JPH06342510A - 磁気ヘッド位置調整方法 - Google Patents
磁気ヘッド位置調整方法Info
- Publication number
- JPH06342510A JPH06342510A JP5130709A JP13070993A JPH06342510A JP H06342510 A JPH06342510 A JP H06342510A JP 5130709 A JP5130709 A JP 5130709A JP 13070993 A JP13070993 A JP 13070993A JP H06342510 A JPH06342510 A JP H06342510A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic head
- magnetic
- guide
- adjusting method
- position adjusting
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- Withdrawn
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 空間上6軸方向の高精度の磁気ヘッド位置調
整を行なう。 【構成】 位置を移動できるようにガイド200に取付
けた磁気ヘッド100の左右チャネルトラック110L
および110Rを駆動し磁界を発生させ、磁気センサ4
01Uおよび401Dを取付けた基準板400を、ガイ
ド200のFATG面210に押し当てて、磁気センサ
401Uおよび401Dの出力を測定することによっ
て、磁気ヘッド100のガイド200に対する相対的な
位置を調整する。
整を行なう。 【構成】 位置を移動できるようにガイド200に取付
けた磁気ヘッド100の左右チャネルトラック110L
および110Rを駆動し磁界を発生させ、磁気センサ4
01Uおよび401Dを取付けた基準板400を、ガイ
ド200のFATG面210に押し当てて、磁気センサ
401Uおよび401Dの出力を測定することによっ
て、磁気ヘッド100のガイド200に対する相対的な
位置を調整する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気テープ記録再生装
置における磁気ヘッドを高精度で位置決めする位置調整
方法に関するものである。
置における磁気ヘッドを高精度で位置決めする位置調整
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】デジタルコンパクトカセットやデジタル
マイクロレコーダ等の磁気ヘッドのデジタル化に伴うト
ラック数の増加、トラックピッチの狭細化が進むに連れ
て、磁気ヘッドとこれが組付けられるガイドとの間の組
付け精度が重要になっている。
マイクロレコーダ等の磁気ヘッドのデジタル化に伴うト
ラック数の増加、トラックピッチの狭細化が進むに連れ
て、磁気ヘッドとこれが組付けられるガイドとの間の組
付け精度が重要になっている。
【0003】この種の磁気ヘッドの組付け技術として
は、複数のたとえば2種類の周波数のテスト信号を記録
した調整用磁気テープを利用する方法がある。
は、複数のたとえば2種類の周波数のテスト信号を記録
した調整用磁気テープを利用する方法がある。
【0004】図5はその一例の説明図である。3kHz
の信号310(斜線で示している)と10kHzの信号
320(交差した斜線で示している)とが記録された調
整用磁気テープ300を再生しながら磁気ヘッド100
の位置を調整する。磁気ヘッド100の左右チャネルの
トラック110Lおよび110Rが前記両信号310お
よび320に跨がっていることを利用して、左チャネル
と右チャネルとの再生出力信号の位相差を0とすること
でアジマス調整を行ない、左チャネルと右チャネルとの
再生出力電圧値の差を0とすることでトラック高さを調
整する。
の信号310(斜線で示している)と10kHzの信号
320(交差した斜線で示している)とが記録された調
整用磁気テープ300を再生しながら磁気ヘッド100
の位置を調整する。磁気ヘッド100の左右チャネルの
トラック110Lおよび110Rが前記両信号310お
よび320に跨がっていることを利用して、左チャネル
と右チャネルとの再生出力信号の位相差を0とすること
でアジマス調整を行ない、左チャネルと右チャネルとの
再生出力電圧値の差を0とすることでトラック高さを調
整する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の方法では、調整用磁気テープを用いることに起
因する問題点、すなわち、磁気テープの幅の精度、磁気
記録の精度、磁気テープ走行系の安定性、環境条件の変
化による磁気テープの伸縮等の精度劣化が不可避である
ので、磁気ヘッドの高精度の位置調整は困難であった。
また、上記装置では、アジマスおよびトラック高さの2
つの位置の調整しか行なえないという問題もある。
た従来の方法では、調整用磁気テープを用いることに起
因する問題点、すなわち、磁気テープの幅の精度、磁気
記録の精度、磁気テープ走行系の安定性、環境条件の変
化による磁気テープの伸縮等の精度劣化が不可避である
ので、磁気ヘッドの高精度の位置調整は困難であった。
また、上記装置では、アジマスおよびトラック高さの2
つの位置の調整しか行なえないという問題もある。
【0006】さらに、磁気ヘッドの位置によっては、調
整用磁気テープの再生が行なえないという問題もある。
整用磁気テープの再生が行なえないという問題もある。
【0007】本発明は、上記の課題を解決するために考
案されたもので、磁気ヘッドの組付け精度を向上させる
ことができるとともに、より多種類の位置調整をするこ
とができる磁気ヘッド位置調整方法を提供するものであ
る。
案されたもので、磁気ヘッドの組付け精度を向上させる
ことができるとともに、より多種類の位置調整をするこ
とができる磁気ヘッド位置調整方法を提供するものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による磁気ヘッド
位置調整方法は、磁気ヘッドを、その位置を動かすこと
ができるようにガイドに取付け、磁気ヘッドに対向して
設けられた磁気センサの出力を測定することによって、
磁気ヘッドのガイドに対する相対的な位置を調整するよ
うにする。
位置調整方法は、磁気ヘッドを、その位置を動かすこと
ができるようにガイドに取付け、磁気ヘッドに対向して
設けられた磁気センサの出力を測定することによって、
磁気ヘッドのガイドに対する相対的な位置を調整するよ
うにする。
【0009】
【作用】磁気センサが上下2箇所に取付けられた基準板
をガイドのFATG面に押し当てることにより、磁気ヘ
ッドとの距離を求め、磁気ヘッドの突出方向およびアオ
リ方向の位置を調整できる。また、アジマス方向は前記
磁気センサの出力を比較することにより位置を調整でき
る。さらに、高さ方向と横方向とは、前記磁気センサの
一方の出力のピークを求めることにより位置を調整でき
る。
をガイドのFATG面に押し当てることにより、磁気ヘ
ッドとの距離を求め、磁気ヘッドの突出方向およびアオ
リ方向の位置を調整できる。また、アジマス方向は前記
磁気センサの出力を比較することにより位置を調整でき
る。さらに、高さ方向と横方向とは、前記磁気センサの
一方の出力のピークを求めることにより位置を調整でき
る。
【0010】
【実施例】図1は、本発明の調整方法に使用される装置
の斜視図である。図2は、図1の装置に使用されるガイ
ドの斜視図である。図3は図1の装置に使用される磁気
センサ付き基準板の斜視図であり、図4は、図1の装置
の側面図である。
の斜視図である。図2は、図1の装置に使用されるガイ
ドの斜視図である。図3は図1の装置に使用される磁気
センサ付き基準板の斜視図であり、図4は、図1の装置
の側面図である。
【0011】まず、本発明に係る磁気ヘッド位置調整方
法を説明する前に、この発明によって位置を調整される
磁気ヘッド100およびガイド200について説明す
る。
法を説明する前に、この発明によって位置を調整される
磁気ヘッド100およびガイド200について説明す
る。
【0012】図1に示されるように、磁気テープに記録
された情報を再生または情報をテープに記録する磁気ヘ
ッド100には、2つのトラックすなわち、左チャネル
トラック110Lと右チャネルトラック110Rとが形
成されている。
された情報を再生または情報をテープに記録する磁気ヘ
ッド100には、2つのトラックすなわち、左チャネル
トラック110Lと右チャネルトラック110Rとが形
成されている。
【0013】図2に示されるように、ガイド200は、
磁気テープの走行を案内するものであって、磁気テープ
の走行径路の上流部および下流部にほぼ蒲鉾状のFAT
G面210,210が設けられ、磁気テープ両サイド方
向に高さ基準面220と磁気テープの走行時にその高さ
を規制するAZTEC部230が設けられている。前記
FATG面210は、磁気テープの走行面が当接する部
分であって、磁気テープの走行面を規制する役割を有し
ている。また、このガイド200には、2つのFATG
面210,210に挟まれた位置にヘッド挿入孔240
が開けられている。磁気ヘッド100は、このヘッド挿
入孔240に挿入されることによってガイド200に取
付けられる。
磁気テープの走行を案内するものであって、磁気テープ
の走行径路の上流部および下流部にほぼ蒲鉾状のFAT
G面210,210が設けられ、磁気テープ両サイド方
向に高さ基準面220と磁気テープの走行時にその高さ
を規制するAZTEC部230が設けられている。前記
FATG面210は、磁気テープの走行面が当接する部
分であって、磁気テープの走行面を規制する役割を有し
ている。また、このガイド200には、2つのFATG
面210,210に挟まれた位置にヘッド挿入孔240
が開けられている。磁気ヘッド100は、このヘッド挿
入孔240に挿入されることによってガイド200に取
付けられる。
【0014】ガイド200に磁気ヘッド100を取付
け、さらに磁気ヘッド100に対向するように、図3に
示される磁気センサ付きの基準板400を取付けると図
1の装置が完成する。図4はこの状態の側面図である。
け、さらに磁気ヘッド100に対向するように、図3に
示される磁気センサ付きの基準板400を取付けると図
1の装置が完成する。図4はこの状態の側面図である。
【0015】図3に示すように基準板400はコ字状の
断面を有し、その両端を、磁気ヘッド100が取付けら
れるガイド200のFATG面210,210に押し当
てることによって、磁気ヘッド100がガイド200に
対して正しく取付けられているか否かを測定するのに使
用される。この基準板400は、非磁性体から形成され
ており、その両端にガイド200のFATG面210,
210に対する凹面400−1,400−1が形成され
ている。
断面を有し、その両端を、磁気ヘッド100が取付けら
れるガイド200のFATG面210,210に押し当
てることによって、磁気ヘッド100がガイド200に
対して正しく取付けられているか否かを測定するのに使
用される。この基準板400は、非磁性体から形成され
ており、その両端にガイド200のFATG面210,
210に対する凹面400−1,400−1が形成され
ている。
【0016】この基準板400の高さH1 は、図4に示
すように、上辺をガイド200の高さ基準面220に当
接させると、下辺がガイド200のAZTEC部230
の上端部に位置するように設定されている。また、基準
板400の幅は、ガイド200の幅と同等に設定されて
いる。
すように、上辺をガイド200の高さ基準面220に当
接させると、下辺がガイド200のAZTEC部230
の上端部に位置するように設定されている。また、基準
板400の幅は、ガイド200の幅と同等に設定されて
いる。
【0017】さらに、基準板400の中心には、上下に
磁気センサ401Uおよび401Dが取付けられてい
る。これらの磁気センサの出力は図示されていないが公
知の手段により測定される。磁気センサ401Uは磁気
ヘッド100のたとえば左チャネルトラック110Lが
所定の位置のとき出力が最大となる位置に設定されてお
り、また、磁気センサ401Dは磁気ヘッド100のた
とえば右チャネルトラック110Rが所定の位置のとき
出力が最大となる位置に設定されている。一方、磁気セ
ンサ401Uおよび401Dの基準板400からの突出
量は、磁気ヘッド100がガイド200から所定の距離
突出したとき出力が最大となる位置に設定されている。
なお、この基準板400は、磁気ヘッド100のガイド
200に対する取付け精度を計測するものであるので、
その寸法精度および磁気センサ401Uおよび401D
の精度はμmオーダーに設定されている。
磁気センサ401Uおよび401Dが取付けられてい
る。これらの磁気センサの出力は図示されていないが公
知の手段により測定される。磁気センサ401Uは磁気
ヘッド100のたとえば左チャネルトラック110Lが
所定の位置のとき出力が最大となる位置に設定されてお
り、また、磁気センサ401Dは磁気ヘッド100のた
とえば右チャネルトラック110Rが所定の位置のとき
出力が最大となる位置に設定されている。一方、磁気セ
ンサ401Uおよび401Dの基準板400からの突出
量は、磁気ヘッド100がガイド200から所定の距離
突出したとき出力が最大となる位置に設定されている。
なお、この基準板400は、磁気ヘッド100のガイド
200に対する取付け精度を計測するものであるので、
その寸法精度および磁気センサ401Uおよび401D
の精度はμmオーダーに設定されている。
【0018】本発明の磁気ヘッド位置調整方法は、調整
用磁気テープを使用することなく磁気テープの走行径路
に対する磁気ヘッド100の位置を調整するものであっ
て、以下のようにして行なう。
用磁気テープを使用することなく磁気テープの走行径路
に対する磁気ヘッド100の位置を調整するものであっ
て、以下のようにして行なう。
【0019】まず、磁気ヘッド100の左右チャンネル
トラック110Lと110Rを駆動し磁界を発生させ、
磁気センサ401Uおよび401Dを取付けた基準板4
00をガイド200のFATG面210,210に押し
当てて、磁気センサ401Uおよび401Dの出力を測
定することにより、磁気ヘッド100との距離を求め、
図2に示される突出方向Yおよびアオリ方向Aに関する
磁気ヘッド100の位置を調整し、磁気センサ401U
および401Dの出力を比較することにより、アジマス
方向Bに関する磁気ヘッドの位置を調整し、磁気センサ
401Uの出力のピークを求めることにより、高さ方向
Zおよび横方向Xに関する磁気ヘッドの位置を調整する
ようになっている。ここで、図2に示される横方向Xと
は磁気テープの走行径路に沿った方向をいい、高さ方向
Zとは前記横方向Xに直交する方向をいい、突出方向Y
とは磁気ヘッド100のヘッド挿入孔240に対する挿
入方向に沿った方向をいう。また、アオリ方向Aとは横
方向Xを軸として回転する方向をいい、アジマス方向B
とは突出方向Yを軸として回転する方向をいい、チルト
方向Cとは高さ方向Zを軸として回転する方向をいう。
磁気ヘッド100の位置調整が完了したならば、これを
公知の手段によりガイド200に固定する。
トラック110Lと110Rを駆動し磁界を発生させ、
磁気センサ401Uおよび401Dを取付けた基準板4
00をガイド200のFATG面210,210に押し
当てて、磁気センサ401Uおよび401Dの出力を測
定することにより、磁気ヘッド100との距離を求め、
図2に示される突出方向Yおよびアオリ方向Aに関する
磁気ヘッド100の位置を調整し、磁気センサ401U
および401Dの出力を比較することにより、アジマス
方向Bに関する磁気ヘッドの位置を調整し、磁気センサ
401Uの出力のピークを求めることにより、高さ方向
Zおよび横方向Xに関する磁気ヘッドの位置を調整する
ようになっている。ここで、図2に示される横方向Xと
は磁気テープの走行径路に沿った方向をいい、高さ方向
Zとは前記横方向Xに直交する方向をいい、突出方向Y
とは磁気ヘッド100のヘッド挿入孔240に対する挿
入方向に沿った方向をいう。また、アオリ方向Aとは横
方向Xを軸として回転する方向をいい、アジマス方向B
とは突出方向Yを軸として回転する方向をいい、チルト
方向Cとは高さ方向Zを軸として回転する方向をいう。
磁気ヘッド100の位置調整が完了したならば、これを
公知の手段によりガイド200に固定する。
【0020】なお、上述の実施例では、磁気ヘッド10
0の記録トラックを使用したが、再生トラックを使用し
てもよい。この場合、基準板400には磁気センサ40
1Uおよび401Dでなく、磁気発生手段として、例え
ば、磁気記録ヘッドを2個取付け、これを駆動すること
により磁気ヘッド100の再生出力を見ながら調整を行
なう。
0の記録トラックを使用したが、再生トラックを使用し
てもよい。この場合、基準板400には磁気センサ40
1Uおよび401Dでなく、磁気発生手段として、例え
ば、磁気記録ヘッドを2個取付け、これを駆動すること
により磁気ヘッド100の再生出力を見ながら調整を行
なう。
【0021】
【発明の効果】本発明による磁気ヘッド位置調整方法
は、以上のように、調整用磁気テープを使用することな
く、磁気ヘッドに対向して取付けられた磁気センサによ
って、磁気ヘッドのガイドに対する相対的な位置を調整
することができる。したがって調整用磁気テープを用い
ることに起因する問題点、すなわち磁気テープの幅の精
度,磁気記録の精度,磁気テープ走行系の安定性,環境
条件の変化等による磁気テープの伸縮等の精度劣化がな
い。このため、より高い精度で磁気ヘッドの位置調整を
行なうことができる。また、従来のものでは、アジマス
方向および高さ方向の位置調整しか行なえなかったが、
本発明による方法では、横方向,突出方向,高さ方向,
アオリ方向,アジマス方向およびチルト方向の合計6方
向の位置調整が可能となる。さらに、磁気ヘッドの位置
によって位置調整が行なえないという問題もなくなる。
は、以上のように、調整用磁気テープを使用することな
く、磁気ヘッドに対向して取付けられた磁気センサによ
って、磁気ヘッドのガイドに対する相対的な位置を調整
することができる。したがって調整用磁気テープを用い
ることに起因する問題点、すなわち磁気テープの幅の精
度,磁気記録の精度,磁気テープ走行系の安定性,環境
条件の変化等による磁気テープの伸縮等の精度劣化がな
い。このため、より高い精度で磁気ヘッドの位置調整を
行なうことができる。また、従来のものでは、アジマス
方向および高さ方向の位置調整しか行なえなかったが、
本発明による方法では、横方向,突出方向,高さ方向,
アオリ方向,アジマス方向およびチルト方向の合計6方
向の位置調整が可能となる。さらに、磁気ヘッドの位置
によって位置調整が行なえないという問題もなくなる。
【図1】本発明に使用される装置の一例の斜視図であ
る。
る。
【図2】図1の装置に使用されるガイドの斜視図であ
る。
る。
【図3】図1の装置に使用される基準板の斜視図であ
る。
る。
【図4】図1の装置の側面図である。
【図5】従来の磁気ヘッド位置調整方法を説明する模式
図である。
図である。
【符号の説明】 100 磁気ヘッド 200 ガイド 210 FATG面 230 AZTEC部 240 ヘッド挿入孔 400 基準板 401U,401D 磁気センサ
Claims (5)
- 【請求項1】 磁気ヘッドをその位置を動かすことがで
きるようにガイドに取付け、 磁気ヘッドに対向して設けられた磁気センサの出力を測
定することによって、磁気ヘッドのガイドに対する相対
的な取付位置を調整することを特徴とする磁気ヘッド位
置調整方法。 - 【請求項2】 2個の磁気センサを上下に取付けた基準
板をガイドのFATG面に押し当て、磁気センサの出力
を測定することにより磁気ヘッドとの距離を求め、磁気
ヘッドの突出方向およびアオリ方向の位置を調整するこ
とを特徴とする請求項1記載の磁気ヘッド位置調整方
法。 - 【請求項3】 磁気センサの出力を比較することにより
磁気ヘッドのアジマス方向の位置を調整することを特徴
とする請求項1または2記載の磁気ヘッド位置調整方
法。 - 【請求項4】 磁気センサの一方の出力のピークを求め
ることにより磁気ヘッドの高さ方向および横方向の位置
を調整することを特徴とする請求項1または2記載の磁
気ヘッド位置調整方法。 - 【請求項5】 磁気ヘッドをその位置を動かすことがで
きるようにガイドに取付け、 磁気ヘッドに対向して設けられた磁気発生手段の出力を
磁気ヘッドによって測定することにより、磁気ヘッドの
ガイドに対する相対的な取付位置を調整することを特徴
とする磁気ヘッド位置調整方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5130709A JPH06342510A (ja) | 1993-06-01 | 1993-06-01 | 磁気ヘッド位置調整方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5130709A JPH06342510A (ja) | 1993-06-01 | 1993-06-01 | 磁気ヘッド位置調整方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06342510A true JPH06342510A (ja) | 1994-12-13 |
Family
ID=15040749
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5130709A Withdrawn JPH06342510A (ja) | 1993-06-01 | 1993-06-01 | 磁気ヘッド位置調整方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06342510A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2245140B (en) * | 1989-09-14 | 1993-07-07 | Otsuka Pharma Co Ltd | Nutrient fluid composition |
-
1993
- 1993-06-01 JP JP5130709A patent/JPH06342510A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2245140B (en) * | 1989-09-14 | 1993-07-07 | Otsuka Pharma Co Ltd | Nutrient fluid composition |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000801 |