JPH06349697A - 微小円形パターンの形成方法 - Google Patents

微小円形パターンの形成方法

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JPH06349697A
JPH06349697A JP5157823A JP15782393A JPH06349697A JP H06349697 A JPH06349697 A JP H06349697A JP 5157823 A JP5157823 A JP 5157823A JP 15782393 A JP15782393 A JP 15782393A JP H06349697 A JPH06349697 A JP H06349697A
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mask plate
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JP5157823A
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Yasushi Tantani
恭史 段谷
Norio Ota
範雄 太田
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 1μm以下の微小円形パターンを形成するこ
とができる新規な方法を提供する。 【構成】 ガラス基板10の上に、厚み1μm程度のポ
ジ型レジスト層を形成する。直径5μm程度のCr円形
パターン40が形成されたガラス製のマスク板30を、
このレジスト層に密着させて露光すると、円形パターン
40に対応する円形の輪郭をもった境界線により、露光
部分21と非露光部分22とが形成される。このとき、
基板10上面における散乱光の回り込み現象により、非
露光部分22の中心部に、直径0.5μm程度の微小露
光部分23が生じる。この微小露光部分23が、目的と
する微小円形パターンである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は微小円形パターンの形成
方法、特に、直径1μm以下の微小円形パターンを形成
する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】電子デバイスの集積度は年々向上してき
ており、現在では、μmのオーダの微細な加工が可能と
なってきている。特に、電子線描画によるパターン形成
方法を用いれば、直径が数μm程度の円形パターンを形
成することも可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】今後も、電子デバイス
の集積度は益々向上することが予想されるが、現在のパ
ターニング技術では、1μm以下の微小円形パターンを
形成することは非常に困難である。現在、最も微細な加
工に適している電子線描画による方法でも、直径1.5
μm程度の円形パターンを形成するのが限度であり、1
μm以下の微小円形パターンの形成は、実用レベルでは
これまで行われていない。
【0004】そこで本発明は、1μm以下の微小円形パ
ターンを形成することができる新規な方法を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】(1) 本願第1の発明
は、基板上の感光層に微小な円形パターンを形成する方
法において、形成すべき円形パターンの直径よりも大き
な直径をもつ円形パターンが形成されたマスク板を用意
し、このマスク板を感光層の表面に密着させ、このマス
ク板を通して感光層への露光を行うようにしたものであ
る。
【0006】(2) 本願第2の発明は、基板上の材料層
に微小な円形パターンを形成する方法において、材料層
上に感光層を形成し、形成すべき円形パターンの直径よ
りも大きな直径をもつ円形パターンが形成されたマスク
板を用意し、このマスク板を感光層の表面に密着させ、
このマスク板を通して感光層への露光を行い、感光層を
現像し、残った感光層をマスクとして用いて材料層に対
するエッチングを行うようにしたものである。
【0007】(3) 本願第3の発明は、上述の第1また
は第2の発明に係る微小円形パターンの形成方法におい
て、マスク板に形成した円形パターン径と、このマスク
板を用いた露光により感光層に形成される微小円形パタ
ーン径と、の関係を示すグラフを予め作成しておき、こ
のグラフを用いて、形成すべき微小円形パターンの径に
対応するマスク板上の円形パターンの径を決定するよう
にしたものである。
【0008】
【作 用】本発明の基本原理は、直径が数μm程度の円
形パターンをマスク板に形成し、このマスク板を感光層
に密着させて露光したときに、感光層側には、マスク板
に形成された円形パターンの像だけではなく、この円形
パターンよりも小さな1μm以下の径をもった別な円形
パターンの像が得られるという現象によるものである。
本願発明者は、このような現象を偶然発見し、本願発明
を想到するに至ったのである。
【0009】より具体的に説明すれば、たとえば、直径
0.5μmの微小円形パターンを形成する場合、これよ
り径の大きな円形パターン(たとえば、直径5μmの円
形パターン)をマスク板に形成し、感光層に対する露光
を行えばよい。感光層にはもちろん、直径5μmの円形
パターンの像が得られるが、それだけではなく、直径
0.5μmの微小円形パターンの像も得られるのであ
る。
【0010】
【実施例】以下、本発明を図示する実施例に基づいて説
明する。いま、図1に側断面を示すように、基板10の
上面に所定の厚みで感光層20が形成されており、この
感光層20に、直径が1μm以下の微小円形パターンを
形成する場合を考える。この実施例では、基板10とし
てガラス製の基板を用い、感光層20として一般的なレ
ジスト層を形成している。このレジスト層に微小円形パ
ターンを形成するには、マスク板30を用意し、このマ
スク板30の下面に円形パターン40を形成する。この
実施例では、マスク板30としては、やはりガラス製の
基板を用い、円形パターン40はクロム(Cr)によっ
て形成してある。円形パターン40は、図1の側断面図
には厚み部分しか現れていないが、平面的には円形をし
たパターンである。ただ、その直径は5μmほどであ
り、感光層20に形成すべき1μm以下の微小円形パタ
ーンに比べて、大きな直径をもつ円形パターンとなって
いる。
【0011】このようなマスク板30が用意できたら、
図2に示すように、このマスク板30を感光層20に密
着させる。より厳密に言えば、感光層20の上面に、円
形パターン40の下面が接触した状態にする。この状態
で、マスク板30の上方の露光用光源(図示されていな
い)から光Lを照射し、感光層20に対する露光を行
う。その結果、図3に示すように、感光層20には、光
の照射を受けた露光部分21と、円形パターン40の影
になって光の照射を受けなかった非露光部分22と、が
形成されることになる。ここで、非露光部分22は、円
形パターン40と同じ直径をもった円形パターンであ
る。
【0012】本願発明者は、このような露光を行った場
合、本来形成されるべきではない微小円形パターンが形
成される事実を発見した。すなわち、非露光部分22の
中央部に、微小露光部分23が形成されたのである。こ
の微小露光部分23は、円形パターン40の直径に比べ
てかなり小さな直径の微小円形パターンとなる。より具
体的に言えば、円形パターン40の直径が5μm程度で
ある場合、微小露光部分23の直径は、たとえば、0.
5μm程度となる(この寸法に関する条件は、後に具体
例を挙げて説明する)。ここで、このレジスト層に対す
る現像を行うと、ポジ型レジストを用いた場合には、露
光部分21および微小露光部分23が除去され、図4に
示すように、非露光部分22のみが残ることになる。ま
た、ネガ型レジストを用いた場合には、非露光部分22
が除去され、図5に示すように、露光部分21および微
小露光部分23が残ることになる。いずれにしても、結
果的には2つの円形パターンが得られる。この様子は、
図6の上面図に明瞭に示されている。第1の円形パター
ンP1は、円形パターン40と同じ直径(たとえば、5
μm)をもった円形パターンであり、第2の円形パター
ンP2は、円形パターン40の直径よりも小さな直径
(たとえば、0.5μm)をもった微小円形パターンで
ある。
【0013】これまでのパターニングの理論では、第1
の円形パターンP1が形成されるのは全くの常識と言う
べき現象である。すなわち、マスク板30に形成したパ
ターンと同じ大きさ、同じ形状をもったパターンの潜像
がレジスト層に形成されることは、技術的常識からして
当然のことである。これに対し、第2の円形パターンP
2が形成されるのは、これまでの技術的常識からは予期
できない現象である。このような現象が生じるために
は、いくつかの前提条件が必要になると考えられるが、
これら前提条件についての考察は後に行うことにする。
ただ、直径数μm程度の大きさの円形パターンをマスク
板上に形成して露光を行うと、かなり起こりやすい現象
であることは確かである。しかしながら、本願発明者の
知る限り、このような現象の報告はこれまでになされて
いない。これは、おそらく、このような現象が発生して
いたとしても、この現象が再現性ある物理現象として認
識されることがなかったためと思われる。
【0014】本願発明者も当初は、このような微小円形
パターンの生成について、再現性ある物理現象であると
の認識はもたなかった。すなわち、当初は、露光を行う
光学系のレンズ収差やアライナーの位置合わせ不良な
ど、装置の不良に基づく現象であるとの認識をもってい
た。ところが、実験を繰り返すうちに、どの露光装置を
用いても共通して生じる再現性のある物理現象であるこ
とが確認できた。このような現象についての理論的な考
察は未だ不十分であるが、本願発明者は、次のような理
由によりこの現象を説明できるものと考えている。すな
わち、図2において、光Lを照射した場合、その一部は
感光層20を完全に透過し、基板10と感光層20との
界面にまで到達する。そして、この界面において光の散
乱が生じ、散乱光は互いに干渉を及ぼすことになる。微
小円形パターンは、この散乱光の特定波長成分が集束
し、いわば中心部への回り込み現象により発生したもの
と考えることができる。後述するように、形成される微
小円形パターンの直径は、基板10の材質によって異な
るが、これは、基板10の材質によって界面における散
乱状態が変わるためであると思われる。
【0015】本願発明者は、上述の現象が再現性ある物
理現象であることを確認し、この現象を、直径1μm以
下の微小円形パターンの形成に利用できることを思い付
いたのである。すなわち、図1に示すような円形パター
ン40が形成されたマスク板30を用いた露光は、本
来、図6に示す第1の円形パターンP1を得るためのも
のであるが、第1の円形パターンP1とともに第2の円
形パターンP2が得られることがわかっていれば、この
第2の円形パターンP2を得る目的でこのような露光を
行ってもよいわけである。もっとも、上述した方法で
は、第2の円形パターンP2だけを得ることはできない
ので、最終的に第1の円形パターンP1を除外したい場
合には、そのための工程を付加する必要がある。
【0016】続いて、本願発明者が行った実験に基づく
より具体的な実施例を説明する。なお、本願図面におけ
る各部の寸法は、説明の便宜上、下記の各実施例に示さ
れた各部の寸法比を無視して描いてある。
【0017】<第1の具体的実施例>ガラス基板上に、
ポジ型の光軟化型レジスト(東京応化工業株式会社製:
OFPR−800 20cp)を1μm程度の厚みに塗
布し、図1に示す基板10および感光層20を形成し
た。一方、ガラス製のマスク板30上にクロム層からな
る円形パターン40(直径を2〜10μmに変化させて
数回の実験を行った)を形成した。そして、レジストか
らなる感光層20を温度85℃でプリベークした後、図
2に示すように、マスク板30を感光層20に圧着させ
た。この際の圧着圧力は、3kg/cmとした。そし
て、波長405nmの紫外線(光源としては、ウシオ電
機株式会社製:USH−2004MAを用いた)を5〜
30mW/cmの強度でマスク板30の上方から照射
し、感光層20に対する露光を行った。この際の露光時
間は1〜5secとした。露光終了後、ただちに、現像
液(東京応化工業株式会社製:NMD−3)による現像
を行った。この際の現像時間は45〜60secとし
た。現像後、十分に水洗いを行い、窒素ガスを送風する
ことにより水分を取り除いた。更に、その後、120℃
の大気中において30分間にわたりポストベークを行
い、レジストを完全に硬化させた。以上の工程を経るこ
とにより、図4に示すように、非露光部分22からなる
円形パターンの中心に、微小円形パターンが出現した。
【0018】<第2の具体的実施例>図7の側断面図に
示すように、ガラス基板10上に、クロムからなる材料
層50を厚み0.2μmで形成し、その上に上述した第
1の具体的実施例と同様のポジ型レジストを塗布して感
光層20とした。続いて、上述した第1の具体的実施例
と同様に、ガラス製のマスク板30上にクロム層からな
る円形パターン40を形成し、図8に示すように、マス
ク板30を感光層20に圧着させ、露光を行った。この
結果、図9に示すように、露光部分21と非露光部分2
2とが形成され、更に、非露光部分22の中央部に微小
露光部分23が形成された。この後、現像、乾燥、ポス
トベークを行うことにより、図10に示すように、レジ
スト層のうち非露光部分22のみを残した。そして、ク
ロムエッチング溶液(ザ・インテック株式会社製:MR
−ES)に45〜90secほど浸漬させ、クロムから
なる材料層50に対するエッチングを行った。その後、
純水を用いてエッチング溶液を十分に洗い流し、乾燥を
行った。そして、アセトンを用いてレジスト層の非露光
部分22を剥離除去すると、図11に示すように、基板
10の上にクロムからなるポジパターン層52が得られ
た。このポジパターン層52は、第1の円形パターンP
1を輪郭にもつパターンであるが、中心部には、微小な
第2の円形パターンP2が出現している。
【0019】なお、ネガ型レジストを用いた場合には、
現像後は、図12に示すように、レジスト層のうち露光
部分21および微小露光部分23が残ることになり、ク
ロムエッチングを行うと、図13に示すように、ネガパ
ターン層51,53が得られることになり、やはり第1
の円形パターンP1の中心部に微小な第2の円形パター
ンP2が出現する。
【0020】<第3の具体的実施例>上述した第2の具
体的実施例におけるクロムの材料層50の代わりに、ア
ルミニウムの材料層を用いた。このため、エッチング工
程では、アルミニウムエッチング溶液(菱江化学株式会
社製:MR−ALE)に2〜5分間ほど浸漬させ、アル
ミニウムに対するエッチングを行ったが、その他は、第
2の具体的実施例と全く同じ工程を実施した。
【0021】以上、3つの具体的実施例を述べたが、形
成される微小円形パターンP2の直径を左右する最も重
要なパラメータは、マスク板30上に形成しておく円形
パターン40の直径(円形パターンP1の直径と等し
い)であることがわかった。図14は、マスク板上の円
形パターン径と、形成される微小円形パターン径との関
係を、上述の3つの具体的実施例について示したグラフ
である。いずれの実施例においても、マスク板上の円形
パターン径が大きくなるほど、形成される微小円形パタ
ーン径は小さくなる関係にあることがわかる。また、3
つの実施例によって異なるグラフが得られたことから、
感光層20の下に形成されている層の材料(実施例1で
はガラス、実施例2ではクロム、実施例3ではアルミニ
ウム)も、形成される微小円形パターンP2の直径を左
右するパラメータのひとつであることがわかる。この
他、微小円形パターンP2の直径を左右するパラメータ
としては、感光層20の厚みが考えられるが、感光層2
0の厚みを0.5〜2.5μmの範囲で変化させてみた
結果では、有意差はみられなかった。なお、0.5μm
以下の厚み、あるいは2.5μm以上の厚みの感光層に
ついては、実験を行っていないが、やはり有意差はみら
れないものと思われる。また、露光を行う際のマスク板
30と感光層20との密着度を変化させてみたが、圧着
圧力の変化は露光濃度に影響を与えるものの、微小円形
パターンP2の直径には影響は現れなかった。
【0022】現在のところ、マスク板側の円形パターン
の大きさと、感光層側に形成される微小円形パターンの
大きさと、の関係式を理論的に求めることは困難であ
る。したがって、特定の直径をもった微小円形パターン
を得るためには、どれほどの大きさの円形パターンをマ
スク板に形成しておけばよいかを定める一般式を立てる
ことはできない。ただ、厚み0.5〜2.5μmの感光
層を用い、マスク板側に直径2〜10μm程度の円形パ
ターンを形成して露光を行えば、感光層側に1.2〜
0.2μm程度の微小円形パターンが得られるというこ
とは、図14のグラフに示されているように実証済みで
ある。もちろん、材料層の材料を別なものにすれば、多
少は異なったグラフが得られるものと予想される。しか
し、材料を特定すれば、その材料についての図14に示
すようなグラフを得ることは実験により容易にできる。
したがって、このようなグラフを用意しておけば、0.
1〜1μmの間の任意の直径をもった微小円形パターン
を形成することが可能である。たとえば、アルミニウム
材料層に、直径0.4μmほどの微小円形パターンを形
成したいのであれば、図14のグラフから、直径4.3
μmほどの円形パターンをマスク板側に形成しておけば
よいことがわかる。このように、本発明の基本原理は、
現段階においては、理論的、数値的な解析が十分ではな
いが、実際的な利用は現段階でも十分に行い得るもので
ある。
【0023】以上、本発明を図示するいくつかの実施例
に基づいて説明したが、本発明はこれらの実施例のみに
限定されるものではなく、この他にも種々の態様で実施
可能である。特に、基板、感光層、マスク板などに用い
る材料は、上述した実施例に用いられているものの他、
どのようなものを用いてもかまわない。
【0024】
【発明の効果】以上のとおり本発明に係る微小円形パタ
ーンの形成方法によれば、マスク板側に形成された円形
パターンよりも直径の小さな円形パターンを感光層に得
ることができるため、1μm以下の微小円形パターンを
形成することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】感光層上に微小円形パターンを形成する本発明
の第1の実施例に係る方法を示す側断面図である。
【図2】本発明の第1の実施例に係る方法における露光
工程を示す側断面図である。
【図3】本発明の第1の実施例に係る方法における露光
工程後の状態を示す側断面図である。
【図4】本発明の第1の実施例に係る方法における現像
工程後の状態(感光層としてポジ型レジストを用いた場
合)を示す側断面図である。
【図5】本発明の第1の実施例に係る方法における現像
工程後の状態(感光層としてネガ型レジストを用いた場
合)を示す側断面図である。
【図6】本発明の第1の実施例に係る方法によって形成
される2つの円形パターンを示す平面図である。
【図7】感光層上に微小円形パターンを形成する本発明
の第2の実施例に係る方法を示す側断面図である。
【図8】本発明の第2の実施例に係る方法における露光
工程を示す側断面図である。
【図9】本発明の第2の実施例に係る方法における露光
工程後の状態を示す側断面図である。
【図10】本発明の第2の実施例に係る方法における現
像工程後の状態(感光層としてポジ型レジストを用いた
場合)を示す側断面図である。
【図11】本発明の第2の実施例に係る方法におけるエ
ッチング工程後の状態(感光層としてポジ型レジストを
用いた場合)を示す側断面図である。
【図12】本発明の第2の実施例に係る方法における現
像工程後の状態(感光層としてネガ型レジストを用いた
場合)を示す側断面図である。
【図13】本発明の第2の実施例に係る方法におけるエ
ッチング工程後の状態(感光層としてネガ型レジストを
用いた場合)を示す側断面図である。
【図14】本発明に係る微小円形パターンの形成方法に
おいて、種々の条件で形成される微小円形パターンの直
径の値を示すグラフである。
【符号の説明】
10…基板 20…感光層 21…露光部分 22…非露光部分 23…微小露光部分 30…マスク板 40…円形パターン 50…材料層 51…ネガパターン層 52…ポジパターン層 53…ネガパターン層 P1…円形パターン P2…微小円形パターン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上の感光層に微小な円形パターンを
    形成する方法であって、 形成すべき円形パターンの直径よりも大きな直径をもつ
    円形パターンが形成されたマスク板を用意し、このマス
    ク板を前記感光層の表面に密着させ、このマスク板を通
    して前記感光層への露光を行うようにしたことを特徴と
    する微小円形パターンの形成方法。
  2. 【請求項2】 基板上の材料層に微小な円形パターンを
    形成する方法であって、 前記材料層上に感光層を形成し、形成すべき円形パター
    ンの直径よりも大きな直径をもつ円形パターンが形成さ
    れたマスク板を用意し、このマスク板を前記感光層の表
    面に密着させ、このマスク板を通して前記感光層への露
    光を行い、前記感光層を現像し、残った感光層をマスク
    として用いて前記材料層に対するエッチングを行うよう
    にしたことを特徴とする微小円形パターンの形成方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2のいずれかに記載の微
    小円形パターンの形成方法において、 マスク板に形成した円形パターン径と、このマスク板を
    用いた露光により感光層に形成される微小円形パターン
    径と、の関係を示すグラフを予め作成しておき、このグ
    ラフを用いて、形成すべき微小円形パターンの径に対応
    するマスク板上の円形パターンの径を決定することを特
    徴とする微小円形パターンの形成方法。
JP5157823A 1993-06-03 1993-06-03 微小円形パターンの形成方法 Pending JPH06349697A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007523468A (ja) * 2003-12-01 2007-08-16 ザ ボード オブ トラスティーズ オブ ザ ユニヴァーシティー オブ イリノイ 3次元ナノスケール構造を形成するための方法及び装置

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JP2007523468A (ja) * 2003-12-01 2007-08-16 ザ ボード オブ トラスティーズ オブ ザ ユニヴァーシティー オブ イリノイ 3次元ナノスケール構造を形成するための方法及び装置

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