JPH06334043A - 半導体装置のセル配置方法 - Google Patents

半導体装置のセル配置方法

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JPH06334043A
JPH06334043A JP5116168A JP11616893A JPH06334043A JP H06334043 A JPH06334043 A JP H06334043A JP 5116168 A JP5116168 A JP 5116168A JP 11616893 A JP11616893 A JP 11616893A JP H06334043 A JPH06334043 A JP H06334043A
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JP
Japan
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cell
cells
distance
net
semiconductor device
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Withdrawn
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JP5116168A
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English (en)
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Yoshitaka Uchida
佳孝 内田
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Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
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Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】配線可能性を考慮しながら、指定配線長を実現
するセルの配置を行う。 【構成】セルAの端子b、セルBの端子a及びセルCの
端子bからなるネットと、セルBの端子b及びセルCの
端子aからなるネットとからなる論理結線があるとす
る。セルAの端子bとセルBの端子aとの間の距離指定
が「20」、セルAの端子bとセルCの端子bとの間の
距離指定が「100」、セルBの端子bとセルCの端子
aとの間の距離指定が「40」であるとする。セルA,
C間の距離指定がセルA,C間の最短パスを上回ってい
るため、セルA,C間のパスにダミーセルDを挿入する
ことにより、セル間に設定した指定距離を実現する各セ
ルの配置を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置のセル配置方
法に係り、詳しくは信号のタイミング合わせを必要とす
る論理回路を構成する各セルの配置方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から半導体装置のセル配置処理には
自動配置が行われている。この自動配置では、信号のタ
イミング合わせを必要とする端子を持つセルが複数ある
場合、各セルの配置対象領域を信号伝搬遅延時間のずれ
の最大許容値により制限して各セルの配置を行ってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、各セルの信
号伝搬遅延時間は制限値を超えることはないものの、各
セルの信号伝搬遅延時間のずれは存在している。また、
制限された各セルの配置領域が適切でない場合には配線
の可能性にも影響が生じる。
【0004】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あって、配線可能性を考慮しながら、指定配線長を実現
するセルの配置を行うことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、半導体装置のネットリストに基づいて各ネッ
トを構成する各セルを半導体チップ上に配置するように
した半導体装置のセル配置方法において、特定ネットを
構成する各セルの端子間の配線長に指定配線長を設定す
る。そして、当該端子間の配線長が指定配線長となるよ
うに各セルを配置する。
【0006】
【作用】本発明では、端子間に指定配線長を設定し、そ
の指定を考慮したセルの配置が行われるため、端子間の
信号伝搬遅延時間を最適な値に収束させることが可能と
なる。
【0007】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面に
従って説明する。本実施例は、半導体装置の論理結線を
構成する各セルが未配置である場合に行う未配置論理に
対する処理と、論理結線を構成する各セルの少なくとも
1つが既配置である場合に行う既配置論理に対する処理
とからなる。
【0008】まず、未配置論理に対する処理について説
明する。この処理においては、図1に示す配置制御行列
の作成が行われた後、図2に示すセル割り当て処理が行
われる。
【0009】今、図6に示すように、セルAの端子b、
セルBの端子a及びセルCの端子bからなるネットと、
セルBの端子b及びセルCの端子aからなるネットとか
らなる論理結線があるとする。また、セルAの端子bと
セルBの端子aとの間の距離指定が「20」、セルAの
端子bとセルCの端子bとの間の距離指定が「10
0」、セルBの端子bとセルCの端子aとの間の距離指
定が「40」であるとする。
【0010】まず、ステップ1で、セルAの端子b及び
セルBの端子a間、セルAの端子b及びセルCの端子b
間、セルBの端子b及びセルCの端子a間の距離指定の
入力が行われる。
【0011】ステップ2では、これらの指定が相互のセ
ルA,B,C間の距離指定と見なされ、図10に示す指
定距離行列が作成される。図7は図10に示す指定距離
行列に基づくセルの距離関係を示している。また、図1
0に示す指定距離行列に基づいてそれぞれのセルA,
B,C間の最短パスが求められ、図11に示す最短パス
行列が作成される。この最短パス行列において、セル
A,C間の最短パスが「60」となっているのは、セル
A,B間の最短パスとセルB,C間の最短パスとの和を
超えることができないためである。図8は図11に示す
最短パス行列に基づくセルの距離関係を示している。
【0012】ステップ3では、指定距離行列の要素すべ
てについて処理が行われたか否かが判定される。ステッ
プ3で未処理の要素があると判定されると、ステップ4
に進む。
【0013】ステップ4で指定距離行列の要素が最短パ
ス行列の要素の値を上回っているか否かが判定される。
図10の指定距離行列におけるセルA,C間の指定距離
が図11の最短パス行列のセルA,C間の最短パスを上
回っているため、セルA,C間の配線はセルA,Cの配
置のみでは実現不可能であると判定される。
【0014】そして、次のステップ5で図9に示すよう
に、実現不可能なセルA,C間のパスにダミーセル(迂
回経路端子セル)Dが挿入される。ダミーセルDを挿入
したことにより、ダミーセルDの端子a、セルAの端子
b及びセルBの端子aからなるネットと、ダミーセルD
の端子b及びセルCの端子bからなるネットとが追加さ
れ、ネットリストが更新される。
【0015】ステップ6では、ダミーセルDを挿入した
ことにより、セルAの端子bとセルCの端子bとの間の
距離指定「100」が、セルAの端子bとセルDの端子
aとの間の距離指定「50」と、セルDの端子bとセル
Cの端子bとの間の距離指定「50」とに更新される。
【0016】そして、ステップ7にてこれらの指定が相
互のセルA,B,C,D間の距離指定と見なされ、図1
2に示すように指定距離行列が更新される。図12は相
互のセルを実際に離して配置しなければならない距離を
表しており、要素が「−1」である箇所は直接の距離指
定のないことを表している。また、図12に示す指定距
離行列に基づいて図13に示すように最短パス行列が更
新される。この最短パス行列は指定距離の実現に関係す
るセル同士が守らなければならない最長距離を表してい
る。例えば、図12においてセルA,セルC間には直接
の距離指定はないが、この2つのセルを距離「60」を
超えて配置した場合に、セルA−B若しくはセルB−C
間の距離の実現が不可能になる。
【0017】次に、上記のように配置制御行列が作成さ
れた論理を構成する各セルの半導体チップ上への割り当
てが、図2のフローチャートに従って実行される。ま
ず、ステップ11でセルの配置領域が細分割されたか否
かが判定される。細分割されていないと判定されると、
ステップ12で配置領域が分割される。
【0018】ステップ13ではすべてのセルの割り当て
が完了したか否かが判定される。ステップ13で未割り
当てのセルがあると判定されると、ステップ14でセル
の割り当て対象領域が初期化される。
【0019】ステップ15で割り当てるべきセルが距離
制約対象セルであると判定されると、ステップ16で当
該セルの関連セルに割り当て済みのセルがあるか否かが
判定される。ステップ16で関連セルに割り当て済みの
セルがあると判定されると、ステップ17で関連セルで
割り当て済みのものすべてについて処理が終了したか否
かが判定される。
【0020】ステップ17で未処理の割り当て済みセル
があると判定されると、ステップ18に進む。ステップ
18でその割り当て済みセルに詳細座標(原点座標)が
あるか否かが判定され、詳細座標がある場合にはステッ
プ19でその詳細座標と各割り当て対象領域との距離が
計算され、ステップ20に進む。また、ステップ18で
割り当て済みセルに詳細座標がないと判定されると、ス
テップ22でその割り当て済みセルの割り当て対象領域
と各割り当て対象領域との距離が計算される。なお、割
り当て対象領域間の距離とは、図15に示すように割り
当て対象領域Pm,Pnがある場合、各領域Pm,Pn
における最も近い点a2,b1間のマンハッタン距離
と、各領域Pm,Pnにおける最も遠い点a1,b2間
のマンハッタン距離とである。また、詳細座標と割り当
て対象領域との距離とは、その詳細座標と、割り当て対
象領域の最も近い点及び最も遠い点とのマンハッタン距
離とである。
【0021】ステップ20で距離の制限により割り当て
対象領域を制限し、ステップ17に戻り、ステップ17
以降の処理が繰り返し実行される。ステップ15で距離
制約対象セルでないと判定されるか、ステップ16で関
連セルに割り当て済みのセルがないと判定されるか、ま
たはステップ17で関連セルで割り当て済みのものすべ
てについて処理が終了したと判定されると、ステップ2
1に進む。ステップ21ではセルを割り当て対象領域の
中で最適な領域に割り当てた後、前記ステップ13に戻
り、ステップ13以降の処理が繰り返し実行される。ス
テップ13ですべてのセルの割り当てが完了したと判定
されると、ステップ11に戻る。
【0022】ステップ11で領域が細分割されたと判定
されると、ステップ23で端子距離指定を参照しながら
各セルを各割り当て領域内で配置する。従って、例え
ば、図14に示すセルの配置領域ARがあるとする。こ
の配置領域ARに端子の距離指定に基づいて2つのセル
X,Yを距離「50」で配置するものとする。
【0023】まず、この配置領域ARが4つの割り当て
対象領域P1〜P4に分割される。この段階で、2つの
セルX,Yは各割り当て対象領域P1〜P4に対して割
り当てが可能である。なお、距離αは「15」であると
する。
【0024】セルXを割り当てるとき、関連セルYは未
割り当てであるとし、セルXを割り当て対象領域P2に
割り当てたとする。関連セルYの割り当てに先立って、
割り当て対象領域P2と各割り当て対象領域P1〜P4
との距離を計算する。すると、図17に示すように、各
領域P1〜P4と割り当て対象領域P2との最短距離は
「0」となり、最長距離はいずれも「50」以上とな
る。従って、距離の指定によりセルYの割り当てが制限
される領域は存在しない。そこで、セルYを割り当て対
象領域P1に割り当てたとする。
【0025】次に、図16に示すように、前記各割り当
て対象領域P1〜P4がそれぞれ4つの割り当て対象領
域P11〜P14,P21〜P24,P31〜P34,
P41〜P44に分割される。この段階では、セルXは
各割り当て対象領域P21〜P24に対して割り当てが
可能となり、セルYは各割り当て対象領域P11〜P1
4に対して割り当てが可能となる。
【0026】セルYを割り当てるとき、関連セルXは未
割り当てであるとし、セルYを割り当て対象領域P14
に割り当てたとする。関連セルXの割り当てに先立っ
て、割り当て対象領域P14と各割り当て対象領域P2
1〜P24との距離を計算する。すると、図18に示す
ように、距離の指定によりセルXの割り当て対象領域は
P21,P23,P24に制限される。割り当て対象領
域P22にセルXが割り当てられると、距離の指定が実
現できない。
【0027】次に、既配置論理に対する処理について説
明する。この処理においては、図3に示す既配置セルの
距離制限チェックが行われた後、図4,5に示す既配置
セルの配置位置補正が行われる。
【0028】図3に示す距離制限チェックは論理結線関
係にあるセルのうち、少なくとも1つのセルが既配置セ
ルである場合の処理を示している。まず、ステップ31
で、論理関係のある各セルについて前記ステップ2と同
様にして指定距離行列が作成され、この作成された指定
距離行列に基づいて最短パス行列が作成される。
【0029】ステップ32では指定距離行列の要素すべ
てについて処理が行われたか否かが判定される。ステッ
プ32で未処理の要素があると判定されると、ステップ
33に進む。
【0030】ステップ33で行列要素を構成するセルの
ペアが配置されていると判定されると、ステップ34で
それらのペアが最短パス制限を満たすか否かが判定され
る。ステップ34で最短パス制限を満たすと判定される
と、ステップ35に進んで距離指定があるか否かが判定
される。
【0031】ステップ35で距離指定があると判定され
ると、ステップ36でセルペア間の距離が距離指定を満
たしているか否かが判定される。ステップ36でセルペ
ア間の距離が距離指定を満たしていないと判定される
と、ステップ37においてアラームが出力される。
【0032】この後、前記ステップ32に戻り、ステッ
プ32以降の処理が繰り返し実行される。ステップ32
で行列の要素すべてについて処理が行われたと判定する
と、処理を終了する。
【0033】次に、既配置セルの配置位置補正について
説明する。フローを示している。まず、ステップ41で
既配置セルについて図3に示す距離制限チェックでアラ
ームが存在するか否かが判定される。既配置セルについ
てアラームが存在すると判定されると、ステップ42で
補正を行うか否かが判定される。
【0034】ステップ42で補正を行うと判定される
と、ステップ43で最短パスのアラーム、すなわち、セ
ルペア間の距離が最短パスより長い既配置セル又は既配
置セル同士のすべてについて処理を行ったか否かが判定
される。ステップ43で未処理の既配置セルがあると判
定すると、ステップ44に進んで該当する既配置セル又
は既配置セル同士が未配置にされる。これにより、パス
の制限違反なしとなる。
【0035】ステップ43で最短パスのアラームのすべ
てについて処理を終了したと判定されると、ステップ4
5に進む。ステップ45では指定距離のアラームすべて
について処理を行ったか否かが判定され、指定距離のア
ラームで未処理のアラームがあると判定すると、ステッ
プ46に進む。ステップ46では他アラームでの補正に
よりアラームが消えているか否かが判定される。他アラ
ームでの補正によりアラームが消えていない場合には、
ステップ47に進んで距離の補正が行われる。
【0036】ステップ47の距離の補正処理は、まず、
ステップ51で違反パスを含むネットの配線経路が見積
もられ、ステップ52でその見積もった配線経路上で該
当セルが移動され距離が合わせられる。
【0037】次に、ステップ53で移動したセルを再配
置可能か否かが判定され、再配置可能であると判定する
と、ステップ54で他のパスの距離指定に影響があるか
否かが判定される。ステップ54で影響があると判定さ
れると、ステップ55で該当セルが未配置にされる。ま
た、ステップ54で影響がないと判定されると、ステッ
プ56で該当セルが前記ステップ52で求められた補正
位置に配置される。
【0038】従って、例えば、図19に示すセルEとF
とが指定距離を超えて配置されているとする。なお、距
離指定はセルEの端子eとセルFの端子fとの間で行わ
れたものとする。
【0039】まず、図19において、違反した指定の端
子e,f間を含むネットの配線経路e,g,h,fが見
積もられる。次に、図20に示すように、端子e,f間
を結ぶ配線経路上でセルFを移動し、端子間の指定距離
を実現する破線位置にセルFを移す。セルFを破線位置
に移動しても他の距離指定に違反せず、かつ移動が可能
であればセルFを破線位置に配置することにより補正が
完了する。
【0040】このように、本実施例では、指定距離が設
定されたセル間について指定距離行列と最短パス行列と
を作成した。そして、指定距離行列における要素が最短
パス行列における要素を上回っているとき、当該セル間
のパスにダミーセルを挿入するようにした。従って、セ
ル間に設定した指定距離を実現する各セルの配置を行う
ことができる。また、既配置のセルについて指定距離が
設定されているものについても指定距離行列及び最短パ
ス行列を作成して距離制限チェックを行っている。そし
て、指定距離行列における要素が最短パス行列における
要素を上回っているとき、該当する既配置セルを未配置
にするか、またはセルを移動して距離の補正を行うよう
にした。従って、信号伝搬遅延時間を考慮しない自動配
線装置を用いて配線を行っても端子間の信号伝搬遅延時
間を最適な値に収束させることができ、チップ性能を向
上することができる。
【0041】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
配線可能性を考慮しながら、指定配線長を実現するセル
の配置を行うことができる優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例の配置制御行列の作成処理を示すフロ
ーチャートである。
【図2】一実施例のセル割り当て処理を示すフローチャ
ートである。
【図3】一実施例の既配置セルの距離制限チェックを示
すフローチャートである。
【図4】一実施例の既配置セルの配置位置補正を示すフ
ローチャートである。
【図5】一実施例の距離の補正処理を示すフローチャー
トである。
【図6】一例の論理結線を示す説明図である。
【図7】セルの距離関係を示す説明図である。
【図8】セルの距離関係を示す説明図である。
【図9】更新後の論理結線を示す説明図である。
【図10】指定距離行列を示す説明図である。
【図11】最短パス行列を示す説明図である。
【図12】更新後の指定距離行列を示す説明図である。
【図13】更新後の最短パス行列を示す説明図である。
【図14】セル配置領域の分割を示す説明図である。
【図15】領域の距離定義を示す説明図である。
【図16】セル配置領域の分割を示す説明図である。
【図17】図14に示す配置対象領域P2と各配置対象
領域P1〜P4との距離を示す説明図である。
【図18】図16に示す配置対象領域P14と各配置対
象領域P21〜P24との距離を示す説明図である。
【図19】見積り配線経路を示す説明図である。
【図20】セルの移動を示す説明図である。
【符号の説明】
A,B,C セル D ダミーセル P1〜P4 セル配置領域

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体装置のネットリストに基づいて各
    ネットを構成する各セルを半導体チップ上に配置するよ
    うにした半導体装置のセル配置方法において、 特定ネットを構成する各セルの端子間の配線長に指定配
    線長を設定し、 当該端子間の配線長が指定配線長となるように各セルを
    配置するようにしたことを特徴とする半導体装置のセル
    配置方法。
  2. 【請求項2】 特定ネットにおける端子間の配線長がそ
    の指定配線長となるように当該特定ネットを構成する各
    セルを配置する際、 各セルの配置のみでは端子間の配線長が指定配線長より
    も短くなるときには端子間に指定配線長となる迂回経路
    を設定し、 中間端子点を備えるダミーセルをその迂回経路上に配置
    するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の半導
    体装置のセル配置方法。
  3. 【請求項3】 半導体装置のネットリストに基づいて各
    ネットを構成する各セルを半導体チップ上に配置するよ
    うにした半導体装置のセル配置方法において、 特定ネットを構成する各セルの端子間の配線長に指定配
    線長を設定し、 半導体チップを複数のセル配置対象領域に分割し、各セ
    ル配置対象領域間における最短及び最長距離を求め、 当該特定ネットの指定配線長が任意のセル配置対象領域
    間における最短距離から最長距離までの範囲内に含まれ
    るとき、その特定ネットを構成する各セルをそれらのセ
    ル配置対象領域に配置するようにしたことを特徴とする
    半導体装置のセル配置方法。
  4. 【請求項4】 特定ネットを構成する各セルの少なくと
    も一部が任意のセル配置対象領域に既に配置されている
    とき、その既配置のセル配置対象領域との間の最短及び
    最長距離が当該特定ネットの指定配線長を含むような未
    配置のセル配置対象領域が存在しない場合には既配置の
    セルの少なくとも一部を未配置とし、 未配置のセル配置対象領域間における最短及び最長距離
    を求め、 当該特定ネットの指定配線長が未配置のセル配置対象領
    域間における最短距離から最長距離までの範囲内に含ま
    れるとき、その特定ネットを構成する未配置の各セルを
    それらのセル配置対象領域に配置するようにしたことを
    特徴とする請求項3に記載の半導体装置のセル配置方
    法。
  5. 【請求項5】 特定ネットにおける2つのセルが任意の
    セル配置対象領域に既に配置され、その既配置のセル配
    置対象領域間の距離が当該特定ネットの指定配線長を越
    えているときにはそれら2つのセル間の配線経路を求
    め、それら2つのセルの少なくとも1つを配線経路に沿
    って移動させ、両者間の距離が指定配線長となる位置に
    セルを配置するようにしたことを特徴とする請求項3に
    記載の半導体装置のセル配置方法。
JP5116168A 1992-09-22 1993-05-18 半導体装置のセル配置方法 Withdrawn JPH06334043A (ja)

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US08/124,702 US5618744A (en) 1992-09-22 1993-09-22 Manufacturing method and apparatus of a semiconductor integrated circuit device
US08/748,534 US6035111A (en) 1992-09-22 1996-11-13 Manufacturing method and apparatus of a semiconductor integrated circuit device

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6505335B1 (en) 2000-04-17 2003-01-07 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Automatic cell placement and routing method and semiconductor integrated circuit

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6505335B1 (en) 2000-04-17 2003-01-07 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Automatic cell placement and routing method and semiconductor integrated circuit

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