JPH0635781B2 - 自動車用ドアロック装置 - Google Patents

自動車用ドアロック装置

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JPH0635781B2
JPH0635781B2 JP25444387A JP25444387A JPH0635781B2 JP H0635781 B2 JPH0635781 B2 JP H0635781B2 JP 25444387 A JP25444387 A JP 25444387A JP 25444387 A JP25444387 A JP 25444387A JP H0635781 B2 JPH0635781 B2 JP H0635781B2
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lock
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純 山岸
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Mitsui Kinzoku ACT Corp
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Ohi Seisakusho Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ドアを全閉位置より若干開いた半開位置で拘
束し得るようにした自動車用ドアロック装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、ドアを半開位置で拘束し得るようにしたものとし
ては、ドアの開閉に抵抗力を付与するようにした、いわ
ゆるドアチェック装置がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来のドアチェック装置は、上述のように、ドアの開閉
に単に抵抗力を付与するだけのものであったので、例え
ば、ドアの半開状態で、急に風が吹いたような場合、ド
アが不意に開いて、ドアヒンジその他の部材が破損した
り、または不意にドアが閉じて、器物を車体とドアとの
間に挾む込んだりする等の問題点がある。
また、自動車を坂道等の傾斜地で停車している場合に
も、ドアを半開状態としておくと、ドアの自重により、
ドアが不意に開閉して、上述と同様の問題を生じるおそ
れがある。
特に、空力性能を向上するため、ドアの外面に、ドア操
作用のハンドルを設けないようにしたものにおいては、
又はスイッチ等の操作により、従来のドアロックを自動
的に解除するようにしたものにおいては、このような風
等によるドアの不意の開閉を確実に防止し得る手段が望
まれている。
本発明は、上述のような問題点を解決するとともに、上
述のような要望を満たすことのできる自動車用ドアロッ
ク装置を提供することを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の自動車用ドアロック装置は、上記問題点を解決
するための具体的手段として、ドアに、該ドアを全閉位
置において拘束する全閉用ロック装置の他に、ドアが前
記全閉用ロック装置から完全に離脱する予め定めた半開
位置まで開いたときに、前記全閉用ロック装置から独立
して、車体の一部と係合し、ドアをその半開位置で拘束
する半開用ロック装置を設け、かつ該半開用ロック装置
を、ドアの適所に設けられ、かつ半開用ロック装置のロ
ック状態を解除する半開用ロック解除装置に連係してあ
る。
〔作 用〕
本発明の自動車用ドアロック装置を、ドアを全閉状態で
拘束する従来のドアロック装置と併設することにより、
ドアを半開状態で確実に拘束し、風等によるドアの不意
の開閉を防止することができる。
また、半開用ロック解除装置を操作することにより、半
開用ロック装置はロック解除され、ドアを自由に開閉す
ることができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を、添付図面に基づいて説明す
る。
第1図及び第2図は、自動車のドアにおける各装置のレ
イアウトを示すもので、(1)は自動車の車体、(2)は、
前端部が車体(1)に枢着されたスウィング式のドア、
(A)は、ドア(2)の後端部に設けられ、ドア(2)の全閉
時に、車体(1)の一部と係合して、ドア(2)をその全閉
状態で拘束する全閉用ロック装置、(B)は、全閉用ロッ
ク装置(A)に近接してドア(2)内に設けられた、全閉用
ロック装置(A)のためのロック解除及び閉止装置で、こ
の装置(B)は、ドア(2)の外面に設けられたロック解除
用操作スイッチ(SW1)の操作により、全閉用ロック装置
(A)をロック解除させる全閉用ロック解除装置(B-1)
と、後述するラッチ(14)がハーフラッチ位置に達するま
で、ドア(2)が閉じたことを検知するハーフラッチ検知
スイッチ(SW3)(第4図参照)の作動により、ラッチ(14)
をフルラッチ位置まで強制的に回動させる閉止装置(B-
2)とを、共通の駆動手段である可逆転モータ(26)によ
り、駆動するようになっている。
(C)は、大部分がドア(2)内に設けられ、かつ一部が車
体に連係されて、全閉用ロック装置(A)のロック解除時
に、ドア(2)を、第11図に示すように、車体(1)との間
に、車外から手を挿入し得る程度の適宜の空間を形成す
る予め定めた半開位置まで移動させるドア駆動装置であ
る。
(D)は、ドア(2)内に設けられ、ドア(2)が半開位置ま
で開いたとき、車体(1)の一部と係合して、ドア(2)を
その半開位置で拘束する半開用ロック装置、(E)は、ド
ア(2)に設けられ、かつ半開用ロック装置(D)をロック
解除させる半開用ロック解除装置である。
(4)は、ドア(2)の車内側の側面に枢設され、全閉用ロ
ック装置(A)及び半開用ロック装置(D)のロック解除を
行なうインサイドハンドルである。
(5)は、ドア(2)内に設けられ、かつ全閉用ロック装置
(A)の施錠、解錠を電気的に制御する施解錠制御装置
で、この例では、従来のキーに代わる特定周波数の電波
を発生する発振器(6)を、車外からドア(2)に近ずけて
作動させることにより、その電波を受信する受信器(図
示略)を内蔵し、この受信器がその電波を受信している
間において、ドア(2)の外面に上記ロック解除用操作ス
イッチ(SW1)と並べて設けられた施解錠スイッチ(SW2)を
1回押すごとに施錠状態と解錠状態とを反転させること
ができ、また、車内に設けられた施解錠スイッチ及びノ
ブ(いずれも図示略)によっても、施錠状態と解錠状態と
を切換えることができるようにし、施錠状態のときは、
ロック解除用操作スイッチ(SW1)による全閉用ロック装
置(A)のロック解除、すなわちそのときのモータ(26)へ
の通電、を不能とし、解錠状態のときは、それを可能と
するようになっている。
このような発振器(6)による車外からの施解錠も可能と
する手段に代えて、キーボードによる暗唱番号の打ち込
み、磁気カードの挿入、赤外線発生器等によって、正当
使用者を確認し、施解錠を可能とする公知の、いわゆる
キーレスエントリー装置を用いてもよい。
次に、各部の詳細について説明する。
全閉用ロック装置(A)、並びにロック解除及び閉止装置
(B)は、上述の特開昭62-101782号公報に開示されてい
るものとほぼ同様の構成である。
第3図乃至第7図に示すように、全閉用ロック装置(A)
は、箱状のケース(12)を備えており、このケース(12)内
には、車体(1)のピラー等に固着されたストライカ(13)
と噛合可能な二股状のラッチ(14)が前後方向を向く水平
な軸(15)をもって枢着されている。
このラッチ(14)は、第7図に示すように、ストライカ(1
3)と完全に離脱して、ストライカ(13)の進入を待機する
オープン位置と、第5図に示すように、ストライカ(13)
と完全に噛合し、ドア(2)を全閉状態で保持するフルラ
ッチ位置と、第6図に示すように、オープン位置とフル
ラッチ位置との中間位置で、かつストライカ(13)と辛じ
て係合するハーフラッチ位置とに回動可能で、かつ図示
しないばねをもって、第5図乃至第7図における反時計
方向に向けて常時付勢されている。
また、ケース(12)内には、半月状のポール(16)が、軸(1
5)と平行な軸(17)をもって枢着されている。このポール
(16)は、ラッチ(14)が、ハーフラッチ位置とフルラッチ
位置とにあるとき、ラッチ(14)の一部に係合し、ラッチ
(14)がそれらの位置よりオープン位置側に向けて回動す
るのを阻止するようにしたもので、第4図に示すばね(1
8)により、第5図乃至第7図における時計方向(第4図
においては反時計方向)に向けて付勢され、常時は第5
図乃至第7図に示す位置で停止しているが、ばね(18)の
付勢力に抗して、第5図乃至第7図における反時計方向
である解除方向に回動させることにより、ラッチ(14)と
の係合を解除し、ドア(2)を自由に開くことができるよ
うになっている。
上記ラッチ(14)の軸(15)及びポール(16)の軸(17)は、ケ
ース(12)を貫通して前方に突出し、ラッチ(14)の軸(15)
の前端には、回動板(19)が、またポール(16)の軸(17)の
前端にはオープンレバー(20)がそれぞれ嵌着され、ラッ
チ(14)は回動板(19)と、またポール(16)はオープンレバ
ー(20)と、それぞれ一体的に回動し得るようになってい
る。
回動板(19)は、先端部に前方を向く当接部(19a)が形成
された、第4図における左方を向く腕部(19b)を備える
とともに、他の周縁部に、第1カム面(21)と第2カム面
(22)とを備えている。
第1カム面(21)は、ドア(2)がいわゆる半ドアの状態ま
で閉じ、そのときのストライカ(13)の進入により、ラッ
チ(14)が上述のハーフラッチ位置に達してから、フルラ
ッチ位置に至るまでの間、ケース(12)に固着されたマイ
クロスイッチよりなるハーフラッチ検知スイッチ(SW3)
を作動させるような形状及び配置としてある。
また、第2カム面(22)は、ラッチ(14)がフルラッチ位置
に達したとき、ケース(12)に固着されたマイクロスイッ
チよりなるフルラッチ検知スイッチ(SW4)を作動させる
ような形状及び配置としてある。
オープンレバー(20)は、第4図における左方を向く腕部
(20a)を備えるとともに、他の周縁部にカム面(23)を備
えている。
カム面(23)は、ポール(16)がラッチ(14)の回動を妨げな
い位置まで回動したときに、ケース(12)に固着されたマ
イクロスイッチよりなるラッチ解除検知スイッチ(SW5)
を作動させるような形状及び配置としてある。
第1図及び第3図に示すように、ドア(2)内における全
閉用ロック装置(A)の前方には、支持板(24)が固着され
ており、この支持板(24)には、電動式のアクチュエータ
(25)が支持されている。
アクチュエータ(25)は、支持板(24)の下部に設けられた
可逆転モータ(26)と、支持板(24)のほぼ中央に水平な軸
(28)をもって枢着され、かつ減速器(27)を介して、モー
タ(26)により正逆回転させられる回動板(29)と、回動板
(29)の一側面に固着された扇形の出力部材(30)とからな
っている。
(31)は、両端が支持板(24)の車内側の側面に固着され、
かつ中間部で軸(28)の一端を支持する軸受板である。
回動板(29)は、その下半部外周に平歯(29a)を有し、こ
の平歯(29a)と噛合するピニオン(35)により、第3図に
示す中立位置から、時計方向及び反時計方向に、それぞ
れほぼ90゜ずつ回転させられるようになっている。
ピニオン(35)は、モータ(26)に連係された減速器(27)の
出力軸(34)に固嵌され、モータ(26)により回転させられ
るようになっている。
回動板(29)の上縁には、凹部(36)が形成されており、回
動板(29)が中立位置にあるときは、この凹部(36)に、支
持板(24)に固着されたマイクロスイッチよりなる中立検
知スイッチ(SW6)の作動部分が係合して、中立位置にあ
ることを検知するようになっている。
軸(28)における回動板(29)と軸受板(31)との間には、2
個のアーム(37)(38)が、互いに相互回転可能に枢嵌され
ている。これらのアーム(37)(38)の先端部には、ロッド
(39)(40)がそれぞれ連結されている。
回動板(29)が中立位置から第3図における反時計方向に
回動すると、出力部材(30)の一側端が、アーム(37)の一
側縁に形成された当接部(37a)に当接して、アーム(37)
を同方向に回動させ、ロッド(39)を牽引し得るようにな
っており、また回動板(29)が中立位置から第3図におけ
る時計方向に回動すると、出力部材(30))の他側端が、
アーム(38)の一側縁に形成された当接部(38a)に当接し
て、アーム(38)を同方向に回動させ、ロッド(40)を牽引
し得るようになっている。
アーム(38)には、前方を向く腕部(38b)が連設されてお
り、この腕部(38b)には、軸(28)を中心とする弧状の2
個の長孔(52)(53)が並べて穿設されている。
一方の長孔(52)には、摺動子(54)が摺動自在に嵌合され
ており、この摺動子(54)は、ガイドチューブ(56)に案内
されたケーブル(57)をもって、インサイドハンドル(4)
と連係されている。
他方の長孔(53)には、他の操作手段(図示略)と連係する
ための予備用の摺動子(55)が摺動自在に嵌合されてい
る。
ケース(12)の車外側の側面には、側板(41)が固着されて
おり、この側板(41)の上部には、第3図に示すように、
く字状のリンク(42)が、軸(43)をもって枢着されてい
る。
リンク(42)の下部には、上述のロッド(39)が連結されて
おり、このロッド(39)が牽引されることにより、リンク
(42)の上部に形成された押圧部(42a)で、回動板(19)の
当接部(19a)を下方に押し下げて、回動板(19)とともに
ラッチ(14)を、ハーフラッチ位置からフルラッチ位置ま
で強制的に回動させることができるようになっている。
(44)は、リンク(42)の復帰回動用のばね、(45)は、リン
ク(42)を回動板(19)の回動軌跡から離れた位置で停止さ
せておくためのストッパで、側板(41)の上縁を折曲して
形成されている。
上述のモータ(26)、回動板(29)、出力部材(30)、アーム
(37)、ロッド(39)、リンク(42)等により、ラッチ(14)を
ハーフラッチ位置からフルラッチ位置まで強制的に回動
させる閉止装置(B-2)が形成されている。
第3図に示すように、側板(41)の下部には、同図の上方
を向く腕部(47a)と同じく右方を向く腕部(47b)とを備え
るリンク(47)が軸(48)をもって枢着されている。
腕部(47a)の上端には、上述のロッド(40)が連結されて
おり、また腕部(47b)の先端には、ほぼ上方を向く押し
杆(49)の下端が軸(50)をもって連結されている。
押し杆(49)の上部は、適宜の案内手段(図示略)により、
側板(41)に対して上下方向に摺動自在に支持されてい
る。
かくして、ロッド(40)が牽引されることにより、リンク
(47)が第3図における反時計方向に回動させられ、押し
杆(49)が押し上げられて、押し杆(49)の上端でオープン
レバー(20)の腕部(20a)を押し上げ、オープンレバー(2
0)とともにポール(16)を解除方向に回動させることがで
きるようになっている。
(51)は、リンク(47)の復帰回動用のばねである。
上述のモータ(26)、回動板(29)、出力部材(30)、アーム
(38)、ロッド(40)、リンク(47)、押し杆(49)等により、
ポール(16)を解除方向に回動させる全閉用ロック解除装
置(B-1)が形成されている。
ドア駆動装置(C)は、ドア(2)内の前部に固着された支
持板(60)と、支持板(60)に固着された可逆転モータ(61)
と、支持板(60)に枢設され、かつモータ(61)により、適
宜の減速器を介して正逆回転させられるピニオン(62)
と、支持板(60)の前上部に、軸(63)をもって枢着され、
一端に軸(63)を中心とする弧状の歯(64a)を有し、この
歯(64a)がピニオン(62)に噛合することによって、支持
板(60)の側面に突設された上下1対のストッパ(65)(66)
間を、軸(63)まわりに回動し得るとともに、枢軸部分の
上方に押し杆(64b)が連設されたセクタギヤ(64)と、ド
ア(2)の前端壁を貫通して前後方向に水平に配設され、
前端が、ドアヒンジ(図示略)の側方における車体(1)に
上下方向の軸(67)をもって連結され、かつ後部に、上記
セクタギヤ(64)の押し片(64b)が嵌合する前後方向を向
く長孔(68)が穿設された押動杆(69)とを備えている。
押動杆(69)は、ドア(2)の前端壁に設けられた挾圧装置
(70)における上下1対の押圧体(71)(72)により上下より
挾圧把持されることにより、ドア(2)の開閉時における
押動杆(69)のドア(2)内への進退に抵抗力を付与し、も
ってドア(2)の開閉に適度の抵抗力を与える、いわゆる
チェックリンクの役目をも果している。
(73)は、ピニオン(62)とセクタギヤ(64)との噛合部を覆
うカバー、(SW7)は、セクタギヤ(64)が、ストッパ(66)
側に当接して停止する不作動位置のとき、セクタギヤ(6
4)の下縁中間に下向き連設された突片(64c)の前縁に当
接して作動するセクタギヤ(64)用の不作動位置検知スイ
ッチ、(SW8)は、セクタギヤ(64)が、ストッパ(65)に当
接する作動位置まで回動したとき、突片(64c)の後縁に
当接して作動する作動位置検知スイッチである。
また、ドア(2)の適所には、ドア(2)が全閉位置から上
述の半開位置よりさらに若干開いた位置までの回動範囲
内に位置しているときにのみ、車体(1)に当接して作動
するようにしたドア範囲検知スイッチ(SW9)が設けられ
ている。
しかして、このドア駆動装置(C)によると、ラッチ解除
検知スイッチ(SW5)の作動により、全閉用ロック装置
(A)がラッチ解除されたことを検知すると、モータ(61)
が作動し、ピニオン(62)を介してセクタギヤ(64)が第1
図における反時計方向に回動させられ、押し片(64b)が
長孔(68)の前端に当接して、押動杆(69)がドア(2)より
前方に進出させられ、それによって、ドア(2)が車体
(1)に対して全閉位置から半開位置まで回動させられ
る。
ドア(2)が半開位置に達すると、ドア(2)は半開用ロッ
ク装置(D)により拘束されるが、この拘束が解除され
て、ドア(2)が半開位置よりさらに若干開かれると、ド
ア範囲検知スイッチ(SW9)が不作動となり、これによっ
てモータが逆転して、セクタギヤ(64)は作動位置から不
作動位置まで復帰させられる。
したがって、ドア(2)が半開位置で停止している間は、
セクタギヤ(64)は作動位置に停止しており、押動杆(69)
のドア内への進入を阻止し、半開用ロック装置(D)のロ
ック解除と同時に、ドア(2)が不意に全閉位置側に閉じ
て、ドア(2)と車体(1)との間に手が誤って挾み込まれ
る等のおそれを防止し得るようになっている。
セクタギヤ(64)が不作動位置に復帰した後は、ドア(2)
の開閉時に、押し片(64b)は、長孔(68)内を相対的に遊
動するだけで、ドア(2)の開閉を妨げることはない。
第1図、第8図及び第9図に示すように、半開用ロック
装置(D)は、ドア(2)の下端に開口するようにしてドア
(2)内に固着されたほぼ箱状のケース(81)と、このケー
ス(81)内に上下方向に摺動自在に嵌挿され、かつ下端部
がケース(81)及びドア(2)の下端より出没し得るととも
に、下端内側面に、内上方に向かってなだらかな弧状に
湾曲する傾斜面(82a)を有する係止杆(82)と、この係止
杆(82)に固着され、かつケース(81)を貫通して、上方に
延出する摺動板(83)と、ケース(81)内において、ケース
(81)の上壁(81a)と係止杆(82)の上端との間に縮設さ
れ、係止杆(82)及び摺動板(83)を、下方に向けて付勢す
るばね(84)と、ケース(81)の上方における摺動板(83)の
内側面より内方に延出する突片(83a)に固嵌され、ケー
ス(81)の上壁(81a)に当接することにより、係止杆(82)
の下方への進出量を規制するゴム等よりなるストッパ(8
5)と、係止杆(82)に対向する車体(1)側に固着され、か
つほぼ水平な上面に、ドア(2)が半開位置まで開いたと
きに嵌合する係合孔(86)が穿設された係合板(87)とを備
えている。
ケース(81)の外側面には、上下方向を向く長孔(88)が穿
設されており、この長孔(88)に摺動板(83)より切り起し
た突起(83b)を摺動自在に嵌合させることにより係止杆
(82)及び摺動板(83)の上下移動を案内するようにしてあ
る。
係合板(87)の外端上縁及び係合孔(86)の内端上縁は、な
だらかな湾曲面又は傾斜面としてある。
この半開用ロック装置(D)によると、ドア(2)の全閉時
には、係止杆(82)の下端は、係合板(87)の上面に乗り上
がっており、ドア(2)が半開位置まで開くと、ばね(84)
の付勢力により、係止杆(82)は係合孔(86)に嵌合し、ド
ア(2)の開く方向の移動は確実に阻止し、かつドア(2)
の閉じる方向の移動に対しては、適度の抵抗力を付与す
る。
この状態で、後述する半開用ロック解除装置(E)の作動
により、摺動板(83)及び係止杆(82)を、ばね(84)の付勢
力に抗して、引き上げ、係止杆(82)の下端を、係合孔(8
6)から離脱させることにより、ドア(2)を自由に開くこ
とができる。
また、ドア(2)が、半開位置を通過して、全閉位置まで
閉じる際には、係止杆(82)の下端の傾斜面(82a)が、係
合板(87)の外端上縁に摺接して、係止杆(82)がばね(84)
の付勢力に抗して若干持ち上げられ、次いで係合板(87)
の上面に乗り上がった後、再度係合孔(86)に嵌合し、さ
らに傾斜面(82a)が係合孔(86)の内端上面に沿って摺動
して、係止杆(82)が持ち上げられ、ドア(2)が全閉位置
に達したときは、係止杆(82)は係合板(87)の上面に乗り
上がったままの状態で維持される。
摺動板(83)の上端部には、連結ピン(89)が突設されてお
り、連結ピン(89)には、上下方向を向くロッド(90)の下
端部をU字状に折曲することにより形成された長孔(91)
が上下方向に摺動可能に係合している。
ロッド(90)の上端は、ドア(2)内に軸(92)をもって枢着
された中間連結レバー(93)を介して、後上向き傾斜する
ロッド(94)に連結され、ロッド(94)は、ドア(2)内に軸
(95)をもって枢着された中間連係レバー(96)を介して、
ほぼ水平なロッド(97)に順次連係されている。
なお、中間連係レバー(96)に、軸(95)を中心とする弧状
孔(98)を穿設し、この弧状孔(98)に、ロッド(97)の前端
に連結したピン(99)を摺動自在に係合させることによ
り、両ロッド(94)(97)間の動きに、若干の遊びをもたせ
てある。
第10図及び第11図に示すように、ロッド(97)の後端部
は、ドア(2)の後端部に固着されたブラケット(100)
に、上下方向を向く軸(101)をもって枢着された操作ハ
ンドル(102)の前端部に連結されている。
操作ハンドル(102)の後端部に形成された把手(102a)
は、ドア(2)の後端部より後方に突出し、第10図に示す
ように、ドア(2)を全閉したときは、車体(1)とドア
(2)とにより、車外及び車内のいずれからも見えないよ
うに隠蔽され、また第11図に示すように、ドア(2)を半
開位置まで開いたときは、車外から操作できるようにな
っている。
(103)は、ブラケット(100)と、操作ハンドル(102)の前
部とに各端部が係止され、操作ハンドル(102)を、第10
図及び第11図において反時計方向に付勢するばねであ
る。
この操作ハンドル(102)、ばね(103)、及びロッド(97)(9
4)(90)等により、半開用ロック解除装置(E)が形成され
ている。
かくして、操作ハンドル(102)を、第11図における時計
方向に回動させることにより、ロッド(97)(94)(90)を順
次引っ張って、半開用ロック装置(D)における係止杆(8
2)を、係合孔(86)より離脱するように引き上げて、半開
用ロック装置(D)をロック解除することができる。
把手(102a)から手を離すと、操作ハンドル(102)は、ば
ね(103)の付勢力により、第11図における反時計方向に
回動させられ、ロッド(97)(94)(90)及び係止杆(82)等は
もとの位置に復帰可能となる。
中間連係レバー(96)が枢着されている軸(95)には、ほぼ
三角形の連係レバー(104)の一頂角部が枢着されてお
り、この連係レバー(104)の下方の別の頂角部と、イン
サイドハンドル(4)の一部とは、ほぼ水平なロッド(10
5)により、互いに連結されている。
また、連係レバー(104)の残りの頂角部には、上述のガ
イドチューブ(56)により案内されてきたケーブル(57)の
端末が止着されている。
連係レバー(104)の前縁中位部には、中間連係レバー(9
6)と一体の垂下片(96a)の下端部前縁を横向き折曲して
形成した係合片(96b)が係合しており、連係レバー(104)
を第1図の時計方向に回動したとき、係合片(96b)を押
動して、中間連係レバー(96)を連係レバー(104)と一体
となって回動させ、ロッド(94)を引っ張ることができる
ようになっている。このとき、ロッド(97)の前端に連結
されたピン(96)は、弧状孔(98)内を相対的に遊動するだ
けで、ロッド(97)が従動させられることはない。
また、ロッド(97)が後方に引かれて、中間連係レバー(9
6)が第1図の時計方向に回動させらる際には、係合片(9
6b)が、連係レバー(104)の前縁より前方に離れるだけ
で、連係レバー(104)が従動させられることはない。
(SW10)は、インサイドハンドル(4)が、第1図示の停止
位置より、その枢軸(106)を中心として、同図の時計方
向に若干回動しただけで作動するように、ドア(2)内に
設けられた車内側ロック解除スイッチで、これが作動す
ることにより、全閉用ロック解除装置(B-1)を作動させ
て、全閉用ロック装置(A)をロック解除し得るようにな
っている。
したがって、ドア(2)の全閉時に、車内からドア(2)を
開きたい場合には、施解錠制御装置(5)が解錠状態又は
施錠状態のいずれの状態にあっても、インサイドハンド
ル(4)をわずかに回動させるだけで、車内側ロック解除
スイッチ(SW10)が作動して、全閉用ロック装置(A)が自
動的にロック解除され、次いで、ドア駆動装置(C)が作
動して、ドア(2)は半開位置まで開かれる。
この状態で、インサイドハンドル(4)を、さらに引くと
(最初のインサイドハンドル(4)の回動操作で、インサ
イドハンドル(4)を一気に所定位置まで回動させておい
てもよい。)、ロッド(105)、連係レバー(104)、中間連
係レバー(96)、ロッド(94)等を順次介して、半開用ロッ
ク装置(D)がロック解除させられる。
また、万一モータ(26)の故障等により、全閉用ロック解
除装置(B-1)が作動しない場合でも、インサイドハンド
ル(4)の回動操作による連係レバー(104)の第1図にお
ける時計方向の回動により、ケーブル(57)が引かれ、ア
ーム(38)が同図の時計方向に強制的に回動させられて、
全閉用ロック装置(A)を、手動操作によりロック解除で
きるので安全である。
なお、インサイドハンドル(4)の復帰用のばねは、図示
を省略してある。
第12図は、電気的な制御回路の一例を示す。同図におい
て、上述の符号と同一の符号は、同一の部材を電気的に
示したものであり、各種スイッチ群を同図の左部に、ま
たロック解除及び閉止装置(B)におけるモータ(26)に通
電させるためのラッチ解除リレー(110)及びクロージャ
リレー(111)、並びにドア駆動装置(C)におけるモータ
(61)に通電させるための半開用リレー(112)及び復帰リ
レー(113)を同図の右部にそれぞれ配置し、それらの間
をアンド(AND)、オア(OR)、ナンド(NAND)、ノア(NOR)等
の論理記号で表示した論理回路で接続している。
(T1)はタイマー回路、(A1)(A2)(A3)(B)(C)(D)(Z)は
接続点を示す。
この回路図に基づいて、本発明の装置の全体の作用につ
いて説明する。
ドア(2)が全閉位置に保持され、かつ施解錠用操作スイ
ッチ(SW2)が解錠状態となっているとき、ロック解除用
操作スイッチ(SW1)を押すと、ラッチ解除リレー(110)が
付勢されて、モータ(26)に、図中に実線の矢印で示すよ
うに通電され、全閉用ロック解除装置(B-1)が作動させ
られて、全閉用ロック装置(A)がラッチ解除させられ
る。
すると、ラッチ解除検知スイッチ(SW5)が作動して、ラ
ッチ解除リレー(110)が消勢され、かつクロージャリレ
ー(111)が付勢されて、モータ(26)に、図中に破線の矢
印で示すように通電され、モータ(26)が逆転して、回動
板(29)は中立位置まで復帰回動させられ、中立位置に達
すると、中立検知スイッチ(SW6)が作動して、クロージ
ャリレー(111)が消勢され、モータ(26)への通電が停止
させられる。
また、ラッチ解除検知スイッチ(SW5)の作動と同時に、
半開用リレー(112)が付勢され、モータ(61)に、図中に
実線の矢印で示すように通電され、ドア駆動装置(C)が
作動させられて、ドア(2)は、半開位置まで開かれる。
すると、半開用ロック装置(D)が作動して、ドア(2)を
半開位置で拘束する。
セクタギヤ(64)が作動位置に達すると、作動位置検知ス
イッチ(SW8)が作動し、半開用リレー(112)が消勢され、
モータ(61)は停止する。
半開用ロック解除装置(E)を操作して、半開用ロック装
置(D)を解除し、ドア(2)をさらに若干開くと、ドア範
囲検知スイッチ(SW9)の作動が停止して、復帰用リレー
(113)が付勢され、モータ(61)、図中に破線の矢印で示
すように通電され、モータ(61)が反転させられて、セク
タギヤ(64)は不作動位置まで復帰させられる。
すると、不作動位置検知スイッチ(SW7)が作動し、復帰
用リレー(113)が消勢され、モータ(61)は停止させられ
る。
ドア(2)の閉止時の作動は、本発明には直接関係しない
が、簡単に説明すると次のとおりである。
手でドア(2)を半開位置を経て、ハーフラッチ位置、す
なわちラッチ(14)がストライカ(13)に当接してハーフラ
ッチ位置まで回動させられたときのドア(2)の位置まで
閉じると、その途中の半開位置を通過する際に、係止杆
(82)は、その傾斜面(82a)が係合板(87)の外端上縁に当
接して乗り上がることにより、ばね(87)の下向き付勢力
に抗して一旦持ち上げられ、次いで係合孔(86)に係合し
た後、傾斜面(82a)が係合孔(86)の内端上縁に沿って摺
動して、係合板(87)の上面に再度乗り上がる。
その間に、ドア範囲検知スイッチ(SW9)が作動させられ
るが、モータ(26)、(61)の作動には影響しない。
ドア(2)及びラッチ(14)がハーフラッチ位置に達する
と、ハーフラッチ検知スイッチ(SW3)が作動させられ、
クロージャリレー(111)により、モータ(26)に、図中に
破線で示すように通電され、回動板(29)が第1図におけ
る時計方向に回動させられ、閉止装置(B-2)が作動させ
られる。
この閉止装置(B-2)の作動により、ドア(2)はハーフラ
ッチ位置から全閉位置まで強制的に閉じられる。
ドア(2)が全閉位置に達して、ラッチ(14)がフルラッチ
位置に至ると、フルラッチ検知スイッチ(SW4)が作動さ
せられ、クロージャリレー(111)が消勢されるととも
に、ラッチ解除リレー(110)が付勢され、モータ(26)に
第1図に実線で示す方向に電流が流れる。
これにより、回動板(29)は、第1図における反時計方向
に復帰回動させられ、中立位置に達すると、中立検知ス
イッチ(SW6)が作動して、モータ(26)は停止させられ、
装置全体は、もとのドア(2)の全閉時の状態に戻る。
その他の作用については、本発明に直接関係しないの
で、その詳細な説明は省略する。
〔変形例〕
本発明は、上述の実施例のみに限定されるものではな
く、例えば次ような変化変形が可能である。
(1) 上述の実施例において、全閉用ロック装置(A)を従
来周知の構造のものとし、ロック解除及び閉止装置
(B)、並びにドア駆動装置(C)等をすべて省略して実施
してもよい。
(2) ドア駆動装置を、ドアと車体との間に設けられ、ド
アを車体に対して開く方向に付勢する単なるばねとす
る。
(3) 半開用ロック解除装置を、ドアの全閉時に車体によ
って隠蔽され、かつ半開時に車外に露呈するドアの端部
に設けられた操作スイッチと、ドア内に設けられ、前記
操作スイッチの操作により作動させられて、半開用ロッ
ク解除装置をロック解除する電動式のアクチュエータと
を備えるものとする。
(4) 本発明は、スライドドアにも適用することができ
る。
〔発明の効果〕
本発明によると、次のような効果を奏することができ
る。
(a) ドアを半開状態で確実に拘束することができるの
で、風や傾斜地での停車中におけるドアの自重等によ
り、ドアが不意に開閉するのを防止することができ、安
全性を向上することができる。
(b) 半開用ロック装置のロック状態を解除したい場合
は、半開用ロック解除装置を操作すればよく、それによ
ってドアは半開位置での拘束が解除され、それ以上さら
に開くか、又は全閉位置に向かって閉じることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の装置を備える自動車のドアの一例を
示す側面図、 第2図は、第1図示のドアを備える自動車の外観図、 第3図は、第1図の要部の拡大側面図、 第4図は、全閉用ロック装置の正面図、 第5図は、同じく背面図で、フルラッチ状態を示す図、 第6図は、同じくハーフラッチ状態を示す図、 第7図は、同じくドアが開いているときの状態を示す
図、 第8図は、半開用ロック装置の拡大縦断正面図で、ドア
が全閉時の状態を示す図、 第9図は、同じくドアが半開位置まで開いたときの図、 第10図は、ドアの全閉時の後端部の横断平面図、 第11図は、ドア半開時の後端部の横断平面図、 第12図は、制御回路の一例を示す回路図である。 (A)全閉用ロック装置 (B)ロック解除及び閉止装置 (B-1)全閉用ロック解除装置 (B-2)閉止装置、(C)ドア駆動装置 (D)半開用ロック装置、(E)半開用ロック解除装置 (1)車体、(2)ドア (4)インサイドハンドル、(5)施解錠制御装置 (SW1)ロック解除用操作スイッチ (SW2)施解錠用操作スイッチ (SW3)ハーフラッチ検知スイッチ (SW4)フルラッチ検知スイッチ (SW5)ラッチ解除検知スイッチ (SW6)中立検知スイッチ (SW7)不作動位置検知スイッチ (SW8)作動位置検知スイッチ (SW9)ドア範囲検知スイッチ (SW10)車内側ロック解除スイッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ドアに、該ドアを全閉位置において拘束す
    る全閉用ロック装置の他に、ドアが前記全閉用ロック装
    置から完全に離脱する予め定めた半開位置まで開いたと
    きに、前記全閉用ロック装置から独立して、車体の一部
    と係合し、ドアをその半開位置で拘束する半開用ロック
    装置を設け、かつ該半開用ロック装置を、ドアの適所に
    設けられ、かつ半開用ロック装置のロック状態を解除す
    る半開用ロック解除装置に連係したことを特徴とする自
    動車用ドアロック装置。
  2. 【請求項2】半開用ロック解除装置が、ドアの全閉時に
    車体によって隠蔽され、かつ半開時に車外に露呈するド
    アの端面に設けられた操作ハンドルである特許請求の範
    囲第(1)項に記載の自動車用ドアロック装置。
  3. 【請求項3】半開用ロック解除装置が、電動式の駆動手
    段を備えている特許請求の範囲第(1)項又は第(2)項に
    記載の自動車用ドアロック装置。
JP25444387A 1987-10-08 1987-10-08 自動車用ドアロック装置 Expired - Lifetime JPH0635781B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5836754U (ja) * 1981-09-01 1983-03-10 キヤノン株式会社 分離装置
JPS6114376A (ja) * 1984-06-28 1986-01-22 株式会社 大井製作所 自動車用ドアロツク装置

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