JPH06348399A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH06348399A
JPH06348399A JP13776893A JP13776893A JPH06348399A JP H06348399 A JPH06348399 A JP H06348399A JP 13776893 A JP13776893 A JP 13776893A JP 13776893 A JP13776893 A JP 13776893A JP H06348399 A JPH06348399 A JP H06348399A
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JP
Japan
Prior art keywords
operation mode
pointing device
input
information processing
movement
Prior art date
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Pending
Application number
JP13776893A
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English (en)
Inventor
Yoshiyuki Nishizawa
義志 西沢
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 マウス等のポインティングデバイスの動き
を検知して動作モードを変更する情報処理装置で、オペ
レータの意図しないポインティングデバイスの動きによ
って不必要な動作モードの変更が起こらないようにす
る。 【構成】 非通常モード時にポインティングデバイス
6から得られた移動データを入力制御部3が検知し、該
入力制御部が動作モードを変更するポインティングデバ
イスの移動か否かの判定を起動し、主制御部1へ判定結
果を通知する。主制御装置1は動作モードの変更を要す
る信号を入力制御部3から受け取ったら、表示制御部2
および入力制御部3へバックライト制御信号を送り、ひ
ょうじせいぎょぶ2はこの信号に基づきLCDおよびバ
ックライト4の制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、少なくとも表示装置
と、ポインティングデバイスと、入力装置を備えた情報
処理装置に関し、より詳しくは複数の動作モードを具備
する情報処理装置の動作モードの切り替えに関する。
【0002】
【従来の技術】液晶表示装置(LCD)を持つ情報処理
装置では、表示が見やすくなるようにバックライトを備
える場合が多い。このような装置においては、バックラ
イトの寿命を延ばすだけでなく、電力消費を抑える目的
もあって、所定時間キーボードやマウスから入力がない
場合は省電力モードに入り、CPUのクロック周波数を
下げたり、バックライトを消灯する等が行なわれてい
る。
【0003】前記省電力モードを解除するには、オペレ
ータが任意のキーを押下したり、マウスを意味もなく動
かす等の方法が一般的である。
【0004】また、予め定められたパスワードを入力す
ることにより、他人の不正な装置の使用を防止するため
入力装置からの入力を受付けないキーボードロックモー
ドや前記省電力モードを解除する方法もある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、キー入
力についてはオペレータが再び装置を使用することを意
図してキーを押下するので問題はないが、ポインティン
グデバイス、特にマウスでは机上の書類が少し動いた
り、他人が誤ってマウスを動かしてしまったりした場合
は意図せず省電力モードが解除されてしまうことがしば
しばある。
【0006】更に、パスワードを入力して省電力モード
を解除する場合では、近年、グラフィカル・ユーザ・イ
ンタフェースの普及にともない、コンピュータ等へ指令
を送る場合ではマウスが使われるようになっており、キ
ーボードに行なえる方法が望まれている。
【0007】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたものであり、オペレータが意図しないポ
インティングデバイスの移動の場合には不必要に装置の
動作モードを変更しない情報処理装置を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、少なくとも文字、記号、図形等を表示す
る表示装置と、座標位置の読取りまたは移動変位量を検
出するポインティングデバイスと、文字、記号等を入力
する入力装置とを具備し、所定の状態では通常時と異な
る動作モードを有する情報処理装置において、非通常動
作モード時に前記ポインティングデバイスが所定の量以
上移動したと検知した場合は通常動作モードに復帰し、
前記移動量が前記所定量未満の場合は非通常動作モード
を継続するように動作モードを制御するように構成し
た。
【0009】なお、上記所定量をオペレータが前記入力
装置から設定するようにもなっている。
【0010】また、その他の手段では、少なくとも文
字、記号、図形等を表示する表示装置と、座標位置の読
取りまたは移動変位量を検出するポインティングデバイ
スと、文字、記号等を入力する入力装置とを具備し、所
定の状態では通常時と異なる動作モードを有する情報処
理装置において、予めオペレータが設定した軌跡を非通
常動作モード時にポインティングデバイスが移動したと
検知した場合前記非通常動作モードから通常動作モード
へ復帰するように動作モードを制御するように構成し
た。
【0011】
【作用】このように構成したこの発明の情報処理装置
は、省電力モード時やキーボードロックモード時にポイ
ンティングデバイスの移動量が所定量未満なら、現在の
動作モードを継続し、また予め定めた所定の軌跡をポイ
ンティングデバイスが動いたと検知た場合は現在の動作
モードを解除するので動作モードの継続・解除が確実に
行え、また他人による情報処理装置の不正な使用が回避
できる。
【0012】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて具
体的に説明する。第1図はこの発明の一実施例を示した
ものであり、装置の動作モードを制御する部分を中心に
示した情報処理装置の構成図である。ここで示す情報処
理装置はパーソナルコンピュータでもワードプロセッサ
でも良く、また非通常動作モードとして、一定の時間に
入力装置からの入力がない場合は省電力モードとなりバ
ックライトを消灯する例を示す。
【0013】主制御部1は図示しないCPU、メモリ、
その他プログラマブルタイマ等の制御部を含み装置全体
の制御を司どる。メモリは基本的な入出力を処理するプ
ログラムや情報装置固有の機能を実現するプログラムや
データを保持するROMと、一時的なデータやプログラ
ムを保持するRAM,更に表示装置に表示すべきデータ
を保持するビデオRAM等から構成される。
【0014】表示制御部2はLCDおよびバックライト
4を制御するもので、主制御部1に接続されたバックラ
イト制御線からの指令信号に基づきLCDへビデオ信号
を送ったり、バックライトの点灯、消灯、輝度の変更等
の制御を行う。
【0015】入力制御装置3はキーボード5およびマウ
ス等のポインティングデバイス6からの入力を監視し
て、入力があったら主制御部1へ割り込みをかけデータ
の送信を行う。この実施例では入力制御装置3がキーボ
ード5とポインティングデバイス6の両方を制御するよ
うになっているが、勿論個別に制御部を設けてもよい、
その場合は主制御部1からのバックライト制御のための
信号は、モード解除を行なう入力装置を制御する制御部
にも供給することになる。
【0016】従来の装置ではバックライトの制御は主制
御部1が、例えば所定時間以上入力装置からの割り込み
が無かった時、省電力モードを起動し表示制御部2にバ
ックライト消灯を指示していたのみであった。この発明
では表示制御部2に指示を出すのと同時に入力制御部3
にも同様の指示を出すようにしたため、モード解除のた
めに入力されたキー入力やポインティングデバイスの移
動による入力信号は主制御部1へ送らないで済み、装置
の異常動作も防止できる様になっている。
【0017】キーボード5は複数のキースィッチを有す
る入力装置で、キーの数、配置等は情報処理装置によっ
て固有の物で良い。キーの押下は入力制御部3によりセ
ンスされしかるべき内部コードに変換される。
【0018】ポインティングデバイス6はマウスの他ジ
ョイスティック、タブレット等でも良い。
【0019】次に動作について第2図乃至第6図を用い
て説明する。第2図は、この発明でポインティングデバ
イスの動きを検知してモード変更をするかどうかを決定
するための処理のフローチャートである。この場合は情
報処理装置は省電力モードで動作中として、入力制御部
3はマウスの動きを監視している。マウスの動きが検出
されると、この時のマウスの移動量を保持し、所定の移
動量との比較を行ない所定値以上の移動量が認められた
ら通常動作モードへ復帰すべく、主制御装置1に割り込
み信号を送信し、データの入力があったことを通知し、
実際の移動量データを送信する。もしマウスの移動量が
所定の移動量未満なら制御は元に戻って、再び入力制御
部3はマウスの動きを監視する。この時得られたマウス
の移動に関するデータは無視され、動作モードの変更は
起こらない。
【0020】第3図は、マウスが移動を検知した時モー
ドを変更すべき移動か否かを判断するための移動量、軌
跡を設定するための処理のフローチャートである。この
場合装置の動作モードは通常動作モードであり、キーボ
ードは現在実行中のプログラムへの入力を受け付けられ
る状態になっている。ここで何かのキー入力があった
ら、入力されたキーが何であるかを調べ、移動量設定キ
ーもしくは予め決めてあった特定のキーの組み合わせが
入力されたら、移動量の入力を促すメッセージを表示
し、入力待ちとなる。ここでオペレータは所望の移動量
をたとえばミリメートルで入力することになる。
【0021】入力されたキーがマウスの軌跡を設定する
キーなら、後述の処理を行うが、そうでなかったら、そ
のデータは正規の入力データと見なされ他の処理で使用
される。入力されたキーがマウスの軌跡を設定するもの
なら、現在のマウスのカウント数を保存した後、カウン
ト数を最小に設定する。次に軌跡の入力を促すメッセー
ジを表示する。オペレータはマウスを動かし所望の軌跡
を設定する。この軌跡設定プログラムは、この入力され
た軌跡データをたとえば座標域1000X1000にマ
ッピングし保存する。そして、最後にマウスのカウント
数を元の値に戻し、他の処理に移行する。ここでマウス
のカウント数を最小にするのは、保存するデータの量を
減らすためである。第4図に模式的に設定されたデータ
の状態を示す。
【0022】第5図は、マウスの動きが設定されている
軌跡と同等かを判定するための処理のフローチャートで
ある。入力制御部3は、マウスの動きを常時監視してお
り、この場合は省電力モードである。マウスの動きが検
知されたら、マウスからのデータを順次保存する。マウ
スの移動はこのように意味がある移動の場合は、連続し
てデータが発生するので、ある位置データを得てから、
次のデータが来る時間までがそれまでに比較して異常に
長くなるので、移動の終わりを検知するのは容易であ
る。
【0023】次に、この時保存されたデータを、設定時
と同じ割合でマッピングし座標変換を行う。同じ軌跡か
どうかの判定では、まず設定時のデータ列から連続する
2点づつを使用して、2点が両端となる長方形をすべて
の点につき作成し、今入力されたすべての点の数のう
ち、いくつの点がこれらの長方形に入っているかを調べ
る。第6図はこの様子を示している。最後に長方形に入
っている点の数が例えば85%以上なら設定してある軌
跡と同等の入力がなされたと判断し動作モードを通常動
作モードに復帰すべく主制御部1へ割り込みをかける。
【0024】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
る情報処理装置は、予め設定した移動量とポインティン
グデバイスの移動量を比較して動作モードの変更を行う
ようにしたので、意図しないポインティングデバイスの
動きによって動作モードが変化することがなく、省電力
モード、キーボードロックモード、画面保護モード等の
状態が確実に維持される。
【0025】また、上記比較のための移動量はオペレー
タが任意に設定できるので、情報処理装置が設置されて
いる机の広さや書類の量などの環境に合わせて適切な値
を設定でき、モードの維持が一層確実となる。
【0026】さらに、予め設定された軌跡をポインティ
ングデバイスが移動しないかぎりモードが変わらないの
で、席を外したときなど他人に装置を使用されることが
なく機密保全の効果があり、また意図しないモード変更
による電力の浪費、画面の焼付き、バックライト等の部
品の劣化が回避できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す情報処理装置の構成
図である。
【図2】この発明でポインティングデバイスの動きを検
知してモード変更をするかどうかを決定するための処理
のフローチャートである。
【図3】この発明で移動量、軌跡を設定するための処理
のフローチャートである。
【図4】設定した軌跡を説明するための図である。
【図5】ポインティングデバイスの動きが設定されてい
る軌跡と同等かを判定するための処理のフローチャート
である。
【図6】設定されている軌跡とポインティングデバイス
の動きの比較を説明するための図である。
【符号の説明】
1 主制御部 2 表示制御部 3 入力制御部 4 LCDおよびバックラ
イト 5 キーボード 6 ポインティングデバイ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも文字、記号、図形等を表示する
    表示装置と、座標位置の読取りまたは移動変位量を検出
    するポインティングデバイスと、文字、記号等を入力す
    る入力装置とを具備し、所定の状態では通常時と異なる
    動作モードを有する情報処理装置において、非通常動作
    モード時に前記ポインティングデバイスが所定の量以上
    移動したと検知した場合は通常動作モードに復帰し、前
    記移動量が前記所定量未満の場合は非通常動作モードを
    継続するように動作モードを制御することを特徴とする
    情報処理装置。
  2. 【請求項2】上記所定量をオペレータが前記入力装置か
    ら設定するようにした特許請求の範囲第1項記載の情報
    処理装置。
  3. 【請求項3】少なくとも文字、記号、図形等を表示する
    表示装置と、座標位置の読取りまたは移動変位量を検出
    するポインティングデバイスと、文字、記号等を入力す
    る入力装置とを具備し、所定の状態では通常時と異なる
    動作モードを有する情報処理装置において、予めオペレ
    ータが設定した軌跡を非通常動作モード時にポインティ
    ングデバイスが移動したと検知した場合前記非通常動作
    モードから通常動作モードへ復帰するように動作モード
    を制御することを特徴とする情報処理装置。
JP13776893A 1993-06-08 1993-06-08 情報処理装置 Pending JPH06348399A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13776893A JPH06348399A (ja) 1993-06-08 1993-06-08 情報処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13776893A JPH06348399A (ja) 1993-06-08 1993-06-08 情報処理装置

Publications (1)

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JPH06348399A true JPH06348399A (ja) 1994-12-22

Family

ID=15206383

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13776893A Pending JPH06348399A (ja) 1993-06-08 1993-06-08 情報処理装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH06348399A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010113517A (ja) * 2008-11-06 2010-05-20 Fujitsu Component Ltd 座標入力装置
JP2011521374A (ja) * 2008-05-23 2011-07-21 エーティーラブ・インコーポレーテッド 接触センサ装置及びその装置の動作モード転換方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011521374A (ja) * 2008-05-23 2011-07-21 エーティーラブ・インコーポレーテッド 接触センサ装置及びその装置の動作モード転換方法
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