JPH06349290A - 半導体メモリ装置 - Google Patents

半導体メモリ装置

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JPH06349290A
JPH06349290A JP13750593A JP13750593A JPH06349290A JP H06349290 A JPH06349290 A JP H06349290A JP 13750593 A JP13750593 A JP 13750593A JP 13750593 A JP13750593 A JP 13750593A JP H06349290 A JPH06349290 A JP H06349290A
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memory cell
gate
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bit
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Takashi Maejima
隆志 前島
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Matsushita Electronics Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 最小セルサイズを実現でき、大容量化および
低ビットコスト化を可能とする。 【構成】 メモリセルアレイ17は、フローティングゲ
ート4およびコントロールゲート3をもつ単一トランジ
スタからなるメモリセル群と、メモリセルのコントロー
ルゲート3を行毎に分けて共通接続したワード線1と、
メモリセルのドレイン5を列毎に分けて共通接続したビ
ット線2と、メモリセルのソース7を列毎に分けて共通
接続したソース線6とを有する。また、周辺回路は、ビ
ット線2に接続したビット線選択用ゲート23と、ソー
ス線6に接続したソース線選択用ゲート22と、ビット
線選択用ゲート23およびソース線選択用ゲート22の
いずれか一方を選択して活性化するソース線/ビット線
選択回路21と、ワード線1を選択するための行デコー
ダ14と、ゲート23およびゲート22を介してソース
線6およびビット線2を選択する列デコーダ15とを有
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体装置に組み込
まれた半導体メモリ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体メモリ装置の大容量化、高
性能化、高機能化、縮小化への動きにはめざましいもの
があり、その応用範囲の拡大は、とどまるところを知ら
ない勢いである。そのような中で、最近は、薄型のノー
ト型パーソナルコンピュータの普及による半導体メモリ
装置の低コスト化、大容量化、低消費電力化が進み、そ
れに呼応するように不揮発性半導体メモリ装置の要求が
高まってきている。
【0003】以下に従来の不揮発性半導体メモリ装置で
あるElectric Erasable and e
lectric Programmable ROM
(以下EEPROM)を例にとり説明を行う。図2は、
従来例のEEPROMのメモリセルアレイ構成図であ
る。図2において、1はワード線(W.L)、3はメモ
リセルのコントローゲート、4はメモリセルのフローテ
ィングゲート、5はメモリセルのドレイン、7はメモリ
セルのソース、8はメモリセルコントロールゲート選択
用トランジスタ、9はドレイン選択用トランジスタ、1
0はゲート電圧印加用ビット線(B.L)、11はドレ
イン電圧印加用ビット線(/B.L)、12は共通ソー
ス線(S.L)である。
【0004】以上のように構成されたEEPROMにつ
いて、以下そのメモリセルの動作について説明する。ま
ず、EEPROMはフローティングゲートに電子が蓄え
られているか否かにより、電子が蓄えられている状態を
「0」、蓄えられていない状態を「1」という2値情報
で記憶する。EEPROMメモリセルの記憶している情
報を消去(情報「1」を記憶)する場合、複数本のワー
ド線1の中の任意のワード線1にVcc電源電圧を印加
し、メモリセルコントロールゲート選択用トランジスタ
8とドレイン選択用トランジスタ9とをオンさせ、メモ
リセルのコントロールゲート3とゲート電圧印加用ビッ
ト線10と、メモリセルのドレイン5とドレイン電圧印
加用ビット線11とをそれぞれ接続する。つぎに、共通
ソース線12(メモリセルソース7)をオープンにし、
ゲート電圧印加用ビット線10(メモリセルコントロー
ルゲート3)は0Vに固定し、ドレイン電圧印加用ビッ
ト線11(メモリセルドレイン5)に正の高い電圧(通
常は15V程度)を印加し、そのときにフローティング
ゲート4下で発生するFowler−Nordheim
トンネル現象(以下、F−Nトンネル現象と呼ぶ)によ
りフローティングゲート4からドレイン5へ電子を引き
抜く(しきい値電圧を減少させる)ことにより行われ
る。
【0005】EEPROMメモリセルに情報を書き込む
(情報「0」を記憶)場合、複数本のワード線1の中の
任意のワード線1にVcc電源電圧を印加し、メモリセ
ルコントロールゲート選択用トランジスタ8とドレイン
選択用トランジスタ9とをオンさせ、メモリセルのコン
トロールゲートとゲート電圧印加用ビット線10と、メ
モリセルのドレインとドレイン電圧印加用ビット線11
とをそれぞれ接続する。つぎに、共通ソース線12(メ
モリセルソース7)をオープンにし、ゲート電圧印加用
ビット線10(メモリセルコントロールゲート3)に正
の高い電圧(通常は15V程度)を印加し、ドレイン電
圧印加用ビット線11(メモリセルドレイン5)は0V
に固定し、そのときにフローティングゲート4下で発生
するF−Nトンネル現象によりドレイン5からフローテ
ィングゲート4に電子を注入(しきい値電圧を増加させ
る)ことにより行われる。
【0006】メモリセルが記憶している情報の読み出し
は、フローティングゲート4の電子の有無でしきい値電
圧が変化することを利用し、しきい値電圧の大小を、メ
モリセルのドレインに1V、コントロールゲートにVc
c電源電圧を印加した時のドレイン電流の変化から読み
取ることにより行う。図3は、従来例のEEPROMの
回路構成のブロック図である。図3において、13はプ
リデコーダであり、それぞれのアドレス入力端子に与え
られたアドレス信号入力に応じて、内部行アドレス信号
および内部列アドレス信号を発生する。
【0007】14は行デコーダ、15は列デコーダ、1
6は列ゲート、17はメモリセルアレイである。行デコ
ーダ14は、プリデコーダ13により与えられた内部行
アドレス信号に応答して複数のワード線のうち1本を選
択し、行および列の形でマトリクス状に配列されたメモ
リセルアレイ17の中から1行分のメモリセルのコント
ロールゲートを選択する。列デコーダ15は、プリデコ
ーダ13により与えられた内部列アドレス信号に応答し
て複数の列ゲート16のうち1本を選択し、選択された
列ゲート16に対応するメモリセル17の中のビット線
を選択する。
【0008】18は消去制御回路およびI/O制御回
路、19はコントロール制御回路、20はVpp制御回
路である。消去制御回路およびI/O制御回路18は、
全ビットの一括消去または、行デコーダ14によって選
択されたワード線および列デコーダ15によって選択さ
れたビット線により選択された1ビットの情報の入出力
の切り替えを行うものである。コントロール制御回路1
9は、コントロールクロック入力信号によって与えられ
た制御信号を消去制御回路およびI/O制御回路18に
伝え制御するためのものである。Vpp制御回路20は
行デコーダ14で選択されたワード線にVpp電圧また
はVcc電圧のどちらを与えるのかを制御するものであ
る。
【0009】なお、Vpp1電圧およびVpp2電圧は
ともに例えば12ボルトであり、Vcc電圧は5ボルト
または3ボルトである。Vpp1電圧は、消去時にソー
スに印加する電圧であり、Vpp2電圧は書き込み時に
ビット線(ドレイン)に印加する電圧である。Vpp電
圧をVpp1電圧およびVpp2電圧に分けているの
は、ソースとドレインにそれぞれ異なった電圧を加える
ときのためである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記のような不揮発性
半導体メモリ装置のうちEEPROMは、1ビット毎に
電気的選択書き込みおよび選択消去が可能であり、不揮
発性のランダムアクセスメモリ(以下RAM)になり得
るものとして期待されるが、それに対してメモリセル1
ビットは3個のトランジスタにより構成されるため1ビ
ット当りのセル面積が大きくなり集積度が悪く、EPR
OMおよびフラッシュメモリに比べビットコストが高い
という欠点を有していた。
【0011】この発明は上記従来の問題点を改善するも
ので、現在のプロセスで最小セルサイズが可能な半導体
メモリ装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明の半導体メモリ
装置は、メモリセルアレイと周辺回路とを備えたもので
ある。メモリセルアレイは、フローティングゲートおよ
びコントロールゲートをもつ単一トランジスタからなる
メモリセルをマトリックス配列した複数のメモリセル
と、メモリセルのコントロールゲートを行毎に分けて共
通接続した複数のワード線と、メモリセルのドレインを
列毎に分けて共通接続した複数のビット線と、メモリセ
ルのソースを列毎に分けて共通接続した複数のソース線
とを有する。また、周辺回路は、複数のビット線に接続
したビット線選択用ゲートと、複数のソース線に接続し
たソース線選択用ゲートと、ビット線選択用ゲートおよ
びソース線選択用ゲートのいずれか一方を選択して活性
化するソース線/ビット線選択回路と、ワード線を選択
するための行デコーダと、ビット線選択用ゲートおよび
ソース線選択用ゲートを介してソース線およびビット線
を選択する列デコーダとを有する。
【0013】
【作用】この発明の半導体メモリ装置によれば、メモリ
セルを単一トランジスタで構成することができる。ま
た、任意のメモリセルの情報を選択消去する際、行デコ
ーダにより選択された任意の複数のワード線に負の高い
電圧を与え、列デコーダにより選択された任意の複数の
ソース線に正の電圧を与えることにより、負の高い電圧
の印加された複数のワード線と正の電圧の印加された複
数のソース線の交点に位置するメモリセルだけが消去さ
れる条件を満たすため、そのメモリセルのフローティン
グゲートに蓄えられた電子だけをF−Nトンネル現象に
よりソースへ引き抜くことができる。
【0014】
【実施例】以下この発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。図1(a)は、この発明の一実施例
であるEEPROMのメモリセルアレイ構成図を示すも
のである。図1(a)において、1はワード線(W.
L)、2はビット線(B.L)、3はメモリセルのコン
トロールゲート、4はメモリセルのフローティングゲー
ト、5はメモリセルのドレイン、6はソース線(S.
L)、7はメモリセルのソースである。
【0015】ワード線1はメモリセルのコントロールゲ
ート3に接続されており、選択されたワード線1に電圧
を与えることにより読み出し動作、書き込み動作、消去
動作を行うことを目的としている。ビット線2は、メモ
リセルのドレイン5に接続されており、選択されたビッ
ト線2に電圧を与えることにより読み出し動作、書き込
み動作を行うことを目的としている。メモリセルのフロ
ーティングゲート4は、電荷を蓄えることを目的として
いる。ソース線6は、メモリセルのソース7に接続され
ており、選択されたソース線6に電圧を与えることによ
り読み出し動作、書き込み動作、消去動作を行うことを
目的としている。
【0016】以上のように構成されたEEPROMにつ
いて、以下そのメモリセルの動作について説明する。ま
ず、EEPROMはフローティングゲートに電子が蓄え
られているか否かにより、電子が蓄えられている状態を
「0」、蓄えられていない状態を「1」という2値情報
で記憶する。
【0017】EEPROMメモリセルの記憶している情
報を消去(情報「1」を記憶)する場合、複数本のワー
ド線1の中の任意のワード線1(メモリセルのコントロ
ールゲート3)に負の高電圧(例えば、−10ボルト)
を印加し、つぎにビット線2(メモリセルのドレイン
5)をオープンにし、複数本のソース線6の中の任意の
ソース線6(メモリセルのソース7)にVcc電源電圧
を印加することにより、そのときにフローティングゲー
ト4、ソース7間で発生するF−Nトンネル現象により
フローティングゲート4からソース7へ電子を引き抜く
(しきい値電圧を減少させる)ことにより行われる。
【0018】EEPROMメモリセルに情報を書き込む
(情報「0」を記憶)手順は次のように行う。まず、複
数本のワード線1の中の任意のワード線1に正の高電圧
(8ボルト以上の電圧)を印加する。その後、ソース線
6(メモリセルソース7)を接地し、ビット線2(メモ
リセルドレイン5)にVcc電源電圧を印加する。以上
の手順によって、チャネルのピンチオフ点で発生するチ
ャネルホットエレクトロンがフローティングゲート4に
注入され、しきい値電圧が増加する。このようにしきい
値電圧が増加するとでEEPROMメモリセルに情報が
書き込まれる。
【0019】メモリセルが記憶している情報の読み出し
は、フローティングゲートの電子の有無でしきい値電圧
が変化することを利用し、しきい値電圧の大小を、メモ
リセルのドレインに1V、コントロールゲートにVcc
電源電圧を印加した時のドレイン電流の変化から読み取
ることにより行う。以上のようにこの実施例によれば、
不揮発性のメモリセル1ビット毎に電気的に情報の書き
込み、消去ができるという特徴を備えたままで、このメ
モリセル1ビットの構成素子を1トランジスタとしたこ
とにより、従来のメモリセル1ビット当り3素子で構成
されていたEEPROMに比べ極めて小さいセルサイズ
(最小セルサイズ)をもつEEPROMを実現すること
が可能となる。
【0020】図1(b)は、図1(a)のEEPROM
の回路構成を示すブロック図である。図1(b)におい
て、13はプリデコーダであり、それぞれのアドレス入
力端子に与えられたアドレス信号入力に応じて、内部行
アドレス信号および内部列アドレス信号を発生する。1
4は行デコーダ、15は列デコーダ、21はソース線/
ビット線選択回路(以下S/D選択回路と呼ぶ)、22
はソース線選択用ゲート、23はビット線選択用ゲー
ト、17はメモリセルアレイである。行デコーダ14
は、プリデコーダ13により与えられた内部行アドレス
信号に応答して複数のワード線のうち1本を選択し、行
および列の形でマトリクス状に配列されたメモリセルア
レイ17の中から1行分のメモリセルのコントロールゲ
ートを選択する。
【0021】列デコーダ15は、消去動作時には、プリ
デコーダ13により与えられた内部列アドレス信号とS
/D選択回路に応答して複数のソース線選択用ゲート2
2のうち1本を選択し、選択されたソース線選択用ゲー
ト22に対応するメモリセル17のソース線を選択す
る。また、書き込み動作時には、プリデコーダ13によ
り与えられた内部列アドレス信号とS/D選択回路21
に応答して複数のビット線選択用ゲート23のうち1本
を選択し、選択されたビット線選択用ゲート23に対応
するメモリセル17のビット線を選択する。
【0022】18は消去制御回路およびI/O制御回
路、19はコントロール制御回路、20はVpp制御回
路である。消去制御回路およびI/O制御回路18は、
全ビットの一括消去、または行デコーダ14によって選
択されたワード線および列デコーダ15によって選択さ
れたビット線またはソース線により選択された1ビット
の情報の入出力の切り替えを行うものである。コントロ
ール制御回路19は、コントロールクロック入力信号に
よって与えられた制御信号を消去制御回路およびI/O
制御回路18に伝え制御するためのものである。Vpp
制御回路20は行デコーダ14で選択されたワード線に
Vpp電圧またはVcc電圧のどちらをあたえるのかを
制御するものである。
【0023】以上のように構成されたEEPROMにつ
いて、以下その構成要素の動作について説明する。ま
ず、メモリセルに記憶された情報の読み出し動作の説明
を動作順に従い行う。メモリセルのアドレスをプリデコ
ーダ13に入力する。入力されたアドレス情報は行−デ
コーダ14、列−デコーダ15に引き渡される。行−デ
コーダ14は1本のワード線を選択し、コントロール制
御回路19によって指定された読み出し時のゲート電圧
を印加する。列−デコーダ15はS/D選択回路21に
よって指定されたビット線選択用ゲート23の1本を選
択し、コントロール制御回路19によって指定された読
み出し時のドレイン電圧を印加する。このような動作に
よって選択されたメモリセル1ビットの情報は、センス
アンプにより増幅され、再びビット線選択用ゲート23
に出力され、コントロール制御回路19によって制御さ
れたI/O制御回路18により、出力される。
【0024】つぎに、メモリセルへの情報の書き込み動
作の説明を動作順に従い行う。メモリセルのアドレスを
プリデコーダ13に入力する。入力されたアドレス情報
は行−デコーダ14、列−デコーダ15に引き渡され
る。行−デコーダ14は1本のワード線を選択し、コン
トロール制御回路19とVpp制御回路20によって指
定された書き込み時のゲート電圧を印加する。列−デコ
ーダ15はS/D選択回路21によって指定されたビッ
ト線選択用ゲート23の1本を選択し、コントロール制
御回路19とI/O制御回路18によって指定された書
き込み時のドレイン電圧(0Vまたは5V)を印加す
る。このような動作によって選択されたメモリセル1ビ
ットに「1」、「0」の情報を書き込む。
【0025】つぎに、メモリセル情報の消去動作の説明
を動作順に従い行う。メモリセルのアドレスをプリデコ
ーダ13に入力する。入力されたアドレス情報は行−デ
コーダ14、列−デコーダ15に引き渡される。行−デ
コーダ14は1本のワード線を選択し、コントロール制
御回路19によって指定された消去時のゲート電圧を印
加する。列−デコーダ15はS/D選択回路21によっ
て指定されたソース線選択用ゲート22の1本を選択
し、コントロール制御回路19とI/O制御回路18に
よって指定された消去時のドレイン電圧を印加する。こ
のような動作によって選択されたメモリセル1ビットの
情報の消去を行う。
【0026】以上のようにこの実施例によれば、従来備
わっている列ゲート16をビット線選択用ゲート23と
ソース線選択用ゲート22とに分割し、新たに付け加え
られたS/D選択回路21により、ビット線選択用ゲー
ト23とソース線選択用ゲート22のどちらに列デコー
ダ15からのアドレス情報を伝えるかを制御することに
より、ソース線選択用ゲート専用の列デコーダを新たに
付加する必要をなくし、チップ面積の増大を防ぐことが
できる。
【0027】
【発明の効果】この発明の半導体メモリ装置によれば、
任意のメモリセルを電気的に1ビット選択消去可能で、
メモリセル1ビットを1トランジスタで構成したことに
より、最小セルサイズを実現でき、大容量化および低ビ
ットコスト化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は、この発明の半導体メモリ装置の一実
施例のメモリセルアレイ構成図、(b)は、その周辺回
路を含むブロック図である。
【図2】従来のEEPROMのメモリセルアレイ構成図
である。
【図3】従来のEEPROMのブロック図である。
【符号の説明】
1 ワード線 2 ビット線 3 コントロールゲート 4 フローティングゲート 5 ドレイン 6 ソース線 7 ソース 13 プリデコーダ 14 行デコーダ 15 列デコーダ 16 列ゲート 17 メモリセルアレイ 18 消去制御回路およびI/O制御回路 19 コントロール制御回路 20 Vpp制御回路 21 S/D選択回路 22 ソース線選択用ゲート 23 ビット線選択用ゲート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 29/792 7210−4M H01L 27/10 434 29/78 371

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリセルアレイと周辺回路とを備えた
    半導体メモリ装置であって、 前記メモリセルアレイは、フローティングゲートおよび
    コントロールゲートをもつ単一トランジスタからなるメ
    モリセルをマトリックス配列した複数のメモリセルと、
    前記メモリセルのコントロールゲートを行毎に分けて共
    通接続した複数のワード線と、前記メモリセルのドレイ
    ンを列毎に分けて共通接続した複数のビット線と、前記
    メモリセルのソースを列毎に分けて共通接続した複数の
    ソース線とを有し、 前記周辺回路は、前記複数のビット線に接続したビット
    線選択用ゲートと、前記複数のソース線に接続したソー
    ス線選択用ゲートと、前記ビット線選択用ゲートおよび
    前記ソース線選択用ゲートのいずれか一方を選択して活
    性化するソース線/ビット線選択回路と、前記ワード線
    を選択するための行デコーダと、前記ビット線選択用ゲ
    ートおよび前記ソース線選択用ゲートを介して前記ソー
    ス線および前記ビット線を選択する列デコーダとを有す
    ることを特徴とする半導体メモリ装置。
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