JPH0632863A - 吸水性架橋物の製造方法 - Google Patents

吸水性架橋物の製造方法

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JPH0632863A
JPH0632863A JP4186614A JP18661492A JPH0632863A JP H0632863 A JPH0632863 A JP H0632863A JP 4186614 A JP4186614 A JP 4186614A JP 18661492 A JP18661492 A JP 18661492A JP H0632863 A JPH0632863 A JP H0632863A
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oxide
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water
polyalkylene oxide
gel strength
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JP4186614A
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English (en)
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Takushi Yamamoto
琢司 山本
Hitoshi Tanaka
田中  均
Hitoshi Ozawa
仁 小澤
Nobuhiro Maeda
暢浩 前田
Shuichi Karashima
修一 辛島
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Sumitomo Seika Chemicals Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Seika Chemicals Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ゲル強度が高く、かつ加工性に優れた架橋ポ
リアルキレンオキシドの提供。 【構成】 重量平均分子量が1000〜100万のポリ
アルキレンオキシドとイソシアネート化合物を微粒子状
無機酸化物の存在下で反応させるか、予め該ポリアルキ
レンオキシドとイソシアネート化合物を反応させた後、
微粒子無機酸化物を添加することを特徴とするゲル強度
の強化された吸水性架橋物の製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は吸水性架橋物の製造方法
に関する。さらに詳しくは、吸水あるいは吸油後のゲル
強度の改善された、またフィルムまたはシートに成型し
た場合に、吸水あるいは吸油前の硬度が改善された成型
品となりうる吸水性樹脂の製造方法に関する。
【0002】本発明の製造方法で得られた吸水性樹脂
は、例えば、電解質溶液を含浸させて電池および電気化
学デバイス用材料の電解質ゲルとして、植物組織や細菌
を培養するに用いる培地として、また、土壌用の保水剤
あるいはプラスチックやゴムとの複合により吸水、吸
湿、親水性付与などの改質剤として有用に利用される。
【0003】
【従来の技術および発明が解決すべき課題】従来、吸水
性架橋物の製造方法として、ポリアルキレンオキシドを
イソシアネートと反応させて高分子架橋物を得る方法
(特開昭50−36280号)が知られている。しかし
ながら、この方法によって得られる吸水性架橋物を用い
てシートあるいはフィルムを成型した場合、吸水あるい
は吸油前の該シート等の硬度が低く、また吸水あるいは
吸油させた場合であっても、該吸水性架橋物それ自体の
ゲル強度が低いという欠点があった。そのため、電解質
溶液を含浸させて電池および電気化学デバイス用材料の
電解質ゲルとして用いる際や、植物組織や細菌を培養す
るために用いる培地や土壌用保水剤に用いる際に、吸水
能の低下を引き起こしたり、フィルムあるいはシートに
加工する際の厚みを薄くできないなどの問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記の問
題を解決するため鋭意検討した。その結果、意外にも、
ポリアルキレンオキシドをイソシアネートにより架橋す
る際に微粒子状無機酸化物を添加するか、またはポリア
ルキレンオキシドをイソシアネートにより架橋して得ら
れる架橋ポリアルキレンオキシドに微粒子状無機酸化物
を添加するという簡便かつ経済的な手段によって、ゲル
強度の高い、かつシート、フィルム等への加工性にも優
れた架橋ポリアルキレンオキシドが得られることを見出
し、本発明を完成するに至った。
【0005】すなわち、本発明は、 (1) 重量平均分子量が1000〜100万のポリア
ルキレンオキシドとイソシアネート化合物を微粒子状無
機酸化物の存在下で反応させることからなるゲル強度の
強化された吸水性架橋物の製造方法、および
【0006】(2) 重量平均分子量が1000〜10
0万のポリアルキレンオキシドとイソシアネート化合物
を反応させた後、微粒子状無機酸化物を添加することか
らなるゲル強度の強化された吸水性架橋物の製造方法を
提供するものである。
【0007】本発明で用いる微粒子状無機酸化物として
は、シリカ、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化マグネシウ
ム、酸化アルミニウム等を挙げることができる。特に、
シリカまたは酸化チタンを用いることが好ましい。
【0008】シリカとしては、例えば、粉末状の二酸化
ケイ素を主成分とするアモルファスシリカ、表面をメチ
ル基、オクチルシリル基またはトリメチルシリル基で覆
った表面疎水化アモルファスシリカ等の微粒子シリカが
挙げられる。酸化チタンとしては、例えば、ルチル型酸
化チタンまたはアナタース型酸化チタンを主成分とする
微粒子酸化チタンが挙げられる。
【0009】これらの微粒子状無機酸化物の粒径は、通
常、100μm以下、特に、80μm以下であることが
好ましい。
【0010】本発明において用いる微粒子状無機酸化物
の添加量は、用いるポリアルキレンオキシド100重量
部に対して、0.1〜20重量部、好ましくは、0.5
〜10重量部である。0.1重量部未満では十分な効果
が得られず、20重量部を超えて添加しても添加量に見
合った効果が得られないだけでなく、得られる吸水性架
橋物の成型加工性が低下するので好ましくない。
【0011】該微粒子状無機酸化物の架橋ポリアルキレ
ンオキシドへの添加方法は、架橋ポリアルキレンオキシ
ドの製造時、すなわち、後記のポリアルキレンオキシド
とイソシアネート化合物との架橋反応時に添加するか、
または、該反応により架橋ポリアルキレンオキシドを製
造した後に添加する方法のいずれであってもよい。
【0012】本発明において用いるポリアルキレンオキ
シドは、重量平均分子量1000〜100万のポリアル
キレンオキシドであり、例えば、ポリエチレンオキシ
ド、ポリプロピレンオキシド、エチレンオキシド/プロ
ピレンオキシド共重合体、ポリブチレンオキシドおよび
これらの混合物などが挙げられる。特に、重量平均分子
量2000〜10万のポリエチレンオキシド、ポリプロ
ピレンオキシドおよびこれらの混合物またはこれらの共
重合体が好ましい。
【0013】重量平均分子量が1000以下の場合、吸
水性が極度に低下したり、得られる架橋ポリアルキレン
オキシドをフィルム成型する際の加工温度を高くする必
要があるなど、フィルム成型が困難となり好ましくな
い。また重量平均分子量が100万以上の場合には、得
られる架橋ポリアルキレンオキシドの架橋密度が低くな
り、吸水あるいは吸油後のゲル強度が低くなったり、フ
ィルムまたはシートに成型した場合、吸水あるいは吸油
前の硬度が低くなり好ましくない。
【0014】前記のポリアルキレンオキシドを架橋する
のに用いるイソシアネート化合物とは、同一分子内にイ
ソシアネート基(−NCO)を1個または2個以上有す
る有機化合物であって、例えば、n−プロピルイソシア
ネート、n−ブチルイソシアネート、n−ヘキシルイソ
シアネート、ドデシルイソシアネート、シクロヘキシル
イソシアネート、ベンジルイソシアネート、フェニルイ
ソシアネート、4,4−ジフェニルメタンジイソシアネ
ート(MDI)、ヘキサメチレンジイソシアネート、
1,8−ジメチルベンゾール−2,4−ジイソシアネー
ト、2,4−トリレンジイソシアネート(TDI)、T
DIの3量体、ポリメチレンポリフェニルイソシアネー
ト、トリメチロールプロパンなどのポリオールとその活
性水素の数に対応するモル数のジイソシアネートを反応
させて得られるウレタンイソシアネート化合物およびポ
リイソシアネートアダクトからなる群から選ばれる少な
くとも1種が挙げられる。好ましくは、4,4−ジフェ
ニルメタンジイソシアネート(MDI)、ヘキサメチレ
ンジイソシアネート(HMDI)、2,4−トリレンジ
イソシアネート(TDI)が用いられる。
【0015】イソシアネート化合物の使用量はイソシア
ネート化合物の種類および反応条件等によっても異なる
が、一般的には、用いるポリアルキレンオキシド100
重量部に対して1〜80重量部、好ましくは、5〜50
重量部の範囲である。1重量部より少ない量では、得ら
れる架橋ポリアルキレンオキシドの架橋密度が低くなっ
てゲル強度が弱くなり好ましくない。また、80重量部
より多量に用いた場合、得られる架橋ポリアルキレンオ
キシドをフィルムまたはシート成型する際の加工温度が
高くなり、成型が困難になるため好ましくない。
【0016】ポリアルキレンオキシドにイソシアネート
化合物を反応させる方法としては適当な溶媒を用いた溶
液状で反応させる方法が一般的であるが、分散状で反応
させる方法、粉末状または固体状で両者を均一に混合し
た後、所定温度に加熱して架橋反応させることもでき
る。
【0017】反応温度は、通常、50〜150℃であ
る。なお、この反応系にトリエチルアミン、トリエタノ
ールアミン、ジブチルスズラウレート、ジブチルスズア
セテート、トリエチレンジアミンなどを少量添加するこ
とにより、反応をより促進させることもできる。
【0018】
【実施例】つぎに実施例および比較例を挙げて本発明を
さらに詳しく説明するが、本発明はこれらの実施例に限
定されるものではない。なお、得られた吸水性架橋物の
フィルム化ならびに純水吸水能およびゲル強度の測定は
以下の方法に従って行った。
【0019】フィルム化 実施例または比較例で得られた吸水性架橋物2gを、テ
フロン製シートで挟み、120℃、150kg/cm2
のプレス成型条件下でプレスし、厚みが約100μmの
フィルムを成形した。
【0020】純水吸水能 得られたフィルムから約1gのフィルムを切り取り、該
フィルムを純水100ml入りのビーカーにて24時間
浸漬した後、水きりを行って重量を測定し、次式により
純水吸水能を算出した。
【数1】純水吸水能=(純水吸水後のフィルム重量)/
(純水吸水前のフィルム重量)
【0021】ゲル強度 純水吸水能測定後のフィルムを、精密型レオロボット
(協和精工(株)製 KA−300P)を用い、以下の
条件下、針入度試験法にて粘稠度を測定し、ゲル強度を
評価した。 荷重 20g 変位量 1mm 負荷速度 80μm/分 圧子直径 2mmφ ロードセル 0.1kg
【0022】実施例1 冷却器、窒素導入管、温度計および撹拌翼を備えた1リ
ットルの4ツ口セパラブルフラスコに、重量平均分子量
2万のポリエチレンオキシド100g、微粒子状シリカ
(トクシールP:粒径7〜9μm、徳山曹達(株)製)
0.5gおよびトルエン550mlを加えた後、水分除
去のため蒸留により200mlのトルエンを留去した。
ついで、4,4−ジフェニルメタンジイソシアネート
(MDI)12gおよびトリエチルアミン0.4gを添
加し、80℃にて3時間反応を行った。その後、ヘキサ
ン175mlを添加し、室温まで冷却して、ポリマーを
析出させた。このスラリーを加圧濾過し、減圧乾燥して
白色の吸水性架橋物100.5gを得た。得られた吸水
性架橋物を前記の方法によりフィルム化し、前記の測定
方法により純水吸水能およびゲル強度を測定した。結果
を表1に示す。
【0023】実施例2〜4 微粒子状シリカの添加量を表1の記載とした以外は実施
例1と同様にして吸水性架橋物を得た。得られた吸水性
架橋物を前記の方法によりフィルム化し、前記の測定方
法により純水吸水能およびゲル強度を測定した。結果を
表1に示す。
【0024】実施例5 架橋剤として4,4−ジフェニルメタンジイソシアネー
トの代わりにヘキサメチレンジイソシアネート(HMD
I)24gを用い、トリエチルアミン0.8gを添加
し、微粒子状シリカの添加量を表1の記載とした以外は
実施例1と同様にして吸水性架橋物を得た。得られた吸
水性架橋物を前記の方法によりフィルム化し、前記の測
定方法により純水吸水能およびゲル強度を測定した。結
果を表1に示す。
【0025】実施例6〜11 表1または表2に示す微粒子状無機酸化物を用い、その
添加量を表1または表2の記載とした以外は実施例1と
同様にして吸水性架橋物を得た。得られた吸水性架橋物
を前記の方法によりフィルム化し、前記の測定方法によ
り純水吸水能およびゲル強度を測定した。結果を表1お
よび表2に示す。
【0026】実施例12 冷却器、窒素導入管、温度計および撹拌翼を備えた1リ
ットルの4ツ口セパラブルフラスコに、重量平均分子量
2万のポリエチレンオキシド100gを入れ、トルエン
550mlを加えた後、水分除去のため蒸留により20
0mlのトルエンを留去した。ついで、4,4−ジフェ
ニルメタンジイソシアネート12gおよびトリエチルア
ミン0.4gを添加し、80℃にて3時間反応を行った
後、ヘキサン175mlを添加し、室温まで冷却して、
ポリマーを析出させた。このスラリーを加圧濾過し、減
圧乾燥して白色の架橋ポリエチレンオキシドを得た。こ
のポリマー100重量部に対して微粒子状シリカ(トク
シールP:徳山曹達(株)製)を1重量部になるように
添加し、粉体混合した後、120℃にて溶融混合して白
色の吸水性架橋物を得た。得られた吸水性架橋物を前記
の方法によりフィルム化し、前記の測定方法により純水
吸水能およびゲル強度を測定した。結果を表2に示す。
【0027】実施例13〜15 微粒子状シリカの添加量を表2の記載とした以外は実施
例12と同様にして吸水性架橋物を得た。得られた吸水
性架橋物を前記の方法によりフィルム化し、前記の測定
方法により純水吸水能およびゲル強度を測定した。結果
を表2に示す。
【0028】実施例16〜21 微粒子状無機酸化物の種類および添加量、ポリアルキレ
ンオキシドの種類および分子量、架橋剤の種類および添
加量ならびにトリエチルアミンの添加量を表2または表
3の記載とした以外は、実施例1と同様にして吸水性架
橋物を得た。得られた吸水性架橋物を前記の方法により
フィルム化し、前記の測定方法により純水吸水能および
ゲル強度を測定した。結果を表2および表3に示す。
【0029】比較例1 冷却器、窒素導入管、温度計および撹拌翼を備えた1リ
ットルの4ツ口セパラブルフラスコに平均分子量200
00のポリエチレンオキシド100gおよびトルエン5
50mlを加えた後、水分除去のため蒸留により200
mlのトルエンを留去した。ついで、4,4−ジフェニ
ルメタンジイソシアネート12gおよびトリエチルアミ
ン0.4gを添加し、80℃にて3時間反応を行った
後、ヘキサン175mlを添加し、室温まで冷却してポ
リマーを析出させた。このスラリーを加圧濾過し、減圧
乾燥して白色の架橋ポリエチレンオキシド100gを得
た。この架橋ポリエチレンオキシドを前記の方法により
フィルム化し、前記の測定方法に従って純水吸水能およ
びゲル強度を測定した。結果を表3に示す。
【0030】比較例2 微粒子状シリカの添加量を0.05gとした以外は、実
施例1と同様にして吸水性架橋物を得た。得られた吸水
性架橋物を前記の方法によりフィルム化し、前記の測定
方法により純水吸水能およびゲル強度を測定した。結果
を表3に示す。
【0031】比較例3 微粒子状シリカの添加量を25gとした以外は、実施例
1と同様にして吸水性架橋物を得た。得られた吸水性架
橋物を前記の方法によりフィルム化し、前記の測定方法
により純水吸水能およびゲル強度を測定した。結果を表
3に示す。
【0032】
【表1】
【0033】
【表2】
【0034】
【表3】
【0035】表中、配合量はすべてグラム単位を意味す
る。また、1)はエチレンオキシドとプロピレンオキシ
ドの重合比が80:20;2)はポリエチレンオキシド
とポリプロピレンオキシドの混合比が50:50;3)
は徳山曹達(株)製のトクシールP;4)は徳山曹達
(株)製のファインシールT−32;5)は日本アエロ
ジル(株)製のR−805;6)はテイカ(株)製のM
T−500B;7)は堺化学工業(株)製のFINEX
−25;8)は和光純薬製;9)は和光純薬製;10)
は純水吸水時における単位が[ダイン・秒/cm2]を
意味する。
【0036】
【発明の効果】本発明によって得られる吸水性架橋物
は、ゲル強度が高いことにより、加圧下で使用するに際
し、吸収した液体放出量が非常に少ない。従って、土壌
の保水剤などに用いた場合、長時間安定で保水量の低下
を起こさず有利である。また、本発明によって得られる
吸水性架橋物を加工したフィルムあるいはシートは、吸
水、吸油前および後の機械的強度が高いことにより、使
用に際しては、その厚みを薄くして使用できる。従っ
て、小型化、軽量化、薄型化がめざましくすすんでいる
電池および電気化学テバイス用材料で電解質ゲル化剤に
用いた場合、極めて有利である。
フロントページの続き (72)発明者 前田 暢浩 兵庫県姫路市飾磨区入船町1番地 住友精 化株式会社第2研究所内 (72)発明者 辛島 修一 兵庫県姫路市飾磨区入船町1番地 住友精 化株式会社第2研究所内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重量平均分子量が1000〜100万の
    ポリアルキレンオキシドとイソシアネート化合物とを微
    粒子状無機酸化物の存在下で反応させることを特徴とす
    るゲル強度の強化された吸水性架橋物の製造方法。
  2. 【請求項2】 重量平均分子量が1000〜100万の
    ポリアルキレンオキシドとイソシアネート化合物とを反
    応させた後、微粒子状無機酸化物を添加することを特徴
    とするゲル強度の強化された吸水性架橋物の製造方法。
  3. 【請求項3】 微粒子状無機酸化物がシリカ、酸化チタ
    ン、酸化亜鉛、酸化マグネシウムおよび酸化アルミニウ
    ムからなる群から選ばれる少なくとも1種である請求項
    1または2記載の製造方法。
  4. 【請求項4】 ポリアルキレンオキシドがポリエチレン
    オキシド、ポリプロピレンオキシドおよびこれらの混合
    物ならびにこれらの共重合物からなる群から選ばれる少
    なくとも1種である請求項1または2記載の製造方法。
  5. 【請求項5】 イソシアネート化合物が、4,4−ジフ
    ェニルメタンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソ
    シアネートおよび2,4−トリレンジイソシアネートか
    らなる群から選ばれる少なくとも1種である請求項1ま
    たは2記載の製造方法。
  6. 【請求項6】 微粒子状無機酸化物の添加量がポリアル
    キレンオキシド100重量部に対して0.1〜20重量
    部である請求項1または2記載の製造方法。
  7. 【請求項7】 イソシアネート化合物の添加量がポリア
    ルキレンオキシド100重量部に対して1〜80重量部
    である請求項1または2記載の製造方法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5622282A (en) * 1994-12-21 1997-04-22 Toyo Aerosol Industry Co., Ltd. Double-wall aerosol container
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WO2017104415A1 (ja) * 2015-12-18 2017-06-22 株式会社リコー 水崩壊性複合材料、及び立体造形物の製造方法
KR20200092307A (ko) 2017-12-04 2020-08-03 스미토모 세이카 가부시키가이샤 휘발성 물질 방산용 조성물

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