JPH06341890A - 電子秤 - Google Patents
電子秤Info
- Publication number
- JPH06341890A JPH06341890A JP12919893A JP12919893A JPH06341890A JP H06341890 A JPH06341890 A JP H06341890A JP 12919893 A JP12919893 A JP 12919893A JP 12919893 A JP12919893 A JP 12919893A JP H06341890 A JPH06341890 A JP H06341890A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- load
- output
- display
- segment
- load cell
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 秤量オーバーと、グロスマイナスとの表示
を、判り易く差別化すること。 【構成】 荷重を表示する7セグメント表示のディスプ
レイと、秤量オーバーを検出する秤量オーバー検出手段
と、ゼロ点がマイナス側にずれたこと(グロスマイナ
ス)を検出するグロスマイナス検出手段とを備えた電子
秤において、前記秤量オーバー検出手段により秤量オー
バーが検出されると前記ディスプレイの最上部セグメン
トを点灯又は点滅させる最上部セグメント表示手段と、
前記グロスマイナス検出手段によりゼロ点がマイナス側
にずれたことが検出されると前記ディスプレイの最下部
セグメントを点灯又は点滅させる最下部セグメント点灯
手段とを設け、秤量オーバー時には、最上部のセグメン
トを点灯又は点滅させ、グロスマイナス時には、最下部
のセグメントを点灯させるようにした。
を、判り易く差別化すること。 【構成】 荷重を表示する7セグメント表示のディスプ
レイと、秤量オーバーを検出する秤量オーバー検出手段
と、ゼロ点がマイナス側にずれたこと(グロスマイナ
ス)を検出するグロスマイナス検出手段とを備えた電子
秤において、前記秤量オーバー検出手段により秤量オー
バーが検出されると前記ディスプレイの最上部セグメン
トを点灯又は点滅させる最上部セグメント表示手段と、
前記グロスマイナス検出手段によりゼロ点がマイナス側
にずれたことが検出されると前記ディスプレイの最下部
セグメントを点灯又は点滅させる最下部セグメント点灯
手段とを設け、秤量オーバー時には、最上部のセグメン
トを点灯又は点滅させ、グロスマイナス時には、最下部
のセグメントを点灯させるようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、荷重を表示する7セグ
メント表示のディスプレイを備えた電子秤に関する。
メント表示のディスプレイを備えた電子秤に関する。
【0002】
【従来の技術】電子秤として、ロードセル秤の一例を説
明する。このロードセル秤は、ロードセルの出力をA/
D変換器で出力に応じたカウント数に変換してマイコン
に入力し、このカウント数に応じた荷重をマイコンで算
出してディスプレイに表示するようにされている。図6
はこのロードセル秤のディスプレイを示すもので、この
ディスプレイは図7に示すようにA〜Gの七つのセグメ
ントで一文字を表示する7セグメント表示のディスプレ
イとされている。なお、表示桁数は5桁とされている。
明する。このロードセル秤は、ロードセルの出力をA/
D変換器で出力に応じたカウント数に変換してマイコン
に入力し、このカウント数に応じた荷重をマイコンで算
出してディスプレイに表示するようにされている。図6
はこのロードセル秤のディスプレイを示すもので、この
ディスプレイは図7に示すようにA〜Gの七つのセグメ
ントで一文字を表示する7セグメント表示のディスプレ
イとされている。なお、表示桁数は5桁とされている。
【0003】ここで、電子秤は、ゼロ点の設定を行なう
リセットキーの入力で設定された無荷重時の出力より
も、無荷重時のロードセルからの出力がマイナス側にず
れている(以下この状態を“グロスマイナス”と呼ぶ)
ことに気付かずに測定を行なうと(例えば、ゼロ点の設
定を行なうリセットキーを押す際に、気付かずに載せ皿
に触れて荷重を加えてしまっていたとき等に起こりう
る)、実際の重量よりも表示される重量が少なくなって
しまう。このため、このロードセル秤は、グロスマイナ
ス時には、前記ディスプレイの真中のセグメントである
Gセグメントを各桁共に点灯して警告するようにされて
いる。また、秤量オーバー時にも真中のセグメントであ
るGセグメントを点灯して警告するようにされている。
リセットキーの入力で設定された無荷重時の出力より
も、無荷重時のロードセルからの出力がマイナス側にず
れている(以下この状態を“グロスマイナス”と呼ぶ)
ことに気付かずに測定を行なうと(例えば、ゼロ点の設
定を行なうリセットキーを押す際に、気付かずに載せ皿
に触れて荷重を加えてしまっていたとき等に起こりう
る)、実際の重量よりも表示される重量が少なくなって
しまう。このため、このロードセル秤は、グロスマイナ
ス時には、前記ディスプレイの真中のセグメントである
Gセグメントを各桁共に点灯して警告するようにされて
いる。また、秤量オーバー時にも真中のセグメントであ
るGセグメントを点灯して警告するようにされている。
【0004】また、他の例として、秤量オーバー時やグ
ロスマイナス時には、ディスプレイの表示をすべて消し
てしまうものもある。
ロスマイナス時には、ディスプレイの表示をすべて消し
てしまうものもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のような表示方法
では、秤量オーバー時とグロスマイナス時とで、表示方
法に差がないので、秤量オーバーしたのか、グロスマイ
ナスとなったのか、ディスプレイを見ただけでは判断で
きない。また、それを判断できる表示方法を持つ機種も
なかった。
では、秤量オーバー時とグロスマイナス時とで、表示方
法に差がないので、秤量オーバーしたのか、グロスマイ
ナスとなったのか、ディスプレイを見ただけでは判断で
きない。また、それを判断できる表示方法を持つ機種も
なかった。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため、本発明は、荷
重検出部から出力される荷重を表示する7セグメント表
示のディスプレイと、所定の荷重よりも大きな荷重が加
えられた秤量オーバーを検出する秤量オーバー検出手段
と、無荷重時の前記荷重検出部からの出力が予め定めら
れている無荷重時の出力よりもマイナス側にずれたこと
を検出するグロスマイナス検出手段とを備えた電子秤に
おいて、前記秤量オーバー検出手段により秤量オーバー
が検出されると前記ディスプレイの最上部セグメントを
点灯又は点滅させる最上部セグメント表示手段と、前記
グロスマイナス検出手段により無荷重時の前記荷重検出
部からの出力が予め定められている無荷重時の出力より
もマイナス側にずれたことが検出されると前記ディスプ
レイの最下部セグメントを点灯又は点滅させる最下部セ
グメント点灯手段とを設けた。
重検出部から出力される荷重を表示する7セグメント表
示のディスプレイと、所定の荷重よりも大きな荷重が加
えられた秤量オーバーを検出する秤量オーバー検出手段
と、無荷重時の前記荷重検出部からの出力が予め定めら
れている無荷重時の出力よりもマイナス側にずれたこと
を検出するグロスマイナス検出手段とを備えた電子秤に
おいて、前記秤量オーバー検出手段により秤量オーバー
が検出されると前記ディスプレイの最上部セグメントを
点灯又は点滅させる最上部セグメント表示手段と、前記
グロスマイナス検出手段により無荷重時の前記荷重検出
部からの出力が予め定められている無荷重時の出力より
もマイナス側にずれたことが検出されると前記ディスプ
レイの最下部セグメントを点灯又は点滅させる最下部セ
グメント点灯手段とを設けた。
【0007】
【作用】秤量オーバー検出手段で秤量オーバーが検出さ
れると、最上部セグメント表示手段により、ディスプレ
イの最上部セグメントが点灯又は点滅される。また、グ
ロスマイナス検出手段で無荷重時の荷重検出部からの出
力が予め定められている無荷重時の出力よりもマイナス
側にずれたことが検出されると、最下部セグメント点灯
手段により、ディスプレイの最下部セグメントが点灯又
は点滅される。よって、ディスプレイを見ただけで、秤
量オーバーか無荷重時の荷重検出部からの出力が予め定
められている無荷重時の出力よりもマイナス側にずれた
のかが判断できる。
れると、最上部セグメント表示手段により、ディスプレ
イの最上部セグメントが点灯又は点滅される。また、グ
ロスマイナス検出手段で無荷重時の荷重検出部からの出
力が予め定められている無荷重時の出力よりもマイナス
側にずれたことが検出されると、最下部セグメント点灯
手段により、ディスプレイの最下部セグメントが点灯又
は点滅される。よって、ディスプレイを見ただけで、秤
量オーバーか無荷重時の荷重検出部からの出力が予め定
められている無荷重時の出力よりもマイナス側にずれた
のかが判断できる。
【0008】
【実施例】本発明の一実施例を図1ないし図5及び図7
に基づいて説明する。本実施例の電子秤としてのロード
セル秤は、郵便の重量を測定してその重量に応じた郵便
料金を表示するもので、まず、図2に示すように本体ケ
ース1の手前上面に表示パネル2が形成され、その後方
に載せ皿3が設けられている。この載せ皿3は前記本体
ケース1に固定されているロードセル4(図4に示す)
に連結支持されている。また、前記表示パネル2には、
図3に示すように重量を表示する液晶ディスプレイ5
と、ゼロ点を設定するリセットキー6とが設けられ、さ
らに、パネル面に印刷された各料金に対応して複数の料
金表示発光ダイオード7が設けられ、前記リセットキー
6の横にゼロアジャスト発光ダイオード8が設けられて
いる。前記液晶ディスプレイ5は図7に示すようにA〜
Gの七つのセグメントで一文字を表示する7セグメント
表示のディスプレイとされている。なお、表示桁数は5
桁とされている。
に基づいて説明する。本実施例の電子秤としてのロード
セル秤は、郵便の重量を測定してその重量に応じた郵便
料金を表示するもので、まず、図2に示すように本体ケ
ース1の手前上面に表示パネル2が形成され、その後方
に載せ皿3が設けられている。この載せ皿3は前記本体
ケース1に固定されているロードセル4(図4に示す)
に連結支持されている。また、前記表示パネル2には、
図3に示すように重量を表示する液晶ディスプレイ5
と、ゼロ点を設定するリセットキー6とが設けられ、さ
らに、パネル面に印刷された各料金に対応して複数の料
金表示発光ダイオード7が設けられ、前記リセットキー
6の横にゼロアジャスト発光ダイオード8が設けられて
いる。前記液晶ディスプレイ5は図7に示すようにA〜
Gの七つのセグメントで一文字を表示する7セグメント
表示のディスプレイとされている。なお、表示桁数は5
桁とされている。
【0009】図4はこのロードセル秤の電気的構成を示
すブロック図で、CPU9に、ROM10、RAM1
1、EEPROM12が接続され、さらに、前記液晶デ
ィスプレイ5、前記リセットキー6、前記料金表示発光
ダイオード7及びゼロアジャスト発光ダイオード8がI
/Oコントローラ13を介し、前記ロードセル4がA/
D変換器14を介して接続されている。
すブロック図で、CPU9に、ROM10、RAM1
1、EEPROM12が接続され、さらに、前記液晶デ
ィスプレイ5、前記リセットキー6、前記料金表示発光
ダイオード7及びゼロアジャスト発光ダイオード8がI
/Oコントローラ13を介し、前記ロードセル4がA/
D変換器14を介して接続されている。
【0010】このような構成において、このロードセル
秤は、載せ皿3に郵便物が載せられると、ロードセル4
がその重量に応じた電気信号を出力し、この出力がA/
D変換器14で出力に応じたカウント数に変換されてC
PU9に入力されると、このカウント数に基づいて重量
が算出され、この重量が液晶ディスプレイ5に表示され
ると共に、その重量に応じた郵便料金の料金表示発光ダ
イオード7が点灯する。
秤は、載せ皿3に郵便物が載せられると、ロードセル4
がその重量に応じた電気信号を出力し、この出力がA/
D変換器14で出力に応じたカウント数に変換されてC
PU9に入力されると、このカウント数に基づいて重量
が算出され、この重量が液晶ディスプレイ5に表示され
ると共に、その重量に応じた郵便料金の料金表示発光ダ
イオード7が点灯する。
【0011】より詳細には、CPU9にロードセル4の
出力カウント数が入力されると、ゼロ点を設定するリセ
ットキー6押下時に記憶しているゼロカウント数でその
出力カウント数を引き算して無荷重時からの出力カウン
ト数の増分を求め、この出力カウント数の増分に応じた
重量を算出している。
出力カウント数が入力されると、ゼロ点を設定するリセ
ットキー6押下時に記憶しているゼロカウント数でその
出力カウント数を引き算して無荷重時からの出力カウン
ト数の増分を求め、この出力カウント数の増分に応じた
重量を算出している。
【0012】また、このロードセル秤は、リセットキー
6でリセットしたゼロ点が出ている時には、換言すれ
ば、重量表示がゼロとなっている時には、ゼロアジャス
ト発光ダイオード8が点灯しており、それ以外の時には
消灯している。
6でリセットしたゼロ点が出ている時には、換言すれ
ば、重量表示がゼロとなっている時には、ゼロアジャス
ト発光ダイオード8が点灯しており、それ以外の時には
消灯している。
【0013】ここで、このロードセル秤は、電源投入か
ら回路等が安定して測定することができるようになるま
で、時間がかかる。図5は、CPU9による電源投入時
のウォームアップ表示処理手順を示している。まず、電
源が投入されると、ウォームアップ時間として30秒を
セットし(ステップ1)、そのウォームアップ時間を液
晶ディスプレイ5に表示する(ステップ2)。つぎに、
1秒タイマをセットして(ステップ3)、一秒タイマの
アップを待つ(ステップ4)。そして、一秒タイマがア
ップすると、ウォームアップ時間をディクリメントして
(ステップ5)、そのウォームアップ時間を液晶ディス
プレイ5に表示する(ステップ6)。そして、ウォーム
アップ時間がゼロか否かを判断し(ステップ7)、ゼロ
でなければステップ3に戻る。
ら回路等が安定して測定することができるようになるま
で、時間がかかる。図5は、CPU9による電源投入時
のウォームアップ表示処理手順を示している。まず、電
源が投入されると、ウォームアップ時間として30秒を
セットし(ステップ1)、そのウォームアップ時間を液
晶ディスプレイ5に表示する(ステップ2)。つぎに、
1秒タイマをセットして(ステップ3)、一秒タイマの
アップを待つ(ステップ4)。そして、一秒タイマがア
ップすると、ウォームアップ時間をディクリメントして
(ステップ5)、そのウォームアップ時間を液晶ディス
プレイ5に表示する(ステップ6)。そして、ウォーム
アップ時間がゼロか否かを判断し(ステップ7)、ゼロ
でなければステップ3に戻る。
【0014】このように、本実施例のロードセル秤は、
電源を投入してから測定開始まで、時間がかかるが、測
定開始までの所要時間がカウントダウンされて表示され
るようにされているので、使用者は、装置の立上りにあ
とどの位かかるかを把握することができる。
電源を投入してから測定開始まで、時間がかかるが、測
定開始までの所要時間がカウントダウンされて表示され
るようにされているので、使用者は、装置の立上りにあ
とどの位かかるかを把握することができる。
【0015】そして、図1は、上述のウォームアップ終
了後のCPU9による測定処理手順を示している。ま
ず、ロードセル4の出力を入力し(ステップ1)、その
出力の微小な変動を平均化するちらつき処理を行う(ス
テップ2)。そして、その出力と、リセットキー6入力
時に記憶している出力(ゼロカウント数)とを比較して
グロスマイナスか否かを判断し(ステップ3、グロスマ
イナス検出手段)、グロスマイナスであれば、液晶ディ
スプレイ5のDセグメントを点灯し(ステップ4、最下
部セグメント点灯手段)、ゼロアジャスト発光ダイオー
ド8を点滅させる(ステップ5)。
了後のCPU9による測定処理手順を示している。ま
ず、ロードセル4の出力を入力し(ステップ1)、その
出力の微小な変動を平均化するちらつき処理を行う(ス
テップ2)。そして、その出力と、リセットキー6入力
時に記憶している出力(ゼロカウント数)とを比較して
グロスマイナスか否かを判断し(ステップ3、グロスマ
イナス検出手段)、グロスマイナスであれば、液晶ディ
スプレイ5のDセグメントを点灯し(ステップ4、最下
部セグメント点灯手段)、ゼロアジャスト発光ダイオー
ド8を点滅させる(ステップ5)。
【0016】一方、グロスマイナスでなければ、秤量オ
ーバーか否かを判断し(ステップ6、秤量オーバー検出
手段)、秤量オーバーであれば液晶ディスプレイ5のA
セグメントを点灯し(ステップ7、最上部セグメント点
灯手段)、秤量オーバーでなければ、その出力を重量に
変換して液晶ディスプレイ5に表示する(ステップ8、
9)。
ーバーか否かを判断し(ステップ6、秤量オーバー検出
手段)、秤量オーバーであれば液晶ディスプレイ5のA
セグメントを点灯し(ステップ7、最上部セグメント点
灯手段)、秤量オーバーでなければ、その出力を重量に
変換して液晶ディスプレイ5に表示する(ステップ8、
9)。
【0017】このように、本実施例のロードセル秤で
は、グロスマイナス時には、液晶ディスプレイ5のDセ
グメントが点灯されると共にゼロアジャスト発光ダイオ
ード8が点滅され、秤量オーバー時には、液晶ディスプ
レイ5のAセグメントが点灯されるので、グロスマイナ
スか秤量オーバーかを表示パネルで判断することができ
る。また、Aセグメントは最上部のセグメントであるの
で、その位置から秤量オーバーを連想しやすく、Dセグ
メントは最下部のセグメントであるので、その位置から
グロスマイナスを連想しやすい。
は、グロスマイナス時には、液晶ディスプレイ5のDセ
グメントが点灯されると共にゼロアジャスト発光ダイオ
ード8が点滅され、秤量オーバー時には、液晶ディスプ
レイ5のAセグメントが点灯されるので、グロスマイナ
スか秤量オーバーかを表示パネルで判断することができ
る。また、Aセグメントは最上部のセグメントであるの
で、その位置から秤量オーバーを連想しやすく、Dセグ
メントは最下部のセグメントであるので、その位置から
グロスマイナスを連想しやすい。
【0018】なお、本実施例では、郵便料金を表示する
ロードセル秤に適用したが、これに限定されるものでは
なく、電子料金秤等の他の電子秤にも適用できるもので
ある。
ロードセル秤に適用したが、これに限定されるものでは
なく、電子料金秤等の他の電子秤にも適用できるもので
ある。
【0019】
【発明の効果】本発明は、荷重検出部から出力される荷
重を表示する7セグメント表示のディスプレイと、所定
の荷重よりも大きな荷重が加えられた秤量オーバーを検
出する秤量オーバー検出手段と、無荷重時の前記荷重検
出部からの出力が予め定められている無荷重時の出力よ
りもマイナス側にずれたことを検出するグロスマイナス
検出手段とを備えた電子秤において、前記秤量オーバー
検出手段により秤量オーバーが検出されると前記ディス
プレイの最上部セグメントを点灯又は点滅させる最上部
セグメント表示手段と、前記グロスマイナス検出手段に
より無荷重時の前記荷重検出部からの出力が予め定めら
れている無荷重時の出力よりもマイナス側にずれたこと
が検出されると前記ディスプレイの最下部セグメントを
点灯又は点滅させる最下部セグメント点灯手段とを設け
たことにより、秤量オーバー時には、ディスプレイの最
上部セグメントが点灯又は点滅され、無荷重時の前記荷
重検出部からの出力が予め定められている無荷重時の出
力よりもマイナス側にずれた時には、ディスプレイの最
下部セグメントが点灯又は点滅されるので、ディスプレ
イを見ただけで、秤量オーバーか無荷重時の前記荷重検
出部からの出力が予め定められている無荷重時の出力よ
りもマイナス側にずれたのかが判断でき、しかも、秤量
オーバーと最上部セグメントとを対応させ、無荷重時の
前記荷重検出部からの出力が予め定められている無荷重
時の出力よりもマイナス側にずれている時と最下部セグ
メントとを対応させたので、セグメントの位置からそれ
らの異常を連想しやすい等の効果を有する。
重を表示する7セグメント表示のディスプレイと、所定
の荷重よりも大きな荷重が加えられた秤量オーバーを検
出する秤量オーバー検出手段と、無荷重時の前記荷重検
出部からの出力が予め定められている無荷重時の出力よ
りもマイナス側にずれたことを検出するグロスマイナス
検出手段とを備えた電子秤において、前記秤量オーバー
検出手段により秤量オーバーが検出されると前記ディス
プレイの最上部セグメントを点灯又は点滅させる最上部
セグメント表示手段と、前記グロスマイナス検出手段に
より無荷重時の前記荷重検出部からの出力が予め定めら
れている無荷重時の出力よりもマイナス側にずれたこと
が検出されると前記ディスプレイの最下部セグメントを
点灯又は点滅させる最下部セグメント点灯手段とを設け
たことにより、秤量オーバー時には、ディスプレイの最
上部セグメントが点灯又は点滅され、無荷重時の前記荷
重検出部からの出力が予め定められている無荷重時の出
力よりもマイナス側にずれた時には、ディスプレイの最
下部セグメントが点灯又は点滅されるので、ディスプレ
イを見ただけで、秤量オーバーか無荷重時の前記荷重検
出部からの出力が予め定められている無荷重時の出力よ
りもマイナス側にずれたのかが判断でき、しかも、秤量
オーバーと最上部セグメントとを対応させ、無荷重時の
前記荷重検出部からの出力が予め定められている無荷重
時の出力よりもマイナス側にずれている時と最下部セグ
メントとを対応させたので、セグメントの位置からそれ
らの異常を連想しやすい等の効果を有する。
【図1】本発明の一実施例であるロードセル秤の、CP
Uによる測定処理手順を示すフローチャートである。
Uによる測定処理手順を示すフローチャートである。
【図2】ロードセル秤を示す外観斜視図である。
【図3】表示パネルを示す平面図である。
【図4】電気的構成を示すブロック図である。
【図5】CPUによる電源投入時のウォームアップ表示
処理手順を示すフローチャートである。
処理手順を示すフローチャートである。
【図6】7セグメントディスプレイを示す正面図であ
る。
る。
【図7】セグメントを説明する説明図である。
5 ディスプレイ 9 秤量オーバー検出手段、最上部セグメント点灯
手段、グロスマイナス検出手段、最下部セグメント点灯
手段 A 最上部セグメント D 最下部セグメント
手段、グロスマイナス検出手段、最下部セグメント点灯
手段 A 最上部セグメント D 最下部セグメント
Claims (1)
- 【請求項1】 荷重検出部から出力される荷重を表示す
る7セグメント表示のディスプレイと、所定の荷重より
も大きな荷重が加えられた秤量オーバーを検出する秤量
オーバー検出手段と、無荷重時の前記荷重検出部からの
出力が予め定められている無荷重時の出力よりもマイナ
ス側にずれたことを検出するグロスマイナス検出手段と
を備えた電子秤において、前記秤量オーバー検出手段に
より秤量オーバーが検出されると前記ディスプレイの最
上部セグメントを点灯又は点滅させる最上部セグメント
表示手段と、前記グロスマイナス検出手段により無荷重
時の前記荷重検出部からの出力が予め定められている無
荷重時の出力よりもマイナス側にずれたことが検出され
ると前記ディスプレイの最下部セグメントを点灯又は点
滅させる最下部セグメント点灯手段とを備えたことを特
徴とする電子秤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12919893A JPH06341890A (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 電子秤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12919893A JPH06341890A (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 電子秤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06341890A true JPH06341890A (ja) | 1994-12-13 |
Family
ID=15003570
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12919893A Pending JPH06341890A (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 電子秤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06341890A (ja) |
-
1993
- 1993-05-31 JP JP12919893A patent/JPH06341890A/ja active Pending
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