JPH06337690A - 歌声合成装置 - Google Patents

歌声合成装置

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JPH06337690A
JPH06337690A JP5128646A JP12864693A JPH06337690A JP H06337690 A JPH06337690 A JP H06337690A JP 5128646 A JP5128646 A JP 5128646A JP 12864693 A JP12864693 A JP 12864693A JP H06337690 A JPH06337690 A JP H06337690A
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篤志 山本
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 楽譜情報と歌詞情報を各パートに分割してパ
ート毎の歌声を合成し、これを加算して合唱又は斉唱を
生成することである。 【構成】 楽譜情報と歌詞情報を入力する入力部1と、
これらの情報から歌声を合成する歌声合成部3を有する
歌声合成装置において、楽譜及び歌詞情報を、それぞれ
パート毎に分割して歌声合成部3に送出する歌唱情報処
理部2を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、楽譜情報と歌詞情報か
ら歌声を合成する歌声合成装置に係り、特に楽譜情報を
各パートに分離して合唱を合成可能にしたものに関す
る。
【0002】
【従来の技術】歌の歌詞及びこの歌詞に対応して楽譜に
記載された音符を入力することにより歌声を合成する図
16(A)に示す如き装置が既に提案されている。図1
6(A)において、歌声合成装置100は楽譜・歌詞入
力部101、表音記号生成部102、音素長生成部10
3、ピッチ生成部104、歌声合成部105、歌声出力
部106等を具備している。
【0003】図16(A)において、合成される歌の楽
譜と歌詞が、楽譜・歌詞入力部101に入力される。表
音記号生成部102は、この楽譜・歌詞入力部101に
入力された楽譜と歌詞の情報より、歌声がどのように発
音されるのかを示す表音記号列を生成する。例えば歌詞
が「にほん」と入力されるとき「nihon」という表
音記号列を生成する。
【0004】音素長生成部103は楽譜・歌詞入力部1
01に入力された楽譜と歌詞の情報及び表音記号生成部
102が生成した表音記号列より各表音記号の音素長を
生成する。例えば前記「n」、「i」、「h」・・・の
長さを生成する。
【0005】またピッチ生成部104は、楽譜・歌詞入
力部101に入力された楽譜と歌詞の情報および音素長
生成部103が生成した各表音記号の音素長より、ピッ
チつまり音の高さを生成する。
【0006】そして、これら表音記号と、音素長と、ピ
ッチより歌声合成部105が歌声を合成する。この合成
されたディジタル・データの歌声データは歌声出力部1
06によりアナログ化されて歌声に再生され、歌として
出力されるものとなる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図16
(A)に示す単体の歌声合成装置では歌声合成部が1つ
しかなく、1入力1出力システムであり、出力が1つの
ため独唱しか合成できず、合唱を合成することができな
かった。
【0008】そして、図16(B)に示す如く、単体の
歌声合成装置を111、112のように複数台用意し
て、合唱等の歌声を合成しようとすると同期を取るのが
難しい。しかも単体の歌声合成装置111、112を複
数台用意して、このように合唱等の歌声を合成しようと
すると、それぞれの歌声合成装置111、112に対し
て、ユーザ自身がパート(例えば女性2部合唱の場合は
ソプラノのパートとアルトのパート)を分けて楽譜や歌
詞を入力しなければならないので、誤入力が行われる可
能性が大きい。
【0009】また単体の歌声合成装置と録音再生装置を
用意して、歌を合成、録音し、それを用いて合唱等の歌
声を合成しようとするとユーザ自身の手で行う必要があ
り、手間がかかることになる。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明では、第1原理図である図1に示す如く、合
成する歌声の楽譜、歌詞が入力される入力部1−0と、
入力部1−0から受け取った楽譜、歌詞を各パートに分
け、パート毎に歌声合成部3−0、3−1に送出する歌
唱情報処理部2と、歌声合成部3−0、3−1を設け
る。図1では入力部1−0の外に、図示省略した他のネ
ットワークに接続されている入力部1−1を設けて、ネ
ットワークを経由して歌声の楽譜・歌詞が入力できるよ
うに構成することもできる。
【0011】また、本発明の第2原理図では、図2に示
す如く、前記歌声合成部3−0、3−1により合成され
た各パートの歌声を合唱生成部4により合唱を生成し、
出力部5−0よりこれをアナログ変換して合唱の歌声を
出力する。なお、出力部5−1を設けて、合唱生成部4
により生成された合唱を、図示省略したネットワークに
ディジタル信号として出力することもできる。
【0012】本発明の第3原理図では、図3に示す如
く、歌声合成部3−0、3−1は歌唱情報処理部2から
伝達された各パートに分かれた楽譜、歌詞の情報からそ
れぞれのパートの歌声を合成し、合成した歌声を出力部
5−2、5−3に転送する。出力部5−2、5−3は、
これらの歌声合成部3−0、3−1から受け取った歌声
を歌唱情報処理部2から伝達される同期信号に合わせて
それぞれ出力する。
【0013】本発明の第4原理図では、図4に示す如
く、外部記憶装置6を設け、歌声合成部3において合成
したあるパートの歌声を合唱生成部4に転送し、これを
外部記憶装置6に保持する。それから別のパートの歌声
を歌声合成部3において生成し、これを合唱生成部4に
送る。合唱生成部4は、外部記憶装置6で保持していた
パートとこのあとから送出されたパートにより合唱を生
成し、出力部5−0に転送する。
【0014】本発明の第5原理図では、図5に示す如
く、歌唱情報処理部2が外部記憶装置6を検索可能に構
成する。歌唱情報処理部2は、入力された楽譜及び歌詞
を各パートに分けると共に、それが外部記憶装置6にす
でに記憶ずみのものか否かチェックし、記憶ずみであれ
ばそれを合唱生成部4に読み取らせる。なければ楽譜、
歌詞の情報を各歌声合成部3−0、3−1に送る。
【0015】
【作用】図1に示す本発明の第1原理図において、入力
部1−0に合成する歌声の楽譜及び歌詞がオペレータに
より入力される。入力部1−0はこれらを歌唱情報処理
部2に送出する。歌唱情報処理部2は、入力部1−0か
ら送出された楽譜及び歌詞を各パート、例えばソプラノ
とアルトに分け、例えばソプラノのパートを歌声合成部
3−0に送り、アルトのパートを歌声合成部3−1に送
る。これらの歌声合成部3−0、3−1は歌唱情報処理
部2から送出されたパートに分かれた楽譜及び歌詞の情
報からそれぞれ歌声を合成し、出力する。このようにし
て歌声合成部3−0、3−1では、歌唱情報処理部2に
おいて正確に分けられた各パート毎の歌声を合成し、出
力し、合唱することができる。なお楽譜、歌詞の入力は
ネットワークを経由して入力部1−1から伝送される場
合でも同様に動作する。
【0016】また図2に示す本発明の第2原理図におい
ては、まず入力部1−0に合成すべき歌声の楽譜、歌詞
が入力される。入力部1−0はこれらを歌唱情報処理部
2に転送する。歌唱情報処理部2は入力部1−0から転
送された楽譜及び歌詞を各パート、例えばソプラノとア
ルトに分け、それぞれを歌声合成部3−0、3−1に送
出する。
【0017】歌声合成部3−0は歌唱情報処理部3から
受け取った、例えばソプラノのパートの楽譜及び歌詞の
情報からソプラノのパートの歌声を合成し、これを合唱
生成部4に送出する。同様に歌声合成部3−1は歌唱情
報処理部3から受け取った、例えばアルトのパートの楽
譜及び歌詞の情報からアルトのパートの歌声を合成し、
これを合唱生成部4に送出する。
【0018】合唱生成部4はこれらの歌声合成部3−
0、3−1から受け取った歌声から合唱を生成し、出力
部5−0に転送する。なお、歌声合成部3−0、3−1
が歌唱情報処理部2から同一の楽譜及び歌詞を受け取っ
たときには、合唱生成部4は斉唱を生成することにな
る。
【0019】出力部5−0は、合唱生成部4から伝達さ
れた合唱又は斉唱を歌声として出力する。この場合、合
唱生成部4の生成した合唱又は斉唱のディジタル信号
を、出力部5−1を経由してネットワークに送出し、図
示省略した他の出力部より歌声を出力することもでき
る。また入力はネットワークを経由して入力部1−1か
ら伝送される場合でも前記と同様に動作する。
【0020】図3に示す本発明の第3原理図は、図1に
示す歌声合成部3−0、3−1の出力を同期する手段を
示すものである。この図3においては、まず入力部1−
0に合成する歌声の楽譜及び歌詞が入力される。入力部
1−0はこれらを歌唱情報処理部2に転送する。歌唱情
報処理部2は入力部1−0から受け取った楽譜と歌詞を
各パートに分け、歌声合成部3−0には例えばソプラノ
のパートを送り、歌声合成部3−1にはアルトのパート
を送る。
【0021】これにより歌声合成部3−0ではソプラノ
のパートの歌声を合成し、歌声合成部3−1ではアルト
のパートの歌声を合成する。そしてこれらの合成した歌
声を出力部5−2及び5−3にそれぞれ転送する。これ
らの出力部5−2及び5−3では歌声合成部3−0、3
−1から受信した歌声を、歌唱情報処理部2から送出さ
れる同期信号に合わせ、出力する。
【0022】図4に示す本発明の第4原理図において
は、入力部1−0に合成する歌声の楽譜及び歌詞が入力
される。入力部1−0はこれらを歌唱情報処理部2に転
送する。歌唱情報処理部2は、入力部1−0から受け取
った楽譜及び歌詞を各パートに分け、例えばソプラノの
パートを先ず歌声合成部3に送る。
【0023】歌声合成部3は歌唱情報処理部2から受け
たこのソプラノのパートに分けられた楽譜と歌詞の情報
からソプラノのパートの歌声を合成し、この合成した歌
声を合唱生成部4に転送する。合唱生成部4では、この
歌声合成部3より受け取ったソプラノのパートの歌声を
外部記憶装置6に保存する。
【0024】次に歌唱情報処理部2は、別のパートの情
報、例えばアルトのパートの楽譜と歌詞の情報を歌声合
成部3に送出する。そして歌声合成部3ではアルトのパ
ートの歌声を合成する。これを繰り返し、必要なだけの
パートの情報を歌声合成部3に順次送り、歌声を合成さ
せる。
【0025】合唱生成部4は必要なだけのパートの歌声
が合成されたら、先に合成したパートの歌声を外部記憶
装置6から取り出して、最後に歌声合成部3により合成
された歌声とともにして合唱や斉唱を生成し、出力部5
−0に転送する。そして出力部5−0は、合唱生成部4
から受け取った合唱や斉唱を出力する。
【0026】図5に示す本発明の第5原理図において
は、まず入力部1−0に合成する歌声の楽譜、歌詞が入
力される。入力部はこれらを歌唱情報処理部2に送出す
る。歌唱情報処理部2は入力部1−0から受け取ったこ
れらの楽譜や歌詞を各パートに分ける。そしてそれが外
部記憶装置6に記憶されているかいないかを調べる。も
し記憶されていればそれを合唱生成部4に読み取らせ
る。しかし、なければその楽譜、歌詞の情報をパート毎
に歌声合成部3−0又は3−1に送る。
【0027】歌声合成部3−0は歌唱情報処理部2から
受け取ったパートに分かれた楽譜及び歌詞、例えばソプ
ラノの楽譜、歌詞の情報から歌声を合成し、合成した歌
声を合唱生成部4に転送する。同様に歌声合成部3−1
は歌唱情報処理部2から受け取ったパート、例えばアル
トのパートに分かれた楽譜及び歌詞の情報から歌声を合
成し、合唱生成部4に転送する。
【0028】合唱生成部4は歌声合成部3−0、3−1
から受け取った歌声や、外部記憶装置6から読み取った
歌声から合唱や斉唱を生成し、出力部5−0に転送す
る。勿論出力部5−1に転送し、ネットワークを経由し
て他に送出することもできる。
【0029】
【実施例】
(第1実施例)本発明の第1実施例を図6により説明す
る。図6は図1に示す第1原理図及び図3に示す第3原
理図に対応する実施例である。図6において、1−0は
入力部、2は歌唱情報処理部、3−0、3−1はそれぞ
れ歌声合成部、5−0、5−1はそれぞれ出力部であ
る。
【0030】入力部1−0は楽譜及び歌詞を入力するも
のであって楽譜・歌詞入力部11を有する。楽譜及び歌
詞の入力手段として、例えば図7(A)に示す如く、デ
ィスプレイ上に5線符と音符を表示しておき、例えばマ
ウスにより音符を5線符上に選択移動して楽譜を入力し
た後、キーボードより歌詞(例えば「に」)を入力す
る、あるいは図7(B)に示す如く、各パート毎に記号
化して楽譜を入力し、これに歌詞をキーボードより入力
する、あるいは楽譜をイメージスキャナーより入力する
等のことができる。図7(B)において、例えば「G
4」は、4分音符のGの音を示し、「F8」は8分音符
のFの音を示す。楽譜・歌詞入力部11は、このような
手段で入力された楽譜、歌詞を判読するものである。
【0031】歌唱情報処理部2は前記入力部1−0から
伝達された楽譜、歌詞情報を各パート毎に分割し、これ
を歌声合成部3−0、3−1に送出したり、出力部5−
0、5−1に対し同期信号を出力するものであり、パー
ト分割部21、同期信号送信部22、表音記号生成部2
3、音素長生成部24、ピッチ生成部25等を具備す
る。
【0032】歌声合成部3−0、3−1は表音記号と音
素長とピッチより歌声を合成するものであって、それぞ
れ歌声を合成する合成部31−0、31−1を具備す
る。また、出力部5−0、5−1はそれぞれ歌声出力部
51−0、51−1を具備し、歌声合成部3−0、3−
1において合成された歌声を歌唱情報処理部2から伝達
された同期信号に従って、これをディジタル信号からア
ナログ信号に変換し、出力する。
【0033】図6の動作について説明する。入力部1−
0では合成する歌の楽譜と歌詞が、楽譜・歌詞入力部1
1に入力され、歌唱情報処理部2のパート分割部21に
送出される。
【0034】パート分割部21は、楽譜・歌詞入力部1
1から送出された楽譜や歌詞の情報を各パートに分割す
る。例えば女性2部合唱のときはソプラノとアルトに分
割する。表音記号生成部23は、パート分割部21から
伝達された歌詞情報より、歌声がどのように発声される
のかを示す表音記号列を生成する。音素長生成部24
は、パート分割部21から伝達されたパートの情報及び
表音記号生成部23の生成表音記号列にもとづき、各表
音記号の音素長を生成する。
【0035】またピッチ生成部25は、パート分割部2
1から送出されるパート毎の楽譜、歌詞情報及び音素長
生成部24から送出される各表音記号の音素長の結果よ
り、各表音記号の音階にあたるピッチを生成する。同期
信号送信部22は出力部5−0、5−1のそれぞれの歌
声出力部51、51に対し同期信号を送信する。
【0036】ところで前記歌唱情報処理部2からは、ソ
プラノのパートの表音記号と音素長とピッチが表音記号
生成部23、音素長生成部24、ピッチ生成部25等か
ら歌声合成部3−0の合成部31に送出されて、ソプラ
ノのパートの歌声が合成される。同様に、アルトのパー
トの表音記号と音素長とピッチがこれまた表音記号生成
部23、音素長生成部24、ピッチ生成部25等から歌
声合成部3−1の合成部31に送出されて、アルトのパ
ートの歌声が合成される。
【0037】そして歌声合成部3−0、3−1では、こ
のようにして合成した歌声を出力部5−0、5−1のそ
れぞれの歌声出力部51−0、51−1に送出する。こ
のとき、歌声出力部51−0、51−1では前記同期信
号送信部22から伝達される同期信号に従って、ディジ
タルの歌声を、アナログの歌声に変換して出力する。こ
のようにして、出力部5−0、5−1からの両方の出力
により合唱が得られる。当然のことながらパートが1つ
しかない楽譜を入力部1−0に入力して、独唱や斉唱合
成出力することもできる。
【0038】(第2実施例)本発明の第2実施例を図8
により説明する。図8は図2に示す第2原理図に対応す
る実施例である。図8において、1−0は入力部、2は
歌唱情報処理部、3−0、3−1はそれぞれ歌声合成
部、4は合唱生成部、5−0は出力部である。
【0039】入力部1−0は、図6に示すものと同一の
もので、楽譜及び歌詞を入力するものであり、楽譜・歌
詞入力部11を有する。歌唱情報処理部2は前記入力部
1−0から伝達された楽譜、歌詞情報を各パート毎に分
割し、これを歌声合成部3−0、3−1に送出するもの
であり、パート分割部21、表音記号生成部23、音素
長生成部24、ピッチ生成部25等を具備する。
【0040】歌声合成部3−0、3−1は表音記号と音
素長とピッチより歌声を合成するものであって、それぞ
れ歌声を合成する合成部31−0、31−1を具備す
る。合唱生成部4は、歌声合成部3−0、3−1が合成
した歌声から合唱あるいは斉唱を生成するものであり、
生成部41を有する。歌声合成部3−0、3−1から異
なるパートの歌声が送出されるとき生成部41は合唱を
生成し、同一のものが送出されるとき生成部41は斉唱
を生成する。出力部5−0は合唱生成部4が生成したデ
ィジタル信号の歌声をアナログ信号に変換して出力する
ものであり、このための歌声出力部51を有する。
【0041】次に図8の動作について説明する。入力部
1−0では合成する歌の楽譜と歌詞が楽譜・歌詞入力部
11に入力され、歌唱情報処理部2のパート分割部21
に送出される。
【0042】パート分割部21では、楽譜・歌詞入力部
11から送出された楽譜や歌詞の情報を各パート毎に分
割する。表音記号生成部23はパート分割部21から伝
達された歌詞情報より、歌声がどのように発音されるの
かを示す表音記号列を生成する。音素長生成部24は、
パート分割部21から伝達された各パートの楽譜、歌詞
情報と表音記号生成部23の生成した表音記号列にもと
づき、この表音記号列に対して各表音記号の音素長を生
成する。
【0043】ピッチ生成部25は、パート分割部21か
ら送出されるパート毎の楽譜、歌詞情報及び音素長生成
部24から送出される各表音記号の音素長の結果より、
各表音記号の音階にあたるピッチを生成する。
【0044】このようにして歌唱情報処理部2からは、
例えばソプラノのパートの表音記号と音素長とピッチが
それぞれ表音記号生成部23、音素長生成部24、ピッ
チ生成部25等から歌声合成部3−0の合成部31−0
に送出されてソプラノのパートの歌声が合成される。同
様にアルトのパートの表音記号と音素長とピッチがこれ
また表音記号生成部23、音素長生成部24、ピッチ生
成部25等から歌声合成部3−1の合成部31−1に送
出されてアルトのパートの歌声が合成される。そして歌
声合成部3−0、3−1では、このようにして合成した
歌声を合唱生成部4の生成部41に送出する。
【0045】これにより生成部41ではこれらの歌声に
より合唱を生成し、出力部5−0に転送する。生成部4
1では、歌声合成部3−0、3−1において合成された
ものが同一パートのときは斉唱を生成する。
【0046】このようにして出力部5−0では歌声出力
部51に入力されたディジタル信号の合唱または斉唱の
歌声をアナログ信号に変換して歌声を再生し、出力す
る。 (第3実施例)本発明の第3実施例を図9により説明す
る。図9は図4に示す第4原理図に対応する実施例であ
る、図9において1−0は入力部、2は歌唱情報処理
部、3は歌声合成部、4は合唱生成部、5−0は出力
部、6は外部記憶装置である。
【0047】入力部1−0は楽譜及び歌詞を入力するも
のであり、楽譜・歌詞入力部11を有する。歌唱情報処
理部2は前記入力部1−0から伝達された楽譜、歌詞情
報を各パート毎に分割し、各パート毎の表音記号、音素
長、ピッチを歌声合成部3に送出するものであり、パー
ト分割部21、表音記号生成部23、音素長生成部2
4、ピッチ生成部25等を具備する。
【0048】歌声合成部3は表音記号と音素長とピッチ
より歌声を合成するものであって、歌声合成を行う合成
部31を有する。合唱生成部4は歌声合成部3において
合成された歌声から合唱あるいは斉唱を生成するもので
あり生成部41を有する。なお合唱生成部4は外部記憶
装置6が接続されており、歌声合成部3から初めに送出
されたパートの歌声をこの外部記憶装置6に一度記憶し
ておき、後で歌声合成部3から送出されたパートの歌声
とこの外部記憶装置6から取り出した歌声とにより合成
部31において合唱あるいは斉唱を生成する。出力部5
−0は合唱生成部4が生成したディジタル信号の歌声を
アナログ信号に変換して出力するものであり、このため
の歌声出力部51を有する。
【0049】外部記憶装置6は、一度合成部31にて合
成された歌声を記憶するものであり、合唱生成部4によ
りアクセス可能なものである。次に図9の動作について
説明する。入力部1−0では合成する歌の楽譜と歌詞が
楽譜・歌詞入力部11に入力され、歌唱情報処理部2の
パート分割部21に送出される。
【0050】パート分割部21では楽譜・歌詞入力部1
1から送出された楽譜や歌詞の情報を各パートに分割す
る。表音記号生成部23はパート分割部21から伝達さ
れた歌詞情報より、歌声がどのように発音されるのかを
示す表音記号列を生成する。音素長生成部24は、パー
ト分割部21から伝達されたパートの楽譜、歌詞情報と
表音記号生成部23の生成した表音記号列にもとづき、
この表音記号列に対して各表音記号の音素長を生成す
る。
【0051】ピッチ生成部25は、パート分割部21か
ら送出されるパート毎の楽譜、歌詞情報及び音素長生成
部24から送出される各表音記号の音素長の結果より、
各表音記号の音階にあたるピッチを生成する。
【0052】先ず歌唱情報処理部2から、例えばソプラ
ノのパートの表音記号と音素長とピッチが表音記号生成
部23、音素長生成部24、ピッチ生成部25等から歌
声合成部3の合成部31に送出され、ソプラノのパート
の歌声が合成される。このソプラノのパートの歌声は合
唱生成部4に送出される。合唱生成部4では、これを一
旦外部記憶装置6に保存する。
【0053】次に歌唱情報処理部2から、アルトのパー
トの表音記号と音素長とピッチが表音記号生成部23、
音素長生成部24、ピッチ生成部25等から歌声合成部
3の合成部31に送出され、アルトのパートの歌声が合
成される。このアルトのパートの歌声は合唱生成部4に
送出される。
【0054】合唱生成部4では、生成すべき歌声のパー
トが2であることを予め歌唱情報処理部2から伝達され
ているので、外部記憶装置6から取り出したソプラノの
パートの歌声と、合成部31から送出されたアルトのパ
ートの歌声により生成部41にて合唱を生成し、出力部
5−0の歌声出力部51に転送する。歌声出力部51で
は、このディジタルの合唱信号をアナログの歌声に変換
し出力する。生成部41では、勿論合唱のみでなく、同
様にして斉唱を生成することもできる。
【0055】(第4実施例)本発明の第4実施例を図1
0により説明する。図10は図5に示す第5原理図に対
応する実施例である。図10において、1−0は入力
部、2は歌唱情報処理部、3は歌声合成部、4は合唱生
成部、5−0は出力部、6は外部記憶装置である。
【0056】入力部1−0は楽譜及び歌詞を入力するも
のであり、楽譜・歌詞入力部11を有する。歌唱情報処
理部2は前記入力部1−0から伝達された楽譜、歌詞情
報を各パート毎に分割し、各パート毎の表音記号、音素
長、ピッチを歌声合成部3に送出する外に、分割した楽
譜や歌詞がすでに歌声合成されていて外部記憶装置6に
保存ずみか否かをも調査するものであり、パート分割部
21、表音記号生成部23、音素長生成部24、ピッチ
生成部25等を具備する。
【0057】歌声合成部3は表音記号と音素長とピッチ
より歌声を合成するものであり、歌声合成を行う合成部
31を有する。合唱生成部4は歌声合成部3にて合成さ
れた歌声から合唱あるいは斉唱を生成するものであり生
成部41を有する。なお合唱生成部4は外部記憶装置6
が接続され、歌声合成部3より送出されたパートの歌声
をこの外部記憶装置6に格納したり、格納ずみのパート
を読み出すものである。
【0058】出力部5−0は合唱生成部4が生成した合
唱又は斉唱のディジタル信号の歌声をアナログ信号に変
換して出力するものであり、このための歌声出力部51
を有する。
【0059】外部記憶装置6は一度合成部31にて合成
された歌声を保持するものであり合唱生成部4により書
き込み読み出し可能であるのみならず、その内部に保持
されている歌声信号のインデックス61を有し、これが
前記パート分割部21からもアクセス可能である。
【0060】図10の動作について説明する。入力部1
−0では合成する歌の楽譜と歌詞が楽譜・歌詞入力部1
1に入力され、歌唱情報処理部2のパート分割部21に
送出される。
【0061】パート分割部21では、楽譜・歌詞入力部
11から送出された楽譜や歌詞の情報を各パートに分割
する。そして分割した楽譜や歌詞が、以前に歌声合成さ
れて外部記憶装置6に保存されているかどうかをチェッ
クするためパート分割部21はインデックス61を調査
する。もし保存されていれば、合唱生成部4に対して取
り出させる。保存されていなければ、下記の如く、歌声
を合成することになる。
【0062】表音記号生成部23はパート分割部21か
ら伝達された歌詞情報より、歌声がどのように発音され
るのかを示す表音記号列を生成する。音素長生成部24
は、パート分割部21から伝達されたパートの楽譜、歌
詞情報と表音記号生成部23の生成した表音記号列にも
とづき、この表音記号列に対して各表音記号の音素長を
生成する。
【0063】ピッチ生成部25は、パート分割部21か
ら送出されたパート毎の楽譜、歌詞情報及び音素長生成
部24から送出される各表音記号の音素長の結果より、
各表音記号の音階にあたるピッチを生成する。
【0064】歌声合成部3では、合成部31がこれら各
部より送出された表音記号と音素長とピッチより、歌声
を合成する。例えばソプラノのパートの歌声を合成し、
合唱生成部4に送出する。合唱生成部4では生成部41
がこれを外部記憶装置6に格納し、またインデックス6
1にもこれを記入する。
【0065】歌声合成部3の合成部31では次いで伝達
される他のパート、例えばアルトのパートの表音記号と
音素長とピッチより、アルトのパートの歌声を合成し、
合唱生成部4に送出し、生成部41が、同様にこれを外
部記憶装置6に格納し、インデックス61にもこれを記
入する。
【0066】このようにして各パートの歌声が外部記憶
装置6に格納された後に、合唱生成部4では生成部41
が外部記憶装置6から各パートの歌声を読み出し合唱を
生成し、出力部5−0に送出する。この合唱生成に際し
ては、外部記憶装置6から取り出した歌声と合成部31
が合成した歌声から合唱を生成することもできる。勿論
斉唱を生成することもできる。
【0067】このようにして合唱生成部4から出力部5
−0に転送されたディジタル信号の歌声は、歌声出力部
51によりアナログ信号に変換され、出力される。 (生成部41の詳細説明)本発明における合唱生成部4
を構成する生成部41を図11により説明する。生成部
41は音量調整部411と加算部412を具備してい
る。各パートの歌声は音量調整部411に入力される。
音量調整部411はパート毎に音量を調整するものであ
り、例えばn部合唱の場合は各パートの音量を例えばそ
れぞれ1/nに調整して加算部412に送出する。加算
部412では歌の各パートの加重をとって、合唱や斉唱
を合成する。これにより、例えばn部合唱の場合は、各
パートの音量を加算部412で加算し、1/nの加重平
均をとって合成するものとなる。
【0068】生成部41の他の実施例を図12に示す。
図12において生成部41は音量調整部411−0、4
11−1、加算部412−0、412−1及び定位調整
部413等を具備している。音量調整部411−0、4
11−1は、各パート毎に定位調整部413からの制御
信号を基に音量を調整して加算部412−0、412−
1に送出するものである。
【0069】例えば4部合唱において、即ちn=4の場
合において、第1パートの歌手がステージの左側に位置
し、第4パートの歌手がステージの右側に位置し、第2
パートの歌手が第1パートの歌手の右側に位置し、第3
パートの歌手が第4パートの左側に位置する場合、つま
り第1パート〜第4パートの歌手が、ステージの左側か
ら右側に順に位置しているような場合において、ステレ
オ出力するような場合、左側の第1パートの歌手の音量
は左側のマイクへの入力を100%、右側マイクへの入
力を0%とし、第4パートの歌手は右側マイクへの入力
を100%、左側マイクへの入力を0%とするとき、第
2パートの歌手は左側マイクへの入力を75%、右側マ
イクへの入力を25%とし、第3パートの歌手は右側マ
イクへの入力を75%、左側マイクへの入力を25%と
することが望まれる。
【0070】このような場合、定位調整部413は、音
量調整部411−1において第1パートを100%、第
2パートを75%、第3パートを25%、第4パートを
0%に音量調整して加算部412−1に送出し、また音
量調整部411−0において、第1パートを0%、第2
パートを25%、第3パートを75%、第4パートを1
00%に音量調整して加算部412−0に送出する。加
算部412−0、412−1では、歌の各パートの加重
をとって、例えば各パート1〜パート4の加重平均をと
って合唱や斉唱を合成する。
【0071】(第5実施例)本発明の第5実施例を図1
3により説明する。図13は各部分をランの如きネット
ワークに接続する場合である。図13において、7−
0、7−1・・・はクライアント、8は歌唱情報処理サ
ーバ、9−0、9−1・・・は歌声合成サーバ、10は
合唱生成サーバである。なおこのクライアントは要求を
行うものを示し、サーバはクライアントからの要求に応
じて処理を行うものを示す。
【0072】クライアント7−0は合成すべき歌の楽譜
と歌詞情報を入力してこれらを歌唱情報処理サーバ8に
送出したり、合唱生成サーバ10において生成された合
唱または斉唱を受信して歌声を出力するものであり、楽
譜・歌詞入力部71、楽譜・歌詞送信部72、波形受信
部73、歌声出力部74を設けている。クライアント7
−1もクライアント7−0と同様に構成されている。
【0073】歌唱情報処理サーバ8はクライアント7−
0、7−1・・・から送出された楽譜、歌詞情報を各パ
ート毎に分割し、パート毎の表音記号、音素長、ピッチ
等を歌声合成サーバ9−0、9−1・・・に送出するも
のであり、楽譜・歌詞受信部81、パート分割部82、
表音記号生成部83、音素長生成部84、ピッチ生成部
85、表音記号送信部86、音素長送信部87、ピッチ
送信部88等を設けている。
【0074】歌声合成サーバ9−0は歌唱情報処理サー
バ8から送出されたパート毎の表音記号、音素長、ピッ
チにより歌声を合成するものであって、表音記号受信部
91、音素長受信部92、ピッチ受信部93、合成部9
4、波形送信部95等を設けている。歌声合成サーバ9
−1も歌声合成サーバ9−0と同様に構成されている。
【0075】合唱生成サーバ10は歌声合成サーバ9−
0、9−1・・・から送出された歌声にもとづき合唱ま
たは斉唱を生成するものであり、波形送信部101、生
成部102、波形受信部103等を設けている。
【0076】図13の動作について説明する。まずクラ
イアント側では、例えばクライアント7−0から合成す
る歌の楽譜と歌詞が楽譜・歌詞入力部71に入力され
る。楽譜・歌詞送信部72では、これらの楽譜と歌詞を
ネットワークを経由して歌唱情報処理サーバ8の楽譜・
歌詞受信部81に送信する。
【0077】歌唱情報処理サーバ8では、楽譜・歌詞受
信部81により受信した楽譜や歌詞情報をパート分割部
82において各パートに分割する。表音記号生成部83
はパート分割部82から伝達された歌詞情報より、歌声
がどのように発音されるのかを示す表音記号列をパート
毎に生成する。音素長生成部84はパート分割部82か
ら伝達されたパートの情報および表音記号生成部83の
生成した表音記号列にもとづき、各表音記号の音素長を
生成する。
【0078】ピッチ生成部85は、パート分割部82か
ら送出されるパート毎の楽譜、歌詞情報及び音素長生成
部84から送出される各表音記号の音素長の結果より、
各表音記号のピッチつまり音階を生成する。
【0079】表音記号送信部86は表音記号生成部83
で生成した表音記号列情報をネットワークを経由して歌
声合成サーバ9−0、9−1・・・に選択的に送出す
る。音素長送信部87は、音素長生成部84で生成した
音素長情報をネットワークを経由して歌声合成サーバ9
−0、9−1・・・に選択的に送出する。ピッチ送信部
88は、ピッチ生成部85で生成したピッチ情報をネッ
トワークを経由して歌声合成サーバ9−0、9−1・・
・に選択的に送出する。このようにして例えばソプラノ
のパートの各情報は歌声合成サーバ9−0に送出され、
アルトのパートの各情報は歌声合成サーバ9−1に送出
される。
【0080】歌声合成サーバ9−0では、表音記号受信
部91、音素長受信部92、ピッチ受信部93によりそ
れぞれ合唱情報処理サーバ8から送出されたソプラノの
パートの表音記号列、音素長、ピッチ等を受信する。そ
して合成部94ではこれらの表音記号列、音素長、ピッ
チによりソプラノのパートの歌声を合成する。合成され
たソプラノのパートの歌声は波形送信部95により、ネ
ットワークを経由して合唱生成サーバ10に送信され
る。
【0081】また歌声合成サーバ9−1では、同様に歌
唱情報処理サーバ8から送出された、例えばアルトのパ
ートの表音記号列、音素長、ピッチ等を受信し、これら
によりその合成部94においてアルトのパートの歌声が
合成され、波形送信部95により合唱生成サーバ10に
このアルトのパートの歌声が送信される。
【0082】合唱生成サーバ10では、波形受信部10
3が歌声合成サーバ9−0、9−1・・・から送信され
た歌声を受信する。生成部102は、波形受信部103
が受信したこれらの各パートの歌声から合唱を生成す
る。波形送信部101は生成部102が生成したもの
を、例えばクライアント7−1の波形受信部73に送信
する。生成部102は、勿論合唱のみならず斉唱を生成
することもできる。
【0083】クライアント7−1では、この波形受信部
73が受信した歌声を歌声出力部74においてディジタ
ル信号からアナログ信号に変換する。 (第6実施例)本発明の第6実施例を図14により説明
する。図14では、歌唱情報処理サーバ8はパートに分
割することと、表音記号列を生成するものであり、歌声
合成サーバ9−0、9−1側で音素長、ピッチ等を生成
することにより、ネットワーク上の転送データ量の減少
をはかったものである。図14において、7−0、7−
1・・・はクライアント、8は歌唱情報処理サーバ、9
−0、9−1・・・は歌声合成サーバ、10は合唱生成
サーバである。
【0084】クライアント7−0は、前記図13のクラ
イアントと同様に構成されるものであって、合成すべき
歌の楽譜と歌詞情報を入力してこれらを歌唱情報処理サ
ーバ8に送出したり、合唱生成サーバ10において生成
された合唱または斉唱を受信して歌声を出力するもので
あり楽譜・歌詞入力部71、楽譜・歌詞送信部72、波
形受信部73、歌声出力部74を設けている。クライア
ント7−1もクライアント7−0と同様に構成されてい
る。
【0085】歌唱情報処理サーバ8はクライアント7−
0、7−1・・・から送出された楽譜、歌詞情報を各パ
ート毎に分割し、表音記号及び楽譜・歌詞を歌声合成サ
ーバ9−0、9−1・・・に送出するものであり、楽譜
・歌詞受信部81、パート分割部82、表音記号生成部
83、表音記号送信部86、楽譜・歌詞送信部89等を
設けている。
【0086】歌声合成サーバ9−0は歌唱情報処理サー
バ8から送出されたパート毎の表音記号と、楽譜、歌詞
情報により歌声を合成するものであり、表音記号受信部
91、合成部94、波形送信部95、楽譜・歌詞受信部
96、音素長生成部97、ピッチ生成部98等を設け
る。歌声合成サーバ9−1は歌声合成サーバ9−0と同
様に構成されている。
【0087】合唱生成サーバ10は歌声合成サーバ9−
0、9−1・・・から送出された歌声にもとづき合唱又
は斉唱を生成するものであり、波形送信部101、生成
部102、波形受信部103等を設けている。
【0088】図14の動作について説明する。例えばク
ライアント7−0から合成する歌の楽譜と歌詞が楽譜・
歌詞入力部71に入力される。楽譜・歌詞送信部72で
は、これらの楽譜と歌詞をネットワークを経由して歌唱
情報処理サーバ8の楽譜・歌詞受信部81に送信する。
【0089】歌唱情報処理サーバ8では、楽譜・歌詞受
信部81にて受信した楽譜や歌詞情報をパート分割部8
2において各パートに分割する。表音記号生成部83は
パート分割部82から伝達された歌詞情報より、歌声が
どのように発音されるのかを示す表音記号列をパート毎
に生成する。
【0090】表音記号送信部86は、この表音記号生成
部83により生成されたパート毎の表音記号列をネット
ワークを経由して歌声合成サーバ9−0、9−1・・・
に選択的に送出する。また楽譜・歌詞送信部89はパー
ト分割部82が分割した楽譜や歌詞の情報をこれまたネ
ットワークを経由して歌声合成サーバ9−0、9−1・
・・に選択的に送出する。このようにして例えばソプラ
ノのパートの各情報は歌声合成サーバ9−0に送出さ
れ、アルトのパートの各情報は歌声合成サーバ9−1に
送出される。
【0091】歌声合成サーバ9−0では表音記号受信部
91及び楽譜・歌詞受信部96によりそれぞれ歌唱情報
処理サーバ8から送出されたソプラノのパートの表音記
号列、楽譜、歌詞情報を受信する。これらの表音記号列
と楽譜、歌詞情報により音素長生成部97が各表音記号
の音素長を生成する。ピッチ生成部98は、前記楽譜、
歌詞情報と音素長により各表音記号のピッチを生成す
る。
【0092】合成部94では、表音記号と音素長とピッ
チよりソプラノのパートの歌声を合成する。波形送信部
95では合成部94が合成したこの歌声を合唱生成サー
バ10に送出する。
【0093】同様に、歌声合成サーバ9−1では、歌唱
情報処理サーバ8から送出された、例えばアルトのパー
トの表音記号列と楽譜、歌詞情報を受信し、これらによ
り合成部94においてアルトのパートの歌声が合成され
波形送信部95により合唱生成サーバ10にこのアルト
の歌声が送信される。
【0094】合唱生成サーバ10では、波形受信部10
3が受信したこれらの各パートの歌声から生成部102
が合唱を生成する。波形送信部101ではこの生成部1
02が生成したものを、例えばクライアント7−1の波
形受信部73に送信する。生成部102は勿論合唱のみ
ならず斉唱を生成することもできる。
【0095】クライアント7−1では、この波形受信部
73が受信した歌声を歌声出力部74において、ディジ
タル信号からアナログ信号に変換する。 (第7実施例)本発明の第7実施例を図15により説明
する。図15では歌唱情報処理サーバ8は楽譜、歌詞情
報を各パートに分割し、これを歌声合成サーバ9−0、
9−1・・・に選択送信するものであり、歌声合成サー
バ9−0、9−1側で表音記号列、音素長、ピッチ等を
生成することにより、ネットワーク上の転送データ量の
一層の減少をはかったものである。図15において、7
−0、7−1・・・はクライアント、8は歌唱情報処理
サーバ、9−0、9−1・・・は歌声合成サーバ、10
は合唱生成サーバである。
【0096】クライアント7−0は、前記図13、14
のクライアントと同様に構成されており、合成すべき歌
の楽譜と歌詞情報を入力してこれらを歌唱情報処理サー
バ8に送出したり、合唱生成サーバ10において生成さ
れた合唱または斉唱を受信して歌声を出力するものであ
り、楽譜・歌詞入力部71、楽譜・歌詞送信部72、波
形受信部73、歌声出力部74を設けている。クライア
ント7−1もクライアント7−0と同様に構成されてい
る。
【0097】歌唱情報処理サーバ8はクライアント7−
0、7−1・・・から送出された楽譜、歌詞情報を各パ
ート毎に分割し、このパート毎の楽譜、歌詞情報を歌声
合成サーバ9−0、9−1・・・に送出するものであ
り、楽譜・歌詞受信部81、パート分割部82、楽譜・
歌詞送信部89等を設けている。
【0098】歌声合成サーバ9−0は歌唱情報処理サー
バ8から送出されたパート毎の楽譜と歌詞情報により歌
声を合成するものであって、合成部94、波形送信部9
5、楽譜・歌詞受信部96、音素長生成部97、ピッチ
生成部98、表音記号生成部99等を設けている。歌声
合成サーバ9−1は歌声合成サーバ9−0と同様に構成
されている。
【0099】合唱生成サーバ10は歌声合成サーバ9−
0、9−1・・・から送出された歌声にもとづき合唱又
は斉唱を生成するものであり、波形送信部101、生成
部102、波形受信部103等を設けている。
【0100】図15の動作について説明する。例えばク
ライアント7−0から合成する歌の楽譜と歌詞が楽譜・
歌詞入力部71に入力される。楽譜・歌詞送信部72で
は、これらの楽譜と歌詞をネットワークを経由して歌唱
情報処理サーバ8に送信する。
【0101】歌唱情報処理サーバ8では、これを楽譜・
歌詞受信部81にて受信し、パート分割部82によりこ
れらの受信した楽譜や歌詞情報を各パートに分割する。
そしてこの分割した楽譜や歌詞の情報を楽譜・歌詞送信
部89によりネットワークを経由して歌声合成サーバ9
−0、9−1・・・に選択的に送出する。例えばソプラ
ノのパートの楽譜、歌詞情報を歌声合成サーバ9−0に
送出し、アルトのパートの楽譜、歌詞の情報を歌声合成
サーバ9−1に送出する。
【0102】歌声合成サーバ9−0では歌唱情報処理サ
ーバ8から送出された例えばソプラノのパートの楽譜、
歌詞情報を楽譜・歌詞受信部96にて受信する。そして
表音記号生成部99がこの楽譜、歌詞情報より歌声がど
のように発音されるのかを示す表音記号列を生成する。
音素長生成部97は、前記表音記号生成部99が生成し
た表音記号列と、楽譜・歌詞受信部96が受信した楽譜
や歌詞情報より各表音記号の音素長を生成する。
【0103】またピッチ生成部98は、楽譜・歌詞受信
部96が受信した楽譜や歌詞の情報と、音素長生成部9
7が生成した音素長より、各表音記号の音階にあたるピ
ッチを生成する。合成部94はこれら表音記号と音素長
とピッチより歌声を合成する。このようにして例えばソ
プラノのパートの歌声が合成される。波形送信部95は
この合成部94が合成した歌声を波形送信部95により
ネットワークを経由して合唱生成サーバ10に送信す
る。
【0104】同様に歌声合成サーバ9−1では、歌唱情
報処理サーバ8から送出された、例えばアルトのパート
の楽譜、歌詞情報を受信し、歌声合成サーバ9−0と同
様にして合成部94にアルトのパート歌声が合成され、
波形送信部95により合唱生成サーバ10にアルトの歌
声が送信される。
【0105】合唱生成サーバ10では、波形受信部10
3が受信したこれらの各パートの歌声から生成部102
が合唱を生成する。波形送信部101ではこの生成部1
02が生成したものを、例えばクライアント7−1の波
形受信部73に送信する。生成部102は、勿論合唱の
みならず斉唱を生成することもできる。
【0106】クライアント7−1では、この波形受信部
73が受信した歌声を歌声出力部74においてディジタ
ル信号からアナログ信号に変換する。上記説明では、合
唱の例として主として女性2部合唱の例について説明し
たが、勿論本発明はこれに限定されるべきものではな
く、例えば混声4部合唱の例でも他の場合でも実施でき
る。また楽譜・歌詞の入力も、図7の手法に限定される
ものではない。
【0107】
【発明の効果】本発明では、歌唱情報処理部を設け、パ
ートの分割を自動的に行うことができるので、各パート
を正確に分割することができる。
【0108】歌声合成部を複数個用意することにより各
パートの歌声を同時に作成することができ、合唱生成が
容易となる。同期信号を用いて複数の歌声合成部の出力
を同期することにより、単独の歌声合成装置を複数回用
いて合唱を生成するよりも同期を取るのが容易になる。
【0109】複数の歌声合成部において合成させた歌
声、の加重平均等の処理を行うことにより、合唱や斉唱
の生成が可能になる。合唱生成部に外部記憶装置を設け
ることにより、歌声合成部が1つしかない場合でも合唱
や斉唱を生成することができる。
【0110】また合唱生成部に外部記憶装置を設けるこ
とにより、ユーザから同じ歌、あるいは同じパートの合
成要求があった場合、すでに生成保存ずみの場合、再合
成の手間を省くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1原理図である。
【図2】本発明の第2原理図である。
【図3】本発明の第3原理図である。
【図4】本発明の第4原理図である。
【図5】本発明の第5原理図である。
【図6】本発明の第1実施例である。
【図7】本発明における楽譜・歌詞入力説明図である。
【図8】本発明の第2実施例である。
【図9】本発明の第3実施例である。
【図10】本発明の第4実施例である。
【図11】本発明における生成部の第1構成図である。
【図12】本発明における生成部の第2構成図である。
【図13】本発明の第5実施例である。
【図14】本発明の第6実施例である。
【図15】本発明の第7実施例である。
【図16】従来例説明図である。
【符号の説明】
1−0 入力部 1−1 入力部 2 歌唱情報処理部 3−0 歌声合成部 3−1 歌声合成部 4 合唱生成部 4−1 生成部 5−0 出力部 5−1 出力部 6 外部記憶装置

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 楽譜情報と歌詞情報を入力する入力部
    (1)と、これらの情報から歌声を合成する歌声合成部
    (3)を有する歌声合成装置において、 楽譜及び歌詞情報を、それぞれパート毎に分割して歌声
    合成部(3)に送出する歌唱情報処理部(2)を設けた
    ことを特徴とする歌声合成装置。
  2. 【請求項2】 少なくとも2つの歌声合成部(3−
    0)、(3−1)を具備し、歌唱情報処理部(2)はパ
    ート毎に分割した楽譜及び歌詞情報をこれらの異なる歌
    声合成部(3−0)、(3−1)に送出することを特徴
    とする請求項1記載の歌声合成装置。
  3. 【請求項3】 前記入力部をローカルエリアネットワー
    クに接続したことを特徴とする請求項1記載の歌声合成
    装置。
  4. 【請求項4】 合唱生成部(4)と少なくとも1つの出
    力部(5)を具備し、歌声合成部は合唱生成部に合成し
    た歌声を転送し、合唱生成部は各歌声合成部から転送さ
    れてくる歌声を合成し、それを出力部(5)に転送する
    ことを特徴とする請求項2記載の歌声合成装置。
  5. 【請求項5】 少なくとも2つの歌声合成部(3−
    0)、(3−1)と対になる出力部(5−2)、(5−
    3)を設け、歌唱情報処理部(2)は前記出力部(5−
    2)、(5−3)に対して同期信号を送出し、各歌声合
    成部(3−0)、(3−1)は歌唱情報処理部(2)か
    らの要求により歌声を合成してこれをそれぞれ出力部
    (5−2)、(5−3)に出力することを特徴とする請
    求項2記載の歌声合成装置。
  6. 【請求項6】 前記出力部の少なくとも1つをローカル
    エリアネットワークに接続したことを特徴とする請求項
    4記載の歌声合成装置。
  7. 【請求項7】 楽譜情報と歌詞情報を入力する入力部
    (1)と、これらの情報から歌声を合成する歌声合成部
    (3)を有する歌声合成装置において、 楽譜及び歌詞情報をそれぞれパート毎に分割して歌声合
    成部(3)に送出する歌唱情報処理部(2)と、歌声合
    成部(3)の合成した歌声を蓄積、出力する外部記憶装
    置(6)と、合唱生成部(4)を設けたことを特徴とす
    る歌声合成装置。
  8. 【請求項8】 前記合唱生成部(4)は各パートの歌声
    の加重平均により合唱の生成を行うことを特徴とする請
    求項2又は請求項7記載の歌声合成装置。
  9. 【請求項9】 前記外部記憶装置(6)に複数の歌声を
    記憶し、この記憶した複数の歌声から合唱あるいは斉唱
    を合成することを特徴とする請求項7記載の歌声合成装
    置。
  10. 【請求項10】 前記歌唱情報処理部(2)は、入力部
    から合成の要求のあった歌声が外部記憶装置(6)に記
    憶されているとき、この記憶ずみの歌声情報を取り出し
    て合唱生成部に出力制御することを特徴とする請求項7
    記載の歌声合成装置。
  11. 【請求項11】 前記合唱生成部(4)は各パートの歌
    声の加重平均をとるときに、左右のレベル差をパートに
    より変える定位調整部(413)を設けたことを特徴と
    する請求項8記載の歌声合成装置。
  12. 【請求項12】 楽譜情報と歌詞情報を入力する入力部
    と、これらの情報から歌声を合成する歌声合成部を有す
    る歌声合成装置において、 楽譜情報と歌詞情報を入力する入力部とこれを出力する
    出力部、又は合唱生成波形を受信する受信部とこの合唱
    生成波形を出力する歌声出力部のいずれかを少なくとも
    有するクライアント(7)と、楽譜情報と歌詞情報をそ
    れぞれパートに分割する歌唱情報処理部を有する歌唱情
    報処理サーバと、歌声合成を行う合成部を有する歌声合
    成サーバと、合唱を生成する生成部を有する合唱生成サ
    ーバをローカルエリアネットワークに接続することを特
    徴とする歌声合成装置。
  13. 【請求項13】 前記歌唱情報処理サーバは、表音記号
    を生成する表音記号生成部(83)と、この表音記号を
    歌声合成サーバに転送する表音記号送信部(86)と、
    音素長を生成する音素長生成部(84)と、この音素長
    を歌声サーバに転送する音素長送信部(87)と、ピッ
    チを生成するピッチ生成部(85)と、このピッチを歌
    声サーバに転送するピッチ送信部(88)を設けたこと
    を特徴とする請求項12記載の歌声合成装置。
  14. 【請求項14】 前記歌唱情報処理サーバは表音記号を
    生成する表音記号生成部(83)と、この表音記号を歌
    声合成サーバに転送する表音記号送信部(86)と、楽
    譜情報を歌声合成サーバに転送する楽譜・歌詞送信部
    (89)を設け、前記歌声合成サーバは表音記号と楽譜
    情報から歌声を合成する合成部(94)とこの合成した
    歌声を合唱生成サーバに送信する波形送信部(95)を
    設けたことを特徴とする請求項12記載の歌声合成装
    置。
  15. 【請求項15】 前記歌唱情報処理サーバは、楽譜・歌
    詞情報をパートに分割するパート分割部(82)と、こ
    のパートに分割した楽譜情報と歌詞情報を歌声合成サー
    バに転送する楽譜・歌詞送信部(89)を設け、前記歌
    声合成サーバはパートに分割された楽譜情報と歌詞情報
    から歌声を合成する合成部(94)と、この合成した歌
    声を合唱生成サーバに転送する波形送信部(95)を設
    けたことを特徴とする請求項12記載の歌声合成装置。
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