JPH07260830A - 電流検出装置 - Google Patents

電流検出装置

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JPH07260830A
JPH07260830A JP6076550A JP7655094A JPH07260830A JP H07260830 A JPH07260830 A JP H07260830A JP 6076550 A JP6076550 A JP 6076550A JP 7655094 A JP7655094 A JP 7655094A JP H07260830 A JPH07260830 A JP H07260830A
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JP
Japan
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shield case
hole
noise filter
current
annular coil
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JP6076550A
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Tokio Tadano
時夫 只野
Kazuyoshi Hayashi
和義 林
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TDK Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 放電加工装置等の電流回路と直接接続するこ
となく、かつ、該電流回路に影響を及ぼすことなく電流
検出を可能とし、さらにノイズによる影響を除去して、
正確な電流検出を可能とする。 【構成】 円環状磁気コア2に検出巻線4を巻回してな
る円環状コイル1を貫通穴24を有する非磁性シールド
ケース20内に収納しかつ前記円環状コイル1の内周側
に前記貫通穴24を位置させ、前記円環状コイル1に接
続されたノイズフィルタを前記シールドケース20内に
収納するとともに、被検出線路が貫通する貫通穴44を
有する外装ケース40に前記シールドケース20を収納
しかつ前記シールドケース側貫通穴24の内周側に当該
外装ケース側貫通穴44を位置させた構成であり、非磁
性シールドケース20とノイズフィルタによりノイズ除
去を図っている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、放電加工装置等におけ
る単極性の大電流パルス測定等に適した電流検出装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、放電加工装置においては、高周
波の単極性の大電流パルス、例えば、ピ−ク値が50A
程度、パルス幅が1μs乃至500μs程度、デュ−ティ
比が50%程度、立上りが50A/μsと急峻なパルス
電流が用いられる。このような大電流パルスは、公知の
電流計測器によっては計測することが非常に困難であ
る。
【0003】このため、従来、上述した大電流パルスの
測定は、大電流パルスが流れる回路に直接分流抵抗器を
接続し、その分流抵抗器における電圧降下を、オシロス
コ−プ等により観測することにより行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の電流検出手段は、測定対象の大電流パルスが流
れる回路に直接的に分流抵抗器、すなわち分流用の抵抗
体を接続する形式のものであり、その取り扱いが極めて
厄介であった。
【0005】また、上記分流用の抵抗体は、電流回路に
流れる大電流パルスに電気的な影響を及ぼさないよう
に、無誘導性かつ低い抵抗値を有するとともに、通電許
容値の大きなものにする必要があるため、それだけ、検
出装置全体が大型かつ構造が複雑で高価であるという欠
点があった。
【0006】なお、本出願人提案の特開昭59−183
378号に、電流変成器の原理を用いた電流検出装置が
開示されているが、大電流パルスに伴い発生するノイズ
への配慮がない問題があった。
【0007】本発明は、上記欠点を除去して、放電加工
装置等の電流回路と直接接続することなく、かつ、該電
流回路に影響を及ぼすことなく分流検出し、さらにノイ
ズによる影響を除去して、オシロスコ−プ等の測定器に
より単極性の大電流パルス等を正確に観測可能とした、
小型かつ軽量安価な電流検出装置を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の電流検出装置は、環状磁気コアに検出巻線
を巻回してなる環状コイルを貫通穴を有する非磁性シー
ルドケース内に収納しかつ前記環状コイルの内周側に前
記貫通穴を位置させ、前記環状コイルに接続されたノイ
ズフィルタを前記シールドケース内に収納するととも
に、被検出線路が貫通可能な貫通穴を有する外装ケース
に前記シールドケースを収納しかつ前記シールドケース
側貫通穴の内周側に当該外装ケース側貫通穴を位置させ
た構成としている。
【0009】また、2重シールド同軸ケーブルの芯線及
び内側のアース線を前記ノイズフィルタを介して前記環
状コイルに接続し、外側のアース線は前記被検出線路を
有する被測定機器に接続する構成としてもよい。
【0010】前記外装ケース内を樹脂注形する構成とす
ることもできる。
【0011】さらに、前記ノイズフィルタをチップ型ノ
イズフィルタとし、分圧用抵抗とともにプリント基板上
に搭載してもよく、この場合それらを搭載したプリント
基板を熱収縮チューブで被覆してもよい。
【0012】
【作用】本発明の電流検出装置においては、外装ケース
の貫通穴(すなわちその内側の環状コイル内周)に電流
検出対象の被検出線路を挿通し、前記環状コイルに誘起
する電流を測定することで、被検出線路に流れる電流を
検出することができるが、前記環状コイルを非磁性シー
ルドケース内に収納してから前記外装ケース内に配置す
るようにしており、被検出線路に大電流パルスが流れる
際に発生する輻射ノイズによる影響を防止することがで
きる。また、被検出線路を伝導したノイズが前記環状コ
イルに誘起しても前記シールドケース内に配置されたノ
イズフィルタにより除去することができる。この結果、
被検出線路に流れる電流に比例した正確な検出出力を得
ることができる。
【0013】また、2重シールド同軸ケーブルの芯線及
び内側のアース線を前記ノイズフィルタを介して前記環
状コイルに接続し、外側のアース線は前記被検出線路を
有する被測定機器に接続する構成とした場合、被測定機
器(放電加工装置等)のシャーシと測定器(オシロスコ
ープ等)のシャーシとを前記2重シールド同軸ケーブル
の外側のアース線で相互に接続でき、同軸ケーブルにノ
イズが誘起するのを一層確実に防止することができる。
【0014】前記外装ケース内を樹脂注形する構成とし
た場合、環状コイルを収納したシールドケースの固定を
確実にし、かつ防湿構造とすることができる。
【0015】さらに、前記ノイズフィルタをチップ型ノ
イズフィルタとし、分圧用抵抗とともにプリント基板上
に搭載した場合、ノイズフィルタ部分を小形かつ薄型に
構成でき、支障無くシールドケース内に配置でき、また
ノイズフィルタや抵抗を搭載したプリント基板を熱収縮
チューブで被覆した構成とすることで、シールドケース
に対するノイズフィルタの絶縁を確実かつ容易に行うこ
とができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明に係る電流検出装置の実施例を
図面に従って説明する。
【0017】図1乃至図5は本発明に係る電流検出装置
の実施例の全体構造を示し、図6は実施例の回路図を示
す。これらの図において、電流検出装置は、円環状コイ
ル1と、チップ型ノイズフィルタ及び分圧用チップ抵抗
を搭載したプリント基板10と、円環状コイル1及びプ
リント基板10を内部に収納するアルミ等の非磁性シー
ルドケース20と、樹脂等の非磁性かつ絶縁性の外装ケ
ース40とを備えている。
【0018】前記円環状コイル1は、高透磁率のMn−
Zn系フェライトコア等で構成される円環状(トロイダ
ル状)磁気コア2の外周に、直径0.5mm程度のウレタ
ン・エナメル・ワイヤー3を数10〜百数10ターン
(例えば100ターン)巻回して検出巻線4を構成した
ものであり、図1では図示を省略したが、図7及び図1
0のようにウレタン・エナメル・ワイヤー3の外側にさ
らにニトフロンテープ等の絶縁テープ5を巻いてある。
コイル1を貫通する被検出線路を電流変成器の1次巻線
と考えたとき、検出巻線4は電流変成器としての2次巻
線となる。
【0019】図7乃至図10のように、アルミ等の非磁
性であるが導電性を有する金属で形成された非磁性シー
ルドケース20は、内側が貫通穴24Aとなる内側円筒
部25と底面部26と側面部27とを有するシールドケ
ース本体20Aと、貫通穴24Bを形成したシールドケ
ース蓋20Bとの組み合わせ構造体であり、図10のよ
うにシールドケース蓋20Bの取付穴21を挿通する金
属製ビス22を本体20Aの底面部26の螺子穴23に
螺合させることにより相互に電気接続して一体化できる
ようになっている。このシールドケース20の貫通穴2
4は、本体20Aにおける内側円筒部25の内側の貫通
穴24Aと、これに一致する蓋20Bの貫通穴24Bと
で構成されている。なお、蓋20Bの内側面における貫
通穴24Bの周囲に円環状絶縁板28が予め接着剤で固
定されている。これは、シールドケース本体20Aとシ
ールドケース蓋20Bがぴったり接合してシールドリン
グとなってしまわないようにするためである。
【0020】図11に示すように、プリント基板10
は、片面に入力側導体パターン11、中継導体パターン
12、出力側導体パターン13、及びアース導体パター
ン14を有している。チップ型ノイズフィルタNFは図
6の回路図から明らかなように2個のインダクタL1,
L2と1個のコンデンサC1とからなるT形フィルタで
あり、インダクタL1,L2の直列回路の両端が入力側
導体パターン11と中継導体パターン12との間を接続
し、コンデンサC1がインダクタL1,L2相互の接続
点とアース導体パターン14との間を接続するようにプ
リント基板10上に装着され、はんだ付け等で固着され
ている。中継導体パターン12と出力側導体パターン1
3間を接続するように47Ωのチップ抵抗R1がプリン
ト基板10上に搭載され、中継導体パターン12とアー
ス導体パターン14とを接続するように3個のチップ抵
抗R2,R3,R4がプリント基板10上に搭載され、
それぞれはんだ付け等で固着されている。チップ抵抗R
2,R3,R4はそれぞれ抵抗値12Ωであり、これら
を3個並列接続することにより、全体として4Ωの抵抗
を構成している。
【0021】なお、図7及び図12のように円環状コイ
ル1の検出巻線4から導出された一方の引き出し線4A
は図11の入力側導体パターン11に、他方の引き出し
線4Bはアース導体パターン14にそれぞれはんだ付け
等で接続され、リード線15,16がそれぞれ出力側導
体パターン13及びアース導体パターン14にはんだ付
け等で接続される。そして、図12のように、チップ型
ノイズフィルタNF及びチップ抵抗R1〜R4を搭載し
た後、プリント基板10及び搭載素子の周囲に熱収縮チ
ューブ30を図中点線のように被せ、加熱収縮させて装
着しておく。アース導体パターン14はシールドケース
20にも接続されて同電位となっている。
【0022】図1乃至図5に示すように、非磁性かつ絶
縁性の外装ケース40は、底面部46と四側面部47と
を有する方形箱状の外形であり、底面部中央に内周が貫
通穴44となった内側円筒部41をさらに有している。
また、外装ケース40は、側面部47と一体に取付部4
2を有しており、該取付部42には取付穴43がそれぞ
れ形成されている。側面部47と内側円筒状部41との
間は前記シールドケース20を収納するための収納凹部
45となっている。
【0023】この実施例において、前記円環状コイル
1、チップ型ノイズフィルタNF及びチップ抵抗R1〜
R4を搭載したプリント基板10の非磁性シールドケー
ス20への収納は図7乃至図10及び図12のように行
う。すなわち、シールドケース本体20Aの内側円筒状
部25の外側に円環状コイル1の内周を嵌め込み、当該
コイル1をシールドケース本体20A内に配置し、プリ
ント基板10を図12のようにシールドケース本体20
Aの側面部27にほぼ平行に立てた状態で四隅部分に置
き、側面部27に形成された引き出し穴28からプリン
ト基板10に接続されたリード線15,16を外部に引
き出しておく。そして、シリコン樹脂等の弾性接着剤6
1を図7のコイル1(絶縁テープ5)上の斜線部Pに塗
布してから、図8のシールドケース蓋20Bを、予め張
り付けた絶縁板28がコイル1に対向するように配置
し、ビス22をシールドケース蓋20Bの取付穴21に
通して本体底面部の螺子穴23に螺着し、締め付け一体
化する。この結果、円環状コイル1は非磁性シールドケ
ース20内にがたつかないように確実に収納固定され
る。また、絶縁板28の存在により、本体20Aと蓋2
0Bとの間に僅かな隙間が生じ、シールドケース20が
シールドリングとならないようにしている。
【0024】一方、円環状コイル1を収納した非磁性シ
ールドケース20を外装ケース40に収納する前に、予
め図13のように2重シールド同軸ケーブル51の接続
を行う。この2重シールド同軸ケーブル51の芯線51
Aは、プリント基板10の出力側導体パターン13に結
線されたリード線15にはんだ付け等で接続され、内側
のアース線(内側シールド線)51Bはアース導体パタ
ーン14に結線されたリード線16に同様に接続され
る。外側のアース線(外側シールド線)51Cには、先
端にアースラグ端子52を接続固定したアースリード線
53の末端が接続される。2重シールド同軸ケーブル5
1は外装ケース40の側面部47の穴に嵌められたゴム
ブッシュ54を通して外部に引き出され、先端部にオッ
シロスコープ等の測定器に接続するための同軸コネクタ
55が取り付けられている。このコネクタ55の中心胴
体は前記2重シールド同軸ケーブルの芯線51Aに、外
側胴体は内側アース線51Bにそれぞれ接続されてい
る。外側アース線51Cの先端にはアースラグ端子56
を先端に有するアースリード線57が接続されている。
【0025】なお、2重シールド同軸ケーブル51の芯
線51A及びアース線51B,51Cと、リード線1
5,16及びアースリード線53との接続部分は相互に
接触しないように絶縁処理が施される。
【0026】その後、円環状コイル1を収納した非磁性
シールドケース20が、図1のように、非磁性かつ絶縁
性の外装ケース40の収納凹部45に収納される。その
際、外装ケース40の内側円筒部41の外側にシールド
ケース20の貫通穴24が嵌まるようにする。そして、
収納凹部45内をエポキシ樹脂等の絶縁樹脂48で樹脂
注形(モールド)する。この結果、非磁性シールドケー
ス20は外装ケース40内に確実に収納固定され、かつ
防湿構造とすることができる。
【0027】この実施例の電流検出装置の使用にあたっ
ては、放電加工装置等の測定すべき被検出線路を外装ケ
ース40の貫通穴44に挿通し、2重シールド同軸ケー
ブル51先端の同軸コネクタ55をオシロスコープ等の
測定器に接続し、被測定機器(放電加工装置等)のシャ
ーシ(グランド)に前記2重シールド同軸ケーブル51
の外側のアース線51Cに接続されたアースラグ端子5
2を接続するとともに、アースラグ端子56を測定器
(オシロスコープ等)のシャーシ(グランド)に接続す
る。その際、図3のように、外装ケース40上面に表示
された電流方向マークMと前記被検出線路の電流方向と
が一致するように設定する。
【0028】このように、外装ケース40の貫通穴44
に放電加工装置等の被検出線路を貫通させて、これを電
流変成器の1次巻線として利用することで、2次巻線と
して働く円環状コイル1の検出巻線4に被検出線路の電
流に比例した電流を誘起させることができ、被測定側の
電流回路に直接回路素子を接続したりする必要がなく、
被検出回路に影響を及ぼすことなく検出が可能である。
【0029】上記実施例によれば次のような効果を得る
ことができる。
【0030】(1) 円環状コイル1が、非磁性で導電
性を持つシールドケース20で静電シールドされ、かつ
外部接続用の2重シールド同軸ケーブル51とコイル1
との間にもノイズフィルタNFを挿入しているので、外
装ケース40及び円環状コイル1を貫通する被検出線路
の電流による検出巻線4の誘起出力波形(観測波形)に
ノイズが重畳することがなく、正確に大電流パルス等の
観測を行うことができる。
【0031】(2) 被測定側の電流回路に直接回路素
子を接続したりする必要がなく、被検出回路に影響を及
ぼすことなく電流検出が可能であり、分圧用の抵抗等も
小型で安価なものを使用することができる。
【0032】(3) ノイズフィルタとしてチップ型ノ
イズフィルタNFを用い、かつ分圧用抵抗としてチップ
抵抗R1〜R4を用いてプリント基板10に搭載してお
り、全体形状を小型、薄形化することができる。また、
それらの素子をプリント基板10上に搭載して熱収縮チ
ューブ30で周囲と絶縁する構造としたことで、非磁性
シールドケース20内に収納する場合に特別の絶縁構造
を不要にでき、構造の簡略化が可能である。
【0033】(4) 検出出力をオッシロスコープ等の
測定器に接続するための同軸ケーブルとして2重シール
ド同軸ケーブル51を用いており、放電加工装置等の被
測定装置とオッシロスコープ等の測定器との間を、2重
シールド同軸ケーブル51の外側アース線51Cを利用
して相互に接続することで、ノイズによる同軸ケーブル
への悪影響を一層除去できる。
【0034】以上本発明の実施例について説明してきた
が、本発明はこれに限定されることなく請求項の記載の
範囲内において各種の変形、変更が可能なことは当業者
には自明であろう。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の電流検出
装置によれば、放電加工装置等の被検出線路を電流変成
器の1次巻線、環状コイルの検出巻線を2次巻線とし
て、測定対象の電流回路と直接接続することなく、か
つ、該電流回路に影響を及ぼすことなく分流検出が可能
であり、しかも、環状コイルを非磁性シールドケースで
覆いかつ前記検出巻線にノイズフィルタを挿入したこと
でノイズによる悪影響を除去可能である。この結果、オ
シロスコ−プ等の測定器により単極性の大電流パルス等
を正確に観測可能とした、小型かつ軽量安価な電流検出
装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電流検出装置の実施例であって、
全体構成を示す正断面図である。
【図2】同正面図である。
【図3】同平面図である。
【図4】同背面図である。
【図5】同底面図である。
【図6】実施例の回路図である。
【図7】実施例において、シールドケースに円環状コイ
ルを収納配置した状態を示し、シールドケース蓋を省略
した正面図である。
【図8】シールドケース蓋の背面図である。
【図9】シールドケース蓋装着時のシールドケースの正
面図である。
【図10】同じく一部を断面とした底面図である。
【図11】実施例で用いるプリント基板の平面図であ
る。
【図12】シールドケースへのプリント基板配置を示す
部分断面図である。
【図13】シールドケース側のリード線と2重シールド
同軸ケーブルとの接続部分を示す部分拡大断面図であ
る。
【符号の説明】
1 円環状コイル 2 磁気コア 3 ワイヤー 4 検出巻線 5 絶縁テープ 10 プリント基板 11,12,13,14 パターン 15,16 リード線 20 非磁性シールドケース 20A シールドケース本体 20B シールドケース蓋 24,44 貫通穴 25 内側円筒部 30 熱収縮チューブ 40 外装ケース 41 内側円筒部 51 2重シールド同軸ケーブル 51A 芯線 51B 内側アース線 51C 外側アース線 NF チップ型ノイズフィルタ R1〜R4 チップ抵抗

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 環状磁気コアに検出巻線を巻回してなる
    環状コイルを貫通穴を有する非磁性シールドケース内に
    収納しかつ前記環状コイルの内周側に前記貫通穴を位置
    させ、前記環状コイルに接続されたノイズフィルタを前
    記シールドケース内に収納するとともに、被検出線路が
    貫通可能な貫通穴を有する外装ケースに前記シールドケ
    ースを収納しかつ前記シールドケース側貫通穴の内周側
    に当該外装ケース側貫通穴を位置させたことを特徴とす
    る電流検出装置。
  2. 【請求項2】 2重シールド同軸ケーブルの芯線及び内
    側のアース線を前記ノイズフィルタを介して前記環状コ
    イルに接続し、外側のアース線は前記被検出線路を有す
    る被測定機器に接続するようにした請求項1記載の電流
    検出装置。
  3. 【請求項3】 前記外装ケース内が樹脂注形されている
    請求項1又は2記載の電流検出装置。
  4. 【請求項4】 前記ノイズフィルタがチップ型ノイズフ
    ィルタであって、分圧用抵抗とともにプリント基板上に
    搭載されている請求項1,2又は3記載の電流検出装
    置。
  5. 【請求項5】 前記チップ型ノイズフィルタ及び前記分
    圧用抵抗を搭載した前記プリント基板に熱収縮チューブ
    が被せられて前記シールドケース内に収納されている請
    求項4記載の電流検出装置。
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