JP2011018287A - プラント監視制御装置およびシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】マウス、キーボード等が使用できないプラント監視制御システムにおいて、ディスプレイ装置の画面が休止画面である場合に、運転員がディスプレイ装置に触れても、プラントの監視制御に影響を与えない
【解決手段】表示および入力機能を備え、ユーザの操作に基づいて、ユーザが画面に触れたことを示す画面信号および触れた画面の位置を示す信号である操作信号を生成するディスプレイ装置で生成される操作信号に基づいて、プラントを制御するプラント制御部に対する前記操作信号の入力のオン・オフを切り替える操作信号切替スイッチを備える。そして、ディスプレイ装置で生成される画面信号が所定時間以上入力されない場合、ディスプレイ装置の画面を、プラントを制御するための操作が可能な操作画面以外の画面である休止画面に切り替える。ディスプレイ装置の画面が休止画面になった際に、操作信号切替スイッチをオフに切り替えさせる。
【選択図】図1

Description

本発明は、プラントの監視制御を行うプラント監視制御装置およびシステムに関する。
これまで発電プラントの中央制御室内に設置された大型(個別)表示盤および操作盤には、多くの操作用ハードスイッチや指示器・計器類が設置されていた。近年では、スペースのスリム化および計器類のデジタル化に伴ない、操作端末として操作機能付きのディスプレイを用い、指示器・計器類の表示も液晶ディスプレイ上に表示する形態の操作盤が主流となってきている。
また、従来の発電プラントにおいて、これらの操作盤を用いてプラント運転を行う場合、通常運転時ではプラントの監視制御を自動で行っている場合がほとんどであり、操作機能付ディスプレイ装置(以下、「ディスプレイ装置」という)を操作する必要はない。
このような場合、ディスプレイ装置は、消費電力を低減したり、液晶、バックライトあるいは電源装置等の寿命を延ばしたりするために、バックライトを消灯(以下、「消灯画面」という)したり、表示画面を焼付防止画面に切り替えたりしている。
消灯画面および焼付防止画面から通常画面への復帰は、パソコン等ではマウスやキーボード等を操作することにより行われる(引用文献1参照)。しかしながら、原子力発電プラント等の監視制御を行う場合、信頼性の観点および運転員(ユーザ)が慣れている既設ハードスイッチとの操作の互換性の観点などから、マウスやキーボードは使用しないで、操作はすべて表示画面をタッチすること(タッチオペレーション)により実施している(引用文献2参照)。タッチオペレーションに関する技術については特許文献3に開示されている。
特開平8−147004 特開平9−297609 特開昭62−233823
ところで、ディスプレイ装置の表示画面が消灯画面あるいは焼付防止画面である場合でも、運転員がディスプレイ装置に触れると、触れた場所が例えば画面上に表示されるキーボード等の場合、発電プラントの監視制御に影響を与える可能性がある、という問題がある。
本発明は斯かる点に鑑みてなされたものであり、マウス、キーボード等の入力デバイスが使用できないプラント監視制御装置において、ディスプレイ装置の画面が消灯画面や焼付防止画面等の休止画面である場合に、運転員がディスプレイ装置に触れても、プラントの監視制御には影響を与えないようにすることを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のプラント監視制御装置は、表示および入力機能を備え、ユーザの操作に基づいて、ユーザが画面に触れたことを示す画面信号および触れた画面の位置を示す信号である操作信号を生成するディスプレイ装置で生成される操作信号に基づいて、プラントを制御するプラント制御部に対する操作信号の入力のオン・オフを切り替える操作信号切替スイッチと、ディスプレイ装置で生成される画面信号が所定時間以上入力されない場合、ディスプレイ装置の画面を、プラントを制御するための操作が可能な操作画面以外の画面である休止画面に切り替える画面制御部と、ディスプレイ装置の画面が休止画面になった際に、操作信号切替スイッチをオフに切り替えさせる監視操作切替回路とを備えるものである。
上記構成によれば、ディスプレイ装置の画面が休止画面である場合に、ディスプレイ装置から出力される操作信号が、プラント制御部に入力されないようにすることができる。すなわち、ディスプレイ装置の画面が休止画面の時、ユーザがディスプレイ装置の画面に触れても、プラント制御部に発電プラントを制御させないようにすることができる。
本発明によれば、ディスプレイ装置の画面が休止画面の時、ユーザがディスプレイ装置の画面に触れても、プラント制御部に発電プラントを制御させないようにすることができる。これにより、運転員のディスプレイ装置に対する誤操作が生じても、発電プラントの監視制御に影響を与えないようにすることが可能になる。
本発明の一実施形態に係るプラント監視制御システムの概略的な内部構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係るプラント監視制御システムの動作の流れを示すフローチャートである。 本発明の他の実施形態に係るプラント監視制御システムの概略的な内部構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係るプラント監視制御システムの動作の流れを示すフローチャートである。
以下、本発明を実施するための形態例(以下、「本例」ということもある。)について説明を行う。以下に述べる実施の形態例は、本発明の好適な具体例であるため、技術的に好ましい種々の限定が付されている。しかしながら、本発明の範囲は、下記の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの形態に限られるものではない。
説明を以下の順に行う。
1.本発明の一実施形態例
(1)プラント監視制御システムの構成
(2)プラント監視制御システムの動作
2.本発明の他の実施形態例
(1)プラント監視制御システムの構成
(2)プラント監視制御システムの動作
<1.本発明の一実施形態例>
以下、本発明の一実施形態例を、図1〜図2を参照して説明する。
[プラント監視制御システムの構成]
図1は、本発明の一実施形態に係るプラント監視制御システムの概略的な内部構成を示すブロック図である。
プラント監視制御システム101は、発電プラント104の運転状況を集中的に監視するための部屋である中央制御室内に設置される監視操作盤102と、監視操作盤102に対する運転員の操作に基づいて、発電プラント104を制御する監視制御装置103とを備える。
まず、監視操作盤102の構成について説明する。
監視操作盤102は、ディスプレイ装置105と、監視/操作切替スイッチ108とを含む。
ディスプレイ装置105は、タッチパネルであり、表示と入力という2つの機能を備える。このディスプレイ装置105は、運転員の操作に基づいて、運転員が画面に触れたことを示す信号である画面信号106(以下、「第一画面信号」という)および触れた画面の位置を示す信号である操作信号107を生成し、監視制御装置103に出力する。
監視/操作切替スイッチ108は、監視モードと操作モードとを切り替えるハードスイッチである。
監視モードは、例え運転員がディスプレイ装置105を操作しても、発電プラント104のパラメータ変更に係る操作信号107がディスプレイ装置105から監視制御装置103への出力されることを禁止するように、ディスプレイ装置105を動作させるモードである。
操作モードは、運転員のディスプレイ装置105に対する操作に応じた、画面信号106および操作信号107がディスプレイ装置105から監視制御装置103に出力されるように、ディスプレイ装置105を動作させるモードである。
次に、監視制御装置103について説明する。
監視制御装置103は、操作信号切替スイッチ109と、この操作信号切替スイッチ109、ディスプレイ装置105および発電プラント104を制御する制御用コントローラ110とを備える。
この制御用コントローラ110は、プラント制御部111と、画面制御部112と、監視操作切替回路113とを含んで構成される。
プラント制御部111は、発電プラント104を制御するものであり、ディスプレイ装置105から操作信号107が入力された場合、この操作信号107に応じた制御信号を生成し、生成した制御信号を発電プラント104に出力する。
画面制御部112は、ディスプレイ装置105から入力される第一画面信号および/または操作信号107に基づいて、ディスプレイ装置105に所定の画面を生成させるための画面信号106(以下、「第二画面信号」という)をディスプレイ装置105に出力する。また、画面制御部112は、ディスプレイ装置105に出力する第二画面信号が焼付防止画面を生成するための信号であるか否かを示す論理信号(以下、「表示画面判別信号」という)を監視操作切替回路113に出力する。本例では、画面制御部112から監視操作切替回路113に出力される表示画面判別信号が‘真’の場合にのみディスプレイ装置105に焼付防止画面が表示されているものとする。なお、焼付防止画面の代替を消灯画面として用いてもよく、この場合は、ディスプレイ装置105が消灯画面の時に‘真’を示す表示画面判別信号が監視操作切替回路113に出力される。
監視操作切替回路113は、画面制御部112から入力される表示画面判別信号と、発電プラント104に故障が生じた際に当該発電プラント104から出力される警報信号とに基づいて、操作信号切替スイッチ109をオン・オフする。なお、これらの信号に基づいて監視操作切替回路113が行う処理のことを、以下では監視操作切替処理と記載する。
操作信号切替スイッチ109は、プラント制御部および画面制御部112と、ディスプレイ装置105との間に設けられており、ディスプレイ装置105から出力される操作信号107のプラント制御部111および画面制御部112に対する入力を制御する。具体的には、操作信号切替スイッチ109がオンの時にプラント制御部111および画面制御部112に操作信号107がディスプレイ装置105から入力可能な状態になり、オフの時にプラント制御部111および画面制御部112に操作信号107が入力不可能な状態になる。
[プラント監視制御システムの動作]
次に、プラント監視制御システム101の動作について、図3を参照して説明する。
図2は、プラント監視制御システム101における監視操作切替処理の流れを示すフローチャートである。
運転員が、一定時間、ディスプレイ操作に対する操作を行っていないものとする(ステップS30)。このとき、第一画面信号は、一定時間、画面制御部112に入力されないこととなる。すると、画面制御部112では、焼付防止画面焼付防止画面をディスプレイ装置105に表示させるための第二画面信号が生成され、この第二画面信号がディスプレイ装置105に出力される。これにより、ディスプレイ装置105には焼付防止画面が表示される(ステップS31)。
ステップS31の処理と同時に、画面制御部112では、‘真’を示す表示画面判別信号が生成され、監視操作切替回路113に出力される。この‘真’を示す表示画面判別信号の入力をトリガーに、監視操作切替回路113によって、操作信号切替スイッチ109がオフされる。すると、操作信号107がプラント制御部111および画面制御部112に入力されない状態になる。そのため、例え運転員がディスプレイ装置105にタッチしたとしても、プラント制御部111による発電プラント104の制御が行われなくなる(ステップS32)。
ところで、監視操作切替回路113では、常に発電プラント104の状態を監視しており、発電プラント104からの警報信号の入力があるか否かの確認が行われている(ステップS33)。発電プラント104から監視操作切替回路113への警報信号の入力があるならば(ステップS33のYES)、後述するステップS35の処理へ移行する。
一方、発電プラント104から監視操作切替回路113への警報信号の入力がないならば(ステップS33のNO)、運転員がディスプレイ装置105に触れたか否かが確認される(ステップS34)。具体的には、画面制御部112において、ディスプレイ装置105からの第一画面信号が入力されたか否かが確認される(ステップS34)。ディスプレイ装置105からの第一画面信号の入力がない、すなわち運転員がディスプレイ装置105に触れていないならば(ステップS34のNO)、ステップS34の処理を繰り返す。
ディスプレイ装置105からの第一画面信号の入力がある、すなわち運転員がディスプレイ装置105に触れたならば(ステップS34のYES)、運転員がまだディスプレイ装置105に触れているか否かを確認する(ステップS35)。運転員がまだディスプレイ装置105に触れているならば(ステップS35のNO)、ステップS35の処理を繰り返す。
運転員がディスプレイ装置105に触れていないならば(ステップS35のYES)、画面制御部112では、発電プラント104の各パラメータを変更する際に用いられる画面(以下、「監視操作画面」という)をディスプレイ装置105に表示させるための第二画面信号が生成され、当該第二画面信号がディスプレイ装置105に出力される。そして、ディスプレイ装置105では、表示画面が焼付防止画面から監視操作画面に切り替えられる(ステップS36)。
ステップS36の処理と同時に、画面制御部112では、‘偽’を示す表示画面判別信号が生成され、監視操作切替回路113に出力される。そして、この‘偽’を示す表示画面判別信号の入力をトリガーにして、監視操作切替回路113では、操作信号切替スイッチ109をオンする制御が行われる。すると、ディスプレイ装置105と、プラント制御部111および画面制御部112それぞれとが電気的に接続されるので、操作信号107がプラント制御部111および画面制御部112に入力可能な状態になる。
ここで、運転員がディスプレイ装置105に対して所定の操作を行うと、その操作に基づいた操作信号107が生成され、プラント制御部111に出力される。
そして、プラント制御部111では、ディスプレイ装置105から入力された操作信号107に応じた制御信号が生成され、発電プラント104に出力される。これにより、運転員によるディスプレイ装置105による操作が、発電プラント104に反映される(ステップS37)。なお、画面制御部112では、ディスプレイ装置105から入力された操作信号107に応じた表示画面をディスプレイ装置105に表示させる第二画面信号が生成され、この第二画面信号がディスプレイ装置105に出力される。
以上の処理が完了した後、ステップS30の処理に戻る。
以上説明したように、本発明の一実施形態では、ディスプレイ装置105の画面に焼付防止画面が表示されている場合に、ディスプレイ装置105から出力される操作信号107が、プラント制御部111に入力されないようにした。ディスプレイ装置105の画面が焼付防止画面の場合、例えば、運転員がディスプレイ装置105に触れても、プラント制御部111からの制御信号が発電プラント104に出力されないようにすることができる。すなわち、運転員のディスプレイ装置105に対する誤操作が生じても、発電プラント104の監視制御に影響を与えないようにすることができる、という効果を奏する。なお、ディスプレイ装置105の画面が焼付防止画面ではなく、消灯画面の場合でも同様の効果を奏することはいうまでもない。
なお、上述した一実施形態では、ステップS34〜ステップS35の処理にて、ディスプレイ装置105から運転員が一度指を離したことを監視操作切替回路113が確認してから、操作信号107が画面制御部112およびプラント制御部111に入力されるようにした。これに限らず、運転員がタッチした状態で一定時間経ったことを監視操作切替回路113が確認してから、操作信号107が画面制御部112およびプラント制御部111に入力されるようにしてもよい。あるいは、これらの両方の機能を持つようにしてもよい。
<2.本発明の他の実施形態例>
次に、本発明の他の実施形態例を、図3〜図4を参照して説明する。以下の説明において、一実施形態と同様の構成については、同一符号を付して、その説明を省略もしくは簡略する。
[プラント監視制御システムの構成]
図3は、本発明の他の実施形態に係るプラント監視制御システムの概略的な内部構成を示すブロック図である。
プラント監視制御システム401は、バックライト404の不点灯時においても、運転員がディスプレイ装置105に触れたとしても発電プラント104の監視制御に影響がないようにするものである。プラント監視制御システム401は、一実施形態に係る監視操作盤102に、ディスプレイ装置105の画面を照らすためのバックライト404と、バックライト404等に電力を供給する電源装置405とがさらに設けられた監視操作盤402を備える。さらに、プラント監視制御システム401は、一実施形態に係る監視操作切替回路113の代わりに監視操作切替回路407を有する。なお、説明は省略するが、プラント監視制御システム401が、一実施形態に係るプラント監視制御システム101の機能も備えているということはいうまでもない。
監視操作切替回路407は、バックライト404および電源装置405と接続されており、バックライト404および電源装置405を監視している。監視操作切替回路407は、バックライト404の故障や電源装置405においてバックライト404に供給する電源系統の故障を検出すると、操作信号切替スイッチ109をオフする。なお、監視操作切替回路407は、一実施形態に係る監視操作切替回路407の機能を有している。
[プラント監視制御システムの動作]
次に、プラント監視制御システム401の動作について説明する。
図4は、プラント監視制御システム401における監視操作切替処理の流れを示すフローチャートである。なお、一実施形態に係るプラント監視制御システム101と共通する動作についての説明は省略あるいは簡略する。
運転員が、一定時間、ディスプレイ操作に対する操作を行っていないものとする(ステップS40)。このとき、第一画面信号は、一定時間、画面制御部112に入力されないこととなる。すると、画面制御部112では、焼付防止画面をディスプレイ装置105に表示させるための第二画面信号が生成され、この第二画面信号がディスプレイ装置105に出力される。これにより、ディスプレイ装置105には焼付防止画面が表示される(ステップS41)。
ステップS41の処理と同時に、画面制御部112では、‘真’を示す表示画面判別信号が生成され、監視操作切替回路407に出力される。この‘真’を示す表示画面判別信号の入力をトリガーに、監視操作切替回路407によって、操作信号切替スイッチ109がオフされる。すると、操作信号107がプラント制御部111および画面制御部112に入力されない状態になる。そのため、例え運転員がディスプレイ装置105にタッチしたとしても、プラント制御部111による発電プラント104の制御が行われなくなる(ステップS42)。
監視操作切替回路407では、運転員がディスプレイ装置105に触れたか否かが確認される(ステップS34)。具体的には、画面制御部112において、ディスプレイ装置105からの第一画面信号が入力されたか否かが確認される(ステップS43)。ディスプレイ装置105からの第一画面信号の入力がない、すなわち運転員がディスプレイ装置105に触れていないならば(ステップS43のNO)、ステップS43の処理を繰り返す。
ディスプレイ装置105からの第一画面信号の入力がある、すなわち運転員がディスプレイ装置105に触れたならば(ステップS43のYES)、監視操作切替回路407では、バックライト404および電源装置405のバックライト404への電源を供給に係る回路に故障があるか否かを確認する(ステップS44)。故障があるならば(ステップS44のYES)、ステップS43の処理に戻る。
故障がないならば(ステップS44のNO)、一実施形態に係るステップS35〜ステップS37の処理と同じ処理であるステップS45〜ステップS47の処理が行われる。
以上説明したように、本発明の他の実施形態では、一実施形態と同様に、ディスプレイ装置105の画面が焼付防止画面あるいは消灯画面である際、運転員のディスプレイ装置105に対する誤操作が生じても、発電プラント104の監視制御に影響を与えないようにすることができる、という効果を奏する。
さらに、本発明の他の実施形態では、バックライト404や電源装置405が故障してディスプレイ装置105の画面は消灯してしまった場合にも、監視操作切替回路407により操作信号切替スイッチ109がオフされるので、プラント制御部111への操作信号107の入力を禁止することができる。すなわち、運転員が、バックライト404や電源装置405の故障した状態を、ディスプレイ装置105が一定時間を操作しないことによる消灯画面であると運転員が勘違いして、ディスプレイ装置105を操作しても、その操作の影響を発電プラント104の監視制御に与えないようにすることができる。
101,401…プラント監視制御システム、102,402…監視操作盤、103,403…監視制御装置、104…発電プラント、105…ディスプレイ装置、106…画面信号、107…操作信号、108…監視/操作切替スイッチ、109…操作信号切替スイッチ、110,406…制御用コントローラ、111…プラント制御部、112…画面制御部、113,407…監視操作切替回路、404…バックライト、405…電源装置

Claims (8)

  1. 表示および入力機能を備え、ユーザが画面に触れたことを示す画面信号および触れた画面の位置を示す信号である操作信号を生成するディスプレイ装置において生成される操作信号に基づいて、プラントの制御を行うプラント制御部に対する前記操作信号の入力のオン・オフを切り替える操作信号切替スイッチと、
    前記ディスプレイ装置で生成される前記画面信号が所定時間以上入力されない場合、前記ディスプレイ装置の画面を、前記プラントを制御するための操作が可能な操作画面以外の画面である休止画面に切り替える画面制御部と、
    前記ディスプレイ装置の画面が前記休止画面になった際に、前記操作信号切替スイッチをオフに切り替えさせる監視操作切替回路と
    を備えるプラント監視制御装置。
  2. 前記画面制御部は、前記ディスプレイ装置の画面が前記休止画面であるときに前記画面信号の入力を検知すると、前記ディスプレイの画面を前記休止画面から前記操作画面に戻すとともに、前記操作信号切替スイッチがオンになるように、前記監視操作切替回路を制御する
    請求項1に記載のプラント制御装置。
  3. 前記画面制御部は、前記ディスプレイの画面を前記休止画面から前記操作画面に戻すとき、前記ディスプレイ装置の画面が前記操作画面に戻ってから所定時間後に前記操作信号切替スイッチがオンになるように、前記監視操作切替回路を制御する
    請求項2に記載のプラント制御装置。
  4. 前記画面制御部は、前記ディスプレイの画面を前記休止画面から前記操作画面に戻すとき、前記ディスプレイ装置の画面に対する前記ユーザの接触がなくなった際に前記操作信号切替スイッチがオンになるように、前記監視操作切替回路を制御する
    請求項2に記載のプラント制御装置。
  5. 前記監視操作切替回路は、前記プラントに故障が発生したことを示す信号を受信した場合、前記操作信号切替スイッチをオンに切り替えさせる
    請求項1乃至4のいずれかに記載のプラント制御装置。
  6. 前記休止画面は消灯画面である
    請求項1乃至5のいずれかに記載のプラント制御装置。
  7. 前記休止画面は焼付防止画面である
    請求項1乃至5のいずれかに記載のプラント制御装置。
  8. 表示および入力機能を備え、ユーザの操作に基づいて、前記ユーザが画面に触れたことを示す画面信号および触れた画面の位置を示す信号である操作信号を生成するディスプレイ装置と、
    前記ディスプレイ装置で生成される操作信号に基づいて、プラントを制御するプラント制御部と、
    前記制御信号のプラント制御部への入力のオン・オフを切り替える操作信号切替スイッチと、
    前記ディスプレイ装置で生成される前記画面信号が所定時間以上入力されない場合、前記ディスプレイ装置の画面を、前記プラントを制御するための操作が可能な操作画面以外の画面である休止画面に切り替える画面制御部と、
    前記ディスプレイ装置の画面が前記休止画面になった際に、前記操作信号切替スイッチをオフに切り替えさせる監視操作切替回路と
    を含む監視制御装置と
    を備えるプラント監視制御システム。
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