JPH06341359A - 燃料噴射弁 - Google Patents

燃料噴射弁

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JPH06341359A
JPH06341359A JP15438893A JP15438893A JPH06341359A JP H06341359 A JPH06341359 A JP H06341359A JP 15438893 A JP15438893 A JP 15438893A JP 15438893 A JP15438893 A JP 15438893A JP H06341359 A JPH06341359 A JP H06341359A
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JP
Japan
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needle valve
valve
fuel injection
piezoelectric device
valve member
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Application number
JP15438893A
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English (en)
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Masanori Matsuzaka
正宣 松坂
Susumu Sugimoto
進 杉本
Yasutoshi Yamada
泰稔 山田
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Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ニードル弁部材のストロークを大きくして燃
料噴射量を増やし、コンパクト化も可能にすること。 【構成】 先端に噴射口12を有する小径部11と大径
部13とから成る弁本体1と、噴射口12に当接するイ
ンナバルブ20を備えた小径の第1部材21と第2部材
22および第3部材23とから成るニードル弁部材2
と、第2部材22と大径部13との間に介挿されたスプ
リング部材3と、ニードル弁部材2の第3部材23と弁
本体1の蓋部15との間に膨張した状態で装着された中
実円筒体40であって、負の電圧が印加されたら収縮し
てニードル弁部材2を開く方向に制御する圧電装置4
と、圧電装置4と大径部13との間に介挿されるバネ部
材7と、圧電装置4に正または負の電圧を印加する駆動
回路5と、駆動回路5を制御するEFIコンピュータ6
とから成る燃料噴射弁。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、正または負の電圧を印
加した状態で弁本体内に筒状体の圧電装置を装着し、燃
料噴射時においては印加電圧を負または正に切り換えら
れた電圧が印加されることによる変形によって噴射口を
開く方向にニードル弁部材を制御する燃料噴射弁に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の燃料噴射弁(特開平2−1126
63)は、図4に示すように噴射口Oを有する弁ケース
C内に同軸的にニードル弁Nが介挿され、ニードル弁N
と弁フタFとの間にコイルバネBが介挿され、ニードル
弁Nの肩部Sと弁ケースCの先端部Eとの間に図5に示
す中空円筒状の圧電装置Pがニードル弁Nと同軸的に電
圧を印加しない状態で装着されているものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の燃料噴射弁
は、燃料噴射時においては、圧電装置Pに例えば正の電
圧を印加することにより、コイルバネBのバネ力に抗し
て印加された正の電圧に応じて軸方向に膨張してニード
ル弁Nを図4中軸方向左方に移動させ、噴射口Oより燃
料を噴射するものであるため、圧電装置Pの変形量が小
さく、充分な燃料噴射量が得られず、充分なニードル弁
Nのストロークを得るためには圧電素子の積層数を増や
して軸方向の長さを充分長くする必要が有り、燃料噴射
弁が長くなるという問題が有った。
【0004】そこで本発明者らは、正もしくは負の振幅
を予め与えておいた圧電装置に燃料噴射時においては逆
に負または正の振幅を与えて変形量を大きくするという
本発明の技術的思想に着眼し、更に研究開発を重ねた結
果、ニードル弁部材のストロークを大きくして燃料噴射
量を多くするとともに、圧電装置および燃料噴射弁を短
くしてコンパクトにするという目的を達成する本発明に
到達したものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明(請求項1に記載
の第1発明)の燃料噴射弁は、先端に噴射口を有する弁
本体と、弁本体内に介挿され、噴射口を開閉するニード
ル弁部材と、弁本体内に介挿され、ニードル弁部材を一
方の方向に付勢するスプリング部材と、正または負の電
圧を印加した状態で弁本体内に装着された筒状体の圧電
素子であって、スプリング部材の付勢方向とは反対の方
向にニードル弁部材を押圧するとともに、燃料噴射時に
おいては負または正に切り換えられた電圧が印加される
ことにより噴射口を開く方向にニードル弁部材を制御す
る圧電装置とから成るものである。
【0006】本発明(請求項2に記載の第2発明)の燃
料噴射弁は、先端に噴射口を有する弁本体と、弁本体内
に介挿され、噴射口を開閉するニードル弁部材と、弁本
体内に介挿され、ニードル弁部材を一方の方向に付勢す
るスプリング部材と、正または負の電圧を印加した状態
で弁本体内に装着された筒状体の圧電素子であって、ス
プリング部材の付勢方向とは反対の方向にニードル弁部
材を押圧するとともに、燃料噴射時においては負または
正に切り換えられた電圧が印加されることにより噴射口
を開く方向にニードル弁部材を制御する圧電装置と前記
スプリング部材の付勢力より大きな付勢力が付与され、
前記弁本体と圧電装置との間に介挿されたバネ部材とか
ら成るものである。
【0007】
【作用】上記構成より成る第1発明の燃料噴射弁は、正
または負の電圧を印加されている圧電装置に逆の電圧で
ある負または正の電圧が印加されることにより、圧電装
置が膨張または収縮している状態から逆に収縮または膨
張している状態に大きく変形することにより、ニードル
弁部材を大きくストロークさせ、噴射口とニードル弁部
材との開口面積を大きくするものである。
【0008】上記構成より成る第2発明の燃料噴射弁
は、第1発明の作用に加え、エンジン停止時においては
圧電装置に電圧が印加されなくなるため圧電装置が自然
放電により変形しても、スプリング部材の付勢力より大
きな付勢力が付与されたバネ部材が、圧電装置の前記変
形分だけ変形して、ニードル弁部材の開方向への移動を
防止する。
【0009】
【発明の効果】上記作用を奏する第1発明の燃料噴射弁
は、圧電装置の変形量を大きくしてニードル弁部材のス
トロークを大きくすることにより、燃料噴射量を多くす
るとともに、燃料の噴射量を一定にするのであれば、圧
電装置および燃料噴射弁を短くしてコンパクトにするこ
とができるという効果を奏する。
【0010】上記作用を奏する第2発明の燃料噴射弁
は、第1発明の効果に加えエンジン停止時においてバネ
部材の変形により圧電装置の自然放電による変形を補償
してニードル弁部材の移動が阻止されるので、ニードル
弁部材が開き、燃料が噴射されることを阻止することが
出来るという効果を奏する。
【0011】
【実施例】以下本発明の実施例につき、図面を用いて説
明する。
【0012】(第1実施例)第1実施例の燃料噴射弁
は、第1および第2発明の実施例であり、図1および図
2に示すように、小径部11の先端に噴射口12を有す
るとともに大径部13に燃料入口14を有する弁本体1
と、弁本体1の小径部11に介挿されるインナバルブ2
0を備えた小径の第1部材21と大径部13に介挿され
る第2部材22および第2部材22に当接する第3部材
23とから成るニードル弁部材2と、ニードル弁部材2
の第2部材と大径部13との間に介挿されたコイルスプ
リング30により構成され、ニードル弁部材2を開く方
向に付勢するスプリング部材3と、弁本体1内において
ニードル弁部材2の第3部材23と弁本体1の蓋部15
との間に正の電圧が印加され膨張した状態で装着された
中実円筒体40の圧電素子であって、負の電圧が印加さ
れたら収縮してニードル弁部材2を開く方向に制御し得
る圧電装置4と、圧電装置4と大径部13の開口部との
間に介挿されるバネ部材7と、圧電装置4に正または負
の電圧を切り換え印加する駆動回路5と、駆動回路5を
制御するEFIコンピュータ6とから成るものである。
【0013】弁本体1は、図1に示すように、同軸的に
直列に一体形成した小径部11と大径部13とから成る
中空円筒体10である。小径部11の開口部には、略T
字状の縦断面の弁座部11Sと、略U字状の先端部11
Tとが装着されている。大径部13の肩部12Sには、
燃料導入口14が形成されている。大径部13の開口端
には、略U字状の縦断面の蓋部15と大径部13の外周
壁に螺装される環状の係止部材18とが装着される。大
径部13は、3つの異なった径の内周面を有し、開口端
に近づくに従い径が階段状に大きくなるように形成され
ている。
【0014】ニードル弁部材2の第1部材21は、図1
に示すように略T字状の縦断面を有する部材で構成さ
れ、弁座部11Sに当接する先細形状のインナバルブ2
0と第2部材22と係合するT字部21Tと、先端のイ
ンナバルブ20とT字部21Tとを連結する小径棒状の
連結部21Nとから成る。
【0015】ニードル弁部材2の第2部材22は、略U
字状の縦断面を有する部材で構成され、先端底部には第
1部材21のT字部21Tを介挿する穴部22Hが形成
され、側壁には貫通穴22Pが形成されている。
【0016】ニードル弁部材2の第3部材23は、略U
字状の縦断面を有する部材で構成され、先端には第2部
材22の内周面に突出する突出部23Pが形成され、外
周面には環状の溝23Gが形成され、燃料をシールする
ためのOリング23Oが介挿されている。
【0017】ニードル弁部材2の第1部材21のT字部
21Tと第3部材の突出部23Pとの間に一定の付勢力
で第1部材21を弁本体1の弁座部11Sに対して押圧
するコイルスプリング24が介挿されている。
【0018】スプリング部材3は、弁本体1の大径部1
3の肩部13Sとニードル弁部材2の第2部材22Sと
の間に介挿されたコイルスプリング30で構成され、ニ
ードル弁部材2を弁本体1の噴射口12から遠ざける方
向に常時一定の付勢力で付勢する構成より成る。
【0019】圧電装置4は、中実円板の圧電素子が軸方
向に多数積層された中実円筒体40で構成され、正の一
定の印加電圧が印加され軸方向に膨張した状態でニード
ル弁部材2の第3部材23の底部と弁本体1の蓋部15
との間に最適な厚さを有するスペーサ41とともに介挿
され、スプリング部材3の付勢力に抗して噴射口12に
ニードル弁部材2のインナバルブ20を当接させる構成
より成る。
【0020】燃料噴射時には、圧電装置4に印加される
電圧が負の一定電圧に切り換えられると、圧電装置4が
軸方向に収縮するとともに、スプリング部材3のコイル
スプリング30の付勢力によりニードル弁部材2のイン
ナバルブ20を噴射口12の弁座部11Sより離し、ニ
ードル弁部材2と噴射口12との間に形成される大きな
開口面積より燃料を噴射することを可能にする構成より
成る。
【0021】バネ部材7は、圧電装置4の一端に当接す
るスペーサ41の中央に当接するT字状縦断面の当接部
材71と、当接部材71と弁本体1の蓋部15の凹部と
の間に介挿された環状の皿バネ72と、当接部材71の
突出部の周囲に配設された環状部材73とで構成され、
前記コイルスプリング30のバネ荷重(定数)より大き
く、燃料入口14より導入された燃料の圧力(燃圧)に
よるニードル弁部材2に作用する推力とコイルスプリン
グ30のバネ荷重との和よりは小さなバネ荷重に設定さ
れている。
【0022】したがってエンジン運転中においてはコイ
ルスプリング30のバネ荷重と燃料の圧力(燃圧)によ
る推力との和の方が大きいので皿バネ72は、ニードル
弁部材2に実質的に作用を及ぼさない。しかしエンジン
が停止(イグニッションスイッチIGがオフ)される
と、ポンプより燃料が供給されなくなるので燃圧による
推力がニードル弁部材2に作用しなくなるので、コイル
スプリング30のバネ荷重に対して皿バネ72のバネ荷
重が大きいので、皿バネ72が圧電装置4の自然放電に
よる縮み分だけ変形して、噴射口12にニードル弁部材
2のインナバルブ20がぴったり当接した状態を維持し
得る構成より成る。
【0023】駆動回路5は、図2に示すようにイグニッ
ションスイッチIGを介してバッテリBに接続された回
路であり、DC−DCコンバータ51と、直列に接続さ
れ中点を接地したコンデンサ52、53と、および切換
スイッチ54とから成り、切換スイッチ54の切換によ
り圧電装置4に正又は負の一定の電圧を印加する構成よ
り成る。
【0024】EFIコンピュータ6は、イグニッション
スイッチIGを介してバッテリBに接続されており、エ
ンジンの回転に同期して各気筒の噴射信号を出力するこ
とにより、各気筒に対応する駆動回路5の切換スイッチ
54を負の一定電圧が供給されている端子に切り換え得
る構成より成る。
【0025】上記構成より成る第1実施例の燃料噴射弁
は、燃料を噴射しない時においては、正側のコンデンサ
52からの正の一定電圧が切換スイッチ54を介して圧
電装置4に印加されており、圧電装置4はそれによりコ
イルスプリング30に抗して軸方向に膨張して、ニード
ル弁部材2のインナバルブ20が噴射口12の弁座部1
1Sに当接している。
【0026】この状態においてEFIコンピュータ6か
ら燃料の噴射信号が出力されると、切換スイッチ54が
切り換えられ負側のコンデンサ53からの負の一定電圧
が圧電装置4に印加され、圧電装置4が膨張状態から収
縮状態まで軸方向に収縮するとともに、コイルスプリン
グ30の付勢力により、ニードル弁部材2を軸方向図1
中右方に大きくストロークするので、インナバルブ20
が噴射口12の弁座部11Sから離れ、燃料が噴射口に
より噴射される。
【0027】なお、エンジンが停止されると、ポンプ
(図示せず)より燃料入口14に燃料が供給されなくな
るので燃圧による推力が作用しなくなるので、コイルス
プリング30のバネ荷重に対して皿バネ72のバネ荷重
の方が大きいので、駆動回路5から電圧が印加されなく
なり圧電装置4が自然放電して収縮しても、その収縮分
は皿バネ72がコイルスプリング30に抗して変形して
噴射口12の弁座部11Sに対してインナバルブ20が
当接した状態を維持する。
【0028】上記作用を奏する第1実施例の燃料噴射弁
は、駆動回路5によって、正から負の一定電圧に切り換
えて印加して、圧電装置4の膨張および収縮の両振幅を
利用するので、従来装置の様に正側の片振幅のみを利用
するものに比べ大振幅を得ることが出来るため、ニード
ル弁部材2のストロークを大きくして多量の燃料噴射量
を可能にするとともに、同一の振幅に揃えるとすれば圧
電装置4における圧電素子の積層枚数を減らすことがで
き、軸長の短い圧電装置の利用を可能とし、燃料噴射弁
をコンパクトにすることができるという効果を奏する。
【0029】また第1実施例の燃料噴射弁は、エンジン
停止時における圧電装置4の自然放電に伴う収縮分を皿
バネ72の変形で補償するので、ニードル弁部材2の開
弁および燃料の噴射を防止するという効果を奏する。
【0030】(第2実施例)第2実施例の燃料噴射弁
は、第1発明の実施例であり、図3に示すように第1実
施例のコイルスプリング30と圧電装置4との位置関係
を逆にしたもので、ニードル弁部材2を中空円筒体25
で構成し、側壁に開口26A、26Bを形成して、弁本
体1の側壁を連結する連結部16を介挿して、この連結
部16と中空円筒体25の開口部に螺装された蓋体26
との間に負の電圧を印加して収縮した状態の中実多角柱
体の圧電装置42を装着し、蓋体26と弁本体1の開口
部に螺装された蓋体17との端にコイルスプリング31
を介挿するとともに、バネ部材7を省略した点が第1実
施例との主たる相違点である。なお駆動回路5は、バッ
テリBに直接接続されている。
【0031】上記構成より成る第2実施例の燃料噴射弁
は、燃料を噴射しない時には、圧電装置42に負の一定
電圧が印加されているので、コイルスプリング31の付
勢力によりニードル弁部材2は軸方向左方に押圧されて
おり、噴射口12にインナバルブ20が当接している。
【0032】この状態において、圧電装置42に正の電
圧が印加されると、収縮状態から膨張状態に軸方向に膨
張するので、コイルスプリング31の付勢力に抗してニ
ードル弁部材2を軸方向右方に押圧して、ニードル弁部
材2が大きくストロークして噴射口12からインナバル
ブ20が離れ、燃料が噴射される。
【0033】上記作用を奏する第2実施例の燃料噴射弁
は、中実の多角柱体の圧電装置42を収縮している状態
から膨張している状態まで膨張するものであるため、正
負の両振幅を利用してニードル弁部材2のストロークを
大きくして、燃料噴射量を多くするとともに、圧電装置
42および燃料噴射弁を短くしてコンパクトにすること
ができるという効果を奏する。
【0034】なお、本第2実施例の燃料噴射弁は、中空
円筒体25の底部と連結部16との間に第1実施例と同
様の皿バネを介挿すれば、駆動回路5をイグニッション
スイッチIGを介してバッテリBに直接接続しても、エ
ンジン停止時の圧電装置42の自然放電によるニードル
弁部材2の開弁を防止することができるという効果を奏
する。
【0035】上述の実施例は、説明のために例示したも
ので、本発明としてはそれらに限定されるものでは無
く、特許請求の範囲、発明の詳細な説明および図面の記
載から当業者が認識することができる本発明の技術的思
想に反しない限り、変更および付加が可能である。
【0036】上記第1および第2実施例はいずれもスプ
リング部材と圧電装置とを直列に配設する例について一
例として述べたが、本発明はそれに限るものでは無く、
例えば図3において圧電装置42とニードル弁部材25
との間に同軸的に両端を停止して引張りで使用するコイ
ルスプリングを介挿して蓋体26および17との間に介
挿されるコイルスプリング31を省略して、噴射弁の軸
方向長さを短くする態様も採用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の燃料噴射弁を示す縦断面
図である。
【図2】第1実施例の駆動回路を示すブロック図であ
る。
【図3】第2実施例の燃料噴射弁を示す縦断面図であ
る。
【図4】従来装置を示す縦断面図である。
【図5】従来装置の圧電装置を示す横断面図である。
【符号の説明】
1 弁本体 2 ニードル弁部材 3 スプリング部材 4 圧電装置 5 駆動回路 6 EFIコンピュータ 7 バネ部材 11 小径部 11S 弁座部 11T 先端部 12 噴射口 13 大径部 14 燃料導入口 18 係止部材 20 インナバルブ 21T T字部 21N 連結部 22 第2部材 22H 穴部 22P 貫通穴 23 第3部材 23P 突出部 23G 溝 23O Oリング 24、30 コイルスプリング 40 中実円筒体 41 スペーサ 51 DC−DCコンバータ 52、53 コンデンサ 54 切換スイッチ 71 当接部材 72 皿バネ 73 環状部材 B バッテリ IG イグニッションスイッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端に噴射口を有する弁本体と、 弁本体内に介挿され、噴射口を開閉するニードル弁部材
    と、 弁本体内に介挿され、ニードル弁部材を一方の方向に付
    勢するスプリング部材と、 正または負の電圧を印加した状態で弁本体内に装着され
    た筒状体の圧電素子であって、スプリング部材の付勢方
    向とは反対の方向にニードル弁部材を押圧するととも
    に、燃料噴射時においては負または正に切り換えられた
    電圧が印加されることにより噴射口を開く方向にニード
    ル弁部材を制御する圧電装置とから成ることを特徴とす
    る燃料噴射弁。
  2. 【請求項2】 先端に噴射口を有する弁本体と、 弁本体内に介挿され、噴射口を開閉するニードル弁部材
    と、 弁本体内に介挿され、ニードル弁部材を一方の方向に付
    勢するスプリング部材と、 正または負の電圧を印加した状態で弁本体内に装着され
    た筒状体の圧電素子であって、スプリング部材の付勢方
    向とは反対の方向にニードル弁部材を押圧するととも
    に、燃料噴射時においては負または正に切り換えられた
    電圧が印加されることにより噴射口を開く方向にニード
    ル弁部材を制御する圧電装置と前記スプリング部材の付
    勢力より大きな付勢力が付与され、前記弁本体と圧電装
    置との間に介挿されたバネ部材とから成ることを特徴と
    する燃料噴射弁。
JP15438893A 1993-05-31 1993-05-31 燃料噴射弁 Pending JPH06341359A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010242569A (ja) * 2009-04-03 2010-10-28 Denso Corp 燃料噴射装置
JP2014202155A (ja) * 2013-04-08 2014-10-27 株式会社 Acr コモンレール用燃料噴射ノズル

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