JPH06347150A - 冷却貯蔵庫 - Google Patents

冷却貯蔵庫

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JPH06347150A
JPH06347150A JP5164184A JP16418493A JPH06347150A JP H06347150 A JPH06347150 A JP H06347150A JP 5164184 A JP5164184 A JP 5164184A JP 16418493 A JP16418493 A JP 16418493A JP H06347150 A JPH06347150 A JP H06347150A
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Koichi Sato
幸一 佐藤
Ryozo Iizuka
良三 飯塚
Hirokuni Tamai
浩邦 玉井
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 冷却装置と加温装置を有して、特に屋外に設
置される冷却貯蔵庫において、冷却装置と加温装置の切
換制御を的確に行えるようにする。 【構成】 冷却貯蔵庫の貯蔵室内の温度を検出するセン
サー56と、貯蔵室内の設定温度を設定する温度設定部
57と、温度設定部57の出力に基づき、冷却用上限温
度及び下限温度と加温用上限温度及び下限温度とを設定
し、センサー56の出力に基づき、冷却用上限温度にて
冷却装置を運転し、冷却用下限温度にて冷却装置を停止
すると共に、加温用上限温度にてヒーター44を停止
し、加温用下限温度にてヒーター44を運転する電子コ
ントローラ64を設ける。電子コントローラ64は、加
温用上限温度よりも冷却用上限温度を高く設定し、加温
用下限温度よりも冷却用下限温度を高く設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、食品等の物品を収納し
て設定温度にて保存する冷却貯蔵庫に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来よりこの種冷却貯蔵庫は、例えば特
公平4−58307号公報(A23L3/365)に解
凍装置として示されるように、前方に開放する断熱箱体
の開口を断熱扉にて開閉自在に閉塞すると共に、貯蔵室
内には蒸発器或いは加熱部からの冷気或いは暖気を送風
機により強制循環するように構成されている。
【0003】ところで、近年24時間営業ではないコン
ビニエンスストアー等においては、屋外に冷却貯蔵庫を
設置して置き、夜間に弁当やおにぎり、或いはチルド食
品等の所謂日配商品を配送して来た配送者がこの冷却貯
蔵庫内に商品を収納して行くと共に、翌朝開店時に従業
員等がこの収納された商品を取り出して店内に陳列する
と云う夜間配送方式の商品配送形態が採られるようにな
って来ている。
【0004】従って、係る冷却貯蔵庫は例えば夜12時
等の配送から朝6時等の取出まで、配送された商品を屋
外において保存することになるが、冷却貯蔵庫が設置さ
れる周囲の温度(外気温度)は季節や地域によって0℃
以下から+30℃以上等大きく変化する。一方で、配送
された前記弁当等を美味しく保存できる温度は+18℃
付近であり、チルド食品においては+5℃程であるの
で、例えば前記+18℃を設定温度とすると、外気温度
が+18℃より高い場合には貯蔵室内を冷却し、+18
℃より低い場合には逆に加温する必要がある。
【0005】そこで、この種冷却貯蔵庫には貯蔵室内を
冷却する冷却装置と、貯蔵室内を加温する加温装置とを
設けて置き、これらを択一的に運転させることにより、
四季を通じて、或いは、設置される地域に係わらす貯蔵
室内に収納された商品を常時適温に保存できるように構
成していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
貯蔵室内の設定温度を+18℃とした場合、従来では+
15℃で接点が切り換わる低温補償用サーモスタットを
設けて置き、外気温度の低下により冷却装置が停止した
後も貯蔵室内温度が低下して前記+15℃を下回ったと
きに加温装置を運転する構成としていたため、弁当では
無くチルド食品(設定温度+5℃)を収納する場合には
使用できない問題があった。
【0007】そのため、外気温度を検出する温度検出装
置を設けて置き、外気温度が設定温度を上回ったら冷却
装置を、下回ったら加温装置を運転するように自動的に
切り換えることも考えられるが、温度検出装置の数が多
く必要となる問題がある。また、貯蔵室内の温度を検出
する温度検出装置を冷却装置用と加温装置用にそれぞれ
設け、貯蔵室内の設定温度に対して、相互に異なる上限
温度及び下限温度を冷却装置用と加温装置用にそれぞれ
設定する(当然に加温装置用の方が冷却装置用よりも低
くなる)ことにより、冷却装置と加温装置を自動切換制
御する方法も考えられるが、同様に温度検出装置の数が
多くなると共に、個々の温度検出装置の特性のばらつき
によって、冷却装置と加温装置の双方が運転されてしま
う場合があり、係る場合にはエネルギーを相殺し合うた
め、著しく不経済となる問題があった。
【0008】本発明は、係る従来の技術的課題を解決す
るために成されたものであり、冷却装置と加温装置を有
して、特に屋外に設置される冷却貯蔵庫において、冷却
装置と加温装置の切換制御を的確に行えるようにするこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】即ち、請求項1の発明の
冷却貯蔵庫1は、断熱箱体4内に構成された貯蔵室6内
を冷却する冷却装置32と、貯蔵室6内を加温する加温
装置(ヒーター)44とを備え、貯蔵室6内の温度を検
出する温度検出手段(センサー)56と、貯蔵室6内の
所望の設定温度を設定するための温度設定手段(温度設
定部)57と、この温度設定手段の出力に基づき、冷却
用上限温度及び下限温度と加温用上限温度及び下限温度
とを設定し、温度検出手段の出力に基づき、冷却用上限
温度にて冷却装置32を運転し、冷却用下限温度にて冷
却装置32を停止すると共に、加温用上限温度にて加温
装置(ヒーター)44を停止し、加温用下限温度にて加
温装置(ヒーター)44を運転する制御手段とを具備し
ており、制御手段は、加温用上限温度よりも冷却用上限
温度を高く設定すると共に、加温用下限温度よりも冷却
用下限温度を高く設定することを特徴とする。
【0010】また、請求項2の発明の冷却貯蔵庫1は上
記において、冷却装置32を構成する冷却器37と、加
温装置を構成するヒーター44とを設け、このヒーター
44の発熱により貯蔵室6内を加温し、且つ、冷却器3
2を除霜するものである。
【0011】更に、請求項3の発明の冷却貯蔵庫1は上
記において、冷却装置32を構成する圧縮機33と、こ
の圧縮機33の運転時間を積算する除霜タイマー69を
設け、この除霜タイマー69の積算終了にて冷却器37
の除霜を開始するものである。
【0012】更にまた、請求項4の発明の冷却貯蔵庫1
は請求項1において、任意に設定される所望の運転開始
時刻にて冷却装置32若しくは加温装置(ヒーター)4
4の運転制御を開始すると共に、任意に設定される所望
の運転停止時刻にて冷却装置32若しくは加温装置(ヒ
ーター)44の運転制御を停止する運転時刻タイマー6
8を設けたことを特徴とする。
【0013】
【作用】請求項1の発明の冷却貯蔵庫1によれば、制御
手段が温度検出手段(センサー)56の出力に基づき、
冷却用上限温度にて冷却装置32を運転し、冷却用下限
温度にて冷却装置32を停止すると共に、加温用上限温
度にて加温装置(ヒーター)44を停止し、加温用下限
温度にて加温装置(ヒーター)44を運転する。そし
て、制御手段は、貯蔵室6内の所望の設定温度を設定す
るための温度設定手段(温度設定部)57の出力に基づ
き、上記冷却用上限温度及び下限温度と加温用上限温度
及び下限温度とを設定すると共に、この加温用上限温度
よりも冷却用上限温度を高く設定し、加温用下限温度よ
りも冷却用下限温度を高く設定するので、貯蔵室6内の
温度が冷却用下限温度より低下(その時点で冷却装置3
2は停止する)して加温用下限温度に達した場合のみ、
加温装置(ヒーター)44が運転され、加温用上限温度
より上昇(その時点で加温装置(ヒーター)44は停止
する)して冷却用上限温度に達した場合のみ冷却装置3
2が運転されるようになる。
【0014】特に、制御手段は同一の温度検出手段(セ
ンサー)56の出力に基づいて冷却装置32と加温装置
(ヒーター)44の運転制御を行うので、別個の温度検
出手段にて制御する場合に比してばらつきによる冷却装
置32と加温装置(ヒーター)44の同時運転も発生せ
ず、総じて冷却装置32と加温装置(ヒーター)44の
同時運転を確実に防止することができる。また、温度検
出手段の数を削減することができるので、部品点数の減
少によるコストの削減と組立作業性の向上を達成するこ
とができる。
【0015】また、請求項2の発明の冷却貯蔵庫1によ
れば、上記に加えて加温装置を構成するヒーター44に
より貯蔵室6内を加温すると共に、この発熱によって冷
却装置32を構成する冷却器37の除霜も行うので、加
温装置(ヒーター)44を冷却器37の除霜装置として
兼用することができ、更なる部品点数の削減とコストの
低減を図ることができる。
【0016】更に、請求項3の発明の冷却貯蔵庫1によ
れば、上記に加えて圧縮機33の運転時間を積算する除
霜タイマー69の積算終了にて冷却器37の除霜を開始
するので、冷却器37の着霜による冷却能力の低下を解
消し、常に、冷却器37を良好な状態に維持することが
できる。
【0017】更にまた請求項4の発明の冷却貯蔵庫1に
よれば、請求項1に加えて任意に設定される所望の運転
開始時刻にて冷却装置32若しくは加温装置(ヒータ
ー)44の運転制御を開始すると共に、任意に設定され
る所望の運転停止時刻にて冷却装置32若しくは加温装
置(ヒーター)44の運転制御を停止する運転時刻タイ
マー68を設けたので、配送者が物品を配送して冷却貯
蔵庫1に収納する時刻より以前の時刻を運転開始時刻と
し、店舗の従業員等が冷却貯蔵庫1から物品を取り出す
時刻を運転停止時刻として設定して置くことにより、店
舗の閉店中に配送された物品を保存するのに必要な時間
帯のみ冷却貯蔵庫1を動作させることができるようにな
る。従って、最小限の消費エネルギーにより夜間配送商
品を良好に保存することが可能となる。
【0018】
【実施例】次に、図面に基づき本発明の実施例を詳述す
る。図1は本発明の冷却貯蔵庫1の斜視図、図2は冷却
貯蔵庫1の正面図、図3は冷却貯蔵庫1の縦断側面図、
図4は冷却装置32と断熱板39の縦断側面図、図5は
冷却装置32の冷媒回路図、図6は冷却貯蔵庫1の分解
縦断側面図、図7は冷却貯蔵庫1の電気回路図である。
【0019】各図において、冷却貯蔵庫1は例えばコン
ビニエンスストアー等の屋外に設置され、夜間配送車に
より配送されて来た弁当やおにぎり、或いはチルド食品
等の日配商品を早朝取り出されるまで収納保存するため
に用いられるものであり、前方に開放した断熱箱体4に
より構成され、断熱箱体4内には貯蔵室6が形成されて
いる。この貯蔵室6の前面開口は断熱扉2、3により開
閉自在に閉塞される。断熱扉2、3は所謂観音開き式の
扉であり、それぞれ外側の上下辺をヒンジ7、7、8、
8によって断熱箱体4の前端両側に回動自在に固定され
ている。
【0020】断熱扉2の前面遊端側にはハンドル11が
回動自在に取り付けられており、このハンドル11に対
応する断熱扉3の前面遊端側には掛け金具12が取り付
けられている。そして、このハンドル11を持って断熱
扉2は開閉できると共に、ハンドル11を断熱扉2に掛
け渡して掛け金具12に係合することにより、断熱扉
2、3の閉鎖状態を維持できる。また、断熱扉2の遊端
側にはシリンダー錠14が取り付けられており、その鍵
孔16は断熱扉2の前面に位置している。更に、貯蔵室
6内の天面前端部には固定装置21が設けられており、
この固定装置21により断熱扉3は断熱箱体4に係脱可
能に固定できるように構成されている。
【0021】一方、断熱箱体4の天壁4Aには矩形状の
透孔31が形成されている。また、冷却貯蔵庫1の冷却
装置32は図5に示す如く圧縮機33、凝縮器34、デ
ハイドレータ22、キャピラリチューブ23、冷却器3
7、ヘッダー24、逆止弁25、アキュムレータ26を
順次環状に配管接続することにより構成されている。そ
して、前記圧縮機33、凝縮器34及び凝縮器34を空
冷するための凝縮器用送風機36は断熱板39の上面
に、前記冷却器37及び貯蔵室6に空気を循環するため
の送風機38は断熱板39の下面にそれぞれ配置され
る。そして、この断熱板39は図6に示す如く前記透孔
31を閉塞するように断熱箱体4に取り付けられ、これ
によって、冷却器37及び送風機38は貯蔵室6内天部
に配置される。
【0022】この送風機38は冷却器37の前側に配置
されると共に、それらの下方には貯蔵室6側から露受け
板41が配置される。この露受け板41の送風機38に
対応する位置には吸込口42が形成されると共に、露受
け板41の後端には吹出口43が形成され、また、冷却
器37の下側には露受け板41との間に加温装置として
のヒーター44が取り付けられる。尚、30は冷却器3
7からの除霜水を排出するドレンパイプである。一方、
天壁4A上面に位置する圧縮機33等は、防滴カバー4
6にて隠蔽されると共に、防滴カバー46内には更にコ
ントロールボックス45が設けられている。この防滴カ
バー46の前面には空気吸込グリル53が形成されると
共に、側面及び後面には排気グリル54が形成されてい
る。また、防滴カバー46の前面右側にはコントロール
ボックス45に対応して温度表示部56が設けられると
共に、貯蔵室6内の設定温度TSを設定する温度設定手
段としての温度設定部57が設けられ、これらは透明樹
脂板58にて被覆されている。
【0023】また、断熱箱体4の背壁4B内面には、上
下に渡るダクト板48が取り付けられており、このダク
ト板48と断熱箱体4間にダクト49が形成されてい
る。このダクト49は上端において前記吹出口43に連
通しており、更に、ダクト板48の前面に複数穿設され
た吐出口51にて貯蔵室6に連通している。
【0024】次に、図7において、貯蔵室6内の温度T
Pを検出する温度検出手段としてのセンサー56は、O
Pアンプから構成される増幅回路60に接続され、増幅
回路60の出力は電圧比較回路58、59にそれぞれ入
力される。一方、温度設定部57はボリュームと調節摘
みから成り、その出力はそのまま電圧比較回路58に入
力されると共に、シフト回路61を介して電圧比較回路
59に入力されている。ここで、温度設定部57は例え
ば目盛り上設定温度TSを+18℃と設定された場合に
は、実際にはTSよりも1.5℃低い+16.5℃に相
当する電圧を出力し、シフト回路61はこの+16.5
℃に相当する電圧を1.5℃高い+18℃に相当する電
圧に昇圧する。
【0025】尚、温度設定部57における設定温度TS
は図9の如く目盛り上+2℃から+23℃の範囲で調節
可能であるが、この調節に伴って温度設定部57はTS
よりも1.5℃低い+0.5℃から+21.5℃の範囲
の温度に相当する電圧を出力し、シフト回路61は係る
電圧を一律に1.5℃に相当する電圧分昇圧させるもの
とする。そして、各電圧比較回路58、59の出力には
トランジスタ62、63がそれぞれ接続され、これら増
幅回路60、電圧比較回路58、59、シフト回路61
及びトランジスタ62、63により制御手段としての電
子コントローラ64が構成され、電子コントローラ64
及び温度設定部57は前記コントロールボックス45内
に設けられる。
【0026】各トランジスタ62、63のコレクタに
は、切換スイッチ66、67のコイル66C、67Cが
それぞれ接続されている。一方、交流電源ACには運転
時刻タイマー68が接続されると共に、この運転時刻タ
イマー68の接点68Aと前記切換スイッチ66の常閉
接点を介して前記ヒーター44は交流電源ACに接続さ
れている。前記接点68Aの後段には除霜タイマー69
の接点69A及びバイメタルスイッチ71と直列にリレ
ーコイル72が接続されると共に、接点69Aには並列
にリレーコイル72の常開接点72Aが接続されてい
る。また、接点68Aの後段には、前記送風機38とリ
レーコイル72の常閉接点72Bとの直列回路が接続さ
れると共に、切換スイッチ66のコモン接点と常閉接点
間にはリレーコイル72の常開接点72Cが接続されて
いる。
【0027】更に、接点68Aの後段にはリレーコイル
72の常閉接点72Dを介して切換スイッチ67のコモ
ン接点が接続されると共に、圧縮機33は切換スイッチ
67の常開接点と電源AC間に接続されている。また、
圧縮機33には並列に前記凝縮器用送風機36と除霜タ
イマー69が接続される。前記除霜タイマー69は例え
ば8時間の積算にて接点69Aを閉じ、その後開放す
る。また、運転時刻タイマー68は、運転開始時刻と運
転停止時刻を任意に設定可能であり、前記運転開始時刻
にて接点68Aを閉じ、前記運転停止時刻にて接点68
Aを開くものである。
【0028】以上の如き構成の冷却貯蔵庫1は、コンビ
ニエンスストアー等の屋外にアジャストボルトから成る
脚部52にて設置される。この場合、冷却貯蔵庫1には
例えば前記弁当等の日配商品が夜の12時に配送され、
朝の6時に店舗の従業員が商品を取り出すものとする
と、温度設定部57においては貯蔵室6内の設定温度T
Sとして弁当の保存に最適な+18℃を設定し、運転時
刻タイマー68の運転開始時刻としては夜の11時を、
運転停止時刻としては朝の6時を設定する。
【0029】ここで、温度設定部57は目盛り上+18
℃と設定された場合、前述の如く実際には+16.5℃
に相当する電圧を出力して電圧比較回路58に敷居値と
して入力すると共に、電圧比較回路59にはシフト回路
61にて昇圧された+18℃に相当する電圧が敷居値と
して入力される。そして、両電圧比較回路58、59に
はセンサー56にて検出され、増幅回路60にて増幅さ
れた貯蔵室6内温度TP(電圧換算)が入力され、両電
圧比較回路58、59はそれと前記+16.5℃及び+
18℃(に相当する電圧)の敷居値とを比較することに
なる。
【0030】ところで、両電圧比較回路58、59はそ
れぞれ入力された敷居値の上下に0.5℃のヒステリシ
ス(従って、幅1℃)を有しており、それによって、電
圧比較回路58は図9の如く設定温度TSよりも1℃低
い加温用上限温度(+1℃〜+22℃)と、温度TSよ
りも2℃低い加温用下限温度(0℃〜+21℃)とを設
定し、電圧比較回路59は設定温度TSよりも0.5℃
高い冷却用上限温度(+2.5℃〜+23.5℃)と、
温度TSよりも0.5℃低い冷却用下限温度(+1.5
℃〜+22.5℃)とを設定することになる。
【0031】従って、この場合電圧比較回路59は冷却
用上限温度を+18.5℃、冷却用下限温度を+17.
5℃とし、貯蔵室6内温度TPが+18.5℃に達する
とトランジスタ63を導通させ、温度TPが+17.5
℃を下回るとトランジスタ63を不導通とする。また、
電圧比較回路58は加温用上限温度を+17℃、加温用
下限温度を+16℃とし、温度TPが+17℃に達する
とトランジスタ62を導通させ、温度TPが+16℃を
下回るとトランジスタ62を不導通とする。
【0032】以上の構成で、図8のタイミングチャート
を参照しながら冷却貯蔵庫1の動作を説明する。尚、除
霜タイマー69は積算を終了していないものとする。冷
却貯蔵庫1に交流電源ACが投入されると、運転時刻タ
イマー68は動作を開始し、運転開始時刻として設定さ
れた夜の11時になると接点68Aを閉じる。今、季節
は夏であり、冷却貯蔵庫1が設置された周囲の外気温度
TAが例えば+30℃であったものとすると、貯蔵室6
内の温度TPは最初+30℃に近い温度となっている。
従って、電圧比較回路58及び59はトランジスタ6
2、63を導通させ、コイル66C、67Cに通電して
切換スイッチ66、67を常開接点に閉じる。これによ
ってヒーター44は発熱せず、圧縮機33、除霜タイマ
ー69及び凝縮器用送風機36に通電される。
【0033】圧縮機33が運転(ON)されるとそこか
ら吐出された高温高圧冷媒は凝縮器34にて凝縮液化さ
れた後、キャピラリチューブ23にて減圧され、冷却器
37に流入して蒸発し、冷却作用を発揮する。また、接
点72Bは閉じているから送風機38も運転され、冷却
器37と熱交換して冷却された冷気は吹出口43からダ
クト49内に吹き出され、その後吐出口51・・より貯
蔵室6内に吐出される。貯蔵室6内に吐出された冷気は
そこを循環して冷却した後、吸込口42から送風機38
に帰還する。
【0034】係る冷却作用によって貯蔵室6内温度TP
は徐々に低下して行き、設定温度TS(+18℃)を通
過して冷却用下限温度である+17.5℃に達すると、
電圧比較回路59はトランジスタ63を不導通とするの
で、圧縮機33、除霜タイマー69及び凝縮器用送風機
36への通電は断たれ、圧縮機33は停止(OFF)す
る。以後、係るサイクル運転を繰り返して貯蔵室6内温
度TPを平均+18℃に維持する。
【0035】係る冷却運転によって冷却器37には着霜
が成長するが、圧縮機33の運転時間が通算8時間に達
すると、除霜タイマー69が積算を終了して接点69A
を閉じる。これによって、リレーコイル72が通電され
るので、接点72Aが閉じて自己保持すると共に、接点
72B、72Dが開くので圧縮機33及び送風機38の
通電が断たれて強制的に停止する。また、接点72Cが
閉じるので、切換スイッチ66に係わらずヒーター44
に通電されて発熱する。このヒーター44の発熱により
その上方の冷却器37は加熱されるので、着霜は融解し
て露受け板41に滴下し、ドレンパイプ30より排出さ
れる。
【0036】これによって、冷却器37の着霜による冷
却能力の低下を解消し、常に冷却器37を良好な状態に
維持することができると共に、この場合ヒーター44は
冷却器37の除霜ヒーターとして機能することになる。
その後、冷却器37の温度が例えば+10℃等の除霜終
了温度に達すると、バイメタルスイッチ71が開くの
で、リレーコイル72の通電が断たれ、各接点72A、
72B、72C及び72Dが初期状態に復帰して除霜が
終了する。
【0037】その後、季節が移って外気温度TAが変化
し、前記設定温度TSを下回って例えば+10℃等の低
外気温になったものとすると、電圧比較回路59がトラ
ンジスタ63を不導通とさせて圧縮機33の運転が停止
されても貯蔵室6内温度TPは尚も低下するようにな
る。そして、加温用上限温度である+17℃を下回って
加温用下限温度である+16℃に達すると、電圧比較回
路58はトランジスタ62を不導通させ、コイル66C
を非通電として切換スイッチ66を常閉接点に閉じる。
これによってヒーター44は発熱(ON)する。
【0038】ヒーター44が発熱するとそれによって加
熱された暖気は前述同様に送風機38にて吹出口43か
らダクト49内に吹き出され、吐出口51から貯蔵室6
内に吐出されるので、貯蔵室6内温度TPは上昇して行
き、加温用上限温度である+17℃に達すると、電圧比
較回路58はトランジスタ62を導通させるので、ヒー
ター44の発熱は停止(OFF)する。以後、係るサイ
クル運転を繰り返して貯蔵室6内温度TPを平均+1
6.5℃に維持する。この温度は設定温度TSよりも若
干低い温度ではあるものの、弁当等の適正保存には許容
される範囲の温度である。
【0039】以上の如く、本発明では外気温度TAの変
化により自動的に圧縮機33とヒーター44の運転制御
が切り換えられ、貯蔵室6内は設定温度TS付近に安定
的に維持されるので、収納した弁当等の商品を四季と通
じて美味しく保存することができるようになる。この場
合、加温用上限温度よりも冷却用上限温度を高く設定す
ると共に、加温用下限温度よりも冷却用下限温度を高く
設定していると共に、それらの判断を行う貯蔵室6内温
度TPは同一のセンサー56にて検出するようにしてい
るので、別個のセンサーを用いる場合等に比してセンサ
ーの特性のばらつきによって生じる圧縮機33とヒータ
ー44の同時運転も確実に防止できる。従って、冷却貯
蔵庫1の消費エネルギーの浪費を解消することができる
と共に、同時にセンサー56の数も1個で済むようにな
るので、部品点数の削減も図れる。更に、商品の変更に
より設定温度TSが変更されると上記各温度も変更され
るので、各種商品をそれらに適した温度で保存すること
ができるようになり、汎用性に著しく富んだものとな
る。
【0040】また、ヒーター44は冷却器37の除霜ヒ
ーターと貯蔵室6内の加温ヒーターとを兼ねるので、こ
れによっても部品点数の削減となり、コストの著しい低
減を図ることが可能となる。ここで、実施例では安全の
ために冷却用下限温度と加温用上限温度の間に0.5℃
の差を付けたが、それに限らず、前記条件を満たす範囲
で冷却用下限温度よりも加温用上限温度を高くしても差
し支えない。その場合には、冷却運転時と加温運転時の
平均温度が更に接近する効果がある。
【0041】そして、弁当やおにぎり等の日配商品はプ
ラコンと称される通気性の容器に複数個収容されて配送
車によりコンビニエンスストアーまで配送される。そし
て、夜12時等に到着した後、配送者により冷却貯蔵庫
1の貯蔵室6内に上下方向に積層されるが、この時点で
は既に圧縮機33、或いはヒーター44の運転開始から
1時間が経過しており、貯蔵室6内はそれら商品の保存
に適した温度とされているから、以後商品は冷却貯蔵庫
1内で美味しい状態で保存される。そして、開店前の前
記朝6時になると、コンビニエンスストアーの従業員等
が断熱扉2、3を開放し、商品を貯蔵室6より取り出し
て店内に陳列することになる。
【0042】ここで、運転時刻タイマー68は運転停止
時刻の朝6時になると接点68Aを開くので、以降の回
路には通電されなくなり、上述の如き圧縮機33或いは
ヒーター44の運転は停止する。従って、本発明によれ
ばコンビニエンスストアー等の店舗の閉店中に配送され
た商品を保存するのに必要な時間帯(夜11時〜朝6
時)のみ冷却貯蔵庫1を動作させることができるように
なるので、最小限の消費エネルギーにより夜間配送商品
を良好に保存することが可能となる。
【0043】
【発明の効果】以上詳述した如く請求項1の発明によれ
ば、制御手段が温度検出手段の出力に基づき、冷却用上
限温度にて冷却装置を運転し、冷却用下限温度にて冷却
装置を停止すると共に、加温用上限温度にて加温装置を
停止し、加温用下限温度にて加温装置を運転する。そし
て、制御手段は、貯蔵室内の所望の設定温度を設定する
ための温度設定手段の出力に基づき、上記冷却用上限温
度及び下限温度と加温用上限温度及び下限温度とを設定
すると共に、この加温用上限温度よりも冷却用上限温度
を高く設定し、加温用下限温度よりも冷却用下限温度を
高く設定するので、貯蔵室内の温度が冷却用下限温度よ
り低下して加温用下限温度に達した場合のみ、加温装置
が運転され、加温用上限温度より上昇して冷却用上限温
度に達した場合のみ冷却装置が運転されるようになる。
特に、制御手段は同一の温度検出手段の出力に基づいて
冷却装置と加温装置の運転制御を行うので、別個の温度
検出手段にて制御する場合に比してばらつきによる冷却
装置と加温装置の同時運転も発生せず、総じて冷却装置
と加温装置の同時運転によるエネルギーの浪費をを確実
に防止することができるようになる。また、温度検出手
段の数を削減することができるので、部品点数の減少に
よるコストの削減と組立作業性の向上を達成することも
できるものである。
【0044】また、請求項2の発明によれば、上記に加
えて加温装置を構成するヒーターにより貯蔵室内を加温
すると共に、この発熱によって冷却装置を構成する冷却
器の除霜も行うので、加温装置を冷却器の除霜装置とし
て兼用することができ、更なる部品点数の削減とコスト
の低減を図ることができるものである。
【0045】更に、請求項3の発明によれば、上記に加
えて圧縮機の運転時間を積算する除霜タイマーの積算終
了にて冷却器の除霜を開始するので、冷却器の着霜によ
る冷却能力の低下を解消し、常に、冷却器を良好な状態
に維持することができるものである。
【0046】更にまた請求項4の発明によれば、請求項
1の発明に加えて任意に設定される所望の運転開始時刻
にて冷却装置若しくは加温装置の運転制御を開始すると
共に、任意に設定される所望の運転停止時刻にて冷却装
置若しくは加温装置の運転制御を停止する運転時刻タイ
マーを設けたので、例えば配送者が物品を配送して冷却
貯蔵庫に収納する時刻より以前の時刻を運転開始時刻と
し、店舗の従業員等が冷却貯蔵庫から物品を取り出す時
刻を運転停止時刻として設定して置くことにより、店舗
の閉店中に配送された物品を保存するのに必要な時間帯
のみ冷却貯蔵庫を動作させることができるようになる。
従って、最小限の消費エネルギーにより夜間配送商品を
良好に保存することが可能となるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の冷却貯蔵庫の斜視図である。
【図2】本発明の冷却貯蔵庫の正面図である。
【図3】本発明の冷却貯蔵庫の縦断側面図である。
【図4】冷却装置と断熱板の縦断側面図である。
【図5】冷却装置の冷媒回路図である。
【図6】本発明の冷却貯蔵庫の分解縦断側面図である。
【図7】本発明の冷却貯蔵庫の冷媒回路図である。
【図8】本発明の冷却貯蔵庫の動作を説明するタイミン
グチャートである。
【図9】本発明の冷却貯蔵庫の温度設定を説明する図で
ある。
【符号の説明】
1 冷却貯蔵庫 4 断熱箱体 6 貯蔵室 32 冷却装置 33 圧縮機 37 冷却器 38 送風機 44 ヒーター 56 センサー 57 温度設定部 64 電子コントローラ 68 運転時刻タイマー 69 除霜タイマー

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断熱箱体内に構成された貯蔵室内を冷却
    する冷却装置と、前記貯蔵室内を加温する加温装置とを
    具備した冷却貯蔵庫において、前記貯蔵室内の温度を検
    出する温度検出手段と、前記貯蔵室内の所望の設定温度
    を設定するための温度設定手段と、該温度設定手段の出
    力に基づき、冷却用上限温度及び下限温度と加温用上限
    温度及び下限温度とを設定し、前記温度検出手段の出力
    に基づき、前記冷却用上限温度にて前記冷却装置を運転
    し、冷却用下限温度にて冷却装置を停止すると共に、前
    記加温用上限温度にて前記加温装置を停止し、加温用下
    限温度にて加温装置を運転する制御手段とを具備し、該
    制御手段は、前記加温用上限温度よりも前記冷却用上限
    温度を高く設定すると共に、前記加温用下限温度よりも
    前記冷却用下限温度を高く設定することを特徴とする冷
    却貯蔵庫。
  2. 【請求項2】 冷却装置を構成する冷却器と、加温装置
    を構成するヒーターとを設け、該ヒーターの発熱により
    貯蔵室内を加温し、且つ、前記冷却器を除霜することを
    特徴とする請求項1の冷却貯蔵庫。
  3. 【請求項3】 冷却装置を構成する圧縮機と、該圧縮機
    の運転時間を積算する除霜タイマーを設け、該除霜タイ
    マーの積算終了にて冷却器の除霜を開始することを特徴
    とする請求項2の冷却貯蔵庫。
  4. 【請求項4】 任意に設定される所望の運転開始時刻に
    て冷却装置若しくは加温装置の運転制御を開始すると共
    に、任意に設定される所望の運転停止時刻にて前記冷却
    装置若しくは加温装置の運転制御を停止する運転時刻タ
    イマーを設けたことを特徴とする請求項1の冷却貯蔵
    庫。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH10205953A (ja) * 1997-01-24 1998-08-04 Sanyo Electric Co Ltd 冷却貯蔵庫
JP2014202374A (ja) * 2013-04-01 2014-10-27 ホシザキ電機株式会社 冷却庫
CN110953839A (zh) * 2019-11-27 2020-04-03 珠海格力电器股份有限公司 存储设备、温度监测方法和电源控制方法

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