JPH06329132A - 包装箸の姿勢設定方法並びに装置 - Google Patents

包装箸の姿勢設定方法並びに装置

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JPH06329132A
JPH06329132A JP14154793A JP14154793A JPH06329132A JP H06329132 A JPH06329132 A JP H06329132A JP 14154793 A JP14154793 A JP 14154793A JP 14154793 A JP14154793 A JP 14154793A JP H06329132 A JPH06329132 A JP H06329132A
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chopsticks
packaged
tape
chopstick
plate
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JP14154793A
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English (en)
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Takehiro Yamanashi
剛宏 山梨
Naotake Sugiyama
尚武 杉山
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SAN KOEI SANGYO SAABUISU KK
TOOTASU KK
Original Assignee
SAN KOEI SANGYO SAABUISU KK
TOOTASU KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は箸本体が包装体によって包装されて
成る包装箸を、例えば簡易弁当容器に取り付けるに先立
ち一定の姿勢に整列させるための包装箸の姿勢設定方法
並びに装置を提供する。 【構成】 本発明の包装箸Sの姿勢設定装置1は、包装
箸Sをほぼ水平に個別に支持するストッパバー121を
具えた供給コンベヤ120と、この供給コンベヤ120
の送出端付近において送り出される包装箸Sを前下がり
状態に移動するように斜設した落下案内板14と、この
落下案内板14の下端付近において、落下案内板14の
傾斜方向と反対の方向に傾斜するように設けられた一次
修正板15と、この一次修正板15の下端に臨む位置に
包装箸Sの正姿勢における重心位置Oより深く、逆姿勢
における重心姿勢より浅い寸法設定の個別受取溝161
を有する二次修正受取装置16とを設けたことを特徴と
し、これを稼働させて本発明の方法を実施する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の目的】
【産業上の利用分野】本発明は箸本体が包装体によって
包装されて成る包装箸を、例えば簡易弁当容器に取り付
けるに先立ち一定の姿勢に整列させるための包装箸の姿
勢設定方法並びに装置に関するものである。
【0002】
【発明の背景】いわゆるテークアウト方式で販売される
弁当などは、例えば合成樹脂製の簡易弁当容器に割箸を
添えた状態で販売されている。このとき用いられる割箸
は衛生上図13に示すような箸本体Saを包装袋Spに
収納した完封包装状態の包装箸Sが多く用いられ、且つ
このものを弁当容器Pに取り付けるにあたっては、一定
の姿勢で取り付けることが要求される。具体的には包装
箸Sは箸本体Saが包装袋Spに密封状態に収納されて
おり、包装袋Spにおいてはその前後両端と一方の長辺
の三辺を接着剤による拝み合わせ状の接着、あるいはエ
ンボス加工によってシールされた状態としている。そし
て弁当容器Pにこの包装箸Sを取り付けるにあたって
は、取り扱いあるいは仕上がり等の関係で包装箸Sにお
ける長辺シール部Ssを弁当容器Pにおける蓋Prの周
縁直下に形成されるフランジ部Pfに隠すように上向き
に取り付けることが要求されることが多い。
【0003】
【開発を試みた技術的事項】ここにおいて本発明は弁当
容器に対し包装箸Sが次工程において一定の姿勢をとる
ことが要求された場合において、正確にその姿勢設定を
準備し得るような包装箸の姿勢設定方法とその装置の開
発を試みたものである。
【0004】
【発明の構成】
【目的達成の手段】すなわち本出願の第一の発明たる包
装箸の姿勢設定方法は、包装袋に箸本体が収納された包
装箸における長辺シール部側を一定の向きに揃えるよう
に設定する方法において、包装箸を一本を原則とし、二
本またはそれ以上のまとまりとして一定間隔をおいて順
次供給し、供給終端においてその前方に前下がり傾斜状
態に設けた落下案内板により包装箸を前方斜め下方に重
力落下させ、次いで落下終端において落下方向を遮るよ
うに逆に傾斜する一次修正板を設けて、これにより落下
してくる包装箸を受け止めるとともに、長辺シール部が
上方に向かうように姿勢設定した後、この包装箸を一次
修正板の下方に重力落下させ、次いで一次修正板の下端
に臨む位置に、正姿勢において重心位置を受け入れ、一
方、逆姿勢においては重心位置を受け入れない深さに設
定された個別受取溝を具えた二次修正受取装置を設け、
これにより個別受取溝内に正姿勢状態に一本ごとの包装
箸を保持するようにしたことを特徴として成るものであ
る。
【0005】また本出願の第二の発明たる包装箸の姿勢
設定装置は、包装箸をほぼ水平に個別に支持するストッ
パバーを具えた供給コンベヤと、この供給コンベヤの送
出端付近において送り出される包装箸を前下がり状態に
移動するように斜設した落下案内板と、この落下案内板
の下端付近において、落下案内板の傾斜方向と反対の方
向に傾斜するように設けられた一次修正板と、この一次
修正板の下端に臨む位置に包装箸の正姿勢における重心
位置より深く、逆姿勢における重心姿勢より浅い寸法設
定の個別受取溝を有する二次修正受取装置とを設けたこ
とを特徴として成るものである。
【0006】更にまた本出願の第三の発明たる包装箸の
姿勢設定装置は、前記要件に加え、前記一次修正板は下
端側を自由端として擺動自在に構成され、包装箸が二次
修正受取装置における個別受取溝に入った時点で自由端
が下方に退去するように構成したことを特徴として成る
ものである。
【0007】更にまた本出願の第四の発明たる包装箸の
姿勢設定装置は、前記要件に加え、前記二次修正受取装
置における個別受取溝は底部から上方側開放縁に向けて
滑らかな案内面とした排除案内面を形成していること特
徴として成るものである。これら発明により前記目的を
達成しようとするものである。
【0008】
【発明の作用】本発明にあっては、まずコンベヤによっ
て一本または二本程度絡み合った状態で送られてくる包
装箸を落下案内板14によって斜め下方に重力落下さ
せ、これを一次修正板15に対し衝接させた状態で一定
の好ましい向きに変えた上で一次修正板15の傾斜面に
沿って下方に落下させてゆき、更にこの落下地点におい
て二次修正受取装置16によって正姿勢のもののみを受
け取るようにして最終的に一定の姿勢を保った状態で次
工程に搬送する。
【0009】
【実施例】以下本発明を図示の実施例に基づいて具体的
に説明する。以下の説明においては本発明の姿勢設定装
置を次工程である弁当容器に対し包装箸を装着するため
の取付装置2と組み合わせた装置について説明し、その
作動状態を説明しながら併せ本発明の方法を説明する。
まず本発明の説明に先立ち、包装箸Sの姿勢設定の概略
並びにこれを弁当容器Pに取り付けるまでの状態を図2
に従って説明する。まず図2(a)〜(g)までに骨格
的に示す箸の処理態様について簡単に説明する。包装箸
が供給されてきた場合における姿勢について見ると、図
2(a)に示すように正姿勢(i)の状態と、不適状態
(ii) (iii) の状態とがあり、更に不適状態は逆姿勢(i
i)の状態、合体状態(iii) の状態を呈する。
【0010】このような状態にあるものを図2(c)に
示すように正姿勢状態に整列させてゆく。すなわち図2
(b)に示すように逆姿勢状態のものは本発明によって
天地を逆方向とし、例えば長辺シール部Ssを上方に向
けた状態に修正して供給するのである。またときに包装
箸Sが互いに絡み合って合体状態で供給されてくる場合
もあるが、この場合には正姿勢状態のもののみを選別し
て逆姿勢のものは排除してゆく。なお図2(b)におけ
る姿勢の修正は後述するように便宜的に同一時点で行わ
れるように表示したが、それらは別々のタイミングで適
宜行われる。そしてこのような正姿勢状態になった包装
箸Sは図2(d)に示すように弁当容器Pの側傍に移動
させられ、更に図2(e)に示すようにテープTが繰り
出されてその先端側がまず図2(f)に示すように弁当
容器Pの蓋Prに接着させられ、更に図2(g)に示す
ように包装箸Sを弁当容器Pのフランジ部Pf下面に沿
うように保持した状態でテープTの他端側を弁当容器P
の底部に接着させるようにする。
【0011】このような包装箸Sの処理工程において、
本発明は不適状態の包装箸Sを正姿勢状態に設定するた
めの方法と装置を提供するものである。以下包装箸の姿
勢設定装置1について説明する。図1において全体形状
を示すように本装置は、弁当容器等への箸等の取付装置
2と組み合わされて一連の装置として構成されているも
のであり、以下これらについて説明する。まず姿勢設定
装置1と取付装置2とは互いに共通するフレーム3によ
って諸部材が組み付けられて成る。姿勢設定装置1は大
別すると、図3に示すように包装箸Sを多数収納するバ
ケット装置11と、バケット装置から供給される包装箸
Sを個別に搬送する供給コンベヤ12と、供給コンベヤ
12から排出される包装箸Sを受け取り、正姿勢に案内
するための姿勢設定部13と、姿勢設定部13によって
正姿勢に設定された包装箸Sを次工程へ送り出すための
送出移動装置17とを具えて成るものであり、前記姿勢
設定部13は更に落下案内板14と一次修正板15と二
次修正受取装置16とを構成部材として成る。
【0012】以下これら諸装置を順に説明する。まずバ
ケット装置11は例えばキャンバス製の柔軟なシート状
部材から成るバケット本体110を主要部材の一つとし
て成るものである。このバケット本体110はフレーム
3における姿勢設定装置フレーム31に対し揺動自在に
取り付けられて成る基端支持杆111に一端が取り付け
られるとともに、この中間部分が図3に示すように大き
く下方に弛むような状態としてその内部に包装箸Sを収
納し得るようにするとともに、その他端側は巻取ロール
112に対して巻き取られて成る。そしてバケット本体
110は巻取ロール112に至る間において一対の供給
部ガイドロール113、113と方向規制するガイドロ
ール114とを経て前記巻取ロール112に至ってい
る。
【0013】なおこのような構成からバケット本体11
0はこれを弛み状態としてその内部に図3に示すように
包装箸Sを収納するものであり、収納した状態でバケッ
ト本体110の一端を巻取ロール112によって巻き取
ると、言わばバケット本体110の底上げがなされたよ
うな状態となる。そして収納されている多数の包装箸S
が供給部ガイドロール113の位置において供給コンベ
ヤ12側に溢れ出るような状態となって供給されてゆく
のである。なお完全に供給し切った状態、つまり巻取ロ
ール112がバケット本体110を巻き取り切った状態
においては、図3中、二点鎖線で示すようにその基端側
を支持する基端支持杆111をほぼ直立状態に移動させ
るような緊張状態とするものである。なおこのような完
全な巻取状態を検出するため更にはストック状態を検出
するためのセンサ群が設けられるものであって、まず符
号115は光電管等を用いた収納量の上限センサを検知
するストックセンサであり、また符号116は前記基端
支持杆111の回動を検出する空検出センサである。
【0014】次にこのバケット装置11から包装箸Sを
受け取り、個別に供給してゆく供給コンベヤ12につい
て説明する。このものは搬送作用面を斜め上方に向かう
ように設定したものであって、柔軟な帯状コンベヤ本体
120に対し包装箸Sを個別に係止させて移動させるス
トッパバー121を具えたものである。コンベヤ本体1
20は図3において上方に配置した駆動プーリ122と
下方に設けた二基のターンプーリ123、124との外
周に懸張され、その下方を包装箸Sの受取部125とす
るようにほぼ水平の走行軌道を受取部ガイドプーリ12
6により設定する。このコンベヤ本体120を駆動する
駆動プーリ122に対しては駆動モータ127からドラ
イブプーリ128を経て回転が伝達される。また前記受
取部125の上方には移動量センサ129を設け、これ
によって受取部125に一時的に貯留される包装箸Sの
量を検出し、その検出結果によって前記バケット装置1
1からの包装箸Sの供給の増減を制御するのである。
【0015】次に姿勢設定部13における諸装置におい
て説明する。まず落下案内板14が前記供給コンベヤ1
2の送出端直下に設けられるものであって、その傾斜方
向は前下がり状態に傾斜した状態となっている。もちろ
ん落下案内板14は完全な一枚の平板状部材でなくとも
よく、多数の杆状部材を並列的に設けたものであっても
よいが、要は実質的に包装箸Sを横置き状態に支持し、
自由落下できるような平板の案内面が構成されていれば
よいのである。
【0016】更に落下案内板14の下端近くには落下案
内板14の傾斜方向と反対の傾斜方向を有する一次修正
板15が設けられる。このものは受取面150を上面と
するものであって、上端側を回動基端151とし、他端
の自由端側を移載端152として、シフタ153により
移載端152側が擺動自在に構成されている。一次修正
板15も前記落下案内板14と同様、実質的に平板状の
案内面を構成すればよいものであるから、多数の杆状部
材を並べたような枠状の構成をとってももとより差し支
えない。
【0017】この一次修正板15における移載端152
側に二次修正受取装置16を設ける。このものはキャリ
ヤ本体160を主要部材とするものであり、一本のロー
ルあるいは多数の円板状の部材を整列状態に設けて成る
ものであり、側面形状を見ると、その周縁部に個別受取
溝161を複数個所設ける。この個別受取溝161は底
部161aから上方の開口縁に向かって凹円弧状に形成
した排除案内面161bを形成するとともに、開口縁の
他の端縁から底部に向かうように平面的に形成された支
持面161cを有する。
【0018】更に個別受取溝161の開口寸法Aは包装
箸Sの厚み寸法Dの二倍以下の寸法とし、一方、個別受
取溝161の深さ寸法Bは包装箸Sが図4(a)、図5
に示すような正姿勢で収納された場合には、その重心ま
での距離より深く、一方、逆姿勢で収納されたときには
重心位置がより浅くなるような寸法設定がされている。
このキャリヤ本体160は中心軸160aを中心に回転
するものであり、キャリヤ本体160の側部を囲むよう
に上押さえ案内板165が包装箸Sの受取側と反対側の
位置に設けられ、その下方には支承案内板166が設け
られる。
【0019】更に二次修正受取装置16における排出側
には図7に示すような送出移動装置17が設けられる。
このものは一例としてほぼV字形を構成したトラフ本体
170と、トラフ本体170の搬送溝170a内を往復
動するプッシャ171とから成るものであり、プッシャ
171は例えばエアシリンダを適用したシフタ172に
より往復動し、トラフ本体170の搬送溝170aに落
とし込まれた包装箸Sを姿勢設定装置1の中から次に述
べる取付装置2側へ送り込む。
【0020】本発明たる包装箸の姿勢設定装置1は以上
述べたような構成を有するものであるが、更に進んでこ
のものと併設される弁当容器Pの箸を取り付けるための
取付装置2について説明する。このものは前記フレーム
3の一部を構成する取付装置フレーム32に対し以下の
諸機能部材を組み合わせるように取り付けて成る。すな
わち弁当容器Pを供給側から作業位置に供給し、更に排
出してゆく容器移送装置21と、弁当容器Pに対し包装
箸Sを取り付けるにあたり、その作業位置を設定するた
めの容器設定装置22と取り付けるべき部位に包装箸S
を保持する箸保持装置25と、テープTを弁当容器Pの
所定の位置に貼り付けるためのテープ貼付装置26と、
テープ貼付装置26に対しテープTを供給するテープ供
給装置28とを具えて成る。
【0021】以下これら各部材について説明する。まず
容器移送装置21は同様機構の搬送コンベヤベルト21
0を主体とした装置要素が三基連設されたものであっ
て、具体的には供給側容器移送装置21A、作業部容器
移送装置21B、排出部容器移送装置21Cとが連設さ
れている。そして前記搬送コンベヤベルト210は前後
一対のターンプーリ211の間に懸張され、更に供給側
容器移送装置21Aにあっては図1に示すように弁当容
器Pの搬送位置を規制するための側部ガイド板212を
一対設け、更に図9に示すように作業部容器移送装置2
1Bには送られてくる弁当容器Pを所定の位置で止める
ための翼板状のストッパ213を設ける。
【0022】次に容器設定装置22について説明する。
このものは前記作業部容器移送装置21Bの位置におい
て上下方向に移動するようなリフタ装置23と上押さえ
装置24とから成る。リフタ装置23は取付装置フレー
ム32に対して取り付けられたリフタシリンダ230の
シリンダロッド231がリニアガイド232に案内され
て上下方向に移動するように設定され、更にシリンダロ
ッド231の上端部にライブデッキ233を設けるよう
にしている。すなわちライブデッキ233も前記搬送コ
ンベヤベルト210の間から上昇し得るようなスノコ状
のテーブル部材である。更にこのシリンダロッド231
はリフタシリンダ230の下端からも突出し得るような
構成を有し、その下端部側には後述する箸保持装置25
の一部を挟み込み、言わばクラッチ作用を行うキャリッ
パ装置234を設ける。そしてリフタ装置23は適宜の
上昇位置を選択し得るとともに、例えば一定の押圧力が
働いた場合に、それ以上の押圧がされないような構成を
とる。
【0023】次に上押さえ装置24について説明する。
上押さえ装置24は弁当容器Pが前記リフタ装置23に
よって上昇させられたときに、その上方の位置を一定の
基準位置に設定するものであり、取付装置フレーム32
に対して取り付けられた上押さえシリンダ240のシリ
ンダロッド241の下端に押さえプレート242を設け
て成る。なお符号243は前記上押さえシリンダ240
におけるシリンダロッド241の最下死点を設定するた
めのセッティングロッドである。なおこの上押さえ装置
24の第一の機能は、それぞれ厚みの異なる弁当容器P
が移送されてきた場合であっても必ず上端のテープTの
貼り付けを一定位置で行うために案内する作用をするも
のであるが、この部材を利用して実質的には後述するテ
ープ貼付装置26の一部とも言うべき上止め装置245
を設ける。
【0024】すなわちこのものは上止めローラ246を
主たる作用部材とするものであって、このものは支持ア
ーム246aの一端に回転自在に支持され、この支持ア
ームはピボット246bにおいて前記押さえプレート2
42に回動自在に取り付けられ、更に接続ロッド246
cを介してシフタ247と連係しているものである。そ
して接続ロッド246cはその周囲にクッションスプリ
ング246dを具えることにより、シフタ247との間
で緩衝的な動きが可能となるように設定される。このシ
フタ247は押さえプレート242に設けた回動軸24
7aにおいて回動自在に接続され、その作用端が前記接
続ロッド246cと係合する。そして入力端247c側
にはシフトシリンダ248のシンダロッド248aが接
続される。これによって前記シリンダロッド248aが
伸張状態にあるときには、図11において実線で示すよ
うにシフタ247を時計方向に回動した状態に維持し、
結果的に作用端247bが上止めローラ246の支持ア
ーム246aを上方に引き上げるような状態となって、
上止めローラ246を上方に退去した状態に設定する。
従って逆にシフトシリンダ248が収縮した状態にあっ
てはシフタ247を時計方向に回動させ、これによって
上止めローラ246を図11において仮想線で示すよう
に下方の弁当容器Pの蓋Pr近くの周縁部に押し付けら
れるような状態とする。
【0025】次に箸保持装置25について説明する。箸
保持装置25は取付装置フレーム32に対して取り付け
られた箸上げシリンダ250のシリンダロッド251に
よって上下方向のシフトがされるものであって、シリン
ダロッド251はその上端にブラケット252を有す
る。そして包装箸Sを直接支持する部材である箸保持ア
ーム253が前記ブラケット252に対し回動支点25
3aにおいて幾分か回動自在に関節状に接続されるもの
であり、且つ全体の構成部材は弾性を有する板羽根状部
材によって構成される。そしてその上端にはV字形に開
いた箸受部254を有する。
【0026】更にこの箸受部254はその移動軌跡の関
係から箸保持アーム253の基部において一部傾倒シフ
トされるものであって、そのための部材として傾倒シフ
トシリンダ255がブラケット252におけるシフトシ
リンダ保持部252aに設けられ、そのシリンダロッド
255aが箸保持アーム253の回動支点近くのシフタ
受部253bに接続される。これによって傾倒シフトシ
リンダ255が伸張した場合には図11中、二点鎖線で
示すように箸保持アーム253における箸受部254は
供給されてきた弁当容器Pに対し更に近寄るような移動
が図られる。
【0027】そしてこの箸保持装置25における箸上げ
シリンダ250のシリンダロッド251はこれと平行に
昇降従動ロッド256を具えるものであって、具体的に
は上端において前記ブラケット252を介して両者が一
体に接続される。そして昇降従動ロッド256が取付装
置フレーム32に対して取り付けられているリニアガイ
ド257によって案内される。この昇降従動ロッド25
6はその最下端に前記リフタ装置23におけるキャリッ
パ装置234によって挟まれる縦長のシュープレート2
58を具える。因みにこのような構成は後に詳述する
が、弁当容器Pに対し包装箸SをテープTによって貼り
付ける場合において、下方の貼付部を処理する場合にリ
フタ装置23の下作業基準位置への降下に伴って包装箸
Sの位置を下げるために両者が連係して降下できるよう
にするための構成である。
【0028】更に前記箸保持装置25における箸受部2
54がほぼ上死点に至った位置においては、その側傍に
エアノズル259を具える。これによってエアノズル2
59からの空気の吹き出しにより図11に示すように箸
受部254に載った包装箸Sの上方を弁当容器P側に確
実に傾倒させるようにするためのものである。
【0029】次にテープ貼付装置26について説明す
る。このテープ貼付装置26は先にも述べたように実質
的にその一部を構成する上止め装置245については上
押さえ装置24における押さえプレート242に取り付
けられているものであり、ここに言うテープ貼付装置2
6はテープTを繰り出しながら、これを所定の位置に導
くようにした貼り付けのための主要部材を言うのであ
る。またこのテープ貼付装置26は全体的に上下方向に
移動することを要求されていることから、このものは板
状の昇降サブフレーム326に搭載される。まずテープ
貼付装置26の主要部材であるテープ案内アーム260
がこの昇降サブフレーム326の下端近くに一端を回動
自在に取り付けられる。一方、前記昇降サブフレーム3
26は取付装置フレーム32に対して固定されたサブフ
レームシフトシリンダ261のシリンダロッド261a
が前記昇降サブフレーム326に接続されることにより
サブフレームシフトシリンダ261の伸縮に伴い上下動
するように構成されている。
【0030】前記テープ案内アーム260はほぼ半円弧
状に湾曲した部材であって、その回動支点262を中心
に回動する。そしてこの回動状態はシリンダによって二
段階に回動し得るような構成をとる。このシフト機構に
ついて述べると、まず前記昇降サブフレーム326の上
方近くに一次シフトシリンダ263をそのシリンダロッ
ド263aの上方に向かうように配設し、そのシリンダ
ロッド263aの上端に上方中央近くに回動支点264
aを設けたロッカアーム264の入力端264bに接続
する。そしてこのロッカアーム264の作用端264c
は、昇降サブフレーム326において、前記一次シフト
シリンダ263と反対側に垂直方向に設けた二次シフト
シリンダ265のシリンダ本体部基端側に回動自在に接
続される。そして二次シフトシリンダ265のシリンダ
ロッド265aは下方に向かって昇降駆動されるもので
あり、このものが前記テープ案内アーム260の中間部
位に回動自在に接続されるのである。
【0031】このような機構から理解できるように一次
シフトシリンダ263が伸張すると、その動きがロッカ
アーム264に伝達され、その作用端264cを下方に
下げて二次シフトシリンダ265を全体として下方に押
し下げるようにする。これに伴ってテープ案内アーム2
60は回動支点262を中心に図11図中、仮想線で示
すように反時計方向に幾分か回動する。そして更に二次
シフトシリンダ265が伸張すると、更にテープ案内ア
ーム260は反時計方向に回動してゆき、テープ案内ア
ーム260の円弧内側部内に弁当容器Pに接近するよう
な状態となる。なおこのテープ案内アーム260の円弧
内側部を逃げ部260aとする。
【0032】このテープ案内アーム260には更にその
中間から自由端側にかけて複数個のガイドローラ267
が設けられ、これによってテープTを案内するのであ
る。更にテープ案内アーム260の自由端側には中折案
内部268を設けるものであって、このものは中央が窪
んだ案内溝268aを有し、更にこの案内溝268aに
弾性的に入り込むように背押片269を設ける。これに
よって中折案内部268に案内されてきたテープTが、
図11(b)に示すように断面方向で見て中央が背押片
269によって押し付けられるように湾曲した状態とな
り、それ自体で自ら起立する状態を保つように構成され
る。
【0033】更にこのテープ案内アーム260の自由端
側にはテープTを作業終了後に切断するカッタ装置27
0を設ける。カッタ装置270はカッタユニット271
とカッタシフトシリンダ272とより成るものであり、
カッタシフトシリンダ272の収縮動作に応じてカッタ
ユニット271が作動するように構成されるのである。
すなわちカッタユニット271はテープ案内アーム26
0の先端近くに設けられる揺動ホルダ273に対し刃物
274が取り付けられて成る。この揺動ホルダ273は
回動支点273aにおいてテープ案内アーム260に対
して回動自在に取り付けられるとともに、その一端を刃
物取付部273bとし、ここに前記刃物274を取り付
ける。この刃物274はその一側面に揺動ホルダ273
と反対側の面にテープ押さえパッド275を一体に取り
付けて成る。またほぼベルクランク状の前記揺動ホルダ
273の他端は入力端273cとするものであり、この
ものに対しカッタシフトシリンダ272のシリンダロッ
ド272aに連設されるベルクランク276、コンロッ
ド277を介してその動力が伝達される。更に前記容器
設定装置22におけるリフタ装置23のライブデッキ2
33には前記刃物274が臨む位置に刃口片278を設
ける。
【0034】次に前記テープ供給装置28について説明
する。このものはテープブラケット280に対し市販の
テープを外嵌めするテープ芯体281を回動自在に取り
付けるものであり、更にテープブラケット近くにはテー
プTの引出部近くに設けられる受取ガイドプーリ28
2、更にその先のテープ貼付装置26におけるガイドロ
ーラ267に臨む位置に送出ガイドプーリ283を具え
る。そして受取ガイドプーリ282と送出ガイドプーリ
283との間に引出プーリ284を設けるものであっ
て、このものは図10に示すように適宜のフレーム3に
回動軸285aにおいて取り付けられたシフトアーム2
85の自由端側に取り付けられるものであり、このシフ
トアーム285がシフトシリンダ286のシリンダロッ
ド286aの作動を受けて引出プーリ284の位置にお
いて、ほぼ上下に擺動するような状態に取り付けられて
いる。
【0035】本発明たる包装箸の姿勢設定装置1は以上
述べたような具体的な装置として構成されるものであ
り、以下この姿勢設定装置1並びにこれと併せ述べた弁
当容器等への箸等の取付装置2の作動態様を順次説明す
る。まず姿勢設定装置1について述べる。 i)姿勢設定装置の始発状態 まずバケット装置11にあっては、バケット本体110
が例えば最も最下位置に弛むように巻取ロール112か
らすべて繰り出された状態とする。もちろんバケット本
体110が完全に空の状態であっても、あるいは中間の
状態であっても作動プログラムの設定を適宜とることに
より、どの状態を始発状態としてもよいことはもちろん
である。この明細書においては説明の便宜上バケット本
体110は最も下方に弛ませた状態を始発状態とするだ
けのことである。そしてこの状態では包装箸Sが供給さ
れていない状態とし、また供給コンベヤ12については
包装箸Sの搬送がなされていない状態とする。また姿勢
設定部13における一次修正板15は図3中、実線で示
すように自由端を上方側に設定した状態とする。また送
出移動装置17におけるプッシャ171は押込開始端側
に位置しているものとする。
【0036】ii) ストック このような状態からまず包装箸Sをストックする状態に
ついて述べる。この作業は図3に示すように適宜作業者
が手作業で行ったり、あるいは別途コンベヤ等で包装箸
Sをバケット装置11におけるバケット本体110上方
からその中に包装箸Sが水平に置かれるように多数投入
することによって行う。そしてその投入量の限界はスト
ック量の上限を検出するためのストックセンサ115か
らの光電信号等によりその制御がされる。このときバケ
ット本体110は単に包装箸Sの投入を受け入れるだけ
でなく、次工程において包装箸Sが完全に個々に分離す
るように、ほぐし動作を行う。具体的には巻取ロール1
12を駆動してバケット本体110を巻き取り、これに
よってバケット本体110に貯留されていた包装箸Sを
言わば上下に揺するような取り扱いを行うのである。
【0037】iii)移載 このような状態でバケット本体110内に貯留されてい
る包装箸Sは図3に示すようにバケット本体110が巻
取ロール112によって巻き取られるに従い、その受入
部の容積が減少して底上げ状態となり、ついには二基の
供給部から供給コンベヤ12における受取部125側に
包装箸Sを溢れ出させるようにする。すなわち充分に持
ち上げられた一群の包装箸Sは安息角を超えた状態で、
その前端側から供給コンベヤ12における受取部125
側に崩落してゆく。そしてこの崩落限界を供給コンベヤ
12に付設された移送量センサ129によって検出し、
過剰な崩落が起きないように巻取ロール112のコント
ロールがされる。なおバケット装置11内の包装箸Sが
完全になくなった状態では、図3中、二点鎖線で示すよ
うに巻取ロール112によってバケット本体110を巻
き取った状態となり、その状態では基端支持杆111が
図3中、仮想線で示すように揺動して、これによってリ
ミットスイッチを押圧し、巻取ロール112による巻き
取りを停止する。このようにした後はバケット装置11
においては再びバケット本体110を緩むように繰り出
し、その内部に別途多数の包装箸Sを供給し、前述のス
トック状態において説明した動作を繰り返すのである。
【0038】iv) 個別搬送 このようにして供給コンベヤ12における受取部125
に一定量の移送がされた包装箸Sは、図3に示すように
走行する供給コンベヤ12によって斜め上方に個別に移
送されてゆく。具体的には受取部125に一定量貯留し
た包装箸Sはその下方側のものがコンベヤ本体120と
摺擦し、ストッパバー121にほぼ一個ずつ取り込まれ
て移送される。そしてこの場合の移送態様は包装箸Sの
長辺シール部Ssが上方に向くもの、及び下方に向くも
の、更にはほぐされきれずに二本以上の包装箸Sが絡み
合った状態で一単位として送られる状態等が存在する。
なおこの供給コンベヤ12による移送は次工程の間欠作
動のタイミングに合わせて同様に間欠移送としてもよい
し、間欠作動を勘案した速度で連続移送されてもよい。
【0039】v)落下修正 このようにして供給コンベヤ12によって搬送される包
装箸Sは、図3、4に示すように供給コンベヤ12の上
端において下方に設けられた姿勢設定部13に対して落
下してゆく。まずその案内は落下案内板14によって下
方からやや斜め前方に向かうように案内される。その
後、落下案内板14の先端に設けられている一次修正板
15に重力落下してゆく。この際の姿勢の設定は次のと
おりである。すなわち図4(a)に示す姿勢は落下案内
板14において、長辺シール部Ssが上方に向いた状態
で落下してきた状態である。因みにこれは供給コンベヤ
12の移送途中においては長辺シール部Ssを下方に向
けたような状態である。このような状態であると、包装
箸Sが落下案内板14上を滑ってその先端(下端)から
幾分かはみ出た位置においては、重心位置が落下案内板
14を過ぎると直ちに長辺シール部Ssと反対側の部位
が下方に落下を始めてゆき、結果的に図4(a)に示す
ようにそのまま長辺シール部Ssが上に向いた状態で一
次修正板15上に落下し、更にその自由端(下端)側に
向けて滑動してゆくのである。
【0040】また図4(b)に示すような長辺シール部
Ssが下方に位置した状態の包装箸Sは、落下案内板1
4を滑り落ちてゆく際に重心位置Oが過ぎてから落下す
るものであるが、長辺シール部Ss側と反対側に重量の
ある箸本体Saが存在することにより、空気抵抗等の関
係で重心位置を超え、重心位置が落下案内板14の下端
を超えても長辺シール部Ss側からは落下せずに、この
ものがほぼその姿勢を保ったまま一次修正板15に落下
するようになる。このようになったときには、一次修正
板15においては長辺シール部Ssを上に向けた一次修
正がなされた状態で落下してくる。もちろんこの段階に
おいて修正しきれずに図4(b)に示すように長辺シー
ル部Ssを下方に向けて一次修正板15上を落下する場
合も存在する。またこのような落下案内板14への供給
コンベヤ12からの落下、及び落下案内板14から一次
修正板15への落下への衝撃で、多くは包装箸Sは個別
に分離されるが、場合によっては絡み合ったまま一次修
正板15を落下してくる場合も存在する。これを次の二
次修正受取装置16によって更に選別するのである。
【0041】vi) 受取修正 すなわちすでに一次修正板15上において長辺シール部
Ssが上方に向けられた包装箸Sは正姿勢にほぼ修正さ
れたものであり、この状態で二次修正受取装置16に至
った場合には、そのまま図4(a)に示すように一次修
正板15の先端に待機している二次修正受取装置16の
キャリヤ本体160における個別受取溝161に対して
嵌まり込むような状態となる。この個別受取溝161の
深さ寸法Bはこの正姿勢の状態では、その重心位置Oを
充分溝内に受け入れ得るだけの寸法が設定されているか
ら、そのまま落下しない状態が確保される。もちろん一
次修正板15から供給される包装箸Sがすべて正姿勢の
ままではないから、いずれにせよ二次修正受取装置のキ
ャリヤ本体160における個別受取溝161に包装箸S
が挿入された状態をセンサ167で検知すると、図4
(a)に示すようにこれに伴い直ちに一次修正板15の
シフタ153が作用して、その移載端152を下方に揺
動させるようにシフトする。そしてこのとき正姿勢で挿
入された包装箸Sはそのまま一次修正板15における移
載端152の支持がなくなった場合でも落下せずに個別
受入溝161中にとどまる。
【0042】一方、逆姿勢で個別受取溝161に受け取
られた包装箸Sは図4(a)に示すようにその時点で重
心位置Oは個別受取溝161の開口部より外側に位置し
ているから、一次修正板15の回動がされて移載端15
2による支承が解除された場合には、直ちに個別受取溝
161から包装箸Sは下方に落下して排除される。なお
この落下の際、二次修正受取装置16の個別受取溝16
1は底部から開口部の一端面に至る間に円弧状の滑らか
な排除案内面161bが形成されているから、逆姿勢で
受け取られた包装箸Sの排除がより円滑になされる。ま
た二つの包装箸Sが挿入されてくる場合も予想される
が、この場合には図5に示すように開口寸法Aは包装箸
Sの厚みの二倍以下に設定されているから、図4(c)
に示すようにこの段階で絡み合ったまま二つの包装箸S
は共に排除されるか、あるいは図4(d)に示すように
一方のみが排除される状態となる。更にまた図6に示す
ように曲がった包装箸Sが供給されたときには、個別受
取溝161に入らずにこれも落下する。
【0043】vii)排出 このようにして二次修正受取装置16のキャリヤ本体1
60に支持された包装箸Sはその間欠的な移送に伴い移
送してゆくものであり、その途中においては、まず支承
案内板166によってその下面が支持されるような状態
となるとともに、上押さえ案内板165によって上端が
案内され、長辺シール部Ssが上方に向いた姿勢を保っ
たまま送出移動装置17におけるトラフ本体170の搬
送溝170aに落下するように案内されてゆく。このよ
うにして送出移動装置17のトラフ本体170上に正姿
勢となって個別に移載された包装箸Sはプッシャ171
により次工程である弁当容器等への箸等の取付装置2に
向かって移送される。
【0044】viii) 取付装置始発状態 次に弁当容器等への箸等の取付装置2について、その作
動状態を説明する。まず始発状態を説明の便宜上述べる
と、容器移送装置21上には弁当容器Pが供給されてい
ない状態とする。また容器設定装置22においては、リ
フタ装置23はそのライブデッキ233を待機状態、す
なわち作用面が容器移送装置21の搬送コンベヤベルト
210の搬送作用面より下方に沈み込んだ状態(始発位
置U0 のレベル)であり、また容器設定装置22におけ
る上押さえ装置24は押さえプレート242が最も上死
点O0 の位置に存在する状態である。また箸保持装置2
5は箸受部254が最下端すなわち送出移動装置17の
トラフ本体170寄りの搬送溝170aより更に下方に
位置した状態に待機する。またテープ貼付装置26にあ
っては、このテープ貼付装置26を支持する昇降サブフ
レーム326は上死点に位置し、且つ一次シフトシリン
ダ263、二次シフトシリンダ265も共に収縮した状
態となってテープ案内アーム260はその回動支点26
2を中心に最も時計方向寄りに位置させた状態としてい
る。またすでに繰り出されているテープは次の工程が直
ちにできるようにテープ案内アーム260の先端におけ
る中折案内部268から更に突出した状態に待機した状
態となっている。これに対応して前記上押さえ装置24
に付設されている上止め装置245における上止めロー
ラ246の上方に引き上げられた状態となっている。ま
たカッタ装置270はカッタが突出しない状態に保持さ
れている。またテープ供給装置28はテープがセットさ
れ、また引出プーリ284が下方にシフトされてテープ
リールTrから一定寸法繰り出されている状態とする。
【0045】ix) 容器供給 弁当容器Pは別途作業者による手作業、あるいは他の搬
送装置によって容器移送装置21の搬送コンベヤベルト
210まで移送されるものであって、供給側容器移送装
置21Aから作業部容器移送装置21Bに送り込まれ
る。ここで作業部容器移送装置21Bに到達した弁当容
器Pはストッパ213に当接することにより停止させら
れる。
【0046】x)容器上基準設定 このような状態で弁当容器Pは最初に弁当容器の蓋Pr
に対してテープTの上端に接着することから、その作業
位置を設定すべく弁当容器Pの上面が所定の上基準位置
1 になるように設定される。この操作はまず弁当容器
Pが作業部容器移送装置21Bまで搬送されてきたこと
を検知してこれによって容器設定装置22における上押
さえ装置24の上押させシリンダ240が伸張して押さ
えプレート242が上死点O0 の位置から上基準位置O
1 の位置まで幾分か降下する。因みにこの位置が上基準
位置である。この位置において上押させ装置24の押さ
えプレート242が待機する。一方、この状態で殆ど同
時点でリフタ装置23におけるリフタシリンダ230が
伸張し、ライブデッキ233を上方に移動させ、これに
よって弁当容器Pを搬送コンベヤベルト210から浮き
上がらせ、更に上方に移動させる。そして弁当容器Pの
蓋Prが前記上押さえ装置24の押せプレート242に
当接した状態で一定の圧力限界になったところでリフタ
シリンダ230がその上昇を止める。これによって少な
くとも弁当容器Pは蓋Prが上基準位置O1 の位置に正
確に設定されるのである。因みにこのような手法をとる
のは、例えば弁当容器Pの深さが深いものが供給された
場合であっても弁当容器Pの蓋Prが上基準位置O1
至った時点でリフタ装置23におけるライブデッキ23
3の移動が一定圧力下で停止されるようになり、あらゆ
る弁当容器Pが受入設定のための変更がされなくとも作
業可能の状態となっているのである。
【0047】xi) 包装箸の供給 このように上方に持ち来された弁当容器Pは、その上基
準位置O1 が設定されているから、その弁当容器Pのフ
ランジ部Pfの直下に至るまで包装箸Sの送出移動装置
17におけるトラフ本体170上の包装箸Sを移動させ
る。この動作は箸上げシリンダ250を伸張させること
により箸受部254で包装箸Sを掬い上げるようにして
上方に移動させて、上方の弁当容器Pの側傍に移動させ
る。そしてこのときほぼ上方に至った箸受部254上の
包装箸Sはエアノズル259からの空気流によりその上
端が弁当容器P側に倒れ込むような姿勢に強制的に設定
される。因みにこのような包装箸Sの持ち上げ動作に対
応して前記箸保持装置25における昇降従動ロッド25
6が上昇してゆき、その下端に設けたシュープレート2
58がリフタ装置23におけるキャリッパ装置234に
挟まれた状態に移動してゆく。
【0048】因みにここに供給される包装箸Sの姿勢
は、本発明の装置によりあらかじめ長辺シール部Ssを
上に向けた状態とされているが、弁当容器Pに対し、包
装箸Sを取り付けることだけについて見れば、必ずしも
本発明の姿勢設定装置を用いなくともよい。例えば図8
に示すように取付装置2の前段に姿勢設定トラフ4を設
け、ここに包装箸Sの断面方向における重心の偏寄を利
用した姿勢設定機構を設けて、一定姿勢とすることもで
きる。すなわち姿勢設定トラフ4は、移送部40の底部
に杆状の設定ガイド41を設けておき、包装箸Sはその
重心側を下にして落下し得るようにしてもよい。
【0049】xii)テープ上接着 このように移動した後、テープTの先端が弁当容器Pの
蓋Prに対して接着される。すなわち図10、11に示
すように上接着時においてはテープ貼付装置26を支持
する昇降サブフレーム326は上死点に待機した状態の
まま一次シフトシリンダ263が伸張して、ロッカアー
ム264の一端を突き上げ、これに応動して二次シフト
シリンダ265を全体として下方に押し下げるようにす
る。因みにこの状態が上基準位置O1 に対応したテープ
案内アーム260の設定位置である。
【0050】このようにした後、二次シフトシリンダ2
65のシリンダロッド265aが伸張するとそれに伴い
回動支点262を中心にテープ案内アーム260が回動
する。このようにしたときには図11に示すようにテー
プ案内アーム260の先端から突出し、且つ自立状態に
保っているテープTは図11中、仮想線で示すように上
基準位置O1 が設定された弁当容器Pの蓋Prと上止め
装置245における上止めローラ246との間に差し込
まれるような位置関係をとる。このような状態の後、図
11中、仮想線でに示すように上止め装置245におけ
るシフタ247が作動し、このシフタ247を介して上
止めローラ246を弾性的に弁当容器Pの蓋Prに押し
付けるようにする。この結果、テープTはその先端が上
止めローラ246によって弁当容器Pの蓋Prに押し付
けられ固着がなされる。因みに上止めローラ246はク
ッションスプリング246dを介してシフタ247のシ
フトを受けるから弾性的に弁当容器Pの蓋Prに作用す
るものであり、従って蓋Prに段差等があった場合にあ
っても正確に押さえ込みがなされる。
【0051】xiii) 容器下基準設定 このように上接着がなされた後には、弁当容器Pの下端
を下基準位置U1 に設定して次の作業を行う。この下基
準位置U1 に弁当容器Pの底部を合わせる作業が、先に
述べたように弁当容器Pの厚みが違う場合であっても適
用できるようにするための手法である。すなわち前記リ
フタ装置23におけるライブデッキ233は、リフタシ
リンダ230のシリンダロッド231を収縮させること
により下方の下基準位置U1 の位置まで移動する。一方
これに伴い必要に応じて弁当容器Pの押さえプレート2
42も降下してもよい。もちろん降下せずに上基準位置
1 を設定したままの位置に残留する状態であってもよ
い。またテープTの上止め装置245における上止めロ
ーラ246についても完全なテープTの接着がされたこ
とを確認して退去してもよいし、あるいは最終的にテー
プTの下側の完全な接着がされるまで保持状態を維持す
るために弁当容器Pの蓋Pr側に偏寄した状態に保って
いてもよい。
【0052】そしてこのリフタ装置23におけるライブ
デッキ233の降下に伴い、リフタシリンダ230のシ
リンダロッド231はその下端側のリフタシリンダ23
0の本体から下方に伸びるように移動し、且つその際キ
ャリッパ装置234によって箸保持装置25における昇
降従動ロッド256に設けたシュープレート258を掴
んで、これを共に降下させる。すなわちこれによって箸
保持装置25における箸保持アーム253がライブデッ
キ233と共に降下し、結果的に待機状態に供給された
包装箸Sと弁当容器Pとの相対的な位置関係を保ったま
ま弁当容器Pに伴い下方に移動してくる。
【0053】xiv)テープ下接着 このようにした後、テープTの下側が弁当容器Pの底面
側に接着されるものであって、まずそれに先立ち箸保持
装置25においては箸受部254を更に弁当容器Pの側
部直近部に移動させるようにし、包装箸Sが弁当容器P
のフランジ部Pf直下に位置するように移動させる。こ
の動作は箸保持装置25における傾倒シフトシリンダ2
55が伸張することにより箸保持アーム253における
シフタ受部253bが突き上げられ、回動支点253a
を中心に箸保持アーム253が図10中、時計方向に幾
分か傾倒回動するような状態にする。これによってその
上端部に設けられている箸受部254が弁当容器P側に
幾分か偏寄する。
【0054】ところで前述の容器下基準設定に呼応して
テープ貼付装置26はそれらが搭載されている昇降サブ
フレーム326が一定寸法降下してゆく。すなわち図1
2に示すようにテープ貼付装置26におけるテープ案内
アーム260が回動した際にその先端部が弁当容器Pの
底部側に充分入り込むような位置まで降下させる。この
操作は具体的にはサブフレームシフトシリンダ261が
一例として収縮することにより昇降サブフレーム326
を降下させる。これによってテープ貼付装置26によっ
てテープ貼付装置26におけるテープ案内アーム260
の絶対位置が降下する。
【0055】このようにした後、一次シフトシリンダ2
63及び二次シフトシリンダ265のうち、少なくとも
二次シフトシリンダ265を伸張させると、テープ案内
アーム260はその先端を図12に示すように弁当容器
Pの下方底部側に充分潜り込ませるような位置にシフト
されてゆく。これに伴いテープTは包装箸Sを巻き込む
ようにしながら更に底部までに至ってゆく。因みにこの
ような動作をするときにはテープTが繰り出されるもの
であるが、テープTの繰り出しはテープ供給装置28に
おける引出プーリ284によって充分ループ状に引き出
されていた分が図10に示すように引出プーリ284が
上方に退去しながら繰り出される。
【0056】xv) テープ切断・繰り出し準備 このようにした後にはカッタ装置270が作動してテー
プTの切断と、テープTの底部側端部の弁当容器Pの底
部への接着を行う。すなわちカッタシフトシリンダ27
2が始発状態から収縮することによりその動きがベルク
ランク276、コンロッド277を介してカッタ装置2
70における揺動ホルダ273の入力端273cに伝わ
り、この揺動ホルダ273が回動支点273aを中心に
図12中、時計方向に回動するようにシフトされる。こ
れによってまず刃物274の背部に設けられているテー
プ押さえパッド275が弁当容器Pの底部コーナー部に
当接し、その部分でテープTを弁当容器Pに圧着する。
そしてこの動きと同時にその直下位置では刃物274が
テープTを切断する。
【0057】なおこのときその切断を確実にするため
に、前記リフタ装置23におけるライブデッキ233の
一部に形成された刃口片278がテープを押さえ込むよ
うにテープTを供給側において押さえ込むように作動す
る。そしてこのような状態でテープTによる圧着がされ
た後には、前記テープ供給装置28における引出プーリ
284のシフトアーム285が図10中、時計方向に回
動し、引出プーリ284を下方に移動させてテープリー
ルTrからテープTを引き出して次の作動に具える。
【0058】xvi)容器排出 このようにした後、前記容器設定装置22におけるリフ
タ装置23及び上押さえ装置24、更には箸保持装置2
5、テープ貼付装置26等の諸部材は始発状態に復帰す
る。これに伴い弁当容器Pはライブデッキ233から作
業部容器移送装置21Bにおける搬送コンベヤベルト2
10に載せ替えられる。そして一連の作業の完了に伴
い、搬送コンベヤベルト210を駆動して排出部容器移
送装置21Cに移送し、外部に包装箸Sが取り付けられ
た状態で次工程に排出される。
【0059】
【発明の効果】本発明は以上述べたような構成を有する
から、例えば次工程において包装箸Sの姿勢を一定にす
ることを要求される場合において、包装箸S等を一定の
姿勢に確実に保つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の包装箸の姿勢設定装置と箸等の取付装
置とを組み合わせて成る一連の装置を示す斜視図であ
る。
【図2】包装箸の姿勢設定の概略並びにこれを弁当容器
に取り付けるまでの状態を段階的に示す説明図である。
【図3】本発明の姿勢設定装置の構造を模式的に示す側
面図である。
【図4】同上姿勢設定の様子を包装箸の四種の移送態様
に対応して示す説明図である。
【図5】二次修正受取装置を拡大して示す側面図であ
る。
【図6】正常な包装箸のみが保持され、長手方向に反っ
た不良の包装箸が排除される様子を示す骨格的説明図で
ある。
【図7】送出移動装置の構造を示す斜視図である。
【図8】包装箸の他の姿勢設定の様子を示す斜視図であ
る。
【図9】取付装置における容器移送装置並びに容器設定
装置を弁当容器の投入側から見た状態を示す正面図であ
る。
【図10】取付装置の全体構造を模式的に示す側面図で
ある。
【図11】同上テープ上接着時の様子を拡大して示す側
面図並びに中折案内部の横断面図である。
【図12】同上テープ下接着時の様子を拡大して示す側
面図である。
【図13】包装箸を弁当容器に取り付けた状態を示す斜
視図である。
【符号の説明】
1 姿勢設定装置 11 バケット装置 110 バケット本体 111 基端支持杆 112 巻取ロール 113 供給部ガイドロール 114 ガイドロール 115 ストックセンサ 116 空検出センサ 12 供給コンベヤ 120 コンベヤ本体 121 ストッパバー 122 駆動プーリ 123 ターンプーリ 124 ターンプーリ 125 受取部 126 受取部ガイドプーリ 127 駆動モータ 128 ドライブプーリ 129 移送量センサ 13 姿勢設定部 14 落下案内板 15 一次修正板 150 受取面 151 回動基端 152 移載端 153 シフタ 16 二次修正受取装置 160 キャリヤ本体 160a 中心軸 161 個別受取溝 161a 底部 161b 排除案内面 161c 支持面 165 上押さえ案内板 166 支承案内板 167 センサ 17 送出移動装置 170 トラフ本体 170a 搬送溝 171 プッシャ 172 シフタ 2 取付装置 21 容器移送装置 21A 供給側容器移送装置 21B 作業部容器移送装置 21C 排出部容器移送装置 210 搬送コンベヤベルト 211 ターンプーリ 212 側部ガイド板 213 ストッパ 22 容器設定装置 23 リフタ装置 230 リフタシリンダ 231 シリンダロッド 232 リニアガイド 233 ライブデッキ 234 キャリッパ装置 24 上押さえ装置 240 上押さえシリンダ 241 シリンダロッド 242 押さえプレート 243 セッティングロッド 245 上止め装置 246 上止めローラ 246a 支持アーム 246b ピボット 246c 接続ロッド 246d クッションスプリング 247 シフタ 247a 回動軸 247b 作用端 247c 入力端 248 シフトシリンダ 248a シリンダロッド 25 箸保持装置 250 箸上げシリンダ 251 シリンダロッド 252 ブラケット 252a シフトシリンダ保持部 253 箸保持アーム 253a 回動支点 253b シフタ受部 254 箸受部 255 傾斜シフトシリンダ 255a シリンダロッド 256 昇降従動ロッド 257 リニアガイド 258 シュープレート 259 エアノズル 26 テープ貼付装置 260 テープ案内アーム 260a 逃げ部 261 サブフレームシフトシリンダ 261a シリンダロッド 262 回動支点 263 一次シフトシリンダ 263a シリンダロッド 264 ロッカアーム 264a 回動支点 264b 入力端 264c 作用端 265 二次シフトシリンダ 265a シリンダロッド 267 ガイドローラ 268 中折案内部 268a 案内溝 269 背押部 270 カッタ装置 271 カッタユニット 272 カッタシフトシリンダ 272a シリンダロッド 273 揺動ホルダ 273a 回動支点 273b 刃物取付部 273c 入力端 274 刃物 275 テープ押さえパッド 276 ベルクランク 277 コンロッド 278 刃口片 28 テープ供給装置 280 テープブラケット 281 テープ芯体 282 受取ガイドプーリ 283 送出ガイドプーリ 284 引出プーリ 285 シフトアーム 285a 回動軸 286 シフトシリンダ 286a シリンダロッド 3 フレーム 31 姿勢設定装置フレーム 32 取付装置フレーム 326 昇降サブフレーム 4 姿勢設定トラフ 40 移送部 41 設定ガイド A 開口寸法 B 深さ寸法 D 厚み寸法 O 重心位置 O0 上死点 O1 上基準位置 P 弁当容器 Pf フランジ部 Pr 蓋 S 包装箸 Sa 箸本体 Sp 包装袋 Ss 長辺シール部 T テープ Tr テープリール U0 始発位置 U1 下基準位置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 包装袋に箸本体が収納された包装箸にお
    ける長辺シール部側を一定の向きに揃えるように設定す
    る方法において、包装箸を一本を原則とし、二本または
    それ以上のまとまりとして一定間隔をおいて順次供給
    し、供給終端においてその前方に前下がり傾斜状態に設
    けた落下案内板により包装箸を前方斜め下方に重力落下
    させ、次いで落下終端において落下方向を遮るように逆
    に傾斜する一次修正板を設けて、これにより落下してく
    る包装箸を受け止めるとともに、長辺シール部が上方に
    向かうように姿勢設定した後、この包装箸を一次修正板
    の下方に重力落下させ、次いで一次修正板の下端に臨む
    位置に、正姿勢において重心位置を受け入れ、一方、逆
    姿勢においては重心位置を受け入れない深さに設定され
    た個別受取溝を具えた二次修正受取装置を設け、これに
    より個別受取溝内に正姿勢状態に一本ごとの包装箸を保
    持するようにしたことを特徴とする包装箸の姿勢設定方
    法。
  2. 【請求項2】 包装箸をほぼ水平に個別に支持するスト
    ッパバーを具えた供給コンベヤと、この供給コンベヤの
    送出端付近において送り出される包装箸を前下がり状態
    に移動するように斜設した落下案内板と、この落下案内
    板の下端付近において、落下案内板の傾斜方向と反対の
    方向に傾斜するように設けられた一次修正板と、この一
    次修正板の下端に臨む位置に包装箸の正姿勢における重
    心位置より深く、逆姿勢における重心姿勢より浅い寸法
    設定の個別受取溝を有する二次修正受取装置とを設けた
    ことを特徴とする包装箸の姿勢設定装置。
  3. 【請求項3】 前記一次修正板は下端側を自由端として
    擺動自在に構成され、包装箸が二次修正受取装置におけ
    る個別受取溝に入った時点で自由端が下方に退去するよ
    うに構成したことを特徴とする請求項1記載の包装箸の
    姿勢設定装置。
  4. 【請求項4】 前記二次修正受取装置における個別受取
    溝は底部から上方側開放縁に向けて滑らかな案内面とし
    た排除案内面を形成していること特徴とする請求項2ま
    たは3記載の包装箸の姿勢設定装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0782119A2 (en) 1995-10-30 1997-07-02 Aisin Aw Co., Ltd. Navigation system
CN106915502A (zh) * 2017-04-24 2017-07-04 习水县科高电控有限公司 一种木质筷子整理装置

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