JPH06329530A - 一重項酸素消去剤 - Google Patents

一重項酸素消去剤

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JPH06329530A
JPH06329530A JP7149294A JP7149294A JPH06329530A JP H06329530 A JPH06329530 A JP H06329530A JP 7149294 A JP7149294 A JP 7149294A JP 7149294 A JP7149294 A JP 7149294A JP H06329530 A JPH06329530 A JP H06329530A
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JP
Japan
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singlet oxygen
squalene
partially hydrogenated
oxygen scavenger
deleter
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Withdrawn
Application number
JP7149294A
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English (en)
Inventor
Yoshiyuki Kono
善行 河野
Yoichi Shimatani
庸一 島谷
Mototsugu Takahashi
元次 高橋
Kazuo Mukai
和男 向井
Yoshio Katsumura
芳雄 勝村
Junko Maruyama
純子 丸山
Tomiyuki Nanba
富幸 難波
Takeshi Yanagida
威 柳田
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Shiseido Co Ltd
Original Assignee
Shiseido Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 皮膚上における脂質等の過酸化反応の原因の
一つとなる一重項酸素を取り除くことができ、かつ使用
性が良好で安全性の高い一重項酸素消去剤を提供する。 【構成】 スクワレンおよび/または部分水素添加スク
ワレンを主成分とする一重項酸素消去剤。また、コメド
ジェネシティーがない一重項酸素消去剤として部分水素
添加スクワレンを含む化粧料用基剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一重項酸素消去剤およ
び一重項酸素除去組成物に関し、更に詳しくは、皮膚で
発生する一重項酸素除去作用を有し、結果的に皮膚成分
の過酸化反応を抑制する一重項酸素消去剤および該物質
を含む組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】皮膚におけるいわゆる活性酸素の存在の
言及や、その活性酸素を除去する組成物についての提案
は従来より数多くなされている(例えば特開平4−69
343号公報)。しかしながら、活性酸素種としては、
スーパーオキシド、OHラジカル、ハイドロパーオキシ
ドより発生するラジカル等を対象とした、スーパーオキ
シドディスムターゼ(SOD)やSOD様の物質、ある
いは連鎖切断型の物質がほとんどであった。また、一重
項酸素とは基底状態の三重項酸素(通常の空気中の酸
素)より活性化されており、反応性に富む活性酸素の一
種であって、不飽和化合物、例えば脂質と反応してハイ
ドロパーオキサイド等、例えば過酸化脂質を生成する。
(二木鋭雄:特集 フリーラジカルの基礎と臨床,日本
臨床,46巻,10号,15(2125)〜19(2129),1988)。ただ
し、連鎖反応でないので、今までは生体内での酸素傷害
に対する一重項酸素の寄与はあまり大きくないと考えら
れていた。例えば、皮膚と一重項酸素との関係で言え
ば、ポルフィリン症はこれが関与していると古くから言
われていたが、健康な一般的な皮膚に関しては、この関
与について学術的にも全く触れられていなかった。こう
した点に鑑み、本発明者らは、健康なヒト皮膚において
実際に一重項酸素が発生しており、この一重項酸素が皮
膚成分の過酸化反応を進行させることをすでに見い出し
ており、一重項酸素除去効果剤を含有せしめることによ
り、一重項酸素を原因とする皮膚上における脂質等の過
酸化反応を抑制し得る組成物を提供している(特願平4
−150011号参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来知
られている一重項酸素消去剤は、その種類が限定されて
おり、さらなる新しい一重項酸素消去剤の開発が要望さ
れていると共に、従来知られている一重項酸素消去剤の
なかには安全性や使用性の点で皮膚上に適用するには問
題のある物質も多い。特に化粧料用基剤として用いるに
あたっては、皮膚に適用したときに、にきび形成の原因
となるような物質ではないこと、すなわちコメドジェネ
シティー(comedogenicity)がないものであることが必
要である。本発明はこのような従来の事情に対処してな
されたもので、安全性や使用性の点で支障なく用いるこ
とのできる新規な一重項酸素消去剤を提供すると共に、
該一重項酸素消去剤を含む一重項酸素除去組成物および
化粧料用基剤を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の第1は、スクワ
レンを主成分とすることを特徴とする一重項酸素消去
剤、および一重項酸素消去剤としてスクワレンを含有す
る一重項酸素除去組成物、およびスクワレンと連鎖切断
型抗酸化剤とを含有する一重項酸素除去組成物である。
【0005】本発明の第2は、部分水素添加スクワレン
を主成分とすることを特徴とする一重項酸素消去剤、お
よび一重項酸素消去剤として部分水素添加スクワレンを
含有する一重項酸素除去組成物、および部分水素添加ス
クワレンと連鎖切断型抗酸化剤とを含有する一重項酸素
除去組成物である。
【0006】本発明の第3は、部分水素添加スクワレン
を主成分とすることを特徴とするコメドジェネシティー
がない一重項酸素消去剤、およびコメドジェネシティー
がない一重項酸素消去剤として部分水素添加スクワレン
を含有する一重項酸素除去組成物、およびコメドジェネ
シティーがない一重項酸素消去剤として部分水素添加ス
クワレンを含有する化粧料用基剤である。
【0007】本発明において、一重項酸素消去剤とは、
一重項酸素と反応してそのエネルギーを失わせるもの、
あるいは一重項酸素との付加物を生じて結果的にそのエ
ネルギーを失わせるもの、あるいはこの両者の作用を有
するものを指す。本発明において一重項酸素消去剤とし
て用いられるスクワレンおよび部分水素添加スクワレン
は、低刺激性で安全性の高い油性の化粧品原料であり、
ある程度多量に配合できるので、皮膚外用の組成物中に
配合するのに極めて適したものである。スクワレンおよ
び部分水素添加スクワレンの一重項酸素除去組成物中に
おける配合量は0.01〜20重量%が好ましい。
【0008】次に、連鎖切断型抗酸化剤としては、ジブ
チルヒドロキシトルエン(BHT)、ブチルヒドロキシ
アニソール(BHA)、没食子酸エステル類、アスコル
ビン酸、タンニン酸,エピカテキン,エピガロカテキ
ン,エピカテキンガレート,エピガロカテキンガート等
のタンニン類、ルチン等のフラボノイドが挙げられる。
これらの化合物が効果の高い連鎖切断型抗酸化剤である
ことは、例えば、日本油化学協会編:油化学便覧,丸善
株式会社(1990)に記述されている。連鎖切断型抗
酸化剤の配合量は、0.005〜1重量%が適当であ
る。
【0009】本発明の組成物は、皮膚外用に適用するこ
とが特に好適である。そのような組成物中に添加する他
の添加剤としては、通常の皮膚外用剤の含有成分を添加
することができる。例えば、油分、界面活性剤、増粘
剤、中和剤、防腐剤、粉体成分、色素、金属イオン封鎖
剤、香料、紫外線吸収剤、薬効剤などが挙げられ、必要
に応じて適宜組み合わせて用いられる。
【0010】次に、一重項酸素消去剤を化粧料用基剤と
して用いようとする場合には、皮膚に適用した時に、に
きび形成の原因となるような物質ではないことが望まし
い。にきび形成の可能性があるか否かは、対象物質を皮
膚に適用した時の面皰形成の有無を観察することで、そ
の評価が可能である。このような評価方法により、にき
び形成の可能性が少ないと決定された物質を、コメドジ
ェネシティーがない物質である(以下、ノンコメドと称
する。)と呼称している。スクワレン類似物質に関して
述べれば、二重結合を含まないスクワランはノンコメド
であるが一重項酸素消去能は有しておらず、二重結合を
6個有するスクワレンは一重項酸素消去能を有している
がコメドジェニック性がある。それに対し、部分水素添
加スクワレンは、一重項酸素消去能を有していて、しか
もノンコメドであり、化粧料用基剤として用いる一重項
酸素消去剤としては最適のものである。
【0011】本発明の化粧料用基剤は、化粧水、エッセ
ンス、クリーム、乳液、ヘアーオイル、口紅、ファンデ
ーション、サンオイル、サンスクリーン、マスカラ、ア
イシャドー、アイライナー、ネールエナメル等の基剤に
適用することができる。このような化粧料中に添加する
他の添加剤としては、例えば、油分、界面活性剤、増粘
剤、中和剤、防腐剤、粉体成分、色素、金属イオン封鎖
剤、香料、紫外線吸収剤、薬効剤などが挙げられ、必要
に応じて適宜組み合わせて用いられる。
【0012】
【作用】一重項酸素消去活性の評価 スクワレンおよび部分水素添加スクワレンに一重項酸素
消去能があることは、次の実験により明らかとなった。
なお、一重項酸素を消去するには、フィジカル・クェン
チング(kq,一重項酸素と反応してそのエネルギーを
物理的に失わせる。)とケミカル・リアクション
(kr,一重項酸素との付加物を作り消去する。)の2
種類の方法があるが、以下測定したのは両者を合わせた
効果で評価した。
【0013】測定方法および結果 一重項酸素は、n−ブタノール溶媒中、3−(1,4−
エピジオキシ−4−メチル−1,4−ジハイドロ−1−
ナフチル)プロピオン酸[EP]を35℃に加熱するこ
とにより定量的に発生させた。被検物質の一重項酸素消
去反応速度は、一重項酸素消去基準物質である、2,5
−ジフェニル−3,4−ベンゾフラン[DPBF]を用
い、被検物質を共存させ、両者を一重項酸素に対して競
争反応させてkQ/kd(kQは被検物質の一重項酸素消
光速度、kdはn−ブタノールの一重項酸素消光速度を
示す。また、kQ=kq+krである。)の値を求めた。
次いで、レーザーパルス法で直接測定したkdの値(kd
=5.2×104-1)を用いた被検物質のkQ(表中、
Q *1)で示す。)と、β−カロチンのkd/kq値および
12の拡散定数から算出したkdの値(kd=1.1×1
5-1)を用いた被検物質のkQ(表中、kQ *2)で示
す。)を求めた。これらの結果を併せて表1にまとめ
た。DHAエチルエステルおよびγ−リノレン酸エチル
エステルは、既知文献値(表中、kq *3)で示す。)とも
よく一致しており、信頼性の高い実験結果と考えられ
る。また、スクワレンについては、2重結合の数(一重
項酸素と反応するサイト)だけを考えるとDHAエチル
エステルと同じ反応速度となるはずであるが、この結果
からすると、スクワレンはDHAエチルエステルに比べ
て一重項酸素消去活性が約40倍高いことになる。ま
た、部分水素添加スクワレンについても、スクワレンよ
りは若干劣るものの、大きな一重項酸素消去活性が認め
られることがわかる。
【0014】
【表1】
【0015】表1において、 *1) kd=5.2×104(s-1)とした時の値 *2) kd=1.1×105(s-1)とした時の値 *3) 対応する脂肪酸の消光速度定数 A.A.Krasnovsky jr, V.E.Kagan and A.A.Minin, FEBS L
ett., 155, 233-236(1983).
【0016】コメドジェネシティーの評価 次に、スクワレンおよび部分水素添加スクワレンのコメ
ドジェネシティー(comedogenicity)について評価し
た。
【0017】試験方法および判定基準 1.試験方法 成人男性の肩甲骨の上を用いて試験する。試験期間は4
週間とし、週3回(月・水・金)、試料を48時間閉塞
パッチする。4週間後に樹脂で塗布部位の角層を剥離し
顕微鏡で微細なコメドの数をカウントする。すなわち4
週間で計12回被験物質を塗布する。被験物質の塗布量
は0.2mlとし、塗布面積は2×2cmとする。
【0018】2.判定基準(肉眼判定基準;面皰形成具
合) 0:全くコメドが認められないもの。 1:わずかにコメドが認められたもの。 2:明らかにコメドが認められたもの。 3:強くコメドが認められたもの。
【0019】試験結果 1.被験物質 スクワレン 部分水素添加スクワレン UV照射スクワレン(BLBランプ+SEランプ;1
4[μW/mm2] 1時間照射) UV照射部分水素添加スクワレン(BLBランプ+S
Eランプ;14[μW/mm2] 1時間照射)
【0020】 2.結果 スクワレン 0 部分水素添加スクワレン(二重結合5個残存) 0 部分水素添加スクワレン(二重結合4個残存) 0 部分水素添加スクワレン(二重結合3個残存) 0 部分水素添加スクワレン(二重結合2個残存) 0 部分水素添加スクワレン(二重結合1個残存) 0 UV照射スクワレン 2 UV照射部分水素添加スクワレン(二重結合5個残存) 2 UV照射部分水素添加スクワレン(二重結合4個残存) 1 UV照射部分水素添加スクワレン(二重結合3個残存) 1 UV照射部分水素添加スクワレン(二重結合2個残存) 0 UV照射部分水素添加スクワレン(二重結合1個残存) 0
【0021】
【実施例】以下に実施例によって、本発明を更に具体的
に説明するが、本発明はこの実施例に制限されるもので
はない。
【0022】実施例1(クリーム) セトステアリルアルコール 3.5重量% スクワラン 35.0 スクワレン 5.0 ミツロウ 3.0 還元ラノリン 5.0 エチルパラベン 0.3 ポリオキシエチレン(20モル) ソルビタンモノパルミチン酸エステル 2.0 ステアリン酸モノグリコシド 2.0 BHT 0.01 香料 0.03 1,3−ブチレングリコール 5.0 グリセリン 5.0 ヒアルロン酸ナトリウム 0.05 精製水 残余
【0023】製法 セトステアリルアルコール、スクワラン、スクワレン、
ミツロウ、還元ラノリン、エチルパラベン、ポリオキシ
エチレン(20モル)ソルビタンモノパルミチン酸エス
テル、ステアリン酸モノグリコシド、BHTと香料を加
熱溶解し75℃に保ったものを、75℃に加温した1,
3−ブチレングリコール、グリセリン、ヒアルロン酸ナ
トリウムと精製水に攪拌しながら加える。ホモミキサー
処理し乳化粒子を細かくした後、攪拌しながら急冷し、
クリームを得た。
【0024】実施例2(クリーム) セトステアリルアルコール 3.5重量% スクワラン 20.0 部分水素添加スクワレン 20.0 (二重結合数1個/分子) ミツロウ 3.0 還元ラノリン 5.0 エチルパラベン 0.3 ポリオキシエチレン(20モル) ソルビタンモノパルミチン酸エステル 2.0 ステアリン酸モノグリコシド 2.0 BHT 0.01 香料 0.03 1,3−ブチレングリコール 5.0 グリセリン 5.0 ヒアルロン酸ナトリウム 0.05 精製水 残余
【0025】製法 セトステアリルアルコール、スクワラン、部分水素添加
スクワレン、ミツロウ、還元ラノリン、エチルパラベ
ン、ポリオキシエチレン(20モル)ソルビタンモノパ
ルミチン酸エステル、ステアリン酸モノグリコシド、B
HTと香料を加熱溶解し75℃に保ったものを、75℃
に加温した1,3−ブチレングリコール、グリセリン、
ヒアルロン酸ナトリウムと精製水に攪拌しながら加え
る。ホモミキサー処理し乳化粒子を細かくした後、攪拌
しながら急冷し、クリームを得た。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
従来一重項酸素消去剤としては知られていなかったスク
ワレンおよび部分水素添加スクワレンが優れた一重項酸
素消去能を有していることがわかった。また、このスク
ワレンおよび/または部分水素添加スクワレンを一重項
酸素消去剤として含有させた一重項酸素除去組成物は、
健康なヒト皮膚表面の過酸化反応を誘起させる原因物質
の一つである一重項酸素を取り除くことができ、かつ使
用性が良好で安全性の高いものである。さらに、スクワ
レンや部分水素添加スクワレンと共に連鎖切断型抗酸化
剤を併せて配合することで他の過酸化反応原因物質も除
去され、皮脂過酸化物の低減化に一層寄与できる。ま
た、部分水素添加スクワレンは、優れた一重項酸素消去
能を有するものであると共に、ノンコメドであって安全
性の高いものである。従って、化粧料用基剤として用い
るのに最適である。
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 7/40 7252−4C (72)発明者 向井 和男 愛媛県北条市夏目甲601−3 (72)発明者 勝村 芳雄 神奈川県横浜市港北区新羽町1050番地 株 式会社資生堂第1リサーチセンター内 (72)発明者 丸山 純子 神奈川県横浜市港北区新羽町1050番地 株 式会社資生堂第1リサーチセンター内 (72)発明者 難波 富幸 神奈川県横浜市港北区新羽町1050番地 株 式会社資生堂第1リサーチセンター内 (72)発明者 柳田 威 神奈川県横浜市港北区新羽町1050番地 株 式会社資生堂第1リサーチセンター内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スクワレンを主成分とすることを特徴と
    する一重項酸素消去剤。
  2. 【請求項2】 一重項酸素消去剤としてスクワレンを含
    有することを特徴とする一重項酸素除去組成物。
  3. 【請求項3】 スクワレンと、連鎖切断型抗酸化剤とを
    含有することを特徴とする一重項酸素除去組成物。
  4. 【請求項4】 部分水素添加スクワレンを主成分とする
    ことを特徴とする一重項酸素消去剤。
  5. 【請求項5】 一重項酸素消去剤として部分水素添加ス
    クワレンを含有することを特徴とする一重項酸素除去組
    成物。
  6. 【請求項6】 部分水素添加スクワレンと、連鎖切断型
    抗酸化剤とを含有することを特徴とする一重項酸素除去
    組成物。
  7. 【請求項7】 部分水素添加スクワレンを主成分とする
    ことを特徴とするコメドジェネシティーがない一重項酸
    素消去剤。
  8. 【請求項8】 コメドジェネシティーがない一重項酸素
    消去剤として部分水素添加スクワレンを含有することを
    特徴とする一重項酸素除去組成物。
  9. 【請求項9】 コメドジェネシティーがない一重項酸素
    消去剤として部分水素添加スクワレンを含有することを
    特徴とする化粧料用基剤。
JP7149294A 1993-03-24 1994-03-16 一重項酸素消去剤 Withdrawn JPH06329530A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0761214A2 (en) 1995-07-21 1997-03-12 Kao Corporation N,N-disubstituted anilines or alkylamines as singlet oxygen quenchers, topical compositions comprising them

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0761214A2 (en) 1995-07-21 1997-03-12 Kao Corporation N,N-disubstituted anilines or alkylamines as singlet oxygen quenchers, topical compositions comprising them

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