JPH06331445A - びん色認識方法及びその装置 - Google Patents

びん色認識方法及びその装置

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JPH06331445A
JPH06331445A JP5122823A JP12282393A JPH06331445A JP H06331445 A JPH06331445 A JP H06331445A JP 5122823 A JP5122823 A JP 5122823A JP 12282393 A JP12282393 A JP 12282393A JP H06331445 A JPH06331445 A JP H06331445A
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善弘 林
Hiroshi Kondo
弘 近藤
Jingo Tateiwa
甚吾 立岩
Mitsuaki Hirata
光明 平田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】びんのラベルの影響をうけず、びん色の認識を
精度よく行うことができるびん色認識方法を提供する。 【構成】照明装置からびんに光りを照射し、その透過光
を利用してびんの色を認識するびん色認識方法におい
て、びんが所定の位置にきたことを検知器が検知し、こ
の検知したびんの透過光を撮像装置で読み取り、読み取
った透過光の画像データから、輝度のレベルに基づいて
ラベル等の付着していない部分をびん色を認識すべき部
分の画像データとして抽出し、その抽出した画像データ
に基づいて色を認識する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、透過光に基づいてびん
の色を認識するびん色認識方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】廃棄された各種のびんを回収してリサイ
クルする場合、これら各種のびんを色別に選別する必要
があり、従来においては、この選別を作業者の手作業に
よって行っており、割れたびんによる怪我等の危険が伴
うとともに、重労働であった。
【0003】また、特開平3−200025号公報に見
られるように、照明装置からびんに光を照射し、このび
んを透過した透過光の内、波長の異なる2種の特定光か
らびん色を認識する方法を用いることで、色の異なる各
種のびんを自動的に選別するようにしたものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のように透過光を利用してびん色を認識するもので
は、びんには通常商品名等を表示したラベルが貼られて
おり、このラベルの部分に光をあてても、その部分はび
ん色に関係なく影となるため、このラベルの部分の透過
光をびん色を認識するデータとして取り入れ、これらデ
ータを総合してびん色を認識しようとすると、びん色を
誤って認識する可能性が大きく、正確なびん色を認識す
ることができないという問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のびん色認識方法
は、照明装置からびんに光りを照射し、その透過光を利
用してびんの色を認識するびん色認識方法において、び
んが所定の位置にきたことを検知器が検知し、この検知
したびんの透過光を撮像装置で読み取り、読み取った透
過光の画像データから、輝度のレベルに基づいてラベル
等の付着していない部分をびん色を認識すべき部分の画
像データとして抽出し、その抽出した画像データに基づ
いて色を認識するものである。
【0006】本発明のびん色認識装置は、照明装置から
びんに光りを照射し、その透過光を利用してびんの色を
認識するびん色認識装置において、びんが所定の位置に
きたことを検知する検知器と、上記所定の位置において
びんに光を照射する照明装置と、該照明装置から照射さ
れた光をびんを介して撮像する撮像装置と、上記撮像装
置により撮像された画像データから、輝度のレベルに基
づいてびん色を認識すべき部分を抽出し、その抽出した
画像データに基づいて色を認識する制御装置とを備え、
前記照明装置から照射された光を撮像装置によりびんを
介して撮像するステーションが暗室に構成されたもので
ある。
【0007】
【作用】びんが所定の位置にきたことを検知器が検知
し、この検知したびんを透過した透過光を読み取り、読
み取った透過光の画像データから、輝度のレベルに基づ
いてラベル等の付着していない部分をびん色を認識すべ
き部分の画像データとして抽出し、その抽出した画像デ
ータに基づいて色を認識することで、びん色の認識に用
いるデータを厳選して正確なびん色の認識を行う。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
【0009】図1及び図2は、本発明に係るびん色認識
装置の概略構成を示している。
【0010】図において1は、搬送コンベアで、搬送コ
ンベア1は、図示しない整列装置により整列された状態
で送られて来るびんを色認識装置2を経て選別装置3に
搬送するもので、上流側の第1コンベア11と、この第
1コンベア11に連設された下流側の第2コンベア12
とで構成されている。
【0011】上記第1コンベア11の搬入側端部には、
前記整列装置が連接されており、図示しないホッパ等か
らなるびん供給装置から供給されたびんを所定状態に整
列させ、該びんを一本ずつ順次第1コンベア11に搬入
している。
【0012】前記第1コンベア11と第2コンベア12
とは、第2コンベア12の送り速度が第1コンベア11
の送り速度よりも早くなるように設定されている。この
ように第1コンベア11と第2コンベア12との搬送速
度を設定することで、第1コンベア11から第2コンベ
ア12に搬送されたびんは、搬送速度が早くなり第1コ
ンベア11上に位置するびんとの間隔が広くなる。従っ
て、第1コンベア11上で前後のびんが連続した状態で
搬送されたとしても、前側(下流側)のびんが第2コン
ベア12に移送されこの第2コンベア12で搬送される
ことで、後側(上流側)のびんと離間されることにな
り、前後のびんの間隔があけられる。
【0013】前記色認識装置2は、第2コンベア12の
上流側の一側方に設置されており、第2コンベア12上
を流れるびんの画像を撮像するカメラ(撮像装置)21
と、該カメラ21で撮像された画像を処理してこのびん
の色を認識する制御装置22とから構成されている。
【0014】また、カメラ21と対峙する第2コンベア
12の他側方には照明装置23が設置されており、第2
コンベア12上を流れるびんに照明を照射し、この照明
により照射されたびんの画像を前記カメラ21で撮像
し、制御装置22で後述する認識方法によりびんの色を
認識するようなされている。
【0015】前記照明装置23及びカメラ21はカバー
体24内に設置されている。カバー体24は、照明装置
23及びカメラ21を外部から遮蔽するとともに、これ
ら照明装置23及びカメラ21が配置された第2コンベ
ア12上の一部をも遮蔽する暗室を形成し、この暗室が
びんを透過した透過光を撮像するステーションになされ
ている。このように、暗室内でびんの透過光を読み取る
ため、ノイズ光の影響を受けず正確な色認識のデータを
得ることができる。
【0016】また、暗室内には、第2コンベア12上を
流れるびんが前記カメラ21による撮像を開始する位置
にきたことを検知するセンサ(検知器)25が設けられ
ている。
【0017】センサ25は、例えば光センサが用いられ
ており、投光器25aから受光器25bに照射される光
をびんが遮断することでびんの有無を検知する。
【0018】前記選別装置3は、第2コンベア12の下
流側に設置された2台の払出機31、32で構成されて
いる。
【0019】払出機31は、第2コンベア12の上方に
且つ該第2コンベア12の搬送方向と直交する左右方向
に配置された基台31aと、この基台31aの底面に前
記第2コンベア12の幅よりも若干幅広に設定された左
右一対の払出片31b,31bとから構成されている。
【0020】前記基台31aは、図示しない駆動装置に
より第2コンベア12の搬送方向と直交する方向に移動
自在に構成されており、この基台31aの左右への移動
に伴う払出片31b,31bの同方向への移動により第
2コンベア12上を流れるびんを左右に払い出すことが
できる。すなわち、前記払出片31b,31bは、通常
の状態では図2に示すように第2コンベア12を挟んだ
位置に配置され、この位置から左側方もくしは右側方に
移動することで第2コンベア12上のびんをその移動し
た第2コンベア12の側方へ払い出す。
【0021】払出機32は、前記払出機31と同様に構
成された基台32aと払出片32b,32bとからな
り、払出機31の下流側に並列に配設されている。
【0022】このように構成された払出機31、32の
作動は、前記制御装置22により制御されている。つま
り、制御装置22では、前記カメラ21で撮像されたデ
ータからびんの色を認識し、この認識結果に基づいて払
出機31もしくは32を左右に移動させ、色の異なるび
んを選別する。
【0023】例えば、図2に示すように、払出機31に
おける第2コンベア12の搬送方向に向かって左側方が
無色のびんを回収する第1回収部41になされ、払出機
31における第2コンベア12の搬送方向に向かって右
側方が青色と緑色のびんを回収する第2回収部42にな
され、払出機32における第2コンベア12の搬送方向
に向かって左側方が茶色のびんを回収する第3回収部4
3になされ、払出機32における第2コンベア12の搬
送方向に向かって右側方が黒色のびんを回収する第4回
収部44になされている。従って、制御装置22により
第2コンベア12上を流れるびんが後述する認識方法に
より無色であると認識すれば、払出機31を第2コンベ
ア12の搬送方向に向かって左側方に移動させること
で、この無色と判別されたびんを第1回収部41に払い
出して回収する。
【0024】また、第2コンベア12の下流側搬出端の
下方には、残渣収容部5が設置されており、この残渣収
容部5には、第1コンベア11、第2コンベア12によ
りびんとともに搬送されてきたごみが収容される。
【0025】ここで、前記制御装置22によるびんの色
を認識する認識方法について、図5に示すフローチャー
トを参照しながら説明する。なお、カメラ21及び照明
装置23等が暗室内に配置されているため、カメラ21
で撮像される照明装置23からの照射光及びびんを透過
した透過光は外部からのノイズ光の影響をうけない純粋
な光がカメラ21に撮像される。
【0026】まず、びん色を認識するに当たり、前記照
明装置23から照射される照射光をびんを透過させない
状態、つまり照明装置23から照射される照射光自体の
持つ三原色〔R(赤)、G(緑)、B(青)〕の輝度を
測定する。
【0027】この測定は、認識したいびんが搬送コンベ
ア1により色認識装置2に到達する直前で、しかもその
びんの下流側に位置するびんが色認識を終了してカメラ
21の画面から消滅した直後の時間内に実行される。
【0028】この測定した輝度は、実際は一定しておら
ず、これら輝度の平均値をRa、Ga、Baとして求め
(ステップS1)、R、G、Bの輝度値とする。
【0029】上記測定により得られた測定値R、G、B
の輝度うち何れか一の輝度を基準値としてその基準の輝
度と他の二の輝度との差を演算しておく。
【0030】この演算結果に基づいて搬送コンベア1に
より搬送されてくるびんの色を認識する際に以下のよう
な補正を行う。
【0031】例えば、測定値Ra、Ga、BaのうちB
aの輝度を基準値とした場合、このBaの輝度と他のR
a、Gaの輝度との差dR、dGを求める(ステップS
2)。
【0032】
【数1】dR=Ba−Ra dG=Ba−Ga
【0033】そして、搬送コンベア1により搬送されて
くるびんの色を認識する際には、びんが照明装置23を
通過する位置で、センサ25がこの位置を検知し(ステ
ップS3)、この検知結果に基づいてカメラ21が照明
装置23により照射された光がびんを透過した透過光を
撮像する。このときの画像データを制御装置22に取り
込むに当たり、とりわけ搬送コンベア1の上面から高さ
Hの位置におけるデータ(図3参照)が取り込まれる
(ステップS4)。制御装置22では、上記透過光の持
つ三原色の各輝度を測定し、この測定値をr、g、bと
する。
【0034】このr、g、bの輝度の測定は、以下のよ
うに行われる。
【0035】まず、前述したように高さHの位置におけ
るびんの透過光の画像データをとる。この高さHは、図
3においては、びんの中心よりも低い位置で設定されて
いるが、これは第2コンベア12を流れるびんの大きさ
が異なっても対応することができるようにするためで、
図3に示すびんよりも小さいびんや大きいびんが第2コ
ンベア12を流れてきても、画像データをとるに十分な
位置に設定されている。
【0036】そして、この取り込まれた画像データの
R、G、Bの各輝度が図3に示すようなデータであった
とする。
【0037】このデータにおいて、びんを透過した透過
光は、輝度が落ちるため、A〜Dの間のデータがびんを
透過した透過光のデータであることがわかり(ステップ
S5)、B〜Cの部分でさらに輝度が落ちることで、B
〜Cの間はラベルが貼られている部分を透過した透過光
であることがわかる。これによりびんの色を認識するデ
ータは、A〜B、C〜Dの間であることがわかる。さら
に、A〜B、C〜Dの間であっても、例えばびん表面の
部分的な汚れ等によりある位置(図3においてX位置)
において輝度がやや落ちる場合があるため、A〜B、C
〜Dの間のデータのうち輝度が一番高い位置(図3にお
いてY位置)のr、g、bを測定する(ステップS
6)。上述したステップS5からステップS6が、画像
データからびん色を認識すべき部分を抽出する色認識箇
所の抽出工程である。
【0038】具体的には、図3に示す予め定めた輝度レ
ベルLよりも低い所(A〜D)がびんを透過した透過光
のデータであると判断する。さらにはそのA〜Dの間に
おいて、R、G、Bのいずれか1つ、例えばR輝度の最
大値となるところ(図3のY位置)の各R、G、Bの輝
度をびん透過光の輝度値r、g、bとして抽出する。従
って、この抽出方式によれば、びんにラベルが付着され
ていない場合でも本装置に適用できる。
【0039】このように抽出して測定されたr、g、b
は、前記照明装置23の照射光の輝度値R、G、Bに基
づいてbを基準値としてr、gの輝度を補正する。
【0040】これら値dr、dgは、次式で表される
(ステップS7)。
【0041】
【数2】dr=dR×r/Ra dg=dG×g/Ga よって、この値dr、dgを透過光の輝度r、gにそれ
ぞれ加算することで補正後の輝度値、
【0042】
【数3】rnew =r+dr gnew =g+dg を得ることができる(ステップS8)。なお、bは基準
とした値であるから、b new =bである。
【0043】次に、基準とされたbに対するrnew とg
new の輝度比
【0044】
【数4】rnew /b gnew /b を求め(ステップS9)、図4に示す輝度比座標にあて
はめてびん色を認識する(ステップS10)。上述した
ステップS7からステップS10がびん色を認識する色
認識工程である。
【0045】この輝度比座標は、複数の輝度比データに
基づいて予め作成されたもので、予めデータテーブルと
して制御装置22に入力されている。
【0046】そして、上述のようにびんの色が認識され
ると、制御装置22ではこの認識結果に基づいて、その
びんが選別装置3に搬送された際に該選別装置3にその
認識結果を出力し(ステップS11)、払出機31もし
くは32を左右に移動させ、第1〜第4回収部41〜4
4のうち対応する回収部に回収する。
【0047】そして、上述した動作をびんの選別作業が
終了するまで随時繰り返す(ステップS12)。
【0048】ここで、上述したびんの色を認識する際の
補正を具体的な値をあてはめて説明すると、照明装置2
3の照射光の当初のR、G、Bの平均輝度が、
【0049】
【数5】Ra=200 Ga=200 Ba=200 であったが長期の使用により以下のように変化したと仮
定した場合、
【0050】
【数6】Ra=100 Ga=180 Ba=200 びんが搬送されてきてカメラ21で撮像された透過光の
r、g、bが、照明装置23の照射光が上記Ra=20
0、Ga=200、Ba=200であったなら、
【0051】
【数7】r=100 g=80 b=60 と測定され、このびんの色は赤系統の色と認識されるは
ずであるが、実際は、上述したように照明装置23の照
射光がRa=100、Ga=180、Ba=200であ
るため、r、g、bは、
【0052】
【数8】r=50 g=72 b=60 と測定されることになって、びんの色は緑系統の色と認
識されてしまうことになる。
【0053】そこで、Ba、bを基準として上述した補
正を行うと、
【0054】
【数9】dR=Ba−Ra=200−100=100 dG=Ba−Ga=200−180=20 となり、これにより、
【0055】
【数10】 dr=dR×r/Ra=100×50/100=50 dg=dG×g/Ga=20×72/180=8 となる。よって、補正後の値は、
【0056】
【数11】rnew =r+dr=50+50=100 gnew =g+dg=72+8=80 bnew =b=60 となり、びんの色は赤系統の色と認識される。
【0057】次に、基準とされたbに対するrnew とg
new の輝度比rnew /b、gnew /bをそれぞれ求め、
この値を図4に示す輝度比座標にあてはめてびん色を決
定する。
【0058】なお、本例ではBを基準にして説明した
が、R、もくしはGを基準にして上述した補正を行って
も同様の結果が得られる。
【0059】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のびん色認識
方法によれば、びんが所定の位置にきたことを検知器が
検知し、この検知したびんを透過した透過光を読み取
り、読み取った透過光の画像データから、輝度のレベル
に基づいてラベル等の付着していない部分をびん色を認
識すべき部分の画像データとして抽出し、その抽出した
画像データに基づいて色を認識することで、びんのラベ
ル等の影響をうけず、びん色の認識を精度よく行うこと
ができる。
【0060】また、請求項2の装置によれば、暗室内で
びんの透過光を読み取るため、ノイズ光がなく、びん色
の認識精度をさらに良くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るびんの色認識方法を適用したびん
の色選別システムの概略構成を示す側面図である。
【図2】本発明に係るびんの色認識方法を適用したびん
の色選別システムの概略構成を示す平面図である。
【図3】びんを透過した透過光の画像データを示す図で
ある。
【図4】びんの色認識用輝度比座標図である。
【図5】びん色を認識する際の動作を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
2 色認識装置 21 カメラ(撮像装置) 22 制御装置 23 照明装置 24 カバー体 25 センサ(検出器)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平田 光明 神奈川県横浜市鶴見区尻手3丁目2番43号 新明和工業株式会社特装車事業部内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 照明装置からびんに光りを照射し、その
    透過光を利用してびんの色を認識するびん色認識方法に
    おいて、 びんが所定の位置にきたことを検知器が検知し、 この検知したびんの透過光を撮像装置で読み取り、 読み取った透過光の画像データから、輝度のレベルに基
    づいてラベル等の付着していない部分をびん色を認識す
    べき部分の画像データとして抽出し、 その抽出した画像データに基づいて色を認識することを
    特徴とするびん色認識方法。
  2. 【請求項2】 照明装置からびんに光りを照射し、その
    透過光を利用してびんの色を認識するびん色認識装置に
    おいて、 びんが所定の位置にきたことを検知する検知器と、 上記所定の位置においてびんに光を照射する照明装置
    と、 該照明装置から照射された光をびんを介して撮像する撮
    像装置と、 上記撮像装置により撮像された画像データから、輝度の
    レベルに基づいてびん色を認識すべき部分を抽出し、そ
    の抽出した画像データに基づいて色を認識する制御装置
    とを備え、 前記照明装置から照射された光を撮像装置によりびんを
    介して撮像するステーションが暗室に構成されたことを
    特徴とするびん色認識装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017142737A (ja) * 2016-02-12 2017-08-17 旭精工株式会社 ディスクの色判別装置および色判別方法

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JP2017142737A (ja) * 2016-02-12 2017-08-17 旭精工株式会社 ディスクの色判別装置および色判別方法

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