JPH0633841B2 - 可撓性流体輸送管用端末金具の組立方法 - Google Patents

可撓性流体輸送管用端末金具の組立方法

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JPH0633841B2
JPH0633841B2 JP60240512A JP24051285A JPH0633841B2 JP H0633841 B2 JPH0633841 B2 JP H0633841B2 JP 60240512 A JP60240512 A JP 60240512A JP 24051285 A JP24051285 A JP 24051285A JP H0633841 B2 JPH0633841 B2 JP H0633841B2
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JP
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terminal fitting
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JP60240512A
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義勝 松村
護 荒木
満夫 梅原
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Furukawa Electric Co Ltd
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Furukawa Electric Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L33/00Arrangements for connecting hoses to rigid members; Rigid hose connectors, i.e. single members engaging both hoses
    • F16L33/01Arrangements for connecting hoses to rigid members; Rigid hose connectors, i.e. single members engaging both hoses adapted for hoses having a multi-layer wall

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は,例えば海底油田から採取される油の如き高圧
流体を輸送する可撓性流体輸送管の端末に取付けられる
端末金具の組立方法の改良に関するものである。
(従来技術) 一般に、この種の可撓性流体輸送管は,インナーパイプ
の上に撚合わされた平形条材,線材等の線条材を含む補
強層とこの補強層の上に設けられて断熱効果と可撓性を
もたせる発泡ポリエチレン等の保温材とこの保温材の上
に設けられたシースとから成っている。この可撓性流体
輸送管に取付けられる端末金具は,流体輸送管の端末に
取付けられる端末金具本体と流体輸送管と端末金具本体
との間に設けられたアウタケースとから成っており,こ
の端末金具はアウタケース内で流体輸送管の補強層とシ
ースとを固定して組立られている。従来技術では補強層
の線条材は線条材ホルダに巻付けて溶接等によって固定
し,この線条材ホルダを線条材のばらけ防止金具の上に
設けられた止め環を介してアウターケースの内面段部に
係止している。しかし,線条材ホルダは止め環を線条材
ばらけ防止金具の上に固定してからそのまわりに線条材
を止めているので線条材は予め止め環に干渉することが
ないように短く切断する必要があり,従って短い線条材
を線条材ホルダに巻付ける作業が面倒で作業性が低い欠
点があった。
(発明の目的) 本発明の目的は,線条材を線条材ホルダに容易に巻付け
ることができ,従って高い作業性で線条材を固定するこ
とができる可撓性流体輸送管用端末金具の組立方法を提
供することにある。
(発明の構成) 本発明の方法が適用される可撓性流体輸送管はインナー
パイプの上に撚合わされた線条材を含む補強層とこの補
強層の上に設けられた保温材とこの保温材の上に設けら
れたシースとから成っており,また端末金具は流体輸送
管の端末に取付けられる端末金具本体と流体輸送管と端
末金具本体との間に設けられたアウタケースとから成
り,アウタケース内で流体輸送管の補強層の線条材を線
条材ホルダに巻付けて固定しこの線条材ホルダを線条材
のばらけ防止金具の上に設けられた止め環を介してアウ
ターケースの内面段部に係止する。
本発明の組立方法は,補強層の線条材のばらけ防止金具
を固定した後ばらけ防止金具の上に中間環を固定し,そ
の後線条材を線条材ホルダに幾分長めにして巻付けて固
定し,線条材ホルダから突出する線条材部分を切断した
後中間環の上に止め環を固定することを特徴としてい
る。
このようにすると,線条材は止め環に干渉することなく
容易に線条材ホルダに巻付けることができ,従って高い
作業性で線条材を固定することができる。
(実施例) 本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明すると,第
1図は本発明の組立方法によって組立られた可撓性流体
輸送管用端末金具10を示し,可撓性流体輸送管12は
インナーパイプ14の上に螺旋状に巻付けられたピッチ
の小さい複数条のC字形鋼材16Aとその上に撚合され
たピッチの大きい複数条の平形線条,線材等の線条材1
6Bとを含む補強層16とこの補強層16の上に設けら
れた保温材18とこの保温材18の上に設けられたシー
ス20とから成っている。この流体輸送管12はその端
末部ではシース20,保温材18,補強層16が段剥ぎ
されている。
端末金具10は,流体輸送管12の端末に取付けられる
端末金具本体22と,流体輸送管12及び端末金具本体
22間に設けられたアウタケース24とから成ってい
る。端末金具本体22は図示しない機器に取付けられる
べきフランジ22aを有し,またアウターケース24は
図示のように流体輸送管12のシース20に嵌合される
内向きフランジ24aを有する。
本発明の組立方法では流体輸送管12を段剥ぎした後ア
ウターケース24を嵌合し,このアウターケース24を
充分内側に寄せておく。
次いで端末金具本体22を露出されたインナーパイプ1
4の上に嵌合し,このインナーパイプ14と端末金具本
体22との間にガスケット26を配置し,端末金具本体
22にねじ28によって固定されるガスケット締付金具
30によってガスケット26を締付けて端末金具本体2
2を水密を保って固定する。この際ガスケット締付金具
30はインナーパイプ14と補強層16の複数条のC字
形鋼部材16Aとに跨って配置される。一方,鋼部材1
6Aはガスケット締付金具30の後端に螺合された袋ナ
ット状の補助締付金具34によって締付られるガスケッ
ト32によってガスケット締付金具30に水密を保って
固定される。
次に,補強層16の線条材16Bの露出部分の途中に固
定したばらけ防止金具36によってばらけを防止した
後,第2図に示すようにこのばらけ防止金具36の上に
中間環38Aを固定し,その後線条材16Bを線条材ホ
ルダ40に幾分長めにして巻付けて溶接等によって固定
し,その後第1図に示すように線条材ホルダ40から突
出する線条材部分16bを切断した後中間環38Aの上
に止め環38Bをねじ結合して固定する。第2図から解
るように,線条材ホルダ40は中間環38Aによって仮
止めされるが,この中間環38Aは径が小さいので線条
材16Bは充分に長くして線条材ホルダ40にハンマー
等で叩いて容易に巻付けることができる。
次いでシース20と保温材18との間に金属スリーブ4
2を配置し,シース20の端部にシースホルダ44を締
付けてシース20と保温材18とを固定する。
最後に,アウターケース24を第1図に示すように端末
金具本体22とシース20の端部とに跨るように引寄
せ,このアウターケース24の一端をOリングの如きシ
ール部材46を介して端末金具本体22に水密を保って
固定し,他端の内向きフランジ24aはガスケット48
によって水密を保ってシース20に固定する。このガス
ケット48はねじ50によって内向きフランジ24aに
取付けられたガスケット締付金具52によって締付けら
れる。
(発明の効果) 本発明によれば,上記のように,線条材は止め環に干渉
することなく容易に線条材ホルダに巻付けることができ
るので高い作業性で線条材を固定することができ,従っ
て端末金具を効率よく組立ることができる実益がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法によって組立られた可撓性流体輸
送管用端末金具の一半部の断面図,第2図は本発明の方
法によって線条材16Bを固定する工程を示す要部断面
図である。 10……端末金具,12……可撓性流体輸送管,14…
…インナーパイプ,16……補強層,16B……線条
材,18……保温材,20……シース,22……端末金
具本体,24……アウターケース,26……シール部
材,36……ばらけ防止金具,38A……中間環,38
B……止め環,40……線条材ホルダ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】インナーパイプの上に撚合わされた線条材
    を含む補強層と前記補強層の上に設けられた保温材と前
    記保温材の上に設けられたシースとから成る可撓性流体
    輸送管の端末に取付けられる端末金具本体と前記流体輸
    送管と端末金具本体との間に設けられたアウタケースと
    から成る端末金具の前記アウタケース内で前記流体輸送
    管の補強層の線条材を線条材ホルダに巻付けて固定し前
    記線条材ホルダを前記線条材のばらけ防止金具の上に設
    けられた止め環を介して前記アウターケースの内面段部
    に係止する可撓性流体輸送管用端末金具の組立方法にお
    いて,前記補強層の線条材のばらけ防止金具を固定した
    後前記ばらけ防止金具の上に中間環を固定し,その後前
    記線条材を前記線条材ホルダに幾分長めにして巻付けて
    固定し,前記線条材ホルダから突出する線条材部分を切
    断した後前記中間環の上に前記止め環を固定することを
    特徴とする可撓性流体輸送管用端末金具の組立方法。
JP60240512A 1985-10-29 1985-10-29 可撓性流体輸送管用端末金具の組立方法 Expired - Lifetime JPH0633841B2 (ja)

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