JPH06345784A - ソルビン酸エステル構造を含む有機珪素化合物の製造 方法 - Google Patents

ソルビン酸エステル構造を含む有機珪素化合物の製造 方法

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JPH06345784A
JPH06345784A JP5137485A JP13748593A JPH06345784A JP H06345784 A JPH06345784 A JP H06345784A JP 5137485 A JP5137485 A JP 5137485A JP 13748593 A JP13748593 A JP 13748593A JP H06345784 A JPH06345784 A JP H06345784A
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JP
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reaction
organosilicon compound
coo
compound
och
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JP5137485A
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Masaaki Yamatani
正明 山谷
Masayuki Takahashi
正幸 高橋
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Shin Etsu Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 高収率且つ高純度なソルビン酸エステル構造
を分子内に含む有機珪素化合物の製造方法を提供する。 【構成】 ソルビン酸塩とハロアルキル基を分子内に含
む有機珪素化合物とを反応させることを特徴とするソル
ビン酸エステル構造を分子内に含む有機珪素化合物の製
造方法及び酸性成分捕捉剤の存在下ソルビン酸とハロア
ルキル基を分子内に含む有機珪素化合物とを反応させる
ことを特徴とするソルビン酸エステル構造を分子内に含
む有機珪素化合物の製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はソルビン酸エステル構造
を含む有機珪素化合物の新規な製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ソルビン酸エステル構造を分子内に含む
有機珪素化合物は多彩な用途を有する有用な化合物であ
るが、この化合物としてはフランス特許第1,337,
516号にCH3 CH=CHCH=CHCOO(CH
23 Si (OCH33 の構造のものが知られてい
る。この化合物の合成法については、従来、下記のよう
に白金化合物の存在下、ソルビン酸アリルエステルと、
ヒドロシラン化合物とを反応させる、いわゆるヒドロシ
リル化法によっていた。 CH3 CH=(CH)2 =CHCOOCH2 CH=CH
2 +HSi (OCH33 →CH3 CH=(CH)2
CHCOO(CH23 Si (OCH33 このヒドロシリル化法は、その反応において、オレフィ
ン部分の還元、エステル部分の切断などの種々の副反応
が起こり、またオレフィン部分の重合、ゲル化が起こる
ため、最終生成物の純度が低くかつその收率も低いとい
う問題点があって、よりすぐれた合成法の出現が望まれ
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】発明者は上記の問題点
に鑑み、鋭意研究を重ねた結果、高収率で、高純度のソ
ルビン酸エステル構造を分子内に含む有機珪素化合物を
合成する方法を見いだし本発明を完成した。
【0004】
【課題を解決するための手段】即ち本発明の第一の発明
は、ソルビン酸塩とハロアルキル基を分子内に含む有機
珪素化合物とを反応させることを特徴とするものであ
り、第二の発明は酸性成分捕捉剤の存在下、ソルビン酸
とハロアルキル基を分子内に含む有機珪素化合物とを反
応させることを特徴とするものである。
【0005】以下に本発明を詳細に説明する。なお明細
書中の化学式で、ーC64 ー、C65 ー、と記載し
てあるものは各々ベンゼン核置換基を表す。本発明の第
一の発明に使用される原料化合物について説明すると、
(A)のソルビン酸塩としては、Na 塩、K塩、Li 塩
が好適である。(B)のハロアルキル基を分子内に含む
有機珪素化合物について説明すると、式(B)中Xはハ
ロゲン原子を表し、これはCl ,Br ,I、が好適であ
る。R1 は炭素数1〜10の2価置換基を表し、例え
ば、−CH2 −、−(CH23 ー、−CH2 CH(C
3 )CH2 −,−(CH26 −、−(CH28
−、−(CH210−、−(CH22 −C64 −C
2 −、−(CH22 −C64 −、などが挙げられ
る。
【0006】式(B)中加水分解性基Yの具体例として
は、−OCH3 、−OC25 、−O(CH23 CH
3 、OC(CH3 )=CH2 、−O−C65 などが挙
げられる。
【0007】次に本発明の反応を行うにあたって、化合
物(A)と化合物(B)とのモル比は(A)/(B)=
0.1〜10が好ましく、0.5〜2の範囲がより好ま
しい。
【0008】本発明の方法に使用される原料化合物
(A)は固体であるため、反応性を向上させるため溶媒
を使用してもよい。使用に適した溶媒としてはベンゼ
ン、トルエン、キシレンなどの芳香族化合物、メタノ−
ル、エタノ−ル、ブタノ−ルなどのアルコ−ル類、アセ
トン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトンな
どのケトン類、酢酸エチル、酢酸イソブチルなどのエス
テル類、ジメチルホルムアミドなどのアミド類、ジメチ
ルスルホキシドのようなスルホキシド類、ジエチルエー
テル、ジブチルエーテル、ジオキサン、テトラヒドロフ
ラン、エチレングリコールジメチルエ−テルなどのエー
テル類、塩化メチレン、トリクレンなどの塩素化炭化水
素類などを挙げることができる。
【0009】この反応の反応温度としては30〜150
℃の範囲が好ましく、更に好ましくは50〜120℃の
範囲である。反応温度がこの範囲より低いと、反応の進
行が遅く、この範囲より高いと、共役二重結合部分が熱
重合しやすくなるので好ましくない。
【0010】反応を進行させるために、第三級アミンあ
るいは第四級アンモニウム塩を添加してもよい。具体例
としては、トリメチルアミン、トリエチルアミン、トリ
ブチルアミン、トリオクチルアミン、ジメチルベンジル
アミン、ピリジン、p −ジメチルアミノピリン、1,8
−ジアザビシクロ−[5,4,0]−ウンデセン−7、
メチルモルホリン、1,4−ジアザビシクロ−[2,
2,2]−オクタンなどの第三級アミン化合物及びこれ
らの第三級アミン化合物にメチルクロリド、メチルブロ
ミド、ベンジルクロリド、γ−クロロプロピルトリメト
キシシランなどのハロゲン化物あるいは塩化水素などを
付加させた第四級アンモニウム塩を挙げることができ
る。また必要に応じて従来公知の種々の不飽和二重結合
の重合禁止剤の添加を行ってもよく、重合を防止するた
めに空気または酸素を吹き込んでもよい。
【0011】請求項2記載の第二の発明について説明す
る。本発明の原料のソルビン酸は通常市販のソルビン酸
であれば使用可能である。本発明の酸性成分の捕捉剤と
しては、従来公知のものを使用することができ、例え
ば、尿素、トリエチルアミン、トリブチルアミン、ジメ
チルベンジルアミン、1,8ージアザビシクロ−[5,
4,0]−ウンデセン−7、1,4−ジアザビシクロ−
[2,2,2]ーオクタンなどを例示することができ
る。特に脱酸能力の高さ及び酸付加体であるハロゲン化
水素付加塩が粗粒体の固体となるため操作性が優れるな
どの利点から、1,8−ジアザビシクロ−[5,4,
0]−ウンデセン−7が好ましい。
【0012】本発明の反応を実施するにあたって、化合
物(D)と化合物(B)とのモル比は(D)/(B)=
0.1〜10が好ましく、より好ましくは0.5〜2で
ある。0.1〜10の範囲外であると、ポットイ−ルド
が低く非経済的となる。また酸性成分捕捉剤と化合物
(B)とのモル比は酸性成分捕捉剤が化合物(B)の
1.0〜5.0モル倍量であることが好ましい。この範
囲より少ないと反応は完結せず、この範囲より多いとポ
ットイ−ルドが低下する。また反応温度の範囲及びその
理由、触媒やその他添加剤については第一の発明の方法
とまったく同様である。
【0013】本発明の方法により製造されるソルビン酸
エステル構造を分子内に含む有機珪素化合物の具体例を
以下に示す。 ・CH3 −CH=CH−CH=CH−COO−CH2
i (OCH33 ・CH3 −CH=CH−CH=CH−COO−(CH
23 Si (OCH33 ・CH3 −CH=CH−CH=CH−COO−CH2
H(CH3 )CH2 Si(OCH33 ・CH3 −CH=CH−CH=CH−COO−(CH
26 Si (OCH33 ・CH3 −CH=CH−CH=CH−COO−(CH
210Si (OCH33 ・CH3 −CH=CH−CH=CH−COO−(CH
23 Si (CH3 )(OCH32 ・CH3 −CH=CH−CH=CH−COO−CH2
H(CH3 )CH2 Si(CH3 )(OCH32 ・CH3 −CH=CH−CH=CH−COO−(CH
23 Si (OC253 ・CH3 −CH=CH−CH=CH=COO−(CH
26 Si (OC253 ・CH3 −CH=CH−CH=CH−COO−CH2
64 −(CH22Si (OCH33 ・CH3 −CH=CH−CH=CH−COO−CH2
64 −(CH22Si (OC253 ・CH3 −CH=CH−CH=CH−COO−CH2
H(CH3 )CH2 Si(OC253 ・CH3 −CH=CH−CH=CH−COO−(CH
26 Si (CH3 )(OCH32 ・CH3 −CH=CH−CH=CH−COO−CH2
64 −(CH22Si (CH3 )(OCH32 ・CH3 −CH=CH−CH=CH−COO−CH2
64 −(CH22Si (CH3 )(OC252 ・CH3 −CH=CH−CH=CH−COO−(CH
23 Si (CH3 )(OC252 ・CH3 −CH=CH−CH=CH−COO−CH2
H(CH3 )CH2 Si(CH3 )(OC252 ・CH3 −CH=CH−CH=CH−COO−(CH
26 Si (CH3 )(OC252 ・CH3 −CH=CH−CH=CH−COO−(CH
23 Si (CH32 OCH3 ・CH3 −CH=CH−CH=CH−COO−(CH
23 Si (OC493 ・CH3 −CH=CH−CH=CH−COO−(CH
23 Si (OC653 ・CH3 −CH=CH−CH=CH−COO−(CH
23 Si (OCCH3 =CH23
【0014】上記のソルビン酸エステル構造を分子内に
含む有機珪素化合物は、シランカップリング剤としての
用途、シリコーンオイル原料、シリコン樹脂原料、UV
またはEB硬化反応を適用できる塗料、コーテイング
剤、成形物などに応用することができる。またラジカル
反応性に富むためラジカル硬化性の樹脂の改質やエラス
トマーの架橋剤としての用途も期待できる。
【0015】
【実施例】以下に実施例で本発明を詳細に説明するが、
本発明はこれに限定されるものではない。 「実施例1」ジムロート型冷却管、窒素導入管、温度
計、滴下漏斗などを備えた1リッターの反応器に、ソル
ビン酸カリウム138g、ジメチルホルムアミド220
g、トリメチルベンジルアンモニウムクロリド1gを仕
込み、窒素雰囲気下90〜100℃に加熱攪拌した。こ
こにγーブロモプロピルトリメトキシシラン243gを
ゆっくり滴下した。次いで90〜100℃で5時間熟成
した。上澄み液をガスクロマトグラフィーで分析したと
ころ、γーブロモプロピルトリメトキシシランは完全に
消費されていた。冷却後濾過により生成したKBrを除
去したのち、溶媒のジメチルホルムアミドを減圧下溜去
したところ、淡黄色透明な液体が250g得られた。こ
のものを分析したところ以下の結果が得られた。赤外吸光分析 1713cm-1 ; ーCOOー 1646cm-1,1619cm-1; ーCH=CHCH
=CHー 1189cm-1,1086cm-1; −Si (OCH
33 ,−COO−核磁気共鳴スペクトル(化学シフト CC4 ) 6.8〜7.3ppm (1H:m) ;−CH=C
HC=CHCOO− 5.9〜6.2ppm (2H:m) ;−C=C
CH=CHCOO− 5.58ppm (1H:d,J=15Hz);−CH=C
HCH=CCOOー 3.93ppm (2H:t,J=7Hz) ;ーCOOC
2 ー 3.42ppm (9H:S) ;ーSi (O
33 1.4〜2.0ppm (5H:m) ;C 3 CH=
CHCH=CHCOO−CH2 2 ー 0.3〜0.7ppm (2H:m) ;ーC 2
i (OCH33 GCーMS分析 m/e=262のところに、親イオンピークが確認され
た。 以上の解析から、上記反応により得られた化合物は、 CH3 CH=(CH)2 =CHCOO(CH23 Si
(OCH33 であることが確認された。また、ガスクロマトグラフィ
ー分析を実施したところ、純度98.5%であった。従
って收率は95%であった。
【0016】「実施例2」ジムロート型冷却管、窒素導
入管、温度計、滴下漏斗を備えた1リットルの反応器
に、ソルビン酸100g,トルエン200g、2,6ー
ジーt−ブチルー1ーヒドロキシトルエン0.1gを仕
込み、窒素雰囲気下90〜100℃に加熱攪拌した。こ
こに1,8ージアザビシクロー[5,4,0]ーウンデ
センー7を152g滴下した。更にここに、γーブロモ
プロピルトリメトキシシラン243gを滴下した。90
〜100℃で3時間熟成したところ、γーブロモプロピ
ルトリメトキシシランは完全に消費されていた。冷却後
生成した塩を濾別し、溶媒を減圧下に溜去したところ、
淡黄色無色透明液体が246g得られた。このものにつ
いて実施例1と同様な分析を行ったところまったく同様
な結果が得られた。従って得られた化合物は、CH3
H=(CH)2 =CHCOO(CH23 Si (OCH3
3 であることが確認された。また純度は97.4
%、従って収率は94%であった。
【0017】「実施例3」実施例1において、γ−ブロ
モプロピルトリメトキシシランの代りにγークロロプロ
ピルトリエトキシシラン241gを用いて同様の反応を
行ったところ、 CH3 CH=(CH)2 =CHCOO(CH23 Si
(OC253 が純度95.4%、収率94%で得られた。
【0018】「実施例4」実施例2においてγーブロモ
プロピルトリメトキシシランの代りにγークロロプロピ
ルメチルジメトキシシラン183gを用いて同様な反応
を行った。その結果、 CH3 CH=(CH)2 =CHCOO(CH23 Si
(CH3 )(OCH32 が純度95.1%、収率93
%で得られた。
【0019】「実施例5」実施例1においてγーブロモ
プロピルトリメトキシシランの代りに、βー[p −クロ
ロメチルフェニル]−エチルトリメトキシシラン275
gを用いて同様な反応を行った。その結果、 CH3 CH=(CH)2 =CHCOO−C64 −(C
22 Si (OCH33 が純度97.8%、収率9
5%で得られた。
【0020】「比較例」ジムロート型冷却管、窒素導入
管、温度計、滴下漏斗を備えた1リットルの反応器にソ
ルビン酸アリル140g、トルエン150g、塩化白金
酸1%含有ブタノ−ル溶液0.1gを加え、窒素雰囲気
下に70〜80℃に加熱攪拌した。ここに、トリメトキ
シシランを122gゆっくり滴下した。滴下終了直後、
反応液の状態をガスクロマトグラフィーで分析したとこ
ろ、トリメトキシシランが約15%残存していた。この
時点で低沸点物を減圧下に溜去したところ、下記の化合
物が222g得られた。 CH3 CH=(CH)2 =CHCOO(CH23 Si
(OCH33 このものをガスクロマトグラフィー分析したところ、純
度82.6%であった。不純物としては、原料のほか、
ヒドロシリル化の異性体をはじめ、多種類の不純物が生
成していた。また同様な反応を行った後、反応率を向上
させる目的でトリメトキシシラン滴下終了後、更に1時
間加熱攪拌したところ、重合反応が起こり系がすべてゲ
ル化した。
【0021】
【発明の効果】本発明の方法によれば、ソルビン酸エス
テル構造を分子内に含む有機珪素化合物を従来の方法に
比較して遥かに高純度で且つ高収率で製造することがで
きる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ソルビン酸塩(A)とハロアルキル基を分
    子内に含む有機珪素化合物(B)とを反応させることを
    特徴とするソルビン酸エステル構造を分子内に含む有機
    珪素化合物(C)の製造方法。 (A) CH3 CH=CHCH=CHCOOM (B) XR1 Si (CH33-nn (C)CH3 CH=CHCH=CHCOOR1 Si (C
    33-nn 〔ただし、Mは、Li ,Na 、K、NH4 を表し、Xは
    Cl ,Br 、Iを表し、Yは加水分解性基を表し、nは
    1〜3の数字を表す。R1 は炭素原子数1〜10の2価
    置換基を表す。〕
  2. 【請求項2】酸性成分捕捉剤の存在下、ソルビン酸
    (D)とハロアルキル基を分子内に含む有機珪素化合物
    (B)とを反応させることを特徴とするソルビン酸エス
    テル構造を分子内に含む有機珪素化合物(C)の製造方
    法。 (D) CH3 CH=CHCH=CHCOOH
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