JPH0632922B2 - インクジェット印字ヘッドの駆動回路と駆動方法 - Google Patents

インクジェット印字ヘッドの駆動回路と駆動方法

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JPH0632922B2
JPH0632922B2 JP60095872A JP9587285A JPH0632922B2 JP H0632922 B2 JPH0632922 B2 JP H0632922B2 JP 60095872 A JP60095872 A JP 60095872A JP 9587285 A JP9587285 A JP 9587285A JP H0632922 B2 JPH0632922 B2 JP H0632922B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/07Ink jet characterised by jet control
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J25/00Actions or mechanisms not otherwise provided for
    • B41J25/34Bodily-changeable print heads or carriages

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) この発明は、ピエゾ素子の様な、電気−機械変換素子を
有するインクジエツトプリンターを駆動するための改良
された装置並びに回路に関する。
(従来技術) インクジエツトプリンターでは、画像が形成される印字
媒体がライン走査方式で、1又はそれ以上の印字ヘッド
に対して相対的に動かされる。各印字ヘッドは走査線に
沿つて移動しながら、当該走査線上の一連の印字位置を
通過し、それらの印字位置に関して、印字ヘッドはイン
ク滴を射出できる。射出されたインク滴は、印字媒体上
の所定位置に着地してドツトを形成する。
コンテイニユアス方式といわれる形式のインクジエツト
プリンターでは、印字ヘツドは走査線上のすべての印字
位置で駆動され、当該印字位置ごとにインク滴を射出す
る。射出されたインク滴は走査線上の当該印字位置にお
いては印字が必要か不要かという印字要求に応じて、印
字ヘツドから印字媒体に向かう飛翔中に静電気的に制御
され、印字媒体に向かう軌道をとるか否かが決定され
る。このような方式の印字ヘツドでは、駆動周波数、あ
るいは相次ぐ駆動間の時間間隔は、走査線に沿つて移動
する印字ヘツドの移動速度と従属関係にある。このこと
は、駆動周波数、あるいは相次ぐ駆動間の時間間隔は、
印字媒体に対する印字ヘツドの相対的移動速度に変化が
生じた場合に、その変化に応じて変わらざるを得ないこ
とを意味する。
ドロツプオンデマンド方式といわれる形式のインクジエ
ツトプリンターでは、走査線に沿つて印字ヘツドが相対
移動する際に、走査線上の印字位置のうち印字が必要な
印字位置でのみ印字ヘツドが駆動されてインク滴を射出
する。それゆえ、一連の印字ヘツド駆動に費やす総時間
は、印字媒体に対する印字ヘツドの相対的移動速度ばか
りでなく、走査線に沿つて印字されるべきドツトを規定
する印字パターンにも従属関係にある。
前記したいずれの方式の印字ヘツドにおいても、インク
滴は印字ヘツドから射出された後、インク滴の射出速度
によつて決まる飛翔軌道に沿つて、印字ヘツドから印字
媒体に向つて、一定距離だけ自由飛行する。インク滴の
速度がまちまちであることは、それゆえ、印字媒体上に
着地するインク滴の着地位置がまちまちであることにな
り、極めて不適当なことである。さらにまた、良好な印
字品質のためには、射出される各々のインク滴を実質的
に均等量にすべきであり、こうすることによつて、個々
のインク滴によつて印字媒体上に印字されるすべてのド
ツトが、実質的に均一の大きさになる。
印字ヘツドの駆動に帰因する、流体力学的及び機械力学
的な動作特性(共振等の現象も含まれる)によつて、個
々のインク滴の射出速度はそしてさらに幾分かは個々の
インク滴の量も、巾広く変化し、これによつて、印字ヘ
ツドの駆動周波数、または相次ぐ駆動と駆動との間に費
やされる時間、に変化が生ずることになつてしまう。こ
のような駆動周波数の変化は、印字媒体に対して相対的
に異なる移動速度で印字ヘツドが移動されてしまう場合
が生ずるので、静電偏向型印字ヘツドを用いる際には、
幾分やつかいな問題となろう。しかしながら、このよう
な駆動周波数の変化は、ドロツプオンデマンド型の印字
ヘツドを用いる際には、桁違いにやつかいな問題となろ
う。ドロツプオンデマンド型プリンターでは、ある駆動
の後、次の駆動が行われるまでに費やされる時間が広範
囲に及ぶという、このプリンター個有の操作特性を有す
る。すなわち、走査線上のある部分の操作を行つている
際には、印字ヘツドはすべての印字可能位置で駆動され
る可能性があり、この時には、ある駆動の後、次の駆動
が行われるまでに費やされる時間は極めて短時間となる
が、走査線上の別の部分の走査を行つている際には、印
字ヘツドはまれにしか駆動されず、この時には、ある駆
動の後、次の駆動が行われるまでに費やされる時間は、
相当長時間となるという特性をオンデマンド型プリンタ
ーは有する。
(発明の目的) この発明は、ある駆動後、次の駆動までに費やされる時
間が変化しても、印字ヘツドが一定速度の、かつ実質的
に均等な量のインク滴を射出可能とする、印字ヘツド駆
動回路を提供することを目的としている。この駆動回路
は、ドロツプオンデマンド型の印字ヘツドに特に有用で
あるが、静電偏向型の印字ヘツドにも有用である。
さらに、この発明は、駆動回路の使用対象となる印字ヘ
ツドの型式に応じて、難なく調整なし得る様な、前記印
字ヘツドの駆動回路を提供することを目的としている。
この発明の他の目的、並びに作用効果は、添布した図面
を参考に、特許請求の範囲の記載並びにこれ以降の記載
を参酌すれば、明らかになろう。
(発明の構成) イ 印字ヘツド この発明のインクジエツトヘツド駆動回路は、多種多様
に及ぶインクジエツトプリンターのいかなる形式の印字
ヘツドにも適用することができる。例えば、単一の印字
ヘツドしか持たないプリンターにおける印字ヘツドでも
よいしまた、カラー画像を形成するために、相異なるイ
ンク滴を射出する幾つかの印字ヘツドを有するプリンタ
ーにおける当該複数個の印字ヘツドのうちのどれか1つ
の印字ヘツドでもよい。さらにまた、印字ヘツド又は印
字ヘツド群と印字媒体との相対的なスキヤン走査を達成
するための方法も様々な方法でよく、同様に、印字ヘツ
ドのサイズ、並びにプリンター全体のサイズも様々なも
のでよい。
第1図では、垂直軸16に回転可能に支持された円筒ド
ラム14の外面に印字媒体が装着された、部材10で総
称されるインクジエツトプリンターが、例示として示さ
れている。円筒ドラム14は、駆動モーター20によ
り、垂直軸16の回りに、矢印18で示す方向に回転駆
動され、円筒ドラム14の垂直軸16に対する回転位置
は、エンコーダ22によつて検出される。インクジエツ
トヘツド24が、印字媒体12にインク滴を射出するた
めに設けられている。
ドラム14の各回転毎に印字ヘツド24が印字媒体12
上で新しい走査線26をスキヤンし、その走査線が実際
には連続した1本のヘリカル状の渦巻線を形成するよう
に、印字ヘツド24はドラム14が回転するにつれて除
々に下方に移動する。印字ヘツドをこの様に移動させる
ために、モーター34によつて回転駆動されるリードね
じ32によつて矢印30で示す垂直方向に移動させられ
るキヤリツジ28上に、印字ヘツド24は取り付けらて
いる。
印字ヘツドへのインク供給は、図示しない適宜のインク
容器に連結されている管36によつて行われる。また、
印字ヘツド駆動用の電力の供給は、導線38を通じて行
なわれ、さらに詳しく述べれば、導線38は、印字ヘツ
ドの構成要素であるピエゾ駆動素子に連結されている。
印字ヘツドは、、どの様な構造のものでも構わない。し
かしながら、例示として挙げるとすれば、この出願と共
に、Leonard G.Richにより「インクジエツトプリンタヘ
ツド」なる発明の名称でなされた特許出願に開示された
印字ヘツドの構造の様なものが適当であろう。当該出願
に開示されている事項を、ここで関連事項として言及す
るが、これはあくまでも印字ヘツドの構造をより詳細に
説明するためになされるものである。当該出願の印字ヘ
ツドは、ピエゾ素子を用いた構造のものであり、広告掲
示板やデイスプレイなどの様な大きな図柄を形成するた
めの、比較的大型のプリンターに用いられるのに適し
た、比較的大粒のインク滴を射出することを意図した印
字ヘツドである。
ロ 制御装置40 第1図の実施例では、プリンター10は、制御装置40
によつて制御されている。制御装置40は、エンコーダ
22からの検知信号を受けて、インクジエツトプリンタ
ー24と印字媒体12との相対的移動を生じさせかつこ
の相対的移動を制御するための信号を、駆動モーター2
0と駆動モーター34に供給する。また、制御装置40
は、ビデオ信号等の入力信号に応答して、パルス42で
示す様なタイミング信号をこの入力信号に応じてライン
44上に出力する。このタイミング信号42は極めて存
続期間が短かい一連のパルスからなり、これらの各パル
スはそれぞれが、以下に述べる様に、インクジエツトプ
リンターヘツド24の1回の駆動を指令する。制御装置
40は、印字媒体12と印字ヘツド24との間の相対的
移動に同期して一連のタイミングパルスを発生し、この
結果、印字ヘツド24が新らしい印字位置に到達する毎
に、当該印字位置ではインク滴がプリントされるべきか
否かに応じて、その位置での印字タイミング信号42が
形成されたり、あるいは形成されなかつたりする。相次
ぐ印字タイミング信号42間に費やされる時間は変化
し、また一方連続する2つのタイミング信号の間に費や
される最も短い時間は、印字媒体12と印字ヘツドとの
相対的移動速度の最大値、並びに走査線に沿つた相次ぐ
2つの印字可能位置間の距離に関係するが、当該相対的
移動速度の最大値、並びに2つの印字可能位置間の距離
の双方とも変化しがちである。
第1図のシステムにおいて、走査線に沿つた2つの印字
可能位置間のスペーシングが、印字ヘツドに対する印字
媒体の最大の相対的移動速度で行なわれた場合を例にと
れば、印字可能位置毎にドツト印字を行うために、印字
ヘツドは1キロヘルツの周波数で駆動されなければなら
ず、それゆえ、相次ぐ印字タイミングパルス間に費やさ
れる時間は最も短かい1ミリ秒となる。
ハ ビデオ信号 制御装置40が応答するビデオ信号は、図示した実施例
ではライン46を経て制御装置に供給される。ビデオ信
号源は、図示した実施例では、バツフア50を介して制
御装置40に連結された光学スキヤナ48であるが、光
学スキヤナ以外の様々な信号源を利用することもできよ
う。スキヤナ48は、円筒上に施された一連の明暗の陰
画をスキヤンするレーザー光スキヤナでもよい。ドラム
14の各回転の開始時にスキヤナ48は、スキヤナ円筒
を回転するように操作されるが、このスキヤナ円筒は、
ドラム14よりも高速度で回転されるので、スキヤナ4
8は、スキヤナ円筒の関連の関連する陰画上の一走査線
を走査し、この走査線に関連して引き出された情報は、
プツシユダウンリスト形成(最も新しく記憶された情報
が最初に検索される形式)で走査線に盛り込まれた情報
を一時的に記憶するバツフアに送られる。さらにまた、
ドラム14の各回転の開始時に、制御装置40は各々の
1走査線のための情報即ちビデオ信号に関する情報を、
バツフアのプツシユダウンリスト最先部から取り出し、
この情報を利用してタイミング信号42を発生する。そ
の結果、バツフア50を介在させることにより、プリン
タ10とスキヤナ48は、一種のオンライン形式で、同
期しながら作動することができる。
ニ 印字ヘツド駆動回路 この発明では、第1図において回路52で総称されてい
る様な印字ヘツド駆動回路が開示されている。この印字
ヘツド駆動回路は、タイミングパルス42に応答して、
相次ぐタイミングパルス間に費やされる時間の変化にも
拘わらずに一定の速度を有するインク滴を印字ヘツド2
4から射出する様に、印字ヘツドを駆動する。回路52
では、各タイミングパルス42に応じて定形の基本波形
が形成され、その基本波形は、相次ぐ駆動パルス間に費
やされた時間に関連して乗算因子が定められている照合
テーブルから選択された乗算因子で乗算されて振巾が修
正される。振巾修正後の波形は、次に、印字ヘツドの駆
動に利用される。基本波形は、カウンタによりアドレス
されるPROMを利用して形成されることが望ましく、
また、前記費やされた時間に対する乗算因子の照合テー
ブルについても、費やされた時間を測定するためのクロ
ツクパルスを計数するカウンタによつてアドレスされる
PROMによつて構成されるのが望ましい。回路構成要
素の仕様や回路の配列の仕方、カウンタのセツト、リセ
ツトの仕方、クロツクパルスの供給の仕方などは様々に
変更することができるであろうが、これらの変更はいず
れも本発明に包含されている範囲中のものである。
ホ 論理タイマー54 第1図の実施例では、制御装置40からのタイミングパ
ルスを受信する論理タイマ54が駆動回路52に組み込
まれている。論理タイマー54は、ライン58上に一連
のタイミングパルス60を発生する一方、ライン62上
に別のタイミングパルス56を発生する。タイミングパ
ルス56は、入力パルス42と同期して現われる、−即
ち、相次ぐパルス56間と、相次ぐパルス42間とでパ
ルス間に費やされた時間の関係は同じである。タイミン
グパルス60もまた、タイミングパルス42に対応した
関係で現われるが、タイミングパルス56に対して少し
遅延して現われる。
論理タイマー54は、さらにまた、CLKA,CLKB
と称される2種のクロツク信号を発生する。クロツク信
号CLKAは、“高周波”クロツクであり、本実施例で
は256KHzの周波数である。クロツク信号CLKB
は“低周波”クロツクであり、本実施例では4KHzと
されている。クロツクパルスCLKA,CLKBの周波
数は、図示の実施例では、固定されている。しかしなが
ら、後述することから理解されるであろうが、CLKA
の周波数を可変にした応用例も、この発明の1応用例に
含まれるべきであろう。CLKAの周波数を可変とする
ことは、形成された基本波形の周期を可変とする効果を
有するものであり、基本波形の周期を可変とすることが
有用な応用例もあるであろう。
ヘ PROM64の入力 各タイミングパルス42に応じて基本波形を形成するた
めに、PROM64が駆動回路52に組み込まれてい
る。このPROM64は、8ビツトカウンタ66によつ
てアドレスされ(即ち、PROM64のアドレス端子
は、カウンタ66のデータ出力端子に連結している)、
D/A変換器68に出力を供給する。ライン58上にタ
イミングパルス60が現われる毎に、ライン58と連結
関係にあるフリツプフロツプ70はセツトされて、CL
KAのパルス群がANDゲート72を通つてカウンタ6
6に到達し得る様にする。カウンタ66は、ANDゲー
ト72からのパルスを256個まで計数し、256個の
計数値に到達すると、カウンタ66の最も重要なビツト
出力ライン上に遷移信号(the transition)が現われ、
この遷移信号はワンシヨツトマルチバイブレーター74
をトリガして、ワンシヨツトマルチバイブレータ74か
らライン76上にフリツプフロツプ70をリセツトさせ
るリセツトパルスを出力させる。このため、ANDゲー
ト72は閉じて、次のタイミングパルスの到来によりフ
リツプフロツプ70がセツトされるまでは、CLKAの
パルスがカウンタ66に入力することはない。
ト PROM64の出力 PROM64は256個のアドレスを有し、その各々の
アドレス毎にあらかじめ選択された振幅値が蓄積されて
いる。このため、カウンタ66に、その計数範囲(実施
例では256個)までパルスが計数されると、PROM
64はこれに引き続いて出力ライン上に基本波形の振幅
値を規定するデイジイタル値を出力し、このデイジイタ
ル値はD/A変換器68によつてアナログ値の電圧信号
に変換される。この結果、D/A変換器68の出力が、
波形78で示される様な基本電圧波形となる。
PROM64から出力される振幅値は、PROM64が
アドレス毎に異なる振幅値を蓄積しているために変化し
得るので、波形78も適宜の波形とすることができる。
回路52を有する第1図に示される様な印字ヘツド24
に対しては、波形78はいわゆるサイン波形が望まし
く、図面でもサイン波形が描かれている。しかしなが
ら、別の印字ヘツドに回路52が使われた様な場合に
は、サイン波形以外の基本波形を選択した方が好結果を
もたらすことを実験により知ることが出来るであろう
し、もしサイン波形以外の基本波形を使うとするなら
ば、PROM64はその様な他の基本波形を得るべく容
易にプログラムをすることが可能なのである。
チ 基本波形の修正 形成された基本波形に対する乗算因子を選択するため
に、第1図の回路52には、カウンタ82、ラツチ84
を経てアドレスされ、D/A変換器86に出力するもう
1つのPROM80が設けられている。ライン58上に
タイミングパルス60が現われる毎にフリツプフロツプ
88がセツトされ、CLKBのパルス群はANDゲート
90を通つてカウンタ82に到達し得る様になる。カウ
ンタ82は、次のタイミングパルスによつてリセツトさ
れるか、又はあらかじめ定められた計数値の計数を終了
するかのいずれか早い時点まで、CLKBのパルスを計
数する。どの様な場合でも、次のタイミングパルスが現
われるとカウンタ82はリセツトされる。さらに言え
ば、次に現われるパルス60に関係して、パルス60よ
り少し早く現われるタイミングパルス56によつてリセ
ツトが行なわれる。それゆえ、ライン62にタイミング
パルス56が現われると、パルス56はワンシヨツトマ
ルチバイブレータ92をトリガしてカウンタ82をリセ
ツトし、かつリセツトが行なわれる直前にラツチ84に
カウンタの計数値を付与する。
ラツチ84に与えられた計数値は、それゆえ、クロツク
が所定の最大計数値に到達しなかつた場合には、ラツチ
をリセツトするトリガパルスとそのパルスに先行したラ
ツチのリセツトパルス間に費やされた時間に直接的に関
係にある。PROM80は、複数の乗算因子を照合リス
トとして蓄積しており、乗算因子はそれぞれカウンタが
取り得るカウンタ値に対応しており、それゆえ、ラツチ
84によつてアドレスされた当該アドレスに蓄積された
乗算因子の値は、PROM80の出力値として現われ、
D/A変換器86によつてアナログ電圧値に変換され
る。
タイミングパルス56と60の間の若干の時間差によ
り、D/A変換器68による基本波形78の形成作用が
開始される時点で、アナログ電圧値の形の乗算因子はD
/A変換器86の出力として利用可能となり、基本波形
78が形成されている全期間中、D/A変換器86から
出力され続ける。このために、D/A変換器68によつ
て基本波形78が形成されると、基本波形78は乗算器
94を通過して、D/A変換器86からの乗算因子によ
つて乗算される。乗算器94は、それゆえ、ライン96
に修正された波形を出力し、この修正された波形は、電
圧増巾器98を経て印字ヘツド24の駆動に利用され
る。第1図では、乗算器94は明瞭を期すために、別部
材として示されているが、必要に応じて、乗算期とD/
A変換器とは一体の構成のものとしても良い。
もし何らかの制限がなければ、相次ぐタイミングパルス
間に費やされる時間が極めて長かつた場合に、カウンタ
82はその最大計数値を越えてオーバーランし、新らし
い計数を始めて、この計数値が次のタイミングパルスが
現われた時にラツチ84に供給されて、誤つた処理を行
なわせてしまう可能性がある。このことを避けるため
に、あらかじめ定められた計数値に到達した数で、カウ
ンタ82はカウントを停止し、その計数値を保持するよ
うに制御される。この目的のために、カウンタ82の出
力端子にはデコーダ100が連結されていてあらかじめ
定められた計数値に到達したら、信号を出力し、この信
号がワンシヨツトマルチバイブレータ102をトリガし
てフリツプフロツプ88のリセツト信号を出力させ、こ
のためANDゲート90がターンオフし、CLKBから
のクロツクパルスがカウンタ82に入力するのが禁止さ
れる。この結果、相次ぐタイミングパルス間の時間があ
らかじめ定められた時間を越えた場合はいつでも同じ計
数値がラツチ84に供給され、PROM80からは同じ
出力を得ることができる。言い換えると、あらかじめ与
えられた周波数よりも低い周波数で印字ヘツド24が駆
動される場合には、形成された各基本波形は同一の乗算
因子によつて乗算され、印字ヘツドは各駆動毎に均一な
駆動エネルギーを与えられることとなる。
リ 基本波形と修正後の波形 第1図に示す回路52の作用は、第2、3図を参照すれ
ば明らかとなろう。第2図では、相次ぐ駆動パルス間で
費やされる時間(あるいは駆動周波数)の相違に対応し
たインクジエツトプリンタの動作の特性曲線が104で
例示されており、この場合、駆動パルスの各々はすべ
て、当該相違に対応して異なつた振巾を有するものであ
る。
この動作特性曲線104によつて、射出されたインク滴
の速度が、相次ぐ駆動間に費やされる時間の変化に伴な
つて相当変わり得ることが認められる。望ましい応答特
性は、直線106で示されるものであり、この発明の駆
動回路を使うことによつて達成される動作タイプであ
る。即ち、特性曲線が直線106の様であれば、射出さ
れるインク滴の速度は、相次ぐ駆動間に費やされる時間
(または駆動周波数)がどの様に変化しても、常に一定
の値となるものである。
第2図の曲線108は、PROM80に蓄積されてお
り、印字ヘツドの動作特性を特性曲線104に沿つたも
のから、直線106に沿つたものに変換させるのに使用
される乗算因子の値を示している。
第3図では、印字ヘツド24の異なる駆動周波数に対す
る基本波形並びに修正後の波形がA,B,Cで示されて
いる。第3図のAは、印字ヘツドが1KHzの最大駆動
周波数で駆動される時に生ずる波形を示しており、この
場合は、相次ぐ波形は互いに連結して、明瞭な1連らな
りの波形を形成している。第2図を参照すると、この駆
動周波数では、個々の基本波形78は、「1」よりも大
きい乗算因子で掛け合わされて、基本波形78よりも振
巾値が大きくなる様に修正された波形110が形成され
る。
第3図のBは、印字ヘツドが0.5KHzの周波数で駆
動される時に生ずる基本波形78を示している。第2図
を参照して、この駆動周波数では、乗算因子は「1」よ
り小さく、その結果、この駆動周波数における乗算因子
との関係で修正された波形112は、基本波形78より
も小さな振巾を有することに留意されたい。
第3図のCは、印字ヘツドが0.25KHzの周波数で
駆動される時に生ずる基本波形を示しており、第2図に
示されている様に、この駆動周波数では、乗算因子は
0.5KHzの駆動周波数における乗算因子よりもさら
に小さい値であり、その結果、修正後の波形114は、
0.5KHzの場合における修正後の波形112よりも
さらに小さい振巾を有することとなる。
第4図は、PROM80に蓄積されている乗算因子をい
くつか選択して、その時に、印字ヘツド24から射出さ
れたインク滴の速度を検出するために使用することがで
きる、速度検出方法の1つが例示されている。図示の例
では、印字ヘツド24は、水平に配置された用紙116
の上方に若干の距離を置いて水平方向に支持されてい
る。印字ヘツド24は適宜の周波数で駆動され、用紙1
16は水平面上を、インク滴の飛翔軌跡120と直角な
矢印118の方向に移動する。用紙端と、インク滴によ
つて描かれたライン122との間の距離dは、それゆ
え、インク滴の速度の一指標である。印字ヘツド24は
テスト回路によつて駆動可能であり、テスト回路は波形
78に類似した基本波形を供給し、様々な乗算因子を形
成するために手動操作可能な乗算因子形成手段を含み、
印字ヘツド24の駆動に供される振巾が修正された波形
を形成するために、基本波形と選択された乗算因子とを
掛け合わせる乗算器を含んでいる。
それゆえ、印字ヘツド24が所定の周波数で駆動され、
用紙116が矢印118方向に送られている時に、用紙
端から所定の距離dにある用紙上の地点にインク滴が着
地する様に乗算因子を手動操作で変化させることが出
来、このようにして得られた乗算因子の値は、その際の
印字ヘツド駆動周波数に対応するものとしてPROM6
4にロードすることが出来る。
このテストは、さらに他の駆動周波数に対しても用紙上
の同じ距離位置dにインク滴が着地する様にするために
は当該駆動周波数ではどの様な乗算因子とすべきかを決
定するために続けられ、このようにして決められた乗算
因子は、最適な照合リストを構成するために、前記と同
様に、PROM64にロードされる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明を具体化した印字ヘツド駆動回路を
有するインクジエツトプリンターの概要図。 第2図は、インク滴の速度と、印字ヘツド駆動周期との
間の代表的な相関関係と、乗算因子(multiplying fac
tor)と印字ヘツドの駆動周期との代表的な相関関係と
を示すダイアグラム。 第3図は、第1図の回路によつて形成された代表的な波
形を示すダイアグラム。 第4図は、第1図の回路に使用される乗算因子を決定す
る際に、いかにして射出されたインク滴の速度を測定す
るのかを示す概要図。 図面の符号の説明 10……インクジエツトプリンター 12……印字媒体 14……円筒ドラム 16……垂直軸 20……駆動モーター 22……エンコーダ 24……インクジエツト印字ヘツド 26……走査線 34……駆動モーター 38……電力供給線 40……制御装置 42……タイミングパルス 48……スキヤナ 50……バツフア 52……駆動回路 54……論理タイマ 56……タイミングパルス(タイミングパルス42と同
期) 60……タイミングパルス(タイミングパルス42に対
応して現われるが、タイミングパルス56に対して少し
遅延して現われる) 64……第1PROM 66……8ビツトカウンタ 74……ワンシヨツトマルチバイブレータ 78……基本波形 80……第2PROM 82……カウンタ 84……ラツチ 94……乗算器 98……増巾器 100……デコーダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−19764(JP,A) 特開 昭58−45066(JP,A) 特開 昭59−70579(JP,A) 特開 昭57−53369(JP,A)

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】インクジェット印字ヘッドがインク滴を射
    出する時間を規定し且つ不定のパルス間隔で出現するタ
    イミングパルスに応答して、インクジェット印字ヘッド
    を駆動するための駆動回路において、 インクジェット印字ヘッドと、 前記タイミングパルスの供給源と、 前記タイミングパルスの各々に応答して、一定継続時間
    の基本波形を発生するための手段(64,66,68)
    と、 前記基本波形を開始させるタイミングパルスとそれに先
    立つタイミングパルスとの間の経過時間を測定するため
    の手段(82,88,90)と、 基本波形(78)を発生させる前記タイミングパルスの
    各々に応答して、各々の前記基本波形の振巾に、隣り合
    う前記タイミングパルスの間の異なる経過時間に対して
    使用される乗算因子のリストから選択された乗算因子を
    乗算し、振巾が修正された波形を出力するための手段
    (80,82,84,86,94)と、 前記の振巾が修正された波形を用いて前記インクジェッ
    ト印字ヘッドを作動させるための手段(98)と、 を具備することを特徴とするインクジェット印字ヘッド
    の駆動回路。
  2. 【請求項2】前記タイミングパルスの各々に応答して一
    定の継続期間の基本波形を発生するための前記手段が、
    各々の前記基本波形の継続期間を固定期間とするように
    なされている特許請求の範囲第1項記載の駆動回路。
  3. 【請求項3】前記タイミングパルスに応答して一定の継
    続期間の基本波形を発生するための前記手段が、各々の
    前記基本波形の継続期間を可変とするようになされてい
    る特許請求の範囲第1項記載の駆動回路。
  4. 【請求項4】前記インクジェット印字ヘッド(28)が
    圧電素子を有する印字ヘッドであり、振巾が修正された
    基本波形を用いて前記印字ヘッドを駆動するための前記
    手段が、前記の修正された基本波形を入力とし、出力に
    前記圧電素子が接続されている電力増巾器(98)であ
    る特許請求の範囲第1項記載の駆動回路。
  5. 【請求項5】前記タイミングパルスの各々に応答して前
    記インクジェット印字ヘッドから射出されるインク滴の
    速度が、相次ぐタイミングパルスの間に経過する時間間
    隔の変化にも拘わらず、実質的に同じ速度となる様に、
    前記乗算因子が相次ぐタイミングパルスの間に経過する
    時間間隔と関係付けられている特許請求の範囲第1項記
    載の駆動回路。
  6. 【請求項6】前記タイミングパルスの各々に応答して基
    本波形を発生するための前記手段が、カウンタ(66)
    と、該カウンタのデータ出力端子にアドレス端子が接続
    されたPROM(64)と、前記カウンタに計数される
    クロック信号(A)を供給する手段(54)と、前記タ
    イミングパルスの各々の出現時に前記カウンタを始動さ
    せる手段(70,72)と、前記カウンタが所定のカウ
    ンタ値を計数した時に前記カウンタを停止する手段(7
    0,74)と、前記PROM(64)のデータ出力端子
    に接続されているD/A変換器(68)とを含む特許請
    求の範囲第1項記載の駆動回路。
  7. 【請求項7】前記クロック(58)が、相次ぐ2つの前
    記タイミングパルス(42)の間に経過する時間間隔の
    最小値を上回らない期間に前記カウンタ(66)が前記
    所定のカウンタ値に到達する様な周波数を有している特
    許請求の範囲第6項記載の駆動回路。
  8. 【請求項8】前記カウンタがリセット状態からフルカウ
    ント状態まで計数したのに応じて前記D/A変換器(6
    8)から出力される基本波形が実質的に正弦波形(7
    8)となる様に、前記PROM(64)がプログラムさ
    れている特許請求の範囲第6項記載の駆動回路。
  9. 【請求項9】前記基本波形の各々の振巾を乗算するため
    の前記手段が、クロック(B)を供給する手段(54)
    と、該クロック(B)を計数するカウンタ(82)と、
    ラッチ(84)を介して前記カウンタのデータ出力端子
    にアドレス端子が接続されているPROM(80)と、
    前記PROM(80)のデータ出力端子に接続されたD
    /A変換器(86)と前記タイミングパルス(42)の
    各々の出現時に前記カウンタ(82)に前記クロック
    (B)の計数を開始させる手段(88,90)と、次の
    タイミングパルスの出現時に前記カウンタをリセットす
    る手段(92)とを含む特許請求の範囲第1項記載の駆
    動回路。
  10. 【請求項10】前記カウンタ(82)が所定のカウント
    値を計数した時に、該カウンタ(82)の計数を停止す
    るための手段(100,102,88,90)を備える
    特許請求の範囲第9項記載の駆動回路。
  11. 【請求項11】前記タイミングパルスの各々に応じて基
    本波形を発生するための前記手段が、第1カウンタ(6
    6)と、該第1カウンタのデータ出力端子にアドレス端
    子が接続されている第1PROM(64)と、前記第1
    カウンタで計数される第1クロック(A)を供給する手
    段(54)と、前記タイミングパルス(42)の各々の
    出現時に前記第1カウンタを始動する手段(70,7
    2)と、前記第1カウンタが所定のカウント値を計数し
    た時に前記第1カウンタ(66)の計数を停止させる手
    段(74)と、前記第1PROMのデータ出力端子に接
    続された第1D/A変換器(68)とを含んでおり、 前記基本波形の各々の振巾を乗算するための前記手段
    が、第2クロック(B)を提供する手段(54)と、該
    第2クロック(B)を計数する第2カウンタ(82)
    と、ラッチ(84)を介して前記第2カウンタ(82)
    のデータ出力端子にアドレス端子が接続された第2PR
    OM(80)と、該第2PROM(80)のデータ出力
    端子に接続された第2D/A変換器(86)と、前記タ
    イミングパルス(42)の各々の出現時に前記第2カウ
    ンタ(82)に前記第2クロック(B)の計数を開始さ
    せる手段と、次のタイミングパルス(42)の出現時に
    前記第2カウンタ(82)をリセットする手段(92)
    とを含む特許請求の範囲第1項記載の駆動回路。
  12. 【請求項12】前記カウンタ(82)が所定のカウント
    値を計数した時に該カウンタ(82)を停止させる手段
    (100,102)を含む特許請求の範囲第9項記載の
    駆動回路。
  13. 【請求項13】インクジェット印字ヘッドを駆動する駆
    動方法であって、 前記インクジェット印字ヘッドがインク滴を射出する時
    間を規定する一連のタイミングパルス(42)を生成す
    る段階と、 基本波形を開始させるタイミングパルスとそれに先立つ
    タイミングパルスとの間の経過時間を測定する段階と、 基本波形(78)を発生させる前記タイミングパルスの
    各々に応答して生成され、隣り合う前記タイミングパル
    スの間の異なる経過時間に対して使用される乗算因子の
    リストから、前記の測定された経過時間に関連する乗算
    因子を求める段階と、 前記基本波形に前記乗算因子を乗算し、振巾が修正され
    た波形を生成して前記インクジェット印字ヘッドを作動
    させる段階と、 を備えることを特徴とするインクジェット印字ヘッドの
    駆動方法。
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