JPH06345841A - ポリ(アミド−イミド−エステル)樹脂及びその製造方法 - Google Patents

ポリ(アミド−イミド−エステル)樹脂及びその製造方法

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JPH06345841A
JPH06345841A JP6116987A JP11698794A JPH06345841A JP H06345841 A JPH06345841 A JP H06345841A JP 6116987 A JP6116987 A JP 6116987A JP 11698794 A JP11698794 A JP 11698794A JP H06345841 A JPH06345841 A JP H06345841A
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imide
amide
ester
poly
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JP6116987A
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Chien-Hui Li
建 輝 李
Han L Chen
漢 隆 陳
Tzong-Ming Lee
宗 銘 李
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Industrial Technology Research Institute ITRI
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ポリ(アミド−イミド−エステル)樹脂とそ
の製造方法とを提供すること。 【構成】 適当な溶剤系中に溶解した(a)ジイソシア
ネート(例えば、ジフェニルメタン4,4’−ジイソシ
アネート)と、(b)トリメリト酸無水物と、(c)二
無水物(例えば、1,2−ビス(トリメリテート)エタ
ン二無水物)とを含むモノマー組成物から製造される、
高溶解性かつ高粘着性ポリ(アミド−イミド−エステ
ル)樹脂。代替え実施態様では、例えばイソフタル酸の
ような二酸をモノマー組成物に加えることができる。重
合反応後に、このようにして製造されたポリ(アミド−
イミド−エステル)樹脂を種々な有機溶剤(例えば、キ
シレン、ジメチルアセトアミド等)によって希釈して、
直接銅ホイル上に塗布して、ポリアミド酸を含む工程を
通さずに、ポリマー/金属ラミネートを製造することが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は銅ホイルに対する高い粘
着力と有機溶剤中での高い溶解度とを有するポリ(アミ
ド−イミド−エステル)の製造方法に関する。さらに詳
しくは、本発明はバックボーン中にアミド、イミド及び
エステル基を含み、イミド含有ポリマーの、例えば高い
耐熱性、機械的強度及びフィルム形成性(filmability)
のような全ての有利な性質を保有及び/又は強化し、同
時に銅ホイルに対する高い粘着力と有機溶剤中での高い
溶解度とを有するコポリマーの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】イミド含有化合物が優れた耐熱性を有す
ることは周知である。ポリイミドが優れた耐熱性特徴を
有することも技術上周知である。ポリイミドはそれらの
優れた機械的強度と耐熱性のために、ソフト(soft)印刷
回路(PCB)の製造における基板材料、電子要素の包
装材料、ワイヤーのワニスとして広く用いられている。
しかし、ポリイミドに関連する主要な問題の一つは、ポ
リイミドが大抵の有機溶剤に不溶であるために、ポリイ
ミドベースド(polyimide-based)製品の製造に溶液方法
を用いる試みに多大の困難性を生ずることである。典型
的に、ポリアミド酸であるポリイミド先駆体が最初に合
成されて、ポリイミドベースド製品を製造するための製
造方法に用いられている。製造後に、ポリアミド酸はイ
ミド化反応を介してポリイミドに転化される。
【0003】ポリイミド製造方法にポリアミド酸を含め
る必要性は、例えばポリアミド酸の貯蔵の問題、この酸
の強い腐食性に関連した問題のような多くの他の問題を
意味し、両方の問題は重大な環境問題を生じている。さ
らに、イミド化工程においてポリアミド酸をポリイミド
に転化させるために脱水プロセスが必要であり、これが
さらに製造プロセスを複雑にし、廃物廃棄問題を生ず
る。
【0004】ポリイミド樹脂に関して経験される他の問
題は、ポリイミド樹脂が金属、特に銅ホイルに対する粘
着力を有さないことである。粘着力は回路の全体的な信
頼性を大きく決定するので、粘着力は電気回路へのポリ
マーの使用における特に重要な性質である。接着失敗は
例えば微細空隙を生じ、これらの微細空隙が水分を閉じ
込めて、腐食故障を生ずる。
【0005】米国特許第3,541,038号(’03
8特許)はジイソシアネートとトリメリト酸モノマーと
の重縮合から合成されるポリイミドアミドを開示す
る。’038特許では、ポリイミドアミドを例えばジメ
チルアセトアミド(DMAC)、ジメチルホルムアミド
(DMF)及びN−メチルー2−ピロリドン(NMP)
のような適当な有機溶剤の存在下で製造している。溶剤
としてNMPを用いた場合に最良の結果が観察されてい
る。NMPは比較的高価な化学物質であるので、比較的
安価な溶剤系でイミド含有ポリマーを製造することがで
きる方法を開発して、その製造コストを減ずることが望
ましい。
【0006】例えば米国特許第3,716,519号、
第3,829,399号、第4,061,623号、第
4,094,864号、第4,332,925号、第
4,431,758号、第4,599,383号、第
4,831,104号、第4,927,906号、第
4,978,736号、第4,987,197号、第
5,019,642号、第5,028,688号、第
5,068,307号及び第5,155,206号のよ
うな、多くの米国特許も種々な種類のポリイミドアミド
組成物を開示している。しかし、これらの特許のいずれ
も溶解度と粘着力の問題に満足な解決を与えていない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の第1目的は、
先行技術の方法によって製造されるイミド含有ポリマー
若しくはコポリマーの、例えば高い耐熱性、機械的強度
及びフィルム形成性のような、全ての有利な性質を保有
及び/又は強化し、同時に例えば銅ホイルのような金属
に対する改良された粘着力と、有機溶剤中、特に、より
安価で、より一般的に用いられる多様な工業用溶剤中で
の改良された溶解度を有する、アミド、イミド及びエス
テルのコポリマー(以下では“ポリ(アミド−イミド−
エステル)”)を製造するための重合方法を提供するこ
とである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明で開示する方法で
は、下記モノマー: (A)下記式:
【化5】 によって表されるジフェニルメタン4,4’−ジイソシ
アネート(MDI)のようなジイソシアネート;本発明
の実施に適当な他のジイソシアネートの例は、ヘキサメ
チレンジイソシアネート、トランスーシクロヘキサン
1,4−ジイソシアネート、イソホロンジイソシアネー
ト、2,2,4−及び2,4,4−トリメチレンジイソ
シアネート、m−テトラメチルキシレンジイソシアネー
ト、p−テトラメチルキシレンジイソシアネート、ジシ
クロヘキシルメタン4,4’−ジイソシアネート、m−
フェニレンジイソイシアネート、トルエン2,4−ジイ
ソシアネート、ジフェニルメタン2,4’−ジイソシア
ネート等である; (B)次式:
【化6】 によって表されるトリメリト酸無水物(TMA); (C)次式:
【化7】 によって表される1,2−ビス(トリメリテート)エタ
ン二無水物(TMEG)のような二無水物;適当な他の
二無水物の例には、2,2’−ビス(p−トリメリトオ
キシフェニル)プロパン二無水物、p−フェニレンビス
(トリメリテート)二無水物等がある。
【0009】或いは、ポリ(アミド−イミド−エステ
ル)ポリマーは上記モノマーと、下記第4モノマーとか
ら製造することができる: (D)次式:
【化8】 によって表されるイソフタル酸(IPA)のような二
酸;他の適当な二酸の例には、次式:
【化9】 (nは1〜12の整数である)によって表される脂肪族
二酸がある。
【0010】モノマーの総モル数中のモノマーCのモル
割合、すなわちC/(A+B+C)又はC/(A+B+
C+D)は約1〜40%であるべきである。モノマーの
総モル数中のモノマーDのモル割合、すなわちD/(A
+B+C+D)も約1〜40%であるべきである。第1
モノマー組成物(すなわち、A+B+C)中のモノマー
Aとモノマー(B+C)の間のモル比は約1〜1.2で
あることが好ましい。第2モノマー組成物(すなわち、
A+B+C+D)中のモノマーAとモノマー(B+C+
D)との間も同じモル比であることが好ましい。
【0011】モノマーA、B及びC又はモノマーA、
B、C及びDの重合は例えばDMAC(ジメチルアセト
アミド)、DMF(ジメチルホルムアミド)、NMP
(2−メチルー2−ピロリドン)又はこれらとキシレン
との混合物のような、適当な溶剤中で進行させることが
できる。反応時間は典型的に約2〜5時間である。重合
後に、例えばキシレン、DMF、ソルベッソ(Solvess
o)、トルエン等又はこれらの混合物のような比較的安価
な溶剤を重合生成物の希釈のために用いることができ
る。例えばフェノール、クレゾール、クレゾール酸、ジ
オール、DMSO(ジメチルスルホキシド)、ピリジ
ン、ジエチルカーボネート、ラクタム等も全体的に又は
部分的に、重合生成物の希釈剤として、用いることがで
きる。
【0012】本発明で開示する方法は図1に要約するこ
とができる。
【0013】次に図面に関連して説明する。図1には、
本発明のポリ(アミド−イミド−エステル)の製造に含
まれる工程を示すフローチャート線図を示す。モノマー
のTMA(トリメリト酸)、MDI(ジフェニルメタン
4,4’−ジイソシアネート)及びTMEG(1,2−
ビス[トリメリテート]エタン二無水物)を、又は代替
え実施態様ではこれらに第4モノマーのIPA(イソフ
タル酸)を添加して、適当な溶剤系と共に反応器に装入
した。重合反応後に、希釈剤を反応混合物に加えて、ポ
リ(アミド−イミド−エステル)溶液を製造する、これ
はポリアミド酸ルートを通さずにその後の製造プロセス
に直接用いることができる。
【0014】以下では、下記実施例に関連して、本発明
をさらに詳しく説明する。本発明の好ましい実施態様を
含む実施例についての以下の記載が例示と説明のために
提供されるものであり、徹底的であること又は開示した
形式に本発明を限定することを意図しないものであるこ
とに留意すべきである。
【0015】
【実施例】実施例1 TMA362.2gと、MDI 510gと、TMEG
41gと、キシレン636gと、DMAC300gとを
含む重合反応混合物を1リットル反応器に装入し、80
℃において0.5時間反応させ、次に130℃において
2時間反応させた。その後に、重合生成物をDMF47
5gによって希釈した。ポリマー含量40%を有する希
釈されたポリマー溶液の粘度は3,400cp(30℃
において)であると測定された。ガラスプレート上に硬
質ナイフ塗布方法(rigid knife coating technique)を
用いてフィルム被膜を得て、これを次に200℃オーブ
ン内で2時間乾燥させた。
【0016】バックボーン中にアミド、イミド及びエス
テル基を含むポリマー生成物を検査して、その機械的性
質、ガラス転移温度(Tg)、熱分解温度(Td)、及
び銅ホイルに対するその剥離強さを測定した。これらの
検査では、ガラス転移温度はデュポン(DuPont)TMA2
940を用いて窒素雰囲気下、20℃/分の温度上昇速
度で測定した。熱分解温度はデュポンTEA951を用
いてやはり窒素雰囲気下で、但し10℃/分の温度上昇
速度で測定した。熱分解温度はポリマー試験片が5%重
量損失を経験する温度として定義されている。銅ホイル
に対する剥離強さはIPC No.2.4.9に述べら
れている方法によって測定した。引張強さと伸び(降伏
時)とを含めた、ポリマー生成物の機械的性質はAST
M D638プロトコールに従って測定した。これらの
検査結果は表1に要約する。この実施例のポリ(アミド
−イミド−エステル)は引張強さ8.9kg/mm
2と、伸び(降伏時)11.4%を示した。以下の実施
例では、他に記載しない限り、ポリマー生成物を同じ操
作及び同じ装置で検査した。
【0017】実施例2 重合反応混合物と条件は実施例1と同じであるが、この
場合には、反応混合物中のDMAC量とキシレン溶剤量
は、それぞれ325gと400gであり、130℃にお
ける反応時間は3時間であった。さらに、NMP 25
0gを反応混合物中に溶剤として加えた。この実施例の
ポリアミドーイミドーエステルの試験結果を表1に要約
する。
【0018】実施例3 重合反応混合物と条件は実施例1と同じであるが、この
場合には、反応混合物中のDMAC量とキシレン溶剤量
は、それぞれ525gと380gであり、130℃にお
ける反応時間は4時間であった。この実施例のポリアミ
ドーイミドーエステルの試験結果を表1に要約する。
【0019】実施例4 重合反応混合物と条件は実施例1と同じであるが、この
場合には、反応混合物中のDMAC量とキシレン溶剤量
は、それぞれ507gと430gであり、80℃と13
0℃における反応時間はそれぞれ1時間と3時間であっ
た。この実施例のポリアミドーイミドーエステルの試験
結果を表1に要約する。
【0020】実施例5 重合反応混合物と条件は実施例1と同じであるが、この
場合には、反応混合物中のDMAC量とキシレン溶剤量
は、それぞれ508gと400gである。この実施例の
ポリアミドーイミドーエステルの試験結果を表1に要約
する。
【0021】実施例1〜5は、本発明のポリアミドーイ
ミドーエステルの改良された溶解度のために、重合反応
をより一般的に用いられる、より安価な溶剤系中で実施
することができるという点で本発明の重要な利点を説明
する。
【0022】実施例6 TMA30.5gと、MDI 58.1gと、TMEG
16.4gと、NMP100mlとを含む重合反応混合
物を500ml反応器に装入し、80℃において0.5
時間反応させ、次に150℃において1時間反応させ
た。その後に、重合生成物にキシレン50mlとDMF
50mlとを含む混合溶剤を加えて、反応を150℃に
おいて2時間続けた。この実施例からのポリアミドーイ
ミドーエステルフィルムは、引張応力8.59kg/m
2と、伸び(降伏時)12.2%と、ガラス転移温度
267℃と、銅ホイルに対する剥離強さ1.5kg/c
m(9.0 lb/in)とを示した。この実施例のポ
リアミドーイミドーエステルフィルムの検査結果は表2
に要約する。
【0023】実施例7 重合反応混合物と条件は実施例6と同じであるが、この
場合には、溶剤混合物はキシレン50mlとNMP 5
0mlとを含有した。この実施例のポリアミドーイミド
ーエステルフィルムの検査結果は表2に要約する。
【0024】実施例8 重合反応混合物と条件は実施例6と同じであるが、この
場合には、溶剤混合物はキシレン50mlとNMP30
mlとを含有した。この実施例のポリアミドーイミドー
エステルフィルムの検査結果は表2に要約する。
【0025】実施例9 重合反応混合物と条件は実施例6と同じであるが、この
場合には、溶剤混合物はキシレン40mlとNMP40
mlとを含有した。この実施例のポリアミドーイミドー
エステルフィルムの検査結果は表2に要約する。
【0026】比較例1 TMA41.75gと、MDI 58.1gと、NMP
50mlと、キシレン50mlとを含む重合反応混合物
を500ml反応器に装入し、80℃において0.5時
間反応させ、次に150℃において反応させた。150
℃における1時間後に、沈殿が観察された。沈殿の発生
はポリアミドイミドの溶解度が不充分であることを実証
する。これに比べて、先行実施例のポリアミドーイミド
ーエステルは優れた溶解度を示し、本発明の重要な目的
である、より安価な溶剤中での重合反応の実施を可能に
する。
【0027】実施例10 TMA19gと、MDI 55gと、TMEG41g
と、NMP200mlとを含む重合反応混合物を500
ml反応器に装入し、80℃において0.5時間反応さ
せ、次に150℃において3時間反応させた。この実施
例からのポリアミドーイミドーエステルフィルムは、引
張応力8.7kg/mm2と、伸び(降伏時)10.3
%と、銅ホイルに対する剥離強さ1.8kg/cm(1
0 lb/in)とを示した。この実施例のポリアミド
ーイミドーエステルフィルムの検査結果は表3に要約す
る。
【0028】実施例11 重合反応条件は実施例10と同じであったが、反応混合
物はTMA39.4gと、MDI 52gと、TMEG
10.25gと、NMP235mlとを含有した。この
実施例のポリアミドーイミドーエステルフィルムの検査
結果は表3に要約する。
【0029】実施例12 IPA53.8gと、TMA15.25gと、MDI
130gと、TMEG32.82gと、NMP500m
lとを含む重合反応混合物を1リットル反応器に装入
し、80℃において0.5時間反応させ、次に120℃
において2.5時間反応させた。この実施例から製造さ
れたポリアミドーイミドーエステルフィルムは、引張強
さ9.29kg/mm2と、伸び(降伏時)12%と、
ガラス転移温度265℃と、熱分解温度454℃と、銅
ホイルに対する剥離強さ2.0kg/cm(11.4
lb/in)とを示した。
【0030】比較例2 TMA192.1gと、MDI 250.3gと、NM
P1,000mlとを含む重合反応混合物を80℃にお
いて0.5時間反応させ、次に150℃において3時間
反応させた。この実施例からのポリアミドーイミドフィ
ルムは、引張強さ10kg/mm2と、伸び(降伏時)
15%と、熱分解温度460℃と、銅ホイルに対する剥
離強さ1.6kg/cm(8.8 lb/in)とを示
した。
【0031】実施例12と比較例2とを比較すると、本
発明のポリアミドーイミドーエステルが先行技術のポリ
アミドーイミドを凌駕して優れた剥離強さを有すること
は明らかである。これは本発明のもう一つの重要な目的
である。
【0032】比較例3 シェネクタディ ケミカルス社(Schenectady Chemicals
Inc.)製の商品名“イソミド(Isomid)"なる市販のポリ
アミドーイミドを検査したところ、これは引張強さ7.
74kg/mm2と、伸び(降伏時)6.5%と、熱分
解温度427℃とを示した。実施例12と比較例3とを
比較すると、本発明のポリアミドーイミドーエステルが
先行技術のポリアミドーイミドに比べて優れた耐熱性を
有することは明らかである。
【0033】
【表1】
【表2】
【表3】
【0034】
【発明の効果】本発明のポリ(アミド−イミド−エステ
ル)樹脂は、先行技術の方法によって製造されるイミド
含有ポリマー若しくはコポリマーの、例えば高い耐熱
性、機械的強度及びフィルム形成性のような、全ての有
利な性質を保有及び/又は強化し、同時に例えば銅ホイ
ルのような金属に対する改良された粘着力と、有機溶剤
中、特に、より安価で、より一般的に用いられる多様な
工業用溶剤中での改良された溶解度を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のポリ(アミド−イミド−エステル)の
製造に含まれる工程を示すフローチャート図。

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有機溶剤中に溶解したモノマー組成物か
    ら製造されるポリ(アミド−イミド−エステル)樹脂で
    あって、前記モノマーが下記成分: (a)ジイソシアネート、(b)トリメリト酸無水物、
    及び(c)二無水物を含む前記ポリ(アミド−イミド−
    エステル)樹脂。
  2. 【請求項2】 前記モノマー組成物がさらに二酸を含む
    請求項1記載のポリ(アミド−イミド−エステル)樹
    脂。
  3. 【請求項3】 前記ジイソシアネートが次式: 【化1】 で示されるジフェニルメタン4,4’−ジイソシアネー
    トである請求項1記載のポリ(アミド−イミド−エステ
    ル)樹脂。
  4. 【請求項4】 前記二無水物が次式: 【化2】 で示される1,2−ビス(トリメリテート)エタン二無
    水物のような二無水物である請求項1記載のポリ(アミ
    ド−イミド−エステル)樹脂。
  5. 【請求項5】 前記二酸が次式: 【化3】 で示されるイソフタル酸である請求項2記載のポリ(ア
    ミド−イミド−エステル)樹脂。
  6. 【請求項6】 前記ジイソシアネートがジフェニルメタ
    ン4,4’−ジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソ
    シアネート、トランスーシクロヘキサン1,4−ジイソ
    シアネート、イソホロンジイソシアネート、2,2,4
    −及び2,4,4−トリメチレンジイソシアネート、m
    −テトラメチルキシレンジイソシアネート、p−テトラ
    メチルキシレンジイソシアネート、ジシクロヘキシルメ
    タン4,4’−ジイソシアネート、m−フェニレンジイ
    ソシアネート、トルエン2,4−ジイソシアネート、及
    びジフェニルメタン2,4’−ジイソシアネートから成
    る群から選択される請求項1記載のポリ(アミド−イミ
    ド−エステル)樹脂。
  7. 【請求項7】 前記二無水物がイソフタル酸、2,2’
    −ビス(p−トリメリトオキシフェニル)プロパン二無
    水物及びp−フェニレンビス(トリメリテート)二無水
    物から成る群から選択される請求項1記載のポリ(アミ
    ド−イミド−エステル)樹脂。
  8. 【請求項8】 前記二酸が次式: 【化4】 [式中、nは1〜12の整数である]で示される脂肪族
    二酸である請求項2記載のポリ(アミド−イミド−エス
    テル)樹脂。
  9. 【請求項9】 前記ジイソシアネートが前記モノマー組
    成物の50〜60%を占める請求項1記載のポリ(アミ
    ド−イミド−エステル)樹脂。
  10. 【請求項10】 前記二無水物が前記モノマー組成物の
    1〜40%を占める請求項1記載のポリ(アミド−イミ
    ド−エステル)樹脂。
  11. 【請求項11】 前記ジイソシアネートが前記モノマー
    組成物の50〜60%を占める請求項2記載のポリ(ア
    ミド−イミド−エステル)樹脂。
  12. 【請求項12】 前記二無水物が前記モノマー組成物の
    1〜40%を占める請求項2記載のポリ(アミド−イミ
    ド−エステル)樹脂。
  13. 【請求項13】 前記二酸が前記モノマー組成物の1〜
    40%を占める請求項2記載のポリ(アミド−イミド−
    エステル)樹脂。
  14. 【請求項14】 銅ホイルに対する高い剥離強さと多様
    な有機溶剤中の高い溶解度とを有するポリ(アミド−イ
    ミド−エステル)樹脂の製造方法において、(a)溶剤
    系に溶かした、少なくとも1種のジイソシアネート、ト
    リメリト酸無水物及び少なくとも1種の二無水物を含む
    モノマー組成物を製造する工程と;(b)前記モノマー
    組成物を所定の温度に加熱して、重合反応を実施する工
    程とを含む前記方法。
  15. 【請求項15】 前記モノマー組成物が二酸をさらに含
    む請求項14記載のポリ(アミド−イミド−エステル)
    樹脂の製造方法。
  16. 【請求項16】(a)前記ジイソシアネートがジフェニ
    ルメタン4,4’−ジイソシアネート、ヘキサメチレン
    ジイソシアネート、トランスーシクロヘキサン1,4−
    ジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、2,
    2,4−及び2,4,4−トリメチレンジイソシアネー
    ト、m−テトラメチルキシレンジイソシアネート、p−
    テトラメチルキシレンジイソシアネート、ジシクロヘキ
    シルメタン4,4’−ジイソシアネート、m−フェニレ
    ンジイソイシアネート、トルエン2,4−ジイソシアネ
    ート、及びジフェニルメタン2,4’−ジイソシアネー
    トから成る群から選択され;かつ(b)前記二無水物を
    イソフタル酸、2,2’−ビス(p−トリメリトオキシ
    フェニル)プロパン二無水物及びp−フェニレンビス
    (トリメリテート)二無水物から成る群から選択される
    請求項14記載のポリ(アミド−イミド−エステル)樹
    脂の製造方法。
  17. 【請求項17】 前記二酸がイソフタル酸又は請求項8
    に述べた式によって表される脂肪族二酸である請求項1
    5記載のポリ(アミド−イミド−エステル)樹脂の製造
    方法。
  18. 【請求項18】 銅ホイル上に塗布したポリ(アミド−
    イミド−エステル)基体を含むポリマー/金属ラミネー
    トの製造方法であって、 (a)第1溶剤系に溶かした、少なくとも1種のジイソ
    シアネート、トリメリト酸無水物及び少なくとも1種の
    二無水物を含む前記モノマー組成物を所定温度に加熱し
    て重合反応を実施することによって、前記ポリ(アミド
    −イミド−エステル)を製造する工程と; (b)工程(a)からの前記ポリ(アミド−イミド−エ
    ステル)に希釈剤として第2溶剤系を加えて、希釈され
    たポリ(アミド−イミド−エステル)溶液を形成する工
    程と; (c)前記希釈されたポリ(アミド−イミド−エステ
    ル)溶液を銅ホイル上に塗布して、被覆層を形成し、前
    記被覆層を加熱して、その中に含まれる溶剤を除去する
    工程とを含む前記製造方法。
  19. 【請求項19】 前記モノマー組成物が二酸をさらに含
    む請求項17記載のポリマー/金属ラミネートの製造方
    法。
  20. 【請求項20】(a)前記ジイソシアネートがジフェニ
    ルメタン4,4’−ジイソシアネート、ヘキサメチレン
    ジイソシアネート、トランスーシクロヘキサン1,4−
    ジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、2,
    2,4−及び2,4,4−トリメチレンジイソシアネー
    ト、m−テトラメチルキシレンジイソシアネート、p−
    テトラメチルキシレンジイソシアネート、ジシクロヘキ
    シルメタン4,4’−ジイソシアネート、m−フェニレ
    ンジイソイシアネート、トルエン2,4−ジイソシアネ
    ート、及びジフェニルメタン2,4’−ジイソシアネー
    トから成る群から選択され;かつ(b)前記二無水物を
    イソフタル酸、2,2’−ビス(p−トリメリトオキシ
    フェニル)プロパン二無水物及びp−フェニレンビス
    (トリメリテート)二無水物から成る群から選択される
    請求項17記載のポリマー/金属ラミネートの製造方
    法。
  21. 【請求項21】 第2溶剤系がキシレン、ジメチルホル
    ムアミド、ソルベッソ、トルエン、フェノール、クレゾ
    ール、ケレゾール酸、ジオール、ジメチルスルホキシ
    ド、ピリジン、ジエチルカーボネート若しくはラクタ
    ム、又はこれらの混合物を含む請求項17記載のポリマ
    ー/金属ラミネートの製造方法。
  22. 【請求項22】 前記二酸がイソフタル酸又は請求項8
    に記載の式によって表される脂肪族二酸である請求項1
    8記載のポリマー/金属ラミネートの製造方法。
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