JPH0634528Y2 - フ−ドロツクストライカ構造 - Google Patents

フ−ドロツクストライカ構造

Info

Publication number
JPH0634528Y2
JPH0634528Y2 JP1849987U JP1849987U JPH0634528Y2 JP H0634528 Y2 JPH0634528 Y2 JP H0634528Y2 JP 1849987 U JP1849987 U JP 1849987U JP 1849987 U JP1849987 U JP 1849987U JP H0634528 Y2 JPH0634528 Y2 JP H0634528Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
striker
base
hood
base support
joined
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1849987U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63125081U (ja
Inventor
晴啓 中務
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP1849987U priority Critical patent/JPH0634528Y2/ja
Publication of JPS63125081U publication Critical patent/JPS63125081U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0634528Y2 publication Critical patent/JPH0634528Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lock And Its Accessories (AREA)
  • Superstructure Of Vehicle (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はフードロックストライカ構造に関する。
〔従来技術〕
従来のフードロックストライカ構造は第3図に示すよう
になっている(実開昭57-161580号公報参照)。
図において、1はアウタパネル1aとインナパネル1bとで
形成されたエンジンフード、2はフードロックストライ
カで、前記インナパネル1bに固着された大略コ字形のス
トライカベース4と、このストライカベース4の中央部
の開口4aを貫通しその両端が該開口4aの両側縁に固着さ
れたストライカロッド6と、前記ストライカベース4の
水平に延びる両側フランジ4b1,4b2に水平に延びる両側
フランジ8a1,8a2が接合しかつ前記フードアウタパネル
1aに接着剤10,10を介して接着された大略コ字形のベー
スサポート8とから成っている。
フードインナパネル1bの下面にはストライカロッド6の
貫通用開口部1a1が形成され、この開口部1a1から前記ス
トライカロッド6が突出し、図示しないフードロック機
構のプライマリラッチと係脱可能となっている。12はエ
ンジンルームの前壁を形成するラジエータコア、13はラ
ジエータコアサポートである。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながらこのような従来のフードロックストライカ
構造にあっては、ストライカベース4と、ベースサポー
ト8の両側フランジ4b1,4b2,8a1,8a2とが水平に延び
ているため、フード1の先端からラジエータコア12まで
のオーバーハング量が大きくなり、重量が大きくコスト
アップとなるばかりでなく、フードアウタパネル1aから
ラジエータコア12までの寸法も大きくなり、フード1の
外形形状が規制されてしまい自由な造形ができないとい
う問題点があった。
本考案はこのような従来の問題点に着目してなされたも
ので、重量の軽減とコストの低減化を図り、フードの自
由な造形を可能としたフードロックストライカ構造を提
供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案はかかる目的を達成するため、ストライカベース
にストライカロッドを固着し、このストライカベースを
フードのインナパネルに固着し、前記ストライカベース
にベースサポートを接合したフードロックストライカ構
造において、前記ストライカベースおよびベースサポー
トの各前端にて夫々平面壁を垂設し、この各垂直平面壁
を重合して前記ベースサポートに形成した作業穴を介在
して一方を挿入したスポットガンによりスポット溶接に
て接合したものである。
〔作用〕
ストライカベースとベースサポートのスポット溶接によ
り接合された平面壁が垂直に形成されているため、スト
ライカベースとベースサポートの一体物の長さは前後方
向において大幅に短縮でき、フード先端からラジエータ
コアまでのオーバーハング量を小さくすることができ
る。また、上記ストライカベースとベースサポートは各
垂直平面壁でスポット溶接されているため、フードに上
下方向の入力が加わった場合でも、十分この入力を受け
ることができ、剛性が向上する。
〔実施例〕
以下図面を参照して本考案の一実施例を説明する。
なお、従来と同一の部品には同一の符号を付す。
第1図において、アウタパネル1aとインナパネル1bとか
ら成るエンジンフード1のインナパネル1bにはストライ
カベース4が固着され、このストライカベース4には図
に表われないがストライカロッド6が固着されている。
前記フードアウタパネル1aにはベースサポート8がこれ
も又図に表われない接着剤10を介して接着されている。
前記ストライカベース4およびベースサポート8はその
水平に延びる後側フランジ4b2,8a2が従来通りスポット
溶接W1により接合されている一方、前端において平面壁
4c,8cが垂設され、これらの垂直平面壁4c,8cが重合しス
ポット溶接W2により接合されている。
なお、15は前記ベースサポート8に穿設した作業穴であ
り、スポット溶接W2は第2図に示すように、この作業穴
15を利用してスポットガン16により行う。
かかる構成につき、ストライカベース4とベースサポー
ト8のスポット溶接W2により接合された平面壁4c,8cは
垂直に形成されているため、ストライカベース4とベー
スサポート8の一体物の長さは前後方向において大幅に
短縮でき、この結果フード1の先端からラジエータコア
12までのオーバーハング量も小さくでき、重量軽減およ
びコスト低減に寄与する。
また、ストライカベース4とベースサポート8は垂直平
面壁4c,8cでスポット溶接W2されているため、外板であ
るフード1に上下方向の入力が加わった場合でも十分こ
の入力を受けることができ、従来タイプのものより剛性
が向上し、これによりストライカベース4とベースサポ
ート8の一体物を扁平とすることができ、フードアウタ
パネル1aからラジエータコア12までの寸法も小さくする
ことができ、フード1の外形形状を自由な造形とするこ
とが可能となるばかりでなく、剛性が向上した結果、ベ
ースサポートの板厚も薄くすることができ、これも又重
量の軽減およびコストの低減に寄与する訳である。
〔効果〕
以上説明してきたように本考案によれば、重量の軽減と
コストの低減化が図れ、しかもフードの自由な造形が可
能となるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す要部斜視図、第2図は
部材接合手段を説明するための説明用断面図、第3図は
従来例を示す断面説明図である。 1……エンジンフード、1a……アウタパネル、1b……イ
ンナパネル、2……フードロックストライカ、4……ス
トライカベース、4c……垂直平面壁、6……ストライカ
ロッド、8……ベースサポート、8c……垂直平面壁、W2
……スポット溶接。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ストライカベースにストライカロッドを固
    着し、このストライカベースをフードのインナパネルに
    固着し、前記ストライカベースにベースサポートを接合
    したフードロックストライカ構造において、 前記ストライカベースおよびベースサポートの各前端に
    て夫々平面壁を垂設し、この各垂直平面壁を重合して前
    記ベースサポートに形成した作業穴を介在して一方を挿
    入したスポットガンによりスポット溶接にて接合してな
    ることを特徴とするフードロックストライカ構造。
JP1849987U 1987-02-09 1987-02-09 フ−ドロツクストライカ構造 Expired - Lifetime JPH0634528Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1849987U JPH0634528Y2 (ja) 1987-02-09 1987-02-09 フ−ドロツクストライカ構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1849987U JPH0634528Y2 (ja) 1987-02-09 1987-02-09 フ−ドロツクストライカ構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63125081U JPS63125081U (ja) 1988-08-15
JPH0634528Y2 true JPH0634528Y2 (ja) 1994-09-07

Family

ID=30812223

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1849987U Expired - Lifetime JPH0634528Y2 (ja) 1987-02-09 1987-02-09 フ−ドロツクストライカ構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0634528Y2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5634572A (en) * 1979-08-29 1981-04-06 Nissan Motor Co Ltd Opening and closing member construction for automobile
JPS6146285U (ja) * 1984-08-31 1986-03-27 三菱自動車工業株式会社 自動車の後部車体
JPH0242855Y2 (ja) * 1985-10-01 1990-11-15

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63125081U (ja) 1988-08-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000229581A (ja) サスペンション取付部構造
JP3492922B2 (ja) 自動車のピラー下部補強構造
JPH0634528Y2 (ja) フ−ドロツクストライカ構造
JP2702886B2 (ja) 自動車の車体後部構造
JPH07172349A (ja) アルミ押出材から成るメンバの結合構造
JP2701209B2 (ja) 車両のトランクリッド構造
JP3085096B2 (ja) 車体ルーフ回りのパネル接合構造
JP3457510B2 (ja) 自動車のアッパバック部の構造
JPS5819981Y2 (ja) キヤブ構造
JP2524169Y2 (ja) アッパフレーム構造
JPH061511Y2 (ja) 自動車の車体構造
JPH0549515B2 (ja)
JPH0629152Y2 (ja) ドアチエツクブラケツト取付け構造
JPH0622631Y2 (ja) 自動車の下部車体構造
JP2588976B2 (ja) 車体構造
JPH061512Y2 (ja) 自動車の車体構造
JPH0752786Y2 (ja) トーションバーアンカアーム保持用クロスメンバ
JPH0210012Y2 (ja)
JP3453672B2 (ja) 間仕切装置のフレーム構造
JPS6241898Y2 (ja)
JPS6326294Y2 (ja)
JPH018462Y2 (ja)
JPS632362Y2 (ja)
JP2505766Y2 (ja) 自動車のリヤサイド部の車体構造
JP2827394B2 (ja) 作業用車両のキヤビン吊上げ用フツク