JPH06331226A - 二元冷凍装置の温度制御方法およびその装置 - Google Patents

二元冷凍装置の温度制御方法およびその装置

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JPH06331226A
JPH06331226A JP12158993A JP12158993A JPH06331226A JP H06331226 A JPH06331226 A JP H06331226A JP 12158993 A JP12158993 A JP 12158993A JP 12158993 A JP12158993 A JP 12158993A JP H06331226 A JPH06331226 A JP H06331226A
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temperature
control valve
low
condenser
cooled
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Tetsuro Nakayama
哲朗 中山
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Nissin Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 半導体環境試験装置等の恒温装置に使用する
二元冷凍装置において、廃熱を利用して余剰冷凍能力を
相殺し、省エネルギー化を可能にする。 【構成】 高元側圧縮機9の吐出ガス管10に二方口を
連結した三方流量制御弁22と、低元側蒸発器7の被冷
却流体18出口に熱交換器15と、そのガス入口24を
制御弁22の残る一方口と連結するガス管23と、その
液出口26とコンデンサ11を連結する液管25と、そ
の被冷却流体出口に常温から超低温に及ぶ温度範囲の任
意温度に設定可能な温度コントローラ17と結線した温
度センサ16と、温度コントローラと三方流量制御弁を
結線して制御する信号線22aとを設け、吐出ガスの凝
縮熱を低元側蒸発器を通過する被冷却流体に与える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は25〜−60℃の常温か
ら超低温に及ぶ被冷却流体(空気)温度を必要とし、し
かもこの温度範囲の適宜温度に対して±0.2℃の精度
を維持する必要のある半導体環境試験装置等の恒温装置
に使用する二元冷凍装置の廃熱を利用した温度制御方法
及びその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種恒温装置においては、液体
窒素と電熱ヒータを組み合わせたものが専ら使用されて
いる。
【0003】また、この他にこの種恒温装置には従来よ
り周知の二元冷凍装置又は一元冷凍装置の適用が容易に
考えられる。
【0004】それに高元側の蒸発器と低元側の凝縮器を
共通とした二元冷凍装置においては、通常低元側蒸発器
内の冷媒蒸発温度は−50〜−70℃であり、蒸発器出
口の被冷却流体の温度は−40〜−60℃である。
【0005】だから前記二元冷凍装置では、高元側凝縮
器(コンデンサ11)へ供給する冷却水温度が30℃の
場合、高元側凝縮温度が40℃となり、前記被冷却流体
の温度を−40℃以上25℃まで加熱上昇させる凝縮熱
量を高元側に保有していることになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の液体窒素を使用
したものでは、その沸点(−195.8℃)が低いた
め、液体窒素を蒸発させながら、適宜温度に試験試料を
冷却している。
【0007】この適宜温度を得るために、液体窒素量を
制御して恒温装置内に噴射し、例えば設定温度−3℃、
−45℃、−55℃等の一定温度に保持して環境試験を
行っている。
【0008】そのため液体窒素の消費が大量となり、常
に予備の液体窒素を準備しておく必要があり、連続運転
ができず、手間がかかり、高価に付くという欠点があっ
た。
【0009】そればかりか、窒素ガスの漏洩や取扱い上
において危険性があり、しかも作業環境が良好でないと
いう欠点があった。
【0010】また、恒温装置に従来より周知の二元冷凍
装置又は一元冷凍装置を使用したものでは、作業性の面
から冷却降下時に被冷却空気を約30分間で常温より前
記常温から超低温に至る温度範囲の一定温度に冷却降下
させる冷凍能力を具備する必要がある。
【0011】そのためには、最低設定温度の冷凍負荷に
対し約3倍の冷凍能力を有する冷凍圧縮機が必要とな
り、省エネルギー化できないという欠点があった。
【0012】それにこの種の恒温装置は冷凍負荷が比較
的小さく、小規模で、二元冷凍装置又は一元冷凍装置の
圧縮機には容量制御機構を有するものはなく、前記温度
範囲の設定温度が高い場合ほど恒温装置の冷凍負荷が小
さく、逆に該冷凍装置の圧縮機の冷凍能力は大きくな
る。
【0013】つまり冷凍能力が冷凍負荷より大きいこと
により、余剰冷凍能力が生じ、設定温度におけるその温
度の維持が困難となるので、二元冷凍装置においては、
この余剰冷凍能力を電熱ヒータにより加熱して相殺し、
設定温度を維持しており、省エネルギー化に反するとい
う欠点があった。
【0014】本発明は半導体環境試験装置等の恒温装置
に使用する高元側の蒸発器と低元側の凝縮器を共通とし
た二元冷凍装置において、前記高元側に保有している凝
縮熱量を利用して余剰冷凍能力を相殺し、省エネルギー
化を可能とする二元冷凍装置の温度制御方法及びその装
置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は高元側の蒸発器と低元側の凝縮器を共通と
した二元冷凍装置において、高元側に保有している前記
凝縮熱量を利用するため高元側圧縮機からコンデンサへ
の高元側吐出ガス管に二方口を連結した三方流量制御弁
を設ける。
【0016】そして低元側蒸発器の被冷却流体出口に熱
交換器を設け、三方流量制御弁の残る一方口と熱交換器
のガス入口を連結するガス管を設ける。
【0017】また熱交換器の液出口と前記コンデンサを
連結する液管を設け、熱交換器の被冷却流体出口に25
〜−60℃の常温から超低温に及ぶ温度範囲の任意温度
に設定可能な温度コントローラと結線した温度センサを
設ける。
【0018】さらに温度コントローラと三方流量制御弁
を結線する信号線を設け、温度コントローラにより三方
流量制御弁を制御し、高元側圧縮機からの吐出ガスの凝
縮熱を低元側蒸発器を通過する被冷却流体に与える。
【0019】或いは同様の二元冷凍装置において、高元
側圧縮機からコンデンサへの高元側吐出ガス管のコンデ
ンサの入口部に二方流量制御弁を設け、低元側蒸発器の
被冷却流体出口に熱交換器を設ける。
【0020】そして高元側圧縮機と前記二方流量制御弁
との間の高元側吐出ガス管に分岐管を設け、その分岐管
と熱交換器のガス入口を連結するガス管を設け、該ガス
管に別の二方流量制御弁を設ける。
【0021】また熱交換器の液出口と前記コンデンサを
連結する液管を設け、熱交換器の被冷却流体出口に25
〜−60℃の常温から超低温に及ぶ温度範囲の任意温度
に設定可能な温度コントローラと結線した温度センサを
設ける。
【0022】さらに温度コントローラと前記2個の二方
流量制御弁をそれぞれ結線する信号線を設け、温度コン
トローラにより2個の二方流量制御弁をそれぞれ制御
し、高元側圧縮機からの吐出ガスの凝縮熱を低元側蒸発
器を通過する被冷却流体に与える。
【0023】
【作用】高元側の蒸発器と低元側の凝縮器を共通とし
た、半導体環境試験装置等の恒温装置に使用する二元冷
凍装置において、低元側蒸発器7を経て熱交換器15の
出口に至った被冷却流体18の温度を温度センサ16で
検出する。
【0024】その温度センサ16で検出した温度が温度
コントローラ17での前記設定温度まで冷却降下する
と、温度コントローラ17から設定信号が発せられる。
【0025】この信号により三方流量制御弁22或いは
2個の二方流量制御弁30,31を制御し、高元側圧縮
機9の吐出ガス管10より三方流量制御弁22の残りの
一方口或いは吐出ガス管10の分岐管29、二方流量制
御弁31を経て熱交換器15に流入する吐出ガス量を調
節する。
【0026】そして熱交換器15では被冷却流体18と
吐出ガスが熱交換し、被冷却流体18は加熱され、余剰
冷凍能力を相殺し、温度コントローラ17の設定温度を
維持することができる。
【0027】一方、被冷却流体18と熱交換した吐出ガ
スは冷却されて液化し、熱交換器15の液出口26より
液管25を経てコンデンサ11に戻る。
【0028】このコンデンサ11に熱交換器15で冷却
されて液化した高元側冷媒液が液管25を経て供給され
るから、コンデンサ11内に冷却水入口20より同出口
21を介して供給する冷却水量を減少させることができ
る。
【0029】これは冷却水出口21に付設した制水弁2
7とコンデンサ11間に設けた管28によりコンデンサ
11内の圧力で制水弁27を自力開閉制御し、節減する
ものである。
【0030】
【実施例】本発明実施の一例を示した添付図面について
詳細に説明する。
【0031】図1は三方流量制御弁を使用した本発明の
二元冷凍装置の温度制御装置のもので、図2は二方流量
制御弁を2個使用した本発明の二元冷凍装置の温度制御
装置のものである。
【0032】1は低元側圧縮機で、後述のカスケードコ
ンデンサ3で低元側の凝縮器と高元側の蒸発器を共通に
した周知の二元冷凍装置の低元側に設けたものである。
【0033】2は低元側吐出ガス管で、低元側圧縮機1
の吐出口に連結したもので、圧縮機1で圧縮されて高圧
となった低元側冷媒(R23)ガスを導くものである。
【0034】3はカスケードコンデンサで、内部に低元
側吐出ガス管2を連結し、伝熱管3aの外部に高圧とな
った低元側冷媒ガスを導き、後述の伝熱管3a内を流れ
る高元側低圧冷媒液と熱交換し、低元側冷媒液とするも
ので、低元側凝縮器と高元側蒸発器を兼ねるものであ
る。
【0035】4はカスケードコンデンサ3の液出口の低
元側液管で、カスケードコンデンサ3よりの低元側冷媒
液を減圧する低元側膨張弁5と連結したものである。
【0036】6は低元側膨張弁5と低元側蒸発器7内の
伝熱管7aを連結する液入口管で、前記膨張弁5よりの
低元側低圧冷媒液を低元側蒸発器7内の伝熱管7a外部
へ導く。
【0037】8は低元側吸入ガス管で、低元側蒸発器7
の伝熱管7a内を流れる低元側低圧冷媒液と伝熱管7a
外を流れる後述の被冷却流体18を熱交換し、ガス化し
た低元側冷媒ガスを低元側圧縮機1の吸入口と連結す
る。
【0038】以上一連の低元側圧縮機1から低元側蒸発
器7で二元冷凍装置の低元側冷凍サイクルを構成するも
のである。
【0039】9は周知の二元冷凍装置の高元側に設けた
高元側圧縮機で、その吐出口に高元側吐出ガス管10を
介して後述のコンデンサ11を連結したものである。
【0040】11はコンデンサで、内部の伝熱管11a
に冷却水入口20から同出口21へと冷却水を流し、高
元側吐出ガス管10を経て高元側圧縮機9より供給され
る高温高圧の高元側冷媒(R22)ガスと熱交換し、高
元側冷媒液とする。
【0041】12はコンデンサ11の冷媒液出口に連結
した高元側液管で、高元側膨張弁13をその中間部に介
在して先端を前記カスケードコンデンサ3の伝熱管3a
の一端に連結する。
【0042】14は高元側吸入ガス管で、カスケードコ
ンデンサ3の伝熱管3aの他端と前記高元側圧縮機9の
吸入口と連結する。
【0043】以上一連の高元側圧縮機9からカスケード
コンデンサ3で二元冷凍装置の高元側冷凍サイクルを構
成するものである。
【0044】15は低元側蒸発器7の被冷却流体出口に
設けた熱交換器で、前記高元側吐出ガス管10よりの高
元側圧縮機9の吐出ガスを後述のように伝熱管15aに
導き、熱交換器15内を通過する被冷却流体18と熱交
換させる。
【0045】16は熱交換器15の被冷却流体出口に設
けた温度センサで、設定温度を25〜−60℃の常温か
ら超低温に至る温度範囲の任意温度に設定可能な温度コ
ントローラ17を信号線16aで結線したものである。
【0046】18は被冷却流体で、送風機19で低元側
蒸発器7と熱交換器15内を通過するようにした空気を
利用したものである。
【0047】22は図1に示すような三方流量制御弁
で、その二方口を高元側圧縮機9の高元側吐出ガス管1
0に介在して連結したもので、残る一方口をガス管23
で熱交換器15の伝熱管15aのガス入口24と連結す
る。
【0048】そして三方流量制御弁22と温度コントロ
ーラ17を信号線22aで結線し、温度センサ16で被
冷却流体の温度を感知し、その温度が前記それぞれの設
定温度に達すると、三方流量制御弁22をガス管23方
向の残る一方口に切り換える。
【0049】なお温度センサ16で感知する被冷却流体
18の温度が前記それぞれの設定温度に達するまでは、
三方流量制御弁22はコンデンサ11方向の高元側吐出
ガス管10に連結された二方口のままである。
【0050】25は熱交換器15内の伝熱管15aの液
出口26に連結した液管で、その先端をコンデンサ11
に連結し、熱交換器15で被冷却流体18を加熱し、液
化した高元側冷媒をコンデンサ11に戻す。
【0051】27はコンデンサ11の伝熱管11aの冷
却水出口21に付設した制水弁で、コンデンサ11内の
圧力が該弁27の設定圧力以上になると開となり、設定
圧力以下になると閉となって冷却水の流量を調節するも
のである。
【0052】29は図2に示すような分岐管で、高元側
圧縮機9の高元側吐出ガス管10を分岐したもので、図
1の三方流量制御弁22の替わりに付設したものであ
る。
【0053】30は分岐管29とコンデンサ11間の高
元側吐出ガス管10に設備した二方流量制御弁で、温度
コントローラ17と信号線30aで結線し、温度センサ
16の温度が設定温度に達すると閉となり、達するまで
は開となっている。
【0054】31は分岐管29からのガス管23に設備
した二方流量制御弁で、温度コントローラ17と信号線
31aで結線し、前記二方流量制御弁30とは逆に温度
センサ16の温度が設定温度に達すると開となり、達す
るまでは閉となっている。
【0055】
【発明の効果】本発明は以上の構成を有するから、熱交
換器15出口の被冷却流体18の温度が温度コントロー
ラ17の設定温度に達すると、高元側吐出ガス管10か
ら三方流量制御弁22をガス管23方向の残る一方口に
切り換える。
【0056】或いはコンデンサ11方向の二方流量制御
弁30を閉とし、ガス管23方向の二方流量制御弁31
を開とする。
【0057】だから、高元側圧縮機9の吐出ガスの全量
はコンデンサ11には流れず、一部はガス管23を経
て、熱交換器15の伝熱管15aに流れる。
【0058】この熱交換器15の伝熱管15aに流れる
高元側吐出ガスの量は、熱交換器15を通過した被冷却
流体18の温度を温度センサ16で感知し、予め設定さ
れた温度コントローラ17の設定温度になるように温度
コントローラ17から三方流量制御弁22、二方流量制
御弁31を制御するものである。
【0059】こうすることにより高元側圧縮機9の吐出
ガスの廃熱を利用して低元側蒸発器7の余剰冷凍能力を
相殺することができ、従来のように電熱ヒータを設ける
必要がなく、大幅な省エネルギー化が可能となる。
【0060】また被冷却流体18の流れを一定に保持し
ている間は、高元側吐出ガスの一部は熱交換器15で被
冷却流体18と熱交換し、液化されコンデンサ11に戻
るから、冷却水量を節減でき、この種半導体の環境試験
は長時間に亘って行われるため、冷却水量の大幅な節減
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の三方流量制御弁を使った二元冷凍装置
の冷媒および冷却水の系統図である。
【図2】本発明の二方流量制御弁を2個使った二元冷凍
装置の冷媒および冷却水の系統図である。
【符号の説明】
1 低元側圧縮機 2 低元側吐出ガス管 3 カスケードコンデンサ 3a 伝熱管 4 低元側液管 5 低元側膨張弁 6 液入口管 7 低元側蒸発器 7a 伝熱管 8 低元側吸入ガス管 9 高元側圧縮機 10 高元側吐出ガス管 11 コンデンサ 11a 伝熱管 12 高元側液管 13 高元側膨張弁 14 高元側吸入ガス管 15 熱交換器 15a 伝熱管 16 温度センサ 16a 信号線 17 温度コントローラ 18 被冷却流体 19 送風機 20 冷却水入口 21 冷却水出口 22 三方流量制御弁 22a 信号線 23 ガス管 24 ガス入口 25 液管 26 液出口 27 制水弁 28 管 29 分岐管 30,31 二方流量制御弁 30a,31a 信号線

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高元側の蒸発器と低元側の凝縮器を共通
    とした二元冷凍装置において、高元側圧縮機からの吐出
    ガスの凝縮熱を低元側蒸発器を通過する被冷却流体に与
    え、加熱された被冷却流体の温度により吐出ガスの量を
    制御して、被冷却流体温度を一定に維持することを特徴
    とする二元冷凍装置の温度制御方法。
  2. 【請求項2】 高元側の蒸発器と低元側の凝縮器を共通
    とした二元冷凍装置において、高元側圧縮機からコンデ
    ンサへの高元側吐出ガス管に二方口を連結した三方流量
    制御弁を設け、低元側蒸発器の被冷却流体出口に熱交換
    器を設け、三方流量制御弁の残る一方口と熱交換器のガ
    ス入口管を連結するガス管を設け、また熱交換器の液出
    口管と前記コンデンサを連結する液管を設け、熱交換器
    の被冷却流体出口に25〜−60℃の常温から超低温に
    及ぶ温度範囲の任意温度に設定可能な温度コントローラ
    と結線した温度センサを設け、温度コントローラと三方
    流量制御弁を結線する信号線を設けたことを特徴とする
    二元冷凍装置の温度制御装置。
  3. 【請求項3】 高元側の蒸発器と低元側の凝縮器を共通
    とした二元冷凍装置において、高元側圧縮機からコンデ
    ンサへの高元側吐出ガス管のコンデンサ入口部に二方流
    量制御弁を設け、低元側蒸発器の被冷却流体出口に熱交
    換器を設け、高元側圧縮機と前記二方流量制御弁との間
    の高元側吐出ガス管に分岐管を設け、その分岐管と熱交
    換器のガス入口を連結するガス管を設け、該ガス管に別
    の二方流量制御弁を設け、また熱交換器の液出口と前記
    コンデンサを連結する液管を設け、熱交換器の被冷却流
    体出口に25〜−60℃の常温から超低温に及ぶ温度範
    囲の任意温度に設定可能な温度コントローラと結線した
    温度センサを設け、温度コントローラと前記2個の二方
    流量制御弁をそれぞれ結線する信号線を設けたことを特
    徴とする二元冷凍装置の温度制御装置。
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