JPH06341434A - 磁性流体軸受装置 - Google Patents

磁性流体軸受装置

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JPH06341434A
JPH06341434A JP14973493A JP14973493A JPH06341434A JP H06341434 A JPH06341434 A JP H06341434A JP 14973493 A JP14973493 A JP 14973493A JP 14973493 A JP14973493 A JP 14973493A JP H06341434 A JPH06341434 A JP H06341434A
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JP
Japan
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annular
magnetic fluid
bearing
shaft
magnet
Prior art date
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Application number
JP14973493A
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English (en)
Inventor
Masamichi Hayakawa
正通 早川
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Nidec Sankyo Corp
Original Assignee
Nidec Sankyo Corp
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Publication date
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Publication of JPH06341434A publication Critical patent/JPH06341434A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C32/00Bearings not otherwise provided for
    • F16C32/04Bearings not otherwise provided for using magnetic or electric supporting means
    • F16C32/0402Bearings not otherwise provided for using magnetic or electric supporting means combined with other supporting means, e.g. hybrid bearings with both magnetic and fluid supporting means

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Sliding-Contact Bearings (AREA)
  • Magnetic Bearings And Hydrostatic Bearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁性流体軸受装置の微少な軸受クリアランス
を高い精度と同心度で形成することができるようにす
る。 【構成】 透磁性材料から成る軸4若しくは回転体と、
磁性流体5を含浸させた透磁性材料の焼結体から成り軸
4若しくは回転体を支承する複数の環状軸受3,3と、
この環状軸受3,3の間に配置された軸方向に着磁され
た磁石2と、軸4若しくは回転体あるいは環状軸受3,
3と磁石2を支承するハウジング1とで構成され、軸4
若しくは回転体と環状軸受3,3及び磁石2との間に磁
性流体5を密封するようにしている。したがって、焼結
体から形成された環状軸受3,3の内周面にサイジング
バーを圧入して環状軸受3,3の内径を調整でき、また
ハウジング1に組み込んだ1対の環状軸受3,3の内周
面にサイジングバーを圧入して1対の環状軸受3,3の
同軸度を調整でき、微少な軸受クリアランスを高い同軸
度で高精度にて形成することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、軸受装置に関する。更
に詳述すると、本発明は、フロッピーディスクドライブ
(FDD)やハードディスクドライブ(HDD)等に利
用される小型モータ等の軸受装置として好適な磁性流体
を用いた軸受装置に関する。
【0002】
【従来の技術】磁性流体軸受は、軸受構造内に磁石を配
置し、軸受と軸の間に閉磁路を形成してそこに磁性流体
を保持させ潤滑材として用いるものである。この磁性流
体軸受装置としては、従来、図4、図5に示すものが知
られている。
【0003】図4に示す特公昭56−7086号に記載
された軸受装置は、磁石と回転軸を支承する軸受面を構
成する軸受部材とが一体成形されている。つまり、軸方
向に着磁した磁石101の軸断面形状がコの字状に形成
されて両端部分102,102が軸受部材として機能す
るように設けられている。そして、コの字形の磁石10
1と軸103との間に磁性流体105が充填されてい
る。この磁性流体軸受装置では、磁石101が断面コの
字状に形成されて軸受となっており、軸受部102,1
02の内周面を研削、研磨等して軸受部102,102
の内径の寸法を調整し、軸103と軸受部102,10
2との間のクリアランス(本明細書では軸受面クリアラ
ンスと称する)104を形成している。
【0004】また、図5に示す特開昭62−72920
号に記載された装置は、磁石201と軸受部材202と
が別体に形成されている。そして、環状の磁極片20
2,202自体を軸受部材とし、軸方向に着磁した環状
磁石201の両磁極端面に接触させて非磁性材料から成
る軸205に嵌合させている。尚、符号203はハウジ
ング、204は軸受面クリアランス、206は磁性流体
である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、軸触れ
に対する精度を要する用途、例えばHDDに用いるよう
な小型・精密なモータでは、軸受面クリアランス104
は2〜10μm程度の範囲に±1μm以下の高い精度で
形成されることが要求されるが、断面コの字状の磁石1
01の軸受部102,102の2つの内周面を研削・研
磨加工して寸法調整していたのでは、この精度を満足す
ることは難しい。
【0006】一方、図5に示す装置では、環状軸受20
2,202が環状磁石201とは別個に形成されている
ので、研削・研磨加工により1個の環状軸受202の内
径を高精度に仕上げ加工することは可能であるが、環状
磁石201と2個の環状軸受202,202をハウジン
グ203の内周に組み付けた状態で、一方の環状軸受2
02と他方の環状軸受202との同軸度を調整すること
が難しいので、微細な軸受面クリアランス204の実現
は難しい。
【0007】本発明は、微少な軸受面クリアランスを高
精度にて形成することができる磁性流体軸受装置を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、本発明は、磁性流体を潤滑材として用いた磁性流体
軸装置において、透磁性材料から成る軸若しくは回転体
と、磁性流体を含浸させた透磁性材料の焼結体から成り
軸若しくは回転体を支承する複数の環状軸受と、この環
状軸受の間に配置される軸方向に着磁された磁石と、軸
若しくは回転体あるいは環状軸受と磁石を支承するハウ
ジングとから成り、軸若しくは回転体と環状軸受及び磁
石との間に磁性流体を密封するようにしている。
【0009】
【作用】したがって、透磁性材料の焼結体から成る複数
の環状軸受は、サイジング工程を経て高い同心度と寸法
精度で形成され、軸受装置に組み込まれる。しかも、環
状軸受内にも磁性流体を含浸させるので、軸受装置内の
磁性流体の総量が多くなる。
【0010】更に、環状磁石→一方の環状軸受→軸→他
方の環状軸受→環状磁石と磁束が流れる閉磁路を形成
し、透磁性材料からなる環状軸受とこれに対向する透磁
性材料からなる軸の外周面との間の軸受面クリアランス
を強い磁束が貫通し、軸受面クリアランス及びその近傍
の環状軸受内に磁性流体が強く保持され、軸の回転によ
り発生する動圧が環状軸受内への磁性流体の流入によっ
て減少することが抑制される。
【0011】
【実施例】以下、本発明の構成を図面に示す実施例に基
づいて詳細に説明する。
【0012】図1に本発明の磁性流体軸受装置の一実施
例を示す。この磁性流体軸受装置は、一端が閉塞され他
端が開放された非磁性材料からなる円筒状のハウジング
1と、このハウジング1の内周面に設けられ軸方向に着
磁された環状磁石2と、磁性流体を含浸させた透磁性材
料の焼結体からなる1対の環状軸受3,3と、この1対
の環状軸受3,3に回転可能に嵌合された透磁性材料か
らなる軸4と、この軸4と環状軸受3,3及び環状磁石
2との間に充填される磁性流体5とから構成されてい
る。1対の環状軸受3,3と軸4との間には適宜軸受面
クリアランス6が形成され、この軸受面クリアランス6
に潤滑剤としての磁性流体5が満たされてラジアル軸受
が構成されている。また、環状軸受3,3は、環状磁石
2の両磁極端面に接して設けられ環状磁石2より内径を
小さく形成されている。尚、図中の符号9はスラスト受
板である。
【0013】軸受3,3を構成する焼結体としては、軸
受材として好ましく尚かつ適度な透磁率即ち軸受面クリ
アランス6および環状軸受3,3の中に磁性流体を確実
に保持できるだけの磁束を貫通させる透磁率を有する組
成のものが選定される。そこで、本実施例の場合、焼結
体としては、高透磁率の鉄系焼結体例えば、98wt%
Fe−2wt%Cu、気孔率20%の鉄系焼結体を採用
している。尚、適度な透磁率を有していれば、鉄以外の
元素を含んでいてもよい。また、適度な透磁率は、環状
軸受3,3の寸法、環状軸受3,3の気孔率等によって
変わる。
【0014】ここで、鉄系焼結体の気孔率は、あまり小
さいと、磁性流体の含浸量が少なくなると共に環状軸受
3,3の内径を調整するサイジング工程において環状軸
受3,3の表面が硬いためサイジングバーを圧入しにく
くなり、サイジングが困難となるので好ましくない。一
方、気孔率が必要以上に大きいと、動圧が逃げてしま
う。つまり、回転時に、軸受面クリアランス6にある磁
性流体5が環状軸受3,3の中に押し込まれてしまっ
て、軸4を支持する能力を失うか著しく低減するので好
ましくない。サイジング可能で且つ動圧を失わない気孔
率は、15%〜25%程度が好ましい。
【0015】また、環状軸受3,3に含浸される磁性流
体は、軸4と環状軸受3,3との間に介在する磁性流体
と同一のもので、特に限定されるものではないが、例え
ば基油のタイプがパラフィン系、粘度が75cps(2
5°Cでの粘度)、飽和磁化が400Gaussのもの
を用いている。
【0016】この軸受装置3,3は、例えば次のような
工程を経て製造される。
【0017】環状軸受3,3は、所定の配合で秤量され
た組成材料をよく混合して、環状に圧縮成形した後、焼
結して得られる。次に、図2(A)に示すように、この
環状軸受3の内周面7に円柱状のサイジングバー8を圧
入して、内径を所定の寸法に調整する。次に、環状軸受
3,3を真空容器などに収めて真空ポンプ等(図示省
略)により減圧してから、磁性流体槽(図示省略)の中
に浸漬して環状軸受3,3の中に磁性流体を染み込ませ
る。次に、ハウジング1の中に閉鎖端側の環状軸受3、
環状磁石2、開放端側の環状軸受3の順に圧入する。同
時に図2(B)に示すように、サイジングバー8によっ
てハウジング1内に組み込んだ1対の環状軸受3,3の
内周面7,7をサイジングして、1対の環状軸受3,3
の同軸度を調整する。ここで、環状軸受3,3は焼結体
から形成され且つその気孔率も所定以上あるので、サイ
ジングバー8を圧入可能な柔らかさを有しており、サイ
ジングバー8を用いた環状軸受3,3の内径調整および
同軸度調整が可能である。
【0018】次に、環状軸受3,3の内周面7,7に軸
4を嵌合し、軸4と環状軸受3,3との間の軸受面クリ
アランス6及び軸4と環状磁石2との間の空間に磁性流
体5を充填する。
【0019】これによって、図1に矢印で示すように、
環状磁石2→一方の環状軸受3→軸4→他方の環状軸受
3→環状磁石2と磁束F1 が流れる閉磁路を形成し、透
磁性材料からなる環状軸受3,3とこれに対向する透磁
性材料からなる軸4の外周面との間の軸受面クリアラン
ス6に強い磁束が貫通し、軸受面クリアランス6及びそ
の近傍の環状軸受3,3内に磁性流体5を強く保持す
る。依って、軸4の回転により発生する動圧が高くな
り、軸4を高い軸受剛性で支持する。
【0020】以上のように構成された磁性流体軸受装置
は、例えばハードディスクドライブ(HDD)などに実
施することが可能である。
【0021】図3にハードディスクドライブに適用した
例を示す。このハードディスクドライブにおける磁性流
体軸受装置は、一端がスラスト受板11によって閉塞さ
れ他端が開放された非磁性材料からなる円筒状のハウジ
ング1と、このハウジング1内に圧入された環状磁石2
と、この環状磁石2の両磁極端面に接するようにハウジ
ング1内に圧入された鉄系焼結体からなる1対の環状軸
受3,3と、透磁性材料からなる回転軸4と、閉塞側の
環状軸受3の端面に対向して回転軸4の抜け止めを図る
抜け止め部材12と、環状軸受3,3及びそれらの間の
環状磁石2の周りと回転軸4の外周面との間に充填され
る潤滑剤としての磁性流体5と、ハウジング1の開放端
側に設けられた磁気シール13と、回転軸4をスラスト
受板11に吸着させる磁束を生じさせる磁石25とから
構成されている。尚、抜け止め部材12は回転軸4に圧
入されて固定されている。
【0022】環状軸受3,3を形成する焼結体は98w
t%Fe−2wt%Cuの鉄系が用いられ、気孔率が2
0%に設定されている。また、この環状軸受3,3には
基油のタイプがパラフィン系、粘度が75cps(25
°Cでの粘度)、飽和磁化が400Gaussの磁性流
体が含浸されている。
【0023】ハウジング1は、抜け止め部材12が先端
に圧入された回転軸4が収容されてからスラスト受板1
1によって閉塞されている。回転軸4は、ボール21を
介してスラスト受板11に当接され回転可能に支持され
ている。ここで、回転軸4は磁石25によって形成され
る回転軸4→スラスト受板11→磁石25と流れる磁束
によってスラスト受板11に吸着される。
【0024】また、1対の環状軸受3,3の間には、軸
受面クリアランス6より大きな貯留空間22が設けら
れ、補給用の磁性流体5が満たされている。本実施例に
おいて、貯留空間22の体積は45mm3 、環状軸受
3,3の気孔部の体積は30mm3 である。磁性流体5
を環状軸受3,3に含浸しなければ磁性流体5が気孔か
ら環状軸受3,3の中に入り込んで潤滑不良になるおそ
れがあるが、磁性流体を含浸しているので磁性流体5の
総量は約1.67倍となっている。
【0025】本実施例では、環状磁石2,2として樹脂
結合磁石を用いている。また、回転軸4を構成する透磁
性材料としては焼入硬化型ステンレス鋼が用いられてい
る。
【0026】磁気シール13は、開放側の環状軸受3の
端面に接する環状磁石23と、更に外側において環状磁
石23に接する環状磁極片24とから構成され、環状磁
極片24と回転軸4との間で磁性流体5を保持して外部
に漏れるのを防止するように設けられている。本実施例
の場合、環状磁石23の両側に接して配置される1対の
磁極片の一方を開放側寄りの環状軸受3が兼用してい
る。尚、磁気シール13から磁性流体が漏洩しても、吸
着部材20によって磁性流体が吸着され、外部に漏洩す
ることを防止できるようになっている。
【0027】回転軸4にはハウジング1の外でハブ14
が圧入固定されている。このハブ14の内側に圧入固定
されたロータヨーク15及びロータ磁石16と、ハウジ
ング1の外周面に圧入固定されたフレーム17に取り付
けられたステータヨーク18及びステータコイル19と
によってHDDの駆動用モータが構成されている。ここ
で、フレーム17は機器類(図示省略)に固定され、ハ
ブ14はメディア(図示省略)を支持している。
【0028】尚、上述の実施例は本発明の好適な実施の
一例ではあるがこれに限定されるものではなく本発明の
要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能であ
る。例えば、本実施例では軸4を回転させ、環状軸受
3,3をハウジング1側へ固定させるようにしている
が、これに特に限定されるものではなく、軸4を固定
し、その周りを回転する円筒状の回転体を設け、その回
転体あるいは固定的な軸4に環状軸受3,3を圧入など
で固定するようにしても良い。
【0029】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の磁性流体軸受装置は、透磁性材料から成る軸若しくは
回転体と、磁性流体を含浸させた透磁性材料の焼結体か
ら成り軸若しくは回転体を支承する複数の環状軸受と、
この環状軸受の間に配置された軸方向に着磁された磁石
と、軸若しくは回転体あるいは環状軸受と磁石を支承す
るハウジングとから構成され、軸若しくは回転体と環状
軸受及び磁石との間に磁性流体を密封しているので、焼
結体から形成された環状軸受の内周面にサイジングバー
を圧入して環状軸受の内径を調整でき、またハウジング
に組み込んだ1対の環状軸受の内周面にサイジングバー
を圧入して1対の環状軸受の同軸度を調整でき、微少な
軸受クリアランスを高い同軸度で高精度にて形成するこ
とができる。
【0030】また、本発明の磁性流体軸受装置は、焼結
体から形成された環状軸受に磁性流体が含浸されている
ので、磁性流体の総量を増加することができ、潤滑作用
が長期間に亙って確実に行われる。
【0031】更に、本発明の磁性流体軸受装置は、環状
軸受とこれに対向する透磁性材料からなる軸との間の軸
受面クリアランスに強い磁束が貫通し、軸受クリアラン
ス及びその近傍の環状軸受内に磁性流体が強く保持され
るので、高い軸受剛性で軸を支承でき、軸の振れ回りを
抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の磁性流体軸受装置の一実施例を示す原
理図である。
【図2】図1の装置の製造工程の説明図で、(A)は単
独の環状軸受の内径調整工程、(B)は1対の環状軸受
の同軸度調整工程を示している。
【図3】本発明の磁性流体軸受装置をハードディスクド
ライブに実施した一実施例を示す縦断面図である。
【図4】従来の磁性流体軸受装置の軸受部分の縦断面図
である。
【図5】他の従来の磁性流体軸受装置の縦断面図であ
る。
【符号の説明】
1 ハウジング 2 環状磁石 3 環状軸受 4 軸 5 磁性流体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁性流体を潤滑材として用いた磁性流体
    軸装置において、透磁性材料から成る軸若しくは回転体
    と、磁性流体を含浸させた透磁性材料の焼結体から成り
    前記軸若しくは回転体を支承する複数の環状軸受と、こ
    の環状軸受の間に配置される軸方向に着磁された磁石
    と、前記軸若しくは回転体あるいは前記環状軸受と磁石
    を支承するハウジングとから成り、前記軸若しくは回転
    体と前記環状軸受及び磁石との間に磁性流体を密封した
    ことを特徴とする磁性流体軸受装置。
JP14973493A 1993-05-31 1993-05-31 磁性流体軸受装置 Pending JPH06341434A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6657343B2 (en) 2000-12-26 2003-12-02 Kura Laboratory Corporation Magnetic fluid bearing motor employing porous sleeve
US7023119B2 (en) * 2002-08-30 2006-04-04 Ebm-Papst St. Georgen Gmbh & Co. Kg Device comprising a plain bearing
CN107939699A (zh) * 2017-12-04 2018-04-20 南京磁谷科技有限公司 一种磁悬浮压缩机结构

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