JPH0635828A - 処理分岐方法 - Google Patents

処理分岐方法

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JPH0635828A
JPH0635828A JP4190443A JP19044392A JPH0635828A JP H0635828 A JPH0635828 A JP H0635828A JP 4190443 A JP4190443 A JP 4190443A JP 19044392 A JP19044392 A JP 19044392A JP H0635828 A JPH0635828 A JP H0635828A
Authority
JP
Japan
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command
control
terminal
processing
communication
Prior art date
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JP4190443A
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English (en)
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Shotaro Tanaka
祥太郎 田中
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 端末機器制御処理における通信回線上からの
機器制御コマンド受信に際して受信コマンド解析をコマ
ンド検索テーブルを用いることにより汎用的にかつ小さ
い処理ソフトを実現する。 【構成】 コマンド解析部7で受信したコマンドの制御
サブアドレス情報と、制御御オペコードを組としてコマ
ンド検索テーブルから同一情報を検索し、同じ情報を検
出してそのテーブル上に同じく記述されている処理モジ
ュールアドレスを呼び出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は通信回線を介して相互に
接続された端末において、機器制御コマンドを受信した
際に該機器制御処理を呼び出すための分岐処理において
分岐テーブルを用いて行う方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の通信網、例えばオーディオ、ビデ
オ機器間の情報通信を行うドメスティックデジタルバス
(D2B;Domestic Digital Bus)(IEC-publication 1030)に
おける通信網構成の一例を図2に示す。また各端末の構
成を図3に示す。各端末は通信回線1を介して相互に接
続され、双方向の情報交換を行う。各端末は端末機器
5、端末部6、コマンド解析部11、通信制御部9、機
器制御部10から構成される。通信制御部9は通信回線
1を介して機器制御コマンドの送受信を行う。通信回線
1を介して通信制御部9に受信された機器制御コマンド
はコマンド解析部11で該機器制御コマンドを処理する
処理モジュールが判断され、この処理モジュールの制御
により端末部6を介して端末機器5に対して機器制御信
号が出力される。機器制御部10は他の端末を制御する
ための機器制御コマンドを通信制御部9及び通信回線1
を介して送信する機能を有する。さてここで例えばVT
Rが制御コマンドを受信する場合を考える。図4に示す
ように、TV13からVTR12のデッキプレーヤー1
4に対してコマンド20が送信された場合を考える。こ
こでデッキプレーヤー14、チューナー15、タイマー
16等は各機器内の論理機能であり、機器制御コマンド
はこれら論理機能に対して指示されるものとする。各論
理機能にはそれ自信のアドレスを示す制御サブアドレス
が付与されている。デッキプレーヤー14に対するコマ
ンド20の内容を図5に示す。送信元のTVコード21
は該コマンドが送信される機器のアドレスコードを示
し、送信先のVTRコード22は該コマンドを受信する
機器のアドレスコードを示す。制御種別は該パケットが
どの様な属性を持っているかを示し、ここではコマンド
コード23というコードが格納されている。データは制
御内容を示し、制御サブアドレスであるデッキ24に対
して制御オペコードPLAY25でFORWARD26
というコマンド内容を指示する。このようなコマンドを
通信制御部9で受信し、これをコマンド解析部11で解
読する。解読した結果処理すべき内容を判断して端末部
6に対してデッキプレーヤー14の前方向のデッキ再生
指示を与える。この時のVTR12内のコマンド解析部
11での処理ソフトウエア構造を図6に示す。まず該受
信コマンドがどの機能宛かを判定し、デッキ宛と判断す
ると、次にどの制御オペコードかを判定する。PLAY
の制御オペコードと判断されて最終的にPLAYコマン
ド処理が呼び出され、この処理中で端末部6に対するデ
ッキ再生の制御が指示される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な処理方法では多数の判断分岐が存在し、これは処理す
べきコマンドが増えるに従い処理ソフトウエアが大きく
なる、という欠点を有していた。またソフトウエア構造
を図7に示す。このようにコマンド解析処理中に各コマ
ンド処理が埋め込まれているので、同じ機器でも機種が
変わり、処理すべきコマンドの種類の増減にともないコ
マンド解析処理の内容を変更せざるを得なかった。これ
は機器が変わる時も同様である。このような欠点はシス
テムの開発に当たり、各機器毎に類似したソフトウエア
を多数開発することになり開発効率の低下を招いてい
た。
【0004】本発明は上記従来の問題を解決するもの
で、コマンド検索テーブルを用いてコマンド解析処理に
要するソフトウエアを縮小し、またコマンド解析処理と
各コマンド処理を分離することによりコマンド解析処理
の汎用性を確保して、異なる機器や機種への適用を可能
とすることによりシステム開発の効率を向上させること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の処理分岐方法は、通信回線を介して通信を
行う通信制御部と、各端末機器の制御を行う端末部と、
各端末機器の機器制御コマンドを解析するコマンド解析
部と、機器制御コマンドを解析するためのコマンド検索
テーブル部と、機器制御コマンドを送信する機器制御部
と、端末機器から構成される端末が複数個通信回線に接
続されている通信網において、他の端末から、通信制御
部及び通信回線を介して受信された機器制御コマンドに
対して、当該端末のコマンド解析部は制御サブアドレス
情報、制御オペコード及びコマンド処理アドレスが1組
で複数組の情報から構成されるコマンド検索テーブルか
ら機器制御コマンドで示される制御サブアドレス情報及
び制御オペコードと同じ情報を検索し、同じ情報を検出
したとき、当該コマンド検索テーブル上にその同じ組の
中で示されている位置にプログラム上で配置されている
コマンド処理アドレスを検出して、コマンド処理アドレ
スで示されるコマンド処理を呼び出すことにより端末機
器の制御を行う。
【0006】
【作用】本発明は上記構成により通信回線上から受信す
る制御コマンドの解析処理を圧縮でき、また異なる機器
や機種へも適用可能な汎用的な処理ソフトウエアを構築
することができる。
【0007】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。
【0008】図1は本発明の一実施例に於ける端末の構
成を示す。通信制御部9は通信回線1を介して制御コマ
ンドの送受信を行う。受信コマンドはコマンド解析部7
でコマンド検索テーブル8に基づきその内容を判断さ
れ、必要な制御信号が端末部6を介して端末機器5に指
示される。通信回線1上への送信コマンドは機器制御部
10から通信制御部9を介して送信される。ここでコマ
ンド解析部7での処理動作について説明する。
【0009】コマンド解析部7は受信したコマンド2
0、この内容は図5に示される、からデータ内の宛先制
御機能およびコマンドコードを読み出す。図5の例では
デッキに対してPLAYのコマンドが受信されたと判断
する。ここでテーブルの内容定義を図8に示す。テーブ
ルは制御サブアドレス情報、制御オペコード及びコマン
ド処理アドレスを1組として複数組のデータから構成さ
れる。ここではデッキプレーヤー27へのPLAYオペ
コード28、およびそのコマンドを処理する処理ソフト
ウエアが配置されているソフトウエアのアドレス29が
組となってそれ以外にSTOPコマンド31やチューナ
ー33へのコマンドデータなど1組が固定長の複数組で
構成される可変長テーブルが定義されている。ここでコ
マンド解析部7で行われる処理動作について図9で説明
する。
【0010】コマンド解析部7はコマンド検索テーブル
8から受信した宛先制御機能であるデッキ24コードと
制御オペコードであるPLAY25と同じコードをテー
ブル検索34する。テーブルに一致35するデータ組2
7、28が存在すればそれに続けて記述されているPL
AYコマンド処理アドレス29を読みだし36そのアド
レスで示されるソフトウエア領域に位置するPLAYコ
マンド処理を呼び出す37。テーブル検索34はすべて
のテーブル情報から該当するデータ組を検出するまで繰
り返し行われ、全テーブルデータを検索しても該当する
データ組がなければ処理を終了する。処理ソフトウエア
の構造を図10に示す。このようにコマンド解析処理と
各コマンド処理を分離できる。機器や機種が変わる場合
は、コマンド検索テーブルの内容と各コマンド処理の組
合せを変える。
【0011】
【発明の効果】以上のように本発明は通信回線上からの
機器制御コマンドを解析するコマンド解析処理において
小さなソフトウエアで処理を構築でき、また異なる機器
や機種の処理に対応できる、汎用的な処理ソフトウエア
が構成でき、多数の端末機器が接続される通信システム
の開発に当たり、その開発効率を向上させることが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の端末の構成図
【図2】本発明の実施例における通信網及び端末の構成
【図3】従来の端末の構成図
【図4】通信系における各端末の制御機能図
【図5】TVからVTRのデッキプレーヤーに対するP
LAYコマンドのパケットを示す図
【図6】従来のコマンド解析部における処理手順を示す
【図7】従来のコマンド解析部における処理ソフトウエ
ア構造を示す図
【図8】本発明の実施例におけるコマンド検索テーブル
を示す図
【図9】本発明の実施例におけるコマンド解析部での処
理手順を示す図
【図10】本発明の実施例におけるコマンド解析部での
処理ソフトウエア構造を示す図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信回線を介して通信を行う通信制御部
    と、各端末機器の制御を行う端末部と、各端末機器の機
    器制御コマンドを解析するコマンド解析部と、前記機器
    制御コマンドを解析するためのコマンド検索テーブル部
    と、前記機器制御コマンドを送信する機器制御部と、前
    記端末機器から構成される端末が複数個前記通信回線に
    接続されている通信網において、他の端末から、前記通
    信制御部及び前記通信回線を介して受信された前記機器
    制御コマンドに対して、当該端末の前記コマンド解析部
    は制御サブアドレス情報、制御オペコード及びコマンド
    処理アドレスが1組で複数組の情報から構成される前記
    コマンド検索テーブルから前記機器制御コマンドで示さ
    れる制御サブアドレス情報及び制御オペコードと同一コ
    ードの情報を検索し、同じコードを検出したとき、当該
    コマンド検索テーブル上にその同じ組の中で示されてい
    るコマンド処理アドレスを検出して、前記コマンド処理
    アドレスで示される位置にプログラム上で配置されてい
    るコマンド処理を呼び出すことにより前記端末機器の制
    御を行うことを特徴とする処理分岐方法。
JP4190443A 1992-07-17 1992-07-17 処理分岐方法 Pending JPH0635828A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005523793A (ja) * 2002-04-30 2005-08-11 バクスター・インターナショナル・インコーポレイテッド 医療機器に関連するデータストリームを識別するためのシステムおよび方法
KR100711012B1 (ko) * 1998-10-07 2007-04-25 소니 가부시끼 가이샤 코딩 장치 및 방법, 디코딩 장치 및 방법, 데이터 처리 시스템, 기억 매체 및 신호

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100711012B1 (ko) * 1998-10-07 2007-04-25 소니 가부시끼 가이샤 코딩 장치 및 방법, 디코딩 장치 및 방법, 데이터 처리 시스템, 기억 매체 및 신호
JP2005523793A (ja) * 2002-04-30 2005-08-11 バクスター・インターナショナル・インコーポレイテッド 医療機器に関連するデータストリームを識別するためのシステムおよび方法

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