JPH06350963A - 情報記録再生装置 - Google Patents

情報記録再生装置

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JPH06350963A
JPH06350963A JP5133115A JP13311593A JPH06350963A JP H06350963 A JPH06350963 A JP H06350963A JP 5133115 A JP5133115 A JP 5133115A JP 13311593 A JP13311593 A JP 13311593A JP H06350963 A JPH06350963 A JP H06350963A
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JP
Japan
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television signal
data
pseudo
signal
information recording
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Application number
JP5133115A
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English (en)
Inventor
Akifumi Umeda
昌文 梅田
Yuji Ide
祐二 井手
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像、音声、文字等のマルチメディア情報を
入力、メモリカードにデジタル記録し、これらを再生す
るマルチメディア記録再生機で、これらデジタルデータ
の大量長期の保存に、広く普及して使い勝手のよい安価
な記録媒体を利用することを目的とする。 【構成】 デジタルデータの保存に家庭用のアナログビ
デオ入出力端子を持つVTR装置を使用する。デジタル
データを疑似テレビ信号に変換することでデジタルデー
タ記録を可能とし、また逆の変換も含めた信号変換回路
を記録再生機に内蔵する。VTR装置を制御するリモコ
ン部を内蔵することで、操作性をよくしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デジタルデータをデジ
タル記録媒体に記録しこれを再生するマルチメディア記
録再生システムに係り、デジタル記録媒体のデータの長
期、多量保存する情報記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】動画像情報は撮像素子を用いて入力し、
音声はマイクを用いて入力し、信号処理の後磁気テープ
に記録するビデオカメラが、家庭用として広く普及して
いる。画像情報の磁気テープへの記録は、アナログ信号
を記録するものが多いが、最近、デジタル信号処理を行
うシステムも現れている。また、業務用のVTR装置に
は、デジタル信号でテープ上に記録するシステムもあ
る。
【0003】また、静止画を入力するカメラとして、ビ
デオフロッピーを用いる電子カメラシステムがある。し
かし、ビデオフロッピーに記録される画像信号は、アナ
ログ信号である。この電子カメラシステムでは音声も記
録できるが、音声はデジタル信号記録される。
【0004】さらに、半導体記憶素子を搭載したメモリ
カードに、静止画信号をデジタル記録するデジタルスチ
ルカメラシステムが、現在、数社から発表また販売され
ている。このデジタルスチルカメラシステムでは、メモ
リカードにデジタル信号でより多くの静止画像を記録す
るために、種々のデータ圧縮技術が用いられている。現
在のところ、磁気記録媒体に比べて、メモリカードのよ
うな半導体の記憶媒体はまだ高価である。
【0005】磁気記録媒体の一つであるビデオフロッピ
ーディスクは、安価であるので、記録した情報を他の媒
体にコピーし、これを保存用とすることは、あまりなさ
れない。
【0006】しかし、前述のようにメモリカードは高価
であるので、利用者がメモリカードに記憶したのデータ
を他のデジタル記録媒体にコピーし、メモリカードを繰
り返し使用することが通常の使用法である。
【0007】現在、家庭用に開発されている記録が可能
なデジタルデータ記録媒体として、DATテープ、DC
C(デジタルコンパクトカセット)、MD(ミニディス
ク)などがある。これらはすべて音声用(音楽用)に考
えられたものである。
【0008】現在、パソコンなどに用いられているデジ
タルデータ記録媒体として、フロッピーディスク、光デ
ィスク、光磁気ディスクなどがある。パソコンが取り扱
う情報は、かつての文字情報のみから、静止画を表示、
音声を出力し、さらに動画を取り扱うようになってい
る。これらの情報はデジタルデータとして記憶、あるい
は伝送されてくるものである。
【0009】しかし、その記憶媒体としてあげられるD
ATテープ、DCC用テープ、MD用ディスクは、まだ
広く家庭に普及しているとはいいがたく、パソコン用の
光ディスクや光磁気ディスクも広く普及しているとはい
えない。
【0010】静止画像の圧縮方法としては、JPEG方
式(Joint Picture Expert Group)が世界標準になり、
これを採用したICやシステムが商品化されている。ま
た、動画像の圧縮方法としてMPEG1方式(Moving P
icture Expert Group )の世界標準化が決まり、さらに
高画質のMPEG2の標準化作業が進んでいる。
【0011】音声データの圧縮方法もデータ転送レート
(デジタルデータの流れの割合)に合わせて、数種類の
標準化された圧縮方式が存在している。これらの圧縮方
式は、すべてデジタル信号処理で行われており、またこ
れからの画像・音声機器の主流は、デジタル信号処理が
中心となって行くと思われる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたようにこれ
から先、家庭用の画像・音声機器は、画像・音声・文字
情報などをデジタル信号として取り扱うようになってき
ている。しかし、その記憶媒体としてあげられるDAT
テープ、DCC用テープ、MD用ディスクは、まだ広く
家庭に普及しているとはいいがたく、パソコン用の光デ
ィスクや光磁気ディスクも広く普及しているとはいえな
い。
【0013】また、これらの記録媒体を使用するために
は、それぞれ専用の記録再生装置を用意する必要があ
る。フロッピーディスクは、ワープロやパソコンのデー
タ記憶媒体として使用され、ある程度普及しているが、
上記デジタル記憶媒体より画像信号のような大きなデー
タを大量に取り扱うには容量が小さく、書き込み読みだ
し速度が遅いという欠点がある。
【0014】本発明の目的は、画像・音声・文字情報を
デジタルデータとしてメモリカードに記録するシステ
ム、あるいはメモリカードを介して機器間のデータの受
け渡しをするシステムにおいて、このメモリカードに記
録されているデータを、データを大量に記録できるテー
プ状記録媒体に、転送記録し長期保存することでメモリ
カードの利用効率をあげようとするものである。
【0015】テープ状記録媒体とその記録再生装置とし
て、家庭に普及しているものを使用することによって、
長期保存用の媒体とプレーヤを新たに購入することはな
い。また、記録と再生にあたって、使い勝手の良いデー
タ蓄積方法を提供しようとするものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述の課題を
解決するため、デジタルデータ記憶媒体に記録されてい
るデジタルデータを疑似テレビ信号に変換する疑似テレ
ビ信号エンコーダと、前記疑似テレビ信号エンコーダで
変換した疑似テレビ信号と前記疑似テレビ信号に対応す
る標準テレビ信号を記録するVTR装置と、前記VTR
装置のVTRテープに前記疑似テレビ信号と前記標準テ
レビ信号を記録再生させる制御部と、前記制御部が前記
VTR装置から再生させた前記疑似テレビ信号をデジタ
ルデータに変換する疑似テレビ信号デコーダと、を具備
することを特徴とする。
【0017】
【作用】本発明の情報記録再生装置によれば、情報記録
再生装置に入力された画像情報あるいは音声情報あるい
は文字情報をデジタルデータに変換し、さらに疑似テレ
ビ信号に変換してVTR装置へ出力し、テープ上に記録
することができる。
【0018】また、メモリカードにデジタルデータをい
ったん記録するか、あるいはメモリカードを介して他の
機器から得たデータを、疑似テレビ信号へ変換してVT
R装置へ出力のうえ記録することができる。
【0019】さらに、デジタルデータを外部入力端子か
ら入力、またはアナログ信号を外部より入力しデジタル
化して、疑似テレビ信号に変換してVTR装置へ出力
し、この疑似テレビ信号の前か後にそのデータ内容を表
すテレビ信号を記録するか、疑似テレビ信号とその内容
を表すテレビ信号を同時記録することで、容易に検索が
できる。
【0020】
【実施例】本発明の一実施例を図面をもとに説明する。 (実施例1)本発明の一実施例の外観図を図1に示す。
情報記録再生装置1は、レンズなどの画像入力部10を
搭載しており、画像入力部10から静止画像を取り込
み、画像信号をデジタルデータに変換の上、メモリカー
ド11に記録する。
【0021】情報記録再生装置1は、このほかにカメラ
としての機能をはたすために、リレーズ12、フラッシ
ュ13、ファインダー14を搭載している。情報記録再
生装置1に記録された画像デジタルデータは、テレビ信
号に変換し、再生処理の上、モニタ2に出画する。この
ために、情報記録再生装置1には出画端子15があり、
モニタ2には入力端子16がある。
【0022】情報記録再生装置1は、画像デジタルデー
タを標準テレビ信号に準拠した疑似テレビ信号に変換す
る疑似テレビ信号エンコーダ27を内蔵しており、メモ
リカード11に記憶されていた画像デジタルデータを疑
似テレビ信号に変換し、VTR装置3に記録する。
【0023】情報記録再生装置1は、逆に疑似テレビ信
号を画像デジタルデータに変換する疑似テレビ信号デコ
ーダ28も搭載しており、VTR装置3の再生信号を読
み込んで、疑似テレビ信号を抜き出し、これをテレビ信
号に変換し、再生処理の上、モニタ2に再生する。疑似
テレビ信号から変換した画像デジタルデータを、再びメ
モリカード11に記録することも可能である。
【0024】このため、情報記録再生装置1には、VT
R装置3に記録させる画像デジタルデータを出力するた
めの記録端子17、デジタル信号を入力しVTR装置3
から再生させるための再生端子18、利用者がVTR装
置3の記録再生の操作をする操作部19、操作状況を利
用者に分かるように表示する表示部20を搭載し、VT
R装置3は、記録データを入力するためのビデオ入力端
子21、記録データを出力するためのビデオ出力端子2
2を掲載している。
【0025】情報記録再生装置1から送る疑似テレビ信
号とVTR装置3の記録動作のタイミング、およびVT
R装置3からの再生信号入力と情報記録再生装置1の再
生動作タイミングを合わせるため、情報記録再生装置1
はVTR装置3を制御するリモコンを有している。この
ため、情報記録再生装置1には、リモコン発光部23を
搭載し、VTR装置3は、リモコン受光部24を掲載し
ている。
【0026】図1に示した上記情報記録再生装置1の構
成を図2のブロック図をもとに説明する。情報記録再生
装置1の制御部29は、利用者のレリーズ12の操作に
従い、画像入力部10に画像の入力を命令する。ここ
で、制御部29は、測光・ホワイトバランス部30が感
知した光の強さ、白色の基準をもとにフラッシュ13を
動作させたり、画像入力部10の絞りなどを制御する。
【0027】画像入力部10は、入力した画像データを
静止画処理部26に送る。静止画処理部26は、送られ
た画像データを画像デジタルデータに変換する。静止画
処理部26は、変換した画像デジタルデータをインタフ
ェイス25を通して、メモリカード11に記録させる。
【0028】以下、メモリカード11の画像デジタルデ
ータをVTR装置3のVTRテープに記録させる手順の
概要を図3をもとに説明する。利用者は、情報記録再生
装置1の操作部19を表示部20を確認しながら記録し
たい画像の記録を命令する。操作部19は入力された記
録命令を制御部29に送り、制御部29はインタフェイ
ス25にメモリカードの画像デジタルデータの読み込み
を命令する。
【0029】インタフェイス25は、ステップ300に
あるように、メモリカード11から画像デジタルデータ
を読み込み、静止画処理部26に送る。静止画処理部2
6は、ステップ301にあるように、画像デジタルデー
タを標準テレビ信号に変換する。
【0030】この静止画処理部26では、データに付随
している制御データに従い、圧縮されているデータの伸
長や、輝度色信号処理を行い、標準テレビ信号に変換す
る。また、静止画処理部26は、処理したデータを出力
するためのフレームメモリや、デジタル−アナログ変換
機などを含む。
【0031】静止画処理部26で標準テレビ信号に変換
された静止画は、出画端子15でモニタ2に送られ、利
用者は画像を確認することができる。ステップ302に
あるように、この静止画の標準テレビ信号をデジタルデ
ータの状態でVTR装置3に記録するため、疑似テレビ
信号エンコーダ27で、標準テレビ信号に準拠した疑似
テレビ信号に変換する。
【0032】疑似テレビ信号エンコーダ27は、変換し
た疑似テレビ信号を記録端子17からVTR装置3に送
り、ステップ303にあるように、VTR装置3は送ら
れたデータを記録する。また、標準テレビ信号のままV
TR装置3に送り、記録することもできる。
【0033】VTR装置3に記録される、標準テレビ信
号と疑似テレビ信号の例を図3に示す。図3(a)は標
準テレビ信号で、図3(b)は疑似テレビ信号である。
この疑似テレビ信号は、VTR装置3に音声をデジタル
記録するためのEIAJ規格(EIAJ CPZ−10
5)の例で示している。この規格は、1水平ライン期間
に128ビットのデータが記録でき、一般のVTRテー
プ上に記録可能なものである。ただし、疑似テレビ信号
は、テレビ規格にあっていればこのEIAJ規格に限定
する必要はない。
【0034】疑似テレビ信号デコーダ28は、VTR装
置3から再生出力される疑似テレビ信号から画像デジタ
ルデータを抽出する。この画像デジタルデータは静止画
処理部26で、テレビ信号に再生されたり、あるいはそ
のままメモリカード11に記録される。利用者は、VT
R装置3の操作を含めて情報記録再生装置1の操作部1
9で行う。利用者の操作部19の操作に合わせて、制御
部29はリモコン発光部23より、VTR装置3を制御
する信号が発せられるよう制御する。
【0035】情報記録再生装置1の表示部20は、再生
画像の番号やそのほかの付随する情報を表したり、情報
記録再生装置1の状態を利用者に示す。たとえば、メモ
リカード11に記録されている画像の枚数、再生中、記
録中、バッテリの容量などである。標準のテレビ信号と
疑似テレビ信号の判別は、たとえば図4のテレビ信号を
比較した場合、バーストの信号の有無、データ同期信号
や白基準信号の検出などの信号波形で判別したり、後述
するように、識別信号を設けることが考えられる。
【0036】VTR装置3は、標準のアナログのビデオ
入力端子21、ビデオ出力端子22を有していれば、そ
のテープ上のフォーマットの種類は問わない。テープ上
への記録がデジタル記録であってもかまわない。また、
フォーマットは制御部29が疑似テレビ信号と標準テレ
ビ信号をVTR装置3に送る際に調整することによって
決定する。
【0037】VTRテープに記録されるフォーマットの
一例(第1のフォーマット)を図5に示す。本来VTR
テープは、音声トラック、映像トラック、コントロール
トラックの3つに分割されているが、ここでは映像トラ
ックのフィールドトラックに静止画像を記録するものと
する。
【0038】情報記録再生装置1の制御部29は、まず
標準のテレビ信号の静止画を出力し、その後この静止画
のデジタルデータである疑似テレビ信号を出力するよう
制御する。
【0039】VTR装置3は、これらを1静止画分とし
てVTRテープに連続記録する。ここでは、標準テレビ
信号記録部分に標準のテレビ信号の静止画を記録し、疑
似テレビ信号記録部分に静止画のデジタルデータである
疑似テレビ信号を記録する。この2つのデータを合わせ
たものが1静止画像記録部分となる。
【0040】標準テレビ信号の静止画をVTR装置3に
入力し記録することで、VTR装置3のみの再生画像で
テープの内容が確認できる。またテープの早送り再生、
巻戻し再生を行っての希望画像の検索が可能である。
【0041】複数の静止画情報を図5の第1のフォーマ
ットで記録するときの様子を図6をもとに説明する。静
止画情報が図5に示した第1のフォーマットで記録され
ており、これが複数集まってグループを形成している。
この例では、図6(a)に示すようにグループA、B、
C、Dがある。
【0042】それぞれのグループは、たとえば図6
(b)のようにグループBは静止画B1〜Bnとそのグ
ループBを検索するための検索データでひとつのグルー
プを形成している。この検索データとは、グループ内の
静止画に関する情報である。静止画が生成された日時や
記録された日時、静止画入力装置で記録されたものなら
ばその撮影条件や記録条件、あるいはキーワードなどを
指す。各グループに検索データを1つ設け、テープ上に
この検索データ位置を示すマークを形成することで、グ
ループ内の各静止画から検索データを入力するよりも検
索の時間が短くなる。
【0043】図6では検索データが始まるコントロール
トラック部分にマーク信号を記録している。このマーク
と検索データ部分との位置誤差を吸収するため、図6
(c)のように、検索データの先頭の部分は無効データ
を持つ構造の例を示した。このマーク信号には、VIS
S信号が考えられる。
【0044】情報記録再生装置1の記録動作の詳しい手
順を図7のフローチャートで示す。利用者は、ステップ
700にあるように、情報記録再生装置1の操作部19
でメモリカード11から画像の読みだしを指示し、モニ
タ2に出画して内容を確認する。
【0045】利用者は、ステップ701にあるようにテ
ープに記録するか否か判断し、テープに記録したい画像
であれば、操作部19で記録の開始を命令する。制御部
29は、操作部19の命令に従い、記録端子17から出
力される標準テレビ信号の再生画像を、VTR装置3が
記録するようにリモコン発光部23から記録の命令を発
信させ、標準テレビ信号を記録させる。
【0046】ステップ702にあるように、VTR装置
3が標準テレビ信号で一定時間の記録後、情報記録再生
装置1のテレビエンコーダ27で疑似テレビ信号にエン
コードされた画像のデジタルデータが、標準テレビ信号
に変わって記録端子17から出力され、VTR装置3に
記録される。デジタルデータをすべて出力し終えたら、
情報記録再生装置1は、VTR装置3に一時停止の命令
を送りテープを停止させる。
【0047】この段階で制御部29は、ステップ703
にあるように記録枚数つまり記録したファイル数が、あ
らかじめ設定した量に達しているか否か判断し、一定の
量に達しているのであれば、ステップ704にあるよう
に、この一定量のファイルを1グループとして、このグ
ループの人為的に作成されたあるいは制御部29が自動
的に付加した検索データを続けて記録する。この検索デ
ータは、制御部19から疑似テレビ信号エンコーダ27
に送られて疑似テレビ信号に変換され、VTR装置3に
記録される。情報記録再生装置1の制御部29は、エン
コードされた検索データの出力に合わせて、VTR装置
3に記録の命令とVISS刻印の命令を送りデータを記
録させ、検索データ出力が終えたら一時停止の命令を送
り、VTR装置3を停止させる。
【0048】利用者が、ステップ705にあるように引
き続き記録を続けるときは、ステップ700の処理にも
どり、次の画像をメモリカード11から取り出してくれ
ばよい。
【0049】記録をやめるときには、ステップ706に
あるように前回の検索データ以降の画像を1グループと
して、このグループの検索データを記録した後、記録動
作を終了する。VTR装置3へは、停止の命令を送信す
る。
【0050】次に、情報記録再生装置1の再生動作を図
8のフローチャートをもとに説明する。情報記録再生装
置1は、ステップ800にあるように、利用者の操作部
19の操作によって、VTR装置3に再生の命令を送信
し、再生を開始させる。
【0051】VTR装置3からの標準テレビ信号の再生
信号は、ステップ801にあるように、そのままモニタ
2に出力される。つまり、標準テレビ信号の再生信号
は、情報記録再生装置1の疑似テレビ信号デコーダ28
に入り、静止画処理部26を通るが、デコードや信号変
換はされずに、出画端子15に送られる。
【0052】疑似テレビ信号デコーダ28は、標準テレ
ビ信号か疑似テレビ信号かの判別をおこない、ステップ
802のように、標準テレビ信号から疑似テレビ信号へ
の切り替わりを検知すると、切り換え前の再生標準テレ
ビ信号を静止画処理部26のフレームメモリにフリーズ
しこれをモニタ2に出力する。
【0053】疑似テレビ信号デコーダ28は、ステップ
803のように、疑似テレビ信号をデジタルデータへデ
コードし、これを静止画処理部28に送って静止画の再
生を行う。
【0054】再生処理が終了したら、ステップ804に
あるように出力されている標準テレビ信号にかわって、
フレームメモリに記録され画像を出力する。あるいは、
再生処理が終了した部分から順次、フレームメモリに記
録されて出力する。
【0055】利用者は、ステップ805にあるように、
テープを次の標準テレビ信号から疑似テレビ信号への切
り替わり点まで走行させて、リモコンで一時停止の命令
を送信し、VTR装置3を停止させる。
【0056】利用者は、ステップ806にあるように、
次の画像を再生するか否か判断し、次の画像を再生する
場合には、ステップ807にあるようにテープ走行を再
開させ、疑似テレビ信号のデータを読み込む。再生しな
い場合には、ステップ808にあるようにVTR装置の
停止の命令を送信し終了させる。
【0057】情報記録再生装置1の静止画処理部26に
フレームメモリが2面以上ある場合の再生動作の一例を
図9のフローチャートをもとに説明する。情報記録再生
装置1は、ステップ900にあるように、利用者の操作
部19の操作によって、VTR装置3に再生の命令を送
信し、再生を開始させる。
【0058】VTR装置3からの標準テレビ信号の再生
信号は、ステップ901にあるように、再生出力のまま
モニタ2に出力される。つまり、標準テレビ信号の再生
信号は、情報記録再生装置1の疑似テレビ信号デコーダ
28に入り、静止画処理部26を通るが、デコードや信
号変換はされずに、出画端子18に送られる。
【0059】疑似テレビ信号デコーダ28は、標準テレ
ビ信号か疑似テレビ信号かの判別をおこない、VTR装
置3からの疑似テレビ信号トラックへの切り替わりを検
知したら、ステップ902にあるように、静止画処理部
26内のフレームメモリで標準テレビ再生信号をフリー
ズする。
【0060】ステップ903にあるように、続く疑似テ
レビ信号を読み込み、疑似テレビ信号デコーダ28でデ
コードされたデジタルデータは、静止画処理部26へ送
られ再生処理が行われて、フリーズされている画像と切
り替わる。
【0061】ステップ904にあるように続けて画像信
号が記録されているか否か判断し、続けて画像信号が記
録されている場合、情報記録再生装置1は、ステップ9
05にあるように引き続いてVTR装置3から信号を読
み込み、次の疑似テレビ信号をデコード、再生処理して
出力しているものとは別のフレームメモリに記録してお
く。さらに、次の疑似テレビ信号の手前で、一時停止す
るようリモコンで命令が発信され、VTRテープは停止
する。
【0062】利用者は、ステップ906にあるように、
次の画面を再生するか否か判断し、再生する場合は利用
者の次の画像再生命令で、ステップ907にあるよう
に、フレームメモリの画像が切り替わり、テープ走行が
再開され、その次の画像再生が準備される。
【0063】テープにそれ以上の信号が記録されていな
いときには、ステップ908にあるようにテープ走行を
中止し、ステップ909にあるようにモニタへの出力や
表示部にその旨を表示して、ステップ910にあるよう
にVTR装置3を停止する。
【0064】テープに記録された画像データの検索方法
は、2通りある。ひとつは、早送り再生、巻戻し再生に
よる検索で、テープ上の標準テレビ信号の再生画像をモ
ニタで見ながら希望する画像を見つける。
【0065】利用者が、画像が見つかり再生の命令を送
信すると、標準テレビ信号に引き続いて疑似テレビ信号
によるデジタルデータの画像が再生される。早送り再
生、巻戻し再生の時の疑似テレビ信号の部分はデジタル
データそのものの画像であるので、何の画像か検索者に
は内容が分からず、検索時の妨害になるが、標準テレビ
信号部分に比べて時間的に短ければ、検索に大きな支障
はない。
【0066】もうひとつの検索は、画像に付加されてい
る検索データを利用するものである。この検索方法(以
下、条件検索とよぶ)を図10のフローチャートをもと
に説明する。
【0067】利用者は、ステップ1000にあるように
情報記録再生装置1の静止画処理部26より、条件検索
入力用の画面を出画させる。利用者は、ステップ100
1にあるように画面に必要な検索の条件を入力し、これ
にあった条件の画像を出力する。
【0068】検索用のデータは、グループごとにまとめ
て記録されて、この検索データ位置を示すVISS信号
がコントロールトラックに記録されている。利用者は、
ステップ1002にあるように、VTR装置3にVIS
S信号の検出命令を送り、検索データ位置を検出し、入
力した検索データを条件と比較し、検索する。
【0069】VTR装置3は、ステップ1003にある
ように、検索データ位置を検出したらテープを通常再生
し、検索データを再生端子18を介して疑似テレビ信号
デコーダ28に送る。
【0070】疑似テレビ信号エンコーダ28は、検索デ
ータを制御部29に送り、制御部29は、ステップ10
04にあるように、検索データと条件が一致するか否か
判断する。一致する場合は、ステップ1005にあるよ
うに、該当する画像が記録されている部分にテープを移
動し、テープ再生してデータを再生端子28から読み込
む。読み込んだデータは、疑似テレビ信号デコーダ28
でデコードされ、静止画処理部26で処理のうえ出画す
る。
【0071】モニタ2に出力される条件検索用の画面の
一例を図11に示す。図11は検索の条件として、撮影
日を入力することを利用者に促している。これら一連の
操作において、情報記録再生装置1は、利用者に操作を
容易にするため、様々なメッセージをモニタ2の画面上
に出画する。この具体的な例を図12に示す。図12
(a)は、出画中の画面をテープに記録中であることを
示した図である。図12(b)は操作メニューを開いた
例で、図12(c)は画像再生の手順を利用者に提示し
た例で、図12(d)は記録されている画像の名称を提
示している例である。
【0072】これらの画面は、情報記録再生装置1の制
御部29が、出画の指示を静止画処理部26に与えるこ
とでなされる。標準テレビ信号と疑似テレビ信号を識別
する部分をテープのトラック内に設けた例を図13、図
14、図15をもとに説明する。
【0073】図13は、各トラック内のモニタ2画面に
は出画しない1水平期間に識別信号を記録する部分を各
フィールドトラックに設けた例で、標準テレビ信号と疑
似テレビ信号トラックを表す信号をあらかじめ決めてお
き、情報記録再生装置1でVTR装置3への記録信号に
挿入する。またVTR装置3の再生信号の識別は、疑似
テレビ信号デコーダ28が、この部分を読み取り判別す
る。
【0074】図14は、識別信号を標準テレビ信号が始
まるフィールドトラックと疑似テレビ信号が始まるフィ
ールドトラックのみに設けた例である。この変形として
それぞれの信号トラックの始まるある一定の数の前のト
ラックに予告識別信号をつけることも考えられる。
【0075】図15は、標準テレビ信号と疑似テレビ信
号の先頭のフィールドトラックと最後のトラックに識別
信号を設けた例である。またこの例では識別信号の位置
が2カ所ある例である。
【0076】図5の第1のフォーマットと異なる第2の
フォーマットの例を図16をもとに説明する。この例
は、標準テレビ信号と疑似テレビ信号を1フィールドト
ラック内に構成している。この例では、図13、図1
4、図15に示したように識別信号を設けてもよいし、
識別信号を疑似テレビ信号内に含ませることも可能であ
る。
【0077】図17は、図5で示した第1のフォーマッ
トと図16で示した第2のフォーマットの例を合わせた
形式の第3のフォーマットの例である。標準テレビ信号
のみのトラックと、標準テレビ信号と疑似テレビ信号が
混在するトラックが、続けて記録されるよう構成する。
【0078】図16と図17の例のように記録されたテ
ープをVTR装置3のみで見る場合、疑似テレビ信号部
分が大きいと、図18に示すようにモニタ出画部分に疑
似テレビ信号部分(静止画処理部26でマスクする)
が、重なって出画して見苦しいことが考えられる。
【0079】このため、疑似テレビ信号部分を図19の
ようにモニタ出画部分に重ならないようにフォーマット
を決定するか、あるいは図20のように疑似テレビ信号
部分を上下に2分割することも考えられる。
【0080】図20の場合の第4のフォーマットを図2
1に示す。フィールドトラックの両端に疑似テレビ信号
部分を構成する。なお図18のような場合でも、情報記
録再生装置を通して、再生する場合には、疑似テレビ信
号部分をマスクすればよい。
【0081】第2のフォーマットと第4のテープフォー
マットの場合の記録手順を図22と図23のフローチャ
ートをもとに説明する。図7で示した標準テレビ信号ト
ラックと疑似テレビ信号トラックが、分離している場合
とよく似ているが、図22の場合は、疑似テレビ信号の
エンコードが終了した後に、テープ上の記録を始める必
要がある。
【0082】具体的に説明すると、利用者は、ステップ
2200にあるように、情報記録再生装置1の操作部1
9でメモリカード11から画像の読みだしを指示し、モ
ニタ2に出画して内容を確認する。
【0083】利用者は、ステップ2201にあるように
テープに記録するか否か判断し、テープに記録したい画
像であれば、ステップ2202にあるように、操作部1
9に記録の命令をし、記録端子17に出力されていた標
準テレビ信号の再生画像を、疑似テレビ信号にエンコー
ドする。
【0084】ステップ2203にあるように、疑似テレ
ビ信号にエンコードされた画像のデジタルデータが、標
準テレビ信号に変わって記録端子17に出力され、VT
R装置3に記録される。デジタルデータをすべて出力し
終えたら、情報記録再生装置1は、VTR装置3に一時
停止の命令を送り、VTRテープを停止させる。
【0085】この段階で利用者は、ステップ2204に
あるように記録枚数つまりファイル数が、一定の量に達
しているか否か判断し、一定の量に達しているのであれ
ば、ステップ2205にあるように、これを1グループ
としてこのグループの検索データを続けて記録する。こ
の検索データは、制御部19から疑似テレビ信号エンコ
ーダ27に送られて疑似テレビ信号に変換され、VTR
装置3に記録される。情報記録再生装置1は、エンコー
ドされた検索データの出力に合わせて、VTR装置3に
記録する命令とVISS信号を刻印する命令を送り、検
索データ出力が終えたら一時停止の命令を送り、VTR
テープを停止させる。
【0086】利用者が、ステップ2206にあるように
引き続き記録を続けるときは、ステップ2200の処理
にもどり、次の画像をメモリカード11から取り出して
くればよい。
【0087】記録をやめるときには、ステップ2206
にあるように前回の検索データ以降の画像を1グループ
として、このグループの検索データを記録した後、記録
動作を終了する。VTR装置3へは、停止の命令を送信
し、VTRテープを停止させる。
【0088】図23は、同じく第2のフォーマットと第
4のフォーマットの場合の再生のフローチャートを示し
ている。情報記録再生装置1は、ステップ2300にあ
るように、利用者の操作部19の操作によって、VTR
装置3に再生の命令を送信し、再生を開始させる。
【0089】VTR装置3からの標準テレビ信号の再生
信号は、ステップ2301にあるように、再生出力のま
まモニタ2に出力される。つまり、標準テレビ信号の再
生信号は、情報記録再生装置1の疑似テレビ信号デコー
ダ28に入り、静止画処理部26を通るが、デコードや
信号変換はされずに、出画端子18に送られる。
【0090】ステップ2302にあるように、画像の切
り替わりを図13から図15で示したような認識トラッ
クや、疑似テレビ信号内のデータによって検知し、切り
替わった画像をフレームメモリでフリーズする。
【0091】ステップ2303にあるように、続けて疑
似テレビ信号部のデジタルデータを読みこみ、再生信号
処理を行う。次の画像部分までテープが進行したら、リ
モコンで一時停止の命令を送信して、VTRテープの走
行を一時停止させる。
【0092】ステップ2304にあるように、疑似テレ
ビ信号の再生処理が終了したら、フリーズしていた画像
にかわって出画する。あるいは、再生処理が終えたとこ
ろから出画する。
【0093】利用者は、ステップ2305にあるよう
に、次の画面を再生するか否か判断し、再生する場合は
ステップ2306にあるように、画面はそのままで、V
TRテープの走行を再開する。
【0094】ステップ2307にあるように、再びデジ
タルデータの先頭部を検知したら、デコードを開始し、
終了したら、ステップ2303の処理にもどる。次の画
面を再生しない場合は、ステップ2308にあるよう
に、VTR装置3を終了させる。 (実施例2)情報記録再生装置1の画像入力機能に加え
て、音声入力機能を持つ情報記録再生装置の例を図24
をもとに説明する。またこのブロック図を図25に示
す。以下、上述の情報記録装置と同じ機能をもつものに
は、同一の符号を付す。
【0095】情報記録再生装置1は、マイクを含む音声
入力部31を持っており、これで取り入れた音声を音声
処理部32で処理した上、メモリカード11に記録す
る。内蔵のスピーカー33でこのデータを再生すること
が可能である。また入力した画像を表示部20で再生出
力することができる。
【0096】図1で示した情報記録再生装置1と同様、
メモリカード11のデータをVTRテープ上に記録する
ため、疑似テレビ信号エンコーダ27と疑似テレビ信号
デコーダ28を内蔵してある。前述したテープフォーマ
ット例のいずれかを使用して、デジタルデータをVTR
テープ上に記録する。またデジタル入出力端子34を通
して他のデジタル機器とのデータのやりとりが可能であ
る。 (実施例3)画像・音声入力機能を持つ情報記録再生装
置1で、動画を扱う機能を加えた例を図26をもとに説
明する。動画の信号の場合も、VTRテープ上へは、標
準テレビ信号での記録、疑似テレビ信号に変換されたデ
ジタルデータでの記録の2通りが考えられる。しかし現
状の技術では、疑似テレビ信号に記録できるデータレー
トで記録再生できる動画像の画質は、通常アナログビデ
オ信号の再生動画像を凌賀する画質ではない。そのため
標準テレビ信号のみで記録するか、疑似テレビ信号のデ
ジタル記録であるなら、縮小画面や部分画面を記録する
か、若干画質の劣る画像のままで記録するか、短時間の
動画を非リアルタイムのレートで記録するかなどが考え
られる。またデジタル入出力端子34を通して、他のデ
ジタルデータ記録機器と接続し、デジタル動画像を記録
することもできる。 (実施例4)電子手帳の機能を持つ情報記録再生装置の
実施例の外観図を図27に示す。この例も実施例1、実
施例2の情報記録再生装置と同じものには、同一の符号
を付す。
【0097】情報記録再生装置1は、手書きそのものを
イメージデータとしてメモリカード11に記憶、あるい
は文字認識機能を持ち、文字情報としてメモリカード1
1に記録する表示・手書き入力部36を持つ。
【0098】情報記録再生装置1は音声入力端子37と
ビデオ入力端子38を持ち、アナログ信号で外部から入
ってくる信号をデジタル化し、メモリカード11に記録
する。またデジタル入出力端子34を持ち、キーボード
による文字情報の入力や、パーソナルコンピュータ等の
デジタル機器との情報のやりとり、他の記録媒体との入
出力が可能である。
【0099】図28は、図27の情報記録再生装置1の
ブロック図である。音声は、外部からの信号と音声入力
部31からの入力を選択して処理を行う。ビデオ入力端
子38から入力されたテレビ信号は、操作者の好きな画
面を、静止画処理部26内のフレームメモリにフリーズ
し、この信号を圧縮等の静止画信号処理を行う。
【0100】図29は、図27の情報記録再生装置1に
さらに、動画処理を行う機能を持たせた装置のブロック
図である。ビデオ入力端子38から入ってくるテレビ信
号は、図28の場合と同様、静止画処理部26で静止画
処理を受けるほか、動画処理部35に入り、デジタルデ
ータとなる。このデータはメモリカード11に記録され
るか、疑似テレビ信号として、テープに記録されるか、
デジタル入出力端子34を通して、別のデジタル記録機
器に記録されるか、デジタル通信機器につなげてデータ
を送受信させる。
【0101】図24や図27で示したような装置では、
静止画だけでなく、音声、文字、動画を扱うことにな
る。この静止画、音声、文字、動画を扱う情報記録再生
装置1のテープフォーマットの例を図30に示す。
【0102】図30のフォーマットは、図5に示した第
1のフォーマットに基づいたもので、標準テレビ信号の
記録の後、疑似テレビ信号でデジタルデータを記録する
ものとする。
【0103】静止画記録領域と動画記録領域の標準テレ
ビ信号記録部は、静止画、動画そのものを記録している
が、音声や文字記録領域の標準テレビ信号記録部分は、
早送り、巻戻し再生時に何が記録されているか画像を見
て理解できるような、画像を記録する必要がある。
【0104】このため、図30のフォーマットでは、音
声や文字データを記録するグループの標準テレビ信号記
録部分に、記録されているデータの内容がわかるよう
に、「音声データ」、「文字データ」とモニタ2に表示
するような標準テレビ信号を記録しておく。これらの画
像は、情報記録再生装置1の制御部29が静止画処理部
26に出力を指示する。
【0105】また、動画の記録において、疑似テレビ信
号に記録できるデータレートで記録再生できる動画像の
画質は、通常アナログビデオ信号の再生動画像を凌賀す
る画質ではないことがあるため、動画のデジタルデータ
を取り扱わずに記録することも考えられる。このフォー
マットの例を図31に示す。動画の記録部には、そのデ
ジタルデータを記録する疑似テレビ信号部分は持ってい
ない。
【0106】図32は、図31と同様に動画は通常テレ
ビ信号だけの記録を行い、1トラック内に標準テレビ信
号と疑似テレビ信号を含む第2のフォーマットにもとづ
いた例を示した図である。この場合、検索データの位置
の標準テレビ信号記録部分にも、その内容を知らせる画
像が記録されている。
【0107】これら記録されているデータをVTRテー
プから読み込み、これにあわせた再生をするには、その
データの種類を判別する必要がある。たとえば、図30
のようなフォーマットでは、疑似テレビ信号のデジタル
データのヘッダ内に記録されているデータの種別を読み
込み、その種別に従って情報記録再生装置1の再生処理
の設定を行う。
【0108】疑似テレビ信号のデジタルデータのファイ
ル構造の例を図33に示す。ここでは、静止画や音声の
デジタルデータだけでなく、ファイルのヘッダーにデー
タの種類、データ量、出力部の設定、デコードの方法、
データ作成日時が記録されている。
【0109】上記、図30や図31のフォーマットで記
録されたテープを再生の手順をフローチャートを図34
をもとに説明する。なお、図34では動画のデジタルデ
ータがない場合を考えているが、データの種別等を示す
ヘッダのデジタルデータはあっても、動画自体のデータ
は記録されていないことが考えられるからである。
【0110】利用者は、ステップ3400にあるよう
に、データの再生を命令する。VTR装置3は、ステッ
プ3401にあるように、記録データを情報記録再生装
置1のデジタル入出力端子34にそのまま出力する。
【0111】情報記録再生装置1のデジタル入出力端子
34のインタフェイス25は、ステップ3402にある
ように、疑似テレビ信号のデータ種類を読み判別する。
疑似テレビ信号のデータが静止画である場合、ステップ
3403にあるように、静止画処理部26で静止画処理
を行い、ステップ3404にあるように静止画を再生す
る。
【0112】疑似テレビ信号のデータが音声である場
合、ステップ3405にあるように、音声処理部32で
音声処理を行い、ステップ3406にあるように音声を
再生する。
【0113】疑似テレビ信号のデータが文字である場
合、ステップ3407にあるように、静止画と同様に静
止画処理部26で処理を行い、ステップ3408にある
ように文字を再生する。
【0114】疑似テレビ信号のデータが動画である場
合、ステップ3409にあるように、動画のデジタルデ
ータが存在するか否か判断し、デジタルデータがある場
合、ステップ3410にあるように動画処理部35で処
理を行い、ステップ3411にあるように動画を再生す
る。
【0115】データの再生後、ステップ3412にある
ように、次のデータを再生する場合、ステップ3400
の処理に戻り、再生の手順を繰り返す。再生しない場合
は、ステップ3413にあるように再生を終了する。
【0116】図35は、図32のフォーマットで記録さ
れたデータを再生する場合の手順を示した図で、疑似テ
レビ信号が記録されていないトラックは、動画であると
する例である。図30、図31、図32においてそのデ
ータ内容を表す識別する方法に、図13、図14、図1
5で示した識別信号を応用する手段もある。図13の識
別信号の例に静止画、動画、音声、文字、検索の波形例
を加えることで可能である。
【0117】利用者は、ステップ3500にあるよう
に、データの再生を命令する。デジタル入出力端子34
のインタフェイス25は、ステップ3501にあるよう
に、トラックに疑似テレビ信号が記録されているか否か
判断する。疑似テレビ信号が記録されていない場合は、
ステップ3502にあるように、VTRテープを疑似テ
レビ信号をもつトラックまで再生する。
【0118】トラックに疑似テレビ信号が記録されてい
る場合、ステップ3503にあるように、デジタル入出
力端子34のインタフェイス25は、疑似テレビ信号の
ヘッダ部にあるデータ種類を判別する。
【0119】疑似テレビ信号のデータが静止画である場
合、ステップ3504にあるように、静止画処理部26
で静止画処理を行い、ステップ3505にあるように静
止画を再生する。
【0120】疑似テレビ信号のデータが音声である場
合、ステップ3506にあるように、音声処理部32で
音声処理を行い、ステップ3507にあるように音声を
再生する。
【0121】疑似テレビ信号のデータが文字である場
合、ステップ3508にあるように、静止画と同様に静
止画処理部26で処理を行い、ステップ3509にある
ように文字を再生する。
【0122】データの再生後、ステップ3510にある
ように、次のデータを再生する場合、ステップ3500
の処理に戻り、再生の手順を繰り返す。再生しない場合
は、ステップ3511にあるように再生を終了する。 (実施例5)信号変換器4を情報記録再生装置1の外部
に形成した例を図36に示す。ここでは、情報記録再生
装置1は疑似テレビ信号エンコーダ27と疑似テレビ信
号デコーダ28をもたずに、信号変換器4が疑似テレビ
信号エンコーダ27と疑似テレビ信号デコーダ28をも
つ。
【0123】情報記録再生装置1と信号変換器4のブロ
ック図を図37に示す。この例では、静止画と音声を入
力する機能を持つ装置であるが、動画や文字情報入力手
段の例も同様に考えることが出来る。
【0124】VTR装置3にデータを記録する場合、利
用者が情報記録再生装置1の操作部19を操作し、デー
タを記録する命令を制御部29に送る。制御部29はコ
マンド・データ送信部40にデータを記録する命令と記
録するデータを送信させ、コマンド・データ送信部40
は、信号変換器4にデータを記録する命令と記録するデ
ータを送信する。
【0125】コマンド・データ受信部41がデータを記
録する命令と記録するデータを受信したら、制御部49
は、受信した記録するデータを疑似テレビ信号エンコー
ダ27で疑似テレビ信号に変換する。
【0126】この疑似テレビ信号は、VTR装置3に送
られ、上述の実施例と同様にVTRテープに記録され
る。VTR装置3からデータを再生する場合、利用者が
再生命令を情報記録再生装置1の操作部19を操作し、
データを再生する命令を制御部29に送る。制御部29
はコマンド・データ送信部40にデータを再生する命令
を送信させ、コマンド・データ送信部40は、VTR装
置3と信号変換器4に再生する命令を送信する。
【0127】VTR装置3はテープ再生を行い、その再
生出力である疑似テレビ信号を信号変換器4の疑似テレ
ビ信号デコーダ28がデジタルデータに変換して、デー
タ送信部42から情報記録再生装置1に送る。
【0128】情報記録再生装置1は、データ受信部43
で送信されたデータを受信し、このデータを処理して出
画部46で画像を出画、スピーカ33で音声を再生、メ
モリカード11へ記録を行う。
【0129】VTR装置3内に信号変換器4の機能を搭
載した場合の外観図を図38に示す。VTR装置3は、
VTR装置3のリモコン受光部24と信号変換器4のコ
マンド・データ受信部40の機能をもつリモコン・デー
タ受信部44と、信号変換器4のデータ送信部42の機
能をもつリモコン・データ送信部45を搭載している。
【0130】
【発明の効果】本発明の情報記録再生装置によれば、画
像・音声・文字情報を入力し、デジタルデータとしてメ
モリカードに記録するシステムにおいて、このデジタル
データを大量長期に保存する手段として、家庭に広く普
及しているVTR装置を使用できる。
【0131】このためデジタルデータを記録するための
機器を新たに購買する必要はなく、メモリカードも効率
よく利用できる。またデータの記録方法の工夫により、
使用者に使い勝手のよいシステムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報記録再生装置における実施例1の
外観を示した図である。
【図2】本発明の情報記録再生装置における実施例1の
構成を示す図である。
【図3】本発明の情報記録再生装置がVTR装置にデー
タを記録する簡単な手順を示した図である。
【図4】本発明の情報記録再生装置がVTR装置に記録
させるテレビ信号の図で、(a)は標準のテレビ信号波
形の図であり、(b)は疑似テレビ信号波形の図であ
る。
【図5】本発明の情報記録再生装置におけるVTRテー
プの第1のフォーマットを示した図である。
【図6】本発明の情報記録再生装置の第1のフォーマッ
トで記録される静止画の記録信号を集合体にしたときの
フォーマットを示した図である。
【図7】本発明の情報記録再生装置がVTR装置にデー
タを記録する手順を示した図である。
【図8】本発明の情報記録再生装置がVTR装置からデ
ータを再生する手順を示した図である。
【図9】本発明の情報記録再生装置がVTR装置からデ
ータを再生する手順を示した図である。
【図10】本発明の情報記録再生装置がVTR装置から
データを検索する手順を示した図である。
【図11】本発明の情報記録再生装置が条件検索を行う
ときに用いる検索画面の例を示した図である。
【図12】本発明の情報記録再生装置が使用者に提示す
るメッセージ画面の例を示した図である。
【図13】本発明の情報記録再生装置における標準テレ
ビ信号トラックと疑似テレビ信号トラックにトラック識
別信号を設けたテープフォーマットを示す図である。
【図14】本発明の情報記録再生装置における標準テレ
ビ信号トラックと疑似テレビ信号トラックにトラック識
別信号を設けたテープフォーマットを示す図である。
【図15】本発明の情報記録再生装置における標準テレ
ビ信号トラックと疑似テレビ信号トラックにトラック識
別信号を設けたテープフォーマットを示す図である。
【図16】本発明の情報記録再生装置におけるVTRテ
ープの第2のフォーマットを示した図である。
【図17】本発明の情報記録再生装置におけるVTRテ
ープの第3のフォーマットを示した図である。
【図18】本発明の情報記録再生装置における第2のフ
ォーマットや第3のフォーマットで記録された信号を再
生した出画像の例を示した図である。
【図19】本発明の情報記録再生装置における第2のフ
ォーマットや第3のフォーマットで記録された信号を再
生した出画像の例を示した図である。
【図20】本発明の情報記録再生装置における図18の
出画像の疑似テレビ信号部分を上下に分割し出画した図
である。
【図21】本発明の情報記録再生装置における図20に
示した出画をするためのVTRテープの第4のフォーマ
ットの例を示した図である。
【図22】本発明の情報記録再生装置における第2のフ
ォーマットと第4のフォーマットのときに、VTR装置
へデータを記録する手順を示す図である。
【図23】本発明の情報記録再生装置における第2のフ
ォーマットと第4のフォーマットのときに、VTR装置
からデータを再生する手順を示す図である。
【図24】本発明の情報記録再生装置における実施例2
で、画像・音声入力機能を持つ情報記録再生装置の外観
を示す図である。
【図25】本発明の情報記録再生装置における実施例2
で、画像・音声入力機能を持つ情報記録再生装置の構成
を示す図である。
【図26】本発明の情報記録再生装置における実施例3
で、画像・音声入力機能を持つ情報記録再生装置の構成
を示す図である。
【図27】本発明の情報記録再生装置における実施例4
で、電子手帳機能を持つ情報記録再生装置の外観を示す
図である。
【図28】本発明の情報記録再生装置における実施例4
で、電子手帳機能を持つ情報記録再生装置の構成を示す
図である。
【図29】本発明の情報記録再生装置における実施例4
で、電子手帳機能を持つ情報記録再生装置の構成を示す
図である。
【図30】本発明の情報記録再生装置の実施例4におけ
る第1のフォーマットにもとづいたフォーマットの例を
示す図である。
【図31】本発明の情報記録再生装置の実施例4におけ
る動画のデジタルデータを取り扱わない第1のフォーマ
ットにもとづいたフォーマットの例を示す図である。
【図32】本発明の情報記録再生装置の実施例4におけ
る動画のデジタルデータを取り扱わない第2のフォーマ
ットにもとづいたフォーマットの例を示す図である。
【図33】本発明の情報記録再生装置の実施例4におけ
る疑似テレビ信号のファイル構造の例を示す図である。
【図34】本発明の情報記録再生装置の実施例4におけ
る図30や図31のフォーマットで記録されたデータを
再生するときの手順を示した図である。
【図35】本発明の情報記録再生装置の実施例4におけ
る図32のフォーマットで記録されたデータを再生する
ときの手順を示した図である。
【図36】本発明の情報記録再生装置の実施例5で、画
像と音声の入力を行い、データの転送をコードレスの方
法で行う情報記録再生装置を外観を示す図である。
【図37】本発明の情報記録再生装置の実施例5で、画
像と音声の入力を行い、データの転送をコードレスの方
法で行う情報記録再生装置を構造を示す図である。
【図38】本発明の情報記録再生装置の実施例5におい
て信号変換器の機能をVTR装置に内蔵した例の図を示
す図である。
【符号の説明】
1 情報記録再生装置 2 VTR装置 3 モニタ 4 信号変換器 10 画像入力部 11 メモリカード 12 レリーズ 13 フラッシュ 14 ファインダー 15 出画端子 16 入力端子 17 記録端子 18 再生端子 19 操作部 20 表示部 21 ビデオ入力端子 22 ビデオ出力端子 23 リモコン発光部 24 リモコン受光部 25 インタフェイス 26 静止画処理部 27 疑似テレビ信号エンコーダ 28 疑似テレビ信号デコーダ 29、49 制御部 30 測光・ホワイトバランス部 31 音声入力部 32 音声処理部 33 スピーカ 34 デジタル入出力端子 35 動画処理部 36 表示・手書き入力部 37 音声入力端子 38 ビデオ入力端子 39 手書き入力用ペン 40 コマンド・データ送信部 41 コマンド・データ受信部 42 データ送信部 43 データ受信部 44 リモコン・データ受信部 45 リモコン・データ送信部 46 出画部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】デジタルデータ記憶媒体に記録されている
    デジタルデータを疑似テレビ信号に変換する疑似テレビ
    信号エンコーダと、 前記疑似テレビ信号エンコーダで変換した疑似テレビ信
    号と前記疑似テレビ信号に対応する標準テレビ信号を記
    録するVTR装置と、 前記VTR装置に前記疑似テレビ信号と前記標準テレビ
    信号を記録再生させる制御部と、 前記制御部が前記VTR装置から再生させた前記疑似テ
    レビ信号をデジタルデータに再変換する疑似テレビ信号
    デコーダと、 を具備することを特徴とする情報記録再生装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の情報記録再生装置は、 被写体を撮影する画像入力部と、 前記画像入力部から入力した画像信号をデジタルデータ
    に処理する画像処理手段とを具備し、 前記制御部が前記画像処理手段で処理して得られたデジ
    タルデータを前記デジタルデータ記憶媒体に記録させる
    ことを特徴とする請求項1記載の情報記録再生装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の情報記録再生装置は、 音声を入力する音声入力部と、 前記音声入力部から入力した音声信号をデジタルデータ
    に処理する音声処理手段とを具備し、 前記制御部が前記音声処理手段で処理して得られたデジ
    タルデータを前記デジタルデータ記憶媒体に記録させる
    ことを特徴とする請求項1記載の情報記録再生装置。
  4. 【請求項4】請求項1記載の情報記録再生装置は、 文字情報を入力する文字情報入力部と、 前記文字情報入力部から入力した文字情報をデジタルデ
    ータに処理する文字情報処理手段とを具備し、 前記制御部が前記文字情報処理手段で処理して得られた
    デジタルデータを前記デジタルデータ記憶媒体に記録さ
    せることを特徴とする請求項1記載の情報記録再生装
    置。
JP5133115A 1993-06-03 1993-06-03 情報記録再生装置 Pending JPH06350963A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5133115A JPH06350963A (ja) 1993-06-03 1993-06-03 情報記録再生装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000007405A1 (fr) * 1998-07-27 2000-02-10 Sony Corporation Dispositif de commande a distance et dispositif d'affichage video

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2000007405A1 (fr) * 1998-07-27 2000-02-10 Sony Corporation Dispositif de commande a distance et dispositif d'affichage video

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