JPH06328338A - パレット段取予約機能 - Google Patents
パレット段取予約機能Info
- Publication number
- JPH06328338A JPH06328338A JP5118287A JP11828793A JPH06328338A JP H06328338 A JPH06328338 A JP H06328338A JP 5118287 A JP5118287 A JP 5118287A JP 11828793 A JP11828793 A JP 11828793A JP H06328338 A JPH06328338 A JP H06328338A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pallet
- work
- reservation
- setup
- revolution
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/02—Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
Landscapes
- General Factory Administration (AREA)
- Feeding Of Workpieces (AREA)
- Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】パレット段取予約機能により、ワーク着脱台上
のパレットが予約設定されている場合には、操作盤から
運行指定しても、予約設定の方が優先されるようにし
て、オペレータが常に生産計画を十分考慮してワーク着
脱台上パレットの運行指定せずとも、パレット上のワー
クを適切な順序で効率的に加工することを可能とする。 【構成】ワーク着脱台上のパレットの運行を指定する手
動パレット運行指定手段27と、予め生産計画に基づい
て設定されたパレット段取予約と、ワーク着脱台上のパ
レットにはパレット段取予約があるか否かを判別するパ
レット段取予約判別手段28と、パレット段取予約判別
手段28によりワーク着脱台上のパレットはパレット段
取予約があると判別された場合には、手動パレット運行
指定手段27が指定した運行よりパレット段取予約を優
先するよう制御する制御手段21と、を備えてなるパレ
ット段取予約機能とした。
のパレットが予約設定されている場合には、操作盤から
運行指定しても、予約設定の方が優先されるようにし
て、オペレータが常に生産計画を十分考慮してワーク着
脱台上パレットの運行指定せずとも、パレット上のワー
クを適切な順序で効率的に加工することを可能とする。 【構成】ワーク着脱台上のパレットの運行を指定する手
動パレット運行指定手段27と、予め生産計画に基づい
て設定されたパレット段取予約と、ワーク着脱台上のパ
レットにはパレット段取予約があるか否かを判別するパ
レット段取予約判別手段28と、パレット段取予約判別
手段28によりワーク着脱台上のパレットはパレット段
取予約があると判別された場合には、手動パレット運行
指定手段27が指定した運行よりパレット段取予約を優
先するよう制御する制御手段21と、を備えてなるパレ
ット段取予約機能とした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、加工機とパレット搬送
装置とで構成される加工システムにおいて、パレットの
段取を予約する機能に関するものである。
装置とで構成される加工システムにおいて、パレットの
段取を予約する機能に関するものである。
【0002】
【従来の技術】スケジュール主導型でない加工システム
では、図5に示すように、加工するパレットをワーク着
脱台に呼び出し、ワーク着脱を完了すると、ワーク着脱
台操作盤により緊急、通常、保留等のいずれかを指定し
て運行パターン及び緊急(最優先)を設定し、システム
内で流す順序を指定し、段取完了押釦を押して段取完了
とし、次いでワーク着脱台操作盤の運行パターン及び緊
急(最優先)の設定に基づいて、該当パレット実行デー
タの運行パターン及び緊急(最優先)が設定され、以後
は、システムが加工を推進するようになっている。
では、図5に示すように、加工するパレットをワーク着
脱台に呼び出し、ワーク着脱を完了すると、ワーク着脱
台操作盤により緊急、通常、保留等のいずれかを指定し
て運行パターン及び緊急(最優先)を設定し、システム
内で流す順序を指定し、段取完了押釦を押して段取完了
とし、次いでワーク着脱台操作盤の運行パターン及び緊
急(最優先)の設定に基づいて、該当パレット実行デー
タの運行パターン及び緊急(最優先)が設定され、以後
は、システムが加工を推進するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
な加工システムでは、素材の有無を見て、また生産計画
を考慮して、オペレータが運用決定する柔軟なシステム
となっているが、パレットの運行パターンがそれぞれ異
なっている場合はオペレータが常にパレットの運行パタ
ーンを意識していなければならず、面倒であった。ま
た、あるワークだけは常に決まった流し方をしたい場合
でも、その都度流し方を指定しなければならず、面倒で
あり、かつ間違いやすかった。
な加工システムでは、素材の有無を見て、また生産計画
を考慮して、オペレータが運用決定する柔軟なシステム
となっているが、パレットの運行パターンがそれぞれ異
なっている場合はオペレータが常にパレットの運行パタ
ーンを意識していなければならず、面倒であった。ま
た、あるワークだけは常に決まった流し方をしたい場合
でも、その都度流し方を指定しなければならず、面倒で
あり、かつ間違いやすかった。
【0004】そこで、本発明は、ワーク着脱台上のパレ
ットが予約設定されている場合には、当該パレットにつ
いて操作盤から運行指定しても、予約設定の方が優先さ
れるように構成し、もって上述した課題を解決したパレ
ット段取予約機能を提供することを目的とするものであ
る。
ットが予約設定されている場合には、当該パレットにつ
いて操作盤から運行指定しても、予約設定の方が優先さ
れるように構成し、もって上述した課題を解決したパレ
ット段取予約機能を提供することを目的とするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述事情に鑑
みなされたものであって、ワーク着脱台上のパレットの
運行を指定する手動パレット運行指定手段と、予め生産
計画に基づいて設定されたパレット段取予約と、前記ワ
ーク着脱台上のパレットには前記パレット段取予約があ
るか否かを判別するパレット段取予約判別手段と、該パ
レット段取予約判別手段により前記ワーク着脱台上のパ
レットは前記パレット段取予約があると判別された場合
には、前記手動パレット運行指定手段が指定した運行よ
りパレット段取予約を優先すると共に、前記パレット段
取予約判別手段により前記ワーク着脱台上のパレットは
パレット段取予約がないと判別された場合には、前記手
動パレット運行指定手段が指定した運行となるよう制御
する制御手段と、を備えてなることを特徴とするもので
ある。
みなされたものであって、ワーク着脱台上のパレットの
運行を指定する手動パレット運行指定手段と、予め生産
計画に基づいて設定されたパレット段取予約と、前記ワ
ーク着脱台上のパレットには前記パレット段取予約があ
るか否かを判別するパレット段取予約判別手段と、該パ
レット段取予約判別手段により前記ワーク着脱台上のパ
レットは前記パレット段取予約があると判別された場合
には、前記手動パレット運行指定手段が指定した運行よ
りパレット段取予約を優先すると共に、前記パレット段
取予約判別手段により前記ワーク着脱台上のパレットは
パレット段取予約がないと判別された場合には、前記手
動パレット運行指定手段が指定した運行となるよう制御
する制御手段と、を備えてなることを特徴とするもので
ある。
【0006】
【作用】上述構成に基づき、オペレータがワーク着脱台
上のパレットのワーク着脱を終え、手動パレット運行指
定手段を操作してワーク着脱台上のパレットの運行を指
定して、パレット段取予約判別手段がワーク着脱台上の
パレットはパレット段取予約があると判別した場合に
は、制御手段により、手動パレット運行指定手段が指定
した運行よりパレット段取予約を優先するよう制御す
る。また、オペレータがワーク着脱台上のパレットのワ
ーク着脱を終え、手動パレット運行指定手段を操作して
ワーク着脱台上のパレットの運行を指定して、パレット
段取予約判別手段がワーク着脱台上のパレットはパレッ
ト段取予約がないと判別した場合には、制御手段によ
り、手動パレット運行指定手段が指定した運行となるよ
う制御する。
上のパレットのワーク着脱を終え、手動パレット運行指
定手段を操作してワーク着脱台上のパレットの運行を指
定して、パレット段取予約判別手段がワーク着脱台上の
パレットはパレット段取予約があると判別した場合に
は、制御手段により、手動パレット運行指定手段が指定
した運行よりパレット段取予約を優先するよう制御す
る。また、オペレータがワーク着脱台上のパレットのワ
ーク着脱を終え、手動パレット運行指定手段を操作して
ワーク着脱台上のパレットの運行を指定して、パレット
段取予約判別手段がワーク着脱台上のパレットはパレッ
ト段取予約がないと判別した場合には、制御手段によ
り、手動パレット運行指定手段が指定した運行となるよ
う制御する。
【0007】
【実施例】以下、図面に沿って、本発明による一実施例
について説明する。図1は、本発明を適用したワーク着
脱台及びパレットプールラインの平面図であり、同図に
示すように、マシニングセンタ1の側方にはパレット搬
出入装置2を有するパレットプールライン3が配設され
ている。該パレットプールライン3の端部にはワーク着
脱台5が配置され、該ワーク着脱台5の一側にはワーク
着脱台操作盤6及びオペレータが配置されている。パレ
ットプールライン3上のパレットはパレット搬出入装置
2を介してA位置からマシニングセンタ1のB位置まで
搬出入されるようになっている。
について説明する。図1は、本発明を適用したワーク着
脱台及びパレットプールラインの平面図であり、同図に
示すように、マシニングセンタ1の側方にはパレット搬
出入装置2を有するパレットプールライン3が配設され
ている。該パレットプールライン3の端部にはワーク着
脱台5が配置され、該ワーク着脱台5の一側にはワーク
着脱台操作盤6及びオペレータが配置されている。パレ
ットプールライン3上のパレットはパレット搬出入装置
2を介してA位置からマシニングセンタ1のB位置まで
搬出入されるようになっている。
【0008】また、図2はワーク着脱台操作盤の操作パ
ネルを示す図であり、同図に示すように、該ワーク着脱
台操作盤6の操作パネル7には、原位置表示灯8、不良
ワーク表示灯9、予定数到達表示灯10、段取完了表示
灯11、加工優先順位切換えスイッチ12、段取完了押
釦13、及び非常停止押釦14が設けられている。原位
置表示灯8はワーク着脱台5が原位置(旋回位置)にあ
る場合に点灯表示し、不良ワーク表示灯9はワーク着脱
台5上のパレットが加工不良の場合に点灯表示し、予定
数到達表示灯10はワーク着脱台5上のパレットのワー
クの段取数が生産計画数に到達したものがある場合に点
灯表示するようになっている。
ネルを示す図であり、同図に示すように、該ワーク着脱
台操作盤6の操作パネル7には、原位置表示灯8、不良
ワーク表示灯9、予定数到達表示灯10、段取完了表示
灯11、加工優先順位切換えスイッチ12、段取完了押
釦13、及び非常停止押釦14が設けられている。原位
置表示灯8はワーク着脱台5が原位置(旋回位置)にあ
る場合に点灯表示し、不良ワーク表示灯9はワーク着脱
台5上のパレットが加工不良の場合に点灯表示し、予定
数到達表示灯10はワーク着脱台5上のパレットのワー
クの段取数が生産計画数に到達したものがある場合に点
灯表示するようになっている。
【0009】また、加工優先順位切換えスイッチ12は
「緊急」位置、「通常」位置、「保留」位置、及び「使
用せず」位置に切り換わるようになっている。「緊急」
は最優先運行ワーク取付け完了パレットを示し、「通
常」は通常運行ワーク取付け完了パレットを示し、「保
留」は夜間等無人時に加工する無人時加工ワーク取付け
完了パレットを示し、「使用せず」はワーク取付け無し
パレットを示している。そして、ワーク着脱台5上のパ
レットにワークを取り付け、加工優先順位切換えスイッ
チ12を「緊急」位置、「通常」位置、「保留」位置、
及び「使用せず」位置のうち所望の一つの位置に切り換
えて、段取完了押釦13を押すと段取完了表示灯11が
点灯するようになっている。更に、ワーク着脱台操作盤
6には、ワーク着脱台単位に、ワーク着脱台上パレット
の工程データ、工程状況、加工結果等を表示するワーク
着脱台詳細画面(図示せず)が設けられている。
「緊急」位置、「通常」位置、「保留」位置、及び「使
用せず」位置に切り換わるようになっている。「緊急」
は最優先運行ワーク取付け完了パレットを示し、「通
常」は通常運行ワーク取付け完了パレットを示し、「保
留」は夜間等無人時に加工する無人時加工ワーク取付け
完了パレットを示し、「使用せず」はワーク取付け無し
パレットを示している。そして、ワーク着脱台5上のパ
レットにワークを取り付け、加工優先順位切換えスイッ
チ12を「緊急」位置、「通常」位置、「保留」位置、
及び「使用せず」位置のうち所望の一つの位置に切り換
えて、段取完了押釦13を押すと段取完了表示灯11が
点灯するようになっている。更に、ワーク着脱台操作盤
6には、ワーク着脱台単位に、ワーク着脱台上パレット
の工程データ、工程状況、加工結果等を表示するワーク
着脱台詳細画面(図示せず)が設けられている。
【0010】また、図3は本発明によるパレット段取予
約機能の詳細なシステムブロック図である。図中、21
は中央処理装置(以下、CPUと称す)、22はCRT
ディスプレイ装置、23はキーボード、24はシステム
プログラムを記憶する読出専用メモリ(以下、ROMと
称す)、25は各種パラメータや処理中のデータ(段取
予約データ等)を記憶するランダムアクセスメモリ(以
下、RAMと称す)、26は入出力制御、27はワーク
着脱台操作盤の加工優先順位切換えスイッチ12により
ワーク着脱台上のパレットの運行を緊急、通常、保留、
使用せずに指定するワーク着脱台上パレット運行指定、
28はワーク着脱台上パレットが段取予約が有る場合に
はフラグがセットされ、段取予約が無い場合にはフラグ
がセットされない段取予約有無フラグ、29はワーク着
脱台上パレットが緊急、通常、保留のいずれに予約され
たかを示すワーク着脱台上パレット予約運行データ、3
0はワーク着脱台上パレット運行指定27、段取予約有
無フラグ28、及びワーク着脱台上パレット予約運行デ
ータ29に基づいて決定されたワーク着脱台上パレット
実行データである。
約機能の詳細なシステムブロック図である。図中、21
は中央処理装置(以下、CPUと称す)、22はCRT
ディスプレイ装置、23はキーボード、24はシステム
プログラムを記憶する読出専用メモリ(以下、ROMと
称す)、25は各種パラメータや処理中のデータ(段取
予約データ等)を記憶するランダムアクセスメモリ(以
下、RAMと称す)、26は入出力制御、27はワーク
着脱台操作盤の加工優先順位切換えスイッチ12により
ワーク着脱台上のパレットの運行を緊急、通常、保留、
使用せずに指定するワーク着脱台上パレット運行指定、
28はワーク着脱台上パレットが段取予約が有る場合に
はフラグがセットされ、段取予約が無い場合にはフラグ
がセットされない段取予約有無フラグ、29はワーク着
脱台上パレットが緊急、通常、保留のいずれに予約され
たかを示すワーク着脱台上パレット予約運行データ、3
0はワーク着脱台上パレット運行指定27、段取予約有
無フラグ28、及びワーク着脱台上パレット予約運行デ
ータ29に基づいて決定されたワーク着脱台上パレット
実行データである。
【0011】次に、本発明によるパレット段取予約機能
の作用を、図4のフローチャートに基づいて説明する。
まず、ワーク着脱台5が原位置(旋回位置)にあり、原
位置表示灯8が点灯している状態で、オペレータがワー
ク着脱台5上のパレットのワークの着脱を完了して、加
工優先順位切換えスイッチ12を所望の位置に切り換え
操作して、段取完了押釦13を押して段取完了表示灯1
1を点灯させ、段取予約機能を開始すると(ステップ1
01)、段取完了起動がYESかNOか判別される(ス
テップ102)。そして、ステップ102で、段取完了
起動がYESの場合には、予約設定が有るか否かが判別
されて(ステップ103)、予約設定が有る(YES)
場合には、段取予約有無フラグ28によりフラグがセッ
トされ、予約設定の運行データをワーク着脱台上パレッ
ト実行データ30の運行データに登録し(ステップ10
4)、終了する(ステップ105)。また、ステップ1
02で、段取完了起動がNOの場合には、再度ステップ
102に戻り、段取完了起動がYESになるまで繰り返
し、段取完了起動がYESになるとステップ103に移
行し、予約設定が有るか否かが判別される。
の作用を、図4のフローチャートに基づいて説明する。
まず、ワーク着脱台5が原位置(旋回位置)にあり、原
位置表示灯8が点灯している状態で、オペレータがワー
ク着脱台5上のパレットのワークの着脱を完了して、加
工優先順位切換えスイッチ12を所望の位置に切り換え
操作して、段取完了押釦13を押して段取完了表示灯1
1を点灯させ、段取予約機能を開始すると(ステップ1
01)、段取完了起動がYESかNOか判別される(ス
テップ102)。そして、ステップ102で、段取完了
起動がYESの場合には、予約設定が有るか否かが判別
されて(ステップ103)、予約設定が有る(YES)
場合には、段取予約有無フラグ28によりフラグがセッ
トされ、予約設定の運行データをワーク着脱台上パレッ
ト実行データ30の運行データに登録し(ステップ10
4)、終了する(ステップ105)。また、ステップ1
02で、段取完了起動がNOの場合には、再度ステップ
102に戻り、段取完了起動がYESになるまで繰り返
し、段取完了起動がYESになるとステップ103に移
行し、予約設定が有るか否かが判別される。
【0012】また、前記ステップ103で予約設定が無
い(NO)場合には、操作盤指示のワーク着脱台上パレ
ット予約運行データ29をワーク着脱台上パレット実行
データ30の運行データに登録し(ステップ106)、
終了する(ステップ105)。ワーク着脱台上パレット
予約運行データ29が「緊急」の場合には、最優先でワ
ーク着脱台上パレットがマシニングセンタ1で加工さ
れ、「通常」の場合には、オペレータが指定した順位に
ワーク着脱台上パレットが加工され、「保留」の場合に
は、夜間等の無人運転時に加工される加工対に加えら
れ、順位は一番最後になり、緊急、通常の順に加工さ
れ、その後に保留指定パレットが加工される。なお、段
取予約と、ワーク着脱台操作盤6の指示によるワーク着
脱台上パレット運行指定27とに優先レベルを設けるこ
とにより、ワーク着脱台上パレット運行指定27が「緊
急」の場合には、段取予約が有る場合でも、ワーク着脱
台操作盤6の緊急指定は第一優先にすることも可能であ
る。
い(NO)場合には、操作盤指示のワーク着脱台上パレ
ット予約運行データ29をワーク着脱台上パレット実行
データ30の運行データに登録し(ステップ106)、
終了する(ステップ105)。ワーク着脱台上パレット
予約運行データ29が「緊急」の場合には、最優先でワ
ーク着脱台上パレットがマシニングセンタ1で加工さ
れ、「通常」の場合には、オペレータが指定した順位に
ワーク着脱台上パレットが加工され、「保留」の場合に
は、夜間等の無人運転時に加工される加工対に加えら
れ、順位は一番最後になり、緊急、通常の順に加工さ
れ、その後に保留指定パレットが加工される。なお、段
取予約と、ワーク着脱台操作盤6の指示によるワーク着
脱台上パレット運行指定27とに優先レベルを設けるこ
とにより、ワーク着脱台上パレット運行指定27が「緊
急」の場合には、段取予約が有る場合でも、ワーク着脱
台操作盤6の緊急指定は第一優先にすることも可能であ
る。
【0013】従って、オペレータにより加工優先順位切
換えスイッチ12で指定されたワーク着脱台上パレット
運行データより予約設定の運行データが優先されるの
で、オペレータは常に生産計画を十分考慮してワーク着
脱台上パレットの運行指定をしなくても、パレット上の
ワークを適切な順序で加工することができる。また、ワ
ーク着脱台上パレットのワークの段取数が生産計画数に
到達したものがあると、予定数到達表示灯10が点灯
し、ワーク着脱台詳細画面で確認することができるの
で、オペレータは生産計画数に到達したワークを無駄に
段取することなく、容易に生産計画に対応することがで
きる。
換えスイッチ12で指定されたワーク着脱台上パレット
運行データより予約設定の運行データが優先されるの
で、オペレータは常に生産計画を十分考慮してワーク着
脱台上パレットの運行指定をしなくても、パレット上の
ワークを適切な順序で加工することができる。また、ワ
ーク着脱台上パレットのワークの段取数が生産計画数に
到達したものがあると、予定数到達表示灯10が点灯
し、ワーク着脱台詳細画面で確認することができるの
で、オペレータは生産計画数に到達したワークを無駄に
段取することなく、容易に生産計画に対応することがで
きる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
パレット段取予約判別手段がワーク着脱台上のパレット
はパレット段取予約があると判別した場合には、制御手
段により、手動パレット運行指定手段が指定した運行よ
りパレット段取予約を優先するよう制御するので、オペ
レータは常に生産計画を十分考慮してワーク着脱台上パ
レットの運行指定をしなくても、パレット上のワークを
適切な順序で効率的に加工することができる。
パレット段取予約判別手段がワーク着脱台上のパレット
はパレット段取予約があると判別した場合には、制御手
段により、手動パレット運行指定手段が指定した運行よ
りパレット段取予約を優先するよう制御するので、オペ
レータは常に生産計画を十分考慮してワーク着脱台上パ
レットの運行指定をしなくても、パレット上のワークを
適切な順序で効率的に加工することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したワーク着脱台及びパレットプ
ールラインを示す平面図である。
ールラインを示す平面図である。
【図2】本発明を適用したワーク着脱台操作盤の操作パ
ネルを示す正面図である。
ネルを示す正面図である。
【図3】本発明によるパレット段取予約機能を示すシス
テムブロック図である。
テムブロック図である。
【図4】本発明によるパレット段取予約機能を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図5】従来のワーク着脱台操作盤による運行パターン
設定を示す説明図である。
設定を示す説明図である。
1 マシニングセンタ 2 パレット搬出入装置 3 パレットプールライン 5 ワーク着脱台 6 ワーク着脱台操作盤 7 ワーク着脱台操作盤の操作パネル 8 原位置表示灯 9 不良ワーク表示灯 10 予定数到達表示灯 11 段取完了表示灯 12 加工優先順位切換えスイッチ 13 段取完了押釦 14 非常停止押釦 21 CPU 22 CRTディスプレイ装置 23 キーボード 24 ROM 25 RAM 26 入出力制御 27 ワーク着脱台上パレット運行指定 28 段取予約有無フラグ 29 ワーク着脱台上パレット予約運行データ 30 ワーク着脱台上パレット実行データ
Claims (1)
- 【請求項1】 ワーク着脱台上のパレットの運行を指定
する手動パレット運行指定手段と、 予め生産計画に基づいて設定されたパレット段取予約
と、 前記ワーク着脱台上のパレットには前記パレット段取予
約があるか否かを判別するパレット段取予約判別手段
と、 該パレット段取予約判別手段により前記ワーク着脱台上
のパレットは前記パレット段取予約があると判別された
場合には、前記手動パレット運行指定手段が指定した運
行よりパレット段取予約を優先すると共に、前記パレッ
ト段取予約判別手段により前記ワーク着脱台上のパレッ
トはパレット段取予約がないと判別された場合には、前
記手動パレット運行指定手段が指定した運行となるよう
制御する制御手段と、 を備えてなることを特徴とするパレット段取予約機能。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5118287A JPH06328338A (ja) | 1993-05-20 | 1993-05-20 | パレット段取予約機能 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5118287A JPH06328338A (ja) | 1993-05-20 | 1993-05-20 | パレット段取予約機能 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06328338A true JPH06328338A (ja) | 1994-11-29 |
Family
ID=14732940
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5118287A Pending JPH06328338A (ja) | 1993-05-20 | 1993-05-20 | パレット段取予約機能 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06328338A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020152891A1 (ja) * | 2019-01-25 | 2020-07-30 | Dmg森精機株式会社 | パレット搬送システム、パレット搬送方法、および、パレット搬送プログラム |
-
1993
- 1993-05-20 JP JP5118287A patent/JPH06328338A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020152891A1 (ja) * | 2019-01-25 | 2020-07-30 | Dmg森精機株式会社 | パレット搬送システム、パレット搬送方法、および、パレット搬送プログラム |
JP2020116698A (ja) * | 2019-01-25 | 2020-08-06 | Dmg森精機株式会社 | パレット搬送システム、パレット搬送方法、および、パレット搬送プログラム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040506 |