JPH06330275A - 溶融金属めっき用ガスワイピング装置の制御方法 - Google Patents
溶融金属めっき用ガスワイピング装置の制御方法Info
- Publication number
- JPH06330275A JPH06330275A JP12561493A JP12561493A JPH06330275A JP H06330275 A JPH06330275 A JP H06330275A JP 12561493 A JP12561493 A JP 12561493A JP 12561493 A JP12561493 A JP 12561493A JP H06330275 A JPH06330275 A JP H06330275A
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- Japan
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- metal strip
- baffle plate
- gas wiping
- metallic strip
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- Pending
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- Coating With Molten Metal (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 金属帯の面と垂直方向の位置変動に対しても
バッフルプレートを追随させ、エッジオーバーコートを
低減させる。 【構成】 めっき槽２から垂直方向に引き上げられてい
る鋼帯１の表面にノズル７からガスを吹きつけて過剰に
付着した溶融金属を除去するガスワイピング装置におい
て、鋼帯１の両縁部外側のノズル位置にバッフルプレー
ト８を配設するとともに、鋼帯１の傾斜ならびに位置を
計測し、これらの計測値に基づいてバッフルプレート８
の表面が鋼帯１と略同一平面をなすように傾斜ならびに
位置を制御することを特徴とする。
バッフルプレートを追随させ、エッジオーバーコートを
低減させる。 【構成】 めっき槽２から垂直方向に引き上げられてい
る鋼帯１の表面にノズル７からガスを吹きつけて過剰に
付着した溶融金属を除去するガスワイピング装置におい
て、鋼帯１の両縁部外側のノズル位置にバッフルプレー
ト８を配設するとともに、鋼帯１の傾斜ならびに位置を
計測し、これらの計測値に基づいてバッフルプレート８
の表面が鋼帯１と略同一平面をなすように傾斜ならびに
位置を制御することを特徴とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、金属帯の溶融金属めっ
き設備に関し、詳しくは、溶融金属めっき槽から垂直方
向に引き上げられている金属帯の表面ならびに裏面にノ
ズルからガスを吹きつけて過剰の溶融金属を除去する溶
融金属めっき用ガスワイピング装置に関する。
き設備に関し、詳しくは、溶融金属めっき槽から垂直方
向に引き上げられている金属帯の表面ならびに裏面にノ
ズルからガスを吹きつけて過剰の溶融金属を除去する溶
融金属めっき用ガスワイピング装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】鋼帯等の金属帯の溶融金属めっき設備に
おいて、溶融金属めっき槽から垂直方向に引き上げられ
ている金属帯の表面ならびに裏面に付着するめっき金属
の量を制御する手段の１つに、金属帯の表面（以下、表
面とは両面すなわち裏面を含むものとする）近傍に、こ
の金属帯と直角方向に配設した直線状のノズルから金属
帯の表面にガスを吹きつけて過剰の溶融金属を除去する
ガスワイピング装置が知られている。
おいて、溶融金属めっき槽から垂直方向に引き上げられ
ている金属帯の表面ならびに裏面に付着するめっき金属
の量を制御する手段の１つに、金属帯の表面（以下、表
面とは両面すなわち裏面を含むものとする）近傍に、こ
の金属帯と直角方向に配設した直線状のノズルから金属
帯の表面にガスを吹きつけて過剰の溶融金属を除去する
ガスワイピング装置が知られている。
【０００３】ところで、このようなガスワイピング装置
において、金属帯の端部においては表裏のワイピング用
ガスが衝突してガスの流れが乱れ、ワイピング効果が減
少して金属帯のエッジ部に過剰のめっき金属が付着する
エッジオーバーコート現象が発生し、またガス流の衝突
によって甚だしい騒音を発生するため、金属帯の両縁部
外側のノズル前方の金属帯と同一面をなす位置にバッフ
ルプレートと呼ばれる邪魔板を設置してガス流の直接の
衝突を回避することが行われている。
において、金属帯の端部においては表裏のワイピング用
ガスが衝突してガスの流れが乱れ、ワイピング効果が減
少して金属帯のエッジ部に過剰のめっき金属が付着する
エッジオーバーコート現象が発生し、またガス流の衝突
によって甚だしい騒音を発生するため、金属帯の両縁部
外側のノズル前方の金属帯と同一面をなす位置にバッフ
ルプレートと呼ばれる邪魔板を設置してガス流の直接の
衝突を回避することが行われている。
【０００４】図５は鋼帯の溶融めっき設備におけるめっ
き槽付近の構成を示す斜視図で、１は鋼帯、２はめっき
槽、６はめっき浴、７はガスワイピングノズル、８はバ
ッフルプレートで、バッフルプレート８は鋼帯１の両側
に、エッジからわずかの距離、たとえば 1mm程度離れ
て、鋼帯１とほぼ同一面内に設置されている。めっき設
備で処理する金属帯の幅は一定ではないから、バッフル
プレート８の設置位置は金属帯の幅に応じて調整が必要
である。また、幅が同一であっても、金属帯が前後また
は左右に振れた場合、バッフルプレートに接触したり、
大きく離れたりすることは好ましくない。そこで、特公
昭52-43457号公報によれば、鋼帯の現在位置に追随して
バッフルプレートの位置を変更することが提案されてい
る。図６はこの追随機構の斜視図で、１は鋼帯、８はバ
ッフルプレート、85はタッチロール、86、87はアーム、
88は台車、89はレールである。
き槽付近の構成を示す斜視図で、１は鋼帯、２はめっき
槽、６はめっき浴、７はガスワイピングノズル、８はバ
ッフルプレートで、バッフルプレート８は鋼帯１の両側
に、エッジからわずかの距離、たとえば 1mm程度離れ
て、鋼帯１とほぼ同一面内に設置されている。めっき設
備で処理する金属帯の幅は一定ではないから、バッフル
プレート８の設置位置は金属帯の幅に応じて調整が必要
である。また、幅が同一であっても、金属帯が前後また
は左右に振れた場合、バッフルプレートに接触したり、
大きく離れたりすることは好ましくない。そこで、特公
昭52-43457号公報によれば、鋼帯の現在位置に追随して
バッフルプレートの位置を変更することが提案されてい
る。図６はこの追随機構の斜視図で、１は鋼帯、８はバ
ッフルプレート、85はタッチロール、86、87はアーム、
88は台車、89はレールである。
【０００５】鋼帯１のパスルートの脇に水平方向のレー
ル89が設置されており、レール89上に左右２基の台車88
がレール方向に移動自在に載置されている。台車88から
は上下にアーム86、87が伸びており、上方アームの先端
にはタッチロール85、下方アームの先端にはバッフルプ
レート８が取り付けられており、タッチロール85はスプ
リングにより鋼帯１の両縁に軽く押しつけられており、
これに対応して台車が移動することによりバッフルプレ
ート８は鋼帯１と一定の距離を維持しつつ追随するので
ある。
ル89が設置されており、レール89上に左右２基の台車88
がレール方向に移動自在に載置されている。台車88から
は上下にアーム86、87が伸びており、上方アームの先端
にはタッチロール85、下方アームの先端にはバッフルプ
レート８が取り付けられており、タッチロール85はスプ
リングにより鋼帯１の両縁に軽く押しつけられており、
これに対応して台車が移動することによりバッフルプレ
ート８は鋼帯１と一定の距離を維持しつつ追随するので
ある。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図５からも
わかるように、金属帯１はめっき槽２内のシンクロール
４によって折り曲げられ、そのまま垂直上方へ引き上げ
られるので、金属帯の剛性とライン張力、各種サポート
ロールによる拘束等の諸条件によって金属帯の面と垂直
方向に変形や反りが発生する。さきに引用した特公昭52
-43457号公報記載のバッフルプレートは、金属帯の幅方
向の位置変動には追随できるが、垂直方向の変形や反り
については追随しないため、垂直方向の変形や反りに起
因するエッジオーバーコートや騒音については低減等の
効果が達成できない。
わかるように、金属帯１はめっき槽２内のシンクロール
４によって折り曲げられ、そのまま垂直上方へ引き上げ
られるので、金属帯の剛性とライン張力、各種サポート
ロールによる拘束等の諸条件によって金属帯の面と垂直
方向に変形や反りが発生する。さきに引用した特公昭52
-43457号公報記載のバッフルプレートは、金属帯の幅方
向の位置変動には追随できるが、垂直方向の変形や反り
については追随しないため、垂直方向の変形や反りに起
因するエッジオーバーコートや騒音については低減等の
効果が達成できない。
【０００７】本発明は、こうした点を改善し、金属帯の
あらゆる方向の変形に対応して追随できるバッフルプレ
ートを有するガスワイピング装置を実現し、めっき製品
の品質を向上させることを目的とする。
あらゆる方向の変形に対応して追随できるバッフルプレ
ートを有するガスワイピング装置を実現し、めっき製品
の品質を向上させることを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は、溶融金属めっ
き槽から垂直方向に引き上げられている金属帯の表面な
らびに裏面にノズルからガスを吹きつけて過剰の溶融金
属を除去する溶融金属めっき用ガスワイピング装置にお
いて、前記金属帯の両縁部外側のノズル位置にバッフル
プレートを配設するとともに、前記金属帯の傾斜ならび
に位置を計測し、これらの計測値に基づいて前記バッフ
ルプレートの表面がこの金属帯とほぼ同一平面をなすよ
うに傾斜ならびに位置を制御することを特徴とする溶融
金属めっき用ガスワイピング装置の制御方法である。
き槽から垂直方向に引き上げられている金属帯の表面な
らびに裏面にノズルからガスを吹きつけて過剰の溶融金
属を除去する溶融金属めっき用ガスワイピング装置にお
いて、前記金属帯の両縁部外側のノズル位置にバッフル
プレートを配設するとともに、前記金属帯の傾斜ならび
に位置を計測し、これらの計測値に基づいて前記バッフ
ルプレートの表面がこの金属帯とほぼ同一平面をなすよ
うに傾斜ならびに位置を制御することを特徴とする溶融
金属めっき用ガスワイピング装置の制御方法である。
【０００９】
【作 用】本発明のバッフルプレートは、従来からの金
属帯の幅方向の変動への追随に加えて、金属帯の傾斜な
らびに位置を計測することにより、これらの計測値に基
づいて前記バッフルプレートの表面がこの金属帯とほぼ
同一平面をなすように傾斜ならびに位置を制御するよう
に構成されているから、金属帯のあらゆる変動に追随し
て常にバッフルプレートの機能を達成することができ
る。
属帯の幅方向の変動への追随に加えて、金属帯の傾斜な
らびに位置を計測することにより、これらの計測値に基
づいて前記バッフルプレートの表面がこの金属帯とほぼ
同一平面をなすように傾斜ならびに位置を制御するよう
に構成されているから、金属帯のあらゆる変動に追随し
て常にバッフルプレートの機能を達成することができ
る。
【００１０】
【実施例】本発明の一実施例に係わる鋼帯の溶融亜鉛め
っき槽付近の構成を示す側面図を図１に示す。さきの図
５と共通のものについては同一の符号を使用している。
３はスナウト、５は浴中サポートロール、９は浴上サポ
ートロールである。ワイピングノズル７付近である図１
Ａ部の部分詳細図を図２に、部分斜視図を図３に示す。
10a 、10b は距離計、81はバッフルプレートの幅方向移
動機構、82は同じく垂直方向移動機構、83は同じく傾動
機構である。
っき槽付近の構成を示す側面図を図１に示す。さきの図
５と共通のものについては同一の符号を使用している。
３はスナウト、５は浴中サポートロール、９は浴上サポ
ートロールである。ワイピングノズル７付近である図１
Ａ部の部分詳細図を図２に、部分斜視図を図３に示す。
10a 、10b は距離計、81はバッフルプレートの幅方向移
動機構、82は同じく垂直方向移動機構、83は同じく傾動
機構である。
【００１１】本実施例においては、ワイピングノズル７
の上下に、それぞれ垂直方向距離L1、L2を隔てて距離計
10a 、10b が設置されており、通過中の鋼帯１表面P1、
P2との距離d1、d2を計測する。距離計は、レーザ反射
式、渦流式などのものが好適である。計測結果である距
離d1、d2から、ワイピングノズル７の位置における鋼帯
１の傾きならびに距離がわかる。一方、図３に示したよ
うに本発明のバッフルプレート８は、鋼帯１の幅方向に
伸びるレールと移動台車とから構成される幅方向移動機
構81、幅方向移動機構81の移動台車上に取り付けられた
鋼帯１の垂直方向に伸びるレールと移動台車とから構成
される垂直方向移動機構82、垂直方向移動機構82の移動
台車上に取り付けられた傾動機構83によって支持されて
いるから、幅方向、垂直方向に移動自在であり、かつ傾
きも自由に変化させることができる。
の上下に、それぞれ垂直方向距離L1、L2を隔てて距離計
10a 、10b が設置されており、通過中の鋼帯１表面P1、
P2との距離d1、d2を計測する。距離計は、レーザ反射
式、渦流式などのものが好適である。計測結果である距
離d1、d2から、ワイピングノズル７の位置における鋼帯
１の傾きならびに距離がわかる。一方、図３に示したよ
うに本発明のバッフルプレート８は、鋼帯１の幅方向に
伸びるレールと移動台車とから構成される幅方向移動機
構81、幅方向移動機構81の移動台車上に取り付けられた
鋼帯１の垂直方向に伸びるレールと移動台車とから構成
される垂直方向移動機構82、垂直方向移動機構82の移動
台車上に取り付けられた傾動機構83によって支持されて
いるから、幅方向、垂直方向に移動自在であり、かつ傾
きも自由に変化させることができる。
【００１２】図４は距離d1、d2から、傾動ならびに水平
方向の平行移動量を計算するフローチャートで、破線内
の処理を制御演算器により行う。図２における２点P1、
P2間を直線と見なすことにより、傾動角ωと水平移動量
ｄは、 ω＝ tan-1((d2−d1)/( L1＋L2)) ｄ＝ (d2−d1) ・ L1/(L1＋L2) −d0 により求められる。ただしd0は基準距離である。
方向の平行移動量を計算するフローチャートで、破線内
の処理を制御演算器により行う。図２における２点P1、
P2間を直線と見なすことにより、傾動角ωと水平移動量
ｄは、 ω＝ tan-1((d2−d1)/( L1＋L2)) ｄ＝ (d2−d1) ・ L1/(L1＋L2) −d0 により求められる。ただしd0は基準距離である。
【００１３】以上の移動、傾動機構は片側のバッフルプ
レートについて示したが、鋼帯１の両側に同様のものが
各１式必要である。なお、幅方向の鋼帯１の位置検出に
ついては、図６に示したような機械的手段をはじめ、光
電管によるエッジ位置検出器など各種の検出手段が知ら
れており、いかなるものを使用してもよい。演算も特に
必要としない。
レートについて示したが、鋼帯１の両側に同様のものが
各１式必要である。なお、幅方向の鋼帯１の位置検出に
ついては、図６に示したような機械的手段をはじめ、光
電管によるエッジ位置検出器など各種の検出手段が知ら
れており、いかなるものを使用してもよい。演算も特に
必要としない。
【００１４】
【発明の効果】本発明によれば、金属帯の位置が幅方向
のほか、面と垂直方向に変動した場合でもバッフルプレ
ートが追随して常にその機能を果たし、エッジオーバー
コート等のめっき付着量の不均一のない良質のめっき製
品を製造することができ、また、ワイピングノズルの騒
音も軽減されるなどのすぐれた効果を奏する。
のほか、面と垂直方向に変動した場合でもバッフルプレ
ートが追随して常にその機能を果たし、エッジオーバー
コート等のめっき付着量の不均一のない良質のめっき製
品を製造することができ、また、ワイピングノズルの騒
音も軽減されるなどのすぐれた効果を奏する。
【図１】本発明に係わるめっき槽付近を示す側面図であ
る。
る。
【図２】図１Ａ部の部分詳細図である。
【図３】図１Ａ部の部分斜視図である。
【図４】本発明の実施例における計算手順を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図５】公知のめっき槽付近の構成を示す斜視図であ
る。
る。
【図６】従来の技術を示す斜視図である。
１ 鋼帯 ２ めっき槽 ３ スナウト ４ シンクロール ５ 浴中サポートロール ６ めっき浴 ７ ワイピングノズル ８ バッフルプレート 81 幅方向移動機構 82 垂直方向移動機構 83 傾動機構 85 タッチロール 86、87 アーム 88 台車 89 レール ９ 浴上サポートロール 10a 、10b 距離計
Claims (1)
- 【請求項１】 溶融金属めっき槽から垂直方向に引き上
げられている金属帯の表面ならびに裏面にノズルからガ
スを吹きつけて過剰の溶融金属を除去する溶融金属めっ
き用ガスワイピング装置において、前記金属帯の両縁部
外側のノズル位置にバッフルプレートを配設するととも
に、前記金属帯の傾斜ならびに位置を計測し、これらの
計測値に基づいて前記バッフルプレートの表面がこの金
属帯とほぼ同一平面をなすように傾斜ならびに位置を制
御することを特徴とする溶融金属めっき用ガスワイピン
グ装置の制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12561493A JPH06330275A (ja) | 1993-05-27 | 1993-05-27 | 溶融金属めっき用ガスワイピング装置の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12561493A JPH06330275A (ja) | 1993-05-27 | 1993-05-27 | 溶融金属めっき用ガスワイピング装置の制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06330275A true JPH06330275A (ja) | 1994-11-29 |
Family
ID=14914446
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12561493A Pending JPH06330275A (ja) | 1993-05-27 | 1993-05-27 | 溶融金属めっき用ガスワイピング装置の制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06330275A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102010008989A1 (de) | 2009-03-06 | 2010-09-09 | Mitsubishi-Hitachi Metals Machinery, Inc. | Gasabstreifvorrichtung |
| WO2013100518A1 (ko) * | 2011-12-26 | 2013-07-04 | 주식회사 포스코 | 전자기 와이핑 장치와 이를 포함하는 도금강판 와이핑 장치 및, 도금강판 제조방법 |
| WO2015079920A1 (ja) * | 2013-11-26 | 2015-06-04 | 株式会社クラレ | 偏光フィルムの製造方法 |
| US10815559B2 (en) | 2016-04-28 | 2020-10-27 | Primetals Technologies Japan, Ltd. | Molten metal plating facility and method |
-
1993
- 1993-05-27 JP JP12561493A patent/JPH06330275A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102010008989A1 (de) | 2009-03-06 | 2010-09-09 | Mitsubishi-Hitachi Metals Machinery, Inc. | Gasabstreifvorrichtung |
| US8429834B2 (en) | 2009-03-06 | 2013-04-30 | Mitsubishi-Hitachi Metals Machinery, Inc. | Gas wiping apparatus |
| WO2013100518A1 (ko) * | 2011-12-26 | 2013-07-04 | 주식회사 포스코 | 전자기 와이핑 장치와 이를 포함하는 도금강판 와이핑 장치 및, 도금강판 제조방법 |
| CN104126024A (zh) * | 2011-12-26 | 2014-10-29 | Posco公司 | 电磁擦拭设备、包括其的电镀钢板擦拭设备以及电镀钢板的制造方法 |
| JP2015503675A (ja) * | 2011-12-26 | 2015-02-02 | ポスコ | 電磁ワイピング装置、これを含むめっき鋼板ワイピング装置、及びめっき鋼板の製造方法 |
| CN104126024B (zh) * | 2011-12-26 | 2017-03-29 | Posco公司 | 电磁擦拭设备、包括其的电镀钢板擦拭设备以及电镀钢板的制造方法 |
| US9689063B2 (en) | 2011-12-26 | 2017-06-27 | Posco | Electromagnetic wiping device, plated steel sheet wiping apparatus including same, and method for manufacturing plated steel sheet |
| WO2015079920A1 (ja) * | 2013-11-26 | 2015-06-04 | 株式会社クラレ | 偏光フィルムの製造方法 |
| US10815559B2 (en) | 2016-04-28 | 2020-10-27 | Primetals Technologies Japan, Ltd. | Molten metal plating facility and method |
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