JPH06328983A - 車両情報収集装置 - Google Patents
車両情報収集装置Info
- Publication number
- JPH06328983A JPH06328983A JP5124218A JP12421893A JPH06328983A JP H06328983 A JPH06328983 A JP H06328983A JP 5124218 A JP5124218 A JP 5124218A JP 12421893 A JP12421893 A JP 12421893A JP H06328983 A JPH06328983 A JP H06328983A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- external input
- input
- time
- unit
- data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Abstract
装置に関し、収集する情報が変化しても対処できるよう
改良した車両情報収集装置を提供することを目的とす
る。 【構成】 走行センサやエンジンの回転センサおよび複
数の外部入力チャネルより入力される信号に基づいて車
両情報を収集する車両情報収集装置において、外部入力
チャネルより入力された信号の数を算出するカウンタ部
と、入力された信号の時間を計測する時間計測部と、外
部入力チャネルに信号が入力されたとき、カウンタ部ま
たは時間計測部を動作させるか、または収集したデータ
を出力するトリガとするかの対応を記録する外部入力処
理記録部と、入力処理記録部に記録されている処理を起
動させる外部入力処理起動部とを備える。
Description
集する車両情報収集装置に関する。
よりの単位距離走行する毎に出力されるパルスやエンジ
ン回転センサよりの回転する毎に出力されるパルスによ
って、例えば積算走行距離,速度,エンジン回転数,ス
ピードオーバー時間等の情報を収集していた。
アの開閉信号や乗車下車する毎に出力されるパルス等に
よって、ドアが開いている時間やその時の乗車下車人数
等の情報も収集するようにしていた。
の車両情報収集装置においては、各センサより入力され
る信号に対応して情報を収集する項目が固定されてい
た。このため、特に、前述したドア開閉信号や乗下車信
号が入力される外部入力チャネルにおいては入力信号の
数を収集するのか、入力信号のオン時間を収集するのか
が決まっており、収集する内容が変化したり、また新た
な追加に対処するために、余分の多くの外部入力チャネ
ルを用意するようにしていた。したがって装置構成が複
雑となって共にコストが高価となっていた。
報が変化しても対処できるよう改良した車両情報収集装
置を提供することを目的とする。
め、本発明が採用した手段を説明する。走行センサやエ
ンジンの回転センサおよび複数の外部入力チャネルより
入力される信号に基づいて車両情報を収集する車両情報
収集装置において、(a)前記外部入力チャネルより入
力された信号の数を算出するカウンタ部と、(b)前記
外部入力チャネルより入力された信号の時間を計測する
時間計測部と、(c)前記外部入力チャネルに信号が入
力されたとき、前記カウンタ部を動作させるか、前記時
間計測部を動作させるか、または収集したデータを出力
するトリガとするかの対応を記録する外部入力処理記録
部と、(d)前記外部入力チャネルに信号が入力された
とき前外部入力処理記録部に記録されている処理を起動
させる外部入力処理起動部と、を備える。
たとき、カウンタ部を動作させるのか、時間計測部を動
作させるのか、または収集したデータを出力するトリガ
とするのかを予め外部入力処理記録部に記録する。
外部入力処理起動部は、外部入力処理記録部に記録され
ているデータを読出して、対応する処理を起動する。起
動がカウンタ部であるならば、カウンタ部はカウント値
を+1する。起動が時間計測部であるならば、入力され
たパルスのオン時間を計測する。
情報を収集して出力する。以上のように、外部入力チャ
ネル毎に、外部入力チャネルに信号が入力されたとき、
信号をカウントさせるのか、オン時間を計測させるの
か、また収集したデータを出力させるのかを記録させ、
外部入力チャネルに信号が入力されたときは、記録され
ている処理を実行させるようにしたので、収集する内容
が変更になっても対処することができる。
明する。図1は本発明の実施例の構成図、図2は同実施
例の動作フローチャート、図3はデータ書換の動作フロ
ーチャート、図4は車両データ算出の動作フローチャー
ト、図5は出力情報記録部および外部入力処理記録部の
具体例、図6は入力部の具体例である。
る車両データ算出部、12は車両データ算出部で算出さ
れたデータを記録する車両データ記録部、13は車両デ
ータ記録部に記録されているどの情報を出力させるのか
を記録する出力情報記録部、14は出力情報記録部に記
録されている情報に基づいて出力データを作成する出力
データ作成部、15は入力パルス積算するカウンタ部、
16は入力パルスのオン時間を計測する時間計測部、1
7は時計部、18は外部入力チャネルに信号が入力され
たときの処理を記録する外部入力処理記録部、19は外
部入力チャネルに信号が入力されたとき処理を起動させ
る外部入力処理起動部、20は入力部、21は車両情報
をカードより読出および書込を行なうカード読出書込器
(カードR/W)、22および23はインタフェース
(I/O)、24は処理を行なうプロセッサ(cpu)
である。
部入力処理記録部18のデータ記録について説明する。
記録データの入力は入力部20より行なわれる。入力部
20は、図6に示すように、数値「0〜9」、車両が空
車であるか実車であるかを入力する「実/空」、高速道
路走行か一般道路走行かを入力する「高/−」、データ
のメモリの書込であることを入力する「書込」等の他に
機能キーとして「f1 〜f8 」より構成される。
処理記録部18は、例えばEEPROMなどの不揮発性
メモリで構成され、図5で示すように、二次元メモリで
構成される。図5において、行アドレス13〜1Cおよ
び別アドレスF9〜FDに対応するメモリは外部入力処
理記録部18を構成し、その他のメモリは出力情報記録
部13を構成している。
に対応して、車両コード、積算走行距離、実車で一般道
路の走行距離、実車で高速道路の走行距離、空車で一般
道路の走行距離の他、空車高速道路走行距離、実車およ
び空車一般道路走行時間、実車及び空車高速道路走行時
間、一般および高速道路最高速度、エンジン回転時間、
エンジンオーバー回転時間、エンジン回転数、一般およ
び高速道路スピードオーバ時間等の項目を各アドレスに
対応させてある。
力するデータの種類に対応させ、例えば出庫時には
「0」で示した項目である「車両コード」、「積算走行
距離」および「出庫時時刻」を、また入庫時は全ての項
目のデータ等、収集データを出力するときの出力項目が
記録される。
は、「1」が記録されると外部入力チャネルにより入力
した信号の数の積算を、「2」が記録されると外部入力
チャネルより入力したパルスのオン時間を、また「3」
が記録されると入力チャネルより入力された信号をトリ
ガとして外部イベントデータとして出力する。
CH3」にパルスが入力すると、「外部イベントデータ
1」として「実車一般走行距離」、「外部入力CH1よ
り入力したパルス数」および「外部入力CH2より入力
したパルスオン時間」のデータを収集してカードR/W
21を介して図示しない記録カードに出力する。
は、図6で示した入力部20の「A」キーを押したと
き、キーを押した時点の出力するデータ項目を示してい
る。図5で示した不揮発性メモリへの書込は入力部20
より行なわれ、図6で示す「書込」キーを押すと、図3
で示す処理S31が開始される。
ータアドレスを入力する。処理S32では、処理S31
で入力したアドレスに対応するデータ「0」,「1」,
「2」および「3」等の入力を行なう。処理S33で
は、入力データに誤りが無いと「SET」キーを押して
データの書込を行ない処理は終了する。
参照して説明する。動作は時分割割込で行なわれ、I/
O22を介して走行センサおよびエンジン回転検出セン
サよりのパルスが入力される毎に開始される。処理S4
1では、車両データ算出部11は、入力パルスが走行セ
ンサよりのものであれば、入力パルスを基にして、「積
算走行距離」、「実車/空車・一般/高速走行距離」、
「実車/空車・一般/高速走行時間」、「一般/高速最
高速度」および「一般/高速スピードオーバ時間」等を
算出する。
りのものであれば、「エンジン回転時間」、「エンジン
オーバ回転時間」および「エンジン回転数」等を算出す
る。処理S42では、処理S41で算出された結果を車
両データ記録部12に記録して処理を終了する。
説明する。処理S11では、車両の出庫準備が完了し、
カードR/W21に記録カードを挿入すると動作が開始
し、出力データ作成部14は、外部入力処理記録部18
の「出庫データ」に記録され項目を読出す。すなわち、
図5の場合は「車両コード」、「積算走行距離」および
「イベント発生時刻」を読出す。
は、処理S11で読出した項目に対応するデータを車庫
データ記録部12および時計部17より読出してカード
R/W21を介して出力する。処理S13では、出力デ
ータ作成部14は、予め指定された時刻であるか否かを
時計部17の時刻と比較して判定し、判定結果がNOの
場合は処理S16に、YESの場合は処理S14に移
る。
は、図5の「定時刻データ」に記録されている出力項目
を読出し、処理S15では読出された項目に対応するデ
ータを車両データ記録部12より読出してカードR/W
21を介して出力する。処理S16では、外部入力処理
起動部19は、I/O23を介して外部入力チャネルよ
り信号パルスが入力されたか否かを判定し、NOの場合
は処理S23に、YESの場合は処理S17に移る。
は、信号パルスの入力した外部入力チャネルに対応する
外部入力処理記録部18の記録を読出して、読出した記
録が「1」ならば処理S18に、「2」ならば処理S1
9に、また「3」ならば処理S21に移る。
ト値を+1して車両データ記録部12に記録する。処理
S19では、時間計測部16は入力パルスのオン時間を
計測し、処理S20で車両データ記録部12に記録す
る。
作成部14を起動して、「3」が記録されているデータ
積数の項目に記載されるデータを車両データ記録部12
より読出してカードR/W21を介して出力する。すな
わち、図5の場合は、外部イベントデータ1として、実
車一般道路走行距離、外部入力チャネル1のカウント
数、外部入力チャネル2のパルスオン時間およびイベン
ト発生時間を出力する。
データ出力か否かを判定し、NOの場合は処理S13に
移って処理S13〜S23を繰返し、YESの場合は処
理S24に移る。入庫データの出力か否かの判定は、車
両が入庫し、その日の作業が終了したとき、運転者によ
って入力部20の入庫データ出力キーを押した場合にパ
ルスが送出され、このパルスが出力されたか否かで判定
を行なわす。
は、出力情報記録部13および外部入力処理記録部18
に記録されている記録を参照して、記録に対応するデー
タを車両データ記録部12より読出してカードR/W2
1を介して出力し処理を終了する。
が、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、そ
の発明の趣旨に従った各種変形が可能である。
の効果が得られる。外部入力チャネル毎に、外部入力チ
ャネルに信号が入力されたとき、信号をカウントさせる
のか、オン時間を計測させるのか、また収集したデータ
を出力させるのかを記録させ、外部入力チャネルに信号
が入力されたときは、記録されている処理を実行させる
ようにしたので、収集する内容が変更になっても対処す
ることができる。
体例である。
Claims (1)
- 【請求項1】 走行センサやエンジンの回転センサおよ
び複数の外部入力チャネルより入力される信号に基づい
て車両情報を収集する車両情報収集装置において、
(a)前記外部入力チャネルより入力された信号の数を
算出するカウンタ部と、(b)前記外部入力チャネルよ
り入力された信号の時間を計測する時間計測部と、
(c)前記外部入力チャネルに信号が入力されたとき、
前記カウンタ部を動作させるか、前記時間計測部を動作
させるか、または収集したデータを出力するトリガとす
るかの対応を記録する外部入力処理記録部と、(d)前
記外部入力チャネルに信号が入力されたとき前外部入力
処理記録部に記録されている処理を起動させる外部入力
処理起動部と、を備えたことを特徴とする車両情報収集
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5124218A JP2962451B2 (ja) | 1993-05-26 | 1993-05-26 | 車両情報収集装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5124218A JP2962451B2 (ja) | 1993-05-26 | 1993-05-26 | 車両情報収集装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06328983A true JPH06328983A (ja) | 1994-11-29 |
JP2962451B2 JP2962451B2 (ja) | 1999-10-12 |
Family
ID=14879923
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5124218A Expired - Lifetime JP2962451B2 (ja) | 1993-05-26 | 1993-05-26 | 車両情報収集装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2962451B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100317560B1 (ko) * | 1999-12-07 | 2001-12-24 | 안우희 | 철도차량 모의관성부하장치의 인버터 재점착 시험용 클러치 |
CN104590122A (zh) * | 2014-12-11 | 2015-05-06 | 重庆长安汽车股份有限公司 | 车道偏离报警系统的测试装置及方法 |
CN104590166A (zh) * | 2014-12-25 | 2015-05-06 | 江苏大学 | 一种汽车智能检查系统 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5548233U (ja) * | 1978-09-22 | 1980-03-29 | ||
JPS62260283A (ja) * | 1986-05-06 | 1987-11-12 | Mitsubishi Electric Corp | 自動車のセンサ信号処理装置 |
-
1993
- 1993-05-26 JP JP5124218A patent/JP2962451B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5548233U (ja) * | 1978-09-22 | 1980-03-29 | ||
JPS62260283A (ja) * | 1986-05-06 | 1987-11-12 | Mitsubishi Electric Corp | 自動車のセンサ信号処理装置 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100317560B1 (ko) * | 1999-12-07 | 2001-12-24 | 안우희 | 철도차량 모의관성부하장치의 인버터 재점착 시험용 클러치 |
CN104590122A (zh) * | 2014-12-11 | 2015-05-06 | 重庆长安汽车股份有限公司 | 车道偏离报警系统的测试装置及方法 |
CN104590166A (zh) * | 2014-12-25 | 2015-05-06 | 江苏大学 | 一种汽车智能检查系统 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2962451B2 (ja) | 1999-10-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6449555B1 (en) | Run time information arithmetic operation apparatus | |
JPH06328983A (ja) | 車両情報収集装置 | |
JP3036723B2 (ja) | 車両情報収集装置 | |
JP2836722B2 (ja) | 車両情報収集装置 | |
JPS5871410A (ja) | 車輛の運行管理装置 | |
US3716700A (en) | Instrument for automatically making evaluations from recording charts | |
JPS62144295A (ja) | 車輌運転管理システム | |
JP2500714Y2 (ja) | デジタル運行デ―タの記録装置 | |
KR200375040Y1 (ko) | 속도데이터 시간설정부가 구비된 택시미터 | |
SU1298516A1 (ru) | Устройство дл измерени длины проката | |
JP2904393B2 (ja) | デジタル運行記録計 | |
JPS592071B2 (ja) | 運行記録装置 | |
JPH04116418A (ja) | 渋滞状況分析用データの収録方法 | |
JP2528212Y2 (ja) | 運行記録装置 | |
JP2001006082A (ja) | 車両運行情報収集装置 | |
JP3194443B2 (ja) | 車両情報収集装置 | |
JPS6043796A (ja) | 運行情報記録装置 | |
JP2848119B2 (ja) | 電子式オドメータ | |
JPS5827444B2 (ja) | クルマノ ソウコウアンナイソウチ | |
JPS586052Y2 (ja) | 車両の運転時間計測装置 | |
JPH0565010B2 (ja) | ||
JP3334826B2 (ja) | 積載重量計測装置 | |
JP3824252B2 (ja) | 車両運行情報収集装置 | |
JPH0529043B2 (ja) | ||
JPH09147159A (ja) | 車両の運行情報収集装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990629 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080806 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090806 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090806 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100806 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110806 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120806 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130806 Year of fee payment: 14 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |