JPH06334121A - 集積半導体回路 - Google Patents

集積半導体回路

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JPH06334121A
JPH06334121A JP6115846A JP11584694A JPH06334121A JP H06334121 A JPH06334121 A JP H06334121A JP 6115846 A JP6115846 A JP 6115846A JP 11584694 A JP11584694 A JP 11584694A JP H06334121 A JPH06334121 A JP H06334121A
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JP
Japan
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semiconductor circuit
integrated semiconductor
well
circuit according
potential
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JP6115846A
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Werner Reczek
レクツエク ウエルナー
Hartmud Terletzki
テルレツキ ハルトムート
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Siemens AG
Original Assignee
Siemens AG
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/02Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers
    • H01L27/0203Particular design considerations for integrated circuits
    • H01L27/0248Particular design considerations for integrated circuits for electrical or thermal protection, e.g. electrostatic discharge [ESD] protection
    • H01L27/0251Particular design considerations for integrated circuits for electrical or thermal protection, e.g. electrostatic discharge [ESD] protection for MOS devices
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/02Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers
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    • H01L27/0248Particular design considerations for integrated circuits for electrical or thermal protection, e.g. electrostatic discharge [ESD] protection
    • H01L27/0251Particular design considerations for integrated circuits for electrical or thermal protection, e.g. electrostatic discharge [ESD] protection for MOS devices
    • H01L27/0255Particular design considerations for integrated circuits for electrical or thermal protection, e.g. electrostatic discharge [ESD] protection for MOS devices using diodes as protective elements

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 公知の集積半導体回路をESD保護に関する
一層高い要望も満足するように改良する。 【構成】 出力信号を導く導線に対する各端子に追加的
な導線を介して第2の保護回路が配置され、第2の保護
回路フィールド酸化物トランジスタ、電界制御されるダ
イオードおよび拡散抵抗を含み、これらが追加的な導線
および第1の電位母線に関して、入力信号を導く当該の
導線および第1の電位母線に関する第1の保護回路のフ
ィールド酸化物トランジスタ、電界制御されるダイオー
ドおよび拡散抵抗の配置と全く同様に配置され、また第
2の保護回路が第1の保護回路同様に相応のウェル状の
範囲を有し、電位母線の少なくとも1つの下に、保護回
路の少なくとも1つと隣接している範囲内で、基板のな
かにウェル状に構成され、またそのつどの電位母線と導
電的に接続されている保護構造が位置している

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体基板を有する集
積半導体回路であって、−作動中に半導体回路の第1の
供給電位を導く少なくとも1つの第1の電位母線と、−
作動中に半導体回路の第2の供給電位を導く少なくとも
1つの第2の電位母線と、−入力信号を受信しかつ処理
するための少なくとも1つの第1の回路部分と、−半導
体回路の作動中に半導体回路の少なくとも1つの出力信
号が生ずる少なくとも1つの第2の回路部分と、−入力
信号を導く導線に対する各端子において第1の保護回路
を含み、各端子と第1の回路部分との間に配置されてい
る過電圧に対する保護装置とを有し、この保護装置が、
−入力信号を導く導線と第1の電位母線との間に電気的
に並列にフィールド酸化物トランジスタおよび電界制御
されるダイオードが配置され、その際にフィールド酸化
物トランジスタのゲートが導線と接続され、ダイオード
の電界制御が第1の電位母線を介して行われ、またフィ
ールド酸化物トランジスタおよび電界制御されるダイオ
ードが入力信号を導く導線の種々の点においてこれと電
気的に接続され、−入力信号を導く導線が両点の間に拡
散抵抗を含み、−フィールド酸化物トランジスタにおい
てソース範囲の下側およびドレイン範囲の下側にソース
およびドレイン範囲と同一の導電形であるそれぞれ1つ
のウェル状の範囲が互いに間隔をおいて構成される集積
半導体回路に関する。
【0002】
【従来の技術】このような半導体回路は米国特許第4,98
7,465 号明細書およびドイツ連邦共和国特許出願公開39
18090 号明細書から公知である。集積半導体回路、特に
MOS集積半導体回路は周知のように、その端子(半導
体チップにおけるパッド、半導体回路のケースにおける
ピン)に静電充電(ESD−静電放電)が作用するかぎ
り、ESDに対して敏感である。公知の半導体回路を検
査した結果、これらはESD作用に対する保護が確かに
以前にくらべて改善されているが、この保護はまだ十分
に現在の要望を満足しないことが判明している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、これ
らの公知の半導体回路をESD保護に関する一層高い要
望も満足するように改良することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題は請求項1の特
徴により解決される。有利な実施態様は請求項2以下の
対象である。
【0005】
【実施例】以下、図面に示されている実施例により本発
明を一層詳細に説明する。
【0006】図において酸化物領域は常に一般に“O
x”を付されている。図1によれば、本発明による半導
体回路は第1の回路部分CKT‐Iおよび第2の回路部
分CKT‐Oを含んでいる(図面を見易くするために、
それぞれ1つの第1の回路部分および1つの第2の回路
部分のみが示されている)。各第1の回路部分CKT‐
Iは、通常のように半導体回路の作動の際に相応の端子
PIに与えられる入力信号の受信および爾後処理の役割
をする。ケースを有する集積回路では、このような端子
は通常ピンと呼ばれる。半導体チップ自体では、それは
パッドと呼ばれる。各第2の回路部分CKT‐Oは作動
中に半導体回路の出力信号OUTを発生し、この出力信
号は次いで相応の端子PO(同じくピンまたはパッドと
呼ばれる)を介して回路外部に与えられる。電圧供給と
しては第1の供給電位VSS(通常アーヌまたは接地と
呼ばれる)および第2の供給電位VCCが用いられる。
供給電位VSS、VCCは半導体回路に作動中に相応の
電位端子P‐VSS、P‐VCCを介して供給される。
半導体回路内で第1および第2の供給電位VSS、VC
Cは電位バスの形式の第1および第2の電位母線P1、
P2の形態で回路部分CKT‐I、CKT‐Oの電圧供
給のために導かれる。
【0007】集積半導体回路はさらに、第1および第2
の保護回路PADIN、PADOUTを有する過電圧に
対する保護装置(ESD保護)を含んでいる。各第1の
保護回路PADINは相応の入力信号INに対する端子
PIとこの端子PIに対応する第1の回路部分CKT‐
Iとの間に配置されている。このような入力信号INを
導き、端子PIを先ず第1の保護回路PADINと、ま
た続いてこれを第1の回路部分CKT‐Iと接続する導
線は以下ではLIと呼ばれる。
【0008】第1の保護回路PADINは、図2に示さ
れているように、下記のように構成されている。そのつ
どの入力信号INを導く導線LIと第1の電位母線P1
との間にフィールド酸化物トランジスタFOXが配置さ
れており、そのゲートは導線LIと接続されている。導
線LIへのフィールド酸化物トランジスタFOXの接続
点は“x”を付されている。導線LIには、点xに続い
て、拡散抵抗Rdif が配置されており、その端またはそ
の直後に電界制御されるダイオードZVTの一方の端子
が位置している。電界制御されるダイオードZVTの他
方の端子は同じく第1の電位母線P1と接続されてい
る。その際に電界制御されるダイオードZVTの一方の
端子は導線LIの別の点yを形成する。この実施例で
は、電界制御されるダイオードZVTはいわゆる零ボル
ト‐トランジスタとして実現されているものと仮定され
ている。電界制御されるダイオードZVTの他の実現形
態も可能であり、また当業者に知られている。電界制御
されるダイオードZVTとして機能する図2による零ボ
ルト‐トランジスタでは、電界制御を行うゲートは(そ
のソースと同じく)第1の電位母線P1と接続されてい
る。
【0009】フィールド酸化物トランジスタFOXのソ
ースおよびドレイン範囲は、通常のように、拡散領域と
して構成されている(ソース範囲S、ドレイン範囲
D)。ソース範囲Sの下側およびドレイン範囲Dの下側
にそれぞれウェル状の範囲S‐wellまたはD‐we
llが構成されている。これらのウェル状の範囲S‐w
ell、D‐wellは、図3中に示されているよう
に、互いに間隔をおいて配置されている。それらはそれ
ぞれソースまたはドレイン範囲S、Dと同一の導電形で
ある。
【0010】第2の保護回路PADOUTは第1の保護
回路PADINに相応して構成されている。しかし、そ
れらはこれらと異なった仕方で配置されている。第1の
保護回路PADINは前記のように入力信号に対する端
子PIと第1の回路部分CKT‐Iとの間に配置されて
いるが、第2の保護回路PADOUTでは出力信号OU
Tに対する端子POは導線LOを介して直接に第2の回
路部分CKT‐Oと接続されており、また第2の保護回
路PADOUTは導線LOに追加的な導線LO1により
端子POと接続されている。このことは図1および図4
に示されている。
【0011】図1および図4に示すように、第2の保護
回路PADOUTは追加的な導線LO1を介して出力信
号OUTを導く相応の端子POと接続されており、追加
的な導線LO1と第1の電位母線P1との間に接続され
ている1つのフィールド酸化物トランジスタFOXを含
んでいる。追加的な導線LO1と接続されているフィー
ルド酸化物トランジスタFOXの一方の端子は拡散抵抗
Rdif を介して電界制御されるダイオードZVTの一方
の端子と接続されている。電界制御されるダイオードZ
VTの他方の端子は第1の電位母線P1と接続されてい
る。電界制御されるダイオードZVTは図4中で、図2
に示す第1の保護回路PADINの電界制御されるダイ
オードと同じく、零ボルト‐トランジスタとして構成さ
れており、そのゲートは電界制御の実行のために第1の
電位母線P1と接続されている。
【0012】フィールド酸化物トランジスタFOXの
(同じく拡散領域として構成されている)ソースおよび
ドレイン範囲S、Dの下側に、第1の保護回路PADI
Nに相応して、同じくウェル状の範囲S‐well、D
‐wellが構成されている。これらのウェル状の範囲
S‐well、D‐wellも互いに間隔をおいて配置
されており、またソースおよびドレイン範囲S、Dと同
一の導電形である。
【0013】図1および図6中に示されているように、
本発明による集積半導体回路の保護装置はウェル状に構
成された保護構造VSS‐well、VCC‐well
をも含んでいる。第1の電位母線P1もしくは第2の電
位母線P2もしくは第1および第2の電位母線P1、P
2の下に、保護回路PADIN、PADOUTの少なく
とも1つと隣接している範囲内で、そのつどの電位母線
P1またはP2とそれぞれ導電的に接続されている保護
構造VSS‐wellまたはVCC‐wellが位置し
ている。保護構造VSS‐well、VCC‐well
は基板Sub内にウェル状に構成されている。
【0014】前記の特徴を有するESD保護装置を有す
る集積半導体回路は、人体モデル、MIL‐STD‐8
83C、メソッド3015.7に従って測定して、ES
D値が4kVおよびそれ以上であるESD現象に対して
保護されていることが判明している。このような保護は
前記の従来技術による集積半導体回路では達成できなか
った。
【0015】保護回路PADIN、PADOUTは、そ
れぞれ保護回路PADIN、PADOUTが接続されて
いる端子PI、PO(および場合によっては後述するP
IO)のすぐ近くの半導体チップ上に配置されている。
【0016】第2の保護回路PADOUTのフィールド
酸化物トランジスタFOXの1つの実施例としての図5
中でフィールド酸化物トランジスタFOXのソース範囲
Sは移行抵抗を高めるためモリブデン‐シリコン化物層
MoSiを介して第1の電位母線P1と接続されてい
る。代替的にまたは場合によってはその補足として、ソ
ース範囲Sと第1の電位母線P1との接続は抵抗R(同
じく図5中に“MoSi”の代替としての符号“R”を
付して示されている)を介して行うこともできる。(抵
抗Rはこの抵抗Rの使用なしにこの接続の移行抵抗とし
て生ずるであろう抵抗の少なくとも5倍である。)相応
のことが、図3中に示されているように、第1の保護回
路PADINのフィールド酸化物トランジスタFOXの
ソース範囲Sについても可能である。前記の措置により
達成可能な利点は導体路/拡散範囲の移行個所における
いわゆる“スパイキング”が回避され、従ってESD耐
性が高められることにある。
【0017】図12には前記の実施例の1つの変形例が
示されている。その際に第1の保護回路PADIN(ま
たは第2の保護回路PADOUT)のフィールド酸化物
トランジスタFOXのドレイン範囲Dは入力従ってIN
を導く導線LI(または出力信号OUTを与えられる追
加的な導線LO1)とモリブデン‐シリコン化物層Mo
Siを介して、かつ(もしくは)抵抗Rの使用のもとに
接続されている。抵抗Rのディメンジョニングならびに
この措置の意味および目的については図5に関して先に
説明したことが当てはまる。
【0018】入力信号INに対する端子PIおよび第1
の保護回路PADINが一方または双方の電位母線P
1、P2に沿って(たとえば図示のように第1の電位母
線P1に沿って)配置されている図6による実施例で
は、当該の保護構造VSS‐well(またはVCC‐
well)がそれぞれ端子PI(P2)に達するまで延
びていると有利である。相応のことが出力信号に対する
端子POおよび第2の保護回路PADOUTに対しても
当てはまる。
【0019】さらに、図6および図7中に示されている
ように、保護構造VSS‐wellまたはVCC‐we
llが少なくとも5μm幅であること、または保護構造
VSS‐wellまたはVCC‐wellの幅が、図6
および図8中に示されているように、その上に位置する
それぞれ電位母線P1またはP2の幅の少なくとも10
%であると有利である。保護構造VSS‐wellまた
はVCC‐wellの幅はその上に位置する電位母線P
1またはP2の幅よりも広くてもよい(図6参照)。
【0020】図8中に示されているように、それぞれ電
位母線P1またはP2とその付属の保護構造VSS‐w
ellまたはVCC‐wellとの間に、保護構造VS
S‐wellまたはVCC‐wellにくらべてトーピ
ングを高められた範囲Regが配置されていることが望
ましい。それによって電位母線と保護構造との間のより
低い移行抵抗が達成される。
【0021】図7には保護構造VSS‐wellまたは
VCC‐wellの別の有利な実施例が示されている。
その際にそれぞれ保護構造VSS‐wellまたはVC
C‐wellは基板Subと反対の導電形である。しか
し、図8によれば同一の導電形であってもよい。図5中
に示されているように、基板Subはエピタキシャル層
Epiの上に配置されていてもよい。同様にSOS構成
(SOS=シリコン‐オン‐サファイア)も可能であ
る。
【0022】図9には、作動中に入力信号INも出力信
号OUTも導き得る端子PIO(いわゆるI/P端子)
を有する集積半導体回路が示されている。このような端
子PIOには第2の回路部分CKT‐Oも第1の回路部
分CKT‐Iも接続されている。このような端子PIO
に対して、端子PIOと第1の回路部分CKT‐Iとの
間に配置されている唯一の第1の保護回路PADINの
みが設けられている。この唯一の第1の保護回路PAD
INは作動中に第1の保護回路PADINとしての保護
機能も第2の保護回路PADOUTとしての保護機能も
有し、その際に端子PIOと第1の保護回路PADIN
との間に位置する導線LIの部分は第2の回路部分CK
T‐Oに関しては別の導線LO1として作用する。
【0023】図9による実施例では第1の保護回路PA
DINと第1の回路部分CKT‐Iとの間にパス‐ゲー
ト‐トランジスタPGTがそのソース‐ドレイン区間で
配置されている。パス‐ゲート‐トランジスタPGTの
ゲートは第2の供給電位VCCもしくはクロック信号Φ
と接続されている。作動中にゲートが集積半導体回路の
第2の供給電位VCCと接続されている場合には、パス
‐ゲート‐トランジスタは作動中に導通している。作動
中にゲートがクロック信号Φと接続されている他の場合
には、パス‐ゲート‐トランジスタPGTは入力信号I
Nに対して、クロック信号Φがその能動的レベルを有す
るときには導通している(パス‐ゲート‐トランジスタ
PGTとしてnチャネルトランジスタが用いられている
場合、クロック信号Φは高いレベルを有する)。こうし
て、この他の場合には、パス‐ゲート‐トランジスタP
GTを、I/O端子PIOが出力信号OUTに対する端
子として機能するときには、クロック信号Φにより遮断
し、またパス‐ゲート‐トランジスタPGTを、I/O
端子PIOが入力信号INに対する端子として機能する
ときには、導通させることが可能となる。パス‐ゲート
‐トランジスタPGTは、作動中に専ら入力信号INを
導く端子PIと接続されている第1の保護回路PADI
Nにおいても用いられ得る。
【0024】図10にはパス‐ゲート‐トランジスタP
GTの有利なディメンジョニングが示されている。ゲー
トGはソースSおよびドレインDからそれぞれ、集積半
導体回路が保護装置の外側に(たとえば回路部分CKT
‐I、CKT‐Oのなかに)含んでいるトランジスタの
相応の間隔値の少なくとも1.5倍の間隔Bを有する。
【0025】さらに、図4および図9中に例として
“0.8Ω”および“2.5Ω”または“1Ω”および
“2Ω”により示されているように、追加的な導線LO
1が出力信号OUTを導く導線LOよりも低抵抗である
と有利である。このような装置では第2の保護回路PA
DOUT(または図9によるI/O端子PIOの場合に
は第1の保護回路PADIN)は、このような措置なし
の場合よりも迅速に、発生するESD現象に応答し得
る。出力信号OUTを導く導線LOは、端子PO(また
はPIO)と付属の第2の回路部分(CKT‐O)との
間の範囲にわたり均等に分布している少なくとも2Ωの
抵抗を有するべきであろう。
【0026】周知のように、作動中に相い異なる電位を
導く等しい導電形のウェル状の範囲を有する第1の回路
部分CKT‐Iおよび第2の回路部分CKT‐Oを有す
る集積半導体回路ではそれぞれ仕様および設計ルールに
より、このようなウェル状の範囲が最小有してよい相互
間隔が定められている。本発明による集積半導体回路に
おいて、保護回路PADIN、PADOUTのフィール
ド酸化物トランジスタFOXのウェル状の範囲S‐we
llおよびD‐wellがフィールド酸化物トランジス
タFOXごとに、前記の最小間隔値を超過しない相互間
隔Aを有すると有利である。このことは図3および図5
中に同じく例として5≦μmの(最小)間隔値により示
されている。さらに、最適にESD現象に対して保護さ
れた集積半導体回路を顧慮して、第1の保護回路PAD
INおよび/または第2の保護回路PADOUTのフィ
ールド酸化物トランジスタFOXのソースおよびドレイ
ン範囲S、Dが多数の電気的接触部を介してそれぞれそ
れらの下に位置するウェル状の範囲S‐wellまたは
D‐wellと接続されていることが望ましい。これは
たとえば、相応のウェル状の範囲S‐well、D‐w
ellより高いドーピングを有する範囲Regにより行
われ得る。図3には、このようなより高いドーピングを
有する範囲Regを有する第1の保護回路PADINの
フィールド酸化物トランジスタFOXが示されている。
【0027】図11には、ごく概略的に保護回路の可能
なレイアウトが平面図で示されている。図面を見易くす
るため、この図面ではフィールド酸化物トランジスタF
OXはソースSおよびドレインDだけを含んでおり、フ
ィールド酸化物トランジスタFOXのゲートは示されて
いない。この図面は第1の保護回路PADINに対して
も第2の保護回路PADOUTに対しても当てはまる。
その際にフィールド酸化物トランジスタFOXはフィン
ガートランジスタとして構成されている。すなわちソー
スSおよびドレインDはフィンガーまたは櫛状に構成さ
れており、それぞれソースフィンガーはドレインフィン
ガーと交互にならんで位置している。このような構成は
既にドイツ連邦共和国特許出願公開第 3907523号明細書
から公知であり、蛇行状と呼ばれている。これらの既に
公知のフィンガートランジスタの実施例ではそれらのコ
ーナーにおいてフィンガー先端、すなわちそれぞれトラ
ンジスタ‐フィンガーの端部が斜めに切られている。フ
ィンガートランジスタのすべてのコーナーが斜めに切ら
れているように、フィンガートランジスタを構成するこ
とも可能である。切り落としは丸みをつける形態で行わ
れてもよい。
【0028】零ボルト‐トランジスタとして構成された
電界制御されるダイオードZVTのドレインDとフィー
ルド酸化物トランジスタFOXのドレインDとの間に配
置されている拡散抵抗Rdif は大面積に構成されてい
る。すなわち、それは、予め定められた抵抗値において
単位断面積あたりの特定の固有抵抗により、可能なかぎ
り大きい表面が抵抗Rdif に対して生ずるように、可能
なかぎり長くかつ広く構成されている。このことは作動
中に拡散抵抗Rdif 内に生ずる損失電力(熱)の放散を
容易にする。
【0029】電界制御されるダイオードZVTは図11
中で零ボルト‐トランジスタとして構成されており、そ
のゲートGは骨状に構成されており、零ボルト‐トラン
ジスタのソースSとドレインDとの間の範囲内に一定の
幅を有し、それによってESD障害の生起がほぼ排除さ
れている。零ボルト‐トランジスタのゲートGは有利に
は、零ボルト‐トランジスタのソースSおよびドレイン
Dから、集積半導体回路が保護装置の外側に(たとえば
回路部分CKT‐I、CKT‐O内に)含んでいるトラ
ンジスタの相応の間隔値の少なくとも1.5倍の間隔値
Aを有する。
【0030】以下に、ESD障害の回避のために有利
な、供給電位VSS、VCCに対する電位母線P1、P
2または集積半導体回路に場合によっては存在する基板
バイアス電位VBBに関するいくつかの追加的な措置を
説明する。図13には、両電位母線P1、P2の間に、
集積半導体回路の正規の作動の際に不導通であるように
配置されている多くのダイオードDdが示されている。
いま、作動中に第1の供給電位VSSを導く電位母線P
1が(作動中にVSSよりも正の第2の供給電位VCC
を導くものとする)第2の電位母線P2が有する電位よ
りも正の電位を得るESD現象が生起すると、ESD現
象により惹起されるこの正の電位はダイオードDdを介
して第2の電位母線P2に導出され、このようにして無
障害にされる。2つ以上のダイオードDdが設けられて
いる場合にはこれらが最大で10mmの相互間隔で配置
されていること、またそれらが規則的な相互間隔で配置
されていることが重要である。
【0031】図14には、図13に相応する装置であっ
て、ダイオードがフィールド酸化物トランジスタFOX
‐Vとして実現されており、そのゲートが第2の電位母
線P2と接続されている装置が示されている。この場合
にも、フィールド酸化物トランジスタFOX‐Vが最大
で10mmの相互間隔で配置されていること、またそれ
らが規則的な相互間隔で配置されていることが望まし
い。
【0032】多くの集積半導体回路は同一の供給電位に
対して一種の電位バスをなす多くの電位母線を有する。
以下では、多くのこのような電位母線を有する過電圧に
対する保護装置を有する本発明による集積半導体回路を
説明する。その際に対応する図面中には、図面を見易く
するため、このような電位母線と関連のある措置のみが
示されている。
【0033】図15には2つの第1の電位母線P1が符
号P1‐1およびP1‐2を付して示されている。それ
らは作動中に本発明による集積半導体回路の第1の供給
電位VSSを導くものとする。電位母線P1‐1、P1
‐2は本発明によりダイオード装置D1、D2の少なく
とも1つの対(示されているのは3つの対)により互い
に接続されており、各対のダイオード装置D1、D2は
それぞれ互いに逆並列に接続されている。図15では各
ダイオード装置D1またはD2はそれぞれ唯一のダイオ
ードから成っている。図16には、各ダイオード装置D
1またはD2が2つ以上のダイオード、たとえば2つの
ダイオードD1‐1、D1‐2またはD2‐1、D2‐
2を含んでいてもよいことが示されている。
【0034】相応して、第2の供給電位VCCに対する
第2の電位母線P2として多くの母線P2‐1、P2‐
2が存在していることも有利である。この場合は同じく
図15、図16で括弧内の符号により暗示されている。
【0035】同一の供給電位に対する多くの電位母線
(たとえば第1の供給電位VSSに対する多くの第1の
電位母線P1‐1、P1‐2、P1‐3)が導体路抵抗
として(たとえば導体路の相い異なる長さおよび/また
は断面積により惹起されて)種々のオーム抵抗を有し得
ることは当業者により容易に考えられるであろう。この
ような例が図17に3つの第1の電位母線P1‐1、P
1‐2、P1‐3(または括弧内の符号により示されて
いる3つの第2の電位母線P2‐1、P2‐2、P2‐
3)により示されている。その際に個々の導体路抵抗
は、R3が最小の値を有するものと仮定して、R1、R
2、R3により示されている。このような場合、導体路
抵抗に対するより大きい値を有する電位母線(たとえば
値R1およびR2を有する電位母線P1‐1、P1‐2
(またはP2‐1、P2‐2))は最小の値(R3)を
有する導体路と、それぞれ逆並列に接続されているダイ
オード装置D1、D2の対を介して星状に接続されてい
ると有利である。図17中ではこれは電位母線P1‐3
(またはP2‐3)である。
【0036】さらに、多くの第1の電位母線P1‐1、
P1‐2(または多くの第2の電位母線P2‐1、P2
‐2)が集積半導体回路の半導体チップにそれぞれ固有
の電位端子P‐VSS(またはP‐VCC)を有するこ
とがあり得る。このような場合、図18および図19に
示されているように、前記のダイオード装置D1、D2
を電位母線P1‐1、P1‐2、場合によってはP1‐
3(またはP2‐1、P2‐2、場合によってはP2‐
3)と接続せずに(図15ないし図17参照)、それぞ
れの電位端子P‐VSS(またはP‐VCC)と接続す
ることが望ましい。その際に図19には、図17に相応
する例、すなわち電位端子P‐VSS(またはP‐VC
C)の星状の接続が示されている。
【0037】図20および図21には、半導体チップに
半導体回路が作動中に導く基板バイアス電位VBBに対
する端子P‐VBBを有する集積半導体回路に対する有
利なESD保護措置が示されている。従来は集積半導体
回路のチップに位置するこのような端子P‐VBBに
は、ケースに設けられたピンを介して基板バイアス電位
VBBが外部から供給された。これは現在ではもはや一
般的ではなく、現在では基板バイアス電位VBBはたい
ていチップ内部で基板バイアス電圧発生器により発生さ
れるので、この外部端子は省略することができよう。し
かし、それにもかかわらず、内部の基板バイアス電圧発
生器を有する集積半導体回路が依然として、作動中に基
板バイアス電位VBBをたとえば測定および/または検
査の目的で導くこのような外部端子を有することはあり
得る。さらに、このような集積半導体回路は確かに基板
バイアス電位VBBに対するピンの形態の外部端子を有
していないが、たとえばケースのなかにチップを埋込む
際に使用される組立技術の理由から半導体チップはこの
ような端子P‐VBBを有し、それに、集積半導体回路
のケース内を導かれており、また集積半導体回路の表面
において(一般にDILまたはDIPケース内の集積半
導体回路における端面において)終端する1つ(または
それ以上)のチップ外部の導線が接続されていることも
あり得る。このことはたとえばケース内へのチップの組
立過程の間に半導体チップに関してスパイダーまたはス
パイダー保持体の機械的安定化の役割をする。
【0038】電気導線がチップの端子P‐VBBから集
積半導体回路のケースの表面に、さらにはピンとしての
外部端子に導かれているすべてのこれらの先に説明した
例において、この端子P‐VBBをESD現象に対して
保護することは重要である。なぜならば、ESD現象は
この導線により端子P‐VBBに、従ってまた集積回路
に作用し得るからである。
【0039】図20にはこのような保護の有利な実施例
が示されている。その際に基板バイアス電位VBBに対
する端子P‐VBBと第1の電位母線P1との間にフィ
ールド酸化物トランジスタFOX‐Bが配置されてお
り、そのゲートは端子P‐VBBと接続されている。フ
ィールド酸化物トランジスタFOX‐Bはそのソース範
囲Sの下側にもう1つのウェル状の範囲VBB‐wel
lを有する。
【0040】別の実施例が図21に示されている。その
場合図20による実施例と相違する点は、もう一つのウ
ェル状の範囲がフィールド酸化物トランジスタFOX‐
Bのドレイン範囲Dの下側に配置されており、またソー
ス範囲Sの下側には配置されていないことのみである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による半導体回路の主要部分の概略構成
図。
【図2】第1の保護回路の回路図。
【図3】フィールド酸化物トランジスタの断面図。
【図4】第2の保護回路の回路図。
【図5】フィールド酸化物トランジスタの断面図。
【図6】本発明による集積半導体回路の保護装置の概略
構成図。
【図7】本発明による集積半導体回路の保護装置の概略
構成図。
【図8】本発明による集積半導体回路の保護装置の概略
構成図。
【図9】I/O端子における有利な実施例の概略構成
図。
【図10】パス‐ゲート‐トランジスタの有利なディメ
ンジョニング例を示す概略構成図。
【図11】保護回路の有利なレイアウトを示す概略構成
図。
【図12】本発明の別の有利な実施例を示す断面図。
【図13】本発明の別の有利な実施例を示す概略図。
【図14】本発明の別の有利な実施例を示す概略図。
【図15】本発明の別の有利な実施例を示す概略図。
【図16】本発明の別の有利な実施例を示す概略図。
【図17】本発明の別の有利な実施例を示す概略図。
【図18】本発明の別の有利な実施例を示す概略図。
【図19】本発明の別の有利な実施例を示す概略図。
【図20】本発明の別の有利な実施例を示す断面図。
【図21】本発明の別の有利な実施例を示す断面図。
【符号の説明】
CKT‐I 第1の回路部分 CKT‐O 第2の回路部分 D ドレイン範囲 D1、D2 ダイオード装置 Epi エピタキシャル層 FOX フィールド酸化物トランジスタ IN 入力信号 LI 入力信号を導く導線 LO 出力信号を導く導線 LO1 追加的導線 OUT 出力信号 P1 第1の電位母線 P2 第2の電位母線 PADIN 第1の保護回路 PADOUT 第2の保護回路 PIO 入力信号および出力信号を導く端子 PO 出力信号端子 Rdif 拡散抵抗 S ソース範囲 Sub 半導体基板 VBB 基板バイアス電位 VCC 第2の供給電位 VSS 第1の供給電位 ZVT 電界制御されるダイオード

Claims (45)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板(Sub)を有する集積半導
    体回路であって、 −作動中に半導体回路の第1の供給電位(VSS)を導
    く少なくとも1つの第1の電位母線(P1)と、 −作動中に半導体回路の第2の供給電位(VCC)を導
    く少なくとも1つの第2の電位母線(P2)と、 −入力信号(IN)を受信しかつ処理するための少なく
    とも1つの第1の回路部分(CKT‐I)と、 −半導体回路の作動中に半導体回路の少なくとも1つの
    出力信号(OUT)が生ずる少なくとも1つの第2の回
    路部分(CKT‐O)と、 −入力信号(IN)を導く導線に対する各端子(PI)
    において第1の保護回路(PADIN)を含み、各端子
    (PI)と第1の回路部分(CKT‐I)との間に配置
    されている過電圧に対する保護装置とを有し、この保護
    装置が、 −入力信号(IN)を導く導線(LI)と第1の電位母
    線(P1)との間に電気的に並列にフィールド酸化物ト
    ランジスタ(FOX)および電界制御されるダイオード
    (ZVT)が配置され、その際にフィールド酸化物トラ
    ンジスタ(FOX)のゲートが導線(LI)と接続さ
    れ、ダイオード(ZVT)の電界制御が第1の電位母線
    (P1)を介して行われ、またフィールド酸化物トラン
    ジスタ(FOX)および電界制御されるダイオード(Z
    VT)が入力信号(IN)を導く導線(LI)の種々の
    点(x、y)においてこれと電気的に接続され、 −入力信号(IN)を導く導線(LI)が両点(x、
    y)の間に拡散抵抗(Rdif )を含み、 −フィールド酸化物トランジスタ(FOX)においてソ
    ース範囲(S)の下側およびドレイン範囲(D)の下側
    にソースおよびドレイン範囲(S、D)と同一の導電形
    であるそれぞれ1つのウェル状の範囲(S‐well、
    D‐well)が互いに間隔をおいて構成される 集積半導体回路において、保護装置が、 −出力信号(OUT)を導く導線に対する各端子(P
    O)に追加的な導線(LO1)を介して第2の保護回路
    (PADOUT)が配置され、第2の保護回路(PAD
    OUT)フィールド酸化物トランジスタ(FOX)、電
    界制御されるダイオード(ZVT)および拡散抵抗(R
    dif )を含み、これらが追加的な導線(LO1)および
    第1の電位母線(P1)に関して、入力信号(IN)を
    導く当該の導線(LI)および第1の電位母線(P1)
    に関する第1の保護回路(PADIN)のフィールド酸
    化物トランジスタ(FOX)、電界制御されるダイオー
    ド(ZVT)および拡散抵抗(Rdif )の配置と全く同
    様に配置され、また第2の保護回路(PADOUT)が
    第1の保護回路(PADIN)同様に相応のウェル状の
    範囲(S‐well、D‐well)を有し、 −電位母線(P1;P2)の少なくとも1つの下に、保
    護回路(PADIN、PADOUT)の少なくとも1つ
    と隣接している範囲内で、基板(Sub)のなかにウェ
    ル状に構成され、またそのつどの電位母線(P1;P
    2)と導電的に接続されている保護構造(VSS‐we
    ll、VCC‐well)が位置している ことを特徴とする集積半導体回路。
  2. 【請求項2】 保護構造(VSS‐well、VCC‐
    well)と相応の電位母線(P1;P2)との間に、
    保護構造(VSS‐well、VCC‐well)にく
    らべて高められたドーピングを有する範囲(Reg)が
    配置されていることを特徴とする請求項1記載の集積半
    導体回路。
  3. 【請求項3】 保護構造(VSS‐well、VCC‐
    well)の少なくとも1つが端子(PI、PO)まで
    達していることを特徴とする請求項1または2記載の集
    積半導体回路。
  4. 【請求項4】 保護構造(VSS‐well、VCC‐
    well)が少なくとも5μm幅であることを特徴とす
    る請求項1ないし3の1つに記載の集積半導体回路。
  5. 【請求項5】 保護構造(VSS‐well、VCC‐
    well)の幅がその上に位置する電位母線(P1;P
    2)の幅の少なくとも10%であることを特徴とする請
    求項1ないし3の1つに記載の集積半導体回路。
  6. 【請求項6】 保護構造(VSS‐well、VCC‐
    well)の少なくとも1つが半導体基板(Sub)の
    導電形と反対の導電形であることを特徴とする請求項1
    ないし5の1つに記載の集積半導体回路。
  7. 【請求項7】 保護構造(VSS‐well、VCC‐
    well)の少なくとも1つが半導体基板(Sub)の
    導電形と同一の導電形であることを特徴とする請求項1
    ないし6の1つに記載の集積半導体回路。
  8. 【請求項8】 半導体基板(Sub)がエピタキシャル
    層(Epi)の上に配置されていることを特徴とする請
    求項1ないし7の1つに記載の集積半導体回路。
  9. 【請求項9】 作動中に入力信号(IN)も出力信号
    (OUT)も導き得る端子(PIO)に、第2の保護回
    路(PADOUT)としても機能し得る唯一の第1の保
    護回路(PADIN)が配置されていることを特徴とす
    る請求項1ないし8の1つに記載の集積半導体回路。
  10. 【請求項10】 追加的な導線(LO1)が出力信号
    (OUT)を導く導線(LO)よりも低抵抗であること
    を特徴とする請求項1ないし9の1つに記載の集積半導
    体回路。
  11. 【請求項11】 出力信号(OUT)を導く導線(L
    O)が少なくとも2Ωの抵抗を有することを特徴とする
    請求項10記載の集積半導体回路。
  12. 【請求項12】 出力信号(OUT)を導く導線(L
    O)の抵抗が端子(PO;PIO)と第2の回路部分
    (CKT‐O)との間の範囲にわたり均等に分布されて
    いることを特徴とする請求項10または11記載の集積
    半導体回路。
  13. 【請求項13】 保護回路(PADIN;PADOU
    T)のフィールド酸化物トランジスタ(FOX)の下側
    のウェル状の範囲(S‐well、D‐well)が、
    半導体回路の保護回路の外側に生ずるその他のウェル状
    の相い異なる電位を有するフィールド酸化物トランジス
    タ(FOX)のウェル状の範囲(S‐well、D‐w
    ell)と同一の導電形の範囲が相応の間隔値として最
    小限有する間隔値に最大で等しい相互間隔を有すること
    を特徴とする請求項1ないし12の1つに記載の集積半
    導体回路。
  14. 【請求項14】 第1の保護回路(PADIN)のフィ
    ールド酸化物トランジスタ(FOX)のソースおよびド
    レイン範囲(S、D)が多数の接触部を介してその下に
    位置するウェル状の範囲(S‐well、D‐wel
    l)と電気的に接続されていることを特徴とする請求項
    1ないし13の1つに記載の集積半導体回路。
  15. 【請求項15】 第1の保護回路(PADIN)のウェ
    ル状の範囲(S‐well、D‐well)が追加的に
    一層高いドーピング範囲(Reg)を有し、それを介し
    てフィールド酸化物トランジスタ(FOX)のソースお
    よびドレイン範囲(S、D)との接触が行われることを
    特徴とする請求項14記載の集積半導体回路。
  16. 【請求項16】 第2の保護回路(PADOUT)のフ
    ィールド酸化物トランジスタ(FOX)のソースおよび
    ドレイン範囲(S、D)が多数の接触部を介してその下
    に位置するそのつどのウェル状の範囲(S‐well、
    D‐well)と電気的に接続されていることを特徴と
    する請求項1ないし15の1つに記載の集積半導体回
    路。
  17. 【請求項17】 第2の保護回路(PADOUT)のウ
    ェル状の範囲(S‐well、D‐well)が追加的
    に一層高いドーピング範囲(Reg)を有し、それを介
    してフィールド酸化物トランジスタ(FOX)のソース
    およびドレイン範囲(S、D)との接触が行われること
    を特徴とする請求項16記載の集積半導体回路。
  18. 【請求項18】 第1の保護回路(PADIN)のフィ
    ールド酸化物トランジスタ(FOX)がフィンガートラ
    ンジスタとして構成されていることを特徴とする請求項
    1ないし17の1つに記載の集積半導体回路。
  19. 【請求項19】 第2の保護回路(PADOUT)のフ
    ィールド酸化物トランジスタ(FOX)がフィンガート
    ランジスタとして構成されていることを特徴とする請求
    項1ないし18の1つに記載の集積半導体回路。
  20. 【請求項20】 第2の保護回路(PADOUT)のフ
    ィールド酸化物トランジスタ(FOX)のコーナーにお
    いてフィンガー先端が斜めに切られていることを特徴と
    する請求項18または19記載の集積半導体回路。
  21. 【請求項21】 拡散抵抗(Rdif )が大面積に構成さ
    れていることを特徴とする請求項1ないし20の1つに
    記載の集積半導体回路。
  22. 【請求項22】 保護回路(PADIN、PADOU
    T)がそれぞれの端子(PI、PO、PIO)のすぐ近
    くに配置されていることを特徴とする請求項1ないし2
    1の1つに記載の集積半導体回路。
  23. 【請求項23】 電界制御されるダイオード(ZVT)
    が零ボルト‐トランジスタとして実現されていることを
    特徴とする請求項1ないし22の1つに記載の集積半導
    体回路。
  24. 【請求項24】 零ボルト‐トランジスタ(ZVT)の
    ゲート(G)が骨状に配置されていることを特徴とする
    請求項23記載の集積半導体回路。
  25. 【請求項25】 零ボルト‐トランジスタ(ZVT)に
    おいてゲートがそれぞれソースおよびドレインから、半
    導体回路内の保護装置の外側に含まれているトランジス
    タが相応の間隔値として最小限有する間隔値の少なくと
    も1.5倍の間隔(A)を有することを特徴とする請求
    項23または24記載の集積半導体回路。
  26. 【請求項26】 第1の保護回路(PADIN)の後に
    少なくとも1つのパス‐ゲート‐トランジスタ(PG
    T)が接続されていることを特徴とする請求項1ないし
    25の1つに記載の集積半導体回路。
  27. 【請求項27】 パス‐ゲート‐トランジスタ(PG
    T)が第2の供給電位(VCC)と接続されていること
    を特徴とする請求項26記載の集積半導体回路。
  28. 【請求項28】 パス‐ゲート‐トランジスタ(PG
    T)がそのゲートによりスイッチング可能である(Φ)
    ことを特徴とする請求項26記載の集積半導体回路。
  29. 【請求項29】 パス‐ゲート‐トランジスタ(PG
    T)のゲートがそのソースおよびドレインから、半導体
    回路内の保護装置の外側に含まれているトランジスタが
    相応の間隔値として最小限有する間隔値の少なくとも
    1.5倍の間隔(A)を有することを特徴とする請求項
    26ないし28の1つに記載の集積半導体回路。
  30. 【請求項30】 保護回路(PADIN、PADOU
    T)の少なくとも1つのフィールド酸化物トランジスタ
    (FOX)のソース範囲(S)がモリブデン‐シリコン
    化物層(MoSi)を介して第1の電位母線(P1)と
    接続されていることを特徴とする請求項1ないし29の
    1つに記載の集積半導体回路。
  31. 【請求項31】 保護回路(PADIN、PADOU
    T)の少なくとも1つのフィールド酸化物トランジスタ
    (FOX)のソース範囲(S)が、接続が抵抗(R)な
    しに行われたときに生ずるであろう値の少なくとも5倍
    の値の抵抗(R)の使用のもとに第1の電位母線(P
    1)と接続されていることを特徴とする請求項1ないし
    29の1つに記載の集積半導体回路。
  32. 【請求項32】 保護回路(PADIN、PADOU
    T)の少なくとも1つのフィールド酸化物トランジスタ
    (FOX)のドレイン範囲(D)がモリブデン‐シリコ
    ン化物層(MoSi)を介して、信号(IN;OUT)
    を導く導線(LI;LO1)と接続されていることを特
    徴とする請求項1ないし31の1つに記載の集積半導体
    回路。
  33. 【請求項33】 保護回路(PADIN、PADOU
    T)の少なくとも1つのフィールド酸化物トランジスタ
    (FOX)のドレイン範囲(D)が信号(IN;OU
    T)を導く導線(LI;LO1)と、接続が抵抗(R)
    なしに行われたときに生ずるであろう値の少なくとも5
    倍の値の抵抗(R)の使用のもとに接続されていること
    を特徴とする請求項1ないし31の1つに記載の集積半
    導体回路。
  34. 【請求項34】 両電位母線(P1、P2)の間に少な
    くとも1つのダイオード(Dd)が、半導体回路の通常
    の作動の際に不導通であるように配置されていることを
    特徴とする請求項1ないし33の1つに記載の集積半導
    体回路。
  35. 【請求項35】 2つ以上のダイオード(Dd)が配置
    されており、またそれらが最大10mmの相互間隔で配
    置されていることを特徴とする請求項34記載の集積半
    導体回路。
  36. 【請求項36】 ダイオード(Dd)が規則的な間隔で
    配置されていることを特徴とする請求項35記載の集積
    半導体回路。
  37. 【請求項37】 両電位母線(P1、P2)の間に少な
    くとも1つのフィールド酸化物トランジスタ(FOX‐
    V)が配置されており、そのゲートが第2の電位母線
    (VCC)と接続されていることを特徴とする請求項1
    ないし36の1つに記載の集積半導体回路。
  38. 【請求項38】 多数のフィールド酸化物トランジスタ
    (FOX‐V)が最大10mmの相互間隔で配置されて
    いることを特徴とする請求項37記載の集積半導体回
    路。
  39. 【請求項39】 フィールド酸化物トランジスタ(FO
    X‐V)が規則的な間隔で配置されていることを特徴と
    する請求項38記載の集積半導体回路。
  40. 【請求項40】 作動中に同一の供給電位(VSS;V
    CC)を導く多数の電位母線(P1‐1、P1‐2;P
    2‐1、P2‐2)が存在する際にこれらの電位母線
    (P1‐1、P1‐2;P2‐1、P2‐2)が2つの
    逆並列に接続されているダイオード装置(D1、D2)
    の少なくとも1つの対を介して互いに接続されているこ
    とを特徴とする請求項1ないし39の1つに記載の集積
    半導体回路。
  41. 【請求項41】 ダイオード装置(D1、D2)が互い
    に直列に接続されているダイオード(D1‐1、D1‐
    2;D2‐1、D2‐2)を有することを特徴とする請
    求項40記載の集積半導体回路。
  42. 【請求項42】 ダイオード装置(D1、D2)の対が
    星状に、最小のオーム抵抗(R3)を有する電位母線
    (P1、P2)と接続されていることを特徴とする請求
    項40または41記載の集積半導体回路。
  43. 【請求項43】 作動中に同一の供給電位(VSS;V
    CC)を導く多数の電位母線(P1‐1、P1‐2;P
    2‐1、P2‐2)がそれぞれ固有の電位端子(P‐V
    SS、P‐VCC)を有する場合に、ダイオード装置
    (D1、D2)の対がそれぞれ電位端子(P‐VSS、
    P‐VCC)と接続されていることを特徴とする請求項
    40ないし42の1つに記載の集積半導体回路。
  44. 【請求項44】 ダイオード装置(D1、D2)の対が
    星状に、同一の電位を有する電位母線(P1‐1、P1
    ‐2、P1‐3;P2‐1、P2‐2、P2‐3)の、
    接続されている電位母線(P1、P2)が最小のオーム
    抵抗(R3)を有する電位端子(P‐VSS、P‐VC
    C)と接続されていることを特徴とする請求項43記載
    の集積半導体回路。
  45. 【請求項45】 半導体回路が半導体回路の作動中に基
    板バイアス電位(VBB)を導く少なくとも1つの端子
    (P‐VBB)を有し、この端子と第1の電位母線(P
    1)との間にフィールド酸化物トランジスタ(FOX‐
    B)が配置されており、そのゲートがこの端子(P‐V
    BB)と接続されており、またフィールド酸化物トラン
    ジスタ(FOX‐B)において少なくとも部分的にドレ
    イン範囲(D)の下側もしくは少なくとも部分的にソー
    ス範囲(S)の下側に別のウェル状の範囲(VBB‐w
    ell)が構成されていることを特徴とする請求項1な
    いし44の1つに記載の集積半導体回路。
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