JPH063466Y2 - 表示装置付座標入力装置 - Google Patents
表示装置付座標入力装置Info
- Publication number
- JPH063466Y2 JPH063466Y2 JP1987199649U JP19964987U JPH063466Y2 JP H063466 Y2 JPH063466 Y2 JP H063466Y2 JP 1987199649 U JP1987199649 U JP 1987199649U JP 19964987 U JP19964987 U JP 19964987U JP H063466 Y2 JPH063466 Y2 JP H063466Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display device
- synchronization signal
- input
- coordinate
- control means
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Digital Computer Display Output (AREA)
- Position Input By Displaying (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、コンピュータ等のデジタル装置の入力装置で
ある表示装置付座標入力装置に関するものである。
ある表示装置付座標入力装置に関するものである。
本考案は、座標入力装置と液晶表示装置を積層一体化す
ると共に、画像信号と共に入力される同期信号を表示制
御回路に対して任意にON,OFFする手段を設け、前
記表示装置に表示された図形等を保持できるようにした
ものである。
ると共に、画像信号と共に入力される同期信号を表示制
御回路に対して任意にON,OFFする手段を設け、前
記表示装置に表示された図形等を保持できるようにした
ものである。
表示装置を具備した座標入力装置においては、第3図に
示すように、座標入力装置2を制御するCPU3は接続
装置5を介して外部装置と座標データBを入出力してい
る。また、座標入力装置2と交流磁界を発生するスタイ
ラスペン2aとで電磁誘導によって発生した起電力をア
ナログスイッチ2bによって走査し、アナログ回路2c
でスタイラスペンが置かれた位置を検出しその値がCP
U3に入力される。また、CPU3は座標演算処理に必
要なプログラムを記憶したROM4より処理に必要な情
報を得て位置検出の演算を行っている。表示装置1に
は、座標入力装置と同様に接続装置5を介して画像信号
Aが表示制御回路6に入力され、液晶表示装置に画像を
表示している。7はRAMであり、画像データAと表示
装置1との処理速度の違いを調整するために、画像デー
タを一時記憶している。
示すように、座標入力装置2を制御するCPU3は接続
装置5を介して外部装置と座標データBを入出力してい
る。また、座標入力装置2と交流磁界を発生するスタイ
ラスペン2aとで電磁誘導によって発生した起電力をア
ナログスイッチ2bによって走査し、アナログ回路2c
でスタイラスペンが置かれた位置を検出しその値がCP
U3に入力される。また、CPU3は座標演算処理に必
要なプログラムを記憶したROM4より処理に必要な情
報を得て位置検出の演算を行っている。表示装置1に
は、座標入力装置と同様に接続装置5を介して画像信号
Aが表示制御回路6に入力され、液晶表示装置に画像を
表示している。7はRAMであり、画像データAと表示
装置1との処理速度の違いを調整するために、画像デー
タを一時記憶している。
しかしながら、前記表示制御回路は入力された全ての画
像データを表示装置にそのまま表示させる機能しか有し
ていないため、外部装置に連動して逐次表示した画像を
更新してしまい、操作者の希望する画像を保持すること
ができなかった。
像データを表示装置にそのまま表示させる機能しか有し
ていないため、外部装置に連動して逐次表示した画像を
更新してしまい、操作者の希望する画像を保持すること
ができなかった。
従来の問題点を解決するために本考案は、入力された同
期信号が表示制御回路に入力されないようにするための
ON,OFF回路を設けた。
期信号が表示制御回路に入力されないようにするための
ON,OFF回路を設けた。
画像信号には、R,G,Bの画像信号と水平同期信号、
垂直同期信号およびドットクロック信号が有り、表示制
御回路において表示装置が画像として表示できるよう
に、前記画像信号を制御している。この時に、前記同期
信号の内のいずれか一方をON,OFF回路により任意
に表示制御回路に入力されない様にすることで、表示装
置の画像は更新されなくなり、RAMに記憶された画像
データを表示した後に画面が保持される。
垂直同期信号およびドットクロック信号が有り、表示制
御回路において表示装置が画像として表示できるよう
に、前記画像信号を制御している。この時に、前記同期
信号の内のいずれか一方をON,OFF回路により任意
に表示制御回路に入力されない様にすることで、表示装
置の画像は更新されなくなり、RAMに記憶された画像
データを表示した後に画面が保持される。
以下、本考案の実施例を図面に基づき説明する。
説明を明確にするために、複数層の配線板からなる多層
プリント基板用のCADシステムに、本考案の表示装置
付座標入力装置を接続した場合について記述する。第2
図は、上記CADシステムのブロック図であり、CAD
システムを制御する外部CPUには、多層プリント基板
を設計するのに必要なデータが与えられている、これら
のデータは必要に応じて拡大、縮小など操作者の要望に
応じた処理結果をCRTに表示している。表示装置付座
標入力装置は、座標入力装置2によって検出した座標デ
ータを内部CPU3と外部CPUとのデータ交換を接続
装置5を介して行う。また、表示制御回路6は、外部C
PUから図形データを得て表示装置1(本実施例では液
晶パネルを用いた)にCRTとは異なる図形または、処
理のメニュー画面などを表示している。
プリント基板用のCADシステムに、本考案の表示装置
付座標入力装置を接続した場合について記述する。第2
図は、上記CADシステムのブロック図であり、CAD
システムを制御する外部CPUには、多層プリント基板
を設計するのに必要なデータが与えられている、これら
のデータは必要に応じて拡大、縮小など操作者の要望に
応じた処理結果をCRTに表示している。表示装置付座
標入力装置は、座標入力装置2によって検出した座標デ
ータを内部CPU3と外部CPUとのデータ交換を接続
装置5を介して行う。また、表示制御回路6は、外部C
PUから図形データを得て表示装置1(本実施例では液
晶パネルを用いた)にCRTとは異なる図形または、処
理のメニュー画面などを表示している。
まず、信号について説明する。前記CADシステムの外
部CPUより画像データとして、R,G,B信号と水平
同期信号HSYNC、垂直同期信号VSYNCおよび表
示装置のどのドットを“ON”させるかを指示するドッ
ドクロック信号DCKが出力される。
部CPUより画像データとして、R,G,B信号と水平
同期信号HSYNC、垂直同期信号VSYNCおよび表
示装置のどのドットを“ON”させるかを指示するドッ
ドクロック信号DCKが出力される。
次に動作について説明する。第1図は本考案の詳細ブロ
ック図であり、本実施例では垂直同期信号に、同期信号
接続手段である、AND回路から成るON,OFF回路
を介して前記液晶表示制御回路と接続している。また、
CPU3には外部CPUからのHOLD信号や、外部ス
イッチ3aによって前記AND回路の1つの入力端子に
STOP信号を出力するように構成された同期信号接続
指示手段が設けられている。
ック図であり、本実施例では垂直同期信号に、同期信号
接続手段である、AND回路から成るON,OFF回路
を介して前記液晶表示制御回路と接続している。また、
CPU3には外部CPUからのHOLD信号や、外部ス
イッチ3aによって前記AND回路の1つの入力端子に
STOP信号を出力するように構成された同期信号接続
指示手段が設けられている。
通常HOLD信号またはスイッチ3aからは、“H”が
CPU3に入力されているので、STOP信号は“H”
がAND回路に入力され、垂直同期信号VSYNC信号
は停止することなく表示制御回路6に入力され、G,
R,B信号に基づいて液晶表示装置に最新の文字や図形
が表示される。しかしながら、操作者が前記CADシス
テムとは分離して液晶表示装置上で個別な処理(メニュ
ー表示等)を行う場合、外部CPUよりHOLD信号ま
たは、スイッチ3aを“ON”にすることでSTOP信
号が“L”となりAND回路に入力される。これにより
垂直同期信号が入力されてもAND回路の出力は、前記
CPU3のHOLD信号またはスイッチ3aが“ON”
の状態が継続されている間“L”となり、表示制御回路
6には同期信号が入力されなくなるので、STOP信号
が入力される直前にこの表示制御回路に入力された画像
信号がRAM7より読み出され液晶表示装置に表示され
る。STOP信号が出力されている間に入力された画像
信号は無効になり、表示装置の画像は保持される。
CPU3に入力されているので、STOP信号は“H”
がAND回路に入力され、垂直同期信号VSYNC信号
は停止することなく表示制御回路6に入力され、G,
R,B信号に基づいて液晶表示装置に最新の文字や図形
が表示される。しかしながら、操作者が前記CADシス
テムとは分離して液晶表示装置上で個別な処理(メニュ
ー表示等)を行う場合、外部CPUよりHOLD信号ま
たは、スイッチ3aを“ON”にすることでSTOP信
号が“L”となりAND回路に入力される。これにより
垂直同期信号が入力されてもAND回路の出力は、前記
CPU3のHOLD信号またはスイッチ3aが“ON”
の状態が継続されている間“L”となり、表示制御回路
6には同期信号が入力されなくなるので、STOP信号
が入力される直前にこの表示制御回路に入力された画像
信号がRAM7より読み出され液晶表示装置に表示され
る。STOP信号が出力されている間に入力された画像
信号は無効になり、表示装置の画像は保持される。
なお、本実施例では垂直同期信号にのみON,OFF回
路を設けたが、水平同期信号または、両方の同期信号に
ON,OFF回路を設けても同様の動作をする。また、
メモリの増設と処理プログラムを追加することで、ST
OP信号が出力されている間に入力された画像信号を一
時保持することは容易に実施できるものである。
路を設けたが、水平同期信号または、両方の同期信号に
ON,OFF回路を設けても同様の動作をする。また、
メモリの増設と処理プログラムを追加することで、ST
OP信号が出力されている間に入力された画像信号を一
時保持することは容易に実施できるものである。
以上、説明したように本考案によれば本体システムの表
示装置とは異なった画像やメニューおよびメッセージを
表示装置付座標入力装置に表示させると共に、その画像
を保持することができるのでシステムの操作性が著しく
向上させることができる。
示装置とは異なった画像やメニューおよびメッセージを
表示装置付座標入力装置に表示させると共に、その画像
を保持することができるのでシステムの操作性が著しく
向上させることができる。
第1図は本考案の要部を示す詳細ブロック図、第2図は
本発明の最適な一実施例を示すブロック図、第3図は従
来例を示すブロック図である。 1……表示装置 2……座標入力装置 3……CPU 6……表示制御回路
本発明の最適な一実施例を示すブロック図、第3図は従
来例を示すブロック図である。 1……表示装置 2……座標入力装置 3……CPU 6……表示制御回路
Claims (1)
- 【請求項1】座標指示器とタブレットとの磁気的な結合
を利用して前記座標指示器が指示する座標を検出する座
標入力装置と、ラスタスキャン型表示装置とを積層一体
に構成し、前記座標指示器を用いて前記ラスタスキャン
型表示装置上に表示された情報に応答すること、あるい
は該情報を選択することが可能な表示装置付座標入力装
置において、画像信号に基づいて前記表示装置を制御す
る表示制御手段と、前記画像信号に含まれる同期信号を
前記表示制御手段に入力するか否かを指示する同期信号
接続指示手段と、前記同期信号接続指示手段の出力に従
って、前記同期信号を前記表示制御手段へ接続または切
断する同期信号接続手段とを有し、該同期信号接続指示
手段が前記同期信号を前記表示制御手段に入力しないよ
うに指示した時に、該指示の間は前記表示制御手段に入
力される画像信号が無効となるように成したことを特徴
とする表示装置付座標入力装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987199649U JPH063466Y2 (ja) | 1987-12-29 | 1987-12-29 | 表示装置付座標入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987199649U JPH063466Y2 (ja) | 1987-12-29 | 1987-12-29 | 表示装置付座標入力装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01106933U JPH01106933U (ja) | 1989-07-19 |
JPH063466Y2 true JPH063466Y2 (ja) | 1994-01-26 |
Family
ID=31490093
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987199649U Expired - Lifetime JPH063466Y2 (ja) | 1987-12-29 | 1987-12-29 | 表示装置付座標入力装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH063466Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62267821A (ja) * | 1986-05-16 | 1987-11-20 | Fujitsu Ltd | スクロ−ル画面のハ−ドコピ−方式 |
-
1987
- 1987-12-29 JP JP1987199649U patent/JPH063466Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01106933U (ja) | 1989-07-19 |
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