JPH06336804A - 階 段 - Google Patents
階 段Info
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- JPH06336804A JPH06336804A JP5127483A JP12748393A JPH06336804A JP H06336804 A JPH06336804 A JP H06336804A JP 5127483 A JP5127483 A JP 5127483A JP 12748393 A JP12748393 A JP 12748393A JP H06336804 A JPH06336804 A JP H06336804A
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- JP
- Japan
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- landing
- width
- unit
- stairway
- stairs
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- Steps, Ramps, And Handrails (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 階段を囲む対向する壁の内法寸法に対応して
階段幅を可変にする。増し壁を施工することなく壁面と
階段との隙間を簡単に無くすことができる。施工の省力
化を図る。 【構成】 踊り場ブロック２を階段を囲む対向する壁面
と直交する方向に２つの踊り場ユニット５，６に分割す
る。一方の踊り場ユニット５の幅方向Ｅ′の一側部に差
込口９を設ける。他方の踊り場ユニット６の幅方向Ｅ′
の一側部を一方の踊り場ユニット５の差込口９に深浅自
在に差し込む。両踊り場ユニット５，６の全幅寸法Ｌ1
をスライド調整可能とする。増し壁によらずに壁との隙
間を無くすことができる。
階段幅を可変にする。増し壁を施工することなく壁面と
階段との隙間を簡単に無くすことができる。施工の省力
化を図る。 【構成】 踊り場ブロック２を階段を囲む対向する壁面
と直交する方向に２つの踊り場ユニット５，６に分割す
る。一方の踊り場ユニット５の幅方向Ｅ′の一側部に差
込口９を設ける。他方の踊り場ユニット６の幅方向Ｅ′
の一側部を一方の踊り場ユニット５の差込口９に深浅自
在に差し込む。両踊り場ユニット５，６の全幅寸法Ｌ1
をスライド調整可能とする。増し壁によらずに壁との隙
間を無くすことができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、踊り場を備えた階段に
関する。
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より、Ｕ型、Ｊ型等の折り返し階段
は、外壁パネル等の架構体から制約される幅に対して最
小寸法にて幅を設定し、囲まれた壁との間に生じる隙間
の寸法調整は増し壁により行なうものがある。このため
増し壁の施工が別に必要となり、施工工数が増加するな
どの問題があった。
は、外壁パネル等の架構体から制約される幅に対して最
小寸法にて幅を設定し、囲まれた壁との間に生じる隙間
の寸法調整は増し壁により行なうものがある。このため
増し壁の施工が別に必要となり、施工工数が増加するな
どの問題があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
課題に鑑みてなされたもので、その目的とするところ
は、階段を囲む対向する壁の内法寸法に対応して階段幅
を可変にすることができ、これによって増し壁を施工す
ることなく壁面と階段との隙間を簡単に無くすことがで
き、施工の省力化を図ることができるようにした階段を
提供するにある。
課題に鑑みてなされたもので、その目的とするところ
は、階段を囲む対向する壁の内法寸法に対応して階段幅
を可変にすることができ、これによって増し壁を施工す
ることなく壁面と階段との隙間を簡単に無くすことがで
き、施工の省力化を図ることができるようにした階段を
提供するにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、階段１の踊り場ブロック２が階段１を囲
む対向する壁面３ａ，４ａと直交する方向Ｅに分割され
た２つの踊り場ユニット５，６から成り、一方の踊り場
ユニット５の幅方向Ｅ′の一側部に差込口９が設けら
れ、他方の踊り場ユニット６の幅方向Ｅ′の一側部が上
記一方の踊り場ユニット５の差込口９に深浅自在に差し
込まれると共に、一方の踊り場ユニット５と他方の踊り
場ユニット６の全幅寸法Ｌ1 がスライド調整可能とされ
て成ることを特徴とする。
め、本発明は、階段１の踊り場ブロック２が階段１を囲
む対向する壁面３ａ，４ａと直交する方向Ｅに分割され
た２つの踊り場ユニット５，６から成り、一方の踊り場
ユニット５の幅方向Ｅ′の一側部に差込口９が設けら
れ、他方の踊り場ユニット６の幅方向Ｅ′の一側部が上
記一方の踊り場ユニット５の差込口９に深浅自在に差し
込まれると共に、一方の踊り場ユニット５と他方の踊り
場ユニット６の全幅寸法Ｌ1 がスライド調整可能とされ
て成ることを特徴とする。
【０００５】
【作用】本発明によれば、踊り場ブロック５を階段１を
囲む対向する壁面３ａ，４ａと直交する方向Ｅに２つの
踊り場ユニット５，６に分割し、一方の踊り場ユニット
５の幅方向Ｅ′の一側部に差込口９を設けると共に、他
方の踊り場ユニット６の幅方向Ｅ′の一側部を上記一方
の踊り場ユニット５の差込口９に深浅自在に差し込み可
能としたから、他方の踊り場ユニット６を一方の踊り場
ユニット５に対してスライド調整することにより、階段
１を囲む対向する壁の内法寸法Ｌに対応して階段幅（踊
り場ブロック５の全幅寸法Ｌ1 ）が可変となる。従っ
て、従来の増し壁によらずに、囲まれた壁との間に生じ
る隙間を簡単に無くすことができる。
囲む対向する壁面３ａ，４ａと直交する方向Ｅに２つの
踊り場ユニット５，６に分割し、一方の踊り場ユニット
５の幅方向Ｅ′の一側部に差込口９を設けると共に、他
方の踊り場ユニット６の幅方向Ｅ′の一側部を上記一方
の踊り場ユニット５の差込口９に深浅自在に差し込み可
能としたから、他方の踊り場ユニット６を一方の踊り場
ユニット５に対してスライド調整することにより、階段
１を囲む対向する壁の内法寸法Ｌに対応して階段幅（踊
り場ブロック５の全幅寸法Ｌ1 ）が可変となる。従っ
て、従来の増し壁によらずに、囲まれた壁との間に生じ
る隙間を簡単に無くすことができる。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。本発明の第１実施例を図１乃至図４に示す。本実
施例では、Ｊ型の折り返し階段１の構造を例示する。図
２において、建物の階段室５０に施工される折り返し階
段１の踊り場ブロック２は、階段１を囲む壁面のうち、
対向する２壁面３ａ，４ａと直交する方向Ｅに分割され
た２つの踊り場ユニット５，６から成る。一方の踊り場
ユニット５は、図１に示すように、踊り場７と架台８と
に分割される。踊り場７は例えば左上り３段踊り場から
成り、また架台８は踊り場７の下部と略同形状に形成さ
れる。この架台８は、幅方向Ｅ′の一側部が開口した中
空の平面視コ字形に形成され、その開口側に差込口９が
設けられ、この差込口９の奥には所定間隔をあけてスト
ッパ部１０が突設され、後述する他方の踊り場ユニット
６の差込部１１が上記差込口９からストッパ部１０に至
る一定ストローク幅Ｄで深浅自在に差し込み可能となっ
ている。
する。本発明の第１実施例を図１乃至図４に示す。本実
施例では、Ｊ型の折り返し階段１の構造を例示する。図
２において、建物の階段室５０に施工される折り返し階
段１の踊り場ブロック２は、階段１を囲む壁面のうち、
対向する２壁面３ａ，４ａと直交する方向Ｅに分割され
た２つの踊り場ユニット５，６から成る。一方の踊り場
ユニット５は、図１に示すように、踊り場７と架台８と
に分割される。踊り場７は例えば左上り３段踊り場から
成り、また架台８は踊り場７の下部と略同形状に形成さ
れる。この架台８は、幅方向Ｅ′の一側部が開口した中
空の平面視コ字形に形成され、その開口側に差込口９が
設けられ、この差込口９の奥には所定間隔をあけてスト
ッパ部１０が突設され、後述する他方の踊り場ユニット
６の差込部１１が上記差込口９からストッパ部１０に至
る一定ストローク幅Ｄで深浅自在に差し込み可能となっ
ている。
【０００７】他方の踊り場ユニット６は、上記踊り場７
及び架台８とは夫々別部材で構成される。この踊り場ユ
ニット６は、例えば踊り場下１段の左上りの踏板１２と
これを囲む枠体１３とから成る。踏板１２の側端部は枠
体１３の両側部よりも外方に突出して階段化粧框１４で
覆設してある。また、踏板１２の幅方向Ｅ′の一側部に
は上記架台８の差込口９に差し込まれる一対の差込部１
１が突設され、この差込部１１が所定のストローク幅Ｄ
の範囲内で差し込まれることにより、両踊り場ユニット
５，６の全幅寸法Ｌ1 がスライド調整可能となってい
る。ここで本実施例では、外壁パネル３と間仕切パネル
４との内法寸法Ｌに対して、踊り場ブロック２の全幅寸
法Ｌ1 を例えば１７６６ｍｍ〜１８５２ｍｍの間で可変
とし、８６ｍｍの可変ストロークが確保されている。
及び架台８とは夫々別部材で構成される。この踊り場ユ
ニット６は、例えば踊り場下１段の左上りの踏板１２と
これを囲む枠体１３とから成る。踏板１２の側端部は枠
体１３の両側部よりも外方に突出して階段化粧框１４で
覆設してある。また、踏板１２の幅方向Ｅ′の一側部に
は上記架台８の差込口９に差し込まれる一対の差込部１
１が突設され、この差込部１１が所定のストローク幅Ｄ
の範囲内で差し込まれることにより、両踊り場ユニット
５，６の全幅寸法Ｌ1 がスライド調整可能となってい
る。ここで本実施例では、外壁パネル３と間仕切パネル
４との内法寸法Ｌに対して、踊り場ブロック２の全幅寸
法Ｌ1 を例えば１７６６ｍｍ〜１８５２ｍｍの間で可変
とし、８６ｍｍの可変ストロークが確保されている。
【０００８】しかして、Ｊ型或いはＵ型の折り返し階段
１を施工するに当たり、現場では架台８→踏板１２→踊
り場７の順で施工する。先ず架台８の差込口９と反対側
の側端部９ａが階段１を囲む一方の壁面３ａ（図２）に
位置していることを確認した後、釘などで架台８を外壁
パネル３の堅枠、床パネル根太（図示せず）等に固定す
る。次に、踏板１２の差込部１１を架台８の差込口９か
ら図３の矢印方向Ａに差し込んで踏板１２を架台８に仮
置し、踏板１２を幅方向Ｅ′にスライド調整して、踏板
１２の差込部１１とは反対側の側端部１１ａを階段１を
囲む他方の壁面４ａ（図２）に位置させ、壁面４ａとの
間に隙間が生じないことを確認して、踏板１２を釘など
で間仕切パネル４等に固定する。その後、図１（ｂ）に
示すように、架台８上に踊り場７を仮置し、踊り場７の
内側から釘１８などを架台８に打ち込んで踊り場７と架
台８とを一体に固定することにより、図２、図４に示す
踊り場ブロック２を完成する。なお図２中、１７は１階
床パネル、２０は２階床パネル、２４は階段直本体であ
り、図４中、２３は笠木、２５は化粧巾木、３１は雑巾
摺りである。
１を施工するに当たり、現場では架台８→踏板１２→踊
り場７の順で施工する。先ず架台８の差込口９と反対側
の側端部９ａが階段１を囲む一方の壁面３ａ（図２）に
位置していることを確認した後、釘などで架台８を外壁
パネル３の堅枠、床パネル根太（図示せず）等に固定す
る。次に、踏板１２の差込部１１を架台８の差込口９か
ら図３の矢印方向Ａに差し込んで踏板１２を架台８に仮
置し、踏板１２を幅方向Ｅ′にスライド調整して、踏板
１２の差込部１１とは反対側の側端部１１ａを階段１を
囲む他方の壁面４ａ（図２）に位置させ、壁面４ａとの
間に隙間が生じないことを確認して、踏板１２を釘など
で間仕切パネル４等に固定する。その後、図１（ｂ）に
示すように、架台８上に踊り場７を仮置し、踊り場７の
内側から釘１８などを架台８に打ち込んで踊り場７と架
台８とを一体に固定することにより、図２、図４に示す
踊り場ブロック２を完成する。なお図２中、１７は１階
床パネル、２０は２階床パネル、２４は階段直本体であ
り、図４中、２３は笠木、２５は化粧巾木、３１は雑巾
摺りである。
【０００９】上記のように、踊り場ブロック２を踊り場
７と架台８と踏板１２とに分割し、さらに架台８と踏板
１２とをスライド調整可能な構成としたことにより、階
段１を囲む対向する壁面３ａ，４ａの内法寸法Ｌに対応
させて所定のストローク幅Ｄで階段幅（踊り場ブロック
５の全幅寸法Ｌ1 ）を可変できるシステムとなる。従っ
て、階段１と壁面３ａ或いは４ａとの間に生じる隙間の
寸法調整を従来のような増し壁による寸法調整ではな
く、踊り場ユニット５，６のスライド調整により行なう
ことができるので、増し壁の施工が不要となり、施工の
省力化が図られる。しかも、踊り場ユニット５，６のス
ライド調整によって壁面３ａ，４ａとの隙間を完全に無
くすことができ、仕上がり品質も良くなる。なお、踊り
場ブロック５の設置幅（階段幅）が変更自在であるた
め、この踊り場ブロック５を各種大きさの階段にも適応
可能となり、踊り場７と各種階段との共通化が図られる
という利点もある。
７と架台８と踏板１２とに分割し、さらに架台８と踏板
１２とをスライド調整可能な構成としたことにより、階
段１を囲む対向する壁面３ａ，４ａの内法寸法Ｌに対応
させて所定のストローク幅Ｄで階段幅（踊り場ブロック
５の全幅寸法Ｌ1 ）を可変できるシステムとなる。従っ
て、階段１と壁面３ａ或いは４ａとの間に生じる隙間の
寸法調整を従来のような増し壁による寸法調整ではな
く、踊り場ユニット５，６のスライド調整により行なう
ことができるので、増し壁の施工が不要となり、施工の
省力化が図られる。しかも、踊り場ユニット５，６のス
ライド調整によって壁面３ａ，４ａとの隙間を完全に無
くすことができ、仕上がり品質も良くなる。なお、踊り
場ブロック５の設置幅（階段幅）が変更自在であるた
め、この踊り場ブロック５を各種大きさの階段にも適応
可能となり、踊り場７と各種階段との共通化が図られる
という利点もある。
【００１０】本発明の第２実施例を図５及び図６に示
す。本実施例では、踊り場ブロック５の設置幅が例えば
８６ｍｍ変動し、それに対応可能なスライド式の踊り場
７を構成した場合において、そのスライドによる１段目
踏板１２の側面部に化粧材としての側面アダプター３０
を設置するものである。この場合、１段目踏板１２と手
摺壁２２との間に生じる隙間を側面アダプター３０にて
覆い隠すことができる。また、可変する壁に対してスラ
イド機能を補完する化粧材としての側面アダプター３０
を設置することにより、納まりの向上、意匠性の向上を
図ることができるという利点がある。
す。本実施例では、踊り場ブロック５の設置幅が例えば
８６ｍｍ変動し、それに対応可能なスライド式の踊り場
７を構成した場合において、そのスライドによる１段目
踏板１２の側面部に化粧材としての側面アダプター３０
を設置するものである。この場合、１段目踏板１２と手
摺壁２２との間に生じる隙間を側面アダプター３０にて
覆い隠すことができる。また、可変する壁に対してスラ
イド機能を補完する化粧材としての側面アダプター３０
を設置することにより、納まりの向上、意匠性の向上を
図ることができるという利点がある。
【００１１】本発明の第３実施例を図７及び図８に示
す。従来より、上り方向が左上り（又は右上り）に１８
０°変わる３ＰＪ型階段の手摺壁の下部構造において、
階段化粧框が間仕切パネルに当たるため、その部分の間
仕切パネルは現場で寸法取りをし、階段化粧框の形状に
合わせて現場で切欠加工をしなければならなかった。こ
れに対し、本実施例では、２分割された２つの踊り場ユ
ニット５，６が間仕切パネル４を介してスライド可能と
され、しかも図８に示すように、踊り場下１段の階段化
粧框１４が間仕切パネル４に当たる部分の間仕切パネル
４側に予め階段化粧框１４が挿入される切欠部４０を形
成してあるから、階段化粧框１４が間仕切パネル４の切
欠部４０に挿入され、間仕切パネル４に当たらないよう
にすることができる。従って、従来のような間仕切パネ
ルを現場で寸法取りをしたり、階段化粧框の形状に合わ
せて現場で切欠加工をしたりする必要がなくなる結果、
施工工数の削減と、最終仕上がり品質の向上を図ること
ができる。図７中、４１は桁上アダプター、４２は上り
框である。
す。従来より、上り方向が左上り（又は右上り）に１８
０°変わる３ＰＪ型階段の手摺壁の下部構造において、
階段化粧框が間仕切パネルに当たるため、その部分の間
仕切パネルは現場で寸法取りをし、階段化粧框の形状に
合わせて現場で切欠加工をしなければならなかった。こ
れに対し、本実施例では、２分割された２つの踊り場ユ
ニット５，６が間仕切パネル４を介してスライド可能と
され、しかも図８に示すように、踊り場下１段の階段化
粧框１４が間仕切パネル４に当たる部分の間仕切パネル
４側に予め階段化粧框１４が挿入される切欠部４０を形
成してあるから、階段化粧框１４が間仕切パネル４の切
欠部４０に挿入され、間仕切パネル４に当たらないよう
にすることができる。従って、従来のような間仕切パネ
ルを現場で寸法取りをしたり、階段化粧框の形状に合わ
せて現場で切欠加工をしたりする必要がなくなる結果、
施工工数の削減と、最終仕上がり品質の向上を図ること
ができる。図７中、４１は桁上アダプター、４２は上り
框である。
【００１２】
【発明の効果】本発明は上述のように、階段の踊り場ブ
ロックが階段を囲む対向する壁面と直交する方向に分割
された２つの踊り場ユニットから成り、一方の踊り場ユ
ニットの幅方向の一側部に差込口が設けられ、他方の踊
り場ユニットの幅方向の一側部が上記一方の踊り場ユニ
ットの差込口に深浅自在に差し込まれると共に、一方の
踊り場ユニットと他方の踊り場ユニットの全幅寸法がス
ライド調整可能とされて成るものであるから、階段を囲
む対向する壁の内法寸法に対応して階段幅が可変とな
り、増し壁を施工することなく壁面と階段との隙間を簡
単に無くすことができ、その結果、増し壁による寸法調
整が不要となり、施工の省力化が図られるものである。
ロックが階段を囲む対向する壁面と直交する方向に分割
された２つの踊り場ユニットから成り、一方の踊り場ユ
ニットの幅方向の一側部に差込口が設けられ、他方の踊
り場ユニットの幅方向の一側部が上記一方の踊り場ユニ
ットの差込口に深浅自在に差し込まれると共に、一方の
踊り場ユニットと他方の踊り場ユニットの全幅寸法がス
ライド調整可能とされて成るものであるから、階段を囲
む対向する壁の内法寸法に対応して階段幅が可変とな
り、増し壁を施工することなく壁面と階段との隙間を簡
単に無くすことができ、その結果、増し壁による寸法調
整が不要となり、施工の省力化が図られるものである。
【図１】本発明の第１実施例を示し、（ａ）は踏板と架
台の分解斜視図、（ｂ）は踊り場の仮置状態を説明する
分解斜視図である。
台の分解斜視図、（ｂ）は踊り場の仮置状態を説明する
分解斜視図である。
【図２】同上の踊り場を備えた階段を示し、（ａ）は平
面図、（ｂ）は側面図である。
面図、（ｂ）は側面図である。
【図３】（ａ）は同上の踏板と架台との差し込み状態の
平面図、（ｂ）は踏板の差し込み方向を示す分解斜視図
である。
平面図、（ｂ）は踏板の差し込み方向を示す分解斜視図
である。
【図４】（ａ）は図２（ａ）のＢ方向から見た矢視図、
（ｂ）は図４（ａ）のＣ方向から見た矢視図である。
（ｂ）は図４（ａ）のＣ方向から見た矢視図である。
【図５】本発明の第２実施例を示す分解斜視図である。
【図６】図５の側面アダプター付近の正面図である。
【図７】本発明の第３実施例を示し、（ａ）は平面図、
（ｂ）は斜視図である。
（ｂ）は斜視図である。
【図８】（ａ）は図７の間仕切パネルの一部破断側面
図、（ｂ）は切欠部付近の側面図、（ｃ）は図７（ａ）
のＤ−Ｄ線断面図である。
図、（ｂ）は切欠部付近の側面図、（ｃ）は図７（ａ）
のＤ−Ｄ線断面図である。
１ 階段 ２ 踊り場ブロック ３ａ，４ａ 壁面 ５ 一方の踊り場ユニット ６ 他方の踊り場ユニット ７ 踊り場 ９ 差込口 Ｅ 直交する方向 Ｅ′ 幅方向 Ｌ1 全幅寸法
Claims (1)
- 【請求項１】 階段の踊り場ブロックが階段を囲む対向
する壁面と直交する方向に分割された２つの踊り場ユニ
ットから成り、一方の踊り場ユニットの幅方向の一側部
に差込口が設けられ、他方の踊り場ユニットの幅方向の
一側部が上記一方の踊り場ユニットの差込口に深浅自在
に差し込まれると共に、一方の踊り場ユニットと他方の
踊り場ユニットの全幅寸法がスライド調整可能とされて
成ることを特徴とする階段。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5127483A JPH0816383B2 (ja) | 1993-05-28 | 1993-05-28 | 階 段 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5127483A JPH0816383B2 (ja) | 1993-05-28 | 1993-05-28 | 階 段 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06336804A true JPH06336804A (ja) | 1994-12-06 |
| JPH0816383B2 JPH0816383B2 (ja) | 1996-02-21 |
Family
ID=14961064
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5127483A Expired - Fee Related JPH0816383B2 (ja) | 1993-05-28 | 1993-05-28 | 階 段 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0816383B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013133646A (ja) * | 2011-12-27 | 2013-07-08 | Misawa Homes Co Ltd | 階段ユニット、建物ユニット、および、階段ユニットの建物ユニットへの施工方法 |
-
1993
- 1993-05-28 JP JP5127483A patent/JPH0816383B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013133646A (ja) * | 2011-12-27 | 2013-07-08 | Misawa Homes Co Ltd | 階段ユニット、建物ユニット、および、階段ユニットの建物ユニットへの施工方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0816383B2 (ja) | 1996-02-21 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960820 |
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