JPH06332435A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

Info

Publication number
JPH06332435A
JPH06332435A JP5116203A JP11620393A JPH06332435A JP H06332435 A JPH06332435 A JP H06332435A JP 5116203 A JP5116203 A JP 5116203A JP 11620393 A JP11620393 A JP 11620393A JP H06332435 A JPH06332435 A JP H06332435A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image data
data
input
storage means
graphic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5116203A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroki Sugimoto
博樹 杉本
Yuichi Fukui
雄一 福井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP5116203A priority Critical patent/JPH06332435A/ja
Publication of JPH06332435A publication Critical patent/JPH06332435A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Image Input (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 第1のイメージデータを記憶しているイメー
ジバッファ11に対してさらに第2のイメージデータが
入力されたとき、第1のイメージデータをバックアップ
バッファ13に転送して記憶させる。この状態でイメー
ジデータの取消し指令が入力されると、バックアップバ
ッファ13に記憶されている第1のイメージデータをイ
メージバッファ11に転送して記憶させるとともに、イ
メージバッファ11に記憶されている第1および第2の
イメージデータからなる第3のイメージデータを消去す
る。 【効果】 イメージバッファ11において、第1のイメ
ージデータに対して後から入力された第2のイメージデ
ータのみを消去したい場合の操作が容易である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワードプロセッサ、パ
ーソナルコンピュータおよび電子手帳等の情報処理装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の従来の装置では、例えば入力ペ
ンにより例えばドット情報からなるイメージデータと数
式情報等からなる図形データとを入力して画像を形成す
ることができ、これら各データは個別に表示手段に表示
されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
装置では、所望の画像を形成する際の処理において、処
理機能が低いという問題点を有している。
【0004】例えば、先に入力されている既存のイメー
ジデータに対し、別のイメージデータを新たに加える処
理において、誤ったイメージデータを入力してしまった
場合、このイメージデータは、例えばいわゆる消しゴム
機能あるいは矩形消去機能によって消去することができ
るものの、この消去のための操作が面倒である。即ち、
消しゴム機能による消去の場合には、例えば入力ペンに
よって消去したいイメージをなぞる作業が必要であり、
矩形消去機能による消去の場合には、入力ペンを操作し
て消去範囲を設定しなければならない。また、これらの
消去の際には、既存のイメージデータも同時に消去され
易い。そして、これを修復するために、上記の既存のイ
メージデータを再度入力しなければならならず、さらに
操作が面倒となる。
【0005】また、図形データとイメージデータとを重
ねて表示することができないため、これら両データを重
ねあわせた場合の各データの位置関係の適否は、それら
データを印刷するか、もしくは一旦、各データを印刷イ
メージ表示機能といった特殊な機能により表示して判別
しなければならず、その操作が複雑で非常に面倒であ
る。
【0006】従って、本発明は、画像を形成する処理に
おいて、高い処理機能を備えることができる情報処理装
置の提供を目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1の発明の情報処理装置は、イメージデー
タ、および入力したイメージデータの取消し指令を入力
するための入力手段と、この入力手段の操作により入力
されたイメージデータを記憶するイメージデータ主記憶
手段と、イメージデータ補助記憶手段と、第1のイメー
ジデータを記憶しているイメージデータ主記憶手段に対
してさらに第2のイメージデータが入力されたとき、第
1のイメージデータを上記の補助記憶手段に転送して記
憶させ、この状態でイメージデータの取消し指令が入力
されたとき、補助記憶手段に記憶されている第1のイメ
ージデータをイメージデータ主記憶手段に戻して記憶さ
せるとともに、イメージデータ主記憶手段に記憶されて
いる第1および第2のイメージデータからなる第3のイ
メージデータを消去させる制御手段とを備えていること
を特徴としている。
【0008】また、請求項2の発明の情報処理装置は、
イメージデータおよび図形データを入力するための入力
手段と、この入力手段の操作により入力されたイメージ
データを記憶するイメージデータ記憶手段と、上記の入
力手段の操作により入力された図形データを、上記のイ
メージデータ記憶手段内のイメージデータと位置的な対
応関係をもって記憶する図形データ記憶手段と、この図
形データ記憶手段に記憶されている図形データを表示手
段により表示可能な上記イメージデータと同一の形式に
変換する図形データ変換手段と、この変換された図形デ
ータを記憶する変換データ記憶手段と、上記のイメージ
データ記憶手段および変換データ記憶手段から入力され
たイメージデータと図形データとを合成して記憶する表
示用データ記憶手段と、この表示用データ記憶手段に記
憶されているデータを表示する表示手段と、データの表
示指令が入力されたとき、イメージデータと、このイメ
ージデータの範囲に対応する範囲の図形データとが表示
用データ記憶手段に入力されるように制御する制御手段
とを備えていることを特徴としている。
【0009】
【作用】請求項1の構成によれば、第1のイメージデー
タを記憶しているイメージデータ主記憶手段に対してさ
らに第2のイメージデータが入力されたとき、第1のイ
メージデータが補助記憶手段に記憶される。また、イメ
ージデータ主記憶手段には、第1および第2のイメージ
データからなる第3のイメージデータが記憶される。こ
の状態でイメージデータの取消し指令が入力されたと
き、補助記憶手段に記憶されている第1のイメージデー
タがイメージデータ主記憶手段に戻されて記憶されると
ともに、イメージデータ主記憶手段に記憶されている第
3のイメージデータが消去される。これにより、イメー
ジデータ主記憶手段の記憶内容は、第2のイメージデー
タが入力される前の状態に復帰する。
【0010】上記の動作によれば、第1のイメージデー
タに対して後から入力された第2のイメージデータのみ
を消去したい場合、例えば、表示画面上において入力手
段としての入力ペンにより消去したい第2のイメージを
なぞる操作、あるいは消去する範囲を設定して消去する
操作等を行うことなく、即ち、入力手段の操作にて取消
し指令を入力することのみにより、上記の消去を非常に
簡単に行うことができる。さらに、上記の動作において
は、先に入力されている必要な第1のイメージデータま
で消去されることがないので、消去動作によって消去さ
れた第1のイメージデータを修復するための操作が不要
である。
【0011】請求項2の構成によれば、入力手段の操作
により入力されたイメージデータはイメージデータ記憶
手段に記憶され、図形データは、上記のイメージデータ
記憶手段内のイメージデータと位置的な対応関係をもっ
て図形データ記憶手段に記憶される。ここで、データの
表示指令が制御手段に入力されると、イメージデータ記
憶手段に記憶されているイメージデータが表示用記憶手
段に取り込まれる。また、図形データ記憶手段に記憶さ
れている図形データは、例えば、表示用記憶手段に取り
込まれたイメージデータの範囲に対応する範囲のもの
が、表示手段により表示可能な上記イメージデータと同
一の形式に変換されて変換データ記憶手段に記憶され、
さらにこの変換データ記憶手段から表示用記憶手段に取
り込まれる。そして、表示用記憶手段においてイメージ
データと図形データとが合成される。従って、表示手段
には、イメージデータと、このイメージデータの範囲に
対応する範囲の図形データとが重ね合わされた状態で表
示される。
【0012】上記のように、本構成では、図形データと
イメージデータとが重ね合わされた状態で同時に表示さ
れることにより、図形データとイメージデータとにより
所望の画像を作成する場合、両者の位置関係が明確とな
り、良好な画像を容易に作成することができる。
【0013】
【実施例】本発明の一実施例を図1ないし図4に基づい
て以下に説明する。本発明の情報処理装置は、図2に示
すように、ROM2とともに制御手段および図形データ
変換手段を構成するCPU(Central Processing Unit)
1、CPU1の動作プログラムを記憶しているROM(R
ead Only Memory)2、データに対する各処理での作業領
域となるRAM(Random Access Memory)3、表示面に座
標入力用のタブレットが設けられた表示手段としてのL
CD(Liquid Crystal Display)4、上記のタブレットと
ともに入力手段を構成する入力ペン5、およびプリンタ
6を備えている。上記のCPU1に対して、上記のその
他の手段がバス7により接続され、CPU1は、入力ペ
ン5の操作によるLCD4表面のタブレットからの入
力、およびROM2に記憶された動作プログラムに基づ
いて、RAM3、LCD4およびプリンタ6等の作動を
制御する。
【0014】上記のRAM3には、図1に示すように、
イメージデータ主記憶手段およびイメージデータ記憶手
段としてのイメージバッファ11、表示用データ記憶手
段としての表示用ビットマップバッファ12、イメージ
データ補助記憶手段としてのバックアップバッファ1
3、図形データ記憶手段としての図形データバッファ1
4、および変換データ記憶手段としての図形ビットマッ
プバッファ15が設定されている。尚、上記のイメージ
バッファ11および図形データバッファ14の同図に示
す範囲とそこに記憶されているデータの位置との関係
は、イメージバッファ11および図形データバッファ1
4の内容をプリンタ6によって用紙上に出力した場合の
上記両者の関係に対応している。
【0015】上記のイメージバッファ11には、上記の
ROM2もしくは図示しない外部記憶装置に記憶されて
いる文字、図形およびイメージ等の情報ファイルから、
例えば入力ペン5の操作によって呼び出されたイメージ
データが記憶される。また、図形データバッファ14に
は、同様に、上記の情報ファイルから呼び出された図形
データが記憶される。イメージバッファ11に記憶され
るイメージデータはドット展開されたデータである。一
方、図形データバッファ14に記憶される図形データ
は、座標および数式等を示すデータである。従って、図
形データバッファ14における表示されるべき図形デー
タは、ビットマップ形式に変換されて図形ビットマップ
バッファ15に記憶される。表示用ビットマップバッフ
ァ12には、表示されるべきイメージバッファ11のデ
ータと図形ビットマップバッファ15のデータとが合成
されて記憶される。そして、LCD4には、表示用ビッ
トマップバッファ12において合成された両データが表
示される。
【0016】本装置において、入力ペン5によるイメー
ジデータの入力形態は、入力ペン5での書き込みによる
ダイレクト入力の場合、透過型に限定される一方、入力
ペン5でのイメージセルの選択による入力の場合、透過
型と非透過型との何れか一方を選択することができる。
ここで、透過型の入力とは、例えば、先に入力されてい
るデータに対して、後から他のデータが一部重なる状態
で入力された場合、この重なり部において先のデータを
消去することなく、後のデータを入力する方式である。
従って、この場合、先のデータと後とデータとのOR論
理での入力が行われる。一方、非透過型の入力とは、先
のデータにおける上記の重なり部を消去して、後のデー
タを入力する方式である。
【0017】また、図2に示したCPU1、ROM2、
LCD4および入力ペン5と、図1に示したRAM3と
の関係を機能的かつ具体的に示すと図3のようになる。
同図において、図形選択部21、透過/非透過フラグ設
定部22、イメージセル選択部23および取消し部24
は、LCD4での表示とLCD4表面のタブレットとに
より設定される入力ペン5による入力部である。図形選
択部21は、情報ファイルから呼び出すべき図形情報を
選択するための入力部である。透過/非透過フラグ設定
部22は、透過型入力または非透過型入力を選択するた
めの入力部である。イメージセル選択部23は、情報フ
ァイルから呼び出すべきイメージセルを選択するための
入力部である。上記のイメージセルとは、例えば、家、
花あるいは貝殻等の1個の図を表すイメージデータの集
まりを示している。取消し部24は、後述のように、後
から入力したイメージデータの取り消しを指令するため
の入力部である。
【0018】さらに同図において、入力ペン5による上
記の図形選択部21への入力操作にて情報ファイルから
呼び出された図形情報は、入力ペン5によるタブレット
への入力操作により図形データとして図形データバッフ
ァ14に取り込まれ、これによって図形が確定される。
このときの図形データは数式情報等となっている。この
図形データは、その後、後述の操作により図形ビットマ
ップバッファ15に取り込まれてドット展開され、さら
に表示用ビットマップバッファ12に取り込まれる。一
方、入力ペン5による上記のイメージセル選択部23へ
の入力操作にて情報ファイルから呼び出されたイメージ
セル、あるいは入力ペン5によるタブレットへのダイレ
クト入力によるイメージ入力は、そのままドット情報と
してイメージバッファ11に取り込まれ、これによって
イメージ作成が行われる。このイメージデータは、その
後、後述の操作により表示用ビットマップバッファ12
に取り込まれる。
【0019】上記の構成において、LCD4にイメージ
データと図形データとが重ねて表示され、さらにイメー
ジデータが加えられる場合の本情報処理装置の動作を、
図4のフローチャートにより説明する。
【0020】先ず、図形データバッファ14に記憶され
ている図形データのうち、入力ペン5の操作により表示
するものとして指定された範囲のイメージデータと同じ
位置の図形データをビットマップ形式に変換し、図形ビ
ットマップバッファ15に展開する(S1)。次に、イ
メージバッファ11から、表示するものとして指定され
た範囲のビットマップデータを表示用ビットマップバッ
ファ12に取り出す(S2)。そして、表示用ビットマ
ップバッファ12に図形ビットマップバッファ15のデ
ータを合成し、LCD4に表示させる(S3)。これに
より、LCD4には、図形データとイメージデータとが
合成された状態で表示される。
【0021】次に、LCD4に表示されている範囲にお
いて、入力ペン5の操作によるイメージデータの入力が
あれば(S4)、イメージバッファ11における表示範
囲のイメージデータをバックアップバッファ13に格納
して、一時的に退避させる(S5)。そして、上記の入
力操作に応じた入力データをイメージバッファ11に書
き込む(S6)。
【0022】次に、上記のS4における入力形態が透過
型であれば(S7)、入力されたイメージデータを、イ
メージバッファ11から表示用ビットマップバッファ1
2に転送して、表示用ビットマップバッファ12のデー
タ上にOR論理で書き込み、表示用ビットマップバッフ
ァ12のデータをLCD4に表示させる(S8)。これ
により、加えられたデータがLCD4にさらに表示され
る一方、上記のS7での判定において、S4における入
力形態が非透過型であれば、入力されたイメージデータ
を、イメージバッファ11から表示用ビットマップバッ
ファ12に転送して、表示用ビットマップバッファ12
のデータ上に書き込む(S9)。さらに、この処理によ
り表示用ビットマップバッファ12において消失した図
形側のビットマップデータを補うため、再び図形ビット
マップバッファ15からデータを表示用ビットマップバ
ッファ12に取り出し、表示用ビットマップバッファ1
2のデータをLCD4に表示させる(S10)。
【0023】その後、入力ペン5による取り消し操作が
あれば(S11)、バックアップバッファ13の内容を
イメージバッファ11に戻し(S12)、S2へ移行す
る。従って、その後、S2およびS3の処理が行われる
ことにより、表示用ビットマップバッファ12内のデー
タ、およびLCD4での表示は、S4においてイメージ
データが加えられる前の状態に復帰する。
【0024】また、S4において、イメージデータの入
力が無い場合、入力ペン5の操作により、移動等の他の
機能が選択されれば(S13)、その処理を行う(S1
4)。また、S13において、他の機能の選択が行われ
なければ、S11に移行する。
【0025】上記のように、本実施例の情報処理装置で
は、先に入力されているイメージデータに対して後に入
力されたイメージデータのみを消去したい場合、この処
理は、バックアップバッファ13のデータをイメージバ
ッファ11に戻すことを指令する操作のみにより、非常
に簡単に行うことができる。即ち、例えば消去したいイ
メージを入力ペン5によりなぞる操作、あるいは消去す
る範囲を設定して消去する操作等が不要である。さら
に、上記の消去の際には、先に入力されている必要なデ
ータまで消去されることがないので、消去動作によって
消去された先のデータを修復するための操作が不要であ
る。
【0026】また、図形データとイメージデータとが重
ね合わされた状態で同時に表示されるようになっている
ので、図形データとイメージデータとにより所望の画像
を作成する場合、両者の位置関係が明確となり、良好な
画像を容易に作成することができる。
【0027】尚、本実施例においては、バックアップバ
ッファ13を1個のみ備えた構成としているので、イメ
ージデータの入力動作が複数回にわたり連続して行われ
たような場合、バックアップバッファ13のデータがそ
れに応じて順次更新されていくことになる。ここで、各
回の入力動作とは、入力ペン5での書き込みによるダイ
レクト入力の場合、一筆単位の入力動作、即ち入力ペン
5をタブレット上に落として描画した後にタブレットか
ら離すまでの動作を示している。従って、複数回の入力
動作が連続して行われた場合には、最後の入力動作が行
われたときから一段前の状態のみへの復帰が可能となっ
ている。これに対し、複数個のバックアップバッファ1
3を備え、複数回の入力動作に応じて順次更新されてい
くイメージバッファ11の内容を、順次、個別のバック
アップバッファ13に退避させていく構成とすれば、バ
ックアップバッファ13の個数に対応する数段前の状態
に、適宜選択して復帰することが可能となる。
【0028】また、上記の実施例では、イメージデータ
と図形データとを重ね合わせて表示させる動作におい
て、イメージデータが入力された場合、イメージデータ
の入力された範囲に対応する位置の図形データをイメー
ジデータと重ね合わせて表示するものを示したが、これ
とは逆に、図形データが入力された場合、図形データが
入力された範囲に対応する位置のイメージを図形データ
と重ね合わせて表示させることができる。
【0029】また、本実施例においては、入力ペン5を
入力手段とした構成について示しているが、キーボード
を入力手段とした構成、あるいは入力ペン5およびキー
ボードを入力手段とした構成であってもよい。また、入
力ペン5を備えていない場合には、LCD4の表示面に
おける座標入力用のタブレットは不要である。
【0030】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明の情報処
理装置は、イメージデータ、および入力したイメージデ
ータの取消し指令を入力するための入力手段と、この入
力手段の操作により入力されたイメージデータを記憶す
るイメージデータ主記憶手段と、イメージデータ補助記
憶手段と、第1のイメージデータを記憶しているイメー
ジデータ主記憶手段に対してさらに第2のイメージデー
タが入力されたとき、第1のイメージデータを上記の補
助記憶手段に転送して記憶させ、この状態でイメージデ
ータの取消し指令が入力されたとき、補助記憶手段に記
憶されている第1のイメージデータをイメージデータ主
記憶手段に戻して記憶させるとともに、イメージデータ
主記憶手段に記憶されている第1および第2のイメージ
データからなる第3のイメージデータを消去させる制御
手段とを備えている構成である。
【0031】これにより、イメージデータ主記憶手段に
おいて、第1のイメージデータに対して後から入力され
た第2のイメージデータのみを消去したい場合、例え
ば、表示画面上において入力ペンにより消去したい第2
のイメージをなぞる操作、あるいは消去する範囲を設定
して消去する操作等を行うことなく、即ち、入力手段の
操作にて取消し指令を入力することのみにより、上記の
消去を非常に簡単に行うことができる。さらに、上記の
動作においては、先に入力されている必要な第1のイメ
ージデータまで消去されることがないので、消去動作に
よって消去された第1のイメージデータを修復するため
の操作が不要である。従って、画像を形成する際の処理
において、高い処理機能を備えることができるという効
果を奏する。
【0032】また、請求項2の発明の情報処理装置は、
イメージデータおよび図形データを入力するための入力
手段と、この入力手段の操作により入力されたイメージ
データを記憶するイメージデータ記憶手段と、上記の入
力手段の操作により入力された図形データを、上記のイ
メージデータ記憶手段内のイメージデータと位置的な対
応関係をもって記憶する図形データ記憶手段と、この図
形データ記憶手段に記憶されている図形データを表示手
段により表示可能な上記イメージデータと同一の形式に
変換する図形データ変換手段と、この変換された図形デ
ータを記憶する変換データ記憶手段と、上記のイメージ
データ記憶手段および変換データ記憶手段から入力され
たイメージデータと図形データとを合成して記憶する表
示用データ記憶手段と、この表示用データ記憶手段に記
憶されているデータを表示する表示手段と、データの表
示指令が入力されたとき、イメージデータと、このイメ
ージデータの範囲に対応する範囲の図形データとが表示
用データ記憶手段に入力されるように制御する制御手段
とを備えている構成である。
【0033】これにより、イメージデータと図形データ
とを重ね合わせて表示することができ、図形データとイ
メージデータとにより所望の画像を作成する場合、両者
の位置関係が明確となり、良好な画像を容易に作成する
ことができる。従って、画像を形成する際の処理におい
て、高い処理機能を備えることができるという効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すものであって、情報処
理装置が備えるRAMの要部の構成を示す模式図であ
る。
【図2】上記の情報処理装置の全体構成を示す概略のブ
ロック図である。
【図3】図2に示した構成の要部を具体的に示したブロ
ック図である。
【図4】上記の情報処理装置の動作を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
1 CPU(制御手段、図形データ変換手段) 2 ROM(制御手段、図形データ変換手段) 3 RAM 4 LCD(表示手段) 5 入力ペン(入力手段) 11 イメージバッファ(イメージデータ主記憶手
段、イメージデータ記憶手段) 12 表示用ビットマップバッファ(表示用データ記
憶手段) 13 バックアップバッファ(イメージデータ補助記
憶手段) 14 図形データバッファ(図形データ記憶手段) 15 図形ビットマップバッファ(変換データ記憶手
段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】イメージデータ、および入力したイメージ
    データの取消し指令を入力するための入力手段と、 この入力手段の操作により入力されたイメージデータを
    記憶するイメージデータ主記憶手段と、 イメージデータ補助記憶手段と、 第1のイメージデータを記憶しているイメージデータ主
    記憶手段に対してさらに第2のイメージデータが入力さ
    れたとき、第1のイメージデータを上記の補助記憶手段
    に転送して記憶させ、この状態でイメージデータの取消
    し指令が入力されたとき、補助記憶手段に記憶されてい
    る第1のイメージデータをイメージデータ主記憶手段に
    戻して記憶させるとともに、イメージデータ主記憶手段
    に記憶されている第1および第2のイメージデータから
    なる第3のイメージデータを消去させる制御手段とを備
    えていることを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】イメージデータおよび図形データを入力す
    るための入力手段と、 この入力手段の操作により入力されたイメージデータを
    記憶するイメージデータ記憶手段と、 上記の入力手段の操作により入力された図形データを、
    上記のイメージデータ記憶手段内のイメージデータと位
    置的な対応関係をもって記憶する図形データ記憶手段
    と、 この図形データ記憶手段に記憶されている図形データを
    表示手段により表示可能な上記イメージデータと同一の
    形式に変換する図形データ変換手段と、 この変換された図形データを記憶する変換データ記憶手
    段と、 上記のイメージデータ記憶手段および変換データ記憶手
    段から入力されたイメージデータと図形データとを合成
    して記憶する表示用データ記憶手段と、 この表示用データ記憶手段に記憶されているデータを表
    示する表示手段と、 データの表示指令が入力されたとき、イメージデータ
    と、このイメージデータの範囲に対応する範囲の図形デ
    ータとが表示用データ記憶手段に入力されるように制御
    する制御手段とを備えていることを特徴とする情報処理
    装置。
JP5116203A 1993-05-18 1993-05-18 情報処理装置 Pending JPH06332435A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5116203A JPH06332435A (ja) 1993-05-18 1993-05-18 情報処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5116203A JPH06332435A (ja) 1993-05-18 1993-05-18 情報処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06332435A true JPH06332435A (ja) 1994-12-02

Family

ID=14681394

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5116203A Pending JPH06332435A (ja) 1993-05-18 1993-05-18 情報処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06332435A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH028339B2 (ja)
JP3268029B2 (ja) 手書き入力装置
JPH06332435A (ja) 情報処理装置
US4829292A (en) Method for displaying box cursors
US6243726B1 (en) Electronic calculating apparatus utilizing input and display of expressions in textbook and single line formats
JPH05143575A (ja) 拡大文字による入力文字表示方法
JP3163627B2 (ja) 編集機能付きohp投影機用表示装置
US5680527A (en) Information processing system having recognized pattern control
JP2816003B2 (ja) 文書作成装置
JPH08161143A (ja) 手書き入力装置
JP2977256B2 (ja) 文書作成装置
JP2713219B2 (ja) 図形表示装置
JPS6050589A (ja) 文書作成方式
JPS6050588A (ja) レイアウト指示方式
JP2851840B2 (ja) 文書処理装置
JP2737845B2 (ja) 文字処理方法及び装置
JP2606579B2 (ja) 文字表示装置
JPS59123046A (ja) 文書処理装置の表示方式
JPH0744541A (ja) ワードプロセッサ装置及びワードプロセッサ装置における表示方法
JPH057742B2 (ja)
JPH02289073A (ja) 文字処理装置
JPH0554030A (ja) 情報処理装置
JPH07114370A (ja) 文書作成装置及びイメージ処理方法
JP2005148782A (ja) 画像表示装置、画像表示プログラム、及び、画像表示方法
JPH0580013B2 (ja)