JPH06333523A - Ecr放電イオン源 - Google Patents

Ecr放電イオン源

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JPH06333523A
JPH06333523A JP5123819A JP12381993A JPH06333523A JP H06333523 A JPH06333523 A JP H06333523A JP 5123819 A JP5123819 A JP 5123819A JP 12381993 A JP12381993 A JP 12381993A JP H06333523 A JPH06333523 A JP H06333523A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
discharge tube
magnetic field
permanent magnets
peripheral surface
discharge
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Pending
Application number
JP5123819A
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English (en)
Inventor
Yuichi Sakamoto
雄一 坂本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NICHIMEN DENSHI KOKEN KK
Original Assignee
NICHIMEN DENSHI KOKEN KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】大電力を必要とせず、全体の小形化が図れ、か
つ電気絶縁の問題も無いECR放電イオン源を提供す
る。 【構成】放電管10の外周面には、複数のリング状の永
久磁石16が、互いに所定の間隔を有して同軸的に取着
されている。各永久磁石16は、内周面16aと外周面
16bとで異なる極性を有するように形成されている。
これら永久磁石16は、隣り合うもの相互の内周面16
aの極性が反対となるようにして、配設されて、ミラー
磁界を放電管10内の内周面近くに発生している。この
ミラー磁界は、内周面16aがN極の永久磁石16から
内周面16aがS極の永久磁石16に、放電管10の軸
方向に沿って延び、これら永久磁石16の間では放電管
10の中心軸に向かって凸状に湾曲し、供給されるマイ
クロ波とで電子サイクロトロン共鳴条件を満たす共鳴域
が形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、加速器におけるイオン
源、特に、分析、医療、電子機器、工具製造等の分野で
使用され、半導体や金属材料等にイオンを注入する(イ
オン・インプランテーション)ためのECR放電イオン
源に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、多価イオンの生成のためには、
電子サイクロトロン共鳴プラズマ(ECR)や電子ビー
ムによるプラズマ等、10〜100KeVの高エネルギ
ーの電子を数%以上含んだ高電子プラズマが利用されて
いる。このようなプラズマを発生するために、使用上の
簡便さの点で、ミニマフィオスと呼ばれるECRプラズ
マ発生装置が、広く使用されている。この従来の装置の
原理を以下に図1ないし図3を参照して説明する。
【0003】この装置では、図1に示す様に、円筒状の
放電管1の外周に、軸方向に所定間隔を有して1対のの
ミラーコイル2,2が配置されている。そして、これら
ミラーコイル2,2の間には、互いに周方向に所定間隔
を有して複数(この例の場合には6個)の永久磁石3,
3…が配置されている。これら永久磁石3,3…は、図
2に示すように、互いに隣合うもの同志が、放電管1の
面する側の極性が異なるようにして、放電管1に取着さ
れている。
【0004】前記ミラーコイル2,2により発生される
磁界B1は、図3(a)に示すように、放電管の軸方向
に沿って、ミラーコイル2,2側で強くなり、これらの
間で弱くなるような軸方向ミラー磁界となる。また、隣
り合う永久磁石3,3相互により発生される磁界B2
は、図3(b)に示すように、放電管の周方向に延び、
永久磁石の極側で強くなり、これらの間で弱くなるよう
な周方向局部ミラー磁界となる。
【0005】上記装置の使用に際しては、放電管1内を
排気管4を介して真空ポンプで排気した後、この放電管
1内にガス導入管5から所定のプロセスガスを供給す
る。また、この放電管1内に、マイクロ波放射器6よ
り、高電力のマイクロ波(周波数fHz,ω=2πf
rad・S-1)を発振する。ここで、前記ミラーコイル
2,2と永久磁石3,3…とで作る合成磁界Bとする
と、電子サイクロトロン共鳴条件であるB=Bce=ω
・me /eを満たす領域、即ち共鳴域7が放電管1内に
形成されるように、前記ミラーコイル2,2と、永久磁
石3,3…とマイクロ波放射器6とを設定する。尚、こ
こで、me とeとは、電子の質量(9.1×10-31
g)と電荷(1.6×10-19 クーロン)である。この
共鳴域7では、電子がマイクロ波から共鳴的にエネルギ
ーを獲得し、ガス分子を電離して電子を増殖し、この増
殖を損失と釣合うまで行って、定常的なプラズマが維持
される。この共鳴域では、電子は、図3に示すように、
ミラー磁界の磁力線に巻き付いて、つる巻状の螺旋運動
を行うが、その速度成分のうち、磁力線にほぼ垂直な速
度成分のおおきいものは、磁界の強い所、即ち、ミラー
コイル2並びに永久磁石3,3…側で反射される。この
結果、電子は、ミラー捕捉として知られるように、磁界
の弱い所(共鳴域7)に捕らえられる。この共鳴域7
で、このミラー捕捉された電子は、磁力線に沿って何度
も往復し、その都度エネルギーを吸収して高エネルギー
となる。尚、このとき、マイクロ波の電界の位相と、電
子の運動の位相との関係で、電子の加速と減速の両方が
起こり、統計的平均として加速が行われて(統計的加速
と呼ばれる)、高エネルギーの電子が生成される。
【0006】上記のようなミニマフィオスでは、プラズ
マに対して、磁力線が内向きに凸になっているので、電
磁流体力学的に安定なプラズマが保たれる特徴がある。
このために、多量の高エネルギーの電子が共鳴域7に存
在することになり、内殻の電子までもガス分子から電離
した多価イオンが発生できる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のE
CR放電イオン源においては、合成磁界を形成するため
にミラーコイルを使用しているので、このコイルを励磁
するための大電力が必要となり、かつ装置全体も大型化
しまた、ミラーコイルと放電管との間の電気絶縁が大変
である。
【0008】本発明は、前記課題に着目してなされたも
ので、その目的とするところは、大電力を必要とせず、
全体の小形化が図れ、かつ電気絶縁の問題も無いECR
放電イオン源を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係わる一態様の
ECR放電イオン源は、プロセスガスが導入される放電
管と、この放電管の外周に、この放電管の軸方向に互い
に所定間隔を有して配設され、放電管内にミラー磁界を
形成する複数のリング状の永久磁石と、前記放電管にマ
イクロ波を供給し、プロセスガスのイオンの高エネルギ
ー化を果たすような、前記ミラー磁界とで電子サイクロ
トロン共鳴条件を満たす共鳴域を電子管内に発生するよ
うに、前記放電管にマイクロ波を供給する手段とを具備
し、前記複数の永久磁石は、内周面と外周面とで異なる
極性を有し、これら永久磁石間で、放電管の中心に向か
って凸となるミラー磁界を形成することを特徴とする。
【0010】また、本発明に係わる他の態様のECR放
電イオン源は、プロセスガスが導入される放電管と、こ
の放電管の外周に、この放電管の軸方向に互いに所定間
隔を有して配設され、放電管内にミラー磁界を形成する
複数のリング状の永久磁石と、前記放電管にマイクロ波
を供給し、プロセスガスのイオンの高エネルギー化を果
たすような、前記ミラー磁界とで電子サイクロトロン共
鳴条件を満たす共鳴域を電子管内に発生するように、前
記放電管にマイクロ波を供給する手段とを具備し、前記
永久磁石は、一端面と他端面とで異なる極性を有し、隣
り合うもの相互の、互いに対面する端面の極性が反対と
なるようにして、配設されており、これら永久磁石によ
り、放電管の中心に向かって凸となるミラー磁界を形成
することを特徴とする。
【0011】
【作用】共鳴域で、電離された中性の分子は電子−イオ
ン対を作り、このうち電子がマイクロ波から共鳴的にエ
ネルギーを獲得し、プロセスガスをさらに電離して電子
−イオン対を増殖し、この増殖を損失と釣合うまで行っ
て、定常的なプラズマが維持される。この共鳴域では、
電子は、磁界の磁力線に巻き付いて、つる巻状の螺旋運
動を行うが、その速度成分のうち、磁力線にほぼ垂直な
速度成分の大きいものは、磁界の強い所、即ち、永久磁
石近くでで反射される。この結果、電子は、ミラー捕捉
され、共鳴域に捕らえられる。この共鳴域で、このミラ
ー捕捉された電子は、磁力線に沿って往復し、エネルギ
ーを吸収して高エネルギーとなる。このとき、マイクロ
波の電界の位相と、電子の運動の位相との関係で、電子
の加速と減速の両方が起こり、統計的加速により、高エ
ネルギーのイオンが生成される。
【0012】
【実施例】以下に、図4並びに図5を参照して第1の実
施例に係わるECR放電イオン源を説明する。図4にお
いて、符号10は一端が閉塞し他端が開口し、金属でで
きた円筒状の放電管を示し、この閉塞端にはガス導入管
11と、マイクロ波放射器の導波管12とが設けられて
いる。また、放電管10の開口端には、中央部にイオン
引き出し開口が形成された1対の引き出し電極13,1
4が設けられている。内側の電極13は放電管10に電
気的に接続されており、これと同電位となっている。ま
た、外側の電極14は放電管10と電気的に絶縁されて
おり、動作時には、内側の電極13側が高電位となるよ
うに電圧が設定される。さらに、放電管10には、真空
ポンプに接続されて、この中を所定の圧力に排気するた
めの排気管15が設けられている。
【0013】前記放電管10の中央部外周面には、複数
(この実施例では4個)のリング状の永久磁石16が、
放電管10の軸方向に互いに所定の間隔を有して同軸的
に取着されている。各永久磁石16は、内周面16aと
外周面16bとで異なる極性を有するように形成されて
いる。従って、例えば、外周面16bがS極に、そして
内周面16aがN極になるように形成された永久磁石1
6は、図5に示すように、N極の内周面16aからS極
の外周面16bに向う磁界Hが発生する(この磁界は、
リング状の電極の全周に渡って発生されるが、図ではそ
の一部のみが示されている)。また、4個の永久磁石1
6は、隣り合うもの相互の内周面16aの極性が反対と
なるようにして、配設されており、かくして、これら永
久磁石16によりミラー磁界Hが図4に示すように放電
管10内に、これの内周面近くで発生される。このミラ
ー磁界は、内周面16aがN極の永久磁石16から内周
面16aがS極の永久磁石16に、放電管10の軸方向
に沿って延び、これら永久磁石16の間では放電管10
の中心軸に向かって凸状に湾曲している。
【0014】以下に上記構成のECR放電イオン源を使
用して、半導体プロセスでのボロンの高エネルギー注入
につき説明する。まず、放電管10内を排気管15を介
して真空ポンプで排気した後、この放電管10内にガス
導入管11から所定のBF3 ガスを供給する。また、こ
の放電管10内に、マイクロ波放射器より12、高電力
のマイクロ波(μ波:周波数2.45GHz,)を発振
する。ここで、前記永久磁石16は、これらが放電管1
0内に形成する共鳴磁場が875Gとなるように設定さ
れており、この結果、電子サイクロトロン共鳴条件を満
たす領域、即ち共鳴域が放電管10内に、これの中心軸
に沿って形成される。したがって、この共鳴域で、電離
された電子−ボロンイオン対等のうち電子がマイクロ波
から共鳴的にエネルギーを獲得し、BF3 ガスをさらに
電離してボロンイオンを増殖し、この増殖を損失と釣合
うまで行って、定常的なプラズマが維持される。この共
鳴域では、電子は、磁界の磁力線に巻き付いて、つる巻
状の螺旋運動を行うが、その速度成分のうち、磁力線に
ほぼ垂直な速度成分の大きいものは、磁界の強い所、即
ち、永久磁石16近くでで反射される。この結果、電子
は、ミラー捕捉され、磁界の弱い所(共鳴域)に捕らえ
られる。この共鳴域で、このミラー捕捉された電子は、
磁力線に沿って何度も往復し、その都度エネルギーを吸
収して高エネルギーとなる。このとき、マイクロ波の電
界の位相と、電子の運動の位相との関係で、電子の加速
と減速の両方が起こり、統計的加速により、高エネルギ
ーの電子が生成される。この生成された高電子群は多価
イオンを生成する。生成されたボロンの多価イオン(例
えばB2+)は、半導体のイオン注入源として、電極1
3,14の引きき出し開口より外部に射出される。
【0015】上記構成のECR放電イオン源によれば、
ミラー磁界発生手段として、永久磁石のみを使用し、ミ
ラーコイルは使用していないので、このコイルを励磁す
るための電力源を全く必要としない。この結果、装置の
駆動のための消費電力が少なく、かつ装置全体の小形化
が可能である。また、放電管10と永久磁石16との間
の電気的絶縁を考慮する必要が無いので、これらの組み
合わせに何等面倒な手段を講じる必要が無い。
【0016】次に、図6並びに図7を参照して、本発明
の第2の実施例に係わるECR放電イオン源を説明す
る。尚、この実施例にて、前記第1の実施例と実質的に
同一な部材は、同参照符号を付して説明を省略する。
【0017】図6に示すように、放電管10の中央部外
周面には、複数(この実施例では4個)のリング状の永
久磁石26が、放電管10の軸方向に互いに所定の間隔
を有して同軸的に取着されている。各永久磁石26は、
一端面26aと他端面26bとで異なる極性を有するよ
うに形成されている。従って、例えば一端面面26aが
N極に、そして他端面26bがS極になるように形成さ
れた永久磁石26は図7に示すように、N極の一端面2
6aからS極の他端面26bに向う磁界Hが発生する
(この磁界は、リング状の電極の全周に渡って発生され
るが、図ではその一部のみが示されている)。また、4
個の永久磁石16は、隣り合うもの相互の、互いに対面
する端面の極性が反対となるようにして、配設されてお
り、かくして、これら永久磁石26によりミラー磁界H
が図6に示すように放電管10内に、放電管10の中心
軸に向かって凸状に湾曲して、これの内周面近くで発生
される。
【0018】この第2の実施例の装置においても、前記
第1の実施例と同様に、マイクロ波と、永久磁石26と
を、電子サイクロトロン共鳴条件を満たすように選定す
れば、放電管10内に、これの中心軸に沿って共鳴域が
形成され、高電子プラズマが発生される。
【0019】上記実施例では、便宜上4個の永久磁石を
使用した場合につき説明したが、これに限定されること
はなく複数個であれば良いが、できるだけ多くすること
が望ましい。また、ECR放電イオン源をボロンイオン
源で説明したが、このイオンに限定されることは無い。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、装置の駆動のために大
電力を必要とせず、かつ装置全体の小形化が可能であ
る。また、放電管ととの組み合わせに何等面倒な手段を
講じる必要が無い。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のECR放電イオン源の全体を概略的に示
す縦断面図。
【図2】従来のECR放電イオン源の永久磁石の配置を
示す縦断面図。
【図3】従来のイオン源における磁界を説明するための
図で(a)はコイルによる磁界を、また(b)は永久磁
石による磁界を、夫々示す。
【図4】本発明の第1の実施例に係わるECR放電イオ
ン源を概略的に示す図。
【図5】図4に示すECR放電イオン源で使用されてい
る永久磁石を示す斜視図。
【図6】本発明の第2の実施例に係わるECR放電イオ
ン源を概略的に示す図。
【図7】図6に示すECR放電イオン源で使用されてい
る永久磁石を示す斜視図。
【符号の説明】
10…放電管、11…ガス導入管、12…導波管、1
3,14…引き出し電極、15…排気管、16,26…
永久磁石、

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プロセスガスが導入される放電管と、こ
    の放電管の外周に、この放電管の軸方向に互いに所定間
    隔を有して配設され、放電管内にミラー磁界を形成する
    複数のリング状の永久磁石と、前記放電管にマイクロ波
    を供給し、前記ミラー磁界とで、プロセスガスのイオン
    の高エネルギー化を果たすような、電子サイクロトロン
    共鳴条件を満たす共鳴域を電子管内に発生するように、
    前記放電管にマイクロ波を供給する手段とを具備し、前
    記複数の永久磁石は、内周面と外周面とで異なる極性を
    有し、これら永久磁石間で、放電管の中心に向かって凸
    となるミラー磁界を形成することを特徴とするECR放
    電イオン源。
  2. 【請求項2】 プロセスガスが導入される放電管と、こ
    の放電管の外周に、この放電管の軸方向に互いに所定間
    隔を有して配設され、放電管内にミラー磁界を形成する
    複数のリング状の永久磁石と、前記放電管にマイクロ波
    を供給し、前記ミラー磁界とで、プロセスガスのイオン
    の高エネルギー化を果たすような、電子サイクロトロン
    共鳴条件を満たす共鳴域を電子管内に発生するように、
    前記放電管にマイクロ波を供給する手段とを具備し、前
    記永久磁石は、一端面と他端面とで異なる極性を有し、
    隣り合うもの相互の、互いに対面する端面の極性が反対
    となるようにして、配設されており、これら永久磁石に
    より、放電管の中心に向かって凸となるミラー磁界を形
    成することを特徴とするECR放電イオン源。
JP5123819A 1993-05-26 1993-05-26 Ecr放電イオン源 Pending JPH06333523A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007511041A (ja) * 2003-11-04 2007-04-26 コミサリヤ・ア・レネルジ・アトミク Ecrプラズマ中の電子温度制御装置

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