JPH0633323Y2 - ショーケースの側面ガラス露受け構造 - Google Patents

ショーケースの側面ガラス露受け構造

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JPH0633323Y2
JPH0633323Y2 JP1988077945U JP7794588U JPH0633323Y2 JP H0633323 Y2 JPH0633323 Y2 JP H0633323Y2 JP 1988077945 U JP1988077945 U JP 1988077945U JP 7794588 U JP7794588 U JP 7794588U JP H0633323 Y2 JPH0633323 Y2 JP H0633323Y2
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JP
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dew
frame
showcase
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JP1988077945U
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JPH02585U (ja
Inventor
澄 藤井
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Sanden Holdings Corp
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Sanden Corp
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  • Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
  • Removal Of Water From Condensation And Defrosting (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はショーケース本体の側面ガラスに結露した水を
受ける露受け構造に関するものである。
(従来の技術) 従来、第2図(a)(b)に示すようにショーケース本
体1の前面を開口し両側面を側面ガラス2にて形成した
冷蔵ショーケースにおいて、各側面ガラス2の下端に露
受け枠3を取付けるとともに、ショーケース本体1の下
部に排水タンク4を設け、この排水タンク4を露受け枠
3に連通する排水パイプ5を介して連結した冷蔵ショー
ケースが知られている。
この露受け枠3は第3図に示すように、断面略U字状に
形成してなり、底板3a及び前板3bと側面ガラス2との間
に複数のスペーサ6を介在して側面ガラス2を支持する
とともに、後板3cをネジ7を介してショーケース本体1
の側板8に固着している。
この露受け構造によれば、側面ガラス2の表面に付着し
た結露水は側面ガラス2の表面を流下して露受け枠3内
に滴下し、排水パイプ5に接続する接続パイプ9を介し
て排水パイプ5に流れ、排水タンク4内に排水される。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、前記従来の露受け構造において、露受け
枠3内に堆積した塵埃を除去するため露受け枠3の掃除
を行なうときは、この露受け枠3が側面ガラス2のガラ
ス受けを兼ねているため、側面ガラス2を外さなければ
ならず、掃除が煩雑となるという問題点を有していた。
また、側面ガラス2を露受け枠3内に確実に固定するた
めに、各スペーサ6を介在しているが、このスペーサ6
により側面ガラス2の下端側の見栄えが悪くなることは
勿論のこと、各スペーサ6により結露水の流れが阻害さ
れ、結露水をスムーズに排水することができないという
問題点を有していた。
本考案の目的は前記従来の問題点に鑑み、露受け枠の掃
除が簡単で、かつ、結露水をスムーズに排水することが
できるショーケースの側面ガラス露受け構造を提供する
ことにある。
(課題を解決するための手段) 本考案は前記問題点を解決するため、ショーケース本体
の側面ガラスの下方に露受け枠を設け、該露受け枠に連
通する排水パイプを介して結露水を排水するショーケー
スの側面ガラス露受け構造において、前記ショーケース
本体の側板に、前記側面ガラスの下端を保持するととも
に、前記ショーケース本体の側板との間の一部に下部を
開口した位置決め用の間隙を形成する保持枠を設置し、
前記露受け枠は前記保持枠から滴下される露を受け一部
が前記間隙に挿入される露受け部と、該露受け部に固着
して該露受け枠を支持し前記保持枠とは別個に前記側板
に着脱自在に固着される支持部とからなることを特徴と
する。
(作用) 本考案によれば、側面ガラスを保持する保持枠と、露受
け枠がそれぞれ個別にショーケース本体の側板に設置さ
れ、この露受け枠がこの側板に着脱自在となっているた
め、この露受け枠の掃除を行うときは、この露受け枠の
みを外して掃除ができる。
また、この露受け枠の掃除が終了したときは、露受け枠
の露受け部の一部を保持枠と側板との間に形成された間
隙に挿入する。これにより、露受け枠の固着位置の位置
決めがなされ、露受け枠の支持部を側板に対して簡単固
着できる。
(実施例) 第1図及び第4図は本考案に係るショーケースの側面ガ
ラス露受け構造を示すもので、従来例と同一構成部分は
同一符号をもって表わす。即ち、2は図示しない冷蔵シ
ョーケースの側面ガラス、5は図示しない排水タンクに
連結する排水パイプ、8は冷蔵ショーケースの側板、9
は排水パイプ5の一端に接続する接続パイプである。
側面ガラス2は保持枠10により保持されている。この保
持枠10は側面ガラス2の下端を保持する断面略U字状の
保持部11と、保持部11を側板8に取付ける取付け板12と
からなる。また、保持部11の後板11aと側板8との間に
位置決め用の所定間隙Aを形成するとともに、この後板
11aの上端から取付け板12が上方に延設され、取付け板1
2は皿ネジ13にて側板8に取付けられている。
保持枠10の下方には露受け枠20が設けられている。この
露受け枠20は断面略U字状の露受け部21と、露受け部21
を支持する支持部22とからなる。この露受け部21は前板
21aを保持枠10と所定間隙Bをおいて位置させ、後板21b
を保持枠10の間隙Aに挿入し、保持部11を覆っている。
ここで、この間隙Aの上下方向の長さは、この後板21b
をこの間隙Aに挿入したとき後述する露受け枠20の取付
け板22bと側板8とが皿ネジ23により螺着できるよう対
応している。また、後板21bには側板8の上下に延びる
長孔8aを貫通した接続パイプ9が貫通し、露受け部21内
の結露水を排水パイプ5に流すようになっている。
露受け枠20の支持部22は露受け部21の前板21a及び底板2
1cにスポット溶接された支持板22aと、支持板22aの下端
から下方に延びる取付け板22bとを有し、取付け板22bを
皿ネジ23にて側板8に取付けている。
本実施例によれば、露受け枠20の掃除を行なうときは、
第4図に示すように、皿ネジ23を側板8及び露受け枠20
の取付け板22bから外す。次いで、露受け部21の後板21b
を間隙Aから外す。これにより、露受け枠20が側板8か
ら外れ、従来の如く側面ガラス2を外すことなく掃除を
行なうことができる。
この露受け枠20を掃除した後は、露受け枠20の露受け部
21の後板21bを位置決め用の間隙Aに挿入するが、この
挿入により露受け枠20の取付け板22bと側板8とが、皿
ネジ23が螺着できるよう対応するため、皿ネジ23の螺着
作業が簡単になる。
また、側面ガラス2の表面に付着した結露水は側面ガラ
ス2の表面を流下し、間隙Bを通って露受け枠20の露受
け部21に滴下する。そして、露受け部21に溜った結露水
は接続パイプ9を介して排水パイプ5に流れ、図示しな
い排水タンクに排出される。このように、結露水の排水
経路中に従来の如くスペーサを有するものではないか
ら、スムーズに結露水が排水される。
更に、側面ガラス2は保持枠10により確実に側板8に取
付けられるし、また、前述の如くスペーサを使用するも
のではないことから、従来の如く冷蔵ショーケースの見
栄えを損うこともない。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案によれば、側面ガラスを保
持する保持枠と、露受け枠がそれぞれ別個にショーケー
ス本体の側板に設置され、この露受け枠がこの側緯に着
脱自在となっているため、この露受け枠の掃除を行うと
きは、この露受け枠のみを外して掃除ができ、露受け枠
の清掃作業が簡単になる。
また、この露受け枠の掃除が終了したときは、露受け枠
の露受け部の一部を保持枠と側板との間に形成された間
隙に挿入することにより、露受け枠の固着位置が決ま
り、清掃終了後の露受け枠の固着作業が簡単になる。
【図面の簡単な説明】 第1図及び第4図は本考案に係るショーケースの側面ガ
ラス露受け構造を示すもので、第1図は露受け構造を示
す断面図、第2図(a)は冷蔵ショーケースの正面概略
図、第2図(b)は冷蔵ショーケースの側面概略図、第
3図は従来の露受け構造を示す断面図、第4図は露受け
枠の取外し方法を示す分解断面図である。 図中、1……ショーケース本体、2……側面ガラス、5
……排水パイプ、10……保持枠、20……露受け枠。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ショーケース本体の側面ガラスの下方に露
    受け枠を設け、該露受け枠に連通する排水パイプを介し
    て結露水を排水するショーケースの側面ガラス露受け構
    造において、 前記ショーケース本体の側板に、前記側面ガラスの下端
    を保持するとともに、前記ショーケース本体の側板との
    間の一部に下部を開口した位置決め用の間隙を形成する
    保持枠を設置し、 前記露受け枠は前記保持枠から滴下される露を受け一部
    が前記間隙に挿入される露受け部と、該露受け部に固着
    して該露受け枠を支持し前記保持枠とは別個に前記側板
    に着脱自在に固着される支持部とからなる ことを特徴とするショーケースの側面ガラス露受け構
    造。
JP1988077945U 1988-06-13 1988-06-13 ショーケースの側面ガラス露受け構造 Expired - Lifetime JPH0633323Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988077945U JPH0633323Y2 (ja) 1988-06-13 1988-06-13 ショーケースの側面ガラス露受け構造

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JP1988077945U JPH0633323Y2 (ja) 1988-06-13 1988-06-13 ショーケースの側面ガラス露受け構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02585U JPH02585U (ja) 1990-01-05
JPH0633323Y2 true JPH0633323Y2 (ja) 1994-08-31

Family

ID=31302901

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988077945U Expired - Lifetime JPH0633323Y2 (ja) 1988-06-13 1988-06-13 ショーケースの側面ガラス露受け構造

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0743205B2 (ja) * 1990-03-22 1995-05-15 三洋電機株式会社 冷却ショーケース

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6189787U (ja) * 1984-11-16 1986-06-11
JPS629082U (ja) * 1985-07-02 1987-01-20

Also Published As

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JPH02585U (ja) 1990-01-05

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