JPH06334834A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH06334834A
JPH06334834A JP5118802A JP11880293A JPH06334834A JP H06334834 A JPH06334834 A JP H06334834A JP 5118802 A JP5118802 A JP 5118802A JP 11880293 A JP11880293 A JP 11880293A JP H06334834 A JPH06334834 A JP H06334834A
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    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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    • G06T3/60Rotation of whole images or parts thereof
    • G06T3/606Rotation of whole images or parts thereof by memory addressing or mapping
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    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 異なった複数の可変長の情報に対し、X,Y
座標を用いてメモリ上のY方向のメモリ幅が2のべき乗
に制限されず、メモリ上の位置指定を行い、また回転・
合成等の編集が可能な画像処理装置を提供すること。 【構成】 画像情報とそれに付属する領域情報に対する
処理を行ってメモリBに格納する画像処理装置におい
て、画像情報とそれに付属する領域情報を結合し結合画
像情報を生成する結合画像情報生成手段Aと、結合画像
情報を(X,Y)で示される座標値でメモリBに記憶す
るためのメモリアドレスを生成するメモリアドレス生成
手段Cと、メモリアドレス生成手段により生成されたメ
モリアドレスに基づいて結合画像情報を回転させるため
の回転手段Gと、回転後の画像情報を前記メモリ上の画
像情報と合成する合成手段とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、メモリに記憶された画
像に対して編集を行う画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に画像編集を行う場合には、編集す
べき画像情報を一旦メモリに格納し、このメモリに格納
された画像情報に対して、抽出,削除,移動等の画像編
集を行っている。画像情報をメモリに格納する際には、
画像を構成する各画素のX,Y座標にメモリのアドレス
を割り当てて、画像情報をメモリ上に2次元的に展開し
た状態で格納している。そして、編集処理、たとえば、
移動の際には移動先のメモリのアドレスを計算し、その
アドレスに元の画像データを書き込んでいる。
【0003】このような2次元画像情報をX,Y座標を
用いてメモリに格納、編集させるためのメモリアドレス
制御装置として、特開昭58−1262号公報、特開昭
59−151258号公報、特開平1−251286号
公報等に記載の技術が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した各公
報に記載の従来技術においては、それぞれ以下のような
欠点があった。
【0005】特開昭58−1262号公報に記載の従来
技術は、データをLSB方向或いはMSB方向へのシフ
トすることにより乗算処理を行っているので、Y方向の
メモリ幅が2のべき乗に制限されるという問題があっ
た。
【0006】特開昭59−151258号公報に記載の
従来技術は、メモリ幅が2のべき乗という制限はない
が、固定データ長で処理が行われているので、扱う画像
情報のデータ長が変化した場合には適用できない。
【0007】特開平1−251286号公報は、回転角
度に応じて、被回転画像情報の送り出しの順番が異な
り、画像読み取り装置等からのラスター画像のように被
回転画像情報の送り出しの順番が固定の場合は適用でき
ない。また、X,Y座標を用いての位置指定もできな
い。
【0008】そこで本発明は、異なった複数の可変長の
情報に対し、X,Y座標を用いてメモリ上のY方向のメ
モリ幅が2のべき乗に制限されず、メモリ上の位置指定
を行い、また回転・合成等の編集が可能な画像処理装置
を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するため、画像情報とそれに付属する領域情報に対す
る処理を行ってメモリに格納する画像処理装置におい
て、前記画像情報とそれに付属する領域情報を結合し結
合画像情報を生成する結合手段と、前記結合画像情報を
(X,Y)で示される座標値でメモリに記憶するための
メモリアドレスを生成するメモリアドレス生成手段と、
前記メモリアドレス生成手段により生成されたメモリア
ドレスに基づいて前記結合画像情報を回転させるための
回転手段と、回転後の画像情報を前記メモリ上の画像情
報と合成する合成手段とを有することを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明の作用を、図1に示す原理図を参照して
具体的に例を挙げて説明する。
【0011】本発明においては、画像情報を所定のブロ
ックサイズで符号化して得られた画像情報とこの画像情
報に付属する領域情報を結合して結合画像情報を生成す
る結合画像情報生成手段Aと、前記結合画像情報を座標
(X,Y)でメモリBに格納するためのメモリアドレス
生成手段Cが設けられている。メモリアドレス生成手段
Cには、座標値に対応するブロックの先頭アドレスを算
出するための先頭アドレス算出手段Dと、隣接する座標
値のブロックの先頭アドレスまでの距離を示すX軸方向
距離算出手段EおよびY軸方向距離算出手段Fを有して
いる。また、前記領域情報中にトリミング指示情報を含
める手段 (図示せず) を有している。
【0012】画像情報を所定のブロックサイズで符号化
して得られた画像情報とその付属情報である領域情報
を、結合画像情報生成手段Aにより結合して結合画像情
報を生成し、使用者があらかじめ指定したメモリB上の
座標(X,Y)に相当する、ブロックの先頭アドレスを
先頭アドレス算出手段Dで生成し、隣接する座標値のブ
ロックの先頭アドレスまでの距離を示すX軸方向距離お
よびY軸方向距離を、X軸方向距離算出手段EおよびY
軸方向距離算出手段Fで生成する事により、結合画像情
報に応じ順次メモリアドレスを生成する事が可能とな
る。X軸方向距離およびY軸方向距離は、回転する角度
に応じて異なってくる。回転手段Gは、算出された先頭
アドレス、X軸方向距離およびY軸方向距離に基づい
て、回転後の画像情報をメモリに書き込むための実アド
レスを生成する。また、領域情報中にトリミング指示情
報を含めた事により、メモリ上でのトリミング合成が可
能となる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照しながら実施例に基づいて
本発明の特徴を具体的に説明する。
【0014】図2は、本発明の画像処理装置を含んだフ
ルカラーデジタル複写機のシステム全体のブロック図を
示す。画像入力装置1で読み取られた原稿のBGR
(青,緑,赤)画像情報は、色補正/精細度調整装置2
にて、後述する画像出力装置の特性に合うように、BG
RからYMC(イエロー,マゼンタ,シアン)画像情報
に変換しK(ブラック)画像情報を生成する。更に、網
点原稿に対するモアレ除去、線画(文字)に対する精細
度強調処理を行う。色補正/精細度装置2からの画像情
報は、文字/画像領域分離装置3にて、画像の種別を示
す文字/写真信号、黒文字信号等の領域信号を生成す
る。画像符号化装置4は、画像情報をN×Nサイズでブ
ロック化し、所定の符号長で符号化を行う。トリミング
指定装置5は、外部の2次元領域指定手段 (図示せず)
より、自由形状のトリミング信号を発生する。領域符号
化装置6は、領域情報をN×Nサイズでブロック化し、
所定の符号長で符号化を行い、さらにトリミング信号を
領域情報の一部に付加する。画像処理装置7は、符号化
された画像情報及び符号化された領域情報を結合し、メ
モリ8に記憶・回転・トリミング合成等の処理を行う。
【0015】メモリ8上での処理が終了し、プリントア
ウトの指示により、画像処理装置7は、メモリ8から結
合画像情報を読み出し、符号化された画像情報と符号化
された領域情報に分離する。符号化された画像情報は画
像復号化装置9にて元の画像情報に復元され、符号化さ
れた領域情報は領域復号化装置10にて元の領域信号に
復元される。トーン調整装置11は、画像出力装置12
の特性に合うようにトーンの調整を行い、さらに領域信
号中黒文字信号がアクティブになった時は、K画像情報
信号のみを出力し、YMC画像情報信号をクリアする処
理を行う。画像出力装置12においては、画像情報信号
を記録紙に記録を行うが、領域信号中文字/写真信号に
より出力線数を2段階に切り替える。なお、YMCKの
画像情報を並列に処理する必要があるため、画像符号化
装置4、領域符号化装置6、画像処理装置7、画像復号
化装置9、トーン調整回路11は4つ同一の回路を使用
する。
【0016】図3は、図2に示す画像符号化装置4での
画像情報のブロック化の方法を示す。1色毎に1画素8
ビット(=1バイト:256諧調)のデータを主走査・
副走査方向に8×8サイズでブロック化する。ブロック
化された全データ数は1ブロック当たり64バイトであ
るが、本実施例で用いる符号化装置は、表1に示すよう
な6通りの圧縮率にて符号化を行う。
【0017】
【表1】 つまり、圧縮率2.4を選択すると64バイトの画像情
報が、27バイトの画像情報に符号化される。また、圧
縮率は、ブロックの位置によらず、1ページ中固定であ
る。
【0018】図4は、図1に示す領域符号化装置6での
領域情報の符号化の方法を示す。本実施例では、文字/
写真、黒文字信号各1ビットに、将来の領域信号の拡張
のための2ビットの計4ビットプレーンの例を示す。領
域情報を主走査、副走査に8×8サイズでブロック化し
(図4(a)参照)、更に4×4サイズでサブブロック
化し16ビットから1ビットに符号化する(同図(b)
参照)。従って1ブロック当たり64ビットから4ビッ
トに符号化する。全体のデータ量は4ビット×4ビット
プレーン=16ビットで2バイトの容量となる。同図
(b)の符号0〜Fは16ビットのデータの各ビットに
対応している。
【0019】図5は、図1に示す画像処理装置7の全体
ブロック図を示す。情報結合部21は画像情報と領域情
報の入出力を行い、画像情報と領域情報の結合を行う。
レジスタ制御部22はCPUバスからのアクセスによ
り、座標値等を設定するパラメータレジスタ、起動停止
を指示するコマンドレジスタ等のレジスタを制御する。
なお、これらのレジスタはレジスタ制御部22の中に存
在する。主制御部23は全体のシーケンス制御を行う。
先頭アドレス算出部24はブロックの先頭アドレス、X
軸方向距離、Y軸方向距離を算出する。現アドレス算出
部25は画像情報の入出力に応じてメモリ8(図1参
照)に与える実アドレスを算出する。メモリ制御部26
はDRAM(ダイナミックランダムアクセスメモリ)制
御信号、DRAMリフレッシュ信号等を生成する。
【0020】図6は、図5に示す情報結合部21のブロ
ック図を示す。画像情報インターフェース31は画像情
報の入出力制御を行う。領域情報インターフェース32
は、領域情報の入出力制御を行う。バッファ33は、メ
モリ8(図1参照)として使用するDRAMとの同期合
わせを行う。
【0021】図7は、図6に示す情報結合部21の情報
入力時の動作タイムチャートを示す。1クロックで1デ
ータの転送を行うとすると、1ブロック=8×8サイズ
なので、1ブロック当たり64クロックの処理時間がか
かる。CDI7〜0は画像情報を示し、ECDSはHレ
ベルの時、画像情報が有効である事を示す。ECDSの
Hレベル時のクロック数は圧縮後の符号長に等しい。画
像情報インターフェース31は、入力した画像情報を順
時バッファ33に転送し、規定の符号長Nクロックまで
終了すると一旦ホールドする。領域情報インターフェー
ス32は、画像情報インターフェース31の動作と並行
して動作する。RDI3〜0は領域情報を示し、NRD
SIはLの時、領域情報が有効である事を示す。領域デ
ータは、4ビットずつ5回に分けて転送される。領域情
報インターフェース32は、領域情報を8ビットずつに
まとめて、16ビットになったらバッファ33に転送す
る。
【0022】図8は、領域情報の詳細転送フォーマット
である。図中0〜Fの値は図4(b)に示したものと同
一である。入力時の転送フォーマット中のTビットは、
図1に示すトリミング装置5からの1ブロック単位のト
リミング信号を領域符号化装置6により領域情報の先頭
に付加したものである。このTビットが1の時メモリ8
への書き込みを許可にし、0の時禁止にする事によっ
て、ブロック単位でのトリミング合成が可能となる。
【0023】図9は、本実施例の画像処理装置で使用さ
れるX,Y座標系構成の一例を示す説明図である。座標
原点の右上のXW,YWで示される領域を用紙エリアP
Aと呼ぶ。最小座標値(XIIA,YIIA)、最大座
標値(XAIA,YAIA)で囲まれる領域を画像エリ
アIAと呼び、外部との画像入出力は、この画像エリア
IA単位で行う。用紙エリアPAは、実際のメモリ素子
が実装されていて、このエリア内の座標値を持つ画像の
みメモリ8上に残る。
【0024】図10は、画像の座標(X,Y)とメモリ
アドレスとの関係を示したものである。アドレスAは、 A=(X×YW+Y)×(L+2) ・・・・・・ (1) で示される。XWは用紙エリアPAのX方向幅、YWは
用紙エリアPAのY方向幅、Lは図3に示した符号長で
ある。
【0025】図11は、メモリアドレスと画像情報(L
バイト)・領域情報(2バイト)との関係を示したもの
である。領域情報中の0〜Fは、図4、図8に示したも
のと同一である。
【0026】図12は、先頭アドレス算出部24(図5
参照)によって算出される、画像エリアIAの最小座標
値(XIIA,YIIA)に対応する先頭アドレスSB
ADRSと、X軸方向距離およびY軸方向距離を示す次
ブロック距離NBDおよび次ブロックライン距離NBL
Dの位置関係を示す。
【0027】先頭アドレスSBADRSは、図11図で
のアドレスAと同一のもので、算出方法は(1)式と同
じく、 SBADRS=(XIIA×YW+YIIA)×(L+2) で示される。
【0028】次ブロック距離NBDと次ブロックライン
距離NBLDは回転角度に応じて以下のように示され
る。
【0029】0°の場合、 NBD=L+2 NBLD=(L+2)×YW 90°の場合、 NBD=(L+2)×YW NBLD=−(L+2) 180°の場合、 NBD=−(L+2) NBLD=−(L+2)×YW 270°の場合、 NBD=−(L+2)×YW NBLD=L+2 なお、回転を実行する場合は、ブロック内部は、画像符
号化装置4(図1参照)にて予め回転させておく必要が
ある。
【0030】図13は、先頭アドレス算出部24(図5
参照)のブロック図を示す。なお、レジスタ41、4
2、43、44には、上述した用紙エリアPAのY方向
幅YW、符号長に2を加算した値(L+2)、画像エリ
アIAの最小X座標値XIIA、画像エリアIAの最小
Y座標値YIIAがそれぞれ予め格納されているものと
する。マルチプレクサA(図中、MUX−Aで示す)4
5は、SELA=0の時にはアキュームレータ51の値
が出力され、SELA=1の時にはYWレジスタ41の
値が出力される。マルチプレクサB(図中、MUX−B
で示す)46は、SELB=0の時YWレジスタ、SE
LB=1の時L+2レジスタ42、SELB=2の時X
IIAレジスタ43の値が出力される。マルチプレクサ
C(図中、MUX−Cで示す)47は、SELC=0の
時L+2レジスタ42、SELC=1の時アキュームレ
ータ51の値が出力される。乗算器48はマルチプレク
サA45とマルチプレクサB46の値を乗算出力する。
論理演算ユニット(図中、ALUで示す)49は、MO
DE=0のとき入力0と入力1の値を加算出力し、MO
DE=1の時入力1の値を符号反転する。マルチプレク
サD(図中、MUX−Dで示す)50は、SELD=0
の時乗算器48の値、SELD=1の時論理演算ユニッ
ト49の値を出力する。アキュームレータ51は、AL
Dがアクティブな時マルチプレクサD50の値を格納す
る。SBADRSレジスタ52は、SLDがアクティブ
な時、アキュームレータ51の値を格納する。NBDレ
ジスタ53はBLDがアクティブな時、アキュームレー
タ51の値を格納する。NBLDレジスタ54はLLD
がアクティブな時、アキュームレータ51の値を格納す
る。
【0031】この図13をもとに、先頭アドレスSBA
DRS、次ブロック距離NBD、次ブロックライン距離
NBLDの算出方法を説明する。
【0032】先頭アドレスSBADRSの算出方法は、 ステップ1:SELA=1、SELB=2、SELD=
0、ALDをアクティブ → XIIA×YWが計算され、結果がアキュームレー
タ51に格納される。
【0033】ステップ2:SELC=1、SELD=
1、MODE=0、ALDをアクティブ → XIIA×YW+YIIAが計算され、結果がアキ
ュームレータ51に格納される。
【0034】ステップ3:SELA=0、SELB=
1、ALDをアクティブ → (XIIA×YW+YIIA)×(L+2)が計算
され、結果がアキュームレータ51に格納される。
【0035】ステップ4:SLDをアクティブ → アキュームレータ51の内容がSBADRSレジス
タ52に格納される。
【0036】次ブロック距離NBDの算出方法は、例え
ば180°の時では、 ステップ1:SELC=0、MODE=1、ALDをア
クティブ → −(L+2)が計算され、結果がアキュームレータ
51に格納される。
【0037】ステップ:2 BLDをアクテイブ → アキュームレータ51の内容がNBDレジスタ53
に格納される。
【0038】次ブロックライン距離NBLDの算出方法
は、例えば180°の時では、 ステップ1:SELC=0、MODE=1、ALDをア
クティブ → −(L+2)が計算され、結果がアキュームレータ
51に格納される。
【0039】ステップ2:SELA=0、SELB=
0、ALDをアクティブ → −(L+2)×YWが計算され、結果がアキューム
レータ51に格納される。
【0040】ステップ:3 LLDをアクティブ → アキュームレータ51の内容がNBLDレジスタ5
4に格納される。
【0041】以上のステップの制御装置は、図示してい
ないが、先頭アドレス算出部24に設けられたワイヤー
ドロジックあるいはマイクロプログラム等で容易に実現
可能である。
【0042】図14は、現アドレス算出部25(図5参
照)のブロック図である。SBADRSレジスタ52,
NBDレジスタ53,NBLDレジスタ54には、図1
3に示す先頭アドレス算出部24から算出された値が格
納されている。PBレジスタ61は、BLDをアクティ
ブにすると、CADRSレジスタ66の値(1ブロック
前の先頭アドレス)が格納される。PBLレジスタ62
は、LLDをアクティブにすると、CADRSレジスタ
66の値(1ブロックライン前の先頭アドレス)が格納
される。CADRSレジスタ66には、メモリアクセス
のための現アドレスが格納され、CLDをアクティブに
するとアダー65の出力が格納される。
【0043】YCTRカウンタ67は、画像エリアIA
(図9参照)のY方向のブロック数のカウンタで、YL
DをアクティブにするとY方向最大座標値YAIAから
Y方向最小座標値YIIAを減算した値が格納され、Y
DECをアクティブにするとYCTRの値を1デクリメ
ントする。また、カウント値が0になるとYZEROが
アクティブになる。XCTRカウンタ68は、画像エリ
アIAのX方向のブロック数のカウンタで、XLDをア
クティブにするとX方向最大座標値XAIAからX方向
最小座標値XIIAを減算した値が格納され、XDEC
をアクティブにするとXCTRの値を1デクリメントす
る。また、カウント値が0になるとXZEROがアクテ
ィブになる。NCTRカウンタ69は、NLDをアクテ
ィブにすると1ブロック中のバイト数(L+2)が初期
値として格納され、NDECをアクティブにするとNC
TRの値を1デクリメントする。また、カウント値が0
になるとNZEROがアクティブになる。
【0044】マルチプレクサA(MUX−Aで示す)6
3では、SELA=0の時SBADRSレジスタ52、
SELA=1の時NBDレジスタ53、SELA=2の
時NBLDレジスタ54、SELA=3の時CADRS
レジスタ66の値がそれぞれ出力される。マルチプレク
サB(MUX−Bで示す)64では、SELB=0時固
定値’0’、SELB=1の時固定値’1’、SELB
=2の時PBレジスタ61、SELB=3の時PBLレ
ジスタ62の値がそれぞれ出力される。アダー65は、
マルチプレクサA63とマルチプレクサB64の値を加
算出力する。
【0045】図15は、現アドレス算出部25の動作を
フローチャートで示したものである。この図15をもと
に、原アドレスCADRSの算出方法を説明する。
【0046】ステップ1:SELA=0、SELB=
0、CLDをアクティブにする → アダー65でSBADRS+0が計算され、結果を
CADRSレジスタ66に格納する。
【0047】ステップ2:BLD、LLDをそれぞれア
クティブにする → CADRSレジスタ66の値がPBレジスタ61、
PBLレジスタ62に格納される。
【0048】ステップ3:YLD、XLD、NLDをそ
れぞれアクティブにする → YCTRカウンタ67にYAIA−YIIAの値、
XCTRカウンタ68にXAIA−XIIAの値、NC
TRカウンタ69にL+2の値がそれぞれ格納される。
【0049】ステップ4:NDECをアクティブにする → NCTR=NCTR−1が計算される。
【0050】ステップ5:NZEROの値を読む → 0ならステップ7へ分岐、0でなければステップ6
へ分岐する。
【0051】ステップ6:SELA=3、SELB=
1、CLDをアクティブにする → アダー65でCADRS+1が計算され、結果をC
ADRSレジスタ66に格納する。
【0052】ステップ7:YDECをアクティブにする → YCTR=YCTR−1が計算される。
【0053】ステップ8:YZEROの値を読む → 0ならステップ12へ分岐、0でなければステップ
9へ分岐する。
【0054】ステップ9:SELA=1、SELB=
2、CLDをアクティブにする → アダー65でPB+NBDが計算され、結果をCA
DRSレジスタ66に格納する。
【0055】ステップ10:BLDをアクティブにする → CADRSレジスタ66の値がPBレジスタ61に
格納される。
【0056】ステップ11:NLDをアクティブにする → NCTRカウンタ69にL+2の値が格納される。
ステップ4へ分岐する。
【0057】ステップ12:XDECをアクティブにす
る → XCTR=XCTR−1が計算される。
【0058】ステップ13:XZEROの値を読む → 0なら終了、0でなければステップ14へ分岐す
る。
【0059】ステップ14:SELA=2、SELB=
3、CLDをアクティブにする → アダー65でPBL+NBLDが計算され、結果を
CADRSレジスタ66に格納する。
【0060】ステップ15:BLD、LLDをアクティ
ブにする → CADRSレジスタ66の値がPBレジスタ61、
PBL62レジスタに格納される。
【0061】ステップ16:YLD、NLDをそれぞれ
アクティブにする → YCTRカウンタ67にYAIA−YIIAの値、
NCTRカウンタ69にL+2の値が格納される。ステ
ップ4に分岐する。
【0062】以上のステップの制御装置は、図示してい
ないが、現アドレス算出部25に設けたワイヤードロジ
ックあるいはマイクロプログラム等で容易に実現可能で
ある。
【0063】上述した処理を要約すると以下のようにな
る。
【0064】(1)原画像に対応した先頭アドレスSB
ADRSを、先頭アドレス算出部24で算出する。
【0065】(2)トリミング指定装置5により指定さ
れた回転角度に応じて、次ブロック距離NBD及び次ブ
ロックライン距離NBLDを、先頭アドレス算出部24
で算出する。
【0066】(3)現アドレス算出部25では、先頭ア
ドレス算出部24から与えられた先頭アドレスSBAD
RS、次ブロック距離NBD及び次ブロックライン距離
NBLDに基づいて転送先の現アドレスCADRSを算
出し、メモリ8の現アドレスCADRSから原画像のデ
ータを順次書き込む。
【0067】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、アドレス
ではなくX,Y座標を用いてメモリ上の位置指定を行っ
ているので、可変長の情報に対応することができ、ま
た、回転・合成等の編集も可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の画像処理装置の原理的構成を示す説
明図である。
【図2】 本発明の画像処理装置を含んだフルカラーデ
ジタル複写機のシステム全体のブロック図である。
【図3】 画像符号化装置での画像情報のブロック化の
方法を示す説明図である。
【図4】 領域符号化装置での領域情報の符号化の方法
を示す説明図である。
【図5】 本発明による画像処理装置の全体のブロック
図である。
【図6】 情報結合部のブロック図である。
【図7】 情報結合部の情報入力時の動作タイムチャー
トである。
【図8】 領域情報のフォーマットを示す説明図であ
る。
【図9】 X,Y座標系構成を示す説明図である。
【図10】 座標(X,Y)とメモリアドレスの関係を
示す説明図である。
【図11】 メモリアドレスと画像情報・領域情報との
関係を示す説明図である。
【図12】 先頭アドレス、X軸方向距離、Y軸方向距
離を示す説明図である。
【図13】 先頭アドレス算出部のブロック図である。
【図14】 現アドレス算出部のブロック図である。
【図15】 現アドレス算出部の動作フローチャートで
ある。
【符号の説明】
1…画像入力装置、2…色補正/精細度調整装置、3…
文字/画像領域分離装置、4…画像符号化装置、5…ト
リミング指定装置、6…領域符号化装置、7…画像処理
装置、8…メモリ、9…画像復号化装置、10…領域復
号化装置、11…トーン調整装置、12…画像出力装
置、21…情報結合部、22…レジスタ制御部、23…
主制御部、24…先頭アドレス算出部、25…現アドレ
ス算出部、26…メモリ制御部、31…画像情報インタ
ーフェース、32…領域情報インターフェース、33…
バッファ、41〜44…レジスタ、45〜47…マルチ
プレクサ、48…乗算器、49…論理演算ユニット、5
0…マルチプレクサ、51…アキュームレータ、52〜
54…レジスタ、61,62…レジスタ、63,64…
マルチプレクサ、65…アダー、66…レジスタ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像情報とそれに付属する領域情報に対
    する処理を行ってメモリに格納する画像処理装置におい
    て、 前記画像情報とそれに付属する領域情報を結合し結合画
    像情報を生成する結合手段と、 前記結合画像情報を(X,Y)で示される座標値でメモ
    リに記憶するためのメモリアドレスを生成するメモリア
    ドレス生成手段と、 前記メモリアドレス生成手段により生成されたメモリア
    ドレスに基づいて前記結合画像情報を回転させるための
    回転手段と、 回転後の画像情報を前記メモリ上の画像情報と合成する
    合成手段とを有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記画像情報を互いに隣接した複数の画
    素からなるブロックを単位として区分し符号化する画像
    符号化手段と、前記領域情報を前記画像情報の同一ブロ
    ックサイズかつ同一位置に対応させて生成する領域情報
    生成手段と、前記領域情報に基づいて前記画像情報に対
    し異なった処理を行う手段が設けられている請求項1記
    載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記画像符号化手段が、1ページ内の全
    ブロックが同一符号長であり、ページ単位では可変長で
    あるように前記画像情報を符号化するものである請求項
    2記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記領域情報生成手段が、1ページ内の
    全ブロックが同一データ長であるように前記領域情報を
    生成するものである請求項2記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記領域情報を、前記画像情報と非同期
    で入出力可能とするための手段が設けられている請求項
    1又は2記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記メモリアドレス生成手段は、座標値
    に対応するブロックの先頭アドレス算出手段、隣接する
    座標値のブロックの先頭アドレスまでのX軸方向距離及
    びY軸方向距離を算出するX軸方向距離算出手段および
    Y軸方向距離算出手段を有し、前記回転手段が、X軸方
    向距離及びY軸方向距離に基づいて、画像を90度単位
    で回転させるためのアドレスを算出するものである請求
    項1記載の画像処理装置。
  7. 【請求項7】 前記アドレス生成装置が、前記画像情報
    と前記領域情報の合計データ長をN分割した1つ毎にア
    ドレスを割りつけるものである請求項6記載の画像処理
    装置。
  8. 【請求項8】 前記領域情報中にトリミング指示情報を
    含ませる手段が設けられている請求項1記載の画像処理
    装置。
  9. 【請求項9】 前記合成手段が、領域情報中に含まれて
    いるトリミング指示情報に基づいてメモリ上でのトリミ
    ング合成を行うものである請求項8記載の画像処理装
    置。
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