JPH06334373A - 風漏れ防止構造 - Google Patents

風漏れ防止構造

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JPH06334373A
JPH06334373A JP12243693A JP12243693A JPH06334373A JP H06334373 A JPH06334373 A JP H06334373A JP 12243693 A JP12243693 A JP 12243693A JP 12243693 A JP12243693 A JP 12243693A JP H06334373 A JPH06334373 A JP H06334373A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printed board
housing
air hole
air
louver
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP12243693A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Gohara
誠 郷原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPH06334373A publication Critical patent/JPH06334373A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】風漏れ防止構造に係り、特に筺体に搭載された
プリント板を冷却する冷風の風漏れ防止構造に関し、プ
リント板の活性保守等によってプリント板を筺体から引
き抜く場合に、筺体から冷風が漏れないようにすること
を目的とする。 【構成】筺体3に搭載されるプリント板1と、該プリン
ト板1の側面に取り付けられ、該筺体3の前面を塞ぐ前
面板2と、該筺体3に形成された、該プリント板1を冷
却する冷風が通り抜ける風穴4と、該プリント板1が引
き抜かれた時に該風穴5を塞ぎ、当該プリント板1が実
装された時には該風穴5を開放する風穴ふさぎ板4と、
該プリント板1の挿入に伴う該前面板2との接触によっ
て、該風穴ふさぎ板1の開閉動作を制御するピン6と有
するよう構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、風漏れ防止構造に係
り、特に筺体に搭載されたプリント板を冷却する冷風の
風漏れ防止構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来は図6に示すように、床面に台足を
介して設置された筺体60には、その表面にLSI等の
発熱部品が搭載されたプリント板61がシェルフ構造に
て搭載される。
【0003】このプリント板61が筺体60に搭載され
ることでその筺体60の前面を塞ぐ前面板62が形成さ
れている。筺体60内を通るプリント板61を冷却する
冷風は、矢印でその流動方向を示しているように、装置
60の風上,風下に設けられたダクト63および常時開
放状態にある風穴66を介して冷却ファン64によっ
て、装置60の外部に排出されるようになっている。
【0004】尚、装置60にLSI等の搭載したプリン
ト板61が全て実装されない場合は、冷風の流量のバラ
ツキをなくすために、ダミーのプリント板65を搭載し
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例では、流量
のバラツキを防ぐためにダミーのプリント板を搭載する
ようにしているが、近年の活性保守において筺体からプ
リント板を引き抜く際に、その筺体の前面から冷風が漏
れてしまい、他の筺体に実装されているプリント板を充
分に冷却することが出来なくなる欠点があった。
【0006】従って、本発明ではプリント板の活性保守
等によってプリント板を筺体から引き抜く場合に、筺体
から冷風が漏れないようにすることを目的とするもので
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は、筺体3に搭
載されるプリント板1と、該プリント板1の側面に取り
付けられ、該筺体3の前面を塞ぐ前面板2と、該筺体3
に形成された、該プリント板1を冷却する冷風が通り抜
ける風穴4と、該プリント板1が引き抜かれた時に該風
穴5を塞ぎ、当該プリント板1が実装された時には該風
穴5を開放する風穴ふさぎ板4と、該プリント板1の挿
入に伴う該前面板2との接触によって、該風穴ふさぎ板
1の開閉動作を制御するピン6と、を具備することを特
徴とする風漏れ防止構造、により達成される。
【0008】
【作用】即ち、本発明によれば、プリント板を筺体から
引き抜いた時には、前面板との接触が解除されることに
よるピンの制御によって、風穴ふさぎ板によって冷風の
風穴を塞ぐため、筺体の前面から冷風が漏れることがな
くなる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の望ましい実施例を図面を参照
に詳細に説明する。図1は本発明の実施例である。
【0010】図2は本実施例のプリント板挿入前を示す
正面図である。図3は本実施例のプリント板挿入後を示
す正面図である。図4は本実施例の全体構成図である。
【0011】図5はピン詳細図である。尚、図1乃至図
5を通じて、同一符号を付したものは同一対象物をそれ
ぞれ示すものである。
【0012】図4に示すように、床面15に台足により
設置された筺体1は、シェルフ構造となっており、その
シェルフの中にLSI等を搭載したプリント板1が実装
されており、そのプリント板1の側面には、筺体3の前
面を塞ぐような前面板2が設けられている。
【0013】このように構成されたプリント板1は冷風
によって冷却されるが、そのルートとして装置の下面か
ら矢印のようにダクト13を介して風穴5を通り、プリ
ント板1の熱を奪った冷風は矢印のように上流側の風穴
5を介してダクト13を通り、冷却ファン14によって
筺体3の外部に排出される。
【0014】上記風穴5の近傍には後述説明するこの風
穴5を塞ぐ風穴ふさぎ板4の開閉動作を制御するピン6
がそれぞれ設けられている。図2に示すように、筺体3
のプリント板1が実装されていない状態としては、装置
3のフレーム7,7’に設けられた上流側および下流側
の風穴5,5’を風穴ふさぎ板4,4’によって塞いで
おり、この風穴ふさぎ板4,4’はスプリング10,1
0’によって常時風穴5,5’側に付勢している。
【0015】このスプリング10,10’は筺体3のフ
レーム7,7’に支持板9,9’により支持固定されて
いる。そして、このフレーム7,7’の内側には挿入さ
れるプリント板1を案内するガイドレールが設けられて
いる。
【0016】このようにすることで、装置の下面から供
給される冷風(実線で示す)は下流側の風穴ふさぎ板
4’によって筺体内への侵入を拒まれ、従って、筺体3
の前面から冷風が漏れることがない(尚、破線で示す矢
印は筺体内において冷風の流れが発生していないことを
示す)。
【0017】但し、上記したピン6は図2において、風
穴ふさぎ板4の状態から図2には反映されない状態とな
っているため、記入されていない。尚、符号について添
字無は筺体の上流側に位置する構成を示し、添字有は筺
体の下流側に位置する構成を示している。
【0018】次に本実施例の作用について説明する。図
1(a)に示すように、プリント板1をA方向に挿入し
ようとすると、筺体3の前面から挿入されるプリント板
1の側面に設けられた前面板2の背面2aが、筺体3の
前面から突出しているピン6の先端6aに接触する。
【0019】すると、ピンがB方向に移動し、そのテー
パ状となった先端6cが風穴ふさぎ板4に接触し、その
結果風穴ふさぎ板4を開放するような作用が働く。この
ピン6は筺体3のフレーム7,7’上で、且つ風穴ふさ
ぎ板4,4’の近傍に設けられているものであり、その
詳細な構成を述べると、図5に示すように、ピン6の筺
体3の前面側一端には棒体6bが突出しており、その他
端にいくに従って先細となったテーパ6cが構成されて
いる。この棒体6bは筺体3の前面からもプリント板1
未実装時には突出するような位置関係となっている。
【0020】そして、このピン6の周囲を覆うように枠
体16が設けられており、その枠体の奥側にはテーパ6
cが突出するための開口16aが形成されている。この
枠体16はピン6を必ず風穴ふさぎ板4の方に移動する
よう移動方向(B方向)を規制するためのものである。
【0021】ピン6のテーパ6cが風穴ふさぎ板4,
4’に接触すると、ピン6のテーパ6cの面を風穴ふさ
ぎ板4の裏面4aの角部4bが摺動してゆき、その結果
風穴ふさぎ板4が風穴5を開放するように90°開く。
この状態が図3である。
【0022】このようにプリント板1を挿入するとその
ピン6の作用によって上流側および下流側の風穴ふさぎ
板4,4’が同時に風穴5,5’を開放するようにな
る。このように風穴5,5’が開放されることで、冷風
のルートが確立され、プリント板1が筺体3に搭載され
た時にはプリント板1の冷却を行うことが可能となる。
【0023】尚、図3において、11はプリント板1に
搭載されたLSI(発熱部品)であり、12は発熱部品
の上に設けられたフィンである。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
プリント板の実装状態に応じて筺体の前面から冷風が漏
れないように風穴を風穴ふさぎ板によって開閉させるこ
とができ、従って、他のプリント板の冷却を妨害するよ
うなことがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す図であり、同図(a)は
プリント板挿入前の拡大図であり、同図(b)はプリン
ト板挿入後の拡大図である。
【図2】本実施例のプリント板挿入前を示す正面図であ
る。
【図3】本実施例のプリント板挿入後を示す正面図であ
る。
【図4】本実施例の全体構成図である。
【図5】ピン詳細図である。
【図6】従来例を示す図である。
【符号の説明】
1 プリント板, 2 前面板, 3 筺体, 4 風穴ふさぎ板, 5 風穴, 6 ピン, 7 フレーム,

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筺体(3)に搭載されるプリント板
    (1)と、 該プリント板(1)の側面に取り付けられ、該筺体
    (3)の側面を塞ぐ前面板(2)と、 該筺体(3)に形成され、該プリント板(1)を冷却す
    る冷風が通り抜ける風穴(4)と、 該プリント板(1)が引き抜かれた時に該風穴(5)を
    塞ぎ、当該プリント板(1)が実装された時には該風穴
    (5)を開放する風穴ふさぎ板(4)と、 該プリント板(1)の挿入に伴う該前面板(2)との接
    触によって、該風穴ふさぎ板(4)の開閉動作を制御す
    るピン(6)と、 を具備することを特徴とする風漏れ防止構造。
JP12243693A 1993-05-25 1993-05-25 風漏れ防止構造 Withdrawn JPH06334373A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12243693A JPH06334373A (ja) 1993-05-25 1993-05-25 風漏れ防止構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12243693A JPH06334373A (ja) 1993-05-25 1993-05-25 風漏れ防止構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06334373A true JPH06334373A (ja) 1994-12-02

Family

ID=14835808

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12243693A Withdrawn JPH06334373A (ja) 1993-05-25 1993-05-25 風漏れ防止構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06334373A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9084374B2 (en) 2011-12-20 2015-07-14 Fujitsu Limited Electronic device and electronic instrument

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9084374B2 (en) 2011-12-20 2015-07-14 Fujitsu Limited Electronic device and electronic instrument

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Legal Events

Date Code Title Description
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20000801