JPH0633652A - 扉のロック装置 - Google Patents
扉のロック装置Info
- Publication number
- JPH0633652A JPH0633652A JP4210986A JP21098692A JPH0633652A JP H0633652 A JPH0633652 A JP H0633652A JP 4210986 A JP4210986 A JP 4210986A JP 21098692 A JP21098692 A JP 21098692A JP H0633652 A JPH0633652 A JP H0633652A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- adsorbent
- attraction
- poles
- knob
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 磁石の吸着、反発作用を利用して扉をロック
またはロックの解放を行う。 【構成】 磁石のN極とS極とを交互に配設した吸着体
5・7を扉1側と開口框2側に夫々対向して配置する。
そして、この扉に、ノブ4の操作にて扉側の吸着体5を
移動させる吸着体移動手段8を設ける。扉1側の吸着体
5にて開口框2側の吸着体7と互いに吸着して扉をロッ
クし、また扉1側の吸着体5の移動にて吸着体5と7を
互いに反発させてロックを解除し、扉開を放するように
なしす。
またはロックの解放を行う。 【構成】 磁石のN極とS極とを交互に配設した吸着体
5・7を扉1側と開口框2側に夫々対向して配置する。
そして、この扉に、ノブ4の操作にて扉側の吸着体5を
移動させる吸着体移動手段8を設ける。扉1側の吸着体
5にて開口框2側の吸着体7と互いに吸着して扉をロッ
クし、また扉1側の吸着体5の移動にて吸着体5と7を
互いに反発させてロックを解除し、扉開を放するように
なしす。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁石を用いてこの磁石の
吸着、反発作用を利用して扉をロックまたはロック解放
を行なわしめるようになした扉のロック装置に関するも
のである。
吸着、反発作用を利用して扉をロックまたはロック解放
を行なわしめるようになした扉のロック装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】扉は妄りに開閉せず、かつ開放時には簡
易に開放できるようにラッチ機構が設けられている。こ
のラッチ機構はラッチボルトをスプリングの弾発力にて
常に突出するようにし、このラッチボルトを框側に設け
たラッチ受けに嵌合してロックし、扉に設けたレバーま
たはノブを回動することによりこのラッチボルトを没
し、ラッチ受けより外して自由に扉を開閉できるように
なしたものである。
易に開放できるようにラッチ機構が設けられている。こ
のラッチ機構はラッチボルトをスプリングの弾発力にて
常に突出するようにし、このラッチボルトを框側に設け
たラッチ受けに嵌合してロックし、扉に設けたレバーま
たはノブを回動することによりこのラッチボルトを没
し、ラッチ受けより外して自由に扉を開閉できるように
なしたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ラッチ式ではラッチボ
ルトがラッチ受けより完全に抜けないと扉の開閉が行え
ないとともに、ラッチがラッチ受けに貫入する際、騒音
が発する。
ルトがラッチ受けより完全に抜けないと扉の開閉が行え
ないとともに、ラッチがラッチ受けに貫入する際、騒音
が発する。
【0004】本発明は従来のラッチボルトをなくし、磁
石の吸着力を利用して扉のロックを行うことを目的とす
る。
石の吸着力を利用して扉のロックを行うことを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するためになしたもので、磁石をN極とS極とを交互に
配設した吸着体を扉側と開口框側に夫々対向して配置
し、扉にノブの操作にて扉側の吸着体を移動させる吸着
体移動手段を設け、扉側吸着体の移動にて開口框側の吸
着体と互いに吸着して扉をロックし、または互いに反発
し合ってロックを解除して開放するようになしたことを
要旨とする。
するためになしたもので、磁石をN極とS極とを交互に
配設した吸着体を扉側と開口框側に夫々対向して配置
し、扉にノブの操作にて扉側の吸着体を移動させる吸着
体移動手段を設け、扉側吸着体の移動にて開口框側の吸
着体と互いに吸着して扉をロックし、または互いに反発
し合ってロックを解除して開放するようになしたことを
要旨とする。
【0006】
【作用】扉側に設けた磁石のN極、S極を交互に配した
吸着体を扉に設けたノブまたはレバーを回動または揺動
させることにより移動させ、これにより開口框側に設け
たN極、S極を交互に配した吸着体との吸着を解除し、
かつ互いの反発力を作用させて、ロックを解除し開放を
助けるものとなり、容易に扉の開閉操作が行える。さら
に扉の閉鎖力は吸着体のN,S極数を増減することによ
り容易に変更できるものとなる。
吸着体を扉に設けたノブまたはレバーを回動または揺動
させることにより移動させ、これにより開口框側に設け
たN極、S極を交互に配した吸着体との吸着を解除し、
かつ互いの反発力を作用させて、ロックを解除し開放を
助けるものとなり、容易に扉の開閉操作が行える。さら
に扉の閉鎖力は吸着体のN,S極数を増減することによ
り容易に変更できるものとなる。
【0007】
【実施例】以下本発明扉のロック装置を図示の実施例に
もとづいて説明する。図において1は所要の形状、デザ
インを有し、かつ材質を用いた扉本体で、この扉本体1
は従来と同じようにして開口框2に対し、複数個の蝶番
3,3を用いて開閉自在に支持するとともに扉の開閉操
作をおこなうノブまたはレバー4を反蝶番側に取り付け
る。
もとづいて説明する。図において1は所要の形状、デザ
インを有し、かつ材質を用いた扉本体で、この扉本体1
は従来と同じようにして開口框2に対し、複数個の蝶番
3,3を用いて開閉自在に支持するとともに扉の開閉操
作をおこなうノブまたはレバー4を反蝶番側に取り付け
る。
【0008】また扉本体1の側端面には吸着体5を取り
付け、この吸着体5を開口框2側に取り付けた吸着体7
との吸着、反発力を利用して扉のロックまたはロック解
除を行うものである。
付け、この吸着体5を開口框2側に取り付けた吸着体7
との吸着、反発力を利用して扉のロックまたはロック解
除を行うものである。
【0009】この吸着体5は永久磁石を用い、そのN極
とS極を交互に配列して一体としたもので、扉本体1に
設けたノブまたはレバー4を回動する方法においてはこ
の吸着体5を中央の旋回軸6を中心にその外周部に円状
に配列配置する。そして開口框側の吸着体7も吸着体5
と同じように、かつ同じ極数のN極とS極を交互に配列
配置して一体とするが、吸着体7は固定式とするため、
中央の旋回軸は不要である。
とS極を交互に配列して一体としたもので、扉本体1に
設けたノブまたはレバー4を回動する方法においてはこ
の吸着体5を中央の旋回軸6を中心にその外周部に円状
に配列配置する。そして開口框側の吸着体7も吸着体5
と同じように、かつ同じ極数のN極とS極を交互に配列
配置して一体とするが、吸着体7は固定式とするため、
中央の旋回軸は不要である。
【0010】また扉本体1に取り付ける吸着体5は旋回
軸6を中心に旋回自在となし、かつノブまたはレバー4
の回動にてこの吸着体5を隣接するN極、S極の磁石が
交互に入れ替わる位置となるようにして定めて回動する
ようになすとともに開口框2側に設けた吸着体7とはノ
ブまたはレバー4を無操作の際、互いに吸着体5と吸着
し合うようにして互いに対向して取り付けられる。
軸6を中心に旋回自在となし、かつノブまたはレバー4
の回動にてこの吸着体5を隣接するN極、S極の磁石が
交互に入れ替わる位置となるようにして定めて回動する
ようになすとともに開口框2側に設けた吸着体7とはノ
ブまたはレバー4を無操作の際、互いに吸着体5と吸着
し合うようにして互いに対向して取り付けられる。
【0011】ノブまたはレバー4にはカム・リンクある
いはギヤにて構成される動力伝達手段8を設け、ノブま
たはレバー4を揺動させることにより吸着体5を旋回さ
せるようになす。
いはギヤにて構成される動力伝達手段8を設け、ノブま
たはレバー4を揺動させることにより吸着体5を旋回さ
せるようになす。
【0012】なお前記吸着体5は円盤形として扉本体1
の側端面に設けたが、これを扉本体の端部側面に設ける
ことも可能である。
の側端面に設けたが、これを扉本体の端部側面に設ける
ことも可能である。
【0013】さらに永久磁石のN極とS極を交互にして
一列または二列長手方向に配列配置して吸着体5及び7
を形成することもできる。この場合、扉本体1側に設け
る吸着体5をノブまたはレバー4を揺動させることによ
り吸着体5を長手方向に摺動させて、開口框側の吸着体
7と対向する極性を同極として互いに反発させてロック
解除とすることもできる。
一列または二列長手方向に配列配置して吸着体5及び7
を形成することもできる。この場合、扉本体1側に設け
る吸着体5をノブまたはレバー4を揺動させることによ
り吸着体5を長手方向に摺動させて、開口框側の吸着体
7と対向する極性を同極として互いに反発させてロック
解除とすることもできる。
【0014】上記実施例では扉本体側の吸着体5をノブ
またはレバーの揺動操作にて旋回または摺動させて開口
框側吸着体と反発し合うようにしたが、この可動側吸着
体を開口框側に、固定側吸着体を扉本体に設け、開口框
側に設けた押釦を押すことにより吸着体7を旋回または
摺動させるようにしても同様の作用効果を有する。
またはレバーの揺動操作にて旋回または摺動させて開口
框側吸着体と反発し合うようにしたが、この可動側吸着
体を開口框側に、固定側吸着体を扉本体に設け、開口框
側に設けた押釦を押すことにより吸着体7を旋回または
摺動させるようにしても同様の作用効果を有する。
【0015】
【発明の効果】本発明扉のロック装置は磁石をN極とS
極とを交互に配設した吸着体を扉側と開口框側に夫々対
向して配置し扉に、ノブの操作にて扉側の吸着体を移動
させる吸着体移動手段を設け、扉側吸着体の移動にて開
口框側の吸着体と互いに吸着して扉をロックし、または
互いに反発し合ってロックを解除して開放するようにな
しているため、ロックボルトの出没時の騒音が防止で
き、静かに、かつ確実に扉のロックが行え、しかも磁石
の反発力により扉の開放を円滑に行えるものとなる。
極とを交互に配設した吸着体を扉側と開口框側に夫々対
向して配置し扉に、ノブの操作にて扉側の吸着体を移動
させる吸着体移動手段を設け、扉側吸着体の移動にて開
口框側の吸着体と互いに吸着して扉をロックし、または
互いに反発し合ってロックを解除して開放するようにな
しているため、ロックボルトの出没時の騒音が防止で
き、静かに、かつ確実に扉のロックが行え、しかも磁石
の反発力により扉の開放を円滑に行えるものとなる。
【図1】本発明扉のロック装置を示す断面図である。
【図2】扉本体に取り付けた正面図である。
【図3】吸着体の説明図である。
【図4】吸着体の異なる実施例図である。
1 扉本体 2 開口框 3 蝶番 4 ノブまたはレバー 5,7 吸着体 6 旋回軸 8 動力伝達手段
Claims (1)
- 【請求項1】 磁石をN極とS極とを交互に配設した吸
着体を扉側と開口框側に夫々対向して配置し、この扉
に、ノブの操作にて扉側の吸着体を移動させる吸着体移
動手段を設け、扉側吸着体の移動にて開口框側の吸着体
と互いに吸着して扉をロックし、または互いに反発し合
ってロックを解除して開放するようになしたことを特徴
とする扉のロック装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4210986A JPH0633652A (ja) | 1992-07-14 | 1992-07-14 | 扉のロック装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4210986A JPH0633652A (ja) | 1992-07-14 | 1992-07-14 | 扉のロック装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0633652A true JPH0633652A (ja) | 1994-02-08 |
Family
ID=16598426
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4210986A Pending JPH0633652A (ja) | 1992-07-14 | 1992-07-14 | 扉のロック装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0633652A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56118260U (ja) * | 1980-02-12 | 1981-09-09 | ||
JPS5829759U (ja) * | 1981-08-20 | 1983-02-26 | 船倉 浩二 | 省力磁石掛金 |
JPS63143668U (ja) * | 1987-03-10 | 1988-09-21 |
-
1992
- 1992-07-14 JP JP4210986A patent/JPH0633652A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56118260U (ja) * | 1980-02-12 | 1981-09-09 | ||
JPS5829759U (ja) * | 1981-08-20 | 1983-02-26 | 船倉 浩二 | 省力磁石掛金 |
JPS63143668U (ja) * | 1987-03-10 | 1988-09-21 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
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