JPH06336279A - ディスク収納ケースのディスク載置体 - Google Patents
ディスク収納ケースのディスク載置体Info
- Publication number
- JPH06336279A JPH06336279A JP12452393A JP12452393A JPH06336279A JP H06336279 A JPH06336279 A JP H06336279A JP 12452393 A JP12452393 A JP 12452393A JP 12452393 A JP12452393 A JP 12452393A JP H06336279 A JPH06336279 A JP H06336279A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disc
- disk
- recess
- storage case
- mounting body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
- Packaging For Recording Disks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 内部に収納するディスクにゴミ等の異物が付
着するのを防ぐことができて、これらの異物の付着によ
るディスクの損傷を未然に防止できると共に、軽量化及
び使用樹脂の節約を図ることができるディスク収納ケー
スのディスク載置体を提供することを目的とする。 【構成】 ディスク載置用の凹部４０ａに形成された貫
通穴４０ｆによって、この凹部４０ａ内に溜るゴミ等の
異物を下方に落下させることにより排除して、上記凹部
４０ａに載置するディスクに異物が付着しないようにす
る。
着するのを防ぐことができて、これらの異物の付着によ
るディスクの損傷を未然に防止できると共に、軽量化及
び使用樹脂の節約を図ることができるディスク収納ケー
スのディスク載置体を提供することを目的とする。 【構成】 ディスク載置用の凹部４０ａに形成された貫
通穴４０ｆによって、この凹部４０ａ内に溜るゴミ等の
異物を下方に落下させることにより排除して、上記凹部
４０ａに載置するディスクに異物が付着しないようにす
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、オーディオ用
コンパクトディスクやレーザーディスク等の各種ディス
クを収納するディスク収納ケースのディスク載置体に関
する。
コンパクトディスクやレーザーディスク等の各種ディス
クを収納するディスク収納ケースのディスク載置体に関
する。
【０００２】
【従来の技術】従来、図２に示すように、例えばオーデ
ィオ用コンパクトディスクの収納ケース１０は、箱状の
ケース本体３０と、その開口部分を塞ぐ蓋２０からな
り、この蓋２０はケース本体３０の開口の一辺に対して
回動自在に取り付けられている。そして、上記ケース本
体３０は、箱の底の部分となる底板３１を有し、その底
板３１の外縁部には一対のコ字状の側壁３２が対向して
立設されており、これらの側壁３２と上記底板３１によ
り構成される収納空間３０ａの内部に、図示されないコ
ンパクトディスクがディスク載置体４０（図３参照）や
ラベル・歌詞カード等と一緒に収納されるようになって
いる。また、上記蓋２０は、閉じられたときに上記ケー
ス本体３０の開口部分を塞ぐ蓋板２１と、その蓋板２１
のケース本体３０への取付側の辺に直交する二つの辺上
に垂設された側板２２からなり、この側板２２は蓋２０
を閉じたときに上記ケース本体３０の側壁３２の外面に
重畳させられるようになっている。そして、これらの蓋
２１の側板２２の各内面には、ケース本体３０との取付
側に、上記ケース本体３０の側壁３２に蓋２０を開閉自
在に取り付けるための図示されない一対の短い軸が、互
いに向かい合う位置に突設されている。さらに、上記蓋
２０の側板２２の各内面であって、ケース本体３０との
取付側とは反対の辺の近傍には、一対の半球状の係合突
起２３が、互いに向かい合う位置に突設されており、蓋
２０を閉じると上記蓋２０の側板２２に設けられた係合
突起２３は、上記ケース本体３０の側壁３２に設けられ
た係合孔３３と互いに係合するようになっている。さら
にまた、上記ディスク載置体４０は、図３に示すよう
に、ドーナツ盤状のディスク載置用の凹部４０ａが形成
された略板状のもので、上記ケース本体３０内に装着さ
れるようになっている。そして、この凹部４０ａの内側
には、ディスク着脱部４０ｂが形成されている。このデ
ィスク着脱部４０ｂは、上記凹部４０ａの内側に、この
凹部４０ａのへこみ方向と反対方向に突出した凸部４０
ｃが形成され、かつこの凸部４０ｃに、中心穴４０ｄに
向かって多数の切れ込み４０ｅが形成されたものであ
り、コンパクトディスクは、その中心孔を上記凸部４０
ｃに係合した状態で上記凹部４０ａに収容される一方、
このコンパクトディスクを取り出す際には、上記凸部４
０ｃを押圧することにより、この凸部４０ｃに形成され
た多数の切れ込み４０ｅによって、上記凸部４０ｃの外
径が縮小することで、該凸部４０ｃとコンパクトディス
クの中心孔との係合状態が解除されて、コンパクトディ
スクを容易に取り出すことができるようになっている。
ィオ用コンパクトディスクの収納ケース１０は、箱状の
ケース本体３０と、その開口部分を塞ぐ蓋２０からな
り、この蓋２０はケース本体３０の開口の一辺に対して
回動自在に取り付けられている。そして、上記ケース本
体３０は、箱の底の部分となる底板３１を有し、その底
板３１の外縁部には一対のコ字状の側壁３２が対向して
立設されており、これらの側壁３２と上記底板３１によ
り構成される収納空間３０ａの内部に、図示されないコ
ンパクトディスクがディスク載置体４０（図３参照）や
ラベル・歌詞カード等と一緒に収納されるようになって
いる。また、上記蓋２０は、閉じられたときに上記ケー
ス本体３０の開口部分を塞ぐ蓋板２１と、その蓋板２１
のケース本体３０への取付側の辺に直交する二つの辺上
に垂設された側板２２からなり、この側板２２は蓋２０
を閉じたときに上記ケース本体３０の側壁３２の外面に
重畳させられるようになっている。そして、これらの蓋
２１の側板２２の各内面には、ケース本体３０との取付
側に、上記ケース本体３０の側壁３２に蓋２０を開閉自
在に取り付けるための図示されない一対の短い軸が、互
いに向かい合う位置に突設されている。さらに、上記蓋
２０の側板２２の各内面であって、ケース本体３０との
取付側とは反対の辺の近傍には、一対の半球状の係合突
起２３が、互いに向かい合う位置に突設されており、蓋
２０を閉じると上記蓋２０の側板２２に設けられた係合
突起２３は、上記ケース本体３０の側壁３２に設けられ
た係合孔３３と互いに係合するようになっている。さら
にまた、上記ディスク載置体４０は、図３に示すよう
に、ドーナツ盤状のディスク載置用の凹部４０ａが形成
された略板状のもので、上記ケース本体３０内に装着さ
れるようになっている。そして、この凹部４０ａの内側
には、ディスク着脱部４０ｂが形成されている。このデ
ィスク着脱部４０ｂは、上記凹部４０ａの内側に、この
凹部４０ａのへこみ方向と反対方向に突出した凸部４０
ｃが形成され、かつこの凸部４０ｃに、中心穴４０ｄに
向かって多数の切れ込み４０ｅが形成されたものであ
り、コンパクトディスクは、その中心孔を上記凸部４０
ｃに係合した状態で上記凹部４０ａに収容される一方、
このコンパクトディスクを取り出す際には、上記凸部４
０ｃを押圧することにより、この凸部４０ｃに形成され
た多数の切れ込み４０ｅによって、上記凸部４０ｃの外
径が縮小することで、該凸部４０ｃとコンパクトディス
クの中心孔との係合状態が解除されて、コンパクトディ
スクを容易に取り出すことができるようになっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
ディスク載置体４０にあっては、その凹部４０ａにゴミ
等が溜り易く、かつ溜ったゴミ等を取り除きにくいとい
う問題があった。そして、上記凹部４０ａにゴミ等が溜
った状態で、上記コンパクトディスクを載置すると、コ
ンパクトディスクの記録部となっている裏面に上記ゴミ
等が付着して、この裏面を傷つけるおそれがあるという
問題がある。
ディスク載置体４０にあっては、その凹部４０ａにゴミ
等が溜り易く、かつ溜ったゴミ等を取り除きにくいとい
う問題があった。そして、上記凹部４０ａにゴミ等が溜
った状態で、上記コンパクトディスクを載置すると、コ
ンパクトディスクの記録部となっている裏面に上記ゴミ
等が付着して、この裏面を傷つけるおそれがあるという
問題がある。
【０００４】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、内部に収納するディスク
にゴミ等の異物が付着するのを防ぐことができて、これ
らの異物の付着によるディスクの損傷を未然に防止でき
ると共に、軽量化及び使用樹脂の節約を図ることができ
るディスク収納ケースのディスク載置体を提供すること
にある。
で、その目的とするところは、内部に収納するディスク
にゴミ等の異物が付着するのを防ぐことができて、これ
らの異物の付着によるディスクの損傷を未然に防止でき
ると共に、軽量化及び使用樹脂の節約を図ることができ
るディスク収納ケースのディスク載置体を提供すること
にある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、箱状のケース本体と、その開口部分を塞
ぐ蓋とからなるディスク収納ケースの該ケース本体に内
装され、かつディスク載置用の凹部を有するディスク載
置体において、上記ディスク載置用の凹部に貫通穴が形
成されたものである。
に、本発明は、箱状のケース本体と、その開口部分を塞
ぐ蓋とからなるディスク収納ケースの該ケース本体に内
装され、かつディスク載置用の凹部を有するディスク載
置体において、上記ディスク載置用の凹部に貫通穴が形
成されたものである。
【０００６】
【作用】本発明のディスク収納ケースのディスク載置体
にあっては、ディスク載置用の凹部に形成された貫通穴
によって、この凹部内に溜るゴミ等の異物を下方に落下
させて排除し、上記凹部に載置するディスクに異物が付
着しないようにする。
にあっては、ディスク載置用の凹部に形成された貫通穴
によって、この凹部内に溜るゴミ等の異物を下方に落下
させて排除し、上記凹部に載置するディスクに異物が付
着しないようにする。
【０００７】
【実施例】以下、図１に基づいて本発明の一実施例を説
明する。なお、本実施例のディスク載置体は、図３に示
す上記従来例のディスク載置体４０と基本的に同様の構
成であるので、同様の構成の部分には同符号を付けて説
明を簡略化する。
明する。なお、本実施例のディスク載置体は、図３に示
す上記従来例のディスク載置体４０と基本的に同様の構
成であるので、同様の構成の部分には同符号を付けて説
明を簡略化する。
【０００８】本実施例にあっては、上記ディスク載置体
４０の凹部４０ａに、中心から放射状に広がる扇状の貫
通穴４０ｆが多数形成されている。このように構成する
ことにより、上記ディスク載置体４０の凹部４０ａにゴ
ミ等が侵入しても、上記貫通穴４０ｆから下方に円滑に
排除することができる。従って、上記凹部４０ａにコン
パクトディスクを収容しても、コンパクトディスクの裏
面にゴミ等が付着することがなく、コンパクトディスク
の裏面が傷つくことがない。また、上記貫通穴４０ｆを
形成した分だけ、成形に要する樹脂の量を節約すること
ができると共に、ディスク載置体４０を軽量化すること
ができる。
４０の凹部４０ａに、中心から放射状に広がる扇状の貫
通穴４０ｆが多数形成されている。このように構成する
ことにより、上記ディスク載置体４０の凹部４０ａにゴ
ミ等が侵入しても、上記貫通穴４０ｆから下方に円滑に
排除することができる。従って、上記凹部４０ａにコン
パクトディスクを収容しても、コンパクトディスクの裏
面にゴミ等が付着することがなく、コンパクトディスク
の裏面が傷つくことがない。また、上記貫通穴４０ｆを
形成した分だけ、成形に要する樹脂の量を節約すること
ができると共に、ディスク載置体４０を軽量化すること
ができる。
【０００９】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、箱状の
ケース本体と、その開口部分を塞ぐ蓋とからなるディス
ク収納ケースの該ケース本体に内装され、かつディスク
載置用の凹部を有するディスク載置体において、上記デ
ィスク載置用の凹部に貫通穴が形成されたものであるか
ら、この貫通穴によって、上記凹部内に溜るゴミ等の異
物を下方に落下させて排除することにより、上記凹部に
載置するディスクにゴミ等の異物が付着するのを防ぐこ
とができて、これらの異物の付着によるディスクの損傷
を未然に防止できると共に、軽量化及び使用樹脂の節約
を図ることができる。
ケース本体と、その開口部分を塞ぐ蓋とからなるディス
ク収納ケースの該ケース本体に内装され、かつディスク
載置用の凹部を有するディスク載置体において、上記デ
ィスク載置用の凹部に貫通穴が形成されたものであるか
ら、この貫通穴によって、上記凹部内に溜るゴミ等の異
物を下方に落下させて排除することにより、上記凹部に
載置するディスクにゴミ等の異物が付着するのを防ぐこ
とができて、これらの異物の付着によるディスクの損傷
を未然に防止できると共に、軽量化及び使用樹脂の節約
を図ることができる。
【図１】本発明の一実施例を示す斜視図である。
【図２】ディスク収納ケースを示す斜視図である。
【図３】図２の内部に装着される従来のディスク載置体
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
２０ 蓋 ３０ ケース本体 ４０ ディスク載置体 ４０ａ 凹部 ４０ｆ 貫通穴
Claims (1)
- 【請求項１】 箱状のケース本体と、その開口部分を塞
ぐ蓋とからなるディスク収納ケースの該ケース本体に内
装され、かつディスク載置用の凹部を有するディスク載
置体において、上記ディスク載置用の凹部に貫通穴が形
成されたことを特徴とするディスク収納ケースのディス
ク載置体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12452393A JPH06336279A (ja) | 1993-05-26 | 1993-05-26 | ディスク収納ケースのディスク載置体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12452393A JPH06336279A (ja) | 1993-05-26 | 1993-05-26 | ディスク収納ケースのディスク載置体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06336279A true JPH06336279A (ja) | 1994-12-06 |
Family
ID=14887599
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12452393A Withdrawn JPH06336279A (ja) | 1993-05-26 | 1993-05-26 | ディスク収納ケースのディスク載置体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06336279A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999046185A1 (fr) * | 1998-03-09 | 1999-09-16 | Meiko Kasei Kogyo Kabushiki Kaisha | Etui pour disque support d'enregistrement |
-
1993
- 1993-05-26 JP JP12452393A patent/JPH06336279A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999046185A1 (fr) * | 1998-03-09 | 1999-09-16 | Meiko Kasei Kogyo Kabushiki Kaisha | Etui pour disque support d'enregistrement |
| EP1026104A1 (en) * | 1998-03-09 | 2000-08-09 | Meiko Kasei Kogyo Kabushiki Kaisha | Storing case for recording medium disc |
| EP1026104A4 (en) * | 1998-03-09 | 2000-11-08 | Meiko Kasei Kogyo Kabushiki Ka | CASE FOR RECORDING MEDIUM |
| US6443299B2 (en) | 1998-03-09 | 2002-09-03 | Meiko Kaisei Kogyo Kabushiki Kaisha | Recording medium disc storage case and a recording medium disc |
| CN1110439C (zh) * | 1998-03-09 | 2003-06-04 | 明晃化成工业株式会社 | 记录媒体用盘的收纳盒 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000801 |