JPH06337826A - 通信プロトコルデータ編集装置 - Google Patents
通信プロトコルデータ編集装置Info
- Publication number
- JPH06337826A JPH06337826A JP5126095A JP12609593A JPH06337826A JP H06337826 A JPH06337826 A JP H06337826A JP 5126095 A JP5126095 A JP 5126095A JP 12609593 A JP12609593 A JP 12609593A JP H06337826 A JPH06337826 A JP H06337826A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- definition
- display
- protocol data
- asn
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- Prior art date
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- Pending
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- Computer And Data Communications (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、ASN.1定義を与えられるだけで
試験プロトコルデータを作成するプロトコルデータ編集
作業を支援することを可能とする。 【構成】ASN.1で定義された抽象構文を表示すると
共に、抽象構文に対する指定を入力する表示/入力装置
11と、表示/入力装置11によって表示された抽象構
文に対する指定に基づいて、抽象構文の下位レベルへの
展開を行なう展開部123と、展開部123によって展
開されたプリミティブ型の定義に対して入力された値
を、プリミティブ型の定義に付与する付与部127と、
展開部123によって展開され、表示/入力装置11に
よって表示された抽象構文に対する指定に基づいて、抽
象構文の上位レベルへの縮閉を行なう縮閉部125とを
具備し、表示/入力部によって表示された抽象構文に応
じたプロトコルデータを編集する。
試験プロトコルデータを作成するプロトコルデータ編集
作業を支援することを可能とする。 【構成】ASN.1で定義された抽象構文を表示すると
共に、抽象構文に対する指定を入力する表示/入力装置
11と、表示/入力装置11によって表示された抽象構
文に対する指定に基づいて、抽象構文の下位レベルへの
展開を行なう展開部123と、展開部123によって展
開されたプリミティブ型の定義に対して入力された値
を、プリミティブ型の定義に付与する付与部127と、
展開部123によって展開され、表示/入力装置11に
よって表示された抽象構文に対する指定に基づいて、抽
象構文の上位レベルへの縮閉を行なう縮閉部125とを
具備し、表示/入力部によって表示された抽象構文に応
じたプロトコルデータを編集する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信処理装置のプロト
コルを試験するための試験用プロトコルデータシーケン
スを作成する通信プロトコルデータ編集装置に関する。
コルを試験するための試験用プロトコルデータシーケン
スを作成する通信プロトコルデータ編集装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、オープンシステムの進展の中で、
規格に準拠した通信手段を実装し、異機種計算機間で情
報の交換を行なう場合が増加している。このような通信
手順としては、ISO(International Standardizatio
n Organization、国際標準化機構)、CCITT(Inte
rnational Telegraph and Telephone Consultative Com
mittee)が開発を進めているOSI(Open Systems Int
erconnection)がある。
規格に準拠した通信手段を実装し、異機種計算機間で情
報の交換を行なう場合が増加している。このような通信
手順としては、ISO(International Standardizatio
n Organization、国際標準化機構)、CCITT(Inte
rnational Telegraph and Telephone Consultative Com
mittee)が開発を進めているOSI(Open Systems Int
erconnection)がある。
【0003】OSI上位層のプロトコルデータは、AS
N.1と呼ばれる記述言語を使って定義される。AS
N.1では、プロトコルデータのデータ構造及びデータ
型が定義される。プロトコルデータは、プロトコルパラ
メータがASN.1で定義された構造に従って並べられ
たものと考えることができる。ASN.1では、省略可
能なパラメータが存在したり、符号化の方法に自由度が
あるために、プロトコルデータにも様々なバリエーショ
ンがある。
N.1と呼ばれる記述言語を使って定義される。AS
N.1では、プロトコルデータのデータ構造及びデータ
型が定義される。プロトコルデータは、プロトコルパラ
メータがASN.1で定義された構造に従って並べられ
たものと考えることができる。ASN.1では、省略可
能なパラメータが存在したり、符号化の方法に自由度が
あるために、プロトコルデータにも様々なバリエーショ
ンがある。
【0004】従来、このような試験用プロトコルデータ
を作成するためには、このプロトコルに対応したプロト
コルデータ作成プログラムをそれぞれについて作成する
必要があった。
を作成するためには、このプロトコルに対応したプロト
コルデータ作成プログラムをそれぞれについて作成する
必要があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように従来では、
個々のプロトコルに対応したプロトコルデータ作成プロ
グラムを作成する必要があり、非常に大きな負担となっ
ていた。本発明は前記のような点に鑑みてなされたもの
で、ASN.1定義を与えられるだけで試験プロトコル
データを作成するプロトコルデータ編集作業を支援する
ことが可能な通信プロトコルデータ編集装置を提供する
ことを目的とする。
個々のプロトコルに対応したプロトコルデータ作成プロ
グラムを作成する必要があり、非常に大きな負担となっ
ていた。本発明は前記のような点に鑑みてなされたもの
で、ASN.1定義を与えられるだけで試験プロトコル
データを作成するプロトコルデータ編集作業を支援する
ことが可能な通信プロトコルデータ編集装置を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、ASN.1で
定義された抽象構文を表示すると共に、前記抽象構文に
対する指定を入力する表示/入力手段と、前記表示/入
力手段によって表示された抽象構文に対する指定に基づ
いて、抽象構文の下位レベルへの展開を行なう展開手段
と、前記展開手段によって展開されたプリミティブ型の
定義に対して入力された値を、前記プリミティブ型の定
義に付与する付与手段と、前記展開手段によって展開さ
れ、前記表示/入力手段によって表示された抽象構文に
対する指定に基づいて、抽象構文の上位レベルへの縮閉
を行なう縮閉手段とを具備し、前記表示/入力手段によ
って表示された抽象構文に応じたプロトコルデータを編
集することを特徴とする。
定義された抽象構文を表示すると共に、前記抽象構文に
対する指定を入力する表示/入力手段と、前記表示/入
力手段によって表示された抽象構文に対する指定に基づ
いて、抽象構文の下位レベルへの展開を行なう展開手段
と、前記展開手段によって展開されたプリミティブ型の
定義に対して入力された値を、前記プリミティブ型の定
義に付与する付与手段と、前記展開手段によって展開さ
れ、前記表示/入力手段によって表示された抽象構文に
対する指定に基づいて、抽象構文の上位レベルへの縮閉
を行なう縮閉手段とを具備し、前記表示/入力手段によ
って表示された抽象構文に応じたプロトコルデータを編
集することを特徴とする。
【0007】
【作用】このような構成によれば、ASN.1で定義さ
れた抽象構文を、値を付与できるプリミティブ型となる
まで指示に応じて順次下位レベルに展開して提示され
る。従って、展開されたデータ型に対して所定のデータ
を入力することで、表示された抽象構文に従ったプロト
コルデータの編集ができる。また、ASN.1で定義さ
れた抽象構文を変更するだけで、目的の異なるプロトコ
ルデータに対処できる。
れた抽象構文を、値を付与できるプリミティブ型となる
まで指示に応じて順次下位レベルに展開して提示され
る。従って、展開されたデータ型に対して所定のデータ
を入力することで、表示された抽象構文に従ったプロト
コルデータの編集ができる。また、ASN.1で定義さ
れた抽象構文を変更するだけで、目的の異なるプロトコ
ルデータに対処できる。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。図1は本発明の一実施例に係わる通信プロトコ
ルデータ編集装置の構成を示すブロック図である。図1
に示すように通信プロトコルデータ編集装置は、表示/
入力装置11、プロトコルデータ編集部12、及びAS
N.1定義記憶装置13によって構成されている。ま
た、プロトコルデータ編集部12は、表示/入力制御部
121、展開部123、縮閉部125、及び値付与部1
27によって構成されている。
明する。図1は本発明の一実施例に係わる通信プロトコ
ルデータ編集装置の構成を示すブロック図である。図1
に示すように通信プロトコルデータ編集装置は、表示/
入力装置11、プロトコルデータ編集部12、及びAS
N.1定義記憶装置13によって構成されている。ま
た、プロトコルデータ編集部12は、表示/入力制御部
121、展開部123、縮閉部125、及び値付与部1
27によって構成されている。
【0009】表示/入力装置11は、ASN.1定義や
値等の表示や入力を行なうもので、プロトコルデータ編
集部12の表示/入力制御部121との間でデータのや
り取りを行なう。
値等の表示や入力を行なうもので、プロトコルデータ編
集部12の表示/入力制御部121との間でデータのや
り取りを行なう。
【0010】プロトコルデータ編集部12は、ASN.
1定義記憶装置13から読み込まれたASN.1定義に
基づいて、表示/入力装置11から入力された値を用い
て試験用プロトコルデータを生成するものである。
1定義記憶装置13から読み込まれたASN.1定義に
基づいて、表示/入力装置11から入力された値を用い
て試験用プロトコルデータを生成するものである。
【0011】表示/入力制御部121は、プロトコルデ
ータ編集部12全体を制御するもので、表示/入力装置
11及びASN.1定義記憶装置13との間でデータの
やり取りを行なう 展開部123は、ASN.1定義記憶装置13から読み
込まれたASN.1定義の定義型を組み込み型に展開し
て、表示/入力装置11で表示させるための下位レベル
への展開を行なうものである。
ータ編集部12全体を制御するもので、表示/入力装置
11及びASN.1定義記憶装置13との間でデータの
やり取りを行なう 展開部123は、ASN.1定義記憶装置13から読み
込まれたASN.1定義の定義型を組み込み型に展開し
て、表示/入力装置11で表示させるための下位レベル
への展開を行なうものである。
【0012】縮閉部125は、展開部123によって展
開された定義を、上位レベルの定義型へ縮閉するもので
ある。値付与部127は、展開部123によって組み込
み型に展開された定義(ASN.1のプリミティブ型)
に対して、表示/入力装置11から入力された値を付与
するものである。
開された定義を、上位レベルの定義型へ縮閉するもので
ある。値付与部127は、展開部123によって組み込
み型に展開された定義(ASN.1のプリミティブ型)
に対して、表示/入力装置11から入力された値を付与
するものである。
【0013】ここで、ASN.1定義について簡単に説
明する。ASN.1定義では、整数型、オクテット列
型、集合型といった既に定義されたデータ型(組み込み
型)と、これらの組み込み型を組み合わせて新しいデー
タ型として定義した(定義型)がある。定義型は、その
定義をたどることにより、最終的に組み込み型で置き換
えることができる。本発明では、定義型のデータ型を、
定義をたどって組み込み型に変換していくことを定義型
のデータ型を下位のレベルへ展開するという。
明する。ASN.1定義では、整数型、オクテット列
型、集合型といった既に定義されたデータ型(組み込み
型)と、これらの組み込み型を組み合わせて新しいデー
タ型として定義した(定義型)がある。定義型は、その
定義をたどることにより、最終的に組み込み型で置き換
えることができる。本発明では、定義型のデータ型を、
定義をたどって組み込み型に変換していくことを定義型
のデータ型を下位のレベルへ展開するという。
【0014】図2にプロトコルデータの符号化例を示
す。図2(a)において、ASN.1の定義21の整数
型に対して値1を与えた場合の符号化例22を図2
(b)に示している。
す。図2(a)において、ASN.1の定義21の整数
型に対して値1を与えた場合の符号化例22を図2
(b)に示している。
【0015】ASN.1定義では、図2(a)に示すよ
うに入れ子構造でプロトコルデータを定義する。整数型
やオクテット列型といった値が設定できるプリミティブ
型と1つ以上のプリミティブ型を内部に含む構造型があ
る。値を付与できるのはプリミティブ型だけである。
うに入れ子構造でプロトコルデータを定義する。整数型
やオクテット列型といった値が設定できるプリミティブ
型と1つ以上のプリミティブ型を内部に含む構造型があ
る。値を付与できるのはプリミティブ型だけである。
【0016】図3にASN.1定義の具体的な例を示し
ている。図3(a)にはF-SELECT要求を定義する抽象構
文定義を示している。F-SELECT要求は、6個のパラメー
タを並べた(SEQUENCEの指定による)形式である。6個
のパラメータ中のattributesパラメータは、Select-Att
ributes という定義型で定義されていることを示す。Se
lect-Attributes は、定義型なのでSelect-Attributes
の構造がASN.1を使って図3(b)に示すように定
義されている。
ている。図3(a)にはF-SELECT要求を定義する抽象構
文定義を示している。F-SELECT要求は、6個のパラメー
タを並べた(SEQUENCEの指定による)形式である。6個
のパラメータ中のattributesパラメータは、Select-Att
ributes という定義型で定義されていることを示す。Se
lect-Attributes は、定義型なのでSelect-Attributes
の構造がASN.1を使って図3(b)に示すように定
義されている。
【0017】Select-Attributes の定義は、図3(b)
に示すように、Select-Attributesがfile-name で構成
されていることを示している。また、file-name が、Fi
lename-Attributeという定義型で定義されていることを
示す。
に示すように、Select-Attributesがfile-name で構成
されていることを示している。また、file-name が、Fi
lename-Attributeという定義型で定義されていることを
示す。
【0018】Filename-Attributeの定義は、図3(c)
に示すように、Filename-AttributeがGraphicString の
列で構成されていることを示す。GraphicString は、組
み込み型であり、またプリミィティブ型であるため値を
付与することができる。
に示すように、Filename-AttributeがGraphicString の
列で構成されていることを示す。GraphicString は、組
み込み型であり、またプリミィティブ型であるため値を
付与することができる。
【0019】次に、本実施例の動作について説明する。
ここでは、図3に示したF-SELECT要求を例にして説明す
る。はじめに、ASN.1定義記憶部13に記憶された
図3に示したF-SELECT要求の定義をプロトコルデータ編
集部12に入力することにより、プロトコルデータの編
集作業が可能となる。
ここでは、図3に示したF-SELECT要求を例にして説明す
る。はじめに、ASN.1定義記憶部13に記憶された
図3に示したF-SELECT要求の定義をプロトコルデータ編
集部12に入力することにより、プロトコルデータの編
集作業が可能となる。
【0020】まず、F-SELECT要求を選択することによ
り、表示/入力制御部121によってF-SELECT要求の定
義が読み出されて表示/入力装置11に与えられる。表
示/入力装置11は、表示/入力制御部121から与え
られたデータを基に、図4に示すような画面を表示す
る。この表示画面中で、各パラメータの先頭位置に表示
されている記号「→」は、展開可能な定義型であること
を表わしている。
り、表示/入力制御部121によってF-SELECT要求の定
義が読み出されて表示/入力装置11に与えられる。表
示/入力装置11は、表示/入力制御部121から与え
られたデータを基に、図4に示すような画面を表示す
る。この表示画面中で、各パラメータの先頭位置に表示
されている記号「→」は、展開可能な定義型であること
を表わしている。
【0021】この画面で、利用者によって表示/入力装
置11に接続された例えばマウスを操作することによ
り、展開可能な定義型である「Select-Attributes 」が
選択され、下位レベルへの展開が要求されると、表示/
入力制御部121は、展開部123を起動する。
置11に接続された例えばマウスを操作することによ
り、展開可能な定義型である「Select-Attributes 」が
選択され、下位レベルへの展開が要求されると、表示/
入力制御部121は、展開部123を起動する。
【0022】展開部123は、「Select-Attributes 」
の定義を検索し、下位レベルの定義で置き換える。この
結果、表示/入力装置11の表示画面には、図5に示す
ように、下位レベルの定義が表示された画面が表示され
る。図5において、記号「↓」は下位レベルの定義を展
開中であることを表わしている。
の定義を検索し、下位レベルの定義で置き換える。この
結果、表示/入力装置11の表示画面には、図5に示す
ように、下位レベルの定義が表示された画面が表示され
る。図5において、記号「↓」は下位レベルの定義を展
開中であることを表わしている。
【0023】ウィンドウ中に表示された下位レベルの定
義には、展開可能な定義型であることを示す記号「→」
が付されている。この画面で、利用者によって「Filena
me-Attributes 」が選択され、さらに下位レベルへの展
開が要求されると、表示/入力制御部121は、展開部
123を起動し、前述と同様にして「Filename-Attribu
tes 」の定義をもとに下位レベルの定義で置き換えさせ
る。
義には、展開可能な定義型であることを示す記号「→」
が付されている。この画面で、利用者によって「Filena
me-Attributes 」が選択され、さらに下位レベルへの展
開が要求されると、表示/入力制御部121は、展開部
123を起動し、前述と同様にして「Filename-Attribu
tes 」の定義をもとに下位レベルの定義で置き換えさせ
る。
【0024】この結果、表示/入力装置11の表示画面
には、図6に示すように、下位レベルの定義が表示され
た画面が表示される。図6において、記号「○」は値設
定可能、すなわちこれ以上の下位レベルへの展開ができ
ず具体的な値を入力する状態にあることを表わしてい
る。
には、図6に示すように、下位レベルの定義が表示され
た画面が表示される。図6において、記号「○」は値設
定可能、すなわちこれ以上の下位レベルへの展開ができ
ず具体的な値を入力する状態にあることを表わしてい
る。
【0025】この画面で、利用者によって、プリミティ
ブ型を表わす「GraphicString 」が選択され、値の付与
が要求されると、表示/入力制御部121は、値付与部
127を起動して値の入力が可能な状態にする。この場
合、値入力用の画面を表示/入力装置11の表示画面に
表示させる。
ブ型を表わす「GraphicString 」が選択され、値の付与
が要求されると、表示/入力制御部121は、値付与部
127を起動して値の入力が可能な状態にする。この場
合、値入力用の画面を表示/入力装置11の表示画面に
表示させる。
【0026】ここで「GraphicString 」に対して、「F
ILENAME」という値(文字列)を付与した時点の
表示/入力装置11の画面には図7のように表示されて
いる。値付与部127は、値入力用の画面において入力
された値を「GraphicString」に付与する。
ILENAME」という値(文字列)を付与した時点の
表示/入力装置11の画面には図7のように表示されて
いる。値付与部127は、値入力用の画面において入力
された値を「GraphicString」に付与する。
【0027】こうして下位レベルに展開された定義に対
して、順次「GraphicString 」「Filename-Attributes
」「Select-Attributes 」が選択されるか、あるいは
ウィンドウ中に設けられたクローズ用のボタンが選択さ
れることにより縮閉部125が起動される。縮閉部12
5は、指示に応じて順次上位レベルの定義型に縮閉して
いく。
して、順次「GraphicString 」「Filename-Attributes
」「Select-Attributes 」が選択されるか、あるいは
ウィンドウ中に設けられたクローズ用のボタンが選択さ
れることにより縮閉部125が起動される。縮閉部12
5は、指示に応じて順次上位レベルの定義型に縮閉して
いく。
【0028】このようにして、所定のASN.1定義を
入力することにより、そのASN.1定義に従って必要
なデータの入力を容易に行なうことができるので、プロ
トコルデータの編集を効率良く行なうことができる。例
えばファイル転送用のプロトコルのプロトコルデータを
作成していたものを、電子メール用のプロトコルのプロ
トコルデータの作成のために、対応するASN.1定義
を与えてやれば所定のプロトコルデータを容易に作成で
きる。
入力することにより、そのASN.1定義に従って必要
なデータの入力を容易に行なうことができるので、プロ
トコルデータの編集を効率良く行なうことができる。例
えばファイル転送用のプロトコルのプロトコルデータを
作成していたものを、電子メール用のプロトコルのプロ
トコルデータの作成のために、対応するASN.1定義
を与えてやれば所定のプロトコルデータを容易に作成で
きる。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、(1)プ
ロトコル毎にプロトコルデータ作成プログラムを用意す
る必要がなくなる、(2)画面に表示されたASN.1
定義でプログラムデータの構造を確認しながらデータ値
を入力していくことができる、(3)展開処理により、
定義型をプリミティブ型へと用意に展開できる、(4)
縮閉処理により、値の設定が終了した部分を上位レベル
の定義型へ容易に縮閉できる等の効果がある。
ロトコル毎にプロトコルデータ作成プログラムを用意す
る必要がなくなる、(2)画面に表示されたASN.1
定義でプログラムデータの構造を確認しながらデータ値
を入力していくことができる、(3)展開処理により、
定義型をプリミティブ型へと用意に展開できる、(4)
縮閉処理により、値の設定が終了した部分を上位レベル
の定義型へ容易に縮閉できる等の効果がある。
【図1】本発明の一実施例に係わる通信プロトコルデー
タ編集装置の構成を示すブロック図。
タ編集装置の構成を示すブロック図。
【図2】プロトコルデータの符号化例を示す図。
【図3】ASN.1定義の具体的な例を示す図。
【図4】表示画面の一例を示す図。
【図5】表示画面の一例を示す図。
【図6】表示画面の一例を示す図。
【図7】表示画面の一例を示す図。
11…表示/入力装置、12…プロトコルデータ編集
部、13…ASN.1定義記憶部、121…表示/入力
制御部、123…展開部、125…縮閉部、127…値
付与部。
部、13…ASN.1定義記憶部、121…表示/入力
制御部、123…展開部、125…縮閉部、127…値
付与部。
Claims (1)
- 【請求項1】 ASN.1で定義された抽象構文を表示
すると共に、前記抽象構文に対する指定を入力する表示
/入力手段と、 前記表示/入力手段によって表示された抽象構文に対す
る指定に基づいて、抽象構文の下位レベルへの展開を行
なう展開手段と、 前記展開手段によって展開されたプリミティブ型の定義
に対して入力された値を、前記プリミティブ型の定義に
付与する付与手段と、 前記展開手段によって展開され、前記表示/入力手段に
よって表示された抽象構文に対する指定に基づいて、抽
象構文の上位レベルへの縮閉を行なう縮閉手段と、 を具備し、 前記表示/入力手段によって表示された抽象構文に応じ
たプロトコルデータを編集することを特徴とする通信プ
ロトコルデータ編集装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5126095A JPH06337826A (ja) | 1993-05-27 | 1993-05-27 | 通信プロトコルデータ編集装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5126095A JPH06337826A (ja) | 1993-05-27 | 1993-05-27 | 通信プロトコルデータ編集装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06337826A true JPH06337826A (ja) | 1994-12-06 |
Family
ID=14926488
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5126095A Pending JPH06337826A (ja) | 1993-05-27 | 1993-05-27 | 通信プロトコルデータ編集装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06337826A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20040043845A (ko) * | 2002-11-20 | 2004-05-27 | 한국전자통신연구원 | 계층적인 트리 형태로 표현된 추상 구문 기법 1 메시지의데이터 편집 방법 |
-
1993
- 1993-05-27 JP JP5126095A patent/JPH06337826A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20040043845A (ko) * | 2002-11-20 | 2004-05-27 | 한국전자통신연구원 | 계층적인 트리 형태로 표현된 추상 구문 기법 1 메시지의데이터 편집 방법 |
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