JP2702793B2 - ロッカー式冷蔵庫 - Google Patents

ロッカー式冷蔵庫

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JP2702793B2
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猛 石坂
眞嗣 藤本
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松下冷機株式会社
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2700/00Means for sensing or measuring; Sensors therefor
    • F25D2700/02Sensors detecting door opening

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  • Refrigerator Housings (AREA)
  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
  • Defrosting Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、保冷品の一時預りを行うべくスーパー等に
設置する冷蔵ロッカーや、留守宅の保冷宅配物の自動受
取を行うべく集合住宅に設置する冷蔵ロッカーの如きロ
ッカー式冷蔵庫に係わり、特に後者の用途に適したもの
に関する。
従来の技術 最近、集合住宅の不在率の増加に伴い、留守宅の宅配
物を預かる集合住宅用のロッカーが商品化されてきてい
る。一方、宅配の種類としても単なるドライ品に限ら
ず、冷凍品・冷蔵品等の保冷品を届けるシステムも事情
化されてきた。この場合、ロッカーとしては冷蔵型でし
かも各部屋は上記システムに適した温度に設定できるこ
とが必要である。又、スーパー等に設置する冷蔵ロッカ
ーについても、最適温度管理のニーズから一時預かりす
るロッカー内の部屋は任意の温度に設定できることが好
ましい。
かかる背景において、各部屋を温度設定できるロッカ
ー式冷蔵庫としては実開昭56−54748号公報に示される
ものが知られている。これは、各々の部屋に冷却器と温
度調節器とを配置することでその目的を達成している。
発明が解決しようとする課題 ところが、従来から知られているこの種の技術は、い
ずれも各々の部屋を予め所定の温度に設定しておくもの
であり、前述の複数温度の保冷品宅配システムの如き預
かるべき荷物の温度が、到着時点でしか判らない場合、
極めて汎用性の乏しいものである。更に、冷凍システム
自体については、各々の部屋に冷却器を設けた場合、霜
取り手段としては電気ヒーターか、ホットガスに頼るも
他の部屋への影響があったり、システム的に複雑でコス
トの高いものにならざるを得ない欠点があった。
そこで、本発明は宅配の自動預り等に適したロッカー
式冷蔵庫として、複数温度の保冷品宅配システムに対応
でき、特に霜取りシステムとして、保冷品が貯蔵された
他の部屋への影響がなく、しかも低コストのものを提供
せんとするものである。
課題を解決するための手段 本発明は、保冷品宅配システムとして+5℃の如き冷
蔵品及び−18℃の如き冷凍品の為に、保冷品の部屋をプ
ラス温度域及びマイナス温度域に切り替え可能とし、扉
の開閉動作後はプラス温度域に切り替える制御装置を備
えたものである。
作用 これにより、扉を開き保冷品を取り出した後は、プラ
ス温度域に自動設定されこの間に自動除霜を行い、ヒー
ターやホットガス回路を設けることなく初期の目的を達
成することができるものである。
実 施 例 以下、本発明の一実施例を添付図面に従い説明する。
図に於て、1はロッカー装置全体を示し、制御ユニッ
ト2と、冷蔵ロッカーユニット3と、ドライロッカーユ
ニット4より構成される。冷蔵ロッカーユニット3、ド
ライロッカーユニット4はそれぞれ、配達される宅配物
等を一時的に預り保管する断熱区画室5、区画室6を4
〜3室構成している。断熱区画室5、区画室6は断熱扉
7、扉8を開閉自在に枢支し、それぞれの扉はユニッ本
体に係合する施錠装置9を備えている。この構成は同一
なので代表例として第2図〜第4図に基ずき説明する。
施錠装置9は制御ユニット2からの信号で作動される
ソレノイド10、このソレノイド10で上下動しユニット本
体3の一部に設けた係合穴11に係合・解除するロックレ
バー12、区画室5内の点検等の為、ロックレバー12を強
制的に解除する強制解除レバー13等で構成される。14は
各区画室5,6に対応して設けられたランプ兼ドアスイッ
チで、宅配物の預け入れ時、使用可能区画室の表示や、
区画室からの取り出し時、収納された室の指示を点灯に
よって知らせるものである。又、ランプ14の点灯時は扉
7,8のハンドル15に埋め込んだ透明レンズ19を通して外
部に知らせる構成としている。透明レンズ16の裏面は、
扉閉成時ランプ14の頭部を押圧し、扉開成時解放する。
即ち、ランプ14は頭部が出没することでスイッチ作用を
成し、ドアスイッチを兼用するものである。上記制御ユ
ニット2はこのランプ兼ドアスイッチ14のスイッチ作用
を信号として施錠装置9を動作させるものである。
次に冷蔵ロッカーユニット3の詳細について第5図に
基ずき説明する。
各断熱区画室5,5a,5b,5cは図示する如く、断熱壁17、
断熱扉7,7a,7b,7cで区画構成され、その内箱18,18a,18
b,18cは裏面に冷凍サイクルの蒸発器19,19a,19b,19cを
密着させることで冷却器を構成している。冷凍サイクル
はユニット3下部に配置した圧縮機20、蒸発皿21を加熱
する補助凝縮器22、ユニット3の外箱に密着した主凝縮
器等で構成される。詳しくは第6図に示す如く、主凝縮
器23の出口側に分流器24を、圧縮機20の入口側にアキュ
ムレータ25を備え、この間に並列に電磁弁26,26a,26b,2
6cとキャピラリチューブ27,27a,27b,27cと、前述した蒸
発器19,19a,19b,19cを接続している。28,28a,28b,28cは
区画室5,5a,5b,5c内の温度を感知して電磁弁26,26a,26
b,26cを開閉制御するサーミスタであり、区画室5,5a,5
b,5c内はこの実施例では5℃,0℃,18℃に設定すること
ができる。
次に制御回路図について説明する。
まず、冷凍サイクルのコントロールは第7図に示す様
に、後述する温度制御回路でON/OFFされるスイッチ29,2
9a,29b,29cに、電磁弁26,26a,26b,26cの各ソレノイド2
6′,26a′,26b′,26c′と遅延タイマー30とを接続し、
電磁弁の開閉制御及び起動リレー31にて圧縮機20のON/O
FF制御を行う。
区画室5,5a,5b,5cを5℃,0℃,−18℃に設定する為の
温度選択回路は第8図に示す。即ち、第2図に示す様に
各断熱扉7の前面には5℃,0℃,−18℃の選択スイッチ
32,33,34と、これに対応する表示様のLED35,36,37が配
置してあり、前述したランプ兼ドアスイッチ14と共に温
度選択回路に組み込まれる。第8図に於て、ランプ兼ド
アスイッチ14の開閉信号を5℃のLED34、ICタイマー38
に入力される様接続し、断熱扉7の解放後は常に5℃の
LED35を点灯させ、又、出力Aで後述する温度制御回路
の5℃用回路のみ動作可能としている。つまり、断熱扉
7の解放後は解放前の設定温度が何度であっても強制的
に5℃に切り替えられる。更に扉開閉信号がICタイマー
38に入力されこのタイマー38は一定時間(例えば30秒
間)のみ選択スイッチ32,33,34の操作を可能とすべくタ
イマー38、スイッチ32,33,34が回路的に接続されてい
る。尚、0℃用の出力B、−18℃用の出力Cは、各温度
用の回路のみ動作可能とすべく接続される。
次に温度制御回路を第9図で説明する。第9図の回路
は、1つの断熱扉7内で組み込まれるものを示し、同一
のものが各区画室5,5a,5b,5cに対応して設けられる。こ
の回路では区画室5内に配置されたサーミスタ28の出力
は増幅されて5℃用回路X、0℃用回路Y、−18℃用回
路Zのそれぞれに入力され、一方前述した各出力A,B,C
により、回路X,Y,Zのいずれかのみ働く。各回路X,Y,Zは
スイッチング回路39に接続され、前述したスイッッチ29
を開閉し、もって電磁弁26を開閉し冷媒の導通・遮断を
行う。(尚スイッチ29a,29b,29c、電磁弁26a,26b,26cは
同様なので図示しない。) 以上の構成に於て、冷蔵ロッカーユニット3の電源を
投入すると、断熱区画室5,5a,5b,5cは当初5℃に設定さ
れており、それ以上であればサーミスタ28,28a,28b,28c
の検知でスイッチ29,29a,29b,29cが閉成しており、電磁
弁26,26a,26b,26cを開き、かつ遅延タイマー30で所定時
間後圧縮機20を運転する。ここで保冷宅配物として−18
℃のものを断熱区画室5に預れ入れる場合、扉7を開
き、閉じる。ドアスイッチ14の動作が入るも5℃設定な
ので回路Y,Zには関係しない。ICタイマー38の働きで扉
7閉成後30秒間選択スイッチ32,33,34が操作可能なの
で、−18℃のスイッチ34を操作するとLED37が点灯する
と共に−18℃用回路Zのみ働く。この回路Zでスイッチ
ング回路39及びスイッチ29に基ずき圧縮機20を運転し設
定値まで継続する。
次に、留守をしていた者がこの−18℃の保冷宅配物を
取り出すべく、扉7を解放すると、ドアスイッチ14の動
作で自動的に5℃用回路Xに切り替わり、スイッチ29を
閉じ冷媒の流れを遮断する。即ち、断熱区画室5を−18
℃にすべく冷却していた冷却器としての内箱18は時間と
共に着霜が激しくなるも、保冷宅配物を取り出し後はプ
ラス温度域である5℃以上にならないと冷媒が流れな
い。もってこの間に霜が解け自然除霜を行うことにな
る。
発明の効果 以上の説明から明らかな如く、本発明の冷蔵ロッカー
によれば、プラス温度域、マイナス温度域の複数温度の
保冷宅配システムに対応できることは言うまでもなく、
区画室がマイナス温度に設定してあり、区画室の冷却器
に着霜していても、扉の開閉動作後は強制的にプラス温
度域に切り替えられる為、この間に自然除霜がおこなわ
れ、もって他の区画室への影響は全くなく、さらに別途
除霜回路を組む必要がないものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の冷蔵ロッカーを備えたロッカ
ー装置の正面図、第2図は冷蔵ロッカー正面拡大図、第
3図は第2図III−III′線の断面図、第4図は第2図IV
−IV′線の断面図、第5図は冷蔵ロッカーの縦断面図、
第6図は同ロッカーの冷凍サイクル図、第7図は冷凍サ
イクルの基本電気回路図、第8図は同ロッカーの温度選
択回路図、第9図はロッカーの温度制御回路図である。 5,5a,5b,5c……断熱区画室、9……施錠装置、18,18a,1
8b,18c……内箱(冷却器)。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】保冷宅配物等を収納すべく、施錠装置付き
    扉を備えた断熱区画室を複数個構成した本体と、前記各
    室に個々に配置した冷凍装置の冷却器と、この冷却器に
    より各室内をプラス温度域及びマイナス温度域を含む少
    なくとも2温度以上に選択切り換えを可能とすると共
    に、前記扉の開閉動作後は強制的にプラス温度に切り替
    える制御装置とを備えたロッカー式冷蔵庫。
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