JPH06347057A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
- Publication number
- JPH06347057A JPH06347057A JP5138275A JP13827593A JPH06347057A JP H06347057 A JPH06347057 A JP H06347057A JP 5138275 A JP5138275 A JP 5138275A JP 13827593 A JP13827593 A JP 13827593A JP H06347057 A JPH06347057 A JP H06347057A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- air conditioner
- wind direction
- sides
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F1/00—Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
- F24F1/0007—Indoor units, e.g. fan coil units
- F24F1/0043—Indoor units, e.g. fan coil units characterised by mounting arrangements
- F24F1/0057—Indoor units, e.g. fan coil units characterised by mounting arrangements mounted in or on a wall
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 １台の空気調和機で、相隣り合う２部屋を風
向切替板及び風向板の切替え及び開閉により、空調可能
とした壁貫通埋込型空気調和機。 【構成】 ４は空気調和機で、相隣り合う２部屋を仕切
ってある仕切壁３に設けられており、前記空気調和機４
は仕切板６によって左右に区画されており、前記区画さ
れた左区画及び右区画の上部の一側のそれぞれ相反する
側に吸込口７が設けられており、下部の両側に吹出口１
１が夫々配設されている。これら吸込口７と吹出口１１
を結んで空気流路を形成し、この空気流路に前記吸込口
７に対向するように熱交換器５を前記両区画に跨がって
設け、さらに前記熱交換器５の下方に前記両区画に跨が
って送風機８が設けられている。さらに、吸込側に空気
流路を切り換える第１の風向切替板９及び吹出側に空気
流路を切り換える第２の風向切替ガイド１０を切替自在
にそれぞれ設けられており、また前記空調機４の両側に
設けた吹出口１１にそれぞれ開閉自在の風向板１２が取
付けられている。
向切替板及び風向板の切替え及び開閉により、空調可能
とした壁貫通埋込型空気調和機。 【構成】 ４は空気調和機で、相隣り合う２部屋を仕切
ってある仕切壁３に設けられており、前記空気調和機４
は仕切板６によって左右に区画されており、前記区画さ
れた左区画及び右区画の上部の一側のそれぞれ相反する
側に吸込口７が設けられており、下部の両側に吹出口１
１が夫々配設されている。これら吸込口７と吹出口１１
を結んで空気流路を形成し、この空気流路に前記吸込口
７に対向するように熱交換器５を前記両区画に跨がって
設け、さらに前記熱交換器５の下方に前記両区画に跨が
って送風機８が設けられている。さらに、吸込側に空気
流路を切り換える第１の風向切替板９及び吹出側に空気
流路を切り換える第２の風向切替ガイド１０を切替自在
にそれぞれ設けられており、また前記空調機４の両側に
設けた吹出口１１にそれぞれ開閉自在の風向板１２が取
付けられている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は空気調和機に係り、特に
１台で壁隣りの２部屋の空調を可能とした壁埋込型空気
調和機に関する。
１台で壁隣りの２部屋の空調を可能とした壁埋込型空気
調和機に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の空気調和機は、１台で１部屋を空
調するのが一般的であり、日本の住宅事情では、一般住
宅、アパート、マンションなどは部屋数は多いが、１部
屋が小さく、仕切壁が多いのが特徴である。従って、例
えば、２ＤＫのアパート、マンションに１人で住む場
合、或いは茶の間と寝室が分かれている場合など、同時
に２部屋を空調する必要が生じる。このようなとき、使
用する部屋の数だけの空調機が必要となる。また、１台
の室外機に数台の室内機を接続して使用するマルチタイ
プの空気調和機の使用も考えられるが、このような場合
でも、室内機は使用する部屋の数だけ設置することが必
要であり、著しくコストが嵩む。
調するのが一般的であり、日本の住宅事情では、一般住
宅、アパート、マンションなどは部屋数は多いが、１部
屋が小さく、仕切壁が多いのが特徴である。従って、例
えば、２ＤＫのアパート、マンションに１人で住む場
合、或いは茶の間と寝室が分かれている場合など、同時
に２部屋を空調する必要が生じる。このようなとき、使
用する部屋の数だけの空調機が必要となる。また、１台
の室外機に数台の室内機を接続して使用するマルチタイ
プの空気調和機の使用も考えられるが、このような場合
でも、室内機は使用する部屋の数だけ設置することが必
要であり、著しくコストが嵩む。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような点
に鑑みなされたもので、壁隣りの２つの部屋を空調する
のに、２台の空気調和機をそれぞれの部屋に個別に設置
することなく、コスト的に安価に空調し得ることを特徴
とする空気調和機を提供するものである。
に鑑みなされたもので、壁隣りの２つの部屋を空調する
のに、２台の空気調和機をそれぞれの部屋に個別に設置
することなく、コスト的に安価に空調し得ることを特徴
とする空気調和機を提供するものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するため、相隣り合う２部屋を区画する仕切壁に設置
される空気調和機の筐体を仕切板によって左右に区画
し、前記区画された左区画及び右区画の上部の一側のそ
れぞれ相反する側に吸込口及び下部の両側に吹出口を夫
々配設し、これら吸込口と吹出口を結ぶ空気流路に、前
記吸込口に対向するように熱交換器を前記両区画に跨が
って設けると共に、前記熱交換器の下方に送風機を前記
両区画に跨がって設け、前記吸込側に空気流路を切り換
える第１の風向切替板を設ける一方、前記吹出側に空気
の流路を切り換える第２の風向切替板を切替自在に設
け、前記両側に設けた吹出口に同吹出口を開閉する風向
板を設けたことを特徴とする。
決するため、相隣り合う２部屋を区画する仕切壁に設置
される空気調和機の筐体を仕切板によって左右に区画
し、前記区画された左区画及び右区画の上部の一側のそ
れぞれ相反する側に吸込口及び下部の両側に吹出口を夫
々配設し、これら吸込口と吹出口を結ぶ空気流路に、前
記吸込口に対向するように熱交換器を前記両区画に跨が
って設けると共に、前記熱交換器の下方に送風機を前記
両区画に跨がって設け、前記吸込側に空気流路を切り換
える第１の風向切替板を設ける一方、前記吹出側に空気
の流路を切り換える第２の風向切替板を切替自在に設
け、前記両側に設けた吹出口に同吹出口を開閉する風向
板を設けたことを特徴とする。
【０００５】
【作用】以上のように構成したので、本発明による空気
調和機においては、空気調和機の中央部を左右に区画
し、前記区画した左区画及び右区画の上部の一側のそれ
ぞれ相反する側に吸込口及び下部の両側に吹出口を夫々
配設し、この吸込口と吹出口を結ぶ流路に、熱交換器及
び送風機を前記区画に跨がって設け、さらに第１及び第
２の風向切替板をそれぞれ前記吸込口側及び吹出口側に
設け、前記吹出口に同吹出口を開閉する風向板を設ける
ことにより、１台の空気調和機により相隣り合う２部屋
を空調すること可能である。
調和機においては、空気調和機の中央部を左右に区画
し、前記区画した左区画及び右区画の上部の一側のそれ
ぞれ相反する側に吸込口及び下部の両側に吹出口を夫々
配設し、この吸込口と吹出口を結ぶ流路に、熱交換器及
び送風機を前記区画に跨がって設け、さらに第１及び第
２の風向切替板をそれぞれ前記吸込口側及び吹出口側に
設け、前記吹出口に同吹出口を開閉する風向板を設ける
ことにより、１台の空気調和機により相隣り合う２部屋
を空調すること可能である。
【０００６】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明による実施例を
詳細に説明する。図１は本発明の空気調和機の設置状態
の一実施例を示す平断面図であり、図２は本発明の空気
調和機の２部屋を同時に空調している状態の一実施例を
示す概念図であり、図３は本発明の空気調和機の一方の
部屋のみを空調している状態の一実施例を示す概念図で
ある。図において、４は空気調和機で、相隣り合う２部
屋であるＡ室１及びＢ室２を仕切ってある仕切壁３に設
けた貫通穴に埋め込まれている。前記空気調和機４は仕
切板６によって左右に区画されており、前記区画された
左区画及び右区画の上部の一側のそれぞれ相反する側に
吸込口７が設けられており、下部の両側に吹出口１１が
夫々配設されている。これら吸込口７と吹出口１１を結
んで空気流路を形成し、この空気流路に前記吸込口７に
対向するように熱交換器５を前記両区画に跨がって設
け、さらに前記熱交換器５の下方に前記両区画に跨がっ
て送風機８が設けられている。さらに、吸込側に空気流
路を切り換える第１の風向切替板９及び吹出側に空気流
路を切り換える第２の風向切替ガイド１０を切替自在に
それぞれ設けられており、また前記空調機４の両側に設
けた吹出口１１にそれぞれ開閉自在の風向板１２が取付
けられている。
詳細に説明する。図１は本発明の空気調和機の設置状態
の一実施例を示す平断面図であり、図２は本発明の空気
調和機の２部屋を同時に空調している状態の一実施例を
示す概念図であり、図３は本発明の空気調和機の一方の
部屋のみを空調している状態の一実施例を示す概念図で
ある。図において、４は空気調和機で、相隣り合う２部
屋であるＡ室１及びＢ室２を仕切ってある仕切壁３に設
けた貫通穴に埋め込まれている。前記空気調和機４は仕
切板６によって左右に区画されており、前記区画された
左区画及び右区画の上部の一側のそれぞれ相反する側に
吸込口７が設けられており、下部の両側に吹出口１１が
夫々配設されている。これら吸込口７と吹出口１１を結
んで空気流路を形成し、この空気流路に前記吸込口７に
対向するように熱交換器５を前記両区画に跨がって設
け、さらに前記熱交換器５の下方に前記両区画に跨がっ
て送風機８が設けられている。さらに、吸込側に空気流
路を切り換える第１の風向切替板９及び吹出側に空気流
路を切り換える第２の風向切替ガイド１０を切替自在に
それぞれ設けられており、また前記空調機４の両側に設
けた吹出口１１にそれぞれ開閉自在の風向板１２が取付
けられている。
【０００７】図２に示すようにＡ室１及びＢ室２を同時
に空調する場合は、Ａ室１から吸い込まれた空気は、吸
込口７に対向して設けた左右に区画した一方の部分の熱
交換器５及び送風機８を経て、Ａ室１側の下部に設けた
風向板１２を開状態にした吹出口１１からＡ室１に吹き
出される。なお、吸込側に設けられた第１の風向切替板
９及び吹出側に設けられた第２の風向切替板１１は、吸
い込まれた空気流路がＡ室１側になるようセットされて
いる。他方、Ｂ室２から吸い込まれた空気は、吸込口７
に対向して設けた左右に区画した他方の部分の熱交換器
５及び送風機８を経て、Ｂ室２側の下部に設けた風向板
１２を開状態にした吹出口１１からＢ室２に吹き出され
る。なお、吸込側に設けられた第１の風向切替板９及び
第２の風向切替板１０は、吸い込まれた空気流路がＢ室
２側になるようセットされている。Ａ室１のみ空調する
場合は、Ａ室１及びＢ室２から吸い込まれた空気は、そ
れぞれに対向した熱交換器５の区画した部分を通過し、
空気の流路がＡ室１側になるように吸込側に設けた第１
の風向切替板９及び吹出側に設けた第２の風向切替板１
０がセットされている部分を経て、Ａ室１側の下部に設
けた風向板１２を開状態にした吹出口１１からＡ室１に
吹き出される。
に空調する場合は、Ａ室１から吸い込まれた空気は、吸
込口７に対向して設けた左右に区画した一方の部分の熱
交換器５及び送風機８を経て、Ａ室１側の下部に設けた
風向板１２を開状態にした吹出口１１からＡ室１に吹き
出される。なお、吸込側に設けられた第１の風向切替板
９及び吹出側に設けられた第２の風向切替板１１は、吸
い込まれた空気流路がＡ室１側になるようセットされて
いる。他方、Ｂ室２から吸い込まれた空気は、吸込口７
に対向して設けた左右に区画した他方の部分の熱交換器
５及び送風機８を経て、Ｂ室２側の下部に設けた風向板
１２を開状態にした吹出口１１からＢ室２に吹き出され
る。なお、吸込側に設けられた第１の風向切替板９及び
第２の風向切替板１０は、吸い込まれた空気流路がＢ室
２側になるようセットされている。Ａ室１のみ空調する
場合は、Ａ室１及びＢ室２から吸い込まれた空気は、そ
れぞれに対向した熱交換器５の区画した部分を通過し、
空気の流路がＡ室１側になるように吸込側に設けた第１
の風向切替板９及び吹出側に設けた第２の風向切替板１
０がセットされている部分を経て、Ａ室１側の下部に設
けた風向板１２を開状態にした吹出口１１からＡ室１に
吹き出される。
【０００８】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明による空
気調和機においては、空気調和機の中央部を左右に区画
し、前記区画した左区画及び右区画の上部の一側のそれ
ぞれ相反する側に吸込口及び下部の両側に吹出口を夫々
配設し、この吸込口と吹出口を結ぶ流路に、熱交換器及
び送風機を前記区画に跨がって設け、さらに第１及び第
２の風向切替板をそれぞれ前記吸込口側及び吹出口側に
設け、前記吹出口に同吹出口を開閉する風向板を設ける
ことにより、１台の空気調和機により相隣り合う２部屋
をコスト的に安価に空調することができる。
気調和機においては、空気調和機の中央部を左右に区画
し、前記区画した左区画及び右区画の上部の一側のそれ
ぞれ相反する側に吸込口及び下部の両側に吹出口を夫々
配設し、この吸込口と吹出口を結ぶ流路に、熱交換器及
び送風機を前記区画に跨がって設け、さらに第１及び第
２の風向切替板をそれぞれ前記吸込口側及び吹出口側に
設け、前記吹出口に同吹出口を開閉する風向板を設ける
ことにより、１台の空気調和機により相隣り合う２部屋
をコスト的に安価に空調することができる。
【図１】本発明の空気調和機の設置状態の一実施例を示
す平断面図である。
す平断面図である。
【図２】本発明の空気調和機の一実施例の２部屋を同時
に空調している状態の一実施例を示す概念図である。
に空調している状態の一実施例を示す概念図である。
【図３】本発明の空気調和機の一実施例の一方の部屋の
みを空調している状態を示す概念図である。
みを空調している状態を示す概念図である。
１ Ａ室 ２ Ｂ室 ３ 仕切壁 ４ 空気調和機 ５ 熱交換器 ６ 左右仕切板 ７ 吸込口 ８ 送風機 ９ 第１の風向切替板 １０ 第２の風向切替板 １１ 吹出口 １２ 風向板
Claims (2)
- 【請求項１】 相隣り合う２部屋を区画する仕切壁に設
置される空気調和機の筐体を仕切板によって左右に区画
し、前記区画された左区画及び右区画の上部の一側のそ
れぞれ相反する側に吸込口及び下部の両側に吹出口を夫
々配設し、これら吸込口と吹出口を結ぶ空気流路に、熱
交換器及び送風機を前記両区画に跨がって設けると共
に、前記吸込側に空気流路を切り換える第１の風向切替
板を設ける一方、前記吹出側に空気の流路を切り換える
第２の風向切替板を切替自在に設け、前記両側に設けた
吹出口に同吹出口を開閉する風向板を設けたことを特徴
とする空気調和機。 - 【請求項２】 相隣り合う２部屋を区画する仕切壁に設
置される空気調和機の筐体を仕切板によって左右に区画
し、前記区画された左区画及び右区画の上部の一側のそ
れぞれ相反する側に吸込口及び下部の両側に吹出口を夫
々配設し、これら吸込口と吹出口を結ぶ空気流路に、前
記吸込口に対向するように熱交換器を前記両区画に跨が
って設けると共に、前記熱交換器の下方に送風機を前記
両区画に跨がって設け、前記吸込側に空気流路を切り換
える第１の風向切替板を設ける一方、前記吹出側に空気
の流路を切り換える第２の風向切替板を切替自在に設
け、前記両側に設けた吹出口に同吹出口を開閉する風向
板を設けたことを特徴とする空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5138275A JPH06347057A (ja) | 1993-06-10 | 1993-06-10 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5138275A JPH06347057A (ja) | 1993-06-10 | 1993-06-10 | 空気調和機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06347057A true JPH06347057A (ja) | 1994-12-20 |
Family
ID=15218112
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5138275A Pending JPH06347057A (ja) | 1993-06-10 | 1993-06-10 | 空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06347057A (ja) |
-
1993
- 1993-06-10 JP JP5138275A patent/JPH06347057A/ja active Pending
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