JPH0633592U

JPH0633592U - バスタオル２枚のバスローブ

Info

Publication number: JPH0633592U
Application number: JP4170492U
Authority: JP
Inventors: てるよ中村
Original assignee: てるよ中村
Priority date: 1992-05-06
Filing date: 1992-05-06
Publication date: 1994-05-06

Abstract

(57)【要約】（修正有）【目的】簡単で着易く、スナップボタンのはめ具合で
はセクシーにもなり、斬新な着心地抜群のバスローブで
ある。又、サイズを選びそのスナップボタンを使用すれ
ば、１枚のバスタオルとしての機能は充分に発揮され
る。【構成】前身ごろになるバスタオル１と、後身ごろに
なるバスタオル２の肩３と、脇の裏側にメスのスナップ
ボタンをつけ、反対の位置に当る肩と、脇５，６の表側
にオスのスナップボタンをつける。尚、肩３′と脇５′
の間はアパバストのサイズとする。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、バスタオル２枚にスナップボタンをつけた、バスタオル２枚のバスローブに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来のバスローブは涼感がなく、着込むという感じ丈であった。又、バスタオルは風呂からあがり、体を拭いたり汗を押さえる為のみの物であった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

これは次のような不便さがあった。バスタオルで体を拭いたあと汗を押さえる為に体に巻いた場合、しまりがない上に滑べり落ちそうで不安定である。従って、少し位の汗ならと我慢して衣服に着替えるか、通気性に乏しいバスローブを着ることであった。本考案は、体に巻いたバスタオルが滑り落ちないようにバスタオル１枚の機能をも生かし、不便だった風呂上がりの状態を２枚のバスタオルを使い簡単に活用できる爽やかな感触のバスローブとして考案されたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

前身ごろになるバスタオル（１）と、後身ごろになるバスタオル（２）の肩（３）と、脇（７）（８）の裏側にメスのスナップボタンをつけ、反対の位置に当る肩（４）と、脇（５）（６）の表側にオスのスナップボタンをつける。そして、ウエストの紐を添える。本考案は、以上のように構成されたバスタオル２枚のバスローブである。

【０００５】

【作用】

肩（３）（４）の夫々のスナップボタンをはめ、体に通して、後身ごろのバスタオル（２）の脇（７）（８）のスナップボタンを後手で持ち、前身ごろのバスタオル（１）の脇（５）（６）のスナップボタンに当てはめる。

【０００６】

【実施例】

以下、本案の実施例について説明する。（イ）前身ごろのバスタオル（１）の肩（３）になる部分の裏側にメスのスナップボタンをつける。そして、脇（５）（６）になる部分の表側にオスのスナップボタンをつける。（ロ）脇裾（５′）のスナップボタンの位置は、肩（３′）のスナップボタンから測ってアパバストのサイズでスナップボタンをつける。そして、脇裾のスナップボタンの位置をきめ、脇（５′）（５）のスナップボタンの箇数の夫々の位置は等分してつけ、反対側の脇（６）のスナップボタンはその位置に合わせてつける。（ハ）後身ごろのバスタオル（２）のスナップボタン（４）（７）（８）の位置は、前身ごろのバスタオル（１）のスナップボタン（３）（５）（６）の位置に合わせ、肩（４）の表側にオスのスナップボタンをつけ、脇（７）（８）の裏側にメスのスナップボタンをつける。本考案は以上のような構造で、これを着用する場合は、肩（３）（４）のスナップボタンをはめ、体に通し、後身ごろのバスタオル（２）の脇（７）（８）のスナップボタンを後手で持ち、前身ごろのバスタオル（１）の脇（５）（６）に被せるようにして当てはめる。但し、スナップボタンのオスとメスの機能としての位置は、必ずしも固定するものではない。尚、スナップボタンの代用に面ファスナーを使用してもよい。前身ごろ１枚のバスタオル（１）を体に巻いた場合、予め選んだサイズのスナップボタンをはめることで充分固定されるので安心して着用できる。又、アパバストのサイズ（３′）（５′）を男性のウエストのサイズにして標示し、紳士用として活用してもよい。

【０００７】

【考案の効果】

裁断したり縫製することなどの一切の面倒がなく、体型をカバーし、とても着やすく、さわやかで着心地もよく、紐の締め具合いではエレガントな表情も生まれる。又、１枚のバスタオルとしての機能も充分発揮される。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案のバスローブを着用した姿

【図２】本考案の前身ごろのバスタオルを体に巻いて、
スナップボタンをはめた姿

【図３】本考案の前身ごろのバスタオル

【図４】本考案の後身ごろのバスタオル

【図５】本考案の腰紐

【符号の説明】

１バスローブの前身ごろのバスタオル２バスローブの後身ごろのバスタオル３肩、メスのスナップボタン４肩、オスのスナップボタン５、６脇、オスのスナップボタン７、８脇、メスのスナップボタン３′、５′間がアパバストのサイズ９腰紐

Claims

【実用新案登録請求の範囲】

【請求項１】バスタオル２枚（１）（２）の夫々に、
バスタオルの大きさに合わせて、数箇所にスナップボタ
ンをつけ、肩（３′）のスナップボタンから脇裾
（５′）のスナップボタンの間をアパバストのサイズと
し、ウエストを締める紐（９）を添えた、バスタオル２
枚のバスローブ。