JPH0633334B2 - シリコーン粉末の製造方法 - Google Patents

シリコーン粉末の製造方法

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JPH0633334B2
JPH0633334B2 JP2042246A JP4224690A JPH0633334B2 JP H0633334 B2 JPH0633334 B2 JP H0633334B2 JP 2042246 A JP2042246 A JP 2042246A JP 4224690 A JP4224690 A JP 4224690A JP H0633334 B2 JPH0633334 B2 JP H0633334B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はシリコーン粉末の製造方法、特には粒径が均一
で細かく、形状が任意にコントロールできることから、
各種合成樹脂用充填剤、粉末消火剤用吸湿防止剤、各種
粉末の団結防止剤、化粧品用添加剤、フイルム、紙など
のスベリ性付与剤などとして有用とされるシリコーン粉
末の製造方法に関するものである。
(従来の技術) シリコーン粉末の製造についてはメチルトリアルコキシ
シラン、例えばメチルトリメトキシシランまたはその部
分加水分解物をアンモニアまたはアミンの水溶液、アル
カリ土類金属水酸化物またはアルカリ金属炭酸塩を含む
水溶液中で加水分解、縮合させてポリメチルシルセスキ
オキサンとするという方法が公知とされており(特公昭
56−39808号、特開昭60−13813号、特開
昭63−77940号、特開昭63−295637号公
報参照)、これによればその加水分解の方法により真球
状から不定形状まで各種のもの、またその粒度分布も各
種のものが得られることが公知とされている。
しかして、このようにして得られたシリコーン粉末につ
いては各種合成樹脂用充填剤、粉末消火剤の吸湿防止
剤、各種粉末の団塊化防止剤、化粧品添加剤、フイル
ム、紙などのすべり性付与や離型性付与剤としての用途
が知られており、これについてはさらにこれをシリコー
ンゴム組成物に配合することによって、トナー離型性の
すぐれた定着ロール、表面が非粘着性で反撥弾性と低い
圧縮永久ひずみを有するシリコーンゴムとするというこ
とも公知とされている(特開昭61−159448号、
特開昭61−158362号公報参照)。
(発明が解決しようとする課題) しかし、この公知の方法にしたがってメチルトリメトキ
シシランまたはその部分加水分解物をアンモニア水溶液
中にゆっくり滴下して加水分解、縮合させると真球状か
ら不定形状までの各種のシリコーン粉末を得ることがで
きるけれども、この場合には加水分解物が水に不溶な細
かい粒状物となって水に分散され、撹拌が遅い場合には
アンモニア水溶液表面に疎水性の層が形成されてから加
水分解、縮合が進行するために生成したシリコーン粉末
が大きな凝集塊から微細な粒子に至る粒径の不均一なも
のとなり、形状が均一なシリコーン粉末を得ることがで
きないという不利があり、この粒径も2〜5μmと比較
的大きいものとなるためにこれをシリコーンゴムなどの
充填剤として使用することができないという欠点があ
る。
(課題を解決するための手段) 本発明はこのような不利を解決したシリコーン粉末の製
造方法に関するものであり、これは一般式RSi(O
[ここにRはメチル基、ビニル基または式R
SiO−(Rはメチル基またはビニル基を示す)
で示される基、Rは炭素数1〜4のアルキル基または
アルコキシ置換アルキル基]で示される有機けい素化合
物1モルに対して有機カルボン酸を溶解した水1モル以
上3モル未満を反応させて均一溶液としたのち、アンモ
ニア、アミン類、アルカリ土類金属水酸化物およびアル
カリ金属炭酸塩からなる群より選択された少なくとも1
種を含むアルカリ性水溶液中で加水分解、縮合させてな
ることを特徴とするものである。
すなわち、本発明者らは形状が均一で粒径の細かいシリ
コーン粉末を製造する方法について種々検討した結果、
メチルトリメトキシシランを含む一般式RSi(OR
(R,Rは前記のとおり)で示される有機け
い素化合物のアンモニア、アミンなどの水溶液、アルカ
リ土類金属水酸化物、アルカリ金属炭酸塩の水溶液中で
の加水分解、縮合に先立って、この有機けい素化合物を
有機カルボン酸を溶解した水と反応させて均一溶液とす
ると、この溶液が疎水性ではなく親水性のものとなるの
で、これをアンモニア、アミン類などの水溶液、アルカ
リ土類金属水酸化物、アルカリ金属炭酸塩の水溶液に滴
下してもこれがこれらの水溶液中にすみやかに均一に分
散されてから加水分解、縮合が進行するために得られる
シリコーン粉末は凝集することがなく、粒子径が細かく
て均一な形状なものになるとうことを見出し、ここに使
用する各種資材の種類、添加量などの反応条件について
の研究を進めて本発明を完成させた。
以下にこれをさらに詳述する。
(作用) 本発明は粒子径が細かく形状が均一であることから自由
流動性を示すシリコーン粉末の製造方法に関するもので
ある。
本発明において始発剤とされる有機けい素化合物は一般
式 RSi(OR……(1) で示され、Rはメチル基、ビニル基または式R
iO−で示され、Rがメチル基またはビニル基である
基、Rがメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル
基、メトキシエチル基、エトキシエチル基から選択され
る炭素数1〜4のアルキル基またはアルコキシ置換アル
キル基であるものとされる。
したがって、これには式CHSi(OCH、C
=CH−Si(OCH、(CHSiO
Si(OCHで示されるトリメトキシシランンまたはトリメトキシ基
を含有するジシロキサンが例示されるが、これらのトリ
メトキシ基はトリエトキシ基、トリプロポキシ基、トリ
ブトキシ基、トリ(メトキシエトキシ)基、トリ(エト
キシエトキシ)基であってもよい。なお、このトリアル
コキシ基を含有するジシロキサンは式 R Si−O−SiR で示されるジシロキサンと
式Si(ORで示されるアルコキシシランとを硫
酸、メタンスルホン酸、トリフルオロメタンスルホン酸
などのような酸触媒を用いて平衡化反応させることによ
って得ることができるが、この反応は平衡化反応で収率
が低く経済的ではないので、これについては式R
iOHで示されるトリオルガノシラノールと式Si(O
で示されるアルコキシシランとを下記による R SiOH+Si(OR→R SiOSi
(OR+ROH 縮合反応によって合成することがよく、この反応はアミ
ン類、Ca、K、Naなどのアルカリ金属またはアルカ
リ土類金属の水酸化物、酸化物、ハロゲン化物、炭酸塩
などを触媒として添加すれば定量的に進行するので上記
したトリアルコキシ基含有ジシロキサンの合成法として
は好適なものとされる。
上記した一般式(1)で示される有機けい素化合物はアン
モニア、アミン類の水溶液、あるいはアルカリ土類金属
水酸化物またはアルカリ金属炭酸塩を含む水溶液で加水
分解、縮合されてポリメチルシルセスキオキサンとさ
れ、シリコーン粉末とされるのであるが、本発明ではこ
の有機けい素化合物はこの加水分解、縮合に先立って有
機カルボン酸を溶解した水と反応させることが必要とさ
れる。
この有機カルボン酸は水に可溶性であればよいので、こ
れには蟻酸、酢酸、プロピオン酸などが例示されるが、
工業的には酢酸とすればよい。また、この有機カルボン
酸の量は水溶液として0.1〜5重量%好ましくは0.
5〜5重量%程度であればよい。上記した有機けい素化
合物と有機カルボン酸を溶解した水との反応は両者を単
に混合し撹拌するだけでよいが、これによれば次式 RSi(OR+HO→RSi(OR
(OH) (ここにa,bはそれぞれ0<a≦2、1≦b<3で示
される数である)によってトリアルコキシ基を含有する
シランまたはシロキサンはシラノール基を含むものとな
り、シラノール基が存在することによって親水性に富ん
だものとなるが、この場合有機カルボン酸は反応促進剤
およびシラノール安定化剤として作動する。
なお、この反応を行なわせるために有機けい素化合物に
添加される水の量は有機けい素化合物1モルに対して1
モル未満では生成した均一溶液がアンモニア、アミン類
等の水溶液に均一に溶解し難く、一方、3モル以上とす
ると、生成するオルガノトリシラノールを含有する均一
溶液の保存安定性が悪く長期保存ができないなど工業的
製造には不利を伴うため、この水の量は有機けい素化合
物1モルに対して1モル以上3モル未満とすることが必
要とされる。
このようにして得られたシラノール基を含有する有機け
い素化合物はついで加水分解、縮合することによってシ
リコーン粉末とされるのであるが、この加水分解、縮合
は公知の方法で行なえばよい。したがって、この加水分
解剤としてはアンモニア、モノエチルアミン、ジエチル
アミン、トリエチルアミン、エチレンジアミン、テトラ
メチルエチレンジアミンなどのようなアミン類の水溶
液、水酸化カルシウム、水酸化バリウムなどのようなア
ルカリ土類金属水酸化物、炭酸カリウム、炭酸ナトリウ
ムなどのようなアルカリ金属炭酸塩を含む水溶液が例示
されるが、これらの中では毒性が少なく、除去が簡単で
あり、しかも安価であるアンモニア水溶液を用いること
なく、工業的にも有利とされる。
この加水分解、縮合はこの加水分解剤の水溶液中に上記
した有機けい素化合物を滴下等の方法によって添加すれ
ばよく、これによればこの有機けい素化合物がシラノー
ル基を含有する親水性に富んだものであることから、こ
れが加水分解剤の水溶液に滴下されるとこの水溶液中に
直ちに均一に分散され、すぐに加水分解され、縮合が進
行するので、この反応生成物は凝集せず、微細は均一粒
子となり、したがって粒子径が細かく均一であるシリコ
ーン粉末が容易に得られるという有利性が与えられる。
なお、この加水分解、縮合に使用される加水分解剤の使
用量は目的とする有機けい素化合物を加水分解させるの
に必要とされる最低量とすればよいが、これがあまり低
濃度であると加水分解、縮合させる有機けい素化合物の
一定量に対する水溶液の使用量が大きくなって反応工程
上、また経済性からも不利となり、高濃度すぎると加水
分解、縮合を安定にかつ均一に進行させることが困難と
なり、得られるシリコーン粉末の粒子が粗くなるので、
これは0.01〜10重量%、好ましくは0.1〜5重
量%のものとすることがよく、またこの反応については
これを短時間で行なわせるために加水分解剤の種類、量
によっても相違するが60〜80℃に加熱して1〜3時
間で反応が終了するようにすることがよい。
このようにして得られたシリコーン粉末はついでこの反
応系からこれをろ過して補集し、水洗後に加熱乾燥して
製品化すればよいが、この加熱乾燥は100℃未満では
乾燥に時間がかかり、また、例えば工程中で生成した酢
酸アンモニウムが残存したものとなり、300℃より高
くすると生成したシリコーン粉末が変色したりするの
で、100〜300℃で行えばよく、これによれば粒子
径が0.8〜2.0μmである、真球状のシリコーン粉
末は容易に得ることができる。
なお、このシリコーン粉末は通常疎水化度が50%程度
のものとして得られるけれども、用途によっても疎水化
度が90〜100%のものも求められるので、この場合
には始発剤とされる有機けい素化合物を式R SiO
Si(ORで示されるジシロキサンとするか、こ
のジシロキサンと式RSi(ORで示されるト
リアルコキシシランとの混合物、好ましくはジシロキサ
ンを5〜50%含有するものとして加水分解、縮合させ
ればよいが、これには加水分解、縮合したのちの反応生
成物を塩基性水溶液に分散させ、ヘキサメチルジシラザ
ンやジビニルテトラメチルジシラザンを加えて処理する
ようにすればその疎水性を向上させることができる。
(実施例) つぎに本発明に使用されるトリアルコキシ基含有ジシロ
キサンの合成例および本発明の実施例、比較例をあげる
が、例中における疎水化度は下記による測定値を示した
ものである。
(疎水化度) 容量200mlのガラスビンにシリコーン粉末1gと水1
00ccを加え、振盪機で激しく1時間振盪したのち静置
し、沈降したシリコーン粉末と水面上に浮いたシリコー
ン粉末との割り合を疎水化度とし、全部が水面上に浮い
たものを疎水化度100%、全部が沈降したものを疎水
化度0%として表わすこととした。
合成例1 トリメチルシラノール[(CHSiOH]90g
とテトラメトキシシラン[Si(OCH]152
gとをフラスコ内に仕込み、これに無水塩化カルシウム
[CaCl、Ca(OH)5%を含む]3gを加
え、メタノール還流温度でメタノールを留去させながら
反応させ、3時間後にメタノールの留出が止ったのちも
蒸留を続けたところ、沸点152℃の生成物190gが
得られたが、これは式(CHSiOSi(OCH
で示されるものであった。
合成例2 ジメチルビニルシラノール[(CHCH=CH
SiOH]102gとテトラメトキシシラン[Si(O
CH]152gとを合成例1と同様に処理したと
ころ、沸点が80.5℃/38mmHgである式 で示されるジシロキサンが得られた。
実施例1〜3、比較例1〜2 メチルトリメトキシシラン136gと酢酸1.3gを溶
解した第1表に示した量の水とを反応させてシラノール
基含有メチルメトキシシランを含んだ均一溶液とした。
ついで温度計、冷却器および撹拌機を取りつけた2の
フラスコに水1,200gと28重量%のアンモニア水
20gを仕込んで20℃に保持し、これに上記で得たシ
ラノール基含有メチルアルコキシシランを含んだ均一溶
液を滴下し、滴下終了後に80℃まで加熱し2時間熟成
して加水分解、縮合を行なわせ、生成物をろ別して補集
し、200℃で4時間乾燥したところ、第1表に示した
とおりの物性をもつシリコーン粉末が得られた。
しかし、比較のために上記における酢酸を溶解した水の
量を18gとしたもの(比較例1)、また酢酸を溶解し
た水を全く添加しなかったもの(比較例2)について上
記と同様に加水分解、縮合させたものは第1表に示した
ように得られたシリコーン粉末が粒子径の大きいものと
なった。
実施例4〜6、比較例3 第2表に示した量で混合した式(CHSiOSi
(OCHまたは式 で示されるジシロキサンとメチルトリメトキシシランと
の混合物を酢酸1.0gを溶解した45gの水と反応さ
せてこれらのジシロキサン、メチルトリメトキシシラン
をシラノール基を含有するものとした。
ついで実施例1〜3で使用したものと同様の2のフラ
スコに実施例1〜3と同量の水とアンモニア水を仕込
み、これに上記で得たシラノール基含有のジシロキサン
とシランとの混合物を滴下し、滴下終了後に80℃に昇
温して2時間熟成して加水分解、縮合を行なわせ、生成
物をろ別補集後200℃で4時間乾燥したところ、第2
表に示したような物性をもつシリコーン粉末が得られ
た。
しかし、比較のためにここに使用する有機けい素化合物
をメチルトリメトキシシランだけとし、しかもこれは酢
酸を溶解した水と反応させずに直ちに上記と同様の方法
で加水分解、縮合させたところ、得られたシリコーン粉
末は粒子径の大きもので疎水化度も実施例4〜6のもの
が90〜95%であるのに対し50%と低いものであっ
た。
実施例7 実施例1〜3、比較例1〜2において加水分解、縮合で
得られた反応生成物にヘキサメチルジシラザンを16g
を加えて1時間加熱してから生成物をろ別して補集し、
200℃で4時間乾燥してシリコーン粉末を作り、これ
らの疎水化度をしらべたところ、これらはいずれも疎水
化度が100%となっていた。
(発明の効果) 本発明はシリコーン粉末の製造方法に関するものであ
り、これは一般式RSiO(OR[ここにR
はメチル基、ビニル基または式R SiO−(R
メチル基、ビニル基)で示される基、Rは炭素数1〜
4のアルキル基]で示される有機けい素化合物を予じめ
有機カルボン酸を溶解した水を反応させて均一溶液とし
たのち、公知の方法で加水分解、縮合させ、乾燥させる
ものであるが、これによれば始発材としての有機けい素
化合物が水との反応で部分的にシラノール化されたもの
となり、親水性に富んだものとなるので、これは加水分
解槽内では均一に分散され、加水分解、縮合で得られる
生成物は凝集することがなく、微細な均一粒子となるの
で、これによれば粒子径が細かくて均一なシリコーン粉
末を容易に得ることができるという有利性が与えられる
が、これによれば粒子径が2mμ以下と細かいものも得
られるので、このものはシリコーンゴムの充填剤として
も使用することができる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式RSi(OR[ここにR
    はメチル基、ビニル基または式R SiO−(R
    メチル基またはビニル基を示す)で示される基、R
    炭素数1〜4のアルキル基またはアルコキシ置換アルキ
    ル基]で示される有機けい素化合物1モルに対して有機
    カルボン酸を溶解した水1モル以上3モル未満を反応さ
    せて均一溶液としたのち、アンモニア、アミン類、アル
    カリ土類金属水酸化物およびアルカリ金属炭酸塩からな
    る群より選択された少なくとも1種を含むアルカリ性水
    溶液中で加水分解、縮合させてなることを特徴とするシ
    リコーン粉末の製造方法。
  2. 【請求項2】加水分解、縮合させた後、引続いて該水溶
    液中においてヘキサメチルジシラザンおよび/またはジ
    ビニルテトラメチルジシラザンを加える請求項1に記載
    した疎水性シリコーン粉末の製造方法。
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