JPH06345530A - 多層ガラスセラミック基板およびその製造方法 - Google Patents
多層ガラスセラミック基板およびその製造方法Info
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- JPH06345530A JPH06345530A JP5163786A JP16378693A JPH06345530A JP H06345530 A JPH06345530 A JP H06345530A JP 5163786 A JP5163786 A JP 5163786A JP 16378693 A JP16378693 A JP 16378693A JP H06345530 A JPH06345530 A JP H06345530A
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Abstract
りでなく中性および還元雰囲気でも焼成でき、誘電率の
低い機械的強度の優れた多層ガラスセラミック基板を提
供する。 【構成】 ムライト,石英ガラス,α−石英およびコー
ディエライトの中から選ばれる少なくとも1種の粉末1
0〜30重量%と、有機アルミネートコーティングした
ホウケイ酸系ガラス粉末70〜90重量%よりなる原料
粉末を用いてガラスセラミック層を製造する。
Description
実装するための多層ガラスセラミック基板に関し、特に
低温で焼結できる多層ガラスセラミック基板とその製造
方法に関するものである。
ステムの小型化、高速化が益々要求されている。半導体
素子においては、VLSI、ULSIと高密度高集積化
され、これらをアセンブリするための実装技術は極めて
高密度微細化が必要とされている。特に半導体素子を搭
載するための実装基板は、配線密度の増大による微細配
線化とともに、配線抵抗の低減化、高速化に対応した基
板材料の低誘電率化および高密度配線化が要求されてい
る。実装基板として従来から使用されているものにアル
ミナ多層基板がある。この基板の製造方法としては、厚
膜印刷多層法およびグリーンシート積層法があるが、高
密度化の要求に対してはグリーンシート積層法が有利で
ある。グリーンシート積層法は、薄いセラミックグリー
ンシート各層に配線を印刷形成し一体に積層して得られ
るため配線層数を任意に多くすることができ、その結
果、厚膜印刷多層法よりも配線密度を高くすることがで
きる。しかし、アルミナセラミックは焼結温度が150
0℃以上と高く、配線導体に電気抵抗の比較的高いM
o、W金属を使わなければならず配線の微細化が困難で
あった。
d、Ag、Cu等を用いるために低温焼結型のセラミッ
ク材料が開発されている。まずアルミナとホウケイ酸鉛
系ガラスの複合材料の場合、1000℃以下の低温で焼
結が可能で、Au、Ag−Pd、Agを配線導体に用い
た多層基板が開発されている。この材料は鉛を含んでい
るため卑金属であるCuを配線に用いることは困難であ
り、更に誘電率においても7.5以上にしか低減するこ
とができない。低誘電率化と1000℃以下の還元雰囲
気焼成をねらったホウケイ酸系ガラスを用いたガラスセ
ラミック材料も開発されている。これは誘電率が5.5
程度と低く抑えられ、Cu配線による多層化がガラスセ
ラミックと導体との同時焼結法により実現されている
が、焼結時に結晶化を起こしておらず、機械的強度が著
しく低くなる欠点があった。また、従来このような基板
材料原料粉末をコーティングする技術として、特開昭6
3−151645号公報に記載されているような石英結
晶の生成を防ぐ手段は公知であったが、原料粉末コーテ
ィングにより新たな結晶相を析出させ、高強度の複合材
料を製造する方法については報告がなされていなかっ
た。
板では、高温でしか焼結できないため、電気抵抗の高い
Mo、Wしか導体に利用できず、このため配線抵抗が高
くなったり、微細配線が不可能である等の欠点があっ
た。またアルミナの誘電率は約10と高く信号の高速化
には不利であった。アルミナとホウケイ酸鉛系ガラスの
複合材料は、低温焼結化ができ低抵抗導体を配線に使え
るが、還元雰囲気焼成や卑金属導体配線の実現が困難で
あった。更にホウケイ酸系ガラスを用いたガラスセラミ
ック基板では、Cu多層配線および低誘電率化は可能で
あるが、機械的強度が著しく低くなった。基板の機械的
強度は極めて重要な特性である。特に基板上に多数の半
導体素子が実装されるマルチチップ実装基板において
は、基板サイズが大面積化するとともに入出力端子また
はピンが多数接続されるため、アセンブリー工程ばかり
でなく製品の状態で基板破損や金属との接合不良等の問
題が発生する。本発明の目的は、このような従来の実装
基板の課題を解決することにより、1000℃以下の低
温で、しかも酸化性ばかりでなく中性および還元雰囲気
で焼成でき、誘電率の低い機械的強度の優れた多層ガラ
スセラミック基板を提供することにある。従って配線導
体に低抵抗なAu、Ag、Cu、Ag−Pd等の金属を
適用することが可能となり、高密度微細配線でしかも高
速化が期待できる実装基板を提供することができる。
ック層が、アルミナ、ムライト,石英ガラス,α−
石英およびコーディエライトの中から選ばれる少なくと
も1種(以下、X成分と称する。)、ホウケイ酸系ガ
ラス、およびアノーサイト結晶からなる無機組成物で
あって、該組成物は、アルミナ12〜59.6重量%、
ムライト,石英ガラス,α−石英およびコーディエライ
トの中から選ばれる少なくとも1種10〜30重量%、
ホウケイ酸系ガラス18〜69.6重量%、アノーサイ
ト結晶1〜40重量%の組成範囲で総量100%になる
ように構成され、複数の導体層を上記ガラスセラミック
層を介して積層したことを特徴とする多層ガラスセラミ
ック基板である。ここで、X成分については、1成分で
あるとき4、2成分であるとき6、3成分であるとき
4、4成分であるとき1の選び方があるので、全部で1
5とおりの選択ができるものである。
の粉末10〜30重量%および有機アルミネートコーテ
ィングしたホウケイ酸系ガラス粉末70〜90重量%で
総量100%になるように混合した混合粉末を用いるこ
とを特徴とし、焼結工程でアルミナ、アノーサイト結晶
を生成させる方法を採用することができる。ここで、ホ
ウケイ酸系ガラス粉末のガラス組成は、酸化物換算表記
で、SiO2:40〜75重量%、B2O3:5〜40重
量%、PbO:0〜30重量%、CaO:5〜30重量
%、BaO:0.1〜20重量%、Al2O3:0〜30
重量%、M1O:0〜5重量%、M2 2O:0.1〜5重
量%、M3O2:0.1〜5重量%(ただし、M1はMg
およびZnから選択される少なくとも1種、M2はL
i,NaおよびKから選択される少なくとも1種、M3
はTiおよびZrから選択される少なくとも1種を示
す。)であることが好ましい。製造法としては、これら
の原料粉末を混合し、スラリー状態にしたのちグリーン
シート化し、次にヴィアホールを形成し、導体印刷およ
び穴埋めを行ったのち積層、熱圧着し、1000℃以下
の温度で焼成する方法を採用する。
の温度で焼結可能となるため、所望のグリーンシート積
層法によって容易に多層化でき、導体としてはAu、A
g、Pd、Pt等の元素ばかりでなく、中性または還元
雰囲気で焼成するCu、Ni等の卑金属の元素を含め、
それぞれ1種および2種以上を含む合金が安心して使用
できるようになり、実装密度が高く機械的強度に優れた
多層ガラスセラミック基板を実用に供することが可能と
なる。ここで機械的強度は少なくとも抗折強度で200
0kg/cm2以上が必要といわれており、この点から
も本発明は十分な強度を有している。
1000℃以下の温度で焼結できるが、その理由を次に
示す。ホウケイ酸系ガラスは焼成の際、約700℃以上
で軟化を開始する。この液相化したガラスがX成分の粒
子間の空隙を埋めることになり緻密化が進行する。こう
して800〜1000℃の温度領域で十分緻密なガラス
セラミック体が形成され焼結を完了する。また、このと
き同時にガラス表面のAl成分が、ある部分はガラスと
反応し、アノーサイトとして析出し、残りの部分は酸化
してアルミナとなる。次に還元雰囲気で焼結できる理由
は、本組成物がこの条件下で酸化物状態から還元され金
属元素に変化することが抑えられる元素を用いているた
めである。例えば酸化鉛を含んだ組成物の場合、還元雰
囲気下では金属鉛に変化しガラスセラミック体の絶縁性
が著しく劣化する。機械的強度は多層ガラスセラミック
基板において重要な特性の一つであり、本発明は特にこ
の特性に対して効果が大である。強度を2000kg/
cm2以上に実現できる理由は、焼結後のガラスセラミ
ック体の構造に起因する。つまり液相化したガラスの表
面においては焼結と同時に化学反応を伴いアルミナ、ア
ノーサイト結晶を生成することができる。こうして焼結
後のガラスセラミック体にはアルミナ粒子、X成分粒子
とガラス質部分およびアノーサイト結晶とが三次元的に
緻密に構成されることになりセラミックとガラスとが強
固に結合され、その結果、基板として抗折強度の十分な
特性が得られる。本発明においては、ホウケイ酸系ガラ
スに有機アルミネートをコーティングしてからアルミナ
と複合体とすることで、焼成時に生成されるアノーサイ
ト結晶の量をアルミナに対して任意にコントロールする
ことができる。また、その際のコーティング量は、コー
ト液中の有機アルミネート濃度を調整したり、コーティ
ング回数を調整したりすることで容易に制御することが
できる。
る。ガラスセラミック層を形成する組成物を表1〜表3
に示す。該組成物を製造するための方法を次に示す。X
粉末と有機アルミネートコーティングしたホウケイ酸カ
ルシウム系ガラス粉末を、X粉末:ホウケイ酸カルシウ
ム系ガラス=10重量%:90重量%〜30重量%:7
0重量%の比率で十分に混合し、グリーンシート積層法
によってシート状に形成する。このとき、ホウケイ酸系
ガラス粉末には酸化物換算表記で酸化カルシウムが10
重量%含まれている。グリーンシートに作成する方法
は、混合粉をポリビニルブチラール、ポリビニルアルコ
ール、ポリアクリル系樹脂などの有機バインダーととも
に溶媒中に分散し、泥漿化したのち、スリップキャステ
ィング法により形成される。グリーンシート厚みは10
〜400μmの範囲で均一にしかも自由にコントロール
することが可能である。
ルを打ち抜き装置によりグリーンシートに形成する。該
ヴィアホールに電気的接続を行うための導体ペーストの
埋め込みおよび配線パターン印刷を行う。ここで用いる
導体としては、Au、Ag、AgーPd、Cu、Ni、
AgーPt等を主成分とする導体ペーストであり、スク
リーン印刷法によって所定の位置に印刷される。導体パ
ターンが印刷されヴィアフィルされたグリーンシートを
所定の層数になるように積層し、熱圧着する。成形時に
添加された有機バインダーおよび溶剤を400℃〜70
0℃の温度の脱バインダー工程により除去した後、80
0〜1000℃の温度範囲で焼成し多層ガラスセラミッ
ク基板を得た。本焼成に際し、ガラスが軟化し、X粒子
間の空隙をガラスが占有することになり緻密化が進む。
更にアルミニウム成分の結晶化、アルミニウム成分とガ
ラスとの化学反応によりアノーサイトが生成されること
になる。
板を作製したときの焼成条件、配線仕様および特性を示
した。焼結後の基板におけるガラスセラミック層の組成
を示した表1〜表3の試料番号と表4〜表9の試料番号
は対応している。
下のような理由で所望の基板特性を得ることができな
い。 (1)アルミナが12重量%未満の場合、抗折強度が2
000kg/cm2未満となり不充分となる。また5
9.6重量%を越えると1000℃以下の温度で焼結が
不充分となり、その結果、絶縁抵抗が低下するとともに
抗折強度も2000kg/cm2未満となる。更に誘電
率も7を越えるため高速化に不利となり、実用的な多層
ガラスセラミック基板が得られない。 (2)Xが10重量%未満の場合、誘電率が7を越えて
しまう。また30重量%を越えると焼結が不充分とな
り、絶縁抵抗を低下させ、抗折強度も2000kg/c
m2未満に低下してしまう。 (3)ホウケイ酸系ガラスが18重量%未満の場合、X
粒子間の空隙を占有するに十分なガラス相を得ることが
できなくなるため、強度が低下するとともに信頼性が得
られない。69.6重量%を越えるとガラスの本来持つ
強度が支配的となり抗折強度2000kg/cm2未満
になってしまう。 (4)アノーサイト結晶が1重量%未満の場合、アノー
サイト結晶による強度補強効果がなくなり抗折強度20
00kg/cm2以上が得られない。また、アノーサイ
ト結晶が40重量%を越えると多層ガラスセラミック基
板の収縮性が不均一になり信頼性が低下する。 (5)原料粉末として用いるホウケイ酸系ガラス粉末が
70重量%未満の場合、アルミナ、アノーサイト生成が
不均一で小量となり強度が低下する。90重量%を越え
る場合には焼成時のガラス軟化反応が進むため焼成基板
の寸法安定性が悪くなり、実用的な基板が得られない。 (6)原料粉末として用いるホウケイ酸系ガラスのカル
シウム組成が酸化物換算表記に従ったとき酸化カルシウ
ムで5重量%未満のときは、焼成時にアノーサイト結晶
がほとんど生成されない。
スセラミック基板は、容易に高密度で微細な配線を形成
することができるばかりでなく、特性上も優れ、かつ、
実用に供されるために必要な機械的強度も充分満足する
実装基板である。
Claims (3)
- 【請求項1】 ガラスセラミック層が、アルミナ、
ムライト,石英ガラス,α−石英およびコーディエライ
トの中から選ばれる少なくとも1種、ホウケイ酸系ガ
ラス、およびアノーサイト結晶からなる無機組成物で
あって、該組成物は、アルミナ12〜59.6重量%、
ムライト,石英ガラス,α−石英およびコーディエライ
トの中から選ばれる少なくとも1種10〜30重量%、
ホウケイ酸系ガラス18〜69.6重量%、アノーサイ
ト結晶1〜40重量%の組成範囲で総量100%になる
ように構成され、複数の導体層を上記ガラスセラミック
層を介して積層したことを特徴とする多層ガラスセラミ
ック基板。 - 【請求項2】 請求項1記載の多層ガラスセラミック基
板の製造方法であって、原料粉末に、ムライト,石英ガ
ラス,α−石英およびコーディエライトの中から選ばれ
る少なくとも1種の粉末10〜30重量%および有機ア
ルミネートコーティングしたホウケイ酸系ガラス粉末7
0〜90重量%で総量100%になるように混合した混
合粉末を用いることを特徴とする多層ガラスセラミック
基板の製造方法。 - 【請求項3】 ホウケイ酸系ガラス粉末のガラス組成
が、酸化物換算表記で、SiO2:40〜75重量%、
B2O3:5〜40重量%、PbO:0〜30重量%、C
aO:5〜30重量%、BaO:0.1〜20重量%、
Al2O3:0〜30重量%、M1O:0〜5重量%、M2
2O:0.1〜5重量%、M3O2:0.1〜5重量%
(ただし、M1はMgおよびZnから選択される少なく
とも1種、M2はLi,NaおよびKから選択される少
なくとも1種、M3はTiおよびZrから選択される少
なくとも1種を示す。)である請求項2記載の多層ガラ
スセラミック基板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5163786A JPH0816021B2 (ja) | 1993-06-10 | 1993-06-10 | 多層ガラスセラミック基板およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP5163786A JPH0816021B2 (ja) | 1993-06-10 | 1993-06-10 | 多層ガラスセラミック基板およびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06345530A true JPH06345530A (ja) | 1994-12-20 |
JPH0816021B2 JPH0816021B2 (ja) | 1996-02-21 |
Family
ID=15780685
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5163786A Expired - Lifetime JPH0816021B2 (ja) | 1993-06-10 | 1993-06-10 | 多層ガラスセラミック基板およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0816021B2 (ja) |
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1993
- 1993-06-10 JP JP5163786A patent/JPH0816021B2/ja not_active Expired - Lifetime
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