JPH063370Y2 - オ−トフオ−カスレンズのフオ−カシング作動範囲規制機構 - Google Patents
オ−トフオ−カスレンズのフオ−カシング作動範囲規制機構Info
- Publication number
- JPH063370Y2 JPH063370Y2 JP1987045054U JP4505487U JPH063370Y2 JP H063370 Y2 JPH063370 Y2 JP H063370Y2 JP 1987045054 U JP1987045054 U JP 1987045054U JP 4505487 U JP4505487 U JP 4505487U JP H063370 Y2 JPH063370 Y2 JP H063370Y2
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- JP
- Japan
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- focusing
- ring
- focus
- operating
- rotator
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Links
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- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
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Landscapes
- Focusing (AREA)
- Lens Barrels (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、カメラのフォーカシング作動範囲を任意に
規制することができるようにしたオートフォーカスレン
ズのフォーカシング作動範囲規制機構に関するものであ
る。
規制することができるようにしたオートフォーカスレン
ズのフォーカシング作動範囲規制機構に関するものであ
る。
[従来の技術] いわゆるオートフォーカス方式のレンズにおいては、フ
オーカシングの作動量が大きいと、モータによる駆動に
時間を要し、また処理しなければならない信号(一般に
パルス信号)が膨大なものになってその信号処理に時間
を要することとなる。その結果、合焦に時間がかかって
シャッタチャンスを逃してしまう等の不都合が生ずる。
このような不都合は、特に超望遠レンズやマクロレンズ
等において著しいものとなって現れる。
オーカシングの作動量が大きいと、モータによる駆動に
時間を要し、また処理しなければならない信号(一般に
パルス信号)が膨大なものになってその信号処理に時間
を要することとなる。その結果、合焦に時間がかかって
シャッタチャンスを逃してしまう等の不都合が生ずる。
このような不都合は、特に超望遠レンズやマクロレンズ
等において著しいものとなって現れる。
そこで、フォーカシングの作動範囲を、その時の撮影に
必要な付近だけに規制する規制機構が必要となり、従来
はフォーカシング動作により回転する回転体に当接する
ストッパを、ねじ締め等によりロックして、フォーカシ
ングの作動範囲を規制できるようにしたものが知られて
いる。
必要な付近だけに規制する規制機構が必要となり、従来
はフォーカシング動作により回転する回転体に当接する
ストッパを、ねじ締め等によりロックして、フォーカシ
ングの作動範囲を規制できるようにしたものが知られて
いる。
[考案が解決しようとする問題点] 上述の従来のオートフォーカスレンズのフォーカシング
作動範囲規制機構は、フォーカシング動作により回転す
る回転体に当接するストッパを、ねじ締めなどによりロ
ックしたものだったので、フォーカシングの動作範囲を
2段階にしか選択することができなかったり、連続的で
はあるが動作範囲を切換える操作がはなはだ繁雑だった
りする欠点があった。
作動範囲規制機構は、フォーカシング動作により回転す
る回転体に当接するストッパを、ねじ締めなどによりロ
ックしたものだったので、フォーカシングの動作範囲を
2段階にしか選択することができなかったり、連続的で
はあるが動作範囲を切換える操作がはなはだ繁雑だった
りする欠点があった。
この考案は、従来のそのような欠点を解消し、簡単な操
作で適宜のフォーカシング作動範囲を選択することがで
きるオートフォーカスレンズのフォーカシング作動範囲
規制機構を提供することを目的とする。
作で適宜のフォーカシング作動範囲を選択することがで
きるオートフォーカスレンズのフォーカシング作動範囲
規制機構を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 上述の問題点を解決するための、本考案によるオートフ
ォーカスレンズのフォーカシング作動範囲規制機構は、
フォーカシング動作により光軸回りに回転する回転体に
突設された突起と、上記回転体の径方向に変位させるこ
とによって上記突起に当接させることができるように上
記回転体回りの異なる位置に配置された複数のストッパ
と、上記回転体回りに回転操作可能でその回転動作によ
り上記複数のストッパのうちの任意の一つを選択して上
記突起に当接する位置に変位させて上記回転体の回転範
囲を複数段階に規制することができる単一の操作部材と
を具備することを特徴とする。
ォーカスレンズのフォーカシング作動範囲規制機構は、
フォーカシング動作により光軸回りに回転する回転体に
突設された突起と、上記回転体の径方向に変位させるこ
とによって上記突起に当接させることができるように上
記回転体回りの異なる位置に配置された複数のストッパ
と、上記回転体回りに回転操作可能でその回転動作によ
り上記複数のストッパのうちの任意の一つを選択して上
記突起に当接する位置に変位させて上記回転体の回転範
囲を複数段階に規制することができる単一の操作部材と
を具備することを特徴とする。
[作用] 単一の動作部材を回転させて、適宜位置のストッパを突
起と当接する位置に入れることにより、その位置で回転
体の回転が阻止されてフォーカシングの作動範囲が規制
される。そして、突起と当接させるストッパを適宜選択
することにより、撮影の環境にあわせてフォーカシング
の作動範囲を任意に設定することができる。
起と当接する位置に入れることにより、その位置で回転
体の回転が阻止されてフォーカシングの作動範囲が規制
される。そして、突起と当接させるストッパを適宜選択
することにより、撮影の環境にあわせてフォーカシング
の作動範囲を任意に設定することができる。
[実施例] 第1図は本考案の一実施例の断面図であり、下半部の図
示は省略されている。
示は省略されている。
図中1は鏡胴の内側本体、2はその外側に固定された外
側本体であり、その最外表面に先側カバー3及び後側カ
バー4が固定されている。5は、鏡胴の後端部に固着さ
れカメラボディのマウントに係合するバヨネット爪、6
は、図示が省略されている開口絞りの開口面積を調節す
る絞り環である。
側本体であり、その最外表面に先側カバー3及び後側カ
バー4が固定されている。5は、鏡胴の後端部に固着さ
れカメラボディのマウントに係合するバヨネット爪、6
は、図示が省略されている開口絞りの開口面積を調節す
る絞り環である。
内側本体1内には、その先側と後側とに固定レンズ群
7,8が固定されている。その途中には、前群9aと後
群9bとで構成されるズームレンズ群9、及びフォーカ
スレンズ群10が、光軸方向に進退自在に配置されたレ
ンズ枠11a,11b,12に各々固定されている。こ
れらレンズ枠11a,11b,12には各々ピン13
a,13b,14が突設され、内側本体1に光軸方向に
長く形成された長孔15a,15b、16をそれらのピ
ンが貫通している。そして、内側本体1の外周にはズー
ミング用カム筒17とフォーカシング用カム筒18とが
各々回転自在に嵌着されており、カム筒17,18に形
成されたカム19a,19b,20に上記ピン13a,
13b,14が各々係合されている。したがって、ズー
ミング用カム筒17が回転することによりズームレンズ
群9a,9bが光軸方向に進退してズーミングが行わ
れ、フォーカシング用カム筒18が回転することにより
フォーカスレンズ群10が光軸方向に進退してフォーカ
シングが行われる。
7,8が固定されている。その途中には、前群9aと後
群9bとで構成されるズームレンズ群9、及びフォーカ
スレンズ群10が、光軸方向に進退自在に配置されたレ
ンズ枠11a,11b,12に各々固定されている。こ
れらレンズ枠11a,11b,12には各々ピン13
a,13b,14が突設され、内側本体1に光軸方向に
長く形成された長孔15a,15b、16をそれらのピ
ンが貫通している。そして、内側本体1の外周にはズー
ミング用カム筒17とフォーカシング用カム筒18とが
各々回転自在に嵌着されており、カム筒17,18に形
成されたカム19a,19b,20に上記ピン13a,
13b,14が各々係合されている。したがって、ズー
ミング用カム筒17が回転することによりズームレンズ
群9a,9bが光軸方向に進退してズーミングが行わ
れ、フォーカシング用カム筒18が回転することにより
フォーカスレンズ群10が光軸方向に進退してフォーカ
シングが行われる。
外側本体2の外周にはズーム作動筒21及びフォーカス
作動筒22(回転対)が光軸回りに回転自在に配置され
ている。ズーム作動筒21の内面に形成された溝23に
は、ズーミング用カム筒17に立設されたビス24の頭
部が係合しており、ビス24を介してズーミング用カム
筒17とズーム作動筒21とが一体に回転する。25
は、外側本体2に円周方向に形成された溝であり、ビス
24がその中を貫通している。フォーカス作動筒22
は、図示されていないビスにより連結用筒体40を介し
てフォーカシング用カム筒18に一体に連結されてお
り、フォーカス作動筒22とフォーカシング用カム筒1
8とが一体に回転する。このように、ズーミング用カム
筒17及びズーム作動環21などによりズーム機構が構
成され、フォーカシング用カム筒18及びフォーカス作
動筒22などによりフォーカス機構が構成されている。
またフォーカス作動筒22の内周側には内歯歯車26が
形成されており、オートフォーカス用のモータによって
駆動される歯車(図示せず)がこの内歯歯車26と咬み
合い、フォーカス作動筒22がオートフォーカス用モー
タによって回転駆動される。
作動筒22(回転対)が光軸回りに回転自在に配置され
ている。ズーム作動筒21の内面に形成された溝23に
は、ズーミング用カム筒17に立設されたビス24の頭
部が係合しており、ビス24を介してズーミング用カム
筒17とズーム作動筒21とが一体に回転する。25
は、外側本体2に円周方向に形成された溝であり、ビス
24がその中を貫通している。フォーカス作動筒22
は、図示されていないビスにより連結用筒体40を介し
てフォーカシング用カム筒18に一体に連結されてお
り、フォーカス作動筒22とフォーカシング用カム筒1
8とが一体に回転する。このように、ズーミング用カム
筒17及びズーム作動環21などによりズーム機構が構
成され、フォーカシング用カム筒18及びフォーカス作
動筒22などによりフォーカス機構が構成されている。
またフォーカス作動筒22の内周側には内歯歯車26が
形成されており、オートフォーカス用のモータによって
駆動される歯車(図示せず)がこの内歯歯車26と咬み
合い、フォーカス作動筒22がオートフォーカス用モー
タによって回転駆動される。
外側本体2の中央部外周には操作環27が回転自在に装
着されている。その操作環27は光軸方向にも進退自在
に配せられている。操作環27の下面中央付近にはV形
のしきりでしきられた一対の平行溝28が円周方向に形
成されており、外側本体2側からコイルバネ29で押さ
れて配置されたクリックボール30が平行溝28のいず
れか一方と係合し、操作環27はそのいずれかの位置で
クリックがきいて軸方向の位置が定められる。第1図
は、操作環27が先端側(図で左側)にある状態を示し
ており、第3図は、操作環27が後側(図で右側)にあ
る状態を示している。
着されている。その操作環27は光軸方向にも進退自在
に配せられている。操作環27の下面中央付近にはV形
のしきりでしきられた一対の平行溝28が円周方向に形
成されており、外側本体2側からコイルバネ29で押さ
れて配置されたクリックボール30が平行溝28のいず
れか一方と係合し、操作環27はそのいずれかの位置で
クリックがきいて軸方向の位置が定められる。第1図
は、操作環27が先端側(図で左側)にある状態を示し
ており、第3図は、操作環27が後側(図で右側)にあ
る状態を示している。
操作環27の左右両端部付近には孔31,32が穿設さ
れ、その孔31,32に鋼球33,34が嵌入されてい
る。この鋼球33,34は円周を当分して操作環27の
左右に例えば6個ずつ配されており、その外側に設けら
れたリング状の板バネ35により内方に押されている。
れ、その孔31,32に鋼球33,34が嵌入されてい
る。この鋼球33,34は円周を当分して操作環27の
左右に例えば6個ずつ配されており、その外側に設けら
れたリング状の板バネ35により内方に押されている。
フォーカス作動筒22には、操作環27が第1図に示さ
れるように左方にあるときに鋼球33が係合する多数の
溝36が、外周面に連続的に形成されている。第2図
は、この溝36に鋼球33が係合した状態を示してお
り、溝36は円周に連続的に形成されているので、操作
環27が回転してどのような位置にあっても、鋼球33
と溝36とが係合することができる。また、ズーム作動
筒21にも全く同様の溝37が形成されており、第3図
に示されるように操作環27が後側(右方)にあるとき
に鋼球34が係合するようになっている。
れるように左方にあるときに鋼球33が係合する多数の
溝36が、外周面に連続的に形成されている。第2図
は、この溝36に鋼球33が係合した状態を示してお
り、溝36は円周に連続的に形成されているので、操作
環27が回転してどのような位置にあっても、鋼球33
と溝36とが係合することができる。また、ズーム作動
筒21にも全く同様の溝37が形成されており、第3図
に示されるように操作環27が後側(右方)にあるとき
に鋼球34が係合するようになっている。
38,39は、フォーカス作動筒22の外周に表示され
た距離目盛、又はズーム作動筒21の外周に表示された
ズーム目盛を外方から見ることができるように、先側カ
バー3及び後側カバー4に設けられた透明窓である。
た距離目盛、又はズーム作動筒21の外周に表示された
ズーム目盛を外方から見ることができるように、先側カ
バー3及び後側カバー4に設けられた透明窓である。
第4図は、第1図のIV−IV断面を示している。
フォーカス作動筒22の外周には突起41が突設固定さ
れており、この突起41はフォーカス作動筒22と一体
に回転する。また、先側カバー3の内方に向かって突設
された固定壁3aには、無限遠用の固定ストッパ42と
近接用の固定ストッパ43が固定されており、フォーカ
ス作動筒22が回転すると突起41がこの両固定ストッ
パ42,43に当接し、その間でフォーカス作動筒22
が回転することができる。
れており、この突起41はフォーカス作動筒22と一体
に回転する。また、先側カバー3の内方に向かって突設
された固定壁3aには、無限遠用の固定ストッパ42と
近接用の固定ストッパ43が固定されており、フォーカ
ス作動筒22が回転すると突起41がこの両固定ストッ
パ42,43に当接し、その間でフォーカス作動筒22
が回転することができる。
両固定ストッパ42,43の間には、互いに間隔をおい
て複数(本実施例においては3つ)の可動ストッパ4
4,45,46が固定壁3aに回動自在に取り付けられ
ている。これらの可動ストッパは各々バネ47…で回転
方向に附勢されており、先側カバー3の孔48…に嵌入
されたボール49…を可動ストッパが常に押し付けてい
る。また、これらと位置をずらして、先側カバー3の孔
50に嵌入されたボール51が板バネ52で外方に附勢
されており、さらに位置をずらして、2つの固定ストッ
パ42,43の間には、回動片55がバネ56で時計回
転方向に附勢されて固定壁3aに回動自在に取り付けら
れている。この回動片55は、先側カバーの孔53に嵌
入されたボール54を常に押し付けている。この回動片
55には、後方に突出して第3図に示されるように操作
環27の前端部に当接する凸片57と、内方に突出して
第4図に示されるようにフォーカス作動筒22の外周に
押し付けられ、フォーカス作動筒22の回転に抵抗を与
えるブレーキパット58が固設されている。
て複数(本実施例においては3つ)の可動ストッパ4
4,45,46が固定壁3aに回動自在に取り付けられ
ている。これらの可動ストッパは各々バネ47…で回転
方向に附勢されており、先側カバー3の孔48…に嵌入
されたボール49…を可動ストッパが常に押し付けてい
る。また、これらと位置をずらして、先側カバー3の孔
50に嵌入されたボール51が板バネ52で外方に附勢
されており、さらに位置をずらして、2つの固定ストッ
パ42,43の間には、回動片55がバネ56で時計回
転方向に附勢されて固定壁3aに回動自在に取り付けら
れている。この回動片55は、先側カバーの孔53に嵌
入されたボール54を常に押し付けている。この回動片
55には、後方に突出して第3図に示されるように操作
環27の前端部に当接する凸片57と、内方に突出して
第4図に示されるようにフォーカス作動筒22の外周に
押し付けられ、フォーカス作動筒22の回転に抵抗を与
えるブレーキパット58が固設されている。
先側カバー3の外周には切換環59(操作部材)がフォ
ーカス作動筒22の回りに回転自在に装着されている。
この切換環59の内周面には各ボール49…,51,5
4が係合する5つの溝60が、順次ボールとの距離を離
して形成されている。
ーカス作動筒22の回りに回転自在に装着されている。
この切換環59の内周面には各ボール49…,51,5
4が係合する5つの溝60が、順次ボールとの距離を離
して形成されている。
61,62は各々基端部が先側カバー3に固定され先端
部分が略直角に折り曲げ形成された板バネ、63はその
板バネのうちの一方の先端部分が係合する溝(両方の板
バネ61,62が同時には係合しない)、64は、その
係合状態を解く押ボタンである。
部分が略直角に折り曲げ形成された板バネ、63はその
板バネのうちの一方の先端部分が係合する溝(両方の板
バネ61,62が同時には係合しない)、64は、その
係合状態を解く押ボタンである。
第4図は、回動片55に押されたボール54が切換環5
9の溝60内に係合した状態を示している。この状態に
おいては、ボール54が溝60内に入った分だけ、回動
片55が時計方向に回動している。したがって、凸片5
7はやや上行して、第1図に示されているように凸片5
7と操作環27とは当接せず、操作環27は前後に自由
に進退することができる。そして、第1図に示されるよ
うに操作環27を先方(図で左方)にセットした状態で
は、操作環27が鋼球33と溝36を介してフォーカス
作動筒22と係合している。したがって、操作環27を
回転させることによってフォーカスレンズ群10が光軸
方向に進退し、手動でフォーカシングを行うことができ
る。そして、この時には、操作環27とズーム作動環2
1とは切り離されているので、ズーム機構は動作しな
い。
9の溝60内に係合した状態を示している。この状態に
おいては、ボール54が溝60内に入った分だけ、回動
片55が時計方向に回動している。したがって、凸片5
7はやや上行して、第1図に示されているように凸片5
7と操作環27とは当接せず、操作環27は前後に自由
に進退することができる。そして、第1図に示されるよ
うに操作環27を先方(図で左方)にセットした状態で
は、操作環27が鋼球33と溝36を介してフォーカス
作動筒22と係合している。したがって、操作環27を
回転させることによってフォーカスレンズ群10が光軸
方向に進退し、手動でフォーカシングを行うことができ
る。そして、この時には、操作環27とズーム作動環2
1とは切り離されているので、ズーム機構は動作しな
い。
また、第3図に示されるように操作環27を後方(図で
右方)に移動させると、鋼球34がズーム作動筒21の
溝37と係合するので、操作環27を回転することによ
りズームレンズ群9a,9bが光軸方向に進退し、ズー
ミングが行なわれる。そして、この時には作動環27と
フォーカス作動筒22とは切り離されているので、オー
トフォーカス用のモータによりフォーカス機構が作動し
ても、操作環27にはその運動は伝わらない。
右方)に移動させると、鋼球34がズーム作動筒21の
溝37と係合するので、操作環27を回転することによ
りズームレンズ群9a,9bが光軸方向に進退し、ズー
ミングが行なわれる。そして、この時には作動環27と
フォーカス作動筒22とは切り離されているので、オー
トフォーカス用のモータによりフォーカス機構が作動し
ても、操作環27にはその運動は伝わらない。
また、第4図の状態、即ち手動でフォーカシングを行え
る状態では、ブレーキパット58が降下してフォーカス
作動筒22の外周面に押し付けられ、フォーカス作動筒
22の回転動作に抵抗が付加されている。したがって撮
影レンズ中のフォーカスレンズ群10の進退に抵抗が付
加され、操作環27がズーム機構と連動していて、フォ
ーカシング機構がフリーになった状態においても、カメ
ラを上向き又は下向きに構えたような場合に、フォーカ
スレンズ群10が自重で降下しないようになっている。
る状態では、ブレーキパット58が降下してフォーカス
作動筒22の外周面に押し付けられ、フォーカス作動筒
22の回転動作に抵抗が付加されている。したがって撮
影レンズ中のフォーカスレンズ群10の進退に抵抗が付
加され、操作環27がズーム機構と連動していて、フォ
ーカシング機構がフリーになった状態においても、カメ
ラを上向き又は下向きに構えたような場合に、フォーカ
スレンズ群10が自重で降下しないようになっている。
第4図の状態(手動操作状態)から切換環59を時計方
向(オートフォーカス状態)に回転させるとボール54
と溝60との係合は解除されるが、板バネ62が溝63
と係合し、切換環59を、それ以上時計方向に回転する
ことはできない(反時計方向に戻すことはできる)。し
かし、ここで押ボタン64を押すとその係合が解かれる
ので、切換環59を時計方向に回転させることができ
る。尚、一旦時計方向へ回転させてオートフォーカス状
態にした切換環59を、逆に反時計方向へ回転させて再
び手動操作状態にもどす場合には、板バネ61が溝63
と係合する位置でそれ以上反時計方向に回転することが
できなくなる(時計方向に戻すことはできる)。そし
て、ここで押ボタン64を押すと、その係合が解かれ
て、切換環59を反時計方向に回転させることができ
る。このようにして、押ボタン64により手動操作状態
とオートフォーカス状態とを分けている。
向(オートフォーカス状態)に回転させるとボール54
と溝60との係合は解除されるが、板バネ62が溝63
と係合し、切換環59を、それ以上時計方向に回転する
ことはできない(反時計方向に戻すことはできる)。し
かし、ここで押ボタン64を押すとその係合が解かれる
ので、切換環59を時計方向に回転させることができ
る。尚、一旦時計方向へ回転させてオートフォーカス状
態にした切換環59を、逆に反時計方向へ回転させて再
び手動操作状態にもどす場合には、板バネ61が溝63
と係合する位置でそれ以上反時計方向に回転することが
できなくなる(時計方向に戻すことはできる)。そし
て、ここで押ボタン64を押すと、その係合が解かれ
て、切換環59を反時計方向に回転させることができ
る。このようにして、押ボタン64により手動操作状態
とオートフォーカス状態とを分けている。
第4図の状態から押ボタン64を押しながら切換環59
を時計方向に回転させると、次には板バネ52で押され
たボール51が溝60と係合する。これと同時に、図示
されていないオートフォーカスのスイッチがONとな
る。そして、これ以降の状態では回動片55は第5図に
示されている様にボール54に押されて反時計方向に少
し回転し、凸片57が少し下行して第3図に示されるよ
うに操作環27の前端部が凸片57に当接する。したが
って、オートフォーカスの状態では操作環27とフォー
カス機構との係合が阻止され、凸片57がその係合阻止
手段を構成している。また、ブレーキパット58は少し
上行してフォーカス作動筒22の周面から離れ、フォー
カス作動筒22に対する抵抗の付加が解除される。ボー
ル51を溝60と係合させたこの状態(図示されていな
い)では可動ストッパ44,45,46は第4図と同様
にすべて突起41に当接しないようになっている。した
がって突起41は固定ストッパ43,42の間をフルに
移動することができ、近接距離(例えば3.5m)から無限
遠までの範囲でオートフォーカスが作動する。
を時計方向に回転させると、次には板バネ52で押され
たボール51が溝60と係合する。これと同時に、図示
されていないオートフォーカスのスイッチがONとな
る。そして、これ以降の状態では回動片55は第5図に
示されている様にボール54に押されて反時計方向に少
し回転し、凸片57が少し下行して第3図に示されるよ
うに操作環27の前端部が凸片57に当接する。したが
って、オートフォーカスの状態では操作環27とフォー
カス機構との係合が阻止され、凸片57がその係合阻止
手段を構成している。また、ブレーキパット58は少し
上行してフォーカス作動筒22の周面から離れ、フォー
カス作動筒22に対する抵抗の付加が解除される。ボー
ル51を溝60と係合させたこの状態(図示されていな
い)では可動ストッパ44,45,46は第4図と同様
にすべて突起41に当接しないようになっている。した
がって突起41は固定ストッパ43,42の間をフルに
移動することができ、近接距離(例えば3.5m)から無限
遠までの範囲でオートフォーカスが作動する。
次いで、さらに切換環59を時計方向に回転させると、
第5図に示されるように、左側の可動ストッパ44に当
接しているボール49が溝60と係合してその可動スト
ッパ44が反時計方向に少し回転する。そして、この可
動ストッパ44の一端が光軸に近づく方向に変位して突
起41と当接する位置に入り、突起41はこの可動スト
ッパ44と固定ストッパ42の間で移動し、オートフォ
ーカスの作動範囲が例えば4.5mから無限遠の間に規制さ
れる。
第5図に示されるように、左側の可動ストッパ44に当
接しているボール49が溝60と係合してその可動スト
ッパ44が反時計方向に少し回転する。そして、この可
動ストッパ44の一端が光軸に近づく方向に変位して突
起41と当接する位置に入り、突起41はこの可動スト
ッパ44と固定ストッパ42の間で移動し、オートフォ
ーカスの作動範囲が例えば4.5mから無限遠の間に規制さ
れる。
さらに切換環59を時計方向に回転させると、中央の可
動ストッパ45の一端が突起41と当接する位置に入
り、オートフォーカスの作動範囲が例えば6mから無限
遠の範囲に規制される。
動ストッパ45の一端が突起41と当接する位置に入
り、オートフォーカスの作動範囲が例えば6mから無限
遠の範囲に規制される。
さらに切換環59を時計方向に回転させると、右側の可
動ストッパ46の一端が突起41と当接する位置に入
り、オートフォーカスの作動範囲が例えば10mから無限
遠の範囲に規制される。
動ストッパ46の一端が突起41と当接する位置に入
り、オートフォーカスの作動範囲が例えば10mから無限
遠の範囲に規制される。
尚、可動ストッパの数及び位置はレンズの種類等に応じ
て任意に設定することができ、また、フォーカシングの
作動範囲は、必ずしも無限遠を含む必要はなく、レンズ
の使用目的等に応じて作動範囲を適宜設定することがで
きる。
て任意に設定することができ、また、フォーカシングの
作動範囲は、必ずしも無限遠を含む必要はなく、レンズ
の使用目的等に応じて作動範囲を適宜設定することがで
きる。
[考案の効果] この考案のオートフォーカスレンズのフォーカシング作
動範囲規制機構によれば、単一の操作部材を操作するだ
けで、撮影の環境にあわせてフォーカシングの作動範囲
を任意に規制することができるので、素速い合焦が得ら
れ、しかも作動範囲の設定操作が簡単であり、また、一
つの操作環を切換えてフォーカシングとズーミングを行
う方式の鏡胴などにも簡単に適用することができる等の
優れた効果を有する。
動範囲規制機構によれば、単一の操作部材を操作するだ
けで、撮影の環境にあわせてフォーカシングの作動範囲
を任意に規制することができるので、素速い合焦が得ら
れ、しかも作動範囲の設定操作が簡単であり、また、一
つの操作環を切換えてフォーカシングとズーミングを行
う方式の鏡胴などにも簡単に適用することができる等の
優れた効果を有する。
第1図は本考案の一実施例の下半部の図示を省略した側
面断面図、第2図はその鋼球と溝部分の拡大平面図、第
3図は操作環を移動させた状態の側面断面図、第4図は
第1図のIV−IV線切断面図、第5図は第3図のV−V線
切断面図である。 1…内側本体、2…外側本体、9a,9b…ズームレン
ズ群、10…フォーカスレンズ群、13a,13b…ピ
ン、14…ピン、17…ズーミング用カム筒、18…フ
ォーカシング用カム筒、19a,19b…カム、20…
カム、21…ズーム作動筒、22…フォーカス作動筒、
23…溝、24…ビス、27…操作環、28…平行溝、
29…コイルバネ、30…クリックボール、31,32
…孔、33,34…鋼球、35…板バネ、36,37…
溝、41…突起、42,43…固定ストッパ、44,4
5,46…可動ストッパ、49,51,54…ボール、
55…回動片、57…凸片、58…ブレーキパット。
面断面図、第2図はその鋼球と溝部分の拡大平面図、第
3図は操作環を移動させた状態の側面断面図、第4図は
第1図のIV−IV線切断面図、第5図は第3図のV−V線
切断面図である。 1…内側本体、2…外側本体、9a,9b…ズームレン
ズ群、10…フォーカスレンズ群、13a,13b…ピ
ン、14…ピン、17…ズーミング用カム筒、18…フ
ォーカシング用カム筒、19a,19b…カム、20…
カム、21…ズーム作動筒、22…フォーカス作動筒、
23…溝、24…ビス、27…操作環、28…平行溝、
29…コイルバネ、30…クリックボール、31,32
…孔、33,34…鋼球、35…板バネ、36,37…
溝、41…突起、42,43…固定ストッパ、44,4
5,46…可動ストッパ、49,51,54…ボール、
55…回動片、57…凸片、58…ブレーキパット。
Claims (1)
- 【請求項1】フォーカシング動作により光軸回りに回転
する回転体に突設された突起と、上記回転体の径方向に
変位させることによって上記突起に当接させることがで
きるように上記回転体回りの異なる位置に配置された複
数のストッパと、上記回転回りに回転操作可能でその回
転動作により上記複数のストッパのうちの任意の一つを
選択して上記突起に当接する位置に変位させて上記回転
体の回転範囲を複数段階に規制することができる単一の
操作部材とを具備することを特徴とするオートフォーカ
スレンズのフォーカシング作動範囲規制機構。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987045054U JPH063370Y2 (ja) | 1987-03-26 | 1987-03-26 | オ−トフオ−カスレンズのフオ−カシング作動範囲規制機構 |
| US07/171,748 US4890132A (en) | 1987-03-26 | 1988-03-22 | Manual control apparatus of zoom lens barrel for an auto focus camera |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987045054U JPH063370Y2 (ja) | 1987-03-26 | 1987-03-26 | オ−トフオ−カスレンズのフオ−カシング作動範囲規制機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63153209U JPS63153209U (ja) | 1988-10-07 |
| JPH063370Y2 true JPH063370Y2 (ja) | 1994-01-26 |
Family
ID=30863444
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987045054U Expired - Lifetime JPH063370Y2 (ja) | 1987-03-26 | 1987-03-26 | オ−トフオ−カスレンズのフオ−カシング作動範囲規制機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH063370Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6042726A (ja) * | 1983-08-18 | 1985-03-07 | Canon Inc | レンズ鏡胴 |
| JPS6046518U (ja) * | 1983-09-09 | 1985-04-02 | キヤノン株式会社 | 合焦範囲をプリセツトするレンズ鏡筒 |
-
1987
- 1987-03-26 JP JP1987045054U patent/JPH063370Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63153209U (ja) | 1988-10-07 |
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