JPH0634721Y2 - パ−マネント用カ−ラ− - Google Patents

パ−マネント用カ−ラ−

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JPH0634721Y2
JPH0634721Y2 JP6215287U JP6215287U JPH0634721Y2 JP H0634721 Y2 JPH0634721 Y2 JP H0634721Y2 JP 6215287 U JP6215287 U JP 6215287U JP 6215287 U JP6215287 U JP 6215287U JP H0634721 Y2 JPH0634721 Y2 JP H0634721Y2
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JP
Japan
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curler
comb teeth
permanent
shaft portion
hair
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Application number
JP6215287U
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JPS63169002U (ja
Inventor
靖夫 萩野
Original Assignee
靖夫 萩野
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、パーマネント用カーラーに係り、より詳細に
は、例えば、頭髪にパーマネントをかけるるに際して、
頭髪の巻き取りを容易に行え、かつ種々のパーマネント
ウェーブを得ることができるようにしたパーマネント用
カーラーに関する。
〔従来の技術〕
従来、パーマネント用カーラーとしては、種々の構成の
ものが知られている。すなわち、パーマネント用カーラ
ーは、通常、両端に突起部を備えた円筒状巻取部よりな
り、この巻取部にパーマネントウェーブをかけようとす
る頭髪を巻き取り、これにパーマネント液を浸すように
して用いる構成となっている。しかしながら、前述した
ような円筒状巻取部を備えたパーマネント用カーラーの
場合、使用するに際して、ウェーブを円筒状巻取部に
頭髪を巻き付けることで得るようにしているので、変化
のあるパーマネントウェーブが得られ難い。カーラー
が短筒形状であるので、頭髪の巻き取り操作が難しい。
カーラーが円筒形状であるので、頭髪の巻き取りに際
してずれ易く、また頭髪の根元に対してフリーな動きを
与えにくい。等の問題のあることが指摘されている。
そこで、近年では、断面円形状の軸の周囲に櫛歯を突出
させた構成のものが使用されている(実開昭63−30901
号公報、同63−12301号公報、実開昭55−151201号公
報、実公昭7−18799号公報参照)。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかし、このようなパーマネント用カーラーの場合、そ
の軸部および櫛歯が断面円形状であるので、頭髪の巻き
取りに際してずれ易く、また頭髪の根元に対してフリー
な動きを与えにくいという課題が解消されない。
本考案者は、以上の点に対処して、種々の検討をした結
果、平板状の櫛状物でもって、パーマネント用カーラー
を得た場合、これらの問題を解消できることを見出し
た。
本考案は、上述した点に対処して創案したものであっ
て、その目的とする処は、パーマネントをかけるに際
し、頭髪の巻き取りを容易に行え、かつ種々の形状のウ
ェーブをかけやすくできるようにしたパーマネント用カ
ーラーを提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
そして、上記目的を達成するための手段としての本考案
のパーマネント用カーラーは、カーラー部と把手部とを
有し、該カーラー部は、軸部の左右両側にそれぞれ水平
に突出する複数本のカーラー用櫛歯を有し、該軸部の左
右のカーラー用櫛歯が該軸部を介して互い違いの位置に
設けられ、かつ各カーラー櫛歯の歯幅が隣接するカーラ
ー用櫛歯のつくる溝幅より幅狭に形成され、また上記カ
ーラー部の軸部とカーラー用櫛歯の表裏が何れか一面が
曲面状で、他面が平面状に形成された構成としている。
〔作用〕
そして、上記構成に基づく、本考案のパーマネント用カ
ーラーは、カーラー部の軸部とカーラー用櫛歯の表裏が
何れか一面が曲面状で、他面が平面状に形成されている
ので、毛髪を綺麗に抑えることができると共に、毛髪自
体に脹らみを付与できるように作用する。
〔実施例〕
以下、図面を参照しながら、本考案を具体化した実施例
について説明する。
ここに、第1図は本考案の一実施例を示す平面図、第5
図は側面図、第3図は使用状態を示す説明図、第4図は
第3図で示す巻き取りによって得られたウェーブの形態
を示す説明図である。
本実施例のパーマネント用カーラーは、大別すると、カ
ーラー部1と把手部2の二つの個所より構成されてい
る。
カーラー部1は、一面が平板状で、他面が曲面状の平板
状軸部3を中心にしてその左右両側に水平に複数本の櫛
歯4、4…が延設(図面においては、右側に9本、左側
に10本であるが、必要に応じて、本数を変更してもよ
い)された構成となっている。また、櫛歯4の付け根5
は平板状軸部3を介して反対方向に水平に設けられてい
る隣接する櫛歯4、4が形成する溝6に対応する他所に
位置するようにしてある。また、カーラー部1の先端部
には頭部を押さえるための支え用櫛歯7、7を有し、該
支え用櫛歯7、7は一方が前記櫛歯4より歯長が長く形
成されている。これは、先端に位置する櫛歯4にウェー
ブをかけやすくするため等を考慮したものである。平板
状軸部3(必要に応じて、櫛歯4も)の表面には、例え
ば、刷りガラス状の滑り止めが形成されている。これ
は、ピンカールをし易くする事などに対処したものであ
る。
櫛歯4の櫛歯幅aは、隣接する櫛歯4、4がつくる櫛歯
溝6の溝幅bに比べ、1/3〜1/4の幅狭の構成とされ、パ
ーマネントウェーブをかけ易くすることを考慮してい
る。しかし、この幅は必要に応じて変更してもよい。
把手部2は、カーラー部1の平板状軸部3の後端8に延
設され、カーラー部1の平板状軸部3の横幅と同じ幅を
有する構成となっている。しかし、該把手部2は、別個
に独立して配置しなければならないことでなく、必要に
応じて櫛歯4を有するカーラー部1の後端部でもって兼
用させるようにしてもよい。すなわち、カーラー部1と
把手部2とを兼用一体の構成としてもよく、把手部2は
独立したものとしなくてもよい。
ところで、上述した実施例においては、カーラー部1お
よび把手部2は、合成樹脂製板材で切り抜き等によって
構成できるようにしているが、その他の材質でもって、
任意の方法で形成するようにしてもよい。
次ぎに、上記構成に基づく本実施例のパーマネント用カ
ーラーの使用方法について説明する。
すなわち、第1図に示すカーラーの支え用櫛歯7を頭部
に接触するようにして、また、併せてウェーブをかけよ
うとする頭髪を摘み、平板状にして、これを最初に櫛歯
4と歯長の同じ支え用櫛歯7の後方に位置する櫛歯4に
巻き付け、続いて、平板状軸部3の周囲を介して反対側
の互い違いに位置する櫛歯4に前記頭髪の表裏をチェン
ジして巻きつけ、これと同じ巻き付け作業をし、この作
業を終了した後、頭髪の先端を平板状軸部3に、例えば
合成樹脂製の薄板材とで挟みつけて固定する。そして、
巻き付けた頭髪にパーマネント液を浸けた後、一定時間
後、該頭髪をカーラーより解くことにより、ボリームの
ある所定のパーマネントウェーブを得ることができるよ
うに作用する(第3図a、第4図a参照)。なお、ここ
で説明したのは、従来、セットでしか行うことが出来な
かったピンカールを本実施例によるカーラーを用いて行
った場合の方法で説明したチェンジフェイスカールであ
るが、例えば、第3図b、第4図bに示すように一面
が、平板状で、多面が曲面状の軸部3にスクリュー状に
巻き付けるとバレルカールを得ることができる。また、
第3図c、第4図cに示すように、櫛歯4に頭髪をそれ
ぞれ巻き付けながら順次、次ぎの櫛歯4に巻き付けるよ
うにするとフラットカールを得ることができる。
ところで、従来の円筒状巻取部を備えたパーマネント用
カーラーの場合は、このような種々のウェーブを得るこ
とができず、本実施例のカーラーに、単に軸部にふわっ
とS字状に巻き付けることにより得たものと同様のウェ
ーブが得られただけで、全体として重たい感じのウェー
ブしか得られなかった。
ところで、上述した実施例においては、カーラー部と把
手部とを平板状の一体構成で説明したが、把手部は着脱
自在の構成や、握り易いように柱状の構成としてもよ
い。さらに、櫛歯の位置、長さ等を自由に調整できるよ
うにした構成としてもよい。例えば、平板状軸部に複数
個の穴を穿ち、該複数個の任意の穴に櫛歯を差し込む等
できるようにしたり、また長さの異なる櫛歯を差し込む
ことができるようにしてもよい。これにより、ウェーブ
を変化させることができるという利点を有する。
〔考案の効果〕
以上の記載より明らかなように、本考案のパーマネント
用カーラーによれば、カーラー部の軸部とカーラー用櫛
歯の表裏が何れか一面が曲面状で、他面が平面状に形成
されているので、ウェーブに適度なボリュームを与え、
その膨らみを調整できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す平面図、第5図は側面
図、第3図は使用状態を示す説明図、第4図は第3図で
示す巻き取りによって得られたウェーブの形態を示す説
明図、第2図は本考案の変形例を示す側面図である。 1……カーラー部、2……把手部、3……平板状軸部、
4……櫛歯、5……付け根、6……溝

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】カーラー部と把手部とを有し、該カーラー
    部は、軸部の左右両側にそれぞれ水平に突出する複数本
    のカーラー用櫛歯を有し、該軸部の左右のカーラー用櫛
    歯が該軸部を介して互い違いの位置に設けられ、かつ各
    カーラー櫛歯の歯幅が隣接するカーラー用櫛歯のつくる
    溝幅より幅狭に形成され、また上記カーラー部の軸部と
    カーラー用櫛歯の表裏が何れか一面が曲面状で、他面が
    平面状に形成されていることを特徴とするパーマネント
    用カーラー。
JP6215287U 1987-04-23 1987-04-23 パ−マネント用カ−ラ− Expired - Lifetime JPH0634721Y2 (ja)

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JPS63169002U JPS63169002U (ja) 1988-11-02
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