JPH09171499A - 情報処理装置の節電方法、および節電機能を持つ情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置の節電方法、および節電機能を持つ情報処理装置

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JPH09171499A
JPH09171499A JP7331489A JP33148995A JPH09171499A JP H09171499 A JPH09171499 A JP H09171499A JP 7331489 A JP7331489 A JP 7331489A JP 33148995 A JP33148995 A JP 33148995A JP H09171499 A JPH09171499 A JP H09171499A
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JP
Japan
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power saving
power
input
saving state
information processing
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JP7331489A
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English (en)
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Takayuki Sudo
隆行 須藤
Masahito Fukushima
雅仁 福島
Yuji Suganuma
優治 菅沼
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】タブレット入力が可能な情報処理装置におい
て、節電状態と非節電状態を簡易な手段で切り替え、し
かもカバーなどの保護手段を用いずに偶発的な切り替え
を回避する。 【解決手段】タブレット板11に節電状態と非節電状態
の切り替えのためのシンボルが入力されると、判別回路
25はあらかじめシンボルメモリ30に記憶してあった
該切替シンボルと実際の入力シンボルとを比較し、両者
が略一致であれば、節電回路26が節電状態と非節電状
態の切り替えを行う。シンボルを切替手段として用いる
ことにより、偶発的な切り替えを回避できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パーソナルコンピ
ューターや携帯情報端末など、ペンやスタイラスなどの
接触によって情報を入力する情報処理装置に係り、特に
バッテリー駆動時の、節電状態と非節電状態を切り替え
る手段を備えた情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の情報処理装置においては、キーボ
ード装置に代えて、ペンやスタイラスまたは指などをL
CDなどの表示手段に接触させることで、情報を入力す
るものがある。
【0003】実際には、板状のタブレット(接触検出手
段)を表示手段の上に重ね、接触された点の座標を検出
する。このことによって、表示手段に表示したキーボー
ドをペンで触れたり、表示手段上に手書き文字や図形
(以下「入力シンボル」とする)を描いたりすることが可
能となり、キーボード装置の役割を果たすものである。
この入力シンボルの認識は、例えば特開平7−78053号公
報に記載されている方法によって実現される。
【0004】あらかじめ入力シンボルの属性(始点,終
点,形状など)および文字または命令を対応させた認識
データを記憶手段に格納し、情報入力時には、この認識
データと実際の入力シンボルを比較する。比較の結果、
両者が略一致であれば、該当する文字または命令が指示
されたと判断し、該当する処理を行うものである。
【0005】また同公報には、新たな入力シンボルを使
用者が任意に登録する手段が開示されている。すなわ
ち、文字など形状が固定されたキャラクターに限らず、
曲線や直線などの組み合わせによる自由な形状の入力シ
ンボルも登録可能である。
【0006】以上のように接触手段をキーボードの代替
手段として用いることによって、それまでキーボードで
占有されていた装置の体積や机上の設置面積を省くこと
ができる。その結果、装置の小型化が可能であり、携帯
情報端末など、携行することが可能な小型情報処理装置
が実現される。
【0007】ところで、このような小型情報処理装置の
携帯使用時には、家庭用電源から離れて使用することか
ら、一次電池または二次電池などのバッテリー駆動が必
要不可欠である。
【0008】しかし、バッテリー駆動はその連続使用時
間に限界があり、長時間の使用に耐えられないという問
題がある。よって電力消費を最小限に抑えることが、こ
れらの装置の大きな課題となっている。
【0009】特に最近では、屋外における通信機能、す
なわち電話回線を使用したファックス通信やデータ通信
機能の実現が期待され、通信に使用するモデムにも電源
を供給する必要があることから、電力消費の抑制はさら
に大きな問題となる。
【0010】電力消費を抑える具体的な手段としては、
装置全体に電源を供給し機能の全てを使用できる状態
(非節電状態)と、使用者が装置を使用しない間、非節
電状態へ復帰するために必要な回路以外への電源供給を
停止する状態(節電状態)とを手動、または自動的に切
り替えることが有効である。
【0011】節電状態から非節電状態に切り替える方法
としては、ペンや指などの操作媒体、または使用者自身
を装置に接近あるいは接触させるという方法が、特開平
6−119090号公報に記載されている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開平6−119
090 号公報に記載の技術では、装置の携帯時において次
のような問題を生ずるものである。
【0013】上記技術は、節電状態から非節電状態へ復
帰するために、ペンや指などの操作媒体、または使用者
自身を装置に接近あるいは接触させるものであるが、節
電状態のまま装置を携行する場合、偶然それら操作媒体
が装置に接触してしまうことが容易に想像できるもので
ある。
【0014】例えば携行時には、装置を鞄の中に入れた
り、衣服のポケットの中に入れたりする場合が多い。こ
のような携行方法では、「操作媒体」の接近や接触が使
用者の意志とは別に生じる可能性がある。
【0015】よって、たとえ使用者に起動させる意志が
無くても、機器が起動してしまうことがあり、使用者の
気付かないうちに無駄に電力を消費してしまうこととな
る。これは、接近や接触という、単純でしかもごく短い
時間で検出されるような方法で装置が非節電状態に移行
してしまうことによって生じるものである。
【0016】これらの不都合を回避する方法として、機
器を持ち運ぶ際に接近や接触を検出する手段をカバーで
覆ったり、機器全体をカバー等で覆うことが考えられる
が、カバーを用いればその分だけ外形が大きくなり、ま
た重量も増し、可搬性を重視するこれらの小型情報処理
装置にとっては問題である。
【0017】また、非節電状態から節電状態へ移行する
場合も同様である。単なる接近や接触で節電状態へ移行
するように設定すれば、多少の接触ミスで節電状態へ移
行してしまい、操作の続行が不可能となったり、入力し
たデータを失う可能性を生じるものである。
【0018】本発明の目的は、以上の問題点を解決する
べく、情報処理装置の節電状態と非節電状態を容易な操
作で切り替えることができ、しかも偶発的な接触による
前記切り替えを回避し、さらにカバーなどの保護手段で
装置を保護することが不要な、小型,軽量の情報処理装
置を提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は、節電状
態と非節電状態の相互の切り替えを、所定の入力シンボ
ルの入力によって実現することである。
【0020】すなわち上記目的は、ペンや指等の座標入
力要素により文字データあるいは図形データ等を入力
し、入力された文字データ等に基づいて所定の文字ある
いは図形等を表示画面に表示し、これらの機能を実行さ
せるための電源を具備する情報処理装置の節電方法にお
いて、使用者あるいは装置によって予め決められた文字
や図形が前記座標入力要素によって入力されたとき、前
記装置に供給される電源を「オン」するか、「オフ」す
るか、あるいは「節電」のいずれかを作動させる情報処
理装置の節電方法によって達成される。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図1な
いし図3を用いて説明する。
【0022】図1は装置の外観図および断面図である。
装置を覆う筐体16内には電力を供給するバッテリー1
5および装置全体を制御する制御基板13が内蔵され、
LCD14に重ねられた透過型のタブレット板11が装
置外へ露出するように構成されている。ペン12はタブ
レット板11に接触させることにより情報を入力する手
段である。
【0023】LCD14は情報を表示する手段であり、
この実施例では液晶を用いているが、CRTやプラズマ
ディスプレイなどを用いてもよい。
【0024】また、タブレット板11は接触座標を検知
できる接触検出手段であるが、透明な部材で構成されて
おり、使用者はタブレット板11を通してLCD14を
目視確認できる。すなわち、使用者はペン12を用いな
がら、LCD14に書き込む要領で情報を入力すること
ができる。
【0025】本実施例ではタブレット板11がLCD1
4に重ねられて配置されているが、タブレット板の位置
を特に限定しなくても同様の結果が得られる。
【0026】図2は、制御基板15の内部を主体にした
制御系の電気的ブロック図である。CPU21は中央演
算装置であり、処理手順が記憶されたプログラムメモリ
22の内容に従って装置全体を制御するものである。
【0027】データメモリ23は、CPU21の処理上
に必要なデータや、タブレット板11に入力されたデー
タ,LCD14に表示すべきデータなどを格納する読み
書き可能な記憶手段である。
【0028】入力用コントローラー24はタブレット板
11に接触された座標をCPU21へ伝達するインター
フェースであり、また表示用コントローラー28は、C
PU21の指示に従ってLCD14に図形,文字などを
表示するインターフェースである。
【0029】判別回路25は、タブレット板11に入力
された軌跡を文字または命令に判別する回路である。入
力シンボルのパターンが格納されているシンボルメモリ
30の内容と比較することによって、入力された接触の
軌跡を判別し、その結果をCPU21や、後述する節電
回路26へ伝達する。
【0030】シンボルメモリ30は、タブレット板11
に入力されたシンボルと文字または図形などの形状デー
タが対応づけられて格納されている記憶装置である。
【0031】このシンボルメモリ30は、読み出し専用
または読み書き可能のどちらの記憶装置でも良いが、後
者の場合は、使用者が新たなシンボルを登録することが
可能である。
【0032】またこのシンボルメモリ30の内容は、プ
ログラムメモリ22またはデータメモリ23内に格納し
てもよい。判別回路25が常時アクセスできる記憶手段
であれば、それが他のデータと共存している記憶手段で
も構わない。
【0033】シンボルには主に文字データとシンボルコ
マンドの2種があるが、シンボルメモリ30にはいずれ
もそのシンボルの特徴、例えば交点,曲点,角度などが
形状データとして格納されている。
【0034】シンボルコマンドは、主に装置に所定の処
理を実行させる命令としての役割をもつものである。そ
の形状は点,直線,曲線の組み合わせで表される。シン
ボルメモリ30には、その形状と、対応する命令とを対
応づけて格納されている。
【0035】節電回路26は、CPUの指示、または判
別回路からの指示により、節電状態と非節電状態を切り
替える回路である。
【0036】電源回路27は、バッテリー15の電源の
供給先を切り替える回路である。CPU21の指示、ま
たは節電回路26の指示によって、装置全体に電源を供
給する非節電状態と、図2における点線29内の回路ま
たはデバイスのみに電源を供給し、消費電力を抑える節
電状態とを切り替える。
【0037】次に、非節電状態および節電状態のそれぞ
れにおける上記要素の作用を説明する。
【0038】非節電状態では、電源回路27に接続され
たバッテリー15により装置全体に電源が供給されてお
り、以上述べた各手段によって装置の全機能を実現す
る。
【0039】タブレット板11にペン12により入力さ
れた接触座標は、入力用コントローラー24を介して、
判別回路25およびCPU21に転送される。判別回路
25は、ペン12によって入力された接触座標の軌跡
が、予めシンボルメモリ30に記憶されているシンボル
と略一致するか否かを判別し、略一致するものがあれ
ば、シンボルメモリ30内に該シンボルと対応して記憶
されている文字や命令をCPU21に伝達する。
【0040】文字や命令を受け取ったCPU21は、例
えばそれが文字であればそのキャラクターコードをデー
タメモリ23に格納するとともに、表示用コントローラ
ー28に転送し、文字をLCD14上に表示する。また
入力されたものが命令であれば、CPU21はその命令
に該当する処理を実行する。
【0041】一方、節電状態においては、電源回路27
により、図2の点線29内の装置のみに電源が供給され
ている。LCD14は通電されず、見た目は電源が
「切」の状態になる。この場合、電力の大部分を消費す
るCPU21,LCD14などには電源が供給されず、
消費電力を抑えることができる。
【0042】このような非節電状態と節電状態の切り替
えは、タブレット板11に入力する切り替えのためのシ
ンボルコマンド(以下「切替シンボル」とする)によっ
て行う。
【0043】切替シンボルはシンボルメモリ30にあら
かじめ登録されているものを使用してもよいが、使用者
が任意に登録,変更できるようにしてもよい。例えば、
所有者しか知らない文字やサイン等を登録しておけば、
第三者が無断で機器を起動させて情報を搾取することを
防止できる。
【0044】この切替シンボルは、単純な点や直線な
ど、単なる接触によって認識されるような形状ではな
く、例えば図4に示されるようなものが適している。
【0045】第1群は一本の直線、あるいは曲線で幾何
学図形を描くタイプであり、例えば円,三角形,四角
形,星型などがある。この場合形状が簡単なのでパター
ン認識が容易であるという長所がある。
【0046】第2群は複数の直線、あるいは曲線の組み
合わせで幾何学的図形を描くタイプであり、例えば
「×」,十字,二重丸,半円と直線の組み合わせなどが
ある。この場合2アクション以上で入力を行うため、偶
然の誤動作でコマンドが実行される危険性がさらに低下
できる。
【0047】第3群は任意の自由曲線を描くタイプであ
る。このように一見意味のないパターンを用いれば機密
保持のために第3者にコマンドを実行されたくない場合
などに有効である。
【0048】第4群は、文字の組み合わせに意味を持た
せる場合である、例えば「on」「日立」「123」な
どがある。この場合使用者がパターンを覚えやすく、忘
れにくいという長所がある。
【0049】以上のような切替シンボルを判別するの
は、図2における判別回路25である。前述のようにタ
ブレット板上の接触軌跡は、節電状態または非節電状態
にかかわらず、常時判別回路25に伝達されている。
【0050】非節電状態において切替シンボルがタブレ
ット11に入力されると、入力された軌跡データは、入
力コントローラー24を介して判別回路25およびCP
U21に伝達される。
【0051】CPU21は、判別回路25に該軌跡デー
タの判別を指示する。指示された判別回路25は、シン
ボルメモリ30を参照しながら、軌跡データを文字デー
タやシンボルコマンドに判別し、結果が切替シンボルで
あった場合には、節電回路26へ節電状態への切り替え
を指示する。
【0052】次に節電回路26はCPU21に節電状態
へ移行する命令を出し、CPU21は節電状態への移行
処理、例えばデータメモリの内容を退避させるなどの処
理を行う。
【0053】節電状態への移行処理が終了すれば、CP
U21は節電回路26へ節電状態へ移行するよう命令
し、節電回路26は電源回路27へ電源の供給先を点線
29内の要素に限定するよう命令する。
【0054】このようにして、タブレット板11に入力
された切替コマンドによって、必要なデータ退避を行い
ながら、安全に節電状態に移行できるものである。
【0055】一方、節電状態においては、前述のように
点線29に囲まれた各装置にのみ電源が供給されるよう
に電源回路27が機能している。
【0056】この節電状態において、非節電状態に切り
替わる手続きおよび各手段の作用を図3のフローチャー
トを用いて説明する。
【0057】ステップ31において、装置は節電状態に
ある。このとき、電源回路27からは点線29に囲まれ
たタブレット板11,入力用コントローラー24,判別
回路25,節電回路26,シンボルメモリ30に対して
のみ電源が供給され、装置全体としてはステップ32の
ループに示されるように、タブレット板11への接触待
ち状態で待機している。
【0058】ステップ32でタブレット板に何らかの接
触があった時、ステップ33で入力用コントローラー2
4はその接触軌跡を判別回路25に伝達する。
【0059】ステップ34で判別回路25は、シンボル
メモリ30を参照し、それが切替シンボルであるか否か
を判断する。
【0060】入力された軌跡が切替シンボルでなかった
場合には、その入力を無視し、ステップ31に戻り、次
の接触を待つ。
【0061】入力された軌跡が切替シンボルであった場
合には、ステップ35において、節電回路26は電源回
路27へ装置全体に電源を供給するよう指示し、ステッ
プ36の非節電状態へ移行する。
【0062】このように、装置が節電状態のときは、中
央演算装置や表示手段が電力を消費せず、タブレット板
および判別回路周辺のみが接触待ちの状態で待機してい
るので、節電状態時の装置全体としての電力消費量が非
常に少ない。しかも、切替シンボルを入力したときのみ
節電状態と非節電状態を切り替えるので、偶然かかった
力や誤動作によっては切り替えが起こらない。従って使
用者の意図しない間に装置が非節電状態に移行し、電力
を無駄に消費してしまうことがなく、さらにタブレット
板をカバーで覆う必要のない軽量,小型の情報処理装置
が実現できる。さらに節電機能を達成するための別部
品、例えばメカスイッチなどを用いないので、部品数の
低減や、筐体の省スペース等が可能である。
【0063】また、切替シンボルの認識という手段は、
装置に元来情報入力手段として備えられた手書き入力の
認識を併用するものであるから、新たに節電状態と非節
電状態の切り替えのための手段や処理手順を設けなくて
もよいという利点がある。
【0064】また他の実施例として、図5に示すような
産業機器等を制御するためのオペレーションパネル51
が挙げられる。節電状態と非節電状態の切り替えをタッ
チパネルにおける任意の接触場所の組み合わせによって
行うものである。
【0065】オペレーションパネル51は複数のタッチ
パネル52を備えている。従来はこのタッチパネル52
の一つのパネルを電源スイッチとして用いているが、タ
ッチパネル52の所定のパネルの組み合わせを入力する
ことによって機器の起動と停止を切り替えるように構成
すれば、誤操作によって機器が作動してしまう危険性は
はるかに少なくなり、第三者が無断で機器を起動させて
事故を起こすことを防止できる。
【0066】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、所定
の入力シンボルによって節電状態と非節電状態を切り替
えることにより使用者の意志に反した偶然の接触によっ
て装置の節電状態と非節電状態が切り替わらないので、
電力を無駄に消費してしまうことがなく、さらに接触検
出手段をカバーなどで覆う必要がないので装置をより軽
量化,小型化することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例となる情報処理装置の外観
図。
【図2】本発明の一実施例となる情報処理装置における
制御基板主体の制御系電気的ブロック図。
【図3】本発明の一実施例となる情報処理装置における
処理手順のフローチャート。
【図4】本発明の一実施例となる切替コマンドの例。
【図5】本発明の一実施例となるタッチパネルを備えた
オペレーションパネル。
【符号の説明】
11…タブレット板、12…ペン、13…制御基板、1
4…LCD、21…CPU、22…プログラムメモリ、
23…データメモリ、26…節電回路、30…シンボル
メモリ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 菅沼 優治 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立製作所電化機器事業部多賀本部 内

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】接触された座標を検出する接触座標検出手
    段と、前記接触座標検出手段に入力された入力シンボル
    を認識する入力シンボル認識手段と、電源が供給される
    複数の要素と、これらの要素に電源を供給する電源供給
    手段とを備えた情報処理装置の節電方法において、所定
    の入力シンボルが前記入力シンボル認識手段により認識
    されたとき、前記電源供給手段は電源を供給する前記装
    置内の要素を切り替えることを特徴とする情報処理装置
    の節電方法。
  2. 【請求項2】接触された座標を検出する接触座標検出手
    段と、前記接触座標検出手段に入力された入力シンボル
    を認識する入力シンボル認識手段と、装置の非節電状態
    と節電状態を切り替える節電手段とを備えた情報処理装
    置の節電方法において、所定の入力シンボルが前記入力
    シンボル認識手段により認識されたとき、前記節電手段
    は節電状態と非節電状態を交互に切り替えることを特徴
    とする情報処理装置の節電方法。
  3. 【請求項3】接触された座標を検出する接触座標検出手
    段と、前記接触座標検出手段に入力された入力シンボル
    を認識する入力シンボル認識手段と、装置の非節電状態
    と節電状態を切り替える節電手段とを備えた情報処理装
    置の節電方法において、所定の入力シンボルが前記入力
    シンボル認識手段により認識されたとき、前記節電手段
    は装置を非節電状態から節電状態に切り替えることを特
    徴とする情報処理装置の節電方法。
  4. 【請求項4】接触された座標を検出する接触座標検出手
    段と、前記接触座標検出手段に入力された入力シンボル
    を認識する入力シンボル認識手段と、装置の非節電状態
    と節電状態を切り替える節電手段とを備えた情報処理装
    置の節電方法において、所定の入力シンボルが前記入力
    シンボル認識手段により認識されたとき、前記節電手段
    は装置を節電状態から非節電状態に切り替えることを特
    徴とする情報処理装置の節電方法。
  5. 【請求項5】前記の所定の入力シンボルは、直線または
    曲線を2つ以上組み合わせたものであることを特徴とす
    る請求項1ないし請求項4に記載の情報処理装置の節電
    方法。
  6. 【請求項6】電源が供給される複数の要素を具備する装
    置と、装置を制御する中央処理手段と、情報を記憶する
    記憶手段と、入力シンボルを記憶するシンボル記憶手段
    と、情報を表示する表示手段と、接触された座標を検出
    する接触座標検出手段と、前記接触座標検出手段に入力
    された入力シンボルを認識する入力シンボル認識手段と
    を備えた情報処理装置において、所定の入力シンボルが
    前記入力シンボル認識手段によって認識されたとき、電
    源を供給する前記装置内の要素を切り替える電源供給手
    段を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  7. 【請求項7】装置を制御する中央処理手段と、情報を記
    憶する記憶手段と、入力シンボルを記憶するシンボル記
    憶手段と、情報を表示する表示手段と、接触された座標
    を検出する接触座標検出手段と、前記接触座標検出手段
    に入力された入力シンボルを認識する入力シンボル認識
    手段と、装置の非節電状態と節電状態を切り替える節電
    手段を備えた情報処理装置において、所定の入力シンボ
    ルが前記入力シンボル認識手段によって認識されたと
    き、前記節電手段は非節電状態と節電状態を交互に切り
    替えることを特徴とする情報処理装置。
  8. 【請求項8】装置を制御する中央処理手段と、情報を記
    憶する記憶手段と、入力シンボルを記憶するシンボル記
    憶手段と、情報を表示する表示手段と、接触された座標
    を検出する接触座標検出手段と、前記接触座標検出手段
    に入力された入力シンボルを認識する入力シンボル認識
    手段とを備えた情報処理装置において、所定の入力シン
    ボルが前記入力シンボル認識手段によって認識されたと
    き、前記中央処理手段および前記表示手段への電源供給
    を遮断する節電手段を備えたことを特徴とする情報処理
    装置。
  9. 【請求項9】前記中央処理手段は、前記節電手段が前記
    中央処理手段および前記表示手段への電源供給を遮断す
    る前に前記記憶手段の内容を退避させることを特徴とす
    る請求項8に記載の情報処理装置。
  10. 【請求項10】前記節電手段は、再度所定の入力シンボ
    ルが前記入力シンボル認識手段によって認識されたとき
    前記中央処理手段および前記表示手段への電源供給を再
    開することを特徴とする請求項8および請求項9に記載
    の情報処理装置。
  11. 【請求項11】前記シンボル記憶手段は、新たなシンボ
    ルを登録可能である請求項6ないし請求項10に記載の
    情報処理装置。
  12. 【請求項12】前記所定の入力シンボルは、直線または
    曲線を2つ以上組み合わせたものであることを特徴とす
    る請求項6ないし請求項11に記載の情報処理装置。
  13. 【請求項13】電源が供給される複数の要素を具備する
    装置と、装置を制御する中央処理手段と、情報を記憶す
    る記憶手段と、接触を検出する接触検出手段とを備えた
    情報処理装置において、所定の接触場所の組み合わせが
    前記接触検出手段にによって検出されたとき、電源を供
    給する装置内の要素を切り替える節電手段を備えたこと
    を特徴とする情報処理装置。
  14. 【請求項14】装置を制御する中央処理手段と、情報を
    記憶する記憶手段と、接触を検出する接触検出手段と、
    情報を表示する表示手段と、電源を供給する装置内の要
    素を切り替えることによって装置の非節電状態と節電状
    態を切り替える節電手段を備えた情報処理装置の節電方
    法において、所定の接触場所の組み合わせが前記接触検
    出手段によって検出されたとき、前記節電手段は非節電
    状態と節電状態を交互に切り替えることを特徴とする情
    報処理装置の節電方法。
  15. 【請求項15】ペンや指等の座標入力要素により文字デ
    ータあるいは図形データ等を入力し、入力された文字デ
    ータ等に基づいて所定の文字あるいは図形等を表示画面
    に表示し、これらの機能を実行させるための電源を具備
    する情報処理装置の節電方法において、 使用者あるいは装置によって予め決められた文字や図形
    が前記座標入力要素によって入力されたとき、前記装置
    に供給される電源を「オン」するか、「オフ」するか、
    あるいは「節電」のいずれかを作動させる情報処理装置
    の節電方法。
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