JPH0634643B2 - トラクタにおける作業機昇降装置 - Google Patents
トラクタにおける作業機昇降装置Info
- Publication number
- JPH0634643B2 JPH0634643B2 JP62301048A JP30104887A JPH0634643B2 JP H0634643 B2 JPH0634643 B2 JP H0634643B2 JP 62301048 A JP62301048 A JP 62301048A JP 30104887 A JP30104887 A JP 30104887A JP H0634643 B2 JPH0634643 B2 JP H0634643B2
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- Japan
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- tractor
- turning
- ground work
- lowering
- solenoid
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- Lifting Devices For Agricultural Implements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明はロータリ装置等の対地作業機が昇降自在に設け
られたトラクタにおける作業機昇降装置に関する。
られたトラクタにおける作業機昇降装置に関する。
<従来の技術> トラクタには、例えば対地作業機であるロータリ装置が
昇降自在に設けられると共に、前輪の切れ角が一定以上
になったとき、前輪が後輪の周速の約2倍で回転して、
倍速旋回できるように構成されたものがある。
昇降自在に設けられると共に、前輪の切れ角が一定以上
になったとき、前輪が後輪の周速の約2倍で回転して、
倍速旋回できるように構成されたものがある。
ところが、この種の従来のトラクタでは、手動スイッチ
や操動レバーの手動操作によって、ロータリ装置を昇降
するようにしていた。
や操動レバーの手動操作によって、ロータリ装置を昇降
するようにしていた。
<発明が解決しようとする問題点> 従って、従来ではロータリ装置の昇降が人間の感覚によ
るものである為、畦際旋回時に枕地が不揃いになった
り、またトラクタの旋回時にロータリ装置を接地状態か
ら上昇させるのを忘れてしまうことがあり、これがロー
タリ装置を破損する原因にもなった。また畦際旋回時に
ロータリ昇降操作に気を取られて、トラクタの旋回操作
を誤る等の危険を伴っていた。
るものである為、畦際旋回時に枕地が不揃いになった
り、またトラクタの旋回時にロータリ装置を接地状態か
ら上昇させるのを忘れてしまうことがあり、これがロー
タリ装置を破損する原因にもなった。また畦際旋回時に
ロータリ昇降操作に気を取られて、トラクタの旋回操作
を誤る等の危険を伴っていた。
本発明は上記問題点に鑑み、トラクタの旋回時にロータ
リ装置等の対地作業機を上昇させるのを忘れる惧れがな
く、トラクタの旋回及び対地作業機による耕耘等の作業
を良好かつスムーズになし得るようにしたものである。
リ装置等の対地作業機を上昇させるのを忘れる惧れがな
く、トラクタの旋回及び対地作業機による耕耘等の作業
を良好かつスムーズになし得るようにしたものである。
<問題点を解決するための手段> この技術的課題を解決する本発明の技術的手段は、トラ
クタ車体1の後部に対地作業機30が昇降自在に装着され
たトラクタにおいて、前輪10の切れ角が所定以上になっ
たときに、対地作業機30を上昇せしめる自動上昇機構が
設けられると共に、この自動上昇機構による作業機上昇
状態から、前輪10の切れ角が所定以下になってから一定
時間経過後に、対地作業機30を下降せしめる自動下降機
構が設けられている点にある。
クタ車体1の後部に対地作業機30が昇降自在に装着され
たトラクタにおいて、前輪10の切れ角が所定以上になっ
たときに、対地作業機30を上昇せしめる自動上昇機構が
設けられると共に、この自動上昇機構による作業機上昇
状態から、前輪10の切れ角が所定以下になってから一定
時間経過後に、対地作業機30を下降せしめる自動下降機
構が設けられている点にある。
<作用> トラクタ車体1を旋回するために、前輪10をハンドル操
作によって切ってゆくと、前輪10の切れ角が所定以上に
なると、自動上昇機構によって対地作業機30が上昇せし
められる。
作によって切ってゆくと、前輪10の切れ角が所定以上に
なると、自動上昇機構によって対地作業機30が上昇せし
められる。
次に、ハンドル操作によって前輪10を直進側に戻してゆ
くと、前輪10の切れ角が所定以下になってから一定時間
経過後に、自動下降機構の作動によって対地作業機30が
下降する。
くと、前輪10の切れ角が所定以下になってから一定時間
経過後に、自動下降機構の作動によって対地作業機30が
下降する。
(実施例) 以下、図示の実施例について本発明を詳述すると、第4
図及び第5図において、1はトラクタ車体で、エンジン
2、ミッションケース3等から成る。4はエンジン2等
をおおうボンネット、5はその後部の計器パネル、6は
ハンドルである。7は前車軸ケースで、トラクタ車体1
の前部にセンター軸で支持されており、この前車軸ケー
ス7の左右両端にはキングピン8、前輪ケース9等を介
して前輪10が操向自在に支持されている。11は前輪10用
の操向シリンダで、ハンドル6に連動して左右に作動
し、タイロッド12を介して前輪10をキングピン8廻りに
操向するように構成されている。13は前輪10の切れ角を
検出する切れ角検出器で、旋回時に前輪10の切れ角が約
40度以上になればオンするように構成されている。
図及び第5図において、1はトラクタ車体で、エンジン
2、ミッションケース3等から成る。4はエンジン2等
をおおうボンネット、5はその後部の計器パネル、6は
ハンドルである。7は前車軸ケースで、トラクタ車体1
の前部にセンター軸で支持されており、この前車軸ケー
ス7の左右両端にはキングピン8、前輪ケース9等を介
して前輪10が操向自在に支持されている。11は前輪10用
の操向シリンダで、ハンドル6に連動して左右に作動
し、タイロッド12を介して前輪10をキングピン8廻りに
操向するように構成されている。13は前輪10の切れ角を
検出する切れ角検出器で、旋回時に前輪10の切れ角が約
40度以上になればオンするように構成されている。
14は左右の後輪で、トラクタ車体1の後部両側に後車軸
ケース15等を介して設けられている。16は後輪フェンダ
ー、17は運転席、18はステップである。
ケース15等を介して設けられている。16は後輪フェンダ
ー、17は運転席、18はステップである。
23は作業機昇降用の油圧装置で、第3図に示すようにシ
リンダ24を具備すると共に、そのシリンダ24のピストン
ロッド26をリフトアーム28に枢支連結して成る。リフト
アーム28はアーム軸29により上下動自在に支持されてい
る。30は対地作業機の一例としてのロータリ装置であっ
て、爪軸31に多数の耕耘爪32を植設して成るロータリ耕
耘部33を有し、耕耘爪32をダウンカット方向(矢印)に
回転させながら前方に移動して圃場を耕耘するようにな
っている。ロータリ装置30はトラクタ車体1の後方に三
点リンク機構34を介して装着されており、リフトアーム
28の上下動によって昇降自在とされている。
リンダ24を具備すると共に、そのシリンダ24のピストン
ロッド26をリフトアーム28に枢支連結して成る。リフト
アーム28はアーム軸29により上下動自在に支持されてい
る。30は対地作業機の一例としてのロータリ装置であっ
て、爪軸31に多数の耕耘爪32を植設して成るロータリ耕
耘部33を有し、耕耘爪32をダウンカット方向(矢印)に
回転させながら前方に移動して圃場を耕耘するようにな
っている。ロータリ装置30はトラクタ車体1の後方に三
点リンク機構34を介して装着されており、リフトアーム
28の上下動によって昇降自在とされている。
第6図は動力伝達装置を示し、39は走行変速装置、40は
ベベルピニオン軸41を介して変速装置39に連動する後輪
デフ装置で、これらはミッションケース3内に組込まれ
ている。後輪デフ装置40は終減速装置22を介して左右の
後輪14に連動連結され、各後輪14を駆動するようになっ
ている。43は前輪駆動系で、ギヤー列44を介してベベル
ピニオン軸41に連動する中間軸45と、切換装置46と、プ
ロペラ軸47と、前輪デフ装置48と、終減速装置49とから
構成され、ピニオン軸41からの動力により左右の前輪10
を駆動するようになっている。前輪デフ装置48、終減速
装置49等は、前車軸ケース7、前輪ケース9等に組込ま
れている。
ベベルピニオン軸41を介して変速装置39に連動する後輪
デフ装置で、これらはミッションケース3内に組込まれ
ている。後輪デフ装置40は終減速装置22を介して左右の
後輪14に連動連結され、各後輪14を駆動するようになっ
ている。43は前輪駆動系で、ギヤー列44を介してベベル
ピニオン軸41に連動する中間軸45と、切換装置46と、プ
ロペラ軸47と、前輪デフ装置48と、終減速装置49とから
構成され、ピニオン軸41からの動力により左右の前輪10
を駆動するようになっている。前輪デフ装置48、終減速
装置49等は、前車軸ケース7、前輪ケース9等に組込ま
れている。
切換装置46は高速ギヤー列50と低速ギヤー列51とを備え
ると共に、これらギヤー列50,51を選択する高速油圧ク
ラッチ52と低速油圧クラッチ53とを備えて成り、両者油
圧クラッチ52,53の切断時には前輪10が遊転状態となっ
て後輪14による2輪駆動、低速油圧クラッチ53の接続時
には前輪10が後輪14と略同調した周速で回転する4輪駆
動、高速油圧クラッチ52接続時には前輪10が後輪14の周
速の約2倍で回転する倍速旋回となるように構成されて
いる。54は油圧クラッチ52,53を制御する電磁弁で、高
速ソレノイド55と低速ソレノイド56とを有し、3位置に
切換可能である。57は油圧ポンプである。
ると共に、これらギヤー列50,51を選択する高速油圧ク
ラッチ52と低速油圧クラッチ53とを備えて成り、両者油
圧クラッチ52,53の切断時には前輪10が遊転状態となっ
て後輪14による2輪駆動、低速油圧クラッチ53の接続時
には前輪10が後輪14と略同調した周速で回転する4輪駆
動、高速油圧クラッチ52接続時には前輪10が後輪14の周
速の約2倍で回転する倍速旋回となるように構成されて
いる。54は油圧クラッチ52,53を制御する電磁弁で、高
速ソレノイド55と低速ソレノイド56とを有し、3位置に
切換可能である。57は油圧ポンプである。
第1図は電磁弁54の制御回路を示す。第1図において、
58は電源、61はリレーで、コイル62と可動接点63とを有
し、可動接点63は低速ソレノイド56側のNC接点64に常
時接触しており、コイル62が励磁した時に、高速ソレノ
イド55側のNO接点65に切換わるようになっている。コ
イル62には切れ角検出器13が直列に接続されている。
58は電源、61はリレーで、コイル62と可動接点63とを有
し、可動接点63は低速ソレノイド56側のNC接点64に常
時接触しており、コイル62が励磁した時に、高速ソレノ
イド55側のNO接点65に切換わるようになっている。コ
イル62には切れ角検出器13が直列に接続されている。
第3図は油圧装置23のシリンダ24を含む油圧回路を示
し、68は油圧ポンプ、69はリリーフ弁である。70は昇降
用電磁弁で、上昇ソレノイド71と下降ソレノイド72とを
有し、この電磁弁70は油路73を介してシリンダ24の伸長
側シリンダ室に接続されると共に、油路75を介してシリ
ンダ24の収縮側シリンダ室に接続されている。78はリフ
トアーム28の上限を検出する上限スイッチ、79はリフト
アーム28の下限を検出する下限スイッチである。
し、68は油圧ポンプ、69はリリーフ弁である。70は昇降
用電磁弁で、上昇ソレノイド71と下降ソレノイド72とを
有し、この電磁弁70は油路73を介してシリンダ24の伸長
側シリンダ室に接続されると共に、油路75を介してシリ
ンダ24の収縮側シリンダ室に接続されている。78はリフ
トアーム28の上限を検出する上限スイッチ、79はリフト
アーム28の下限を検出する下限スイッチである。
第2図は電磁弁70の制御回路を示し、同図において、81
は上昇指令スイッチで、上昇ソレノイド71に直列接続さ
れている。82は下降指令スイッチで、下降ソレノイド72
に直列接続されている。83は前記リレー62によって作動
する運動スイッチで、切れ角検出器13のオンオフに連動
してオンオフするように構成されている。84はリレー62
によって作動するタイマスイッチで、切れ角検出器13の
オフに連動してその数秒後にオンすると共に、オンに連
動してオフするように構成されている。
は上昇指令スイッチで、上昇ソレノイド71に直列接続さ
れている。82は下降指令スイッチで、下降ソレノイド72
に直列接続されている。83は前記リレー62によって作動
する運動スイッチで、切れ角検出器13のオンオフに連動
してオンオフするように構成されている。84はリレー62
によって作動するタイマスイッチで、切れ角検出器13の
オフに連動してその数秒後にオンすると共に、オンに連
動してオフするように構成されている。
上記構成において、ロータリ装置30により圃場の耕耘作
業を行なう際には、第4図に実線で示す如くロータリ装
置30を降し、爪軸31で耕耘爪32を矢印方向に回転させな
がら、トラクタ車体1を前進走行させて行く。
業を行なう際には、第4図に実線で示す如くロータリ装
置30を降し、爪軸31で耕耘爪32を矢印方向に回転させな
がら、トラクタ車体1を前進走行させて行く。
かかる作業中において、前輪10を一定切れ角以上に切っ
て旋回動作に入ると、切れ角検出器13がオンし、リレー
61のコイル62が励磁するので、可動接点63がNO接点65
に切換わり、高速ソレノイド55が励磁する。従って、低
速油圧クラッチ53が切れ、高速油圧クラッチ52が入るた
め、前輪10が後輪14の約2倍で回転し、倍速旋回に移
る。
て旋回動作に入ると、切れ角検出器13がオンし、リレー
61のコイル62が励磁するので、可動接点63がNO接点65
に切換わり、高速ソレノイド55が励磁する。従って、低
速油圧クラッチ53が切れ、高速油圧クラッチ52が入るた
め、前輪10が後輪14の約2倍で回転し、倍速旋回に移
る。
また、切れ角検出器13のオンに連動して、連動スイッチ
83がオンするので、電磁弁70の上昇ソレノイド71が励磁
して、電磁弁70が上昇側に切換わる。従って、油圧ポン
プ68からの作動油がシリンダ24の伸長側シリンダ室へと
送られ、このシリンダ24の伸長動作によってロータリ装
置30は第3図及び第4図に鎖線で示す如く上昇する。そ
して、ロータリ装置30が上限まで達すると、上限スイッ
チ78が働き、上昇ソレノイド71が消磁するので、電磁弁
70が中立に戻り、ロータリ装置30は上昇を停止する。
83がオンするので、電磁弁70の上昇ソレノイド71が励磁
して、電磁弁70が上昇側に切換わる。従って、油圧ポン
プ68からの作動油がシリンダ24の伸長側シリンダ室へと
送られ、このシリンダ24の伸長動作によってロータリ装
置30は第3図及び第4図に鎖線で示す如く上昇する。そ
して、ロータリ装置30が上限まで達すると、上限スイッ
チ78が働き、上昇ソレノイド71が消磁するので、電磁弁
70が中立に戻り、ロータリ装置30は上昇を停止する。
トラクタ車体1の旋回後、前輪10の切れ角を一定以下に
戻すと、切れ角検出器13がオフし、リレー16のコイル62
が消磁するので、可動接点63がNC接点64に切換わり、
低速ソレノイド56が励磁する。従って、高速油圧クラッ
チ52が切れ、低速油圧クラッチ53が入るため、前輪10と
後輪14とが略同調して回転し、トラクタ車体1が4輪駆
動で走行する。
戻すと、切れ角検出器13がオフし、リレー16のコイル62
が消磁するので、可動接点63がNC接点64に切換わり、
低速ソレノイド56が励磁する。従って、高速油圧クラッ
チ52が切れ、低速油圧クラッチ53が入るため、前輪10と
後輪14とが略同調して回転し、トラクタ車体1が4輪駆
動で走行する。
また、切れ角検出器13のオフによって連動スイッチ83が
オフして、上昇ソレノイド71が消磁すると共に、切れ角
検出器13がオフした数秒後に、タイマスイッチ84がオン
するので、電磁弁70の下降ソレノイド72が励磁して、電
磁弁70が下降側に切換わる。従って、油圧ポンプ68から
の作動油がシリンダ24の収縮側シリンダ室へと送られ、
このシリンダ24の収縮動作によってロータリ装置30は第
3図及び第4図に実線で示す如く下降する。そして、ロ
ータリ装置30が下限まで達すると、下限スイッチ79が働
き、下降ソレノイド72が消磁するので、電磁弁70が中立
に戻り、ロータリ装置30は下降を停止する。
オフして、上昇ソレノイド71が消磁すると共に、切れ角
検出器13がオフした数秒後に、タイマスイッチ84がオン
するので、電磁弁70の下降ソレノイド72が励磁して、電
磁弁70が下降側に切換わる。従って、油圧ポンプ68から
の作動油がシリンダ24の収縮側シリンダ室へと送られ、
このシリンダ24の収縮動作によってロータリ装置30は第
3図及び第4図に実線で示す如く下降する。そして、ロ
ータリ装置30が下限まで達すると、下限スイッチ79が働
き、下降ソレノイド72が消磁するので、電磁弁70が中立
に戻り、ロータリ装置30は下降を停止する。
なお、対地作業機30を上昇せしめる自動上昇機構を、昇
降用電磁弁70、連動スイッチ83等により構成し、また対
地作業機30を下降せしめる自動下降機構を、昇降用電磁
弁70、タイマスイッチ84等によって構成している。
降用電磁弁70、連動スイッチ83等により構成し、また対
地作業機30を下降せしめる自動下降機構を、昇降用電磁
弁70、タイマスイッチ84等によって構成している。
なお、前記実施例では対地作業機としてロータリ装置30
をトラクタ車体1に装着するようにしているが、対地作
業機はこれに限定されず、オーガ式の溝掘機その他であ
ってもよい。
をトラクタ車体1に装着するようにしているが、対地作
業機はこれに限定されず、オーガ式の溝掘機その他であ
ってもよい。
また、前記実施例では、トラクタ車体1が倍速旋回に入
る前輪10の切れ角と、自動上昇機構によって対地作業機
30が上昇せしめられる切れ角とを同一の切れ角としてい
るが、例えば前輪10の切れ角が40度以上のとき倍速旋回
すると共に、切れ角が45度以上のとき対地作業機を自動
上昇させるというように、倍速旋回と自動上昇の切れ角
を異ならせるようにしてもよい。この場合、切れ角検出
器13を倍速旋回用のものと作業機上昇用のものとに別々
に設けるようにしてもよいし、タイマその他を用いて切
れ角を互いに異ならせるようにしてもよい。また、同様
にトラクタ車体1の倍速旋回が終了する前輪10の切れ角
と、自動下降機構によって対地作業機30を下降せしめる
切れ角とを同一にしてもよく、また互いに異ならせるよ
うにしてもよい。
る前輪10の切れ角と、自動上昇機構によって対地作業機
30が上昇せしめられる切れ角とを同一の切れ角としてい
るが、例えば前輪10の切れ角が40度以上のとき倍速旋回
すると共に、切れ角が45度以上のとき対地作業機を自動
上昇させるというように、倍速旋回と自動上昇の切れ角
を異ならせるようにしてもよい。この場合、切れ角検出
器13を倍速旋回用のものと作業機上昇用のものとに別々
に設けるようにしてもよいし、タイマその他を用いて切
れ角を互いに異ならせるようにしてもよい。また、同様
にトラクタ車体1の倍速旋回が終了する前輪10の切れ角
と、自動下降機構によって対地作業機30を下降せしめる
切れ角とを同一にしてもよく、また互いに異ならせるよ
うにしてもよい。
<発明の効果> 本発明によれば、前輪10の切れ角が所定以上になったと
き対地作業機30を上昇せしめる自動上昇機構が設けられ
ているので、トラクタの旋回時に対地作業機を上昇させ
るのを忘れる惧れがなくなり、対地作業機の破損を防止
できると共に、対地作業機を上昇するための手動操作が
不要になり、トラクタの旋回操作を誤る等の危険を防止
できる。また、旋回後、対地作業機30はすぐに下降する
のではなく、前輪10の切れ角が所定以下になってから一
定時間経過後に自動的に下降するようになっているの
で、前輪10の切れ角が所定以下になってから作業機30が
下降するまでの時間を、旋回後、トラクタが枕地の必要
幅だけ走行する時間に設定しておくことで、畦際ぎりぎ
りで旋回させることが可能であり、したがって、畦から
の目測を採りやすく、略一定の位置で旋回させることが
でき、これによって、枕地が不揃いになるのを防止で
き、また、枕地幅を所定の必要幅に形成することができ
ると云う効果を奏する。
き対地作業機30を上昇せしめる自動上昇機構が設けられ
ているので、トラクタの旋回時に対地作業機を上昇させ
るのを忘れる惧れがなくなり、対地作業機の破損を防止
できると共に、対地作業機を上昇するための手動操作が
不要になり、トラクタの旋回操作を誤る等の危険を防止
できる。また、旋回後、対地作業機30はすぐに下降する
のではなく、前輪10の切れ角が所定以下になってから一
定時間経過後に自動的に下降するようになっているの
で、前輪10の切れ角が所定以下になってから作業機30が
下降するまでの時間を、旋回後、トラクタが枕地の必要
幅だけ走行する時間に設定しておくことで、畦際ぎりぎ
りで旋回させることが可能であり、したがって、畦から
の目測を採りやすく、略一定の位置で旋回させることが
でき、これによって、枕地が不揃いになるのを防止で
き、また、枕地幅を所定の必要幅に形成することができ
ると云う効果を奏する。
これに対して、作業機が旋回後すぐに下降するようにな
っていると、トラクタを圃場の端部で旋回させる際、ト
ラクタを枕地幅を考慮した位置で旋回させなければなら
ず、畦から旋回位置までの距離の目測を採り難くく、枕
地が不揃いになったり、枕地幅が広くなったり狭くなっ
たりする恐れが大である。
っていると、トラクタを圃場の端部で旋回させる際、ト
ラクタを枕地幅を考慮した位置で旋回させなければなら
ず、畦から旋回位置までの距離の目測を採り難くく、枕
地が不揃いになったり、枕地幅が広くなったり狭くなっ
たりする恐れが大である。
さらに、旋回後に対地作業機を下降するための手動操作
も不要であって、対地作業機による耕耘等の作業を前輪
10の切れ角乃至トラクタの旋回に対応させることがで
き、トラクタの旋回及び作業を簡単な操作で良好かつス
ムーズになし得、その効果は著大である。
も不要であって、対地作業機による耕耘等の作業を前輪
10の切れ角乃至トラクタの旋回に対応させることがで
き、トラクタの旋回及び作業を簡単な操作で良好かつス
ムーズになし得、その効果は著大である。
図面は本発明の一実施例を示し、第1図はクラッチ制御
用電磁弁の制御回路図、第2図は昇降用電磁弁の制御回
路図、第3図は油圧回路図、第4図はトラクタの側面
図、第5図は同平面図、第6図は動力系の構成図であ
る。 1…トラクタ車体、10…前輪、13…切れ角検出器、14…
後輪、30…ロータリ装置(対地作業機)、61…リレー、
68…油圧ポンプ、70…昇降用電磁弁、83…連動スイッ
チ、84…タイマスイッチ。
用電磁弁の制御回路図、第2図は昇降用電磁弁の制御回
路図、第3図は油圧回路図、第4図はトラクタの側面
図、第5図は同平面図、第6図は動力系の構成図であ
る。 1…トラクタ車体、10…前輪、13…切れ角検出器、14…
後輪、30…ロータリ装置(対地作業機)、61…リレー、
68…油圧ポンプ、70…昇降用電磁弁、83…連動スイッ
チ、84…タイマスイッチ。
Claims (1)
- 【請求項1】トラクタ車体1の後部に対地作業機30が昇
降自在に装着されたトラクタにおいて、 前輪10の切れ角が所定以上になったときに、対地作業機
30を上昇せしめる自動上昇機構が設けられると共に、こ
の自動上昇機構による作業機上昇状態から、前輪10の切
れ角が所定以下になってから一定時間経過後に、対地作
業機30を下降せしめる自動下降機構が設けられているこ
とを特徴とするトラクタにおける作業機昇降装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62301048A JPH0634643B2 (ja) | 1987-11-27 | 1987-11-27 | トラクタにおける作業機昇降装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62301048A JPH0634643B2 (ja) | 1987-11-27 | 1987-11-27 | トラクタにおける作業機昇降装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01141505A JPH01141505A (ja) | 1989-06-02 |
| JPH0634643B2 true JPH0634643B2 (ja) | 1994-05-11 |
Family
ID=17892234
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62301048A Expired - Lifetime JPH0634643B2 (ja) | 1987-11-27 | 1987-11-27 | トラクタにおける作業機昇降装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0634643B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009077662A (ja) * | 2007-09-26 | 2009-04-16 | Kubota Corp | 作業車の車体状態切り換え構造 |
| CN106494519A (zh) * | 2016-12-26 | 2017-03-15 | 中联重机股份有限公司 | 一种拖拉机转向提升联动装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5415806A (en) * | 1977-07-07 | 1979-02-06 | Kubota Ltd | Soil treating farm working machine |
| JPS6054604A (ja) * | 1983-09-05 | 1985-03-29 | 株式会社クボタ | 四輪駆動型農用トラクタ |
-
1987
- 1987-11-27 JP JP62301048A patent/JPH0634643B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009077662A (ja) * | 2007-09-26 | 2009-04-16 | Kubota Corp | 作業車の車体状態切り換え構造 |
| CN106494519A (zh) * | 2016-12-26 | 2017-03-15 | 中联重机股份有限公司 | 一种拖拉机转向提升联动装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01141505A (ja) | 1989-06-02 |
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