JPH0634979Y2 - 窓ユニットの窓下枠取付装置 - Google Patents

窓ユニットの窓下枠取付装置

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JPH0634979Y2
JPH0634979Y2 JP1988046906U JP4690688U JPH0634979Y2 JP H0634979 Y2 JPH0634979 Y2 JP H0634979Y2 JP 1988046906 U JP1988046906 U JP 1988046906U JP 4690688 U JP4690688 U JP 4690688U JP H0634979 Y2 JPH0634979 Y2 JP H0634979Y2
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JP
Japan
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lower frame
window
frame
unit
wall
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優 梶浦
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YOSHIDA WORKS PRO CO.,LTD.
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【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ウォールスルー部を有する窓ユニットにおけ
る窓下枠を躯体に取付ける装置に関する。
〔従来の技術〕
実開昭60-84617号公報に示すように、窓ユニットを構成
する窓下枠aの下方に下枠bを設けて窓下枠aと下枠b
との間にウォールスルー部cを形成し、このウォールス
ルー部cより外気を室内側に導入するようにしたウォー
ルスルー部を有する窓ユニットが知られている。(第7
図参照)。
〔考案が解決しようとする課題〕
かかる窓ユニットであると窓下枠aに垂下板dを一体形
成し、この垂下板dを下枠bに突き当てて窓下枠aを下
枠bに連結して窓下枠aが風圧等で室内外側方向に弯曲
変形しないようにしているが、このようにすると垂下板
dに外気導入用孔eを形成せねばならず、その加工が面
倒となってしまうばかりか、外気と内気の連通面積が小
さくなって外気を十分に室内側に導入できない。
これを解決するには窓下枠と下枠を上下に離隔すれば良
いが、このようにすると窓下枠の長手方向両端を左右の
竪枠に連結して支持するだけとなり、窓下枠を躯体に直
接支持できないので、窓下枠が風圧等で室内外側方向に
弯曲変形してしまう。
このことは窓ユニットを横方向に連続して取付けた横連
窓となると著しくなる。
そこで、本考案は前述の課題を解決できるようにした窓
ユニットの窓下枠取付装置を提供することを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段及び作用〕
左右の縦枠2,2と上枠3と下枠4と窓下枠5を枠組み
し、上枠3と窓下枠5との間にパネル取付部6を形成
し、窓下枠5と下枠4を上下に離隔して両者間にウォー
ルスルー部7を形成し、前記パネル取付部6にパネル8
に取付けた窓ユニットにおいて、 前記下枠4を躯体開口Bの下部内面に載置すると共に、
該躯体開口Bの下部内面における下枠4より室内寄りに
連結金具20を取付け、該連結金具20の下部に下枠4を連
結し、上部に窓下枠5を連結した窓ユニットの窓下枠取
付装置。
これにより、窓下枠5と下枠4を上下に離隔してウォー
ルスルー部7を形成したので、その開口面積を大きくし
て十分なる量の外気を室内側に導入できるし、下枠4と
窓下枠5を1つの連結金具20で躯体開口Bの下部内面に
それぞれ連結したので下枠4と窓下枠5が風圧等で室
内、外側方向に弯曲変形することを防止でき、しかも1
つの連結金具20を躯体開口Bに取付ければ良いからその
作業が簡単となる。
〔実施例〕
第5図に示すように、窓ユニット1は左右の縦枠2,2と
上枠3と下枠4と窓下枠5とより、パネル取付部6とウ
ォールスルー部7を有し、躯体Aの躯体開口B内に取付
けられると共に、パネル取付部6にはパネル8が装着さ
れ、ウォールスルー部7の室内側には空調機(図示せ
ず)が配設されている。
前記下枠4は第1図に示すように、上部本体10と下部本
体11とで断面略L字の中空長尺材となり、窓下枠5は横
板12と縦板13とで断面略T字状となり、かつ縦板13の上
部と押縁14との間にパネル8の下部が装着されていると
共に、窓下枠5と下枠4の上部本体10とは上下に離隔し
てウォールスルー部7を形成し、かつ窓下枠5の室内側
下部と上部本体10の室内側上部とに亘って連結ダクト15
が連結され、ウォールスルー部7より導入した外気を連
結ダクト15で図示しない空調機に送るようにしてあると
共に、ウォールスルー部7の中間は、前記上部本体10の
上部と前記縦板13の下部とに亘って取付けた防虫防鳥ネ
ット16で仕切られて虫や鳥などが連結ダクト15に侵入し
ないようにしてある。
前記窓下枠5は連結金具20で躯体開口Bの下内面に連結
してある。
該連結金具20は、第1図〜第4図のように躯体開口Bの
下内面に固着した埋込みファスナー21に一対のL型ファ
スナー22,22をボルト23でそれぞれ固着すると共に、こ
の一対のL型ファスナー22,22の縦片22a,22a間に縦板状
のキャンチレバーファスナー24をボルト25で挟着締付け
連結し、その上部に鈎形ファスナー26の横片26aを溶接
で固着してあり、その鈎形ファスナー26の縦片26bを、
前記窓下枠5の室内側に形成した凹状溝17に嵌挿したボ
ルト27とナット28で窓下枠5の室内側下部に連結してあ
る。なお、29は一対のL型ファスナー22,22間に亘って
溶接した補強板である。
前記下枠4は、下部本体11にボルト30で取付けたL型ブ
ラケット31を、前記L型ファスナー22の縦片22aにボル
ト25でキャンチレバーファスナー24と共締めして躯体A
に連結してある。
前記上枠3の室内側にはブラケット32がボルト33で取着
され、このブラケット32が、躯体開口Bの上内面に埋込
みボルト34で固着したブラケット35にボルト36で連結し
てあり、これにより上枠3が躯体Aに連結してある。
なお、実施例においては躯体AはPC板となっている。
第6図は第2実施例を示し、左右一対の上部窓ユニット
40,40と下部窓ユニット41とウォールスルー部ユニット4
2とより横連窓を形成し、上部窓ユニット40は上部上枠4
3と上部下枠44と上部縦枠45より成る枠体46を備え、そ
の上部上枠43をPC板より成る躯体開口Bの上部内面に連
結部材で連結され、上部縦枠45は躯体開口Bの側部内面
にシール材を介して圧着している。
前記ウォールスルー部ユニット42は窓下枠5と下枠4を
方杖47で間隔を置いて連結してあり、躯体開口Bの下部
に配設されて前述のように連結金具20で連結されてい
る。
前記下部窓ユニット41は図示しない補強横材に取付けた
無目48と窓下枠15とに亘って方立49を連結して第1、第
2枠部50,51を形成し、その各枠部にガラス板を取付け
てある。
このような横連窓においては、上部窓ユニット40、ウォ
ールスルー部ユニット42を予め組立てると共に、補強用
横材を取付け、この補強用横材に無目48を取付けた後に
上部窓ユニット40、ウォールスルー部ユニット42を取付
けて方立49を連結して取付けるようにすることが施工上
好ましい。
しかしながら、このような横連窓の取付け構造である
と、上部縦枠45、方立49、方杖47及び無目48の両端部が
躯体開口Bの側部内面に連結されていないので、窓下枠
5が風圧等で室内、外側方向に弯曲変形し易くなってし
まうが、窓下枠5を連結金具20で躯体開口Bの下部内面
に連結してあるので、弯曲変形を防止できる。
〔考案の効果〕
窓下枠5と下枠4を上下に離隔してウォールスルー部7
を形成したので、その開口面積を大きくして十分なる量
の外気を室内側に導入できる。
また、下枠4と窓下枠5を1つの連結金具20で躯体開口
Bの下部内面にそれぞれ連結したので下枠4と窓下枠5
が風圧等で室内、外側方向に弯曲変形することを防止で
きるし、1つの連結金具20を躯体開口Bに取付ければ良
いからその作業が簡単となる。
【図面の簡単な説明】 第1図〜第6図は本考案の実施例を示し、第1図は第5
図の縦断面図、第2図は連結金具の正面図、第3図はそ
の平面図、第4図は斜視図、第5図は全体正面図、第6
図は第2実施例の全体正面図、第7図は従来例の断面図
である。 4は下枠、5は窓下枠、7はウォールスルー部、20は連
結金具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】左右の縦枠2,2と上枠3と下枠4と窓下枠
    5を枠組みし、上枠3と窓下枠5との間にパネル取付部
    6を形成し、窓下枠5と下枠4を上下に離隔して両者間
    にウォールスルー部7を形成し、前記パネル取付部6に
    パネル8に取付けた窓ユニットにおいて、 前記下枠4を躯体開口Bの下部内面に載置すると共に、
    該躯体開口Bの下部内面における下枠4より室内寄りに
    連結金具20を取付け、該連結金具20の下部に下枠4を連
    結し、上部に窓下枠5を連結したことを特徴とする窓ユ
    ニットの窓下枠取付装置。
JP1988046906U 1988-04-08 1988-04-08 窓ユニットの窓下枠取付装置 Expired - Lifetime JPH0634979Y2 (ja)

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JP1988046906U JPH0634979Y2 (ja) 1988-04-08 1988-04-08 窓ユニットの窓下枠取付装置
US07/366,747 US5046293A (en) 1988-04-08 1989-06-15 Arrangement for mounting a window unit to a building frame

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JP1988046906U JPH0634979Y2 (ja) 1988-04-08 1988-04-08 窓ユニットの窓下枠取付装置

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JPH01150806U JPH01150806U (ja) 1989-10-18
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5639250A (en) * 1979-09-01 1981-04-14 Nippon Light Metal Co Watertight construction of curtain wall
JPS5833615B2 (ja) * 1978-12-20 1983-07-21 株式会社日立製作所 ヘッドチップ突出量調整治具

Family Cites Families (2)

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