JPH02229915A - 軸受装置 - Google Patents

軸受装置

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JPH02229915A
JPH02229915A JP1047287A JP4728789A JPH02229915A JP H02229915 A JPH02229915 A JP H02229915A JP 1047287 A JP1047287 A JP 1047287A JP 4728789 A JP4728789 A JP 4728789A JP H02229915 A JPH02229915 A JP H02229915A
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magnetic
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disc
flange
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    • F16C32/0408Passive magnetic bearings
    • F16C32/041Passive magnetic bearings with permanent magnets on one part attracting the other part
    • F16C32/0417Passive magnetic bearings with permanent magnets on one part attracting the other part for axial load mainly
    • F16C32/0419Passive magnetic bearings with permanent magnets on one part attracting the other part for axial load mainly with facing radial projections
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業−Lの利用分野〕 本発明は、例えばレーザビームプリンタのスキャナ用モ
ータの回転軸、ハードディスク駆動装置のスピンドルモ
ータの回転軸、その他のモータ、発電機、あるいはT作
機械等の回転軸のラジアル荷重とスラスト荷重とを支持
する軸受装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の軸受装置において、回転軸のラジアル荷重とスラ
スト荷重を支持するには、夫々の荷重に対応してラジア
ル軸受とスラスト軸受を使用している。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、この種の従来のものにあって、スラスト軸受
は回転軸の端に接触して回転軸を受けているので、特に
高速回転時において騒音を発生し易いとともに、接触部
分の摩耗の進行に伴って振動を発生し易くなるという問
題があった。
本発明の目的は低騒音かつ低振動化を図ることができる
ようにした軸受装置を得ることにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明の軸受装置において
は、磁性体からなる回転軸を回転自在に支持するスリー
ブ軸受と、リング形永久磁石をこの磁石よりも内径が小
さい磁性体製のリング形円盤で挟持してなる磁気軸受と
、上記回転軸の外周に設けられ上記円盤の内周面と対向
する外周面が円形の磁性体製鍔部とを具備するとともに
、相対向する上記円盤と上記鍔部とを互いに軸方向にず
らしたものである。
また、スリーブ軸受への回転軸の焼き付けを長期間にわ
たって確実に防止するために、」一紀スリーブ軸受の端
部と、上記回転軸およびその上記スリーブ軸受に近い方
の鍔部と、上記スリーブ軸受に近い方の上記円盤との間
にオイル溜りを形成し、上記スリーブ軸受に近い方の円
盤の内周面とこれに対向した上記鍔部の外周面との間に
磁性流体を設けて、上記オイル溜り内に潤滑油を封入す
るとよ.い。
また、遠心力で鍔部外周面から潤滑油がオイル溜り外に
飛散するおそれをなくすために、上記鍔部を上記スリー
ブ軸受に近い方の円盤の磁石挟持面よりも上記スリーブ
軸受側に退避させて、上記鍔部と上記円盤とを互いに軸
方向にずらすとよい。
また、回転軸の振れ回りを防止するために、相対向する
円盤の内周面と−L記鍔部の外周面との間に形成される
クリアランスを、上記鍔部の半周側が狭く他の半周側が
広い構成にするとよい。
〔作用〕
本発明の軸受装置において、スリーブ軸受は回転軸をラ
ジアル方向に支持し、かつ磁気軸受は互いに軸方向に位
置ずれした円盤と鍔部との間に働く磁力により、回転軸
をラジアル方向にもまたスラスト方向にも回転自在に軸
支して、回転軸を磁気浮上させる。したがって、回転軸
の端に接触するスラスト軸受を省略できる。
上記オイル溜り内の潤滑油はスリーブ軸受と回転軸との
間の潤滑をなし、そして、上記円盤と上記鍔部との間に
設けた磁性流体は上記オイル溜りをシールして、オイル
溜り外部への潤滑油の流出を防止する。
上記スリーブ軸受に近い方の円盤の磁石挟持面よりも、
この円盤に対向する鍔部を上記スリーブ軸受側に退避さ
せたことにより、上記鍔部のスリーブ軸受側の面はオイ
ル溜り内に臨み、かつスリーブ軸受と反対側の面は上記
磁石挟持面よりもスリーブ軸受側に配置される。したが
って、鍔部におけるスリーブ軸受と反対側の面から遠心
力の影響により潤滑油が外部に飛散することを防止でき
る。
上記円盤の内周面と鍔部の外周面との間のクリアランス
が狭い半周側部分においては磁気が通り易く、かつ同ク
リアランスが広い半周側部分においては磁気が通りづら
いから、その磁力の差によって回転軸をクリアランスが
狭い方に引寄せて保持できる。
〔実施例〕
第1図および第2図を参照して本発明の一実施例を以下
説明する。
第1図はハードディスク駆動装置用のスピンドルモータ
の回転軸1を回転自在に支持する軸受装置の縦断面図を
示している。この軸受装置は、スリーブ軸受2と、この
軸受2の両端部に夫々接着磁性流体7と、動圧発生用の
溝8とがら構成されている。
スリーブ軸受2は回転軸1のラジアル荷重を支持するも
ので、回転軸1の例えば端部に嵌合して設けられている
。一対の磁気軸受3は回転軸1のラジアル荷重およびス
ラスト荷重を支持するもので、次ぎのように構成されて
い・る。
つまり、この磁気軸受3はリング形の永久磁石9をこの
磁石9よりも内径が小さいリング形の磁性体製円盤10
.11で挟持してなる。これら永久磁石9および円盤1
0.11の外形は同じに形成されているとともに、円盤
10.11は鍔部4,5と略同じ厚みに形成されている
。そして、永久磁石9には例えばサマリューム・コバル
ト系磁石などの起磁力が大きな磁石材料からなるものが
使用され、この磁石9は軸方向の両側が磁極となってい
る。
回転軸1は磁性体からなり、上記鍔部4,5はこの回転
幀1に溝加工を施すことによって設けられている。した
がって各鍔部4,5の円形をなす外周面の径は回転軸1
の径と等しい。そして、一h−の鍔部4はスリーブ軸受
2に近い方の円盤10に近接して対向し、また、他方の
鍔部5はスリーブ軸受2から遠い方の円盤11に近接し
−ご対向している。しかも、これら相対向する円盤10
,11と鍔部4,5とは互いに軸方向にずらされている
とともに、本実施例の場合においては、上記ずれ方向を
互いに逆の方向にしてある。
第2図は鍔部4.5の外周面とこれらに対向する円盤1
0.11の内周面との間に形成されるクリアランス12
の構成を代表して示している。このクリ.アランス12
は、半周側が狭く残りの半周側が広い構成である。なお
、そのために本実施例では円盤10.11の内周面を真
円に近い長円で形成してあるが、これに制約されず円盤
10,11を鍔部4,5の中心に対して偏心させて設け
ることによって、上記クリアランス12を構成しても差
支えない。
オイル溜り6は、スリーブ軸受2の端部と、この一部に
近い方の円盤10と、回転軸1およびそのスリーブ軸受
2に近い方の鍔部4との間に形成されており、この内部
には潤滑油13が封入されている。この封入を行うため
に、鍔部4,5と円盤10.11との間のクリアランス
12には上記磁性流体7を設け中で、オイル溜り6をシ
ールしている。
動圧発生用の溝8は回転軸1のスリーブ軸受2内に支持
される部分1aにおけるオイル溜り6側の外周に夫々設
けられており、その大きさは例えば10〜20μである
なお、このような構成の軸受装置は、未着磁の磁石素材
の両側に円盤10.11を接着してなる磁気軸受3をス
リーブ軸受2の端部に接着してから、円筒状をなす着磁
コイルの中空部にいれて、同一方向の磁界を加えて」二
記未着磁の磁石素材に着磁を施すものであり、したがっ
て容易に組立てることができる。
この軸受装置においては、スリーブ軸受2が回を 転軸1のラジアル荷重イ支持する。また、磁気軸受3の
永久磁石9の磁力は、N極をなす円盤11からこれに対
向した鍔部5に入り、回転軸1の鍔部4,5間を通って
、鍔部4からS極をなす円盤10を通り永久磁石9に戻
る磁気回路を形成する。
したがって、磁気軸受3は互いに軸方向に位置ずれした
円盤10.11と鍔部4,5との間に働く斜め方向の磁
力により、回転軸1のラジアル荷重とスラスト荷重を同
時に支持し、しかも、一対の磁気軸受3における上記ス
ラスト方向の支持力が互いに逆であるために、回転軸1
の軸方向の動きを抑制して、この回転1を磁気浮上させ
ることができる。
このため、回転軸1の端に接触するスラスト軸受を省略
でき、それによってスラスト軸受を原因とする騒音や、
その摩耗にもとずく振動などをなくすことができるから
、低騒音化と低振動化を図ることができる。
また、オイル溜り6内に封入された潤滑油13によって
、スリーブ軸受2と回転軸1との間の潤滑ができるから
、スリーブ軸受2への回転軸1の焼き付きを防止できる
。しかも、回転軸1には動圧発生用の溝8を設けている
から、この溝8でオイル溜り6に連通している回転軸】
とスリーブ軸受2との間のクリアランス内の潤滑油13
が動かすことができる。このため、いわゆる動圧軸受構
造となるから、このクリアランス内に絶えず潤滑油13
の供給を確保できる。その上、スリーブ軸受2に近い方
の円盤10とこれに対向する鍔部4との間に磁性流体7
を設けてオイル溜り6をシールしたから、オイル溜り6
外部への測滑油13の流出を防止できる。したがって、
スリーブ軸受2への回転軸1の焼き付けを長期間にわた
って確実に防止できる。
そして、円盤10.11の内周面と鍔部4,5の外周面
との間のクリアランス12を既述の構成としたことによ
り、クリアランス12が狭い半周側部分においては磁気
が通り易く、かつ同クリアランス12が広い半周側部分
においては磁気が通りづらくなる。そのため、その磁力
の差によって回転軸1をクリアランス12が狭い方に引
寄せて保持できる。したがって、回転軸1がこれとスリ
ーブ軸受2との間にクリアランス内を振れ回ることを防
止でき、それにより回転軸1が支持したノ\−ドディス
クの高密度記録を可能にできるとともに、回転軸1の振
れ回りを原因とする騒音と振動を防止できる。
第3図は本発明の第2実施例を示している。
この実施例においては、スリーブ軸受2の一端部のみに
一組の磁気軸受3を設けるとともに、他端部にはオイル
ボット15を設けている。このボット15は回転軸1の
下端部との間に潤滑油13を封入するオイル溜り6aを
形成しているとともに、内底部に受け球16を回転自在
に設けている。
受け球l6は回転軸1に外部から下方向への力が作用し
た場合の動きを規制するためのもので、これに対して磁
気il上力により回転軸1の下端面は通常離れている。
なお、図中17はシール用のOリングである。また、回
転軸1における鍔部4,5のスリーブ軸受2と反対側の
面4a,5aは、磁気軸受3における円盤10.11の
スリーブ軸受10.11と反対側の面10a,llaよ
りも下方に位置されている。それによって、この軸受装
置は回転軸1にその自重および支持されたハードディス
クの重量に抗する方向(上方向)に磁気浮上力を与える
ようにしてある。なお、以上の点以外の構成は上記第1
実施例と同じである。
このような構成の第2実施例においても、スリーブ軸受
2と磁気軸受3とを備えるから上記第1実施例と同様な
作用によって、本発明の初期の目的を達成できる。
第4図は本発明の第3実施例を示す。
この実施例では、回転軸1における鍔部4,5のスリー
ブ軸受2と反対側の而4a,5aは、磁気軸受3におけ
る円盤10.11のスリーブ軸受10.11と反対側の
面10a,llaよりもスリーブ軸受2側に退避させて
、鍔部4.5と円盤10.11とを互いに軸方向にずら
している。しかも、これら鍔部4,5の外周面および円
盤10.11の内周面は、回転軸1の軸方向と平行でも
差支えないが、本実施例の場合にはより好ましい例とし
ていずれも上記面4a,5a,10a,11a側に向け
て先細となるテーパ面に形成されている。なお、以上の
点以外の構成は上記第1実施例と同じである。
したがって、この実施例においてもスリーブ軸受2と磁
気軸受3とを備えるから−L記第1実施例と同様な作用
によって、本発明の初期の目的を達成できる。しかも、
スリーブ軸受2に近い方の円盤10の磁石挟持面10a
よりも、この円盤10に対向する鍔部4がスリーブ軸受
2側に退避しているから、鍔部4のスリーブ軸受2側の
面はオイル溜り6内に臨み、かつスリーブ軸受2と反対
側の面4aは上記磁石挟持面10aよりもスリーブ軸受
2側に配置ざれる。したがって、鍔部4におけるスリー
ブ軸受2と反対側の面4aから遠心力の影響で潤滑油1
3が外部に飛散することを防止して、スリーブ軸受2へ
の回転軸1の焼き付けを長期間にわたってより確実に防
止できる。
なお、本発明は上記各実施例に制約されない。
例えば回転軸の中間部を回転自在に軸支してもよいとと
もに、水平に設けられる回転軸の軸受装置としても実施
できる。また、軸受装置は複数(n個)の永久磁石と(
n+1個)の磁性体円盤とを軸方向に交互に重ねて多層
構造とし、かつそれに合わせて回転軸の鍔部も3つ以上
設けて、磁気If上力を大きく確保して実施してもよい
。また、スリーブ軸受を焼結H料により形成して、その
内部に潤滑油を含浸させた含油軸受とする場合には、潤
滑油を省略してもよい。
〔発明の効果〕 本発明は以上説明したように構成されているので次に記
載する効果を奏する。
請求項1記載の軸受装置においては、磁性体からなる回
転軸を回転自在に支持するスリーブ軸受と、リング形永
久磁石をこの磁石よりも内径が小さい磁性体製のリング
形円盤で挟持してなる磁気軸受と、上記回転軸の外周に
形成され上記円盤の内周面と対向する外周面が円形の鍔
部とを具備するとともに、柑対向する上記円盤と上記鍔
部とを互いに軸方向にずらした構成であるから、回転軸
の端に接触して孝スラスト方向の力を支持するスラスト
軸受を不用とでき、したがって、低振動化および低騒音
化を実現できる。
請求項2記載の軸受装置においては、上記スリーブ軸受
の端部と、上記回転軸およびその上記スリーブ軸受に近
い方の鍔部と、上記スリーブ軸受に近い方の上記円盤と
の間にオイル溜りを形成し、上記スリーブ軸受に近い方
の円盤の内周面とこれに対向した上記鍔部の外周面との
間に磁性流体を設けて、上記オイル溜り内に潤滑油を封
入した措成により、潤滑油の外部への流出を防止してス
リーブ軸受への回転軸の焼き付けを長期間にわたって防
止できる。
.清求項3記載の軸受装置においては、1二記鍔部を上
記スリーブ軸受に近い方の円盤の磁石挟持而よりも」二
記スリーブ軸受側に退避させて、↑二記鍔部と上記円盤
とを互いに軸方向にずらした構成により、遠心力で鍔部
外周面から潤滑油がオイル溜り外に飛散するおそれをな
くすことができる。
請求項4記載の軸受装置においては、相対向する円盤の
内周面と上記鍔部の外周而との間に形成されるクリアラ
ンスを、半周側が狭く残りの半周側が広い構成としたか
ら、磁気軸受によって回転軸の位置を一定に保持して、
回転軸がこれとスリーブ軸受との間のクリアランス内を
振れ回ることを防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明・の第1実施例を示し、第
1図は縦断面図、第2図は第1図中■一■線に沿う断面
図である。第3図は本発明の第2実施例を示す縦断面図
である。第4図は本発明の第3実施例を示す縦断而図で
ある。 1・・・回転軸、2・・・スリーブ軸受、3・・・磁気
軸受、4,5・・・鍔部、4a,5a・・・鍔部の面、
6・・・オイル溜り、7・・・磁性流体、9・・・永久
磁石、10.11・・・円盤、10a,lla・・・円
盤の面、12・・・クリアランス、13・・・潤滑油。 第1図 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第2図 第3図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、磁性体からなる回転軸を回転自在に支持するスリー
    ブ軸受と、リング形永久磁石をこの磁石よりも内径が小
    さい磁性体製のリング形円盤で挟持してなる磁気軸受と
    、上記回転軸の外周に形成され上記円盤の内周面と対向
    する外周面が円形の鍔部とを具備するとともに、相対向
    する上記円盤と上記鍔部とを互いに軸方向にずらしたこ
    とを特徴とする軸受装置。 2、上記スリーブ軸受の端部と、上記回転軸およびその
    上記スリーブ軸受に近い方の鍔部と、上記スリーブ軸受
    に近い方の上記円盤との間にオイル溜りを形成し、上記
    スリーブ軸受に近い方の円盤の内周面とこれに対向した
    上記鍔部の外周面との間に磁性流体を設けて、上記オイ
    ル溜り内に潤滑油を封入したことを特徴とする請求項1
    記載の軸受装置。 3、上記鍔部を上記スリーブ軸受に近い方の円盤の磁石
    挟持面よりも上記スリーブ軸受側に退避させて、上記鍔
    部と上記円盤とを互いに軸方向にずらしたことを特徴と
    する請求項2記載の軸受装置。 4、相対向する円盤の内周面と上記鍔部の外周面との間
    に形成されるクリアランスを、半周側が狭く残りの半周
    側が広い構成としたことを特徴とする請求項1、2又は
    3記載の軸受装置。
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